大空町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月8日
町長は町民主体の原則について
2013年3月8日、大空町議会の一般質問で、品田好博議員が「町長は町民主体の原則について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 品田好博 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 品田好博
おはようございます。平成25年第1回定例会の開催に当たり、一般質問の通告をさせていただきました。通告に従い、質問をいたします。大空町自治基本条例における町民主体の原則とは何か。大空町自治基本条例が施行されてはや9カ月、実質的には1年が過ぎようとしております。過日、議会報告会並びに意見交流会が両地区で開催をされました。大変厳しい御意見をお聞きしたところであります。そこで、まずお尋ねいたします。町民主体の原則が、他の基本原則である情報共有及び町民参加の原則に及ぼす自治の基本であると考えますが、町長は町民主体の原則についてどのような考え方をされているのか、お示しをしていただきたいと思います。施行後、速やかに大空町民自治推進委員会規則及び大空町町民意見の公募制度実施要綱が定められるに至っておりますが、その後、推進のための職員研修を含め情報提供のあり方、説明責任、会議の公開等のフォローアップは、どのように進められているのか。自治推進委員会の設置は、いつごろを念頭に置いているのか、また、人選についてどのような考え方を持っておられるのか。なお、住民意見公募制度の住民周知に対して、どのように対処なされたかお聞かせください。大空町町民意見の公募制度実施要綱第3条の対象項目について、どのような施策等の内容が考えられるのかお聞きしたいのであります。同時施行された大空町議会基本条例は、大空町の最高規範である自治基本条例の第7章、議会の条項の中の第30条、議会の基本的事項として定められたものであります。そこで、お尋ねでありますが、この大空町議会基本条例は、さきの大空町民自治推進委員会の検証範囲に入っているのか、明確な町長の答弁を求めます。2番目でございます。東藻琴芝桜公園温室イチゴハウスの残留農薬事件についての質問をいたします。この件に関しても、さきの議会報告会の中で最も時間を要され、厳しく意見を求められた次第であります。市場に流れる前段で、最小限の影響で事なきを得たわけでありますが、説明責任と情報の共有といった点で大きく時間を費やしたところです。この件に関する業務委託先の東藻琴芝桜公園管理公社の委託能力を、町長はどのように認識されていたかお聞きしたいと思います。また、1月末に発行された広報おおぞらに東藻琴芝桜公園からのお知らせとして、わずか150文字程度のおわびが掲載されましたが、大いに町民の不信を買い、火に油を注いだ格好になったのではないかと考えますが、町長は町民に対する説明責任はこれでよかったのかとお思いになったのか、お考えをお示ししてください。平成24年度4月から6月にかけてまでの収穫されたイチゴの販売先の内容についてお伺いをします。町内8店舗となっておりますが、どこであったかお聞かせください。町長は、平成23年度のふれあいトークを通じて、イチゴハウスの内容を説明のテーマに据えて話をされております。出席者からは、多くの質問が寄せられていたわけでございますが、この経緯を踏まえてどのように処理なされていくのか、お考えをお示しください。この事件を通じて、作物を自分で栽培したことのない私は感じたわけであります。イチゴのみでなく農業町である大空町において安心、安全な農産物を流通させ得ることは誇りに思っておりますし、町政推進の基軸であります農業を考えるときに、消費者に安心して食していただけることが重要なことであろうと思います。このことに対して、どのようなチェックがなされて市場に出されているのか、どのような法令があるのか知る由もありません。出荷前の検査というものが義務づけられているのか、また、農協を通さず直接消費者に売買されている直売所等において、農薬残留という概念は消費者には持ち得ていないのではないでしょうか。初めから安心だと考えられて購入しているものと思われます。残留基準値とは何なのか、基準値を超えたものを食すると、どういう影響があるのか知るすべもないのであります。トレーサビリティーという方法があると聞きますが、これを切り口に積極的に取り組まなければならないと思いますが、町長の考え方をお聞かせください。3番目、乗り合いタクシー試験運行事業の中間報告の問題点について。2月末までの中間報告のあらましをお聞かせください。この政策の町民周知のあり方が適切であったか、考えを示してください。当初、私はこの政策を審議する際から、運行区のあり方に対して異議を申しておりましたが、残念ながら運行区と運行区近隣という取り扱いをされたわけでありますが、町民にはわかりづらかったと感じております。町長の考え方をお聞かせください。申し込み時に登録をするというまとめ方に対して、現場では大変苦労しているということでありますが、この議論はなされたのか、十分であったかお聞かせください。政策推進の熱意が感じられないと、率直に言って感じております。町長は、政策立案のプロセスのあり方をどのように考えているかお聞きしたいのであります。以上、3項目の質問をさせていただきました。第1回目の質問といたします。
答弁 町長
品田議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。1点目の大空町自治基本条例でございますが、この条例は平成20年から御議論をいただきました。議会では自治基本条例審査特別委員会を設置いただき、審議を重ねていただき、昨年の6月に制定となったものでございます。あわせて、自治推進委員会の規則、町民意見の公募制度実施要綱など、そういったものを順次整備させていただきました。自治推進委員会は、条例に規定されております「条例を守り育て、実効性を高めるため、町長の附属機関として設置し、必要な意見を求める」ということになっておりまして、4年を超えない期間ごとに条例の見直しなどについて諮問をするものでございます。委員は10人以内、任期は2年、2回まで再任することができるという内容でございます。今時点で具体的な人選などについてまで踏み込んで検討しているわけではございません。施行後1年の取り組みを一つの期間と捉えて検証を重ねていくことが必要ではないかと、そのように考えております。昨年の6月の制定ということであります。新年度になってから、そういったこの自治推進委員会の設置について具体的なところを詰めていきたいと、そのように考えております。町民意見の公募制度への意見表明が条例の中に明記されております。町の広報紙などでも順次、意見募集を実施させていただいておりますので、お気づきの方々もいらっしゃるのではないかというふうに思います。また、計画などの途中経過についても町の広報紙や町政懇談会など、情報提供を今まで以上に心がけていかなければならないと感じながら当たっているところでございます。この町民意見の公募制度の実施要綱は、先進地の取り組みを参考にまとめさせていただきました。その中に対象とするものの考え方などを明記したところでございます。検証範囲に議会基本条例は入るのかとの御質問でありますが、対象からは除かれるものと私は判断をしてございます。続きまして、イチゴの栽培の関係でございます。昨年12月末に出荷間近のイチゴを、許可されていない農薬を使用していたということが判明をいたしました。そのため廃棄処分することとなってしまいました。町民の皆様に深くおわびを申し上げたいと存じます。この温室でありますけれども、東藻琴芝桜公園の新たな魅力づくりを創出するために観光農園として、また、障がいを持つ方などの就労の場として整備をし、活用していこうという考え方でございます。そのため、公園の一施設として一体的に管理していくことが最良であると、そのように判断をいたしまして、現在、東藻琴芝桜公園の指定管理者であります東藻琴芝桜公園管理公社に業務委託という形で平成24年度に委託をいたしました。しかし、町としても、委託先であります東藻琴芝桜公園管理公社にいたしましても十分なノウハウを持っているというわけではございません。そのため、ハウスの販売メーカーでありますとか農協など、そういうところから情報をいただきながら町も、さらには委託先も一緒になって技術構築をしていかなければならないものと、そのような意識の中で取り組みをさせていただいているところでございます。この関係につきましては、判明がいたしました後、議会に報告するとともに、広報紙にも掲載をさせていただきました。それだけでは十分に伝わらない部分があるということも承知しておりましたので、町政懇談会、また、町民の方々が集う会合などにおいて、私からも状況を説明させていただいたところであります。昨年も試験的に栽培をいたしまして、出荷をさせていただきました。1年目ということでもありましたし、適期の定植ということではなかったということもありまして、量的なものが限られておりました。町内の東藻琴で7店、女満別で1店の商店で販売をさせていただき、芝桜まつり期間中は東藻琴芝桜公園の中の4店舗で販売をさせていただきました。今後も売っていくわけでありますけれども、1棟からできるイチゴの量というものは限られてございます。そのようなことから、今年度につきましては地元の商店、取り扱いができるようなところに意向調査を実施して対処してまいりたいと、そのように考えているところでございます。また、その安全基準でありますけれども、出荷に当たって法的なものというのは、先ほど言いました農薬などが指定されているものかどうかというようなところがありますけれども、明確な基準というものが法的に定められているというものではないと、そのように受けとめております。しかし、消費者に提供していかなければならない、そういう形の商品であるというようなことから、私どもとしては自主検査ということで農薬のことなどについて検査をさせていただいたということでございます。これらにつきまして、大変多くの皆様に御迷惑をかけたことに改めておわびを申し上げたいと思います。3点目の乗り合いタクシーでありますけれども、この試験運行業務でありますが、御自身で移動手段を持たない方、また、公共交通機関を利用することが困難な方など、そういった方々の支援のあり方を検討するために試験運行とさせていただいております。1月は、運行日22日の中で24名の利用、2月は24日の運行日の中で31名の利用ということであります。広報12月号、また、3月号に掲載をさせていただき、情報掲示板などでも周知を図っております。あわせて、対象となります農村部の関係の方々には直接郵送で周知もさせていただいております。そのほか、町政懇談会など各種の集まりで私自身も、さらには担当職員も事業の説明をさせていただいております。さらに、見守りネット事業などで訪問員が家庭訪問をする際、さらにはタクシーの会社のほうからも乗務員によって周知をさせていただいているところでございます。また、運行範囲でございますが、市街地と農村部の中間に居住している方々でも交通手段に困っておられる方がいると、そういうところも拾い上げていくべきではないかというような御指摘もいただきました。PRとしては、個別に御相談をいただきというような表現がありましたけれども、農村部の方々の利用がどの程度あるか、そちらが非常に多いようであれば、そういった中間地点の方々のニーズにお応えできない場合もあるのではないか、そんな心配をしておりましたけれども、現実、先ほど言ったような数でございます。現在、そういう形で個別に御相談をいただいている方についても登録をさせていただいて、御利用いただいているところでございます。それから、登録のあり方についてでありますけれども、これは対象者を決めてございますので、その都度、その都度、その方がそういう利用者に該当するのかどうなのかということを確認する必要があります。そのことをハイヤー会社の乗務員の方々だけにお願いをするということになりますと、大変事務的に煩雑さを伴うというようなこともありまして、あらかじめ登録をさせていただく、また、誤りがあっては大変でございます。そんな中での登録とさせていただいております。登録用紙などは簡素化をし、電話などでのお申し込みも受け付けさせていただいているということで御理解を賜りたいと思います。熱意はあったのかということでありますけれども、当然これは熱意がなくてはできないわけであります。福祉関係の各種計画を策定する中で、高齢者の方々の足を確保する、また、その計画策定に当たる委員の方などから、その確保について多くの課題提起がされておりました。そんな中で、現在は公共交通機関やスクールバスの混乗、さらには福祉タクシー券なども配付をし、患者輸送バスなどにも乗っていただいておりますけれども、さらにそれを補完するものとして、今回乗り合いタクシーというものを提案したわけでございます。そういった複合的に高齢者の足を確保する手段というものを何とか構築をしてまいりたいと、そのように考えての取り組みでございます。そのため、庁舎の中に地域交通システム検討会議というものを設置して、総体的に検証し、実施をしていきたいというふうに考えてございますので、今後とも御指導いただきますようにお願いを申し上げ、御答弁とさせていただきます。
質問 品田好博
ただいま、町長のほうから答弁をいただいたわけでございます。なぜ、私が町長の町政執行方針の町民主体と町長さんも話されておることを大項目にしたのか、この認識が私は一番大事だろうと、こんなふうに思ったわけです。9カ月しかたっていませんけれども、その後どうなっているのだと、何も見えない、いろんなものに対する自治基本条例の影響等が見えない、内容が見えないというふうな話が議会報告会でもされたところでありましたので、質問をさせていただきました。これは4つの原則があるけれども、町民主体の原則、情報共有、町民参加、協働。基礎となるのは、町民主体の原則、これがなければ情報の共有、町民参加、協働は語れない、こういう認識でいらっしゃるのかというふうな問いであったわけであります。それについて考え方をと確認の意味で申し上げましたけれども、確認する必要すらない。なぜならば、条例に全て載っていることであります。その理解力、理解度、認識度、覚悟といったものが、行政の覚悟はどのようにあったかといったことが大事なことだろうと思っているわけです。まだ、自治推進委員会の設置はこれからということでありますけれども、早いほうがよかろう、検証は既にスタートからなされなければならないと私は考えております。早い段階の設置を望むものであります。人選もまだということでありましたけれども、私から大変僣越ではございますけれども、提案があります。この条例に携わってくれて、大変お世話になりました講師でありました水澤さんではいかがかというふうな考え方でございます。自治推進委員会委員の皆様が全く自治基本条例の内容がわからないというのでは困ります。自治推進委員会委員へのレクチャーも必要であると思います。講習も必要であると思います。
質問 品田好博
ずれていないよ。自治推進委員会の内容について聞いているのだから。
質問 品田好博
それは判断の違いだと思いますけれども、議会からそういったことがあってもおかしくはないと思います。続いて、町民意見の公募制度の周知に対して。これは町長、私も見忘れたのかなと思いまして、事務局に調べてもらいました。この要綱が6月の21日に施行されておりますけれども、ホームページにもこの施行の……。
質問 品田好博
だから、に対して言っているのですよ。
質問 品田好博
それを1つずつやったら、大変なことになってしまう。
質問 品田好博
1番の1について言っているのです。
質問 品田好博
項目の中の意見の公募周知の周知が、実際に要綱を立てましたよという案内書がないというふうな報告で、あらっと思ったのですが、その後、いろんな地域防災計画等、以下諸計画に対してパブリックコメントは求めております。その第一の要綱について、こういう形で町民参加のという形の要綱施行、それの案内がない。スタートから町民は、これをわかりません。我々はわかっています、町長。パブリックコメントの要綱ということが何をなさろうとしているのかということが、それは自治基本条例にのっとってやってきているのだという、そのストーリーを町民がわからないでいるということだと思うのですが、それについて私の認識違いでないと思います。
答弁 町長
新しい条例として制定をさせていただきました。また、御議論にも大変時間がかかった中での制定となりました。しかし、それを町民の皆さんにしっかりと浸透させていくということにおいては、時間がかかるものと思います。そんなことから、この自治推進委員会などでの継続的な御議論ということもあるのではないかと思ってございます。また、町民主体の行政を運営していく、その覚悟ということでありますけれども、行政報告の中でもお話をさせていただいた中に、今年度はこの2月までに町政懇談会を25カ所、さらに4カ所開催をしていると。私の記憶でありますけれども、過去にも町政懇談会というのは歴代の町長さんたちもずっと取り組んできたかというふうに思いますけれども、だんだんと就任の年限が長くなってくる中で、開催回数というのは私は少なくなっていたのではないかと思いますが、この時期に至って30カ所程度の町政懇談会という形でやらせていただいている、それはそれなりのやはり覚悟を持って取り組んでいかなければできないことだと、そのように考えているところでございますので、御理解を賜りたいと思います。また、条例の制定に当たって水澤先生にたくさんの御尽力をいただきました。そういった方ということでありますが、自治推進委員会の中の人選といいましょうか、には町民というようなことで規定をしてございます。ただ、かかわりが非常に深かったということで事務担当のほうからは、そこを進めていくためのアドバイザー的な存在というものが必要になるのではないかと、そのように考えておりますので、全くかかわりをここで絶つというような考え方は持っておりませんので、御理解を賜りたいと思います。また、意見の公募要綱などにつきましては、当然要綱でございますので、町のホームページなどに掲載をしてございます。しかし、その内容等について、どこまで細かく説明ができているかということに関しましては、今までも自治基本条例の考え方を広報などで説明をさせていただきましたけれども、とりたてて、この部分だけを特筆してということにはなっていないかもしれません。今後のそういう御指摘をいただきましたので、そのことも課題と受けとめて取り組んでまいりたいと、そのように思います。
質問 品田好博
わかりました。町民意見の公募制度の周知に対しても、ストーリーを持って見なければ、我々でさえも見逃してしまうということでございますので、町民の人方が自治基本条例とパブリックコメントの関係といいますか、町民意見の推進、町民参加の推進の項の中に具体的に書いてあることを今、順次行政はやっているのだよということの認識を持っていくためには、それが必要でないのかなと。それで結構だと思いますけれども。第2の小項目ですけれども、パブリックコメントの対象についての考え方については、ちょっと答弁がなかったかに思いますけれども、時間もないことでありますので、計画等については今順次出しております。ところが、それ以外の政策についてパブリックコメントの中では書いてあるわけです。「第3条 第4項、広く町民が利用する公の施設の利用の方法及び管理運営の方法を決定又は変更するとき。」、「第3条 第5項、公の施設を新設、改良又は廃止するとき。」とあります。このようなときには、政策の公表をしてパブリックコメントを求めるということが、うちの自治基本条例の本当の心だと思うのです。計画は今やっています。ところが、一般町民の方は、ああいう計画についてはなかなか閲覧にも来ないし、正直興味は余りないと思います。やっぱり生活に携わる、実際に目で確認できる、そういった政策について、例えば今般も公有財産の取得について云々という、昭和地区のこと、ああいう類いの問題については、早い段階でわかっていたならば、パブリックコメントに訴えてこれでよかろうかという、やっぱり意見の公募を求めるべきだった、それだけの時間は去年あったわけですから。その辺、土地の取得に関しては、私が入って情報を提供したということでなっておりますから、よくわかるのですけれども、その施設の運用、利用というものに対して広く町民から求めるという姿勢があってほしかったなと、そういうことだと思うのです。それに対して、やっぱりいら立ちを持っていらっしゃるということだったと私は思うのです。そういう機会を保障したわけですから、それを実行していく、これが自治基本条例の精神ではないでしょうか。
答弁 町長
先ほど言いましたように、要綱の中にどのようなものを対象とするかということで書かれてございます。今、品田議員が言われましたように、広く町民が利用する公の施設の利用方法及び管理運営方式を決定または変更するとき、さらには公の施設、その利用が特定の地域の利用に限られるものを除く、を改良または廃止をするときというふうに書かれてございます。私どももこれにのっとって、おのおのの事案などについて対処しているという状況でございます。今、具体的なお話が多少ございましたけれども、私どもはあくまでこの要綱に沿って取り扱いを行っていくという姿勢に変わりはございませんので、御理解を賜りたいと、そのように思います。
質問 品田好博
議案の大小ということについては、規模については、これには付しておりません。いわゆる豊住小学校の跡地検討プロジェクト、そういった形もパブリックコメントにかけるために今、長い時間をかけてやっている、このスタイルがなぜほかのことでできないのかということなのです。それは、全然興味がないのかと。興味があるわけですから、それに対して何も隠し立てなく、我々が政策を立てたものはこうなのだと、町民の皆さんはどう思うかということをやって何が難しいのか、それが本当に大事だと思うのです。そのときに、ああ、行政は変わったな、そのような認識を私は絶対に持たれると思うのです。従来と全く手法が違う、それを堂々とやる。それは、軽微なものについては、なかなかできないでしょう。でも、2,000万円、3,000万円、5,000万円となってくれば、額の提示もありません。でも、関心事ということでそれをやってあげることが私は大事なことだろうと思うのです。それをやれば、私は、町長、町民は大変評価をいたすだろうと思います。
答弁 町長
難しいからしないというようなことではございませんし、その額が多い少ないということでも私はないというふうに思っております。ここに書いてあります要綱に基づいて広く町民の方々が利用する公の施設でありますとか、そういうようなものについて、いろいろなものを決めていくときということについては、きちっとこの要綱に基づいて対処をするということでございます。極端に言いますと、このことをしっかりと守っていくということでございますので、ここのところに個別の、個人としての意見を余り入れるということではなくて、この要綱をしっかりと守っていく、その取り組みをしなければならないことだと、そのように受けとめておりますので、その中で取り扱いをさせていただきたいと、そのように思います。
質問 品田好博
時間もないことですから、ゆっくりお考えになってください。私は、3年有余をかけて自治基本条例の検討委員を務めておりますけれども、それは並々ならぬ時間であったし、本当に大変な労作であったと私は今振り返っています。町長さんは一回も来られなかった、そういうのがやっぱり影響しているのかなという感じを持っております。そんなことで3番目の議会基本条例についてでございますけれども、この議会基本条例第6条、これは議会だけの条例ではなくて、町の町政にも影響することがいっぱいあります。町長による政策等の形成過程の説明という項目の中で、6つほどの要点をまとめて政策を提案してくれということでありますけれども、それがまだ私の記憶であれば、ぴしっとした用紙で提示されたことは一回もないなと、後出しみたく、また出てきたり、提案の形が参考資料のふぞろいであったりということがあるわけなので、この辺も議会基本条例に載っておりますので、その辺を遵守していただきたいと思います。2番目の芝桜について移りたいと思います。
質問 品田好博
はい。
答弁 町長
私も自治基本条例の委員会等には何回か顔を出しておりましたけれども、町長が出てくるとまたいろんな議論に支障もあるというようなことから、遠慮すべきというようなお話もありまして、一時期はペーパーだけを出して考え方などを説明させていただいたところでありますので、その点については重々御理解を賜りたいと、そのように思います。また、議会基本条例のことについて、私が今、特別何かを申すつもりはございません。先ほどから言いましたように、検証範囲の中には私は含まれていないと、そのように思っておりますし、それは議会の皆さんがきっといろんな形でお考えになっているものと、そのように思ってございます。また、政策等の形成過程の説明ということでございますが、私はよくほかの町の方々、ほかの町の理事者の方々や議員の方々にも言います。うちの町の議員の方々は、すごいですよと。それは、常任委員会がございます。2つの常任委員会ですけれども、毎月最低1回以上は開催をされていて、その案件というのは年間を通じると百数十項目にもなると、それだけ町といろんな情報交換をしながら議論をいただいて、最終的には本会議の議論を経て物事を決めさせていただいていると、そのようなお話をしますと、ほとんどの方が驚嘆をいたします。うちの町の議会の常任委員会は、そんなに頻繁に行われているわけではないと、諮られる案件もそんなに多くはないぞと、一体どこの情報まで議会に事前にいろんな形で提供しているのだというような形で言われることが、かなり多くございます。そんな意味で私どもは、その企画の段階からいろいろな提案、最終的に本会議に提案をされるまでに、議員の皆様方のいろいろな御意見もいただき、そこには町民の方々の意見も数多く入っているものと思っております。そんな形の中で今進めさせていただいておりますので、今後ともそういう視点から、また御指導いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。
質問 品田好博
