大空町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日
(1)管理栄養士が出向いて指導について/(2)電気柵の不備と安全対策について
2015年9月16日、大空町議会の一般質問で、上地史隆議員が「管理栄養士が出向いて指導について」「電気柵の不備と安全対策について」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 上地史隆 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 上地史隆
1番 上地です。このたび、平成27年9月の定例会で質問する機会を与えていただいたことに、心より感謝申し上げます。質問の際に、先に御登壇された議員の方と重複するところがありましたらお許しいただきたいと思います。それでは、通告にしたがって質問に移らせていただきます。まず一つ目の質問、高齢者の生活改善、管理栄養士が出向いて指導についてですが、高齢者の病気が重症化したり、寝たきりになったりするのを防ごうと、厚生労働省は、管理栄養士などが高齢者の方が集まる場所に積極的に出向いてリス23クの高い人を見つけ出し、生活改善の指導をする、新たな取り組みを来年度から始める方針を固めました。厚生労働省によりますと、75歳以上の高齢者は、筋力や口の機能の衰えによって低栄養になったり、急激に痩せたりするリスクが高くなり、その結果、病気が重症化したり、寝たきりになったりすることがあるということです。具体的にまず、管理栄養士や歯科衛生士が高齢者の方が集まる薬局や地域包括支援センターに積極的に出向いて、低栄養や痩せ過ぎと思われる人を見つけ出します。そして、その場でのアドバイスだけにとどまらず、自宅を訪問して、食事の摂り方や歯磨きの仕方などを指導するというものです。医療費を抑制する狙いもあり、厚生労働省は、この取り組みを全国の自治体に呼びかけて、モデル事業として行う方針で、必要な10億7,000万円余りを来年度予算の概算要求に盛り込むことにしています。このことについて、町として何かお考えがあれば教えていただきたいと思います。続いて、二つ目の質問に移らせていただきます。二つ目の質問は電気柵の不備と安全対策についてですが、道は8月17日に、7月に静岡県西伊豆町の電気柵で2人が感電死した事故を受けて、調査を実施しています。全道の調査結果を発表し、期限の11日までに全道137市町村から回答がありました。危険を知らせる看板や漏電遮断機がないなど、国が定める安全対策を施していなかった電気柵が全体の約1割に当たり、道は少なくない数だと言っております。今後、市町村や農協と連携し、設置者に必要な指導を行うとしています。調査は7月下旬から実施し、道によると137市町村にある獣害対策や放牧管理用の電気柵9,756カ所のうち、31市町村の985カ所で、安全対策の不備があり、このうち危険を知らせる表示のない電気柵は931カ所で、経年劣化や風雨で、看板が破損したり、紛失したりするケースが目立っております。また、30ボルト以上の電源を使う場合、漏電遮断機を取りつけなければならないが、これを使っていない電気柵が212カ所あり、感電死などの大事故につながらないように電圧を制御する電源装置が設置されていない電気柵が1カ所ありました。道農政部は静岡の事故で、危険性が指摘された家庭用コンセントを直接つなぐ電気柵はなかったと答えておりますが、未回答の42市町村の調査も踏まえ、不備のあった設置者には、文書などで適切な安全対策を図るよう求めていくとのことです。このことについて、大空町の現状はどのようなものかお聞かせいただきたいと思います。続いて、三つ目の質問に移らせていただきます。三つ目は、ジャガイモシロシストセンチュウの対策についてですが、このセン24チュウは既に国内発生が確認されているジャガイモシストセンチュウに類似するセンチュウで、ジャガイモシストセンチュウは北海道、長崎、熊本、青森で発生が確認されており、これに抵抗性のあるジャガイモが開発され、栽培されており、大空町も対策事業に補助をしております。今回、ジャガイモシロシストセンチュウが確認されたのは、北海道網走市内の圃場で、抵抗性品種を栽培していたにもかかわらず、センチュウ被害発生が疑われるとして北海道庁から農水省に連絡があり、19日に同省植物防疫所が、これまで未発生であるジャガイモシロシストセンチュウであることが確認されております。ジャガイモシロシストセンチュウは、虫体が卵を持ったまま固い殻に閉じこもるようなシストの状態となる、大きさ6ミリほどのシストは、長期間にわたって乾燥や低温に耐えることができ、これまで20年間も生存した例も確認されているとのことです。寄生植物はジャガイモとなす等のなす科の植物、これらの作物が栽培されると、土壌中に、存在するシストから幼虫、成虫が生まれ根に侵入し、生育を阻害します。そのため、葉のちぢれや硬化などの症状が見られ、やがて枯死することから、収穫量の著しい低下をもたらし、過去にはトマトでも被害発生例があります。インド、ヨーロッパ、ロシア、米国、カナダ、コロンビア、ペルー、ニュージーランドなどにも分布しており、一旦圃場に進入すると根絶は非常に困難であります。このセンチュウは、1年間に2メートル程度とほとんど移動しないため、シストを含んだ土壌が農業用機械類やジャガイモなどに付着して移動しなければ、急速に蔓延するおそれはないと、そのため、発生した場合は、土壌移動防止にするほか、発生圃場では転作等によって発生密度を下げて封じ込めを行うとのこと、今回の発生確認を受けて農水省は発生範囲を特定するための調査の実施、土壌の移動防止、ジャガイモ作付前の土壌診断の徹底、ジャガイモ連作の自粛、発生圃場の土壌消毒の実施を行うとのことです。また、収穫したジャガイモと土壌の移動には、植物検疫官による異動前の検査を実施するとのことです。発生範囲の特定については、9月上旬に結果をまとめ、調査結果を踏まえて、有識者による対策検討会議を開く予定をしておりますが、このことについて、近隣である大空町は、今後どのような対策を行うのか、また、国や道から何か情報を得ているのか、お聞かせいただきたいと思います。以上、3点の質問について町長よりお考えを聞かせいただきたいと思います。これで1回目の質問を終了いたします。
答弁 町長
上地議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。251点目の高齢者の生活改善についてでございます。現段階では、ニュース、新聞等報道による情報しか持ち得ておりませんので、あらかじめ御了承願いたいと思います。今年の5月、高齢者医療確保法の改正によりまして、後期高齢者医療広域連合には、高齢者の心身の特性に応じた保健指導や健康管理、疾病予防の自助努力への支援が求められることとなりました。平成28年度から栄養、口腔、服薬などの面から専門職による支援事業をモデル的に実施をして、30年度から全国展開を目指したいという内容でございます。モデル事業では、広域連合から市町村への委託もしくは補助などにより、被保険者に対し低栄養、過体重、口腔機能低下に関する相談、訪問指導などなどを行うということが想定されるわけでございます。背景には、医療費と介護費の抑制を目的に介護予防、生活習慣の改善指導を行う考え方があると思われます。必要な費用といたしまして10億7,000万円が来年度の予算案の概算要求に盛り込まれたということで発表になったものでございます。ここで、現在大空町で取り組んでいる管理栄養士活動状況について御説明を申し上げたいと思います。保健活動の中で、高齢者や成人に係る業務として集団及び家庭訪問を含む個別栄養指導を行ってございます。一つとして健康診査の結果、保健指導の対象となる方の中から、重症化を予防することが必要な方に優先順位をつけまして、保健指導相談の対応をしてございます。昨年度の実績は、65歳以上の高齢者における特定保健指導は70人でございます。うち個別の訪問活動を行っている方は、40人、その他の方は、結果説明会に来られた方々に対しての指導18人、役場に来庁された折の指導が7人、その他電話での指導などが3人、そのほか2人という状況でございます。また、地域介護予防活動支援事業では、管理栄養士と食生活改善推進員が脳刺激訓練教室に出向いた折に、調理実習なども行って普及をしているところでございます。昨年度は、79人の方の参加をいただいたところであります。集団健康教育では、食生活改善推進協議会の皆さん方の御協力をいただいて活動してございます。協議会の自主活動を通じて健康づくりを推進するため、この推進員の育成を図ることも重要と考えております。また、町内栄養士7名で、栄養士ネットワーク連絡会というものを組織し、健康や食に関する情報の共有化を図り、職域間で連携をして、地域の栄養対策の取り組みも行っているところでございます。さらに、見守りネット事業による高齢者世帯等の訪問の際、健康の相談や異常が見られる場合は、個別に相談指導も行っておりますし、保健師活動の中で相談を受けた場合などにも個別に対応させていただいているところでございます。26網走保健所管内の他の市町の活動状況なども見せていただきましたけれども、大空町は、集団的な活動も、さらには、戸別訪問の活動、いずれも件数が多くなってございまして、現時点におきましても、積極的に取り組んでいる市町村ではないかと、そのように受けとめております。現段階では、モデル事業の具体的な内容は示されておりませんので、そのため参加の意思の判断がつかない状況ではありますけれども、今後情報収集するとともに、現在実施している管理栄養士の活動の充実をしっかりと行ってまいりたいと考えているところでございます。次に、電気柵の漏電事故の関係についてであります。7月に静岡県において電気柵による感電死亡事故が発生しております。この事故は適切な措置が講じられていなかったことが原因と考えられております。電気柵は、田畑や牧場などで電気刺激によって野生動物の侵入や家畜の脱出を防止する目的で設置されることがほとんどであります。設置をする場合には、危険防止のために、電気事業法によって布設方法が定められております、感電防止のための適切な措置を講じる必要があるということであります。一つとして、30ボルト以上の電源から供給するときは、電気用品安全法の適用を受ける電源装置を使用しなければならないということがあります。二つ目として30ボルト以上の電源の場合、15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに、0.1秒以内に電源を遮断する漏電遮断機を布設することも義務付けられております。また、全ての施設について周囲の人が容易に視認できる位置や見やすい文字で危険表示をすること、こういったことが、この法律の中に規定されているわけであります。今回の事故を受けまして、北海道で各市町村の施設の電気柵の状況を調査することとなりました。私どもも町内の農業者を対象に調査を行わせていただいたところであります。町内では、電気柵を設置している箇所は30カ所でございます。このうち30ボルト以上の電気を供給しているところが5カ所ありました。また、町におきましても、住吉牧野に今年から2カ所、これは12ボルトでありますけれども、電気柵を設置しているところであります。結果といたしまして、30カ所のうち、危険表示がなかったものが11カ所ありましたので、直ちに改善についてお願いをしたところでございます。現在は、こういった表示も含めて、適切な措置を講じられた中で、布設されている状況にございます。今後も、町はJAと連携をとりながら、農業者等に対して適切な措置を講じていただくように、その都度、注意喚起や周知の徹底を図ってまいりたいと考えているところでございます。27次に、ジャガイモシロシストセンチュウの対策についてでございます。8月19日農林水産省から網走市内の馬鈴薯生産圃場において、国内で初めてジャガイモシロシストセンチュウが確認されたとの発表がございました。今回確認されたものは、これまでにも確認がされているジャガイモシストセンチュウに類似したものでございます。これまで国内では確認がされておりませんでした。しかし今回のこのジャガイモシロシストセンチュウは、従来のジャガイモシストセンチュウよりも根絶が極めて難しいと言われております。このため、土壌の移動による蔓延防止や発生密度の軽減策を徹底する必要があると言われております。このジャガイモシロシストセンチュウは、バレイショ生産量に甚大な被害を及ぼす重大な病害虫でありますけれども、人畜には無害であります。食しても人の健康を害するものではございませんので、適切な広報により風評被害に至らせない取り組みも必要かと思ってございます。以前からあるジャガイモシストセンチュウの対策として、抵抗性品種を栽培することで、収穫量の著しい低下を防ぐことができましたけれども、今回確認されたものは、今までの抵抗性品種の栽培では、効果が出ないとのことでございますので、国に対して抵抗性品種の開発を早期にお願いをしているところでもございます。蔓延防止、侵入防止のための対策といたしましては、以前からあるセンチュウと同様な生態をもっておりますことから、これまでの対策を徹底して継続することによって、防ぐことができると言われております。一つとして、土壌の移動や飛散の防止、農業機械や靴の洗浄、バレイショ作付前の土壌診断など、しっかりと徹底する必要があるものと思ってございます。町では、これらの対策といたしまして、土壌診断やセンチュウの侵入防止に効果があるトマト野生種の作付や作業機械などの洗浄施設の整備、圃場への立ち入り禁止看板の整備などに支援を行ってきている現状でございます。今後、この支援を継続して行うとともに、JAと連携をとりながら、外部からの圃場への侵入防止のための注意喚起、周知徹底をしっかりと図ってまいりたいと思います。また今回のセンチュウは、海外では既に確認をされております。海外での対策事例などの情報も収集をしていかなければならないのではないかと考えているところであります。また大空町は種子バレイショの生産地でもありますので、この侵入防止対策、最大限に努力をしていかなければならないものと考えてございます。また、本日の新聞にもありましたが、農林水産省では、網走市を含むオホーツク管内6市町で、そのセンチュウの実態調査を行っております。また、オホーツク管内11のJAでは、8月下旬に自主調査も行っているところでございます。結果といたしましては、網走市以外の他の市町村での発生は、今のところ確認さ28れなかったということが公表されたところであります。町、農業者団体、農業者自らも、もちろんでありますけれども、さまざまな農業関係機関、それから北海道、国における役割分担を明確にしながら、あらゆる手だてを講じながら、このジャガイモシロシストセンチュウの蔓延防止に努めていくということを念頭に、これからの農業行政を推進してまいりたいと思っておりますので、今後ともお気づきの点があれば御指導いただきますようにお願いを申し上げます。以上1回目の御答弁とさせていただきます。
質問 上地史隆
1番の管理栄養士についての質問でありますが、町長から町内の状況も伝えていただき、7名の方がネットワークを築いて、そして個別または集団の指導も先駆け的に、他の市町村に比べて、取り組まれているということも、町長の説明により理解することができました。僕も国の情報とか調べたのですけれど、まだ実際にどういうものか、モデル事業についての具体的な内容は、確認もできておりません。ですが管理栄養士は、先ほど町長が言われたように高い専門性もあり、個別に指導または計画を立てたりする病院や介護保険施設などでは、いろいろな加算なども取ることができます。このような専門性の高い人が実際に必要になった場合、国の情報を得て、このモデル事業が本当に高齢者の方に必要だとなった場合に、先進的に高齢者の方のためにも、こういう栄養士の方が活動できるように、準備というわけではありませんが、もしそのようになった場合には、積極的にこの事業が必要とあれば、取り組んでいただきたいと思います。一つ目の質問はこれで、終了したいと思います。
答弁 町長
ありがとうございます。食生活、また生活習慣の関係につきましては、決して高齢者だけの問題ではないと、そのようにも受けとめてございます。それぞれの年代、ライフステージに応じた適切な食生活を送ることが重要と言われております。全世代にわたり重要なことでありますので、今後も積極的にこの事業などに取り組みながら、町民の健康を維持できるようにしていきたいと思います。また、国の情報などがわかってくることになれば、私どもの町として取り組むことができるかどうか、そのことの判断を早急に下しながら、できれば国の事業に乗って、さらに内容のあるものにしていきたいと、そのように思っているところであります。29また、そういった職種の職員を確保する、また町内のそういう職種を持っていらっしゃる方々との連携を深めることというのは、これからもさらに大切になってくるであろうと思ってございます。現在もネットワークとして機能している部分もありますけれども、さらにそういう取り組みについて努力をしてまいりたいと、そのように考えてございます。今後もお気づきの点があれば、また御指導いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。
質問 上地史隆
一つ目の質問については、町長からも、これからも積極的に良いものであれば、行うということでありますので、これについては、全世代、町長が言われたように町のために必要なものであれば、ぜひ、先駆的に取り組んでいただければと期待しております。一つ目の質問を終了し、二つ目の質問に移らせていただきます。電気柵の不備についてなんですが、町長の方からもお聞きしたように、町内30カ所、牧野とかにも2カ所設置、今後、電気柵は、値段も安価なため、増えて行く方向だと思いますが、実際にインターネットなどでも安く個人的にも購入できるものであります。実際に大空町の不備が11カ所もあったのですけど、大きなものではないですが、表示が無いなど、それについては、今後も設置者に対して、農協と連携して注意喚起し、周知を徹底していくということでしたが、これについてなんですけれど、やはり農協との連携は大事ですけれど、今後、設置する方もいると思うので、増えていっても、やっぱり安全対策とか取り扱いの危険性については、町としても十分周知していただきたいと思いますが、このことについて、再度お願いいたします。
答弁 町長
今回、不適切なといいましょうか、十分でなかった11カ所、これはいずれも、表示がなかったということでありましたので、これについては、直ちに表示をさせていただき、確認もさせていただきました。また、町営住吉牧場につきましては、今年、もう既に設置をしてございます。それらを含めての先ほどの箇所数でございます。また、当然多くは、田畑や牧場などで野生動物の侵入や家畜の脱出を防止するために設置するわけでありますけれども、場合によっては、自宅の周辺に、何がしかの関係で設置する方もいらっしゃるかもしれません。ですので、農業者の方々については、農協と連携を取りながらではありますけれども、その他の町民30の方々に対する周知徹底、こういった制度というものについての事柄も必要になるのではないかと、今議員のお話を聞いていて、感じたところでございます。町の広報なども通じながら、広く町民の方にこういったものの設置に係る制限というか、基準があるということをお伝えをしてまいりたいと思います。今後とも御指導いただきますようにお願いいたします。
質問 上地史隆
二つ目の質問も、適切、的確に答えていただき、ありがとうございます。先ほど、最後に町長は個人の方も、今後、安易に手に入るものですから、電気柵を設置すると思うので、広報とかを通じて、周知を図るということなので、ぜひこのことについては、安全性や取り扱いなど、事故ができるだけ起きないように、これについては、積極的に周知、PRなどに取り組んでいただきたいと思います。このことについては、これで質問を終了したいと思います。続いて、三つ目に、移らせていただきます。三つ目のシロシストセンチュウの対策についてですが、町長からも、補助の内容や機械洗浄、土壌の移動、先ほど国の言ったような対策、町でも強化していくと、今後も継続して、とりあえず土壌の感染を防ぐということも聞きましたので、これについては、防護策は、今後も重々気を付けてやっていただきたいと思いますが、あともう一つ、1点気になるのが、やはり農家の方と話をしたときにも風評被害、近隣の網走市ですけれど、近隣で起こると風評被害というか勘違いをされる方もいると思うのです。実際に人体に問題もありませんし、大空町のジャガイモ、種類もありますけど、とてもおいしく体にも大丈夫なものではありますけれど、やはり、そういうことが起きた場合とか、今後も動向を注視して、そのことについても重々対策をしていただきたいと思いますが、このことについて、お聞かせいただきたい
