蘭越町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月17日
蛍光灯器具生産終了について
2019年9月17日、蘭越町議会の一般質問で、熊谷雅幸議員が「蛍光灯器具生産終了について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 熊谷雅幸 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
私から2点、質問を出させていただきました。まず1点、蛍光灯器具生産終了について、蛍光灯をはじめとする照明器具は、一部を除い生産を終了するか終了予定であります。水銀灯につきましては、2020年の水銀水俣条約の発効によって2020年には球の生産は終了し、輸入もできなくなります。これらの情報はマスコミ等で大きく取り上げられておらず、対策の遅れが懸念されています。情報が一気に伝わった時点で全道・全国でのLED化ラッシュが予想されますので、資材が手に入らない、工期が間に合わないなどという事態にならないように、来年度以降の対策を考えていかなければと考えますが、今後の対策を含めた対処方法についてお伺いいたします。
答弁 町長 金秀行
熊谷議員の、蛍光灯器具生産終了についての御質問にお答えいたします。はじめに、町が管理する施設等の照明器具の現状ですが、役場庁舎をも含め、建設年度の古い建物の多くは蛍光灯を使用しておりまして、また、玄米バラ受施設ほか、数施設においては水銀灯使用している状況となっております。なお、道路灯、商店街街路灯、街路灯組合につきましては、順次計画的にLED化を進めている状況にあります。照明器具の生産情報といたしましては、蛍光灯器具については生産は終了されましたが、蛍光ランプについては一部メーカーで生産が継続され、水銀灯については、ナトリウム灯やメタルハライド灯での対応が可能であると認識しているところでございます。しかしながら、省エネ対策及び老朽化により、安定器の不具合も見られる箇所もありますので、以前からL E D化への対策については検討するよう、担当課へ指示いたしているところでございます。役場庁舎については、いくつかの業者から改修費用及び電気料の削減率の試算の提案をいただいており、また、近隣町村に先行して12施設全体をLED化している自治体もございますので、情報を伺い参考としているところでございます。いずれにいたしましても、水銀灯及び蛍光灯の対策については早急な対策が必要であることは十分承知しておりますので、財政面も考慮しながら来年度以降計画的に進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上です。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
町長から、積極的に早急な対応をしたいということでございますので、それほど心配はしておりませんが、とりあえず私の方の指摘事項を何点か言わせていただきます。この情報は、なかなか伝わってこなかったということがあります。一つ目に、マスコミが大きく取り上げられると一気に自治体からの補助金申請が集中するという懸念でございます。もう一点は大幅な省エネによってベースロード電源による原発とのあり方の問題点とかあるのかなと個人的には考えております。今、町長おっしゃったように蛍光灯は当面生産されますので、なんとか凌いでいけるということでございますが、水銀灯を使っている街路灯、プール、体育館の調査も十分必要でないかと思います。このような現実がありますので、もう一度防災拠点、使用頻度や電力消費の多い建物、そういうものについては計画的に取替えをしていかなければならないというふうに思いますので、その辺についてもう一度、検討を、どの程度まで検討をしていくのかということについてお伺いします。
答弁 町長 金秀行
熊谷議員の再質問にお答えいたしたいと思います。議員おっしゃったとおりですね、2013年に水銀に関する水俣条約、これ、国際条約が結ばれたということで、2020年の12月31日以降、水銀灯の製造、輸出が禁止されたと。で、東日本の大震災以降、政府としてはあかりみらい計画というのを閣議決定して、2020年を目標に国内全ての照明をLED化するということを目指してると、そういう報道の中から、やはり今、議員の御質問にあったように、蛍光灯そのものがなくなるのではないかというですね、13大きな新聞報道もあったり、大きな問題になったというふうに私も認識しております。そのような中で今、ランプはまだあるという部分もあります。私もLED化への対応は推進していかなければならないということで御答弁をさせていただきました。今年度も実は、各商店街の街路灯、これをLED化に変えていくための補助金、更にはらぶちゃんホールの、大きいホールありますね、あそこをLED化に変えました。このような中で、約970万円程度、LED化の予算を措置して今年度実施しているというところでございます。今後の部分ですが、実は私も、もう少し徐々に推進をしたかったという考えはあるんですが、実はブラックアウト、大きな関係もあって、防災対策というものを早急に進めていかなければならないという観点から、今年、役場の自家発電設備の事業に約3,700万を議会に措置していただいて、今、役場の裏の方で工事が進めているという状況でございます。この自家発電装置をきちっとすると、役場の防災対策という部分の中で、まあ2日か3日かというそういう部分の中がきちんと電源が確保されるということもありますので、そこの分を先行させていただきながら、議員おっしゃった、LED化への対応については、街路灯とか各地域の商店街の部分については引き続き私は補助を通していきたいというのと、役場庁舎を含めた各公共施設、この分については重点的な部分、内部で十分協議してですね、まあいっぺんにはちょっとできないかなという部分も考えておりますので、財源的な事も見通しながら、年次的に検討してまいりたいというふうに、これは前向きに行っていきたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上でございます。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
