大空町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月20日
不用品のリユースについて
2022年12月20日、大空町議会の一般質問で、大泉知功議員が「不用品のリユースについて」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 大泉知功 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 大泉知功
令和4年第4回定例会一般質問を通告に従ってさせていただきます。不用品のリユースについて。1960年代の高度経済成長以降、大量生産、大量消費の生活習慣が根付き、私たちは多くのごみを排出し、今では、地球環境に大きな負担となっています。大空町でも、ごみの排出削減や減量化対策等として、町民への啓発やさまざまな施策に取り組んでいるところですが、3R、リデュース、リユース、リサイクルのうち、リユースについてお伺いします。リユースは生活の中で必要として購入したものを大切に使用しつつ、不用となったときにすぐには捨てず、繰り返し使用し、資源のむだ遣いを減らす取り組みですが、シャンプーやボディーソープ、台所洗剤などのボトルに詰替え製品を購入して何度も使用するなど、普段の生活の多くの場面でリユースが行わ32れています。11月に総務厚生常任委員会の道外視察で、町内のリサイクル率が約82%と全国有数の実績がある徳島県上勝町を訪問しました。物をいらない人、物を欲しい人を町のリサイクルセンターにてマッチングをして、積極的にリサイクルに取り組まれています。本町も上勝町のようなリサイクル率の取り組みまでは、なかなか難しいと思いますが、次の2点について伺います。(1)大空町では、ごみのリユースに関してリサイクル率を上げるための対策等について何か検討されていますか。(2)リユースするにあたり、インターネットアプリを利用することも考えられますが、インターネットを利用できない方、収集、運搬が困難な方などへの対応はどのように考えているか。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
大泉議員からの一般質問にお答えいたします。当町の廃棄物の処理につきましては、燃やすごみは焼却処理施設に、生ごみは津別町の堆肥製造施設へ、また、プラスチックや紙類などのリサイクルできる物はリサイクルセンターで集積、分別、再資源化施設に移送しており、それ以外のごみは最終処分場で埋め立てしています。令和3年度のリサイクル率は44.8%となっており、令和2年度の実績では、全国平均などと比較しますと、当町のリサイクル率は40.8%で全国平均が20.0%、全道平均で23.4%と、かなり高いリサイクル率となっています。これも町民皆様が廃棄物の減量及びリサイクルに対してご理解とご協力をいただいている結果であり、大変感謝申し上げるところであります。ごみと言いますが、不用品と言うほうがふさわしいのかもしれません。物をいらない人から物を欲しい人へ、資源をリユースするリサイクル率をさらに向上させるための対策については、ごみ資源としてリユースできるものは、ソファーであったり、椅子、学習机、箪笥などの粗大ごみに多く含まれているのではないかと、そのように思っております。現状は粗大ごみのほとんどを破砕して埋め立てしていますが、議員の言われるリユースできれば、埋め立て量の減量化にもつながっていくことになると、そのように思います。現在行っている対策としましては、倒木や支障木など、伐採された樹木につきましては、令和2年度から細い枝を除いて薪材として無料で配布しています。また、近年CMで見かける機会が多くなりましたが地元の情報掲示板としての機能を持ち、物が欲しい人と物がいらない人、そういった方々をつなぐ仕組みづくりを展開している企業などがあり、自治体が協定を締結して実施していると い う こ と が 可 能 で あ り 、 そ う い っ た 自 治 体 も あ る と こ ろ で あ り ま す 。当町におきましても、また使えるのにごみとして排出される不要な物のリユースを促進し、埋め立て量の減量化を図るため、そうした企業との協定の締結33に向けて現在事務を進めているところであります。次に、高齢者などインターネットを利用できない方、収集運搬が困難な方などへの対応についてでありますが、情報の収集提供については、広報やそらナビなどのさまざまな媒体を活用することとなりますが、いらないものと、欲しいものを収集運搬については、方法や集積する場所の確保、フリーマーケットの様なものを交換する機会作りなど課題がありますので、今後の仕組み作りについては検討を進めたい、そのように考えているところであります。以上、1回目の答弁とさせていただきます。
質問 大泉知功
1番。ソファー、椅子、箪笥、学習机などの破砕するごみをリユースできるようにと、今、考えていただいているということなのですけれども、もしこれ実施するとしたら、来年度とか再来年とか、具体的に数字が出たりしますでしょうか。
答弁 町長
先 ほ ど の 申 し ま し た 企 業 と そ う い っ た 、 い ら な い 物 、 欲 し い人、そういったところを繋ぐ仕組みにつきましては、来年の1月、2月ぐらいに締結をする様に事務を進めているところでございます。協定締結をいたしましたら、ニーズの把握に努め、その部分で有効活用を図っていきたいとそのように考えております。
質問 大泉知功
1番。来年の1月、2月には締結されて、これからどんどんといらない物、また不用な物、その人にとっては必要でない物がリユースされてどんどん回っていくのかな、それでリサイクル率がどんどん上るのじゃないかなと思います。ありがとうございます。(2)リユースにあたりということで、このインターネットアプリ等で回収できない、持って行けなかったらどうするのですかという話だったのですけれども、実は上勝町、視察に行った所は収集車が走らないことで有名でございます。元々この上勝町は1カ所にすべて燃えるゴミとして投げていた。冷蔵庫も電子レンジも自転車も何もかも要らないものはそこに投げて燃やしていて、年から年中、火がくすぶっている状態だった。そこから全国2位となるリサイクル率82%になるような取り組みにどんどんやって行けたというのは、やっぱり1カ所に1,500人程の町民が皆様こう一か所にゴミを持って行くという習慣があったからというもの、結構大きな要因ではあると思うのですけれども、その中でもやっぱり持ってこられない方が居て、1カ月に何回か職員の方が顔を見ながら、お話をしながら、元気でした、どうでしたかという話をしながらゴミをリサイクルする物も集めたりするそうなのです。このようなサポートに34関しては、どのようにお考えでしょうか。
答弁 町長
大型のゴミをどのように出すかというところの仕組みだとかについては、これから検討するようなことになろうかと思いますけども、仮に今の粗大ごみについては、週に1回程度収集に来ていただけると思います。そういった収集に来ていただいて、収集の家の前までは本人の力で出していただかなければなりませんけども、そういって出したものをそれらが一度廃棄処分場に持って行く事になりますので、そこで仮に委託を受けている企業のほうで、これはまだ使えそうだなということがあれば、そういった情報を町民の皆さんにお知らせして、必要な方についてはご提供するだとか、そういったマッチングの仕方ということも考えられるのかなとは思っております。いずれにしても高齢で車の無い方に、重たい物をある特定の場所まで持っていってくださいというようなことにはならないかなと思いますので、そういった仕組みを含めて、今後検討していきたいと思いますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。
質問 大泉知功
1番。ゴミの問題につきましては、永遠と続く、自分たちの子どもたちの代も皆続いていく問題で、町が積極的にお話を聞いていただけるのはありがたいなと思います。以上で質問を終わります。
答弁 町長
どうしても生活をして行くうえで出さなければならないゴミというのは当然ありますし、議員が冒頭でおっしゃられたように大量に生産されたものを大量に消費していくと、そういうようなこともいまだ行われているところであるのかなと思います。そういったことで、本当にまだ使えるものがゴミみとして処分されるのではなく、それを有効にご活用出来る方に活用いただくというのが1番大切なのではないかなと思っております。町内におきましても、女性部の方であったり、更正保護女性会であったり、フリーマーケットを行っていただいたりしています。私は教育委員会の職員であったときに女性部の活動の中で、ユーアイセールというものを何年間か行っていました。家庭で使わなくなった物を持って来ていただいて、持って来ていただいた時に女性部の役員が中を開いて、明らかにその衣類であれば汚れている物だとか、そういった物はお返しをして、奇麗な物だけとりあえずいただいてフリーマーケット、ユーアイセールという中で販売させていただきました。当然販売して売れる物もあるのですけども、それ以上になかなかマッチングというか購入されないものが結果として燃えるごみの袋に入れて、燃やさざる35を得ないというようなこともあります。やはりきちんと使えるものは使っていくということは、これからのこのSDGsと言われている社会の中でも、ましてやカーボンニュートラルだとかと言われているこの時代の中で、そういったことは大切なことでありますので、そういったリユース、3Rでありますとか、今では4Rと言われていますけども、そういった取り組みを町としてもこれからも積極的に展開してまいりたいとそのように思いますので、ご理解そして、議員のほうからもご指導やご助言いただければと思います。どうぞよろしくお願いします。