みんなの議会

大空町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月17日

(1)プラスチック削減の取り組みについて/(2)コミュニティ・スクールの導入について

2019年12月17日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「プラスチック削減の取り組みについて」「コミュニティ・スクールの導入について」について質問し、町長、教育長、住民課長、産業課長が答弁しました。

質問者
上地史隆 議員
答弁者
町長、教育長、住民課長、産業課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 上地史隆

はい、3番。皆様、改めておはようございます。今年も早いもので、残りわずかになりました。つい先日のニュースでありますが、 今年の世相を表わす漢字が令の一文字に決まりました。令は、決まりや掟という意味のほか、素晴らしい、良い、立派という意味もあるそうです。新元号にも使われ、まさに平成から令和にと、新しい時代の始まりを象徴した一文字ではなかったかと思います。ですがその一方で、台風や豪雨などの自然災害も多くあり、悲惨な事件や事故も多くあった年ではなかったかと思います。新しい年は災害や事件事故等のない社会全体の 安全を心より願いたいと思います。それでは通告に従い、質問に移らせていただきます。他の方の質問と重なるところがありましたらお許しいただきたいと思います。まず一つ目の質問です。プラスチック削減の取り組みについてです。近年海に漂うプラスチックが、世界的に深刻な問題になっています。新聞やニュース、ネット等でも大きく取り上げられはじめております。今日、世界の海には、少なくとも800万トンものプラスチックごみが流れ込んでおり、これをジェット機の機体の重さに換算すると約5万機分を海に捨てていることになるというふうに言われています。海にはすでに約1億5,000万トンものプラスチックごみがあると言われ、2050年には、それが海にいる魚と同じ量にまで増えると予測がされております。プラスチックは軽くて丈夫で加工がしやすく、耐水性もあり、とても便利で、しかも安価な素材でもあることから、私たちが毎日のように使用するレジ袋やペットボトルなど、日常生活のあらゆる場面でプラスチックは利用されています。このことからも、非常に身近で便利なものですが、プラスチック製のレジ袋が完全に自然分解されるまでには、約1000年以上 掛かるという研究のデータもあります。不適切に処分された一部のプラスチックが、大量に海に流れ、いったん入り込むととても長い間環境を汚し、生き物などの生態系にも悪影響を及ぼします。例えばウミガメが海に漂うプラスチック製のポリ袋を餌のクラゲと間違い飲み込んでしまい、又、胃の中にプラスチックの破片が留まって、満腹であると勘違いをし、食事をとらずに餓死をしてしまうこともあるそうです。プラスチックを摂取している割合は、ウミガメで約5割、魚等を食べる海鳥では約9割に達しているとも推測もあります。又、長い期間を掛けて紫外線や、打ち寄せる波の影響を受けて細くなった75ミリ以下のプラスチックの粒子であるマイクロプラスチックについても、有害物質が含まれており、細かいことから、広く海の生態系に取り込まれ、食を通じて人体にも悪影響を及ぼすのではないかと危惧がされております。大空町にこの問題は関係ないと思っている方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。適正に捨てられなかったプラスチック製品は、川から湖、湖から海に流れ、最終的には海まで汚すこともあります。町内の河川や湖でも、レジ袋、肥料袋、発泡容器等さまざまな形態の種類のプラスチックごみを見ることがあります。そこに住む生き物に悪影響を与えているのではないかと、大変な危惧を感じております。ほかの自治体でも、環境に悪影響を及ぼす可能性があるプラスチック製品の削減に取り組み出しています。大空町のプラスチックの処理とリサイクルの現状はどうなっているのか、町長よりお聞かせいただきたいと思います。続いて、二つ目の質問に移らせていただきます。二つ目は、コミュニティ ・スクールの導入についてです。コミュニティ・スクールとは、保護者や地域住民などから構成される学校運営協議会が設けられ、学校運営の基 本方針を承認したり、教育活動などについて意見を述べることが出来る取り組みです。文部科学省は、今年の10月30日に地域と学校の連携、協働体制の実施、導入状況を公表しました。全国の公立の小中学校と義務教育学校におけるコミュニティ・スクールの導入率は23.7%であり、地域学校 協働本部の整備率は50.5%、両方合わせて整備している学校は14.1%でした。文部科学省の第3期教育振興基本計画では、2022年度までに全ての公立学校において、学校運営協議会制度が導入されること、全ての小中学校区において地域学校協働活動が推進されていることを目指しています。管内の市町村でもコミュニティ・スクールの導入が始まっています。大空町の現在の取り組みと今後の導入についてのお考えを教育長よりお聞かせいただきたいと思います。以上、最初の質問とさせていただきます。

答弁 町長

上地議員からの一般質問にご答弁させていただきます。おっしゃるとおりプラスチックは私たちの生活に幅広く利用され、無くてはならないものとして普及されています。一方で、プラスチックごみが河川から海へと流れ出て、地球規模での環境汚染となり、生態系、生活環境、漁業、観光等への悪影響が懸念され、地球規模での国際的な問題ともなってございます。本町におけるプラスチックの現状でございますが、容器包装リサイクル法に基づく町民皆様のご協力により、資源物としてリサイクル化に努めているところでございます。実績につきましては、後ほど担当者から説明をさせたいと思います。8このようなリサイクルが進められているのは、町民皆様の環境に対するご理解とご協力のたまものであると、そのように感じておりまして、この議会の場を借りて感謝を申し上げたいと存じます。

答弁 教育長

上地議員からの一般質問のうちコミュニティ・スクールの導入についてご答弁を申し上げます。コミュニティ・スクールは、保護者や地域の皆さんによる学校教育への参画を促すために始められた取り組みであり、地域と共にある学校づくりを目指すものでございます。保護者や地域住民が参画し、学校運営などを協議する場として学校運営協議会が設置され、学校運営協議会を導入した学校がコミュニティ・スクールと呼ばれます。学校運営協議会には、大きく3点の機能がありまして、1点目は、学校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること。2点目は、学校運営について教育委員会又は学校長に意見を述べること。3点目は、教職員の任用に関して教育委員会に意見を述べることとされております。又、学校運営協議会は個人の意見を言う場ではなく、教職員、保護者、地域住民などの議論により合議体として意見を取りまとめる場とされております。学校運営協議会にそのような機能を持たせ、学校と地域が対等な立場で協議することで、保護者や地域住民にも当事者意識を持って、学校運営に参画していただき、より良い教育環境づくりを行い、課題解決に向けた取り組みを効果的に進めるとともに、教職員の負担軽減にもつなげていこうと、そのような内容でございます。平成29年4月の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正により、学校運営協議会の設置が努力義務とされましたことから、多くの学校で導入が進んでおり、本年5月現在、道内でも約44%の学校でコミュニティ・スクールが導入されております。導入した市町村の事例では、学校と地域が情報を共有するようになった。地域と学校が密着した学校運営が可能となった。特色ある学校づくりが進んだ。生活科、社会科などにおいて、児童生徒の学習活動が充実したなどの成果が報告をされております。そのような成果を期待いたしまして、大空町においても令和2年度からコミュニティ・スクールを導入したいと考えておりまして、今年度、町内各学校長などと検討、協議を進めるとともに、先月開催されました大空町PTA連合会主催の研修会でも、専門家によるコミュニティ・スクールに関する講話を行っていただくなど、保護者に対する啓発にも努めてきているところでございます。これまでの検討、協議を踏まえまして、大空町のコミュニティ ・スクールは、小学校、中学校合同で一つずつ、女満別地区、東藻琴地区それぞれに学校運営協議会を設置する方向としており、小中学校の連携を意識した体制や9仕組みとしていきたい、そのように考えているところでございます。以上、上地議員の一般質問へのご答弁とさせていただきます。

