大空町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日
(1)研修会館・ゲートボールセンターの建替え・修繕等について/(2)異例の物価高騰に対する町の独自支援について
2022年9月13日、大空町議会の一般質問で、大泉知功議員が「研修会館・ゲートボールセンターの建替え・修繕等について」「異例の物価高騰に対する町の独自支援について」について質問し、教育長、町長が答弁しました。
- 質問者
- 大泉知功 議員
- 答弁者
- 教育長、町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 大泉知功
令和4年第3回大空町議会定例会通告に従い、一般質問を行います。大項目1、研修会館・ゲートボールセンターの建替え・修繕等について。本年3月に変更された大空町公共施設等総合管理計画において、研修会館は2026年度から2035年度の第2期計画期間中に新築、ゲートボールセンターは第2期計画期間中に廃止と位置づけられています。現在、研修会館とゲート ボールセンターは一体的な施設として指定管理、運営されていることから、指定管理者である大空町青少年育成協会に雇用され両施設の管理人等として働いている方々においても、新築、廃止の計画は将来的なご自身の雇用問題としても心配されているのではないかと思います。ゲートボールセンターは研修会館と同様、まちなかにあることから、町民にとって利便性の高い施設であるとともに各種スポーツ大会や合宿事業などの会場として多くの方々に幅広く利用されていることから、これからも利用継続できる体育館施設として残す、あるいは総合体育館として新たに整備してほしいとの声も寄せられているところでございます。町内の多くの公共施設の老朽化が進んでおり、施設によっては廃止検討もやむを得ないと考えますが、研修会館、ゲートボールセンターの今後の方向性について伺います。(1)として、ゲートボールセンター廃止後の代替施設について、現時点でどのように計画立てるのか。(2)として、現状のゲートボールセンターは、窓の破損が見られるとともに照明が暗く運動しづらいとのことです。早急な修繕が必要ではないかと思います。(3)として、現状の研修会館は雨漏りにより和室が使用できない状況が続いております。研修会館の新築までしばらく時間があることから、和室が利用できるよう早急の修繕が必要ではないかと思います。また、大会議室、その他修繕の必要な箇所はないのか。以上3点について町長及び教育長に伺います。続きまして大項目2、異例の物価高騰に対する町の独自支援について。ロシアのウクライナ侵攻に伴い、原材料費の高騰、記録的な円安の影響による輸入品の高騰などによる異例の物価高は、町民の皆さんの毎日の暮らしに非常に大きな影響を与えています。また、ほぼ全てのものが値上がりしている中、年内には第2次、3次、4次とさらなる値上げの検討も報道されているところです。町内の商店、企業の皆様もそれぞれの仕入れ先からの値上げに対し、客離れなどにもつながることから商品、製品、サービス等に値上げ分を転嫁することもなかなかできず、非常に非常に厳しい経営状況になっています。8月19日の北海道新聞の報道を見ますと、道内の様々な自治体が市民の所得や事業者の業種要件を設けず、市民、事業者向けの独自支援に力を入れているとの記事が掲載されていました。今定例会の一般会計補正予算案として子育て特別給付金支給事業、高齢者世帯等生活支援事業、原油価格高騰対策運送事6業者等支援金など一定の方々への支援に取り組んでいただいていますが、札幌市では物価高は低所得者以外の層にも影響を及ぼすので幅広い層を支援する対策ということで、一般家庭の上水道基本料金の2ヶ月分の減免、苫小牧市では一般家庭に加え事業者も対象に、同じく上水道基本料金2ヶ月分の減免を実施しているところです。また、これから秋冬と寒さ厳しい季節を迎えようとしていますが、所得に関係なくどの家庭でも使用をする暖房用の灯油も依然として高い価格となっています。限られた町財政ではありますが、異例の物価高騰に対する町の独自支援の考えについて伺います。(1)として、全世帯、全事業所に対する何カ月かの上水道基本料金の減免措置について。(2)として、母子、父子家庭、非課税世帯への商品券1万円の特別配布について。以上2点について町長に伺います。以上、1回目の一般質問といたします。
答弁 教育長
大泉議員からの研修会館、ゲートボールセンターの立替、修繕等についての一般質問にお答えいたします。初めに女満別研修会館は、主に文化活動の拠点施設として、また、女満別ゲートボールセンターは、スポーツの拠点施設として町民のコミュニティ形成には欠かせない施設となっております。両施設は渡り廊下でつながっており、スポ-ツ大会などの大きな事業の際には両施設一体として活用できる利便性が高い施設であります。しかし、女満別研修会館は昭和47年度、女満別ゲ-トボ-ルセンタ-は昭和48年度に建設されており、ともに約50年が経過し、経年劣化による老朽化が進んでおります。1点目のゲートボールセンター廃止後の代替施設の建設についてですが、現時点で体育館新設の計画はございません。現在、女満別地区の体育館はB&G海洋センターのほかに社会教育活動及び地域活動の推進を図るため、学校開放事業として町民に開放している女満別小学校、女満別中学校、さらに昨年3月に北海道から町に移管された旧女満別高等学校、現在の大空高等学校女満別キャンパスの体育館も昨年の9月から新たに学校開放事業の位置づけで町民に開放し、体育館併設の格技場において空手道や剣道の団体が利用しております。町民のスポーツ活動はこのほか、東藻琴B&G海洋センター及び大空高等学校体育館を含め、両地区の体育館を有効に活用しながら対応していきたいと考えております。しかし、一方では大規模なスポーツ大会を開催するためには手狭であると感じており、これらに対応する体育館は町単独での新設ではなく近隣市町を含めた広域的な視点で検討する必要があると考えております。2点目の女満別ゲートボールセンターの窓の破損、照明についてですが、窓の破損については、主に東側の窓が屋根の構造上による積雪に伴い、つららができやすくなっており、窓ガラスが破損することが度々あります。現在は一部7コンパネにより補修していますが、その箇所は現在物置として使用している部屋であり、一般の人が出入りできないようになっているため利用者に支障はないものと考えております。アリーナ側の窓については、破損の都度修理しております。照明については、電球の交換の度足場を組む必要があり経費が掛かることから1球の球切れごとに交換するのではなく、何球かまとめて交換しております。また、電球は利用者の要望から、活動に支障がないよう配慮し電球色と言われるオレンジ色に近い電球を使用していることもあり照度に影響しています。利用者の皆様にはご不便をかけないよう引き続き点検や修繕を行い、安心、安全に努めてまいりたいと思います。3点目の研修会館の雨漏りについては、和室のほか、大会議室の制御裏、調理室、2階の郷土資料室、教育委員会事務所において、雨量と風向きにより雨漏りが発生する状況となっております。屋根の防水が経年劣化により機能していないことが原因であります。毎年のように最小限の経費で修繕を行いながら対応しておりますが、雨漏りの根本的な改善には至っておりません。特に和室の雨漏りについては押し入れの中を伝わっており、カビも発生し、衛生面においても好ましくないことから、定期利用団体でありますことぶき大学の書道クラブやカラオケクラブ、老人クラブのカラオケ愛好会については、別の会議室、児童室で活動をお願いしている状況であります。令和3年度に改定された公共施設等総合管理計画の個別施設実施計画の中で、研修会館については2026年から2035年の第2期において新築となっていることから、多額な設備投資は難しい状況にありますが、利用者の皆様にご不便をお掛けしないよう最小限の経費での修繕や代替施設の提案、調整を行ってまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
答弁 町長
私からは、大泉議員からの一般質問の2項目めについて、ご答弁させていただきます。物価高騰に対する町としての取り組みにつきましては、国からの地方創生臨時交付金を活用し、6月の第2回定例会におきましてはプレミアム商品券や住宅リフォーム事業などをお認めいただき、今定例会におきましても各種事業を提案させていただいております。その取組みの一つとして、水道基本料金の減免に係る町の考えについてご質問いただいておりますけども、まず、当町の水道事業の経営状況を簡単にご説明させていただきます。毎年の決算では形式上黒字ということになっておりますが、一般会計からの繰入金があることで黒字化ができている状況です。つまり、一般会計からの補填がなければ赤字というような状況になっているところであります。今回の物価の高騰は水道事業においても影響が大きく、施設の老朽化に伴う修繕費の増加と相まって、水道会計は大変厳しい状況になっております。水道料金の減免につきましては、一律に多くの世帯へ支援するという意味では有効な方法であるとは思いますが、一方では経済的に余裕のある世帯に対しても支援することとなります。私といたしましては支援の方策は、経済的に余裕のある世帯もそうでない世帯も一律に支援するという考えではなく、困8っている世帯、町民などに優先した支援が必要であるとそのように考えているところであります。本定例会においても、補正予算で提案させていただいている子育て世帯生活支援事業や高齢者世帯等生活支援事業、企業に対しては原油価格高騰対策事業など必要な支援を行ってまいりたいと考えており、水道基本料の減免については現在のところ考えておりません。ご理解を賜りたいと存じます。次に、母子・父子ひとり親家庭、非課税世帯の商品券の特別配布についてお答えいたします。生活必需品や食料の値上げが相次ぎ、燃油価格も高止まりが続いていることから、多くの町民の家計にも影響を与えている状況を受け、町としては、非課税世帯1,000世帯を対象に、1世帯あたり1万2,000円分の支援、それとは別に所得制限なしにひとり親世帯を含む子育て中の全世帯540世帯を対象に年度内年齢で18歳までの子ども1人あたり、8,000円分の支援事業をどちらも商品券を支給する事業を実施したく、このたびの定例会で補正予算を提案させていただいております。同時に町内商店への経済循環となることが期待できることから、何とぞご理解とご協力を賜りたいと、そのように存じます。また、これから段々と気温が下がり灯油の需要期がやってきます。灯油価格の上昇時に実施する福祉灯油事業につきましても、灯油価格が高止まりしている状況にあることから、支援事業の実施に向け、担当課に指示を行っております。今後、改めて議会にご協議申し上げますので、その際にはご指導、ご協力を賜りたくお願いいたします。以上、1回目の答弁とさせていただきます。
質問 大泉知功
大項目1番の(1)ゲートボールセンター廃止後の代替施設ということで回答いただきました。まちなかにあった施設が離れた場所になることで、遠くなったと不便さを感じられる町民の方もいると思いますけれども、今後、中心地、今のゲートボールセンターの位置に総合体育館等も役割を担う施設の誘致とか建設予定はいかがでございましょうか。
答弁 教育長
先ほどの答弁にもありましたが、今現時点で代替施設の新設については計画しておりません。現在、ゲートボールセンターではバレーボールやミニバスケットボール、ソフトテニス、バドミントンなどの競技が利用しております。その他の施設では女満別B&G海洋センターにおいては小学生が自転車や徒歩で来場し、プールやアリーナを利用、放課後には中学校の部活動も行っております。また、各学校体育館、女満別小学校、女満別中学校、大空高等学校女満別キャンパスでは、小中学生や高校生が普段学校まで通学している施設であり、学校開放事業でも多くの団体、サークルが活用しております。今後は町内体育館9を有効に活用していくため、利用者や各団体と利用場所の調整を図りながら進めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 大泉知功
(1)の質問に関しましては、終わります。(2)ゲートボールセンターの窓の破損、照明が暗く、運動し難いことについてお尋ねいたします。都度の修繕をしていただけるということなのですけれども、その修繕について、今後も使用に支障がないように施設維持に尽力していただけると助かると思います。よろしくお願いいたします。
答弁 教育長
教育委員会といたしましても、住民の皆様が生涯にわたってあらゆる機会や場所において、さまざまな学習活動が効果的に発揮できるよう学習、教育施設の維持管理を行っていくことが大切だと考えております。今後も十分気をつけながら進めていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
答弁 教育長
(2)番の質問については終わります。(3)研修会館和室の雨漏りで使用できない状況についてお尋ねします。現在、和室の前を通るだけでカビのにおいがするとお話がきております。和室の前が調理室となっておりますので、その点の原因を取り除くようなこと、例えば畳を取り替えるとか、そういう措置をこれから考えているのでしょうか。お尋ねいたします。
答弁 教育長
今現在の研修会館の和室については、余りにも雨漏りがひどく 、使える状況ではないと判断しております。ですから代わりの会議室等を利用していただきながら進めていただきたいと今のところ考えております。以上です。
質問 大泉知功
はい、大項目1の質問を終わらせていただきます。続きまして大項目2に移らせていただきます。(1)全世帯、全事業所等に対する何カ月かの上水道基本料金の免除について、上水道料金の減免措置は考えていないという考えでございましたので、大10項目2番の(2)の質問にさせていただきます。母子・父子家庭、非課税世帯への商品券1万円の特別配布について、電気ガス等のエネルギーや食品、食料品等の価格高騰に苦しむ生活者、また、事業者の方々に対して地域の実情に応じた支援をお届けするため、地方創生臨時交付金について6,000億円の新たな交付金を設置して価格高騰への支援を進めます。効果的と考えられる推奨事業メニューを地方自治体に提示し、子育て世帯、中小企業そして医療機関への支援、これを強化してまいります。特に家計への影響が大きい低所得世帯向けに電力、ガス、食料品等価格高騰緊急支援給付金、これを創設してプッシュ型の給付を行います。具体的には住民税非課税世帯に対し、当面の電力、ガス料金、食料品価格等の高騰に伴う影響額を考慮して、1 世帯あたり5万円を給付し、ご負担を軽減いたしますと政府のほうで住民税非課税世帯に一律5万円給付する方向で計画を立てているようです。住民税非課税世帯の方々も毎日の生活に大変ご苦労されていると思いますが、非課税ではない世帯の方々も同じように毎日生活に大変ご苦労されていますので、町独自の支援をぜひ実現していただきたいと思います。いかがでしょうか。
答弁 町長
2項目目の再質問の前に、1項目目のゲートボールセンターの今後の考え方について、私からも発言させていただきたいと思います。私は子どもが2人いて、室内スポーツをやっていたものですから、各市町の立派な総合体育館を見ることもありますし、行ったこともあります。すごく立派で羨ましいなと思うのが率直な感想でございます。しかしながら、本町には体育館及びプールが併設されているB&G海洋センターが2カ所もあります。これらを適宜修繕し、有効に活用すること。そして小学校、中学校、高校の体育館の町民への開放を通じて利用に資することとしていきたいと考えておりますので、教育長の答弁のとおり、現在のところ総合体育館的なものを改めて整備することは考えておりません。ご了解いただきたいと思います。ゲートボールセンターの照明、研修会館の和室の雨漏り、そういったことも適宜対応していきますが、対応できない場合には今ある既存の施設、女満別地区であれば老人福祉センターの大広間、そういうところも有効に活用していただきながら町民の皆さんの利用に寄与していただければと、そのように思っております。物価高騰に対する部分について、再質問の部分、お答えさせていただきます。国は6,000億円の地方創生臨時交付金を市町村、都道府県に交付するとされております。また、1世帯あたり非課税世帯5万円の臨時給付金の支給、合わせてガソリン等の価格については12月末までの期間、今まで9月末までの補助期間を12月末まで延長するようなことが報告されているところであります。二つ目の質問にありました全世帯の給付について、どう考えているかということでございますけども、答弁の中で申し上げましたように全てお困りになっていないところまで支給するというのは、私の考えとしては今のところ思っておりません。必要でない世帯と非課税世帯以外で給付を必要だという世帯、ど11こで線を引くのかということがなかなか難しいように感じているところでございます。そのため町としては、大泉議員の中ではやはり買いたくてもなかなかプレミアム商品券を買えない世帯もあるというようなお話も聞いております。確かにそうであろうかなと思いますけども、今定例会で省エネ家電の補助であるとか、さまざまなメニューを考えておりますし、また、6,000億円の都道府県、市町村への地方創生臨時交付金の交付がございます。大空町にどれほどの額がくるのかはまだ示されていないところではありますけども、それらの財源も有効に活用しながら、議員の皆様方の意見をちょうだいして真に町民の皆様にとって必要な支援というものを考えていきたいと思っておりますので、その際にはご指導、ご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長
今回、物価高騰であるとか燃油価格の高騰に対するさまざまな支援については、ほかの議員からも一般質問いただいております。しっかりその部分についてはこれからも、また各担当のほうにも制度設計を促すよう指示してまいりたいと思っておりますので、またご協議いただく場をいただければと思います。よろしくお願いいたします。