蘭越町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月17日
蘭越高校のこれからについて
2019年9月17日、蘭越町議会の一般質問で、中島溢子議員が「蘭越高校のこれからについて」質問し、町長 金秀行、教育長 首藤一幸が答弁しました。
- 質問者
- 中島溢子 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行、教育長 首藤一幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 中島溢子
私から2点についてお伺いいたします。1点目でございます。蘭越高校のこれからについて、高校の将来についての検討委員会を設立されるとのことですが、今後の進め方についてお伺いいたします。2点目でございます。今、全国的に取り組んでいるコミュニティ41スクールについて、本町も検討する考えはありませんか。以上でございます。
答弁 町長 金秀行
中島議員の、蘭越高校のこれからについての御質問にお答えいたします。高校の将来についての検討委員会の設立については、令和元年第2回定例会において、永井議員からの道立蘭越高等学校の今後についての御質問に対し、私から入学者確保の大変厳しい中で、いつまで存続させていけるのかという現実も見据えて、蘭越高校の今後の方向性を見通しての検討も必要であり、来年度の入学者確保に全力で取り組みながら、並行して蘭越高校の今後の方向性について、「検討委員会」を立ち上げて議論してまいりたいと答弁いたしたところであります。検討委員会の進め方等についての御質問でありますが、検討委員会の設立については、今後の蘭越高校の方向性を考える重要な課題であり、検討委員会の構成員や資料収集について、現在作業を進めておりますが、今年10月下旬頃の設立に向けて、現在準備をしている段階でございます。検討委員会設立後、検討の内容を議会にも報告しながら、今後の方向性も含めて協議してまいりたいと考えておりますので、御理解願います。2点目の、コミュニティスクールを本町も検討する考えはないかとのご質問ですが、議員ご承知のように、コミュニティスクールとは、地域住民が学校運営に参画できるようにする.仕組みや考え方を有する形態の学校のことでございます。平成30年4月1日現在、全国の小中学校では、全体の16.3パーセントにあたる4,757校が導入しており、後志管内では、小樽市の一部の学校、寿都町、ニセコ町など5市町村が導入していると伺っております。コミュニティスクールは、平成29年3月の法律の改正により、学校運営協議会の設置が努力義務化されており、本町においてもコミュニティスクールの導入について検討してまいりたいと教育委員会より伺っております。具体的には、年内に教育委員が道内において先進的な活動をしている市町村への視察を予定おり、導入のメリット・デメリットをよく見極めて検討していきたいとの考えでございます。また、高校におけるコミュニティスクールについては、全国42では10.7パーセントにあたる382校が導入されていますが、設置者が北海道教育委員会であることから、指定については道教委が指定することや、地域の高校については小中学校の指定も影響することから道教委とも十分に連携し進めなければならないと考えております。なお、当面は、蘭越高校の存続が大きな課題でございますので、今年度の入学者が六名であったことから、来年度募集停止にならないよう10名以上の入学者確保に全力で取り組んでまいりますので、御理解願いたいと思います。以上です。
議員の質問 8番 中島溢子
今の説明でだいたい理解できましたけど、回覧板等などで町長は住民の声を聞きたいと申しておりましたので私は住民の一人としてこのコミュニティスクールのことについて意見を述べさせていただきました。まあ、コミュニティスクールスクールというのは、今、町長がおっしゃったように、学校と地域の連携を深めながら、学校運営に保護者や地域住民からも参加する仕組み、学校の運営、協議会で学校の運営方針や教職員の運営について意見を述べることができるとなっているようでございます。昨年4月、今町長がおしゃったとおり、普通高校では382校が導入されていると伺っております。今、国全体が動いてると思いますが、北海道もちょっと遅れているかなとそう思っております。廃校にするのか存続になるのか、二つに一つの判断でございますけど、本当に難しいことかと思っております。このコミュニティスクールというのは、もっともっと深めにもっともっとあれしましたら、6人、10人にならなくても、地域住民を巻き込んだ、そういうことでもって、学校は存続できるんだということを聞いておりましたけど、費用対効果も含めて判断するために検討委員会をぜひ深めていただきたいなとそういうふうに思っております。もう一度、10月に設立を進めていく予定だと聞いておりましたので、もう一度お聞きします。