答弁 住民課長

上地議員からの1点目のご質問に関しまして、プラスチックごみを含む資源物回収の状況について、ご説明させていただきます。昨年度、平成30年度の資源物回収総量は628トンございましたが、ここ10年以上600トン前後で推移している状況でございます。628トンのうち、プラスチック系ごみの割合ですが、ペットボトルが38トンで資源物全体の6.1%、その他プラスチックが47トンで7.5%、発泡トレイが2.5トンで0.4%、合せまして87.5トン、割合としまして14%を占めております。プラスチック系ごみの回収は、平成18年度に137トンございましたが、24年度に100トンを割り、ここ5年間では80トン台で推移しておりまして、10年前と比べて減少してきている状況にございます。なお、資源物回収と生ごみ回収を合わせましたリサイクル率ですが、町民皆様のご協力により、平成22年度から30%台を維持しておりまして、29年度で37.9%、これは全国1,719自治体中143位、全道では179自治体中24位の順位となっております。更に昨年度は町全体のごみ回収量が200トン以上減少したこともありまして、リサイクル率につきましては42.6%と初めて40%を超えたところでございます。以上、ご説明とさせていただきます。

質問 上地史隆

はい、3番。課長からも、町長からもお聞かせをいただきましたが、プラスチックについて改めて再質問したいと思います。プラスチックの分別処理又は再資源化が進んでいる、リサイクル率も、39%台であると、総排出量もごみ自体200トン近く減っているということを聞きました。そしてプラスチックについては約80トン台で推移をしているということを聞かせていただきました。まさに分別の周知が進んで地域住民の理解の賜物ではないかなと、そのように敬意を表しますが、その中で、改めて質疑をさせていただきたいと思います。確かに環境の理解ということも、町長の答弁でありましたが、実際環境についてあまり周知されてないのかなと。分別については、しっかりして、そのような効果が出ていると思いましたが、そのことについてですが、実際活動している団体とかも余り多くは知られていないのではないのかなと、私自身はそう感じております。先日の記事で、網走川流域の会がテレビや新聞などに出ていましたが、1市3町、網走、美幌、津別、大空の各地点において、網走川のマイクロプラ10スチックの調査を行ったと。全国平均よりは少なかったとはいえ、1,000以上の物が発見されたと。確かに自然の中で少しずつ影響を及ぼしているのだなと。又、それだけではなく、環境の問題についても、北海道海浜美化を進める会の方を招いて講演を行ったということもあります。プラスチックの問題について理解をしていただくためにも一般の方を対象に行ったということもありました。私自身、そういう活動があまり知られていないのもありますし、確かにごみの分別の周知はしっかりされてきたと町の広報を見ても分かりますが、環境や各種団体の取り組みなどについて、少し周知が足りないのではないかなと、そのように思いますが、そのことについて改めてお聞きかせください。

答弁 町長

町では、分別の徹底にご協力いただくために、町のおしらせ号でありますとか、今回行っております町政懇談会、 更には出前講座などでも周知をさせていただいております。しかしながら、プラスチックごみが地球環境にどのように影響を及ぼすか、その大変さということについては、余り触れてきていなかったように思っております。どちらかというとごみの量を減らして、経費節減に ご協力くださいという趣旨の言い方が多かったのではないかなと、そのように反省をしております。そのようなことから、各いろいろな団体の方々が活動してくださっておりますが、最近広報などを見ましても、そういったことの周知が少なくなっているようでございます。実際にはその環境美化、清掃活動につきましては、自治会の方々でありますとか女性団体、ボランティア団体の方々、皆さん方が道路や河川、更には、私どもの町にあります湖畔のごみ拾い、そういった清掃活動に毎年定期的に取り組んでくださっていることは事実でございます。又、学校などにおきましても、湖畔のごみ拾いでありますとか、ごみ拾い登校というような活動も行ってございます。そういったことを皆さんに周知をさせていくということも大切だなと改めて感じております。又、大空町だけではなくて、河川から湖、又、外海へということで、広域での取り組みというものも必要になってくるのではないかと、そのように考えております。議員が言われました、流域の会の他にも北海道一級河川環境保全連絡協議会というものがございます。又、網走湖環境保全対策推進協議会、藻琴川環境保全対策連絡協議会、こういった広域の組織もございまして、この中で、水質調査でありますとか清掃活動、自然体験学習、 更には植樹というようなものも行っております。こういった組織がありまして、その中での取り組みもありますが、十分な周知には至っていないかなと、そのように反省をいたしております。ご指摘のとおり、先日、網走川流域の会の皆さん方が網走川におけるマイ11クロプラスチックの含有調査をされております。細かな内容等については、後ほど担当から報告をさせたいと思っております。又、先ほど言いましたように、各いろいろな団体の方々が活動している、そのことを周知していく、それも、今後の町民皆さんに対する意識啓発という観点からも重要なことではないかなと、そのように考えておりますので、こういった点についても配慮してまいりたいと、そのように考えております。先日、ノーベル賞を受賞されました吉野彰さんが、インタビューの中で授賞式に行かれまして、現地の学校も4校ほど回らせていただいたと 、その中で、若い世代の方々が環境問題に対して熱心に取り組んで議論をしている、その姿勢が素晴らしかったというコメントをされておりました。私、それを聞いておりまして、日本におけるその環境学習教育 というのでしょうか、そういった視点も、これからはもっともっと深めていかなければならないのではないかなと。そういった印象を抱いたところであります。そのためにも、町としてさまざまな観点から取り組んでまいりたいと、そのように考えております。

答弁 産業課長

網走川流域の会の活動状況につきまして、答弁させていただきたいと思います。網走川流域の会は、網走川が育む独自の文化や郷土、豊かな海と大地の恵みを次世代に引き継ぎ、人、産業、自然が共生する流域社会の構築を目指し、網走川流域の1市3町の漁協や農協、企業、大学、行政機関などが参画し 、活動を行っております。年に1度、1市3町で同じ日に、網走川の一斉清掃に取り組んでおります。今年も6月23日に実施され、全体では416名の方が参加し、プラスチックごみを含め、770キログラムのごみを回収しております。又、近年、新たな環境問題として取り上げられておりますマイクロプラスチックにつきまして、本年、網走川の状況について調査を行ったところでございます。大空町内では豊郷橋付近で行われており、7月19日の調査結果では、1立方メートル当たり平均0.27個、重さにして0.035ミリグラム。9月10日の調査では、0.25個、重さにして0.036ミリグラムが検出されております。そのほか網走川流域の津別町、美幌町、網走市でも同時に調査が行われており、1立方メートル当たり平均で0.34から0.95個、重さで0.002から0.061ミリグラムが検出されているところであります。ご参考までに国内の河川の状況ですが、1立方メートル当たり平均1.6個、重さで0.4ミリグラムとなっており、現在のところ網走川の結果は、国内の平均を下回っている状況にあります。網走川流域の会では、今後も一斉清掃を継続し、啓発活動にも取り組んでいくこととしてございます。12

質問 上地史隆

はい、3番。町長からもお答えをいただいて、地域住民の方に環境問題についてもこれから周知し、各種団体の取り組みについても、課長などにもお聞きをしました。是非、そういう団体とか、活動なども地域住民に周知、そして環境問題についても啓蒙などを行っていただきたいなと、そのように思います。やはりそういう理解が深まって、そういう方が協力してくれる体制がすばらしいことだと思いますので、是非、それについては、これからも取り組んでいただきたいと思います。その上で、プラスチックの削減について改めてお聞きしたいと思います。新しいものでございますが、政府が5月にまとめた海洋プラスチックの削減に向けた行動計画には、自治体が漁業者と連携して、プラスチックごみを回収処理する対策が明記されました。環境省は漁業者が漁と一緒にプラスチックを引き上げた場合、各市町村において焼却処理処分をすることを推進するという考えを持っているそうです。20年度の予算では、そのようなものに対して、重点的に予算を配分したりという考えもお持ちのようです。実際、自治体にとっては何が出来るかと言いますと、ほかの自治体で簡単なことかもしれませんが、レジ袋は大体1袋10グラムありますが、まずレジ袋削減に向けてマイバックを使用したり、又は先にも言ったようにペットボトルなどを使用しないようにマイボトルを利用したりと、プラスチックと賢いつき合い方っていうことが北海道のホームページにも出て いますが、実際に行政が先導的に小さな取り組みを行っているとこもあります。そして先に言ったように、そのような活動を地域住民の方に環境問題を理解していただき、そのような活動に協力をしていただくと。確かに小さな取り組みかもしれませんが、それが積み重なっていくことが大切なのではないかなと私自身は考えております。民間の事業者においても、例えばプラスチックストローを使わないようにしたりとか、レジ袋の削減をしたりとかいろいろな取り組みを進めている事業所も出てきております。私はやはり何らかの行動を大空町も起こさなければいけないと思っています。このように少しずつの取り組みでありますが、今後のことを考えると、取り組んでいくべきだと思いますが、このことについてどうお考えでしょうか、改めてお聞かせください。

答弁 町長

プラスチックというものは大変便利なものでございまして、全てを今すぐこの世から無くすということは難しいと、そのように考えます。ですので、まず一義的に義務が生じております分別 リサイクルの徹底というものも、更に高めてまいりたいと思っております。13併せまして、その使用の低減、議員から賢いつき合い方ということのお話がありましたように、それが出来るような啓発活動にも力を入れてまいりたいと思ってございます。レジ袋、確かな調査ではありませんが、先日、課長職会議を開いた中で、今、町内で有料化しているところはどこがあるだろうか、何店舗ぐらいあるだろうかという中で、一つ程度しか出てきませんでした。まだまだの有料化が全ていい訳ではないのかもしれませんが、そういうことの行動を起こすことによって、もらわない方が少しでも増える、出回り量が減るということも大切なことではないかなと、そのように思います。又、職員なども、最近はペットボトルではなく、水筒を持って、マイボトルを持って、出勤している職員も多くおります。そういった中で、マイバックでありますとか、マイボトル、こういったものの奨励に対する啓発活動というものもしてまいりたいと思いますし、やはり大勢の方々がそれぞれの意識を高めていただく、そのことによって環境への負荷の少ない商品を利用するということに繋がる、必然的にプラスチックの出回り量を少なくするということに繋がるのではないかと考えています。又、先ほど言いました清掃活動をPRするというだけではなくて、積極的に参加をしていただく、そうやって参加をいただければ、ご本人の取り組む姿勢、意識というものが更に高まりまして、ごみを出さない、プラスチックをポイ捨てしないという意識にも繋がっていくのではないかと思っております。当然今、すでに実行されている方も多くいらっしゃると思いますが、まだ実行されていない方もいらっしゃる。そういった方々に職場やご家庭で出来ること、まずは一つずつでも行っていただくというようなことを 、町としても皆さん方に呼び掛けてまいりたい、そのように考えてございます。先ほど言いましたように、皆さん方の一つ一つの行動が地球規模の環境に繋がる、温暖化の防止などにも役立っていく。いろいろな意味で効果がある。その一歩を、動き出せるように町としての取り組みも行うことを約束申し上げたいと存じます。

質問 上地史隆

はい、3番。少しずつの行動ではありますが、是非周知などを行っていただきたいなと。先ほどの質疑で町長より他の自治体との共同で行っていきたいということもありましたので、網走川など他市町村をまたぐ問題もあります。是非リーダーシップを発揮して取り組んでいただければと思います。プラスチックごみの削減についてはこれで終了したいと思います。コミュニティ・スクールについて、再度質問したいと思います。教育長より、東藻琴、女満別両地区2カ所において、小中学校を対象に設置をするということをお聞きしました。その中で、改めてお聞きをしたいと思いますが、学校運営協議会、コミュ14ニティ・スクールの核となるものですが、地域住民などもちろん入れることは分かっていますが、どのような方を構成員として想定をされているのか、改めてお聞かせいただければと思います。

答弁 教育長

コミュニティ・スクールを構成するメンバーについてのご質問をいただきました。学校運営協議会の委員さんの役割として考えておりますのが、学校の課題を共有し、課題解決に向けたアイディアのご提言をいただいたり、又、支援策を検討していただくといった役割のほか、この大空町という地域にとって、どのような子どもたちを育んでいって欲しいかという学校への要望を継続して行っていくと。そのような役割も一方で担っているものと思っ ております。学校の先生たちは異動という形で、常に同じ体制ではございませんので、地域の願いといったものについては、やはり先生たちが替わっても、変わらない要望を継続していくということが、このコミュニティがもつ大きな意味、意義でもあろうと、思ってございます。現在、学校運営協議会の構成員としては、学校長 、教職員を始め、現在、学校評議員としてお世話になっておられます方々、又、保護者や地域住民、学識経験者等、幅広い分野から参画を得たいというように考えておりまして、全体で15名程度の委員構成にしたいと想定しているところでございます。とりわけ、地域住民の中からは、自治会や女性団体、青年団体、又、企業といった他、民生委員、児童委員さん等あらゆる立場の方に賛同参画をいただければと思っております。いずれにいたしましても、多様な立場から建設的なご意見を伺えるような組織にしてまいりたいと考えているところでございます。

質問 上地史隆

はい、3番。教育長より大体15名ぐらいで、多様性を持っていろいろ幅広く人選をしていきたいということを聞きました。その中で、教育長の説明であったように、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、第47の6の主な役割三つを言われましたが、その中で学校長が作成する学校運営の基本方針を承認すると。そして、二つ目としては、学校運営に対して学校長又は教育委員会に意見を述べることが出来ると。そして三つ目、ここが少し大変なことかなと思うのですが、教職員の任用に関して、教育委員会の定める事項についての中ではありますが、意見を述べることが出来るとあります。先ほど言ったように、それだけ大きな権限を持つということもありますので、人選についてはしっかり行っていただきたい。あと識者については、いろいろな事例もありますが、大学の教授を招いている例もありますし、先ほど言ったような民間企業なども入れている例もあ15ります。しっかりと人選を行わないと、せっかく作ったものもうまく起動しないともったいないものになります。このことについて、人選としてしっかり取り組む考えはあるのか、改めてお聞かせください。

答弁 教育長

人選についてのご質問をいただきましたが、もちろん地域のことを良く知っている方々に学校の課題を共有してもらった中で、どのような対策を講じることが出来るのかと。又、評論家だけでは課題というものは解決するものではありませんので、実際に地元の皆さんの潜在力を学校にどう 活かすかと、そのような発言をしていただけるような方に参画をしていただくということを私としては考えておりまして、そういった意味で、さまざまな職業、又、さまざまな地域活動をされている方が、多く町内にはおられますので、広く視野を広げた中で、その学校の支援に十分な力を発揮していただける方を人選していきたいと考えているところでございます。

質問 上地史隆

はい、3番。先に言ったように、地域の声を教育に反映出来る素晴らしい制度だと私自身は思っております。実際に地域の活性化に繋がった事例なども参考資料を見させていただいたことがありますので、あとは地域住民の理解が大変必要なものですし、制度を知っていただく周知などをしっかり行っていただきたいと思います。又、資料の中でも、小、中だけではなく、高校でも実践しているところもありますし、将来的にはそのように拡大することも検討していただいて、今後しっかり取り組んでいただきたいと思います。以上で一般質問を終わりたいと思います。

答弁 教育長

このコミュニティ・スクールで決定いたしました教育活動などを具現化するためには、地域の皆さんの力が更に必要となります。例えば、地元の産業教育として、地元の農家さんに外部講師となっていただいて、小学生に農業のことを教えていただく、そのようなこともあろうかと思います。そのような意味からも、住民の皆さんに対する制度の周知を図ることは大変重要なことと私も考えております。先月11月23日に開催されました大空町PTA連合会主催の研修会では、60数名もの参加をいただいて、PTAの方々や教職員の皆さんにコミュニティ・スクールについての理解を深めていただきました。今後も学校による保護者への周知に取り組むとともに、地域住民の方々へも町広報などを通じて制度の紹介をさせていただき、より多くの方にコミュ16ニティ・スクールについて、関心を持っていただけるよう努力してまいりたいと考えております。子どもたちの生きる力というものは、多様な人々と関わり、さまざまな経験を重ねていく中で育まれているものであり、学校のみで育まれるものではないと考えております。地域社会との繋がりの中で、子どもたちは心豊かに、たくましく成長していってくれるものだと思っております。そのような意味からも、地域の皆さんの力を十分引き出しながら、学校や子どもたちのために最大限活かしていくことが、今、強く求めてられていると思っております。このコミュニティ・スクールという制度を十二分に活かしながら、地域とともにある学校づくりの充実に一層努力を傾注してまいりたいと存じますので、今後ともご指導賜りますようよろしくお願いいたします。

答弁 教育長

失礼いたしました。今、新しい高校づくりを進めておりますが、新しい高校においても、コミュニティ・スクールとしてスタートしたいと考えているところでございます。

出典:大空町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月17日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる