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大空町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

自転車利用時のヘルメットについて

2024年3月6日、大空町議会の一般質問で、大泉知功議員が「自転車利用時のヘルメットについて」質問し、町長、教育長、住民課参事が答弁しました。

質問者
大泉知功 議員
答弁者
町長、教育長、住民課参事

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 大泉知功

令和6年第1回定例会通告により、質問させていただきます。自転車利用時のヘルメットについて。32道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日から自転車の利用者に対するヘルメットの着用が努力義務化されました。自転車で走行している時に、交差点など大型車輌等に巻き込まれるなどして転倒し、頭部を強打した例、あるいは自転車に乗ろうとした際の転倒や走行時に障害物、段差などで 転倒し頭部を強打した例など、自転車利用時の怪我や死亡事故に至った事例が全国各地で数多く報道されています。特に自転車による死亡事故の約5割が頭部に致命傷を負っているとのことですが、大空町における対応、対策について伺います。(1)町内の認定こども園、小、中、高等学校では園児、児童、生徒に対し、自転車利用時の注意啓発や交通安全、着用指導等などは行っていますか。また、お年寄りの方の中には、買い物や通院等で自転車を利用されている方もいますが、高齢者への啓発などは行っていますか。(2)園児、児童、生徒を初め、町民の自転車利用時におけるヘルメットの着用状況はまだまだ低いのではないかと思います。ヘルメットの非着用時の致死率は着用時に比べ約2.1倍との違いがあるとのことですが、ヘルメット着用普及に対する今後の取り組みについて何かお考えがあればお伺いします。以上、1回目の質問とします。

答弁 町長

大泉委員からの一般質問にご答弁申し上げます。道路交通法の一部改正により令和5年4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。改正前 には保護者は13歳未満の子どもが自転車を運転する際にヘルメットをかぶらせるように努めなければならない。子どもの運転に限定されていましたが、昨年の法改正により運転する方はもちろん同乗する方にもヘルメットをかぶらせるよう努めること、また、保護者等は子どもが自転車を運転する際には、ヘルメットの着用に努めること。と、全ての自転車利用者に対し着用が努力義務となりました。背景には議員がおっしゃるとおり、自転車事故による死亡事故の多くが頭部に致命傷を負っていること、また、ヘルメットを着用していない場合の致死率が着用している場合と比較すると約2倍となっていることなどの理由から 、交通事故による頭部への被害を軽減するため努力義務となったところであります。まず、大空町の交通安全取り組みについてでありますが、町民の交通安全保持するため、交通指導員を女満別地区で9名、東藻琴地区で6名、合計15名を任命しています。交通指導員の活動の一環として毎年春に女満別小学校と東藻琴小学校で交通安全教室を実施し、自転車の安全な乗り方の指導やヘルメット着用について推奨してきております。令和5年度の交通安全教室では、ヘルメット着用が努力義務となったことを周知しているところであります。また、昨年7月4日に東藻琴地区で開催された交通安全大会、社会を明るくする運動大会において、自転車に乗る際には交通ルールを守り、ヘルメットを着用することが大会決議として決議されました。33高齢者に対する啓発については、高齢者に特化した啓発活動は行っておりません。本町には交通安全思想の普及啓発を図るため、大空町交通安全協会が組織されており下部組織であります両地区の交通安全協会でそれぞれの地区において、町民に対し交通安全に関する啓発活動を実施しています。そのほか、大空町交通安全防犯推進委員会では、秋の輸送繁忙期における旗の波作戦や飲酒運転根絶などの交通安全に関する啓発活動を行っております。なお、交通安全の啓発活動に関する詳細については、後ほど担当課長より説明させます。二つ目のヘルメット着用普及に対する今後の取り組みについてであります。議員がおっしゃるとおり、町内の子どもたちのヘルメットの着用率は具体的な調査は実施しているわけではありませんが、実態としてはそれほど高くないのではないかと、そのように思っています。特に中学生ぐらいになると、さまざまな理由によりヘルメットを着用していないのではないかと、そのように推察しています。オホーツク管内の自治体において、小・中学生などを対象に自転車用ヘルメット無償配付している事例、さらには、道内の自治体の中には、ヘルメットを購入した際の補助制度があることも把握しております。しかしながら先程申し上げましたように無償配布を借りに行っても、さまざまな理由によりヘルメットを着用していただけないなど、 実行性が低いのではないかと感じているところであり、大空町としては、現時点ではヘルメットの無償配布または購入補助を行う考えを持っていないところであります。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

ただ今、大泉議員からご質問のありました、自転車利用時のヘルメットについて、教育委員会が関係する部分につきましてご答弁申し上げます。現在小学校では自転車通学は認めておりませんが、中学校では自転車通学が可能となっており、中学校で全生徒の約半数の生徒が自転車通学を申請し、学校が許可しております。通学の際には、一部の生徒がヘルメットを着用していますが、まだ着用率が高いと言える状況には至っておりません。大空高校では自転車通学について許可しておりますが、自転車通学をしている生徒はいない状況です。また、大空高校の寮に3台の電動自転車が設置されていますが、ヘルメットの設置はしておりませんので、ヘルメットを着用せずに自転車を使用している現況です。また、認定こども園におきましては、現在自転車に乗れるようになった園児は年長児の一部におりますので、園だよりでヘルメットの着用努力義務化は周知していることを確認しております。各小学校、中学校、高等学校におきましても令和5年4月から道路交通法の一部改正に伴いまして、自転車を利用する全ての人にヘルメットの着用が努力義務になったことから、学校だよりやホームページなどを利用して、各家庭34に対しまして、ヘルメットの着用について啓発を行っているところです。また、全ての学校で新学期が始まって早い時期に交通安全教室を実施し、交通指導員や駐在所の所長に来ていただき、自転車に乗るときのルールや安全な乗り方、ライト点灯の必要性などについて指導していただいております。さらに、北海道教育委員会や警察署からのパンフレットを児童、生徒に配布し、道路交通法の変更やヘルメット着用の重要性について指導を行っているところでございます。自転車を利用する際、頭部を保護するヘルメットの着用は痛ましい交通事故を防止するためにも大変重要だと考えています。ヘルメットをかぶっていたおかげで頭を強く打たず命が助かった事例も多く見られることから、今後も交通安全教室を通して、自分の命を自ら守るという観点からも、ヘルメット着用について指導、啓発を進めていきたいと考えております。また、各家庭保護者に対しましてもヘルメット着用について促進していただけるように取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。以上、私から2回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 住民課参事

私のほうから交通安全に関する啓発活動についてご説明いたします。初めに、交通指導員によります交通安全教室についてですが、毎年新学期の春に交通安全教室を実施しています。令和5年度は4月21日に女満別小学校で実施し、1年生を対象に横断歩道を安全に渡るための歩行教室、3年生と6年生を対象に自転車を安全に乗るための自転車教室を実施し、その際にヘルメット着用の重要性、着用が努力義務となったことを説明しております。5月17日には東藻琴小学校で実施し、1・2年生は歩行教室、3年生から6年生については自転車教室を実施し、女満別小学校と同様にヘルメット着用の努力義務について呼びかけております。そのほかの交通指導員の活動として、新入学期であります4月6日から14日までの間及び各期の交通安全運動期間中、道民交通安全の日には両地区の通学路等において、登校時に街頭指導を実施しております。交通安全協会及び交通安全防犯推進委員会の啓発活動として、毎年4月に新入園児と新小学1年生に通園、通学時にかぶっていただく黄色い帽子と、交通安全に関するぬりえやリーフレットを配布し、交通ルールを守るための啓発活動を行っております。女満別地区では、夏の交通安全旗の波作戦やパトライト作戦、東藻琴地区では、パトライト作戦のほか秋の交通安全運動期間中に旗の波作戦をそれぞれ実施し、交通安全の啓発に努めております。また、毎年、網走地区交通安全協会様から、交通安全教育に活用するための啓発品であります文房具の寄贈が有り、両地区の小学4年生、中学1年生、大空高等学校1年生に配付しております。以上で説明を終わります。

質問 大泉知功

はい、1番。(1)番の町内の認定こども園、小・中・高等学校では、お話の再質問させていただきたいと思います。ただいまのお三方による答弁で、運転する本人達の実情、大体かなりの数で指導されていることがわかりました。そうして、その上で保護者に対する着用の必要性に対する啓発や指導はしているのですかという話を再質問させていただこうと思ったのですけれども、教育長のご答弁で、これからはそういうことにも指導させていただきたい。というような答弁がありましたので、これで理解は通ったと思います。続きまして(2)番目の質問なのですけれども、(2)のヘルメットを買ったとしてお子さんが着用するのかと考えますと、なかなか難しいということかもしれません。ここはやはり親や大人の方が自転車に乗る時にはヘルメットというような努力義務を行っていけば、徐々に浸透して行き、親子で、仲間うちで時間が余った時には自転車に乗れるようなほのぼのとした社会も 必要と考えているところです。また、ヘルメットに見えない帽子風のデザインもヘルメットもあることから、この機会に広く普及して自転車での転倒事故等による怪我が少しでも減るような対応を望んでいるところでございます。聞きたいことを答えられてしまったので、こういう事で終わるのですけれども、対応を望んで質問を終わります。ということで締めさせていただきます。

答弁 町長

子どもたちへのヘルメット着用の普及を呼びかけるだけではなくて、保護者にもしっかりとヘルメットをかぶることの安全性というものを訴えて行くことが必要かなと、そのように思っております。ただ、今、このご時世両親ともに働いていて、子どもが1人で家に帰ってぱっと遊びに行くときに、やはりヘルメットをかぶって行かない子どもたちが多いのかなと、そのように感じているところであります。私も子どもが小学校3年生のときに、交通安全教室でヘルメットをかぶる様に言われたと言われてヘルメットを買ってあげたのですけども、それもちょっとサイクリング用のおしゃれな物をねだられたので買ってあげましたが、結局一度もかぶった姿を見たことはありません。本当はかぶることで、もし万が一事故に遭ったときに頭部を損傷しないということに繋がるのだけれど、なかなかそれを親としてきつく言えなかったなというそんな思いがあります。今回の大泉議員の一般質問を受けて、この間、つい先日の日曜日にホームセンターに行って、最近のヘルメットはどのようになっていて、どの位で売っているのかを見てきました。普通のヘルメットのようなつば付きのですと2,000円代で買えて、子どもに買ってあげた様なサイクリング仕様だと4,900円ぐらいで買えるような、そんな価格帯になっていたかなと思っております。そこは、今後、保護者に対するヘルメットの安全性を訴えながら、そういった今、安価で買えますので、ぜひ必要であればヘルメットを購入して、子どもに目が届くときには是非ヘルメットをかぶらせるということに繋がっていけばいいなと、そのように思っています。36ご質問どうもありがとうございました。

質問 大泉知功

終わります。

出典:大空町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる