みんなの議会

大空町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日

地域振興施設について

2015年12月15日、大空町議会の一般質問で、原本哲己議員が「地域振興施設について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
原本哲己 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 原本哲己

3番 原本哲己です。初めに、さきの同僚議員からもありましたが、今年は9月末から10月にかけて、過去に例のない2回の台風が押し寄せました。特に、10月8日の台風23号は、甚大な被害を大空町にもたらしました。改めて被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、その普及に尽力されている方々、関係機関に敬意を表したいと思います。それでは質問に入ります。地域振興施設について、昨年9月定例会においても質問させていただきましたが、整備予定地にある食堂、旅館は来年1月末をもって営業中止を表明しています。東藻琴地区では今後の集会、飲食、宿泊施設に不便さと心配の声が出ている中、地域振興施設の今後の計画等を再度確認し、町民に知らせ、不安を少なくするために質問したいと思います。1点目です。今定例会に用地買収に向けた補正予算が計上されています。用地買収の方向と供用開始までの今後のスケジュールをお聞きします。2点目、現在建物の設計も進んできています。委員会でも説明を受けていますが、どのような形でどう運営されているのか、現在、答えられる範囲で良いのでお聞きしたいと思います。以上、1回目の質問とします。

答弁 町長

原本議員からは、地域振興施設について、一般質問をいただきました。御答弁を申し上げたいと思います。地域振興施設の検討の経過をまずお話を申し上げたいと存じます。平成22年から平成25年にかけ、関係団体からの推薦や一般公募、地元商工会によりまして、施設整備の必要性や候補地の選定、導入する機能、運営形態などにつきまして御検討をいただき、第1案として、道の駅、第2案として地域振興施設の取りまとめをいただいたところでございます。その結果、市街地中心部で地域振興施設を優先して取り進めるべきということとなりました。内容は、広報誌やふれあいトーク、住民説明会などで情報提供を行ったところでございます。平成26年2月にはパブリックコメントを実施させていただき、御意見をいただきました。その結果は、6月号のまちのお知らせで紹介をしたところでございます。スケジュールでございますが、平成26年10月に基本設計を発注させていただき、12月には物件調査の委託を発注してございます。今年に入りまして、平成27年5月には実施設計を発注し、施設の設備事業費等の詰めを行っている段階でございます。同時に、6月から用地交渉を行っております。途中、地価調査による単価改定が行われましたことから、改めて、この秋用地交渉を行い、現在、全ての地権者の皆様から土地の売り払い等について御承諾をちょうだいいたしたところでございます。このことから、本定例会に用地取得や支障物件補償に係る補正予算を提案させていただいているところでございます。今後のスケジュールでございますが、予算の議決をいただけましたら、その後、1月にかけ契約の締結を進めていきたいと考えてございます。既存の建物の取り壊しにつきましては、地権者の皆さん方が御自身で解体をし、後に用地を購入することといたしております。来年の7月には本体工事の着工を進めていきたいと考えてございまして、工事の完成の目標を平成29年3月と考えております。同時に、施設にかかわる条例、規則等の整備や、住民参加によるソフト面の事業展開につきましても、詰めの検討を進めてまいりたいと思っているところであります。平成29年度は、外構工事と備品等の整備を行い、過去の説明では11月頃オープンと言っておりましたけれども、少し前倒しをいたしまして、9月頃のオープンを目指したい。現状そのように考えてございます。どのような形態かという御質問もいただきました。平成25年度から商工会の会員の皆さんや、各関係団体の皆さんにより、運営組織準備委員会というものを組織し、受け皿となる組織を立ち上げに向けて具体的な検討をいただいてまいりました。平成27年2月には、東藻琴地区の商工会の会員の皆さん方が中心となり、準備会を立ち上げ、運営会社の法人化や運営形態などの協議を進めている現状でございます。運営につきましては、指定管理者制度の導入を考えてございます。今月末には先ほど申しました準備会の開催が予定されておりまして、会社組織の出資金の額や役員等の協議がなされると、そのように聞いてございます。以上、御質問に対しましての答弁とさせていただきます。

質問 原本哲己

ありがとうございました。東藻琴地区にたくさんの人が集まって飲酒ができたり、宿泊ができる場所が一時的にも無くなるという大きな不安を、少しでも早いこの施設の完成によって、無くしていきたいと思います。今、当初よりも若干早く進むようですけれども、さらにできる範囲で施設整備をしていただくようにお願いしたいと思います。もう1点お聞きしたいと思います。昨年は、東藻琴に相撲場が整備され、今年は多目的運動公園が改修されています。せっかく平成29年にオープンする施設を有効に使うためにも、これらの施設を利用した合宿等、新しい取り組みを考えているのであれば、町長にお聞きしたいと思います。

答弁 町長

昨年の夏でありましたけれども、パブリックコメントの後、アンケート調査という話もありましたが、単にペーパーで確認するということではなくて、いろんな懇談を含めながら、改めて町民の皆さん方に賛否を問う懇談会をさせていただきました。その中でもさまざまな御意見をいただいたところでありますが、東藻琴地域の今後のことを考えた中では、こういった機能は、地域の中にぜひ必要、何とか整備をしてほしいものだと、そういう御意見が多数あったことを思い出しております。その中に、現在営業されている民間の方々と新しくできたとしたときの施設、その隙間をなるべく小さくしてもらいたいと、中には、今営業されているところを上手に使いながら施設ができ上がった後、閉店をするとか、そういう形で、その空き期間というものを無くす方法はないのかという御意見も多数いただいたところでございます。基本設計の段階で、そういったことも考えてまいったところもございますが、なかなかそこまでの対応というものは難しくございました。また、民間の今現在経営されている方々におきましても、御都合がありまして、年明けの1月で店を閉められるというような御報告もいただいたところであります。そういったことから、私どもといたしましては、できる限り、そういったものの期間を空かないように努力をしてまいりたいと思ってございます。先ほど言いましたスケジュールにつきましては、現段階のスケジュールでございます。今後、どういったところでそれが少し遅れたり、また、早まる可能性があるということが出てこようとも限りません。その節については、逐一議会などにも御報告を申し上げ、あわせては町民の皆さん方のソフト事業の展開など、関連する動きもありますので、そういったところにも情報を提供しながら進めてまいりたいと思ってございます。議員の言われました趣旨、十分受けとめながら、今後の対応に当たってまいりたいと思いますので、今後も御指導いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。一方で、2点目といたしまして、東藻琴地域で進めているその他の施設整備と今回の地域振興施設の関連、連携というところにも触れていただきました。今、地方創生と言われて、地域版の総合戦略を作っておりますが、この戦略をしっかりと進めていく中にあって、交流人口の受け入れというものも、極めて大切になってまいっております。そういった中では、スポーツや文化合宿の受け入れというものも、今後、積極的に取り組んでいかなければならないものと、そちら側でも考えてございます。また、そういった方々に地域に宿泊をし、地域の中で消費活動にあたっていただくということも大変大切ではないか、相撲場を造りましたことから、あわせて大鵬杯などの相撲大会も開催をし、全道から大勢の皆さんにお越しをいただいているところもございます。またさらに、今年度整備を進めてまいりましたふれあいパークの改修などについては、地域の少年野球大会の誘致でありますとか、さらにはラグビーやサッカーの練習場としても活用をすることが可能になると、そんなことから、そういう関係者の方々にも多数私どもの地域に足を運んでいただきたい。そして消費活動につなげていただきたい。さらには、宿泊も、今回の施設ができれば活用していただきたいということで、それぞれの相乗効果も考えながら、今後は、運用、運営をしていかなければならないものと考えてございます。ぜひ、そういった経済というものは、そのこと一つ一つではなくて、全てにつながって行くことで、経済というものが動いていくんだろうと、そのように考えておりますので、ぜひそういうつながりをしっかりと付けられるようなまちづくりに、これからも努力をしてまいりたいと思ってございます。地域の元気づくりに、今後も御指導いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。

質問 原本哲己

ありがとうございました。再度、一日でも早い整備をお願いし、またこの施設が地域の拠点、核となって新しい地域活性化のカンフル剤的なものになることを願い質問を終わります。

答弁 町長

先ほど言いました地方創生の中にも、地域におけるその小さな拠点づくりというものを一つ題材として目指している事業などもございます。それは、ソフトの事業として、そういう制度があるわけでありますけれども、私どもは今回、今やろうとしているものの目先のところで言えば、ハード事業と言われるかもしれません。しかし、私は、ここが拠点となって、さまざまな次の地域の元気さを取り戻すそれぞれの活動につながって行く拠点になるべき、またして行かなければならないものと思っております。そういった意味では、今後、そういったソフト事業というものの展開も大変大切になってこようかと思います。そういった中では、地域の皆さんに御協力をいただかなければならない分野が多分に出てこようかと思います。皆さんのお力をいただきながら、この施設が地域の中で、より良いものとなっていくように、私どもも努力をしてまいりたいと思います。あわせて、先ほど言った期間などについては、今後十分検討しながら進めてまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

出典:大空町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる