大空町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
(1)私たちの暮らしと定住自立圏について/(2)定住自立圏形成に伴う事業展開について/(3)外国人技能実習生等の受け入れ環境の充実について
2023年3月7日、大空町議会の一般質問で、鈴木秀之議員が「私たちの暮らしと定住自立圏について」「定住自立圏形成に伴う事業展開について」「外国人技能実習生等の受け入れ環境の充実について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木秀之 議員
- 答弁者
- 町長、教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 鈴木秀之
令和5年第1回定例会通告に従いまして一般質問をさせていただきます。第1項目は、私たちの暮らしと定住自立圏についてです。まず、定住自立圏形成に伴う事業展開について伺います。平成23年3月23日に網走市と大空町は、定住自立圏形成に関する協定書を締結していました。令和4年3月には網走市、斜里町、小清水町、清里町、大空町の1市4町で新たな定住自立圏を形成することに伴い、統一した内容での協定が締結されています。最初の協定締結以来12年が経過いたしました。協定締結によって得られた成果が町民生活にどのように反映されたのか。町民への広報活動がどのように展開されたのか状況を伺います。第1項目の2といたしまして、町政執行方針にございます東オホーツク定住自立圏共生ビジョンについて伺います。大空町議会におきましては、網走市と締結した協定に関し、平成23年3月に定住自立圏形成協定調査特別委員会を設置し、慎重審議をしています。委員会審議を5回重ね、平成24年3月に定住自立圏共生ビジョンの実践を通して、行政区分を超えた住民相互の利便性を高める施策の展開を期待する。と委員会報告がなされています。新たな協定による共生ビジョンに基づく事業展開について、町民への情報提供と今後の対応について町長の見解をお伺いします。第1項目の3として、私たちの暮らしに関する施策での連携する取り組み及び市と町の役割分担について伺います。昨年からの新たな協定で、私たちの暮らしに関する身近な生活機能の強化に関する政策分野として挙げられている政策で、特に医療、教育、環境に関する分野に絞って、現時点での連携効果の評価と今後の事業展開についてどう捉えてらっしゃるのかお伺いします。関係する分野について町長並びに教育長のご40見解を伺います。第2項目は、外国人技能実習生等の受け入れ環境の充実についてです。まず、時代に即した従業員住宅環境等の充実支援策をとして伺います。町内企業の従業員構成は、町内在住者だけではなく、近隣市町からの通勤者も増加し、外国からの技能実習生や特定技能を持つ就労者も徐々に増加している状況です。2020年以降のコロナ禍の影響で増加傾向は横ばいでしたが、社会経済活動の再開、活性化に伴い今後は増加に転じると思います。町には大空町企業振興のための従業員住宅助成金交付要綱が平成20年4月に施行されています。当時の企業誘致活動を支援するための要綱であったと思います。社会情勢を勘案し、地元企業の従業員住宅環境充実に関する支援制度の検討や町営住宅の整備、町職員住宅等町有財産の活用等について、地元企業の要望を把握し、従業員の生活住居環境等の充実対策が必要であると思います。町長のご見解を伺います。第2項目の2として、生活文化等の相互理解拡充について伺います。町内在住の外国人技能実習生、特定技能実習生の方々は、国内での就労に関する法律の定めにより、町民税や社会保険料等納税義務を適切に果たされていると思います。当然町内公共施設の利用、スポーツ、芸術文化活動に参加、接する機会等を保障し、生活を楽しみ、安全で安心して生活できるよう心と体の健康づくりを支援していかなければならないと思います。また、それぞれの出身国の生活文化を尊重し、認め合い、相互理解を深めていくことが必要であると思います。先日、3年ぶりに開催された300歳交歓バレーボール大会に外国人技能実習生の方々が居住地域の自治会チームに加入し、スポーツを通じて交流を深めている様子を拝見しました。自治会、受け入れ事業所、大会運営関係者の心温まる対応に敬意を表するものです。スポーツ文化、スポーツ交流のみならず、芸術文化、食文化等に関する情報交流を推進して、安心安全な暮らしを地域住民の方々と共に築いていく環境づくりが必要と考えます。国際理解教育の推進の観点から、社会教育や学校教育分野での外国人技能実習生等との、交流、相互理解の機会拡充について教育長のご見解を伺います。以上、通告しております大項目2件の1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
鈴木議員からの一般質問にお答えさせていただきます。私たちの暮らしと定住自立圏について、一つ目、定住自立圏形成に伴う事業展開についてであります。平成23年3月日常生活を初め、産業、経済、文化などにおいて密接な関係にある網走市と定住自立圏形成の協定を締結いたしました。同年9月には将来像や協定に基づき実施する具体的な事業を明記した定住自立圏共生ビジョンを策定し、取り組みを推進してまいりました。これまでに行った主な取り組みといたしましては、医療機能の充実として救急搬送における体制整備、令和2年1月には網走厚生病院における脳神経外科開設もその取り組みの一つであります。観光の分野では、地域の素材を生かした新たな需41要として、自然やアウトドア活動を組み合わせた体験型の旅行を企画し、民間企業と共同でイベントを開催しております。産業におきましては、海外でナガイモなど特産品を紹介し販路拡大を図りました。また、東京農業大学と連携し、農産物の有効成分を活用した新たな機能性食品の開発に向けた調査も行ったところであります。環境に関しましても、藻琴川や網走湖の保全活動、生活排水の共同処理により衛生環境の向上と効率を図っています。この他、網走市との間で公共施設相互利用の観点から、使用料の割り増し規定を適用除外とし、大空町民が網走市の公共施設を利用する際には市民と同じ料金で使用できます。今後も私たちの生活基盤を維持していくため、網走市との定住自立圏形成を今以上に深めていきたいと考えております。また、町民への広報活動につきましては、過去共生ビジョン策定時にそれぞれホームページで周知したところではありますが、今回の東オホーツク定住自立圏共生ビジョン策定を機に改めてホームページや広報等において、町民皆様に注視させていただきたいと周知させていただきたいと考えております。次に、新たな東オホーツク定住自立圏共生ビジョンについてでありますが、当該ビジョンにつきましては、新たに斜里町、清里町、小清水町を加え、令和4年度から令和8年度までの5年間のビジョンとしており、適宜所要の変更を行っていくこととしているところであります。本共生ビジョンはさまざまな課題に対応しながら、安心して暮らし続けられるまちを創造していくために、周辺の自治体それぞれが持つ機能や資源など、特色を活用し合いながら進めていくことで、1市4町が目指す将来像やその実現のために必要な具体的な内容を明らかにするものでございます。ただし、定住自立圏形成協定は中心市宣言を行った市と周辺町とが一対一で締結する協定でありますので、これまで同様、網走市と大空町との共生ビジョンに基づいて事業を展開してまいります。町民皆様への情報提供にも努めてまいりたいと、そのように考えております。三つ目の網走市との定住自立圏形成における連携効果についてでございますけども、先ほど申し上げたとおり、医療では救急医療体制の確保、周産期医療、脳神経外科体制が確保されているとのことの効果があります。また、環境におきましては下水道終末処理施設、し尿処理施設の共同処理などの効果があるところであります。今後は、一般廃棄物焼却処理施設整備などのごみ処理や、上水道の連携などについても取り組み、効率的な財政運営に努めてまいりたいと、そのように考えているところであります。大項目2目の外国人技能実習生等の受け入れ環境の充実についてでありますが、外国人技能実習機構のルールでは実習生が生活する住居の広さは原則1部屋について2名以下、1人当たりの寝室床面積は4.5平方メートル、LDKなどの共有部分は生活動線から区切られている場合に限り寝室としての利用が可能と言った住居に関してのルールがあり、一度の受け入れで技能実習生の人数が4名以上になる場合や、毎年同じ時期に技能実習生を受け入れる企業では一軒家を借りられる場合が多く、大空町の対応としては、用途廃止の町営住宅や廃止予定の職員住宅を賃貸借するなどの対応をさせていただき、住宅改修や備品の購入などにつきましては、受け入れ事業者にご負担をいただいていると42ころであります。大空町企業振興ための従業員住宅助成金交付要綱につきましては、大空町内に自らの事業に従事させるため雇用する従業員のための住宅を建設または賃借する事業者に対し従業員住宅の確保のため助成金を交付することで、町の雇用環境の維持や産業の振興及び定住の促進を図ることを目的としているものです。この助成金では対象事業者が3戸以上新設した場合や、5戸以上賃借した業者が対象となり、これまで1事業者に対し助成金を交付したところでございます。企業振興のため従業員住宅助成金の活用、用途廃止の公営住宅の利用さらには空き家バンクでの賃借物件の紹介など、町としてできうる限りの対応を行ってまいりたい、そのように考えております。以上、私から1回目のご答弁とさせていただきます。
答弁 教育長
鈴木議員から一般質問にお答えいたします。私の方からは教育分野についてお答えいたします。私たちの暮らしと定住自立圏についてですが、定住自立圏形成協定による取り組み内容としては圏域内における生涯学習の機会拡充、文化、スポーツの進行等を図るため教育施設の相互利用、文化、スポーツ競技等に関するイベント情報の共有に取り組むこととなっております。図書館の取り組みとして、圏域内にある3館の図書館では合計38万冊の蔵書があり、情報共有しながら貸し出しを行っております。現在では圏域内外問わずインターネットによる蔵書検索ができ、さらに大きな枠組みで取り組んでおります。教育施設の相互利用につきましては、女満別運動公園野球場、種目として野球が5件、多目的広場種目として少年サッカー26件、のほか、武道館種目柔道3件において、利用実績があります。町内における学校事業では、網走市呼人にあるレイクビュースキー場を利用したスキー授業や、市内のモヨロ貝塚館を利用し、オホーツクの歴史や文化を探求する授業での利用、教育活動の一環として、少年団活動や中学校の部活動での練習会場に相互で施設の利用が図られております。また、網走市では、博物館や美術館など文化施設及び総合体育館やプール、スキー場などのスポーツ施設を毎週土曜日や子どもの日を小中学生に対し無料で開放していることもあり、大空町の小中学生も同様に多くの施設を無料で利用しております。施設の相互利用のほか、イベントにつきましては、9月下旬に開催されるオ43ホーツク網走マラソン大会の際に、オホーツクのスクールバスを運行し、大会の一役を担うなど連携を図っております。一方で施設に関する情報共有やPRが不十分であると認識しております。相互利用を促進するためにも施設のオープン、クローズに関することや、利用時間、施設の無料開放に関する情報収集などに積極的に取り組み、町民の皆さんに適宜最新情報をお知らせすることに努めてまいりたいと考えております。今後の事業展開につきましては、これまで同様施設の相互利用や情報の共有を図り、広く町民に周知してまいりたいと考えております。続いて外国人技能実習生等受け入れ環境の充実についてですが、2月19日開催の第17回町民300歳交歓バレーボール大会において、JAオホーツクのインドネシア外国人技能実習生8名が中央自治会の選手としてエントリーし大会に参加しました。大会参加に当たっては、町民の皆様と同様、移住地域からの参加であります。1月14日にはB&G海洋センター事業のBG塾が開催され、北海道畜産公社のベトナム外国人技能実習生2名が参加し、母国の料理を伝えるとともに、バトミントンでスポーツ交流を図り地域の子どもたちと親睦を深めました。学校教育では国際化が一層進展している社会において、異国の文化、歴史、習慣、社会情勢など日本との共通性や相互認識し理解を深めるための学ぶ時間を設けております。また、外国語指導助手2名体制で町内小中高等学校の児童生徒が生きた英語に触れる機会を確保しながら、語学教育の充実を図っております。今後、教育委員会としましては、町民300歳交歓バレーボール大会同様、各種町民スポーツ大会に積極的に参加していただき、スポーツ交流を図るほか、町民文化展への作品出品依頼や各種教室、講座の開催について外国人技能実習生を雇用している事業所を通じ案内してまいりたいと思います。図書館等においては、外国人技能実習生の出身国の文化や習慣をPRする場を設けるなど、地域住民の皆様と交流できる場を提供し、国際理解教育の推進を図ってまいりたいと考えております。学校現場においては、町内在中の外国の方との異文化交流を進めることができるか、可能性を検討していきたいと考えております。故郷を離れ遠く日本で働きながら生活している外国人技能実習生のために、潤いの場を提供するとともに、日本の文化、地域の文化を知る機会を設けてまいりたいと思います。また、町民の皆さんが外国人技能実習生と交流することにより、国際理解が深まり、異文化を理解し、尊重、共生を図り、コミュニケーション能力を高めることを考えております。以上、1回目のご答弁といたします。
質問 鈴木秀之
丁寧なご答弁ありがとうございます。それでは、私のほうから何点か質問をさせていただきます。まず第1項目の関係でございますが、定住自立圏の事業展開ということで、44町長のほうからご答弁いただきました。なかなか町民の方にこの定住自立圏の関係をPRするというのは難しいなと、私も思っているところでございます。ただやはり財政的な状況、地方財政措置としても有効な財源が得られるということもございます。それと事業の効率化ということで、町と市の持っているそれぞれの機能を相互活用するという効率化ということが大変重要だなという事の連携でございます。その中で、連携することの成果をわかりやすく町民の方に広報をしていただくということでございますので、これについてご配慮いただければありがたいなというふうに思っているところでございます。その中で、(1)の部分は以上のような感想でございますので、(2)の共生ビジョンについて若干ちょっと触れさせていただきたいと思います。この関係につきまして、コロナ禍の状況で新しい共生ビジョンということでございますが、なかなかそのパブリックコメントが出されたということでございますが、なかなかその東オホーツク定住自立圏共生ビジョンというこの名前そのものも、なかなか周知がされてなかったような気がいたします。やはりコロナ禍の影響でなかなかその担当者会議等が実質懇談会の設置等その民間の方々も入れての懇談会の状況とかそういうこともなかなかできなかったかなというふうに思うわけでございますが、住民の皆さんへのパブリックコメントでのホームページ等の周知だけではなくて、実際に広報等での周知について配慮いただければありがたいなというふうに思っております。もう1点、各課担当者相互間の連携意識ということが私は大変必要ではないかなというふうに思っております。この共生ビジョンで効率化、財政的な効果的な投資をしていくという件につきまして、町内での共通理解を是非町長にリーダーシップを持って対応していただければというふうに思いますので、その点につきましてご答弁いただければと思います。
答弁 町長
定住自立圏の関係でございます。町民への周知につきましては、定住自立圏の提携している所の効果をよりわかりやすく、例えば網走市のパークゴルフ場本来であればこれぐらいの料金がかかるところを、市民と同じ料金のこの金額で利用できますだとか、そういったところの周知というのはこれまで余りなかったのかなとそのように思っておりますので、そういったことを含めて周知を図ってまいりたい、そのように思っております。また、東オホーツク定住自立圏新しい共生ビジョンを結んだということでなかなかこの部分もパブリックコメントは行っているんですけども、十分町民の皆様への周知というのがなかったのかなというところを反省しているところでもありますけども、ただのこの共生ビジョンにつきましては、3町が新たに加わったということで、基本的な大空町と網走市との一対一における共生ビジョンの中身というのは余り大きな変更というのがなかったものですから、それにいたしましてもきちっと町民皆様に周知を行って行きたいと思っております。また、各担当者間の連携の意識につきましては、平成23年に協定を締結して12年経過しているというところでございます。改めて職員には網走市との45さまざまな部分での連携、お互いの施設利用等の補完だとかそういったことも含めて可能性のある、そういったものがどんなものがあるのか、どういうふうに協議をしていくのか、そういったことにも意識を持っていただくというのがこれから大切であるかなと思っておりますので、そういった職員に対する網走市との連携意識また、直接はではないのですけども、斜里郡3町を加えた広域でのさまざまな連携、今回の焼却処理施設でいきますと、この東オホーツク定住自立圏に入っている清里町は焼却処理の協議会には入ってございません。また、北見の定住自立圏に入っている美幌町が、うちの焼却処理施設のほうの協議会に入っているということもあって、いろんなそれぞれの課題に対して定住自立圏の枠内だけではなく、さまざまな広域的な観点から物事を今後も進めていくような、そういった意識付けも行ってまいりたいと思いますので、どうぞご指導よろしくお願いいたします。
質問 鈴木秀之
ありがとうございます。それでは3番目の私たちの暮らしに関する施策の連携する取り組み及び市と町の役割分担という中で、もう少しお話をお伺いしたいと思います。まずは医療分野では町長のご答弁にありましたが、救急医療体制の関係につきましては網走市との連携で、一次救急、二次救急、三次救急っていう医療体制の中で連携をとってやっていくということでございます。この関係につきまして救急出動件数を見ますと女満別地区、東藻琴地区それぞれ令和4年の実績の数字をこの間いただいたところでございますが、それぞれ件数は対前年よりも増えているという状況を伺っております。その中で救急搬送の関係については、重篤度から医療機関の専門性により救急隊のほうで選定して対応しているところでございますが、特定の疾患により継続して通院治療を行っている場合については、直接その医療機関に搬入することもあるという条件でこうやっているわけでございますが、やはり町民の方々への周知を徹底していただいて、理解と協力をいただいて、この医療体制を網走市と協力して対応しているのだということを、ぜひこう丁寧に周知していただければありがたいなというふうに思っているところでございます。それから網走市におきましては、新たな取り組みっていうこともあるようでございます。医療マース、訪問診療を医師の指示にしたがって、看護師さんが訪問診療して、医師の指示で対応していくというそういう新しい事業も網走市では取り組むという状況でございます。そういう関係につきましてなかなか通院が困難な患者さんの対応をカバーしていくというお話を伺っているところでございます。そういういろんなそれぞれの先進事例等も情報共有されまして、うちの町民にも事業効果は教示できれば良い環境になってくるんじゃないかなっていうふうに思いますので、そういう情報交流等につきましても、是非進めていただきたいというふうに思っているところでございます。それからもう一点、周産期医療の関係につきまして、これは子どもを産み育てる環境として大変重要だということでございます。この関係につきましては、46各首長さん方も非常にご苦労しているところでございます。やはりこの関係につきまして産科医が不在となり、万が一こう出産が不可能な状態になりますと、再開するまでには医療スタッフの獲得、確保とか、助産婦とかいうそういう専門職の確保にまた時間がかかってしまって、再開まで非常に時間がかかるという過去の事例が管内的にもございました。周産期医療の医療体制の確保についてはこの定住自立圏のこの斜網の中では網走市の厚生病院が中核となってございますので、これにつきましては広域連携で十分現在の体制の確保について、ご尽力いただきたいというふうに思っているところでございます。まず町部局の関係につきまして、ご質問させていただきますのでよろしくお願いします。
答弁 町長
ただいま医療関係についてご質問があったところであります。医療関係につきましては定住自立圏という枠組みを除いたとしても大変重要なところでございます。救急搬送につきましては、議員おっしゃるとおり令和4年女満別地区も東藻琴地区も過去にないくらい搬送数が多かったということもあります。ただ、救急搬送につきましては、一次搬送は地元町、地元の町が担わなければならないというところもありますけども、基礎疾患、心臓であるとか、そういった元々の持っている病気によっては地元の病院へ行かずに直接搬送することができるということを担っているところであります。そういった状況等を適宜町民の皆様にお伝えする機会というのを広報等で行ってまいりたいと思っております。また、網走市で訪問診療を看護師が訪問してネット環境と言いましょうか、医者が病院にいる中で指示を受けて対応するという様なことをされているという様なお話をお聞きしました。そういった網走市の取り組みが進んでいる状況そういったものも、各大空町であったり、斜里郡の3町であったり、そういったところにも情報提供いただいて地域の中で何ができるか、また網走市と連携して何ができるか、そういったものを、これから高齢化を迎えていく中でしっかりと検討してまいりたいと思っております。さらに周産期医療につきまして、これにつきましては今、このオホーツク地域については網走厚生病院だけが担っていただいているところであります。この診療体制をしっかりこれからも持続していくように、1市4町でしっかりやって対応してまいりたいと思っておりますし、周産期医療だけではなく、脳神経そういった部分も今は網走厚生病院だけが行っているというところでありますので、これを含め地域の中核病院であります網走厚生病院をしっかり1市4町で支えていく。そういったところで今後も協力していきたいと考えておりますので、さまざまな点からまたご指導いただければと思います。
質問 鈴木秀之
ありがとうございます。この私たちの暮らしの中で、ということの中で環境の分野につきましてちょっとお尋ねと、私の考えを述べさしていただ47きたいと思います。同僚議員の一般質問の中にもございましたが、網走市と美幌町を含めた1市4町での広域ごみ処理対応について色々検討は進み、計画も進んでいる状況でございます。この関係につきましては、網走市からの焼却ごみの受け入れ等の経過等について、住民の皆さんの理解と協力を得ていくためにも的確な情報提供というのが必要ではないかなと同僚議員もおっしゃってましたが、新聞発表でかなりこう早く網走市からの焼却ごみの受け入れ内容等が報道されておりましたが、そういうのも含めて住民説明というのが必要だなというふうに私感じております。最近のごみ処理施設の対応というので迷惑施設というイメージを本当に払拭するような事例が数多く紹介されております。大阪の前島工場っていうのは世界一美しいごみ処理工場とか言われている施設であり、それからからこういうとこでは、ユニバーサルスタジオジャパンと見違えるほどの外観をしているとの事です。機能だけじゃなくて美観も備えている。それから、兵庫県の状況なんかを調べてみますと、国崎クリーンセンターでは、啓発施設とかそういうものをきちん併設して、環境教育も一緒にやっているとか非常に機能的にも環境教育を含めた対応の施設になっている。それから、外観だけで見ますと美術館風に広島市の清掃工場とか、東京都武蔵野クリーンセンターなんかは外観が美術館風ということで観光の名所にもなるぐらいの施設になっているという状況で、最近のごみ焼却施設については迷惑施設ではなくて、そういうきちんとした環境教育の場として活用されているという事例もございますので、ぜひそういう点からも住民の方々への情報提供が必要ではないかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。その中でもう1点、大空町のごみ焼却の対応につきましては、1市4町の広域の中では大空町が1番進んでいると自負しているというか、私は大空町が進んでいるのではないかなというふうに考えている。例えばリサイクル率にいたしましても上位ですし、住民1人1日当たりのごみ排出量もこの4市町の中では大空が1番でございます。そういう中では、大空町のごみの処理対応につきましては広域の協議の中で担当者の方も胸を張って、是非リーダーシップを持って広域事業計画の立案を手がけていっていただきたい。それを私たちは応援していきたいというふうに思っているところでございます。そういう中で、事務局体制は中心市が担うということになりますけれども、大空町として発言力を強化し担当職員が力量を発揮できるように、町長としては支援をしていただければというふうに思っているところでございます。これについて町長のご見解をいただければと思っております。
答弁 町長
はい。まずはごみ処理、網走市から現在受け入れております。そのほかにも斜里町のごみの一部も大空町で受け入れて焼却処理をさせていただいております。こういった情報等については町民の皆様にもお示ししていきたいと考えております。また、新しくできる、これから検討してくごみ処理施設でございます。当然48外観がどうできるかというのはちょっとまだ何とも言えないところでありますけども、できたごみ施設を小学校の教育環境の場で社会科見学をしていただくだとか、そういったこともできるような施設にしてまいりたいと思いますし、また周辺の環境も含めてなかなかごみ処理場というとカラスが寄って来たりだとか、何かそういうイメージがどうしてもあるのですけども、そうではなくてきちんときれいで整然とされたような、そういったごみ処理施設というのがこれから求められるのかなと思いますので、そういったところを目指して、1市4町で検討していきたいなと考えております。また、ごみの分別処理の体制、私も大空町がこの斜網の中で1番かと言われると頑張ってはいるけれども、ほかの町も頑張って、その町、市なりに頑張っていらっしゃると思いますので、ただ本当に町民皆様のご協力で本当にごみの分別一生懸命頑張っていただいております。これを担当する職員も本当に長い間をかけて町民の皆さんの理解を得ながら進めてきたという成果でございますし、ごみの会議のときも、本町の職員が積極的に発言をしている状況にありますので、そういったところも含めて今後私としても職員を応援していきたいと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
質問 鈴木秀之
教育分野の関係につきまして、関谷教育長の方からご丁寧にご答弁いただきましてありがとうございます。施設の利用につきましてPRに務めるという言葉をいただいております。その実質メリットは体験をしていただくということは、この協定結んで施設を相互利用して有効活用しているということにつながると思います。私もスキー場、私はスキーをやるものですから、スキー場にちょっと行くわけですが、今年から網走レイクビュースキー場は、清里、小清水、斜里の子どもたちも土曜日無料開放ですよということで来ておりました。そういう中で大空の子どもたちも是非活用していっていただければなというふうに思ったところでございます。そういう関係も含めてPRそれからイベント、網走はオホーツクマラソンというのがなされております。で、大空ではジェットラインマラソンとふきおろしマラソンが合体した形でマラソン大会、そういうマラソン大会一つとりましても網走市は天童市との友好関係がありまして、網走のオホーツクマラソンは山形の天童市のハーフマラソンと連携をするということで、相互にPR活動なんかをやっております。そういう関係ではうちのふきおろしマラソンと連携をしてPRを総合的にしていっていただければ、そういう形でも連携が進むのではないかと思いますので、そういう点についてご配慮いただきたいというふうに思っているところでございます。
答弁 教育長
大空町に無い網走市博物館、美術館と文化型施設もあり、子供達には貴重な体験になると思っています。またプールも50メートルということで49大きな長いプールですので、そういうところで子どもたちが活動することも大切だと思っています。そのためにはやはり子供達が出来ると、家庭がそういう場に無料で行けることを知らないといけないというふうに思っておりますので、学校等でこういう広報等もしながら、子どもたちや家庭がわかるように今後も努めてまいりたいと思っています。また、先ほど言われたふきおろしマラソン大会、網走市と連携できないかと今後協議をしてまいりたいと思いますので、いろんな意味で網走市とどのようにできるか、教育委員会で検討してまいりたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
質問 鈴木秀之
ありがとうございます。大項目の方につきましては1の関係につきましては、各担当課の職員間の連携をしていただきながら、政策競争を市と町の中ではもうこういういい政策をやってきましょうって、効率的な行政運営をしていきましょうという、そういうことをぜひこうやっていっていただければというふうに思っているところでございます。では、大項目の二つ目の外国人技能実習生の受け入れ環境の充実について、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。町長の答弁の中に、大空町企業振興ための事業補助、住宅助成金要綱の関係が触れられておりました。この関係につきましては、特定というか企業誘致をするための要綱であったというふうに私も認識しております。ただ、時代の変化ともに外国人の技能実習生の方々とか、特定技能実習生の方々とか、そういう方々の受け入れをしていくという地元企業が増えていく、そういう地元企業への対応について現況としては住宅環境の対応について、受け入れ団体からの要望によって、職員住宅から町営住宅のちょっと古くなった住宅ですが、これを自分たちで改修していただければ活用してくださいということで提供しているとは、きちんとした支援としての対応だというふうには思います。町長の答弁の中にもございましたが、住宅環境につきまして、その受け入れ関係宿泊施設の確保に関するものということでは、居住1人当たり5平米確保することっていうことになっております。そういう中で、ストレスの少ない住環境の配慮ということも含めて、これからの時代を考えると、やはり地元の受け入れ団体の要望等も十分お聞きいただきまして、どういう支援ができるのか、現況の支援でいいのかどうか、そこらへんにつきまして検討していく必要があるのではないかなというふうに私は思っているものですから、そこらへんを受け入れ団体の意向等につきまして、ぜひこういろんな情報を担当窓口を通じて、お聞きいただきたいとそれをどう対応するか、これからの定住人口から就業人口の増加という観点から、そういうのが必要ではないかなっていうふうに思いますので、これにつきまして、もう一度ちょっと、ご答弁いただければというふうに思います。50
答弁 町長
外国人技能実習生等の住まいの確保という部分で、町としてもこれまで議員おっしゃったように用途廃止の公営住宅であったり、職員住宅であったり、そういった対応をさせていただいてきたところであります。今後増加していくことが見込まれる、そういった外国人技能実習生のさらなる住まいの部分については、各担当商工であったり、福祉関係であったり、産業であったり、そういったところが関係団体と連携をとりながら町でできることはなにか、どこまでできるかそういったものも含めてこれまでと同じように、親身になって対応していくことが必要ではないかなと考えております。外国人の方も町に住まわれたらそれは町民ですので、町民が大空町で暮らしていくために、やはり快適な環境で暮らしていただくということは、とても大切なことであると思いますので、そういった部分は受け入れ団体等がどういったところを望んでいるのかだとか、そこら辺も含めて情報をこれから集め、検討してまいりたいとそのように考えております。
質問 鈴木秀之
ありがとうございます。住宅環境それからもう一つの生活環境の面で、以前に地域の地域間連絡バス等の地域間交通、公共交通機関の整備ということで質問させていただいた経過があるのですが、外国人の実習生の皆さんがどこか買い物に行く、出かけるそういう場面で網走方面はバスが通っているのですが、美幌、北見方面はバスがなく交通、東藻琴から言いますと、連絡機関が地域間バスで女満別駅まで行って、そこからの連絡というような状況になっているという中で、割と動きが少ないということでストレスが溜まるという様な話も若干聞いたことがございます。そういう中で、地域交通機関のあり方っていう、環境の検討につきましてもご検討いただくということになってございますので、それも含めて検討いただければというふうに思っているところでございます。生活文化等の相互理解の中で、国際理解教育の関係につきまして関谷教育長の方から丁寧なご答弁をいただきました。文化作品展とか、図書館でPRする場とか、異文化交流の検討とか、コミュニケーション能力を高めるための子どもたちへの教育関係ということでご答弁いただきました。教育執行方針の中で、4ページ5ページに国際理解教育というのが触れられておられたのですけども、紙面の関係でしょうか、外国語指導助手関係の語学教育の充実が主になっていたものですから、そこはちょっと教育関係では見識の深い教育長さんでございますので、なにか考え方があるのだろうなと思いまして、こういう形で質問させていただいた経過がございますので、ご了解いただきたいというふうに思っております。そういう面で、今後ともやはり町民の1人として、私たちの町民の一人としてお互いに文化の違いとかそういう共通の理解をしながら、共に生活を築いて行くという事で、支援体制をとっていければというふうに思っておりますので、その点につきまして再度ご考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 教育長
現在、グローバル化、世界的な情報通信ネットワーク進展、労働力の国際化などの影響が本町でも及ぶようになっております。これからの国際交流、国際理解は、本町に移住・在住している外国の方との交流が大切だと考えております。そのためには、行政と事業所などと連携し、町民の皆様の主体的な参加によって、国際交流を進めていくことが重要だと考えております。町民の皆様と本町に移住・在住している外国の方の双方のニーズを的確に把握しながら、柔軟で効果的な事業を展開してまいりたいと考えておりますので、今後ともご指導賜りますようお願いいたします。
答弁 町長
私からは、外国人技能実習生の町外への買い物等の移動に関する地域交通の面でご答弁させていただきます。前にも一般質問をいただいたとおり、地域交通というのはなかなかすぐに解決できるような課題ではなく、現状は町内に限っては、高齢者においては福祉タクシー券や外出支援タクシー、あるいは地域間バスだとかそういった利用のところで行っていただいております。外国人技能実習生、女満別地区でありましたらJRであったり、バスであったり、ある程度移動は出来るところではあるのですけども、なかなか東藻琴地区に入られている方については網走に行くにはバス、北見はなかなかちょっと移動手段がないという中で、そういった地域交通については、当面はなかなかそこの部分を行政としてできるというところには至りませんので、やはり受け入れの事業所側で、よく私見るのは道東の水産会社の方が大きなバスで、そこで働いている外国人の方を大きなショッピングセンターに連れてきて、自由に買い物をしていただいたりだとかそういうのをよく見かけたりしています。そういうことから考えますと、まずは事業者の方が月に何回かとか買い物に連れていってあげるというような配慮をお願いしたいものだなと思いますので、そういったところも含めて、うちで関係するところの部署と、受け入れ事業者との連携を今後ともしっかり取りながら、外国人技能実習による地域雇用というのを促していく、そういったことを積極的に進めてまいりたいと、その様に考えております。
質問 鈴木秀之
ありがとうございます。今回質問をさせていただいた2項目に共通しているのは、町民への情報提供を充実し、我が町の特色を確認して、この町に住んでよかったと思う人を増やしていく施策の展開が必要であるという観点から質問させていただきました。新年度予算執行に当たって、松川町長の新鮮な感覚による町政執行方針に基づく若さと情熱と思いやりの心が伝わり、活力みなぎるまちづくり推進に期待して質問を終わります。
答弁 町長
町民への情報提供につきましては、自治基本条例にもありますとおり、1番大切な寛容なところであると思います。ただ、その情報の出し方というのは、ただ提供すればいいというものではなく、町民の皆さんが理解しやすいように伝える工夫っていうのも行政の責任であると思いますので、これからも情報の提供はもちろんわかりやすい情報の発信、そういったところにも注視しながら進めてまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。