商店の街路灯につきましても、相当省エネになってるということで大変ありがたく思っております。費用の件について、2、3、お話させていただきたく思っておりますけど、私は交換するのであれば一建物、一括方式がいいんじゃないかと思います。それは、少しずつ行うと目先の費用はかかりませんけど、毎年そういう工事が繰り返されてくという、非常に無駄な労力がかかるような気がしております。そこで、10年の120回払いの長期リースというのを検討してほしいと。まあ御存知だと思いますけど。そして地元の自治体、地元の工事業者に発注してラン14ニングコストを抑えられるということが、すでに地元の近くの町村でもやっておりますので、例えば初期投資が5,000万かかりますと、これをリース形式にして、年間の電気料削減額約1,000万ずつ削減されて、5年で元をとれるというシミュレーションができておりますので、ぜひこの辺を考えて、前例がないわけではございませんので、初期投資抑えられますので、こういうのも検討、まあ今すぐにやりますやらないという話になりませんが、検討の土台にはあげてほしいなと思いますので、この辺についてはどうでしょう。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
一応最後になりますけど、球が大丈夫かどうか、防災拠点その他、十分確認をして下さい。当然やってるとは思いますけど。そして安易に、一体型というのもあるんです、これは後で使えなくなる可能性もありますので、十分慎重に調査をして、ど15ういうものを使えばいいか検討して欲しいと思います。また、手元に影ができにくい無電極ランプというのも今、徐々に出てきています。いろんなものがあります。最初に飛びつくのがいいか、後でやるのがいいか、これは私たちもなかなかもわからないところもあります。十分調査と確認、そして点検をして欲しいと思います。この点について、最後になりますけどお願いいたします。
答弁 町長 金秀行
御質問にお答えいたします。議員おっしゃってるとおり、実は昨年度後半にこういう事業をやってみないかというお話があってですね。それがある程度、時間的な部分もあったんですね、私も内部で検討した部分の中で断念したと。それは何かというと、初期投資等含めて、今その事が本当に長期的に考えて安全な器具なのか、そういうものも含めた中でもう少し内部でも時間をかけて検討した中で進めようということで、そのお話を頂いた部分も含めて、今年1年かけてもう少し検討しないかいうところで内部に指示した部分があります。今、議員おっしゃった、私もどういう器具というのはわからない部分もありますが、業者の方にいろいろ説明も伺いながら、将来的にはLED化にすることによって、省電力という部分の中で電気料もかなり削減されるという部分も考えておりますので、その辺のところは十分前向きに捉えて検討してまいりたいと考えております。御理解願います。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
はい。所有者不明土地の利用の円滑化等について、人口減少・高齢化の進展に伴う土地ニーズの低下や地方から都市等への人口移動を背景とした土地の所有意識の希薄化等により、所有者不明土地も増加し、公共事業の推進に様々な場面において所有者特定等のため多大なコストを要し、円滑な事業実施への大きな支障となっております。しかし、令和元年6月1日に、「所有者不明土地法案」が全面施工されました。この事により一定の条件を満たすと、所有者不明土地、16一部建物を地域福利増進事業に一定期間使用できることになりました。また、「北海道所有者不明土地連携協議会」を設置して、蘭越町も加入しており、そこでお伺いします。一つ、連携協議会での今までの進捗状況。2番、これから考えられる協議会や法律の活用の仕方。以上でございます
答弁 町長 金秀行
熊谷議員の、所有者不明土地の利用の円滑化についての御質問にお答えします。御質問1点目の連携協議会での今までの進捗状況についてございますが、平成30年11月19日付けで北海道開発局から連携協議会への参加・協力について事前に通知がございまして、今後の公共事業用地の取得等において、協議会からの支援をいただけるとのことでありましたので、本町も協議会への参加の意向を示させていただいたところでございます。その後、法務省札幌法務局、国土交通省北海道開発局、地方公共団体、関係団体等により、所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法の円滑な施行を図ることを目的に、平成31年1月30日に北海道所有者不明土地連携協議会が設立されたところでございます。この協議会のこれまでの進捗状況については、事務局であります北海道開発局の担当者に確認したところ、令和元年8月に通常総会を開催しており、その際、法制度に関する講演会を開催したということでございます。所有者不明土地法が施行されまして、まだ日が浅いこともあり、制度自体が各市町村に浸透していない状況であることから、各市町村へ所有者不明土地以外でも土地の取得にあたっての問題点や苦慮している点などのアンケート調査を実施し取りまとめを行っているとのことでございます。今後の協議会としての活動については、情報提供を主な目的として、市町村の諸問題の問い合わせに、支援を行っていきたいということを確認したところでございます。