答弁 町長 金秀行
中島議員の再質問にお答えさせていただきます。議員おっしゃるとおりですね、まず蘭越高校のこれからについてと43いうことで、まず私は存続させることに全力を尽くしてまいりたいというのは申し上げているとおりでございます。ただ、その存続という部分の中でも、少子高齢化によってこれからどこまで蘭越高校が存続できるかということも含めて、平行して今後の蘭越高校のあり方について検討委員会を設置をしながら進めてまいりたいという答弁をもうしあげたところでございます。この点については、現在教育委員会の方で検討委員会設立に向けて検討を進めているところでございます。その中で、先ほど中島議員おっしゃったコミュニティスクールについては、小中学校については教育委員会として前向きに進めているということで、教育委員が全道の優良町村にいって視察をしながら、どういう進め方がいいのかということをきちっと勉強をして、町のほうにどういうかたちでもっていくかということを検討するという段階です。ただし高校については、道立高校については、これは道教委の管轄だということでございますので、この辺のところは道教委と十分に協議しなかったらと考えております。先ほど議員おっしゃった、ちょっと私も勉強不足ですので、あくまでも道立高校としては地域キャンパス校の蘭越高校が道教委の緩和された部分の中で、10名をきるというふうになった場合は募集停止だということを言われておりますので、今議員おっしゃった、コミュニティスクールにしてそれが10名以下でも大丈夫だというのは、ちょっと私も勉強不足で答弁はできませんが、いずれにしてもこのコミュニティスクールの進め方については内部で十分検討しながら進めていきたいのと、まずは存続を目指していろんなところで努力してまいりたいと思いますので御理解願いたいと思います。あと、補足については教育長から答弁をさせていただきます。
答弁 教育長 首藤一幸(教育長は2020年12月まで)
私の方からも御答弁させていただきます。ただ今、町長からも説明いたしましたとおり、今年度6名だったものですから、2年連続して入学者が10名を切るとですね、募集停止になるということでまず来年度10名以上の入学者を確保しなければならない。そのために、現在全力で募集活動をしておりまして、大まかに言いますと、町長と私については中央児童相談所とかいろいろな児童相談所、また余市福祉会とか愛星学園とも面談をしたり44ですね、また高校の校長と私については私と、黒松内中学校だけではなくてニセコ、真狩、京極、留寿都、喜茂別、共和、岩内、岩内第一中学校とも訪問しておりまして、今後につきましても引き続き学校訪問続けたいと考えております。また高校につきましては、さらに子供たちが蘭越高校にきていただきたいというお話をして、ニセコ中学校や蘭越中学校で学校説明をしたり、母校での学校説明会をしているところでございますが、そのように来年度10名確保するために全力で取り組んでいるところであります。また一方、平行して高校の将来についての検討委員会設立につきましては、先ほどの町長の御説明のとおり、前回の永井議員の一般質問に対しまして今後の方向性について、存続ができなくなった場合のことも考えながら、今後、蘭越高校をどのように考えていったらよいのかということを考える検討委員会も設立しながら平行していきたいというふうに考えているところであります。また、今、議員がおっしゃったコミュニティスクールにつきましては、コミュニティスクールという制度があるんですけど、学校と地域が連携して地域の協力を得ながら学校運営をしていくというものになりますけど、これはコミュニティスクールになってもならなくても、10名確保ということが大前提でございますので、そのようなことで現在取り組んでいるということで御理解願いたいと思います。以上です。
議員の質問 8番 中島溢子
町長さんのお話も、教育長さんのお話もお聞きしたら存続という気持ちがあるということで、これからは住民も町民の皆様も巻き込んで、そして存続に向けて頑張ってもらいたいなと、そういうふうに思っております。以上です。
答弁 町長 金秀行
今の中島議員の御質問に対してでございますが、まず存続に向けて、春に「蘭越高校を地域と共に考える会」で現状を説明して、そして地域と共に考える会のリーフレットを全校に配布しております。これをもとに、議員がおっしゃったとおり、私も町民ももっとこういう現状と、もう少し何かすることによって、蘭越高45校が魅力ある高校に、ということもお話できる、そういう体制も必要だと考えております。いずれにしても、その総会終わったからチラシを配りました、というだけではなく、できればまた秋に向けて町民の方々にもこういうかたちで募集活動を行っているというPRを含めながら存続に向けて努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。