2番目に入ります。1番については、町長の答弁、従来と変わりませんけれども、その体制でやっていくと再度確認をして、適正管理に努めていくよう努力するということで了解をいたしました。2番目に関しては、情報共有のあり方、住民説明の責任についてということでございますけれども、2番手の同僚議員さんが同じ項目でありますので、この項目については譲りたいと思っております。3番目の平成24年度の夏季のイチゴの販売先でございますけれども、町長さんが東藻琴地区7店、女満別地区1店と、こういうふうに仰せられました。何ゆえに女満別地区が1店なのか、よく私はわかりません。どうしてそういう経緯になったのか。少なかったから、近間のところに7軒にやって、地元は「キッチンほのか」だけだったと、こういう現実を私は偶然知ったわけでございます。町長は、ふれあいトークでもお菓子屋さんに納入をしてスイーツをつくってもらうと、そういう町民の夢をというふうなことを申しておったように記憶しております。ところが、うちの洋菓子屋さんは一回もそんな話は聞いていないと、たまたまニュースがあったので、譲ってもらえないかと電話したら、運転免許がないから持っていけないと、こういうふうに言われたとはっきり言っております。大きなスーパーさんにも聞きました。一回もそんな話はないと。何ゆえにそういうふうな、同じ町でありますけれども、偏ってしまったのかと、こういうことでございます。書いてありますけれども、たかだかとれるのは225キログラムとあります。我々商人は、私も青果担当でやったことがありますのでわかりますけれども、225キログラムといったら大体300グラムのパックで売っておられます。キロでは取引はなされておりません。パック販売です、小売の場合は。300グラムから350グラム入っております。それで換算しますと、750パック程度であったと思われます。それが町内の8店舗にやられたのですけれども、これを1年で見ると、5,500パックぐらいとれるはずです。そういう予定だそうです。そうすれば、シバザクラは期間がありますから、販売は大体1,500パックと見ているそうです。あとの多くのものは町内でさばくということになりますので、まず1回目のときにそういう味を覚えてもらうとか、地元産だよということを認識させるということに関しては、5パックでも3パックでもいいから、やはり各店に置いて宣伝行為を行うというのが普通であろうと思っていますけれども、それがなぜできなかったかお聞きしたいと思います。
答弁 町長
昨年度につきましては、東藻琴芝桜公園で生産をされたイチゴというようなことから、そのネーミングといいましょうか、まだ決まってはおりませんでしたけれども、そんな位置づけでスタートしたものですから、その中で東藻琴地域の商店が中心となってしまったということでございます。先ほど言いましたように、量も限りがあったということで御理解を賜りたいと思います。今年度につきましては、各商店、また、製造加工などを行うお菓子屋さんなど、そういうところから意向調査を実施して、取り扱いなどについて決めていきたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りますようにお願いをいたします。
質問 品田好博
わかりました。4番目のイチゴ栽培における意気込みということで質問をさせていただいたのです。これは、質問は先ほどから議長さんが言われていますけれども、これだけということではないですから、道しるべの感覚で小項目を出していますので、これだけを捉えるのだったら、抽象的に私は書いたほうがよかろうとなりますので、御理解を賜りたいと思います。意気込みということでございますけれども、これも町長は先ほどふれあいトークのことでも言いましたけれども、町長は役場庁舎の1階の会議室で地元の市街地のふれあいトークを臨まれまして、このようなことを言っています。私は、大風呂敷を広げるつもりはないのだと、町民の夢を少しでもというふうな考え方を表明されたと私は記憶しております。確かにそうでありますけれども、町民から見たら4,000万円有余といえば、やはり大風呂敷ではなくても中風呂敷ぐらいにはなるのだろうなと、こういうふうな感じを持っております。それで、私は大風呂敷は何なのかと、それは伊達市、今ちょうど、とちおとめがすごく売られております。1パック498円、亘理町、こう書いてあります。伊達市では、亘理町の被災にあった農家の方々を招請して、イチゴ栽培のレクチャーを受けてやっぱり栽培をしていると。その町長さんが言うには、私はこれを産業にしたい、小さな遊びではないのだというふうな形の表明をしていたのを、私はテレビで見ました。ところが、そのハウスというのは、私どものハウスよりか本当に普通のハウスです。パイプ状のハウスです。通常見られる、いわゆるビニールハウスです。うちらは、すばらしい形をとっております。私は農家ではないですから、ビニールハウスが幾らなのかわかりませんけれども、300万円から500万円するのでしょうと思います。そうすれば、安易にはできないかもしれないけれども、成功すれば大きなものになると私は思っております。そんな形でこの質問をさせていただきました。女満別地区にもメルヘンカルチャーセンター、農業施設があります。あそこには立派な施設がそろっています。あそこでヒートポンプ、温泉はできませんけれども、ヒートポンプを入れて温泉ハウスで、温泉ではなくて地熱でとれないのか、そういうチャレンジをできる場所が用意されています。あそこにも、この間質問をいたしました就農施設もあります。そういったことを利用して、そういう今までの巧みなわざを、やはり伝授してもらうという、最高のケースではないかと私は思っているのですけれども、町長にそれ以上の大風呂敷を広げさせるつもりはないですけれども、その辺の意気込みをと思ったつもりでございます。
答弁 町長
私が言いましたその大風呂敷といいますのは、最初から大きな風呂敷を広げて全部を行っていくということには、今回の場合はならないということを申し上げたつもりでした。今回のイチゴ栽培においても大変な大失敗をしてしまったわけであります。物を栽培するということは大変難しくて、一歩一歩階段を上っていって技術が確立されていくというふうに思っております。そのことも十分できない中で、先ほど言ったように、あっちにもこっちにもというところまではいかないということで、将来的にそういうものが確立されていけば、当然そういう可能性というものもあろうかと思いますけれども、今はまだそこまで検討するといいましょうか、考えて計画を持っていくということになっていないということについては御理解を賜りたいと思います。また、伊達市での園芸作物などの栽培、私も農政の担当のときに何回かあの方面に足を運ばせていただきましたけれども、道内の中でも非常に温暖な地域であります。イチゴに限らず、いろいろな野菜などがハウス栽培の中で生産をされている、一つの地域の産業の大きな柱となっているように思います。しかし、私どもの地域におきまして今回取り組ませていただいておりますのは、温泉熱を利用した中でのイチゴ栽培ということであります。そんなことから、一般に広く普及させるということにはなかなか難しい面がある、そんなことから私どもとしては東藻琴芝桜公園の中の要素として、観光農園としてそういうものを取り入れて、東藻琴芝桜公園の魅力をアップさせたい、さらには先ほど言いました障がいを持つ方々などの就労の場としていきたいというような視点から整備をさせていただいたと。当初から伊達市などとの取り組みの方向性というものが少し異なっておりますので、そこをそのまま参考にするというのは難しいものがあるのではないかと、そのように考えているところでございます。また、被災地の方々などの受け入れということは、今回のことに限らず、いろんな面で考えていかなければならないものと思っております。今回のことについても、そういうところから技術を持った方を招聘するということも考えられなくはありませんでしたけれども、将来のことを考えますと、まず地元で人材育成をして取り組んでいかなければならない、そんな思いがありまして、地元の中で何とかやっていこうというところから途についたところであります。今後ともそういった面で御不便をかけたり、また、十分でないところがあろうかと思いますが、御指導いただきますようにお願いを申し上げたいと存じます。
質問 品田好博
せんだって議員会が主催ということでありませんけれども、共催で農協さんと農業委員会さんと東京農業大学の先生、講師を招いて講演を企画して、出席をさせていただきました。6次化産業の形成ということで、いろいろ聞かせていただきました。産業課からも課長が来られておりましたけれども、やはり大空町は長い間農業の町ですけれども、農業の形、私はわかりません。ですけれども、国民なり町民なり道民なり、そういった方々からやはり肌でわかる農業、そういったことに一歩迫っていかなければ、TPPの問題もありますけれども、将来的にはスパンを広げていくということは計画的になされていかなければならないわけで、意図的にやっていくということが小さなことでも大事だということを申し上げているつもりなのです。いたずらに大きなことを考えれということではないのです。また、逆に言えば、小さなことだからいいのだということではなくて、そういうものの積み上げをどういうふうに形成していくのかというふうなことが、僕は計画値であろうと思っているのです。いわゆる行き当たりばったりということでは、ないだろうというふうなことで申し上げたところであります。5番目については、大空町の農産物は安心、安全かと。農業の町を長くやっているけれども、消費者の方は皆さん地元のものは安心、安全だと、こういうふうな認識でいると思うのです。どのような形でつくられているか、内容はどうなのか、農薬は何を使っているか、そんなものは全然わかりません。ところが、出す側としては、こういうもので安心ですよという明示の仕方、食品では皆さん、これはあります。ところが、農産物に対しては、余りはっきりしたものが私はないように思っているのです。スーパーでは顔写真入りだとか、いろんなことを書いて、コメントを書いたりという形で、そういった形で消費者に理解を求めてPRをしているところもあります。ところが、うちはそういった形までまだ進んでいない、地産地消というふうな農産物に関してはまだない、農協流通で回る分については、そういうことはまずしなくてもよろしいのでしょうから、いわゆる地産地消、消費者に直接渡る、近隣の消費者の手に直接渡る、御婦人の手にさわるというものについて、はっきりと大空町というものを認識させる絶好のチャンスであるわけですから、それを同時にやっていったらいかがかというふうな意味合いで、この項目に挙げさせていただいたわけです。やはり信頼を失ったら、いかに食べ物であっても難しい状況があるというのは中国の事件のことでもおわかりのことだと思いますけれども、まずもって農業町としてのそういう姿勢というものを、近代化といいますか、そういったものを進めていくべきであるだろうと私は思っている次第です。
答弁 町長
イチゴの栽培に向ける将来展望といいましょうか、それが農業の多角化などというところにおいて今、御質問をいただいたものと思っております。小さなことからと、私もそのように申し上げたつもりで、最初から大きな計画でやろうということには、まだまだ遠いと。一つ一つそういったものをやりながら、1つの階段を上がってそういうものを皆さんに、また御提示させていただけるようなことになれば、また新しい取り組みも当然考えてまいりたい、そういった意味では、品田議員と同じような考え方に立っているのかなと今思いましたので、今後とも応援をいただければありがたいなと思っております。また、農産物の関係の安全性、我が町の取り組みでありますけれども、国は今環境保全型農業直接支援対策事業というものを推進してございます。農薬でありますとか化学肥料などの低減というようなものをして、それを実践していく農家の方々に支援金を出していくと、そういうような取り組みもしておりまして、私どもの町でも昨年度から取り組みを開始、昨年からでしょうか、取り組みを開始している部分があります。こういったものもPRしていきたいと思いますし、北海道の段階でも北のクリーン農産物表示制度というものを運用してございます。女満別の稲作生産組合やカボチャ生産組合などが登録をして、こういった中で安心して食べていただける農産物の表示をもとに消費者の方に訴えている活動なども行っているところであります。全体的な農産物の認証制度というものがしっかりと確立できていけば、もちろんいいわけであります。また、これは農産物だけではなくて、商品や加工品などにおいても認証制度というものが過去から課題になっておりますが、現実、実現には至っていない状況にあります。そういったものを町として、地域として認証していくということに当たっては、その栽培をされる方々、関係団体の方々の理解と協力がなければなりません。そういった方々にも御協力、御理解をいただきながら、今後もそういう可能性について町として働きかけをしてまいりたいと思いますので、その点についても御支援賜りますようにお願いを申し上げたいと思います。
質問 品田好博
2項目めが終わりました。3つ目の乗り合いタクシーの試験運行でございますけれども、試験運行だからいいのだということでなくて、もう少しという話で何回も福祉課の説明で私は申し上げたところでございますけれども、今、町長さんの中間報告、1月末までは出ておりましたけれども、余りにも抽出点が少ないということで、2月までのものを中間報告ということでお願いをしたところであります。大した変わらない数字でございますけれども、少し数字が多くなりましたので、あれだと思います。乗られる目的、これは通院、サークル、買い物のほか、40%、40%、20%ぐらいな程度であったろうと思います。これも予測に反しないだろうと思っています。運行率に関しては、46回あったものを22回しか運行できていなかったということで47%。実利用者は15名、延べ55名。大変小さいもので、これを見渡せば2カ月間で反復利用をしているということがうかがわれます。登録者数は、わずか30件です。免許ありが11名、免許なしが25名。これを考えると、3月末までを考えると、95名ぐらいな延べ人数になるだろうなと。その中で運行区と、これはちょっと3番手の問題ですから、住民周知のあり方についてに移りたいと思います。これは、2回目ぐらいのときに説明がありまして、決定ではありませんけれども、こういった形で各地区、各方法において広報に出すという形のスケジュール表をいただいたことがあります。たまたま12月7日がスタート日だったけれども、1月7日にずれた、11月末に第1回目のカラー刷りで広報に出ています。残念なことに12月15日、12月末新春号、1月15日、1月末の広報には一切出ていないのです。出たのが2月の末の広報に出たと。早過ぎてしまった広報と実施時期のずれ、それといろんな諸問題があるのだろうと思っています。だが、なぜ計画をしていたものをやれなかったのか、これは不思議でならない。それは、たまたま、ふれあいトークと絡んだりなんかして、十分な説明をしたのだというふうな認識があっただろうと私は推察をしているわけでありますけれども、実態はほとんど知られない。タクシー会社さんに聞いても全然わかっていないのだと、町民の方はと。まるっきりこれはわかっていない。どうなっているのだと。私は、スタートから、1月7日から、正直に言って10日間、毎朝歩いてきますから、行きに寄ってきます。きょうは何件、きょうは何件、きょうは何件、10日間やりました。そして、いろいろ事情を聞きました。これは、難しくなってきたなと。まず、認識が全然ない。本当にニーズがなければ、それでいいのです。ニーズがあるだろうと思ってやっている施策です。なかったらないでいいのだよということではないのだろうかと私は思います。どこがおかしかったかという検証を、やはり早目にやっていかなければだめだけれども、随分ゆったりしているなと。3月の末の数字は、大体もう決まったようなものです。それを夏にどうやってフィードバックして生かしていくかという、そういうことで5番目の政策推進の熱意はあったかというふうな問いになっているだろうと思うわけでございますけれども、町長の考え方を。
答弁 町長
お答えを申し上げたいと思います。当然熱意はありましたけれども、このような民間の事業者の方にも御協力をいただきながら、また、試験というようなことで初めて行うということで内部でも