みんなの議会

蘭越町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日

合葬墓の新設について

2019年3月11日、蘭越町議会の一般質問で、中島溢子議員が「合葬墓の新設について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。

質問者
中島溢子 議員
答弁者
町長 金秀行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 中島溢子

私から2点について、お伺いいたします。まず、1点目でございます。合葬墓の新設について。複数の人の遺骨を一緒に納める合葬墓が都市圏で急増している。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、1975年の高齢化率は7.9%でありましたが、2025年には30%とも言われており、現在、全国約70万人の死亡者があり、2025年には151万人になると言われている。地方では代々引き継がれてきた墓を守れないケースが増えている。家族で守る機能は、今後も確実に弱まってきている。公営墓地での合葬墓の広がりは他人と一緒に葬られることへの抵抗感より、価格面で自治体が運営する方が安心だと考える人が増えている。未婚者や子どものいない夫婦も増加しており、家墓を維持するのが難しくなってきていると思われるので、蘭越町でも合葬墓の新設を検討すべきではないかと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。以上でございます。

答弁 町長 金秀行

中島議員の合葬墓の新設についての御質問にお答えをいたします。現在の少子化の進行は、核家族化や高齢化と相まって、墓を承継していく基盤をゆるがせつつあります。近年では、子どもを持たない夫婦や、生涯結婚しない単身者、さらに身寄りのない高齢者といった層が増加しており、墓があってもそれを承継していく者がいないといった問題も生じているところでございます。また、承継者がいたとしても、転勤による住所移転などで管理ができないことも生じており、生活様式や社会環境が大きく変化した現代においては、多くの人が墓をどうするかという問題を抱え、そうした悩みを解消する方法として、合葬墓に関心が寄せられております。合葬墓は、一つの墓に多くの遺骨を収蔵する墓であり、承継者の有無に関係なく、生前にも申込みができるもので、全国的に寺院や民間の霊園、公営の墓地で開設をされております。このうち公営の墓地は、一般に遺骨の収蔵管理を行うものであり、供養といった宗教的概念がないことから、民間に比べて使用料が低額となっております。本町の合葬墓と呼べるものについては、身元不明者の遺骨を収蔵するものに限られ、蘭越墓地に一基ございます。近年は、墓や納骨堂の遺骨を別の場所へ移す改葬が少なからずあり、ここ数年では、平成28年度で8件、29年度では6件、30年度は14件となっております。さて、議員御質問の合葬墓新設の検討についてでございますが、私も墓の承継に関する近年の問題については、議員と認識を同じくしているところでございます。合葬墓新設の検討に当たっては、先ほど申し上げた近年の改葬の実績を踏まえ、今後の合葬墓の需要予測に努めたいと考えているところでございます。その上で、民営での合葬墓が多い現状の中で、今後、本町が公営で設置するかどうかの必要性については、今後の動向等も踏まえ、内部で十分検討し判断してまいりたいと考えておりますので、御理解を願います。以上です。

議員の質問 8番 中島溢子

今のお話を聞いて、十分理解はしておりますが、今すぐ建設するというものではないんですけれども、いずれはやっぱりそういうことも考えていかなければならないのではないかなと、女性が集まるとやっぱりそういう心配はしております。そういうことで、また機会があありましたら、検討していただければなと思っております。

答弁 町長 金秀行

中島議員の御質問にお答えします。私も全道のですね、町村の中で合葬墓の計画とか設置しているという、近年ですね、少しずつそれが増えてきているというような状況がございます。ただその公営でやるという部分の中ではそれなりの需要とかですね、要望、そしてやはり費用がかかるわけですから、いろんな町民の理解というものも必要となってまいります。近隣町村とかそういう部分でも検討しているという部分もありますが、今すぐ、今、蘭越町でですね、それを建設するという部分ではいろいろな住民の理解等も必要でございますので、動向等を含めて、いろいろ内部でも検討しながらですね、今後に向けて検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。

議員の質問 8番 中島溢子

はい。

出典:蘭越町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる