みんなの議会

大空町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日

ここ数年の入園者数と園内各施設の利用状況、また、2つ目に今年開催が予定されている全国芝桜フォーラムin大空町の支援内容について

2020年3月6日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「ここ数年の入園者数と園内各施設の利用状況、また、2つ目に今年開催が予定されている全国芝桜フォーラムin大空町の支援内容について」質問し、町長、地域振興課長、福祉課長が答弁しました。

質問者
上地史隆 議員
答弁者
町長、地域振興課長、福祉課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 上地史隆

はい、3番。皆様、改めておはようございます。今年は、世界的に拡大している新型肺炎が大空町にも大変大きな影響を及ぼしています。町内の学校も長期の休みになり、保護者の方も仕事を休んだり、勤務時間を調整したり、大変なご苦労をされているのではないかと心配をしております。近隣の自治体でも感染者が発生し、全国的には亡くなられた方も出ています。ご遺族には心よりお悔やみ申し上げ、早く終息に向かうのを心より願っています。また、感染症対策の一環として、マスクを着用しながら、一般質問を行わせていただきますことをご容赦いただきたいと思います。それでは通告に従い、一般質問に移らせていただきます。ほかの方の質問と重なるところがありましたら、ご容赦いただきたいと思います。2最初の質問は、東藻琴芝桜公園の管理についてです。どこまでも続く青い空と紫色のラベンダーが北海道の夏を代表する風景なら、大空町の春を代表する風景といえば、藻琴山の麓にあり東藻琴芝桜公園内一面に咲き誇る芝桜ではないかと思います。植えられた芝桜の面積は約10万平方メートルあり、小高い丘に囲まれ、その丘までいっぱいに芝桜が植えられています。満開時にはまるでビロードの絨毯を敷きつめたように美しく彩られた風景が広がり、多くの観光客に喜ばれています。最近ではインバウンドの台湾をはじめ、中国、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどの旅行者も多く見かけるようになりました。今後も女満別空港の民営化により、さらに増加するのではないかと思っております。また、歴史のある施設の一つでもあります。丘を登る階段の途中に芝桜の色と同じピンク色の鳥居があり、それを潜り頂上に着くと小さな社があります。この山津見神社は、大正2年、福島県相馬郡の周辺から、この地に入植した人たちが山の神様、大山津見の神をご神体として建立したものであり、農業、商売繁盛、海、幸、狩猟、良縁、子宝、安産、旅の無事、交通安全を祈願でき、さらには酒造りの神様としても信仰がされています。その後、昭和52年には、もともと自宅で芝桜を育てていた農家の中鉢さんが当時の藻琴山温泉管理公社から芝桜で村の憩いの場を作ってほしいと頼まれ、農家をやめ、58歳で公社に転職し、丘を開墾し、一株ずつ芝桜の苗を植えていく作業を1人で行い、約8年をかけ、現在のようなピンク色の丘に変えました。その後も引退するまで22年間に渡り、ピンクの絨毯を管理してくれました。そのような偉大な功績を成し遂げられた今は亡き中鉢さんの想いと情熱は、現在も園内の花々に宿っていると私は思っています。そのように観光や歴史的にも大変重要なものです。現在は、東藻琴芝桜公園管理公社が管理をされていますが、1つ目、ここ数年の入園者数と園内各施設の利用状況、また、2つ目に今年開催が予定されている全国芝桜フォーラムin大空町の支援内容について、お聞かせいただきたいと思います。続いて、ボランティアの確保と育成について、質問をさせていただきます。これまで我が国では、ボランティアに対して特別な活動というイメージが強く、活動に参加する人々は限られていました。しかし、近年、日常生活に関わる全てのことがボランティアに繋がるという認識が広がり、国際理解や共生社会の視点からの取り組み、豊かなまちづくりなどの取り組みなど、さまざまな活動が行われています。ボランティア活動は個人の自由意思に基づき、その技能や経験、時間等を活用して社会に貢献する活動ですが、これらの活動は現代的課題を背景に行われることから、豊かで活力ある社会づくり、その社会を支えていこうとする人間づくりに寄与するものです。近年、地方では少子高齢化による人口減少で、会員の確保や育成が難しくなってきている自治体も出てきています。そのようなことからも、大空町の3ボランティア団体の活動や会員の確保などの現況はどのようになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。以上で最初の質問とさせていただきますので、町長よりお答えいただきたいと思います。

答弁 町長

東藻琴芝桜公園の関係でございます。この公園は1977年、芝桜を株分けし、以降、現在は10ヘクタールの植栽面積となっております北海道代表する春の観光地の一つとなりました。ここ数年の入園者は、平成27年が9万2,000人、28年が8万7,000人、29年7万6,000人、30年8万1,000人、昨年、令和元年が7万1,000人で推移をしております。平成29年の減少の要因は週末の天候不順、また、開花期間が短かったことだと思っております。昨年は3月まで復興割というものがありましたが、それが4月以降なくなった反動減、さらには大型10連休によります行動パターンの変化、そして5月の猛暑と強風というものが原因と分析をしているところであります。主な施設の利用状況は、後ほど担当者からご説明をさせていただきたいと思います。全国芝桜フォーラムin大空町でございます。本年は大空町となりまして15年となります。5年、10年の節目には、さまざまなイベントをさせていただきました。新しい年度の芝桜まつりでは、4年ぶりにライトアップを計画しております。さらに今回、花観光を核とする観光地が一堂に会する全国芝桜フォーラムを開催したいと考えております。平成25年に滝上で第1回、平成29年に栃木県市貝町で第2回が開催されました。今回、大空町で開催をし、全国に芝桜をPRしたいと考えたところでございます。また、職員や町民の皆さんのモチベーションを上げるための意味も込めて提案をさせていただいたところであります。5月21日、東藻琴農村環境改善センターでの開催を予定しております。絶景をプロデュースする写真家によるSNSを活用した情報発信の基調講演や、芝桜に取り組んでいる市町村や事業所の方に参加していただくパネルディスカッションを考えております。このほか、ライトアップ芝桜公園の視察、希望者によります管内花公園周遊バスツアーを予定しております。さらに道外の芝桜と連携した芝桜スタンプラリーの実施、写真教室の開催などを予定しているところでございます。皆様方のお力添えをいただきながら、このフォーラムを実施してまいりたいと思ってございます。今後もご指導いただきますようにお願い申し上げます。次にボランティアの関係でございます。現在、社会福祉協議会ボランティアセンターに登録されている団体は9、登録人員は191名、個人登録の方が17名いらっしゃいます。さまざまな活動をしていただいてございます。町ではボランティア事業にそらっきーポイントを付与しており、平成30年4度の実績ですが、20万7,800ポイントを交付させていただきました。延べ2,684人以上の方がボランティア事業に参加、ご協力をいただいたということになります。ボランティア活動に参加、ご協力をいただいている皆さんにこの場を借りて心より感謝を申し上げたいと思います。具体的な内容項目などについては、後ほど担当者から申し上げたいと存じます。全国社会福祉協議会の報告書によりますと、ボランティア組織の年齢層は、60歳代が41%、次いで50歳代が16%、70歳代が11%と50歳以上の割合が約7割となっております。大空町においても、ボランティアをされている方を拝見いたしますが、年齢層の高い方々が頑張っていらっしゃる印象がございます。ただ、平成26年度と比較してみますと、団体数は4団体、登録者人数は61人増えているという数字的なものはございますが、それぞれの団体の皆さん方、会員の確保にはご苦労されている状況も伝え聞いているところでございます。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 地域振興課長

芝桜公園の主な施設の利用状況につきまして、私のほうからご説明させていただきたいと思います。まず、利用者数につきまして、ゴーカートは、平成29年が6,685人、30年が8,529人、令和元年が8,490人の利用となっております。遊覧車につきましては、29年が2万1,055人、30年が2万2,590人、令和元年が1万7,553人となっております。キャンプ場につきましては29年が1,072人、30年が878人、令和元年が1,197人となっております。温浴施設につきましては、29年が1,343人、30年が1,286人、令和元年が1,359人となっております。また、釣り堀につきましては、29年が905人、30年が872人、令和元年が1,071人となっております。次に売上額についてでございますが、入園料が29年は2,919万3,000円、30年が3,436万円、令和元年が2,866万2,000円となっています。ゴーカートにつきましては、29年が301万1,000円、30年が388万円、令和元年が380万6,000円となっております。遊覧車につきましては、29年が617万5,000円、30年が657万5,000円、令和元年510万5,000円の売り上げとなっています。また、食堂は29年が195万2,000円、30年が219万6,000円、令和元年が211万1,000円。さらに売店につきましては、29年が1,099万円、30年が1,122万3,000円、令和元年が893万1,000円に減少しているところでございます。キャンプ場につきましては、29年が67万7,000円、30年が58万2,000円、令和元年が77万2,000円。温浴施設は29年が51万1,000円、30年が43万9,000円、令和元年が48万2,000円。また、イチゴの販5売につきましては、29年が214万円、30年が248万5,000円、令和元年が214万7,000円の見込みとなっております。以上、主な施設の利用状況と売上額につきまして、上地議員へのご答弁とさせていただきます。

答弁 福祉課長

ボランティア団体等の活動状況につきまして、ご答弁申し上げます。まず、ボランティアセンターに登録されている団体及び個人登録の方の活動状況でございます。主なものといたしましては、花壇の整備や管理、給食サービスの協力、高齢者訪問の協力、福祉施設への訪問・慰問、ふれあいサロンの運営協力、世代間交流の運営補助、高齢者、小学生・高校生への調理実習などの活動をしていただいているところでございます。また、ボランティアセンターが主体となって実施しております事業といたしましては、女満別高校におけるボランティア事業の支援、女満別地区の単身高齢者及び高齢者世帯等のおはぎ配りの友愛訪問活動、町内高齢者へのふれあい年賀状づくり活動などがございます。他に住民が参加されますボランティア事業としましては、花いっぱい運動といたしまして、道道女満別空港線、町道13線の露地花壇や学園通りへの花苗植え込み作業や、役場前等の花壇整備、駅前環境美化活動、湖畔清掃、地域自主防犯パトロール、合同補導、合同指導などで、自治会や自治会女性部の方、また、ことぶき大学の方など多くの方がボランティア事業に参加、ご協力いただいているところでございます。以上でございます。

再質問 上地史隆

はい、3番。再質問をさせていただきたいと思います。ここ数年の入園者数の推移については、お聞かせをいただきました。平成27年9万2,000人で、昨年は7万1,000人と大体8万人から7万人で推移していると。また天候不順や強風などいろいろな社会情勢などもあり、入園者数の前後があるのは致し方ないものかなと理解しています。ですが園内の各施設の利用状況、売り上げなどもお聞かせをいただきましたが、気になった点がありますので、再度お聞きしたいと思います。芝桜管理公社の事業報告、決算、また産業建設文教常任委員会の資料なども拝見させていただくと、2施設ほど大きな赤字を出している施設があると。まず1点目は、先ほど説明もあったように売り上げが大体200万円ちょっとだったかと思いますが、イチゴハウス。平成29年度の収支だとマイナス436万円。平成29年度だとマイナス398万円。平成30年度だとマイナス360万円。年間トータルすると大体400万円ほどの赤字を出していると。もう一つ、温浴施設。温浴施設についても、平成28年度マイナス1276万円、平成29年度がマイナス135万円、平成30年度がマイナス138万円ほどだったと思います。この2施設の赤字が大きいと実際に地域住民または他の議員の方から心配する声が上がっています。今後、どのように収支改善を考えているのか、新たに運営していくのか、考えがありましたら、再度お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長

このイチゴハウス、また、温浴施設につきましては、大空町となりましてから整備をしたものでございます。議員ご指摘のとおり、それぞれ個別の施設で見ますと、大きな赤字計上となっているところでございます。そのようなことから、イチゴ栽培につきましては、現在、収穫をしておりますイチゴは6月まで収穫することとしておりますが、そこで一旦栽培を終了したいと考えているところでございます。その後のイチゴハウスの施設の利用につきましては、現段階で未定、白紙の状態でございます。今後、議会の皆さん、さらには町民の皆さんからもご意見を頂戴してまいりたいと考えてございます。次に温浴施設でございますが、こちらはキャンプ場のサービス施設としての位置づけもありますことから、単純に休止ということを今は考えておりません。ただ、利用の期間や時間帯の短縮などを検討しながら、経費の節減に努めてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 上地史隆

はい、3番。町長よりご説明いただいて、イチゴハウスについては確か3,200株ほどだったと思いますが、6月収穫し、事業を一旦中止し、後のハウスの利用についても考えていきたいとお聞きをしました。これについては2,680万円と大きな金額を掛けて平成23年に作ったものですし、開設当時は障がい者の方、また温泉熱を利用した農作物の栽培、話題性、シーズンオフの集客など、いろいろな想いがあって作られたものだと思います。後の利用については、町長が言われたように議会とも連携しながら、地域住民ができるだけ納得いただく形となるように取り組んでいただけたらと思います。続いて温浴施設について、再度質疑をしたいと思います。温浴施設については、キャンプ場利用のためには必要なものだと私も理解はしておりますが、収支改善のため期間を短縮すると、そのことに対しても評価はしたいと思うのですが、実際にそれだけではなく、しっかりと対応して取り組んでいかなければいけないこともあるのかなと。実際、私のもとによく利用する方から苦情の連絡がありました。その方は何を言ったかというと、昨年急に温泉が中止になったと。それこそ12月定例会で質問させていただいた洗浄作業の件についてですが、実際その方は何で休んだ理由が周知、掲示されてなかっ7たのかと。行政としてそこはしっかり取り組むべきではないのかと、私に対しても大変ご立腹をしている様子でした。私はそれだけではなく、いろいろな意見とか苦情とかは、やはり民間の業者と同じように、やっぱり業績を伸ばしたり、収支を改善するにはそういう意見など取り組んでいかないと改善には繋がっていかないのではないかと。やはり、しっかり意見、苦情を汲み上げるシステムを構築するべきだと。そしてまた、山奥ということもありますが、季節によってここでしか体験できないものというのは、予算を掛けずにもできると思うのですよね。いろいろな媒体を用いての周知はもとより、もう1度しっかりと対応について検討していかなければいけないと思います。このことについて何か、改めてお考えがありましたら、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長

温浴施設につきましては、レジオネラ菌の確認がありまして、休止させていただき、洗浄作業をさせていただいたところであります。また、利用者の方に対する周知が不十分で、私どもも町民からお叱りを受けたところでございます。その周知の仕方などについて配慮に欠けた点がございました。この場を借りて、改めてお詫びを申し上げたいと思います。決して物事を公表したくなかったということではありませんが、単純にその理由などをしっかりと説明責任を果たした中で、皆さんにご理解をいただくべきであったと反省をしているところでございます。その他にも、過去から施設の形態でありますとか作り方、そういったところでもいろんな苦情やご意見をいただいてまいりました。また、最近では秘湯ブームと言われるところもございます。そういった中で活路を見出すこともできないかと考えるところでございますので、先ほどのイチゴハウスももちろんでございますが、議会の皆さんや町民の皆さんのご意見に真摯に耳を傾けながら、今後検討させていただきたいと思ってございます。

再質問 上地史隆

はい、3番。温浴施設については、しっかり対応していただけるということをお聞きしましたので、地域住民の方が納得いくようにしっかり取り組んでいただきたいと思います。ボランティアについて、改めて質問したいと思います。説明ではボランティア団体9で199名、そして個人が17名、そして意外にすごいなと思ったのがポイント事業、20万7,800ポイント、そして実際いろいろなボランティア活動を含めると2,684名以上の地域住民が参加されていると。このことについては、すごい数字だなと評価したいところでありますが、町長が言われたようにボランティア団体の方の高齢化というものがあります。実際に年を取っているからという訳ではなく、元気で動ける方は沢山います8し、そういう方の協力は大切だなと、そのことは分かっておりますが、私が心配するのはもう少し若い人に関心を持ってほしいのと、あとはやはりボランティア活動が団体の活動とか、私も含めてあまり理解が進んでいないように思います。もう少し会員が確保しやすいように、興味を持っていただくようにしっかりと周知活動に取り組んでいかなければいけないのかなと思っております。そのことについてどうお考えでしょうか、改めてお聞かせください。

答弁 町長

温浴施設につきましては、現在、町が指定管理も含めて直接的に所有権のある温泉が3カ所ございます。女満別のひまわり温泉、それから東藻琴のフロックス、そしてこの公園の中であります芝桜の湯でございます。町民の方々、ご高齢の方には共通入浴券という形で、いろいろな施設を広く利用していただこうという思いから出させていただいておりますが、実際その収入たるものは、それぞれご購入いただいた場所での収入になってございます。そのようなことから、実際にはひまわり温泉、それからフロックス、芝桜の湯それぞれ別の事業者の方々に指定管理などをしてお願いをしています。そこの中の仕組み作りなども、今後検討していく要素の一つかなと考えてございます。いろんな視点からこの問題について、取り組んでまいりたいと考えているところでございます。次にボランティアの関係でございます。ポイントの交付ですとか、先ほど言いました人数、こうみますとそれなりの大きな人数になっているかなという印象もありますが、私自身がちょっと気になっておりますのは、先ほど担当課長から言いましたいろいろな取り組みの中で、本当に自らボランティアに参加しようという形で足を向けてくださる方もいらっしゃることは重々承知していますが、一方では、私どもの反省点でもありますが、例えば自治会の皆さん何名以上とかいう形でお願いをすることがよくあろうかと思い ます。さらには会員が10人いらっしゃいますから10人充てにさせていただきますというようなことは、ボランティアではなくて出役になってしまっている部分もあるのではないかと感じておりまして、そういったボランティアを募る仕組み作りというものも、町側として必要ではないかなと最近考えるようになりました。いろんな活動のPRにつきまして、社会福祉協議会の皆さんのところでは、ボランティア実践者交流会というものを開催されておりまして、このことは、住民に周知もされておられます。これは町民の皆さんの理解と関心を高めようという試みの一つではないかなと私どもも受けとめてございます。また、ボランティア団体の方々の組織化は、先ほど言ったように団体が増えたという例もありましたが、気心の知れた方々同志で、まず組織化して活動を始めようということが多いのではないかなと。ただそういった場合、後からその組織に入っていく、例えば最初に10人でグループ化して団体を立ち上げた後で、そのことに賛同はできるが、1人だけで参加していこうかな9というのは、ちょっと気が引けるということも人間の中であるのではないかなと考えておりまして、呼びかけとか仕組みづくりのところを私どもとすればどのように考えて、一緒になって取り組んでいくのかということを考えなければならないのかなと思っております。そのようなことから、若い世代の方々の時代からボランティアに参加する土壌とか習慣といったものを作っていくということを考えますと、教育の現場でありますとか、また社会人となって職場にお務めになる、そういったその職場の中での取り組みにも私どもは配慮しながら、アプローチを掛けていかなければならないのではないかと感じてございます。先ほど言った、どちらかというとご高齢の方が頑張っていらっしゃるというのは、その団体の中での話で、例えば湖畔清掃などもっと広く呼びかけているものなどでは、ご家族で参加をいただいたり、また職場単位で若い世代の方々も足を向けてくださっているところがあろうかと思いますので、そういった事例も参考にしながら、今後のボランティアのあり方、声の掛け方、そういうところを社会福祉協議会の皆さん方でありますとか、また、教育関係の方々も含めて、知恵を出して一緒になって取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

再質問 上地史隆

はい、3番。町長からご説明いただいたように、本来ボランティアというのは自主的なものが理想だろうなと。それに対しては、教育とか土壌づくり、若い人が参加する体制も作っていきたいと、関心を持つ機会も作っていただきたいと、その仕組みについても、社会福祉協議会と連携しながら進めてまいりたいとお聞きしました。そのことについてはしっかりと協議をしながら、新たな仕組みを作っていただけたらと思います。ボランティアの確保についてはこれで質問を終了いたします。続いて育成について、再度お聞きしたいと思います。ボランティアの方の育成についてですが、実際にボランティアというのは多岐に渡るもので医療、教育、福祉さまざまな場面で関わってきます。特に最近では、福祉などでも大きく取り上げられることがあります。厚生労働省においても、介護の推進というものもしておりますし、実際福祉にあててみれば、介護支援専門員としてケアプランを作成するときに、インフォーマルサービスとしてボランティアを位置づけして、地域資源として位置づけて、プランを作成したりします。実際にボランティアの介護支援制度を設けている自治体も出始めております。これはどのようなものかと言いますと、位置づけは介護保険法上の地域支援事業、しっかりと研修を受けた方が対象ですが、そういうふうに段々と行政、そして福祉事業所だけではサービスが難しくなってくると。特に地方については、そういう方の育成なども進めてきております。実際に姉妹都市の稲城市もこの制度に取り組んでおります。ホームページなどでも確認をさせていただきました。北海道の他の市町村、苫小牧、函館とかもやっていま10したし、何町、何市かやっているところがありました。実際に国としても地域を維持していくためには、ボランティアが大変重要なものだと認識していると思います。ですから私はしっかりとボランティアの方の研修、育成なども今後考えていかなければいけないと思いますが、このことについてどうお考えでしょうか、改めてお聞かせください。

答弁 町長

社会福祉協議会の皆さんの中で、地域福祉サポーターの養成研修会も実施されていると聞いてございます。こういったものも今後、もう少し幅広く取り組んでいかなければならないのではないかと思います。さらに社会福祉協議会の皆さんと言いますと、どちらかというと福祉サイドのボランティア活動が中心になってこようかと思います。ただ、社会の中には衛生環境の分野だとかも広くあります。過去には、女満別町時代ですが衛生協会という組織もありましたが、現在はないということから、そういった分野などについても広く見識を広める、そういった中でボランティア活動にも参加をいただくということを考えて仕組みづくりをしていかなければならないのではないかと思います。先ほど言いましたそらっきーカードのポイントの交付、これを議会の皆さんからご指摘をいただいて、その発行の間口を広げたという経過がありますが、ただ自分自身のボランティアに参加した実績というのはそこにはなかなか残ってこないということがございます。また、それをさらに次のボランティアに繋げるというところが、そらっきーポイントカードだけでは、まだまだ不十分なところもあるのではないかと考えております。例えばボランティアの記録が残るようなカードポイントのあり方とか、さらにはそのポイントが、さらに今度は別な形で自分がボランティアを受けたいときに使えるような地域通貨の理念というようなものも、次の段階として考えていく、その中で仕組みをつくりながら、それぞれの皆さんが得意の分野、関心の高い分野でボランティアに参加できる、そのことがボランティアに関わる方々の実質的な養成に繋がっていくのではないかと考えておりまして、そういうところを目指して努力をしてまいりたいと考えております。

再質問 上地史隆

はい、3番。これはしっかりと社会福祉協議会とも連携しながら、先に言ったように、いろいろとボランティアが必要になってくる場面が今後出てくるのではないかと思っております。成年後見支援事業でも市民後見人の養成とかしておりますし、これからいろいろな場面で関わりが出てくるのではないかと思っております。是非、いろいろな市町村先進事例なども参考にしていただきながら、また、先に言った議会にお認めいただいたそらっきーポイントなどもありますし、そちらも議会とも連携を図りながら、しっかりとしたものを築いていただければと思います。11以上で質問を終わります。

答弁 町長

行政だけで全てのサービスを町民に提供していくということは難しい時代となってまいりました。また環境面などを考えても、それぞれの皆さん方のご協力をいただかなければならない場面も出てまいりました。そのようなことから、いろんな形のボランティア、関わりを持っていた方を増やしていくことが大切なことではないかと思います。ただ、先ほど答弁申し上げました出役のように、あまり個人に負担感を強いるような形は長続きしないことになるのではないか、そこのところを常に心に持ちながら大勢の皆さんに関わっていただく、その仕組みづくりについてこれからもいろいろ知恵を出していきたいと思います。またご指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。

出典:大空町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月6日 議事録 PDF(67ページ) 間違いを知らせる