2点目の「これから考えられる協議会や法律の活用の仕方について」ですが、平成30年に所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法が成立し、公共的事業を実施する場合、都道府県知事の裁定により、所有者不明土地に使用権を設定することを可能にす17る「地域福利増進事業」が創設され令和元年6月より施行されております。地域福利増進事業とは、地域住民等の福祉や利便の増進のための施設を整備することができる制度であり、所有者不明土地で一定規模以上の建築物(20平方メートル未満)がなく使用されていない土地が対象となります。土地使用権の取得については、都道府県知事の裁定を受けることで最長で10年間、所有者不明土地を使用でき、関係者の同意を得れば期間の延長も可能で、地方公共団体だけではなく民間団体、NPO、自治会、町内会なども事業を行えることとなっております。事業の手続き等に関しましては、使用したい土地の所有者を検索し、所有者が不明な場合、都道府県知事に申請を行います。都道府県知事が内容を確認したうえで、申請内容を6ケ月間の公告・縦覧を行い、関係者の反対がない場合、都道府県知事が補償金額、使用期間等を裁定します。裁定で定められた補償金を供託し、使用権を取得し事業を実施できることとなります。なお、裁定で定められた補償金については、不明の所有者等のための土地の賃料相当の金額を供託する必要があり、供託金は、使用期間終了後は返還されないこととなります。本町においては、これまで施設整備を進める上で、所有者不明土地が存在して、事業がスムーズに行われなかったことはございませんが、議員ご指摘の通り、土地の所有意識の希薄化等により、例えば、親が死亡した後でも相続登記をしないケースも少なくないと聞いておりますことから、所有者不明土地の増加が見込まれます。今後は、事業を進めるうえで、この制度も有効であると考えますが、一方で、使用権が最長で10年で、関係者の同意が得られない、または所有者の判明時に、返還が求められた場合は、原状回復が必要なことから、施設等も限定されるのではないかと考えております。いずれにいたしましても、所有者不明土地法が施行されたことにより、土地利用の幅が広がったと思いますので、制度を活用しながら、所有者不明土地があった場合には、関係法令等に基づいて、また、北海道所有者不明土地連携協議会の支援を得ながら事業に取り組んでいきたいと考えておりますので、御理解を願いたいと思います。以上でございます。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
わかりました。蘭越町ではそれほど心配はいらないのかなという気がしております。8月の説明会という事でございますが、まだ始まったばかりでございますので、徐々にいろんなことが出てくるのかなと思います。全道で協議会には104市町村が加入しておりまして、蘭越町も加入していることについては評価をさせて頂きたいなと思います。これから、どこでどういうふうに不明土地ができるかどうかわかりませんので、今後、協議会での活動事例について、随時発表していくという話もありますし、また積極的な講演会もどんどん行っていくという情報もありますので、この辺の対応をぜひ町長主導で職員の派遣をしていってほしいと思いますが、この辺についてどうでしょうか。
答弁 町長 金秀行
熊谷議員の再質問にお答えいたします。議員御指摘のとおり、北海道開発局の事務局の担当の方に確認したところ、この体制がまだ整ったばかりだということもあって、今後どのように活用していくかということを内部で今、十分検討、御意見等も頂きながら進めていきたいということでございます。いずれにしても、所有者がわからない土地を地域へ役立つ土地へということでございますので、私としても町がこれから、いろんな公共事業で取得又は建設する場合において、こういう所有者が不明の土地を有効活用すると、しなければならないということも予想されますので、その時は十分、この協議会に入っておりますので、いろいろ協議会としても、いろんなパターンを、こういう場合にはこういうふうにするとか、作っているということも聞いております。職員を十分講習会等にも参加させながら、有効活用できる、せっかく協議会入っておりますので、そのような体制も含めて指示をしながら、進めてまいりたいと考えております。御理解を願います。
議員の質問 10番 熊谷雅幸
わかりました。大体いいとこ話は決まってまいりましたけど、今回の法律で私が一つ注目したところはですね、地方公共団体の長が北海道開発局長に派遣要請できると。なんらか19の時にこういう要請をできるんだという、こういうものをきちっと認識をしてですね、対応してほしいと思います。ぜひ、町長言ったように、職員の方もどんどん送り込んでいただけるとか、いろいろ勉強会参加させてくれるという、いろんな積極的な話がありましたので期待をしておりますが、この辺を十分にもう1回、そういう派遣を含める中で情報を得て、十分に対応して欲しいなと思います。この辺についてぜひ最後、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 金秀行
熊谷議員の再質問にお答えいたします。議員おっしゃってるとおり、私も制度的にはまだ勉強中でございまして、全部を把握しているわけではございませんが、十分、職員にもそういうのに参加させながら、町にとってやはりこれから、事業やる中でメリットという部分があると思いますので、十分その辺のところは講習会に参加させるということと、この概略を読んだところですね、10年間という事と、さらにその部分によって、所有者が判明した時に原状復帰しなさいということになると、大型建物とか、なかなか難しい部分もあるなと、いうこともあるということも実は考えております。ただ、これから事業をもう少し進める部分の中でおいたら、いろんな要件も出てくるかなと思っております。いずれにしても、この制度ができた中で十分に有効活用するためには、職員もきちっと勉強させながら、この事業推進に向けて努力してまいりたいと考えておりますので御理解を願いたいと思います。以上です。