答弁 町長
土壌移動の制限を徹底的に行っていくということが大切であろうかと思っております。一方で、議員が御指摘のとおり、風評被害というものが非常に心配されるわけでございます。先日、別な用務ではありましたけれども、林農林水産大臣、中川農林水産大臣政務官、さらには北海道知事にお会いしました折、ちょうどこのシロシストセンチュウの発現が見られたという発表の後だったものですから、大変心配をされておりました。その中で、大変重大な課題であるということをしっかりと受けとめることと、一方では話を大きくし過ぎない、これは風31評被害に至らせないということが大切ではないかと、そういったことを国としても、北海道としても、対策として行っていきたいという発言をいただいたところであります。センチュウというものは、いろいろな種類のものがあり、さまざまなものが土壌中には、生息していると言われております。決して、その全てが農作物に悪さをするということではなく、こういったセンチュウは、ジャガイモに限って生産量を落としてしまうということが大きな問題点として挙げられているのだと、生産者側にとっては死活問題でありますけれども、このことでの食被害というものはないというようなことでありますとか、そのセンチュウの性質というようなものをしっかりと、私どもが情報発信していかなければならないのではないかと感じてございます。マスコミの方々のいろいろな報道もございますけれども、そういった中で、しっかりと適切な表現になっていくということが有難いことだと思っております。そんな中で、生産現場の地域といたしまして、そういった面にも、今後努力をしてまいりたいと考えておりますので、また、議員からの御指導もいただきますようにお願いをいたします。
質問 上地史隆
的確に答えていただき、ありがとうございます。町長のおっしゃるとおり、大臣を始め、非常にこのことについては、重要視しているということに力強いとは言えないですけれど、本当にこのことについては、今後も動向を確認して、情報または道や各関係機関と協議をして、この問題については、対応していただきたいと思います。あと一つ、最後になるんですが、範囲を詳しく特定する調査の方は、新聞の記事でありますが、結果は来年2月に改めて公表するということなので、このことについても何か情報が入ったり、今後、必要な対応策があった場合には、ぜひ不安を無くすためにも、取り組んでいただきたいと思います。
答弁 町長
農林水産省では、今回は抽出での調査でありましたので、もう少し範囲を広げた中で、蔓延をしていないかどうかの確認を今後行うということでございました。これについては、発表を待ちたいというふうに考えているところでございます。一方で、どのような経路といいましょうか、何が原因でそこに侵入をしたのか、32なかなかここは技術的な部分で研究機関の調査を待たなければならないわけでありますけども、過去のジャガイモシストセンチュウのときにも明確に進入経路が確認され、判明したということではなかったのではないかと思います。今回のこのジャガイモシロシストセンチュウについても、どこまでそういったものが、明確に説明できるかどうかというところは、まだわからないのではないかと。ただ、実際にはそういう経路がわかれば対策を講じる一助になるというふうに思いますので、そういったことについて、現在、国が行っている調査などに、今後も協力をしてまいりたいと考えているところでございます。また、これは先ほども言いましたが、私どもの町では種バレイショなどを非常に多く生産している地域でもございますので、単に農業者の方々だけではなく、町民の皆さん方にも、御理解をいただきながら、土壌の移動の制限というものを地域を挙げて取り組んでいきたいと、そのように考えておりまして、こういった圃場への進入の制限などについても、広報活動を行ってまいりたいと思いますので、ぜひ、その中で、蔓延防止に努めてまいりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
質問 上地史隆
最後まで、適切に答えていただき、ありがとうございます。農業は、基幹産業であり、大変すばらしい仕事でもあります。芋とかの収穫の時期でもありますし、こういう方たちがくれぐれも困らないような形で、できるだけ町としても対策について、これからも頑張っていただきたいと思います。これで最後の質問を終了いたします。
答弁 町長
大変ありがとうございました。私どもの町だけではできないところもあります。国や北海道、さらには、近隣の市町村やJAの皆さん達とも力を合わせながら、蔓延防止対策を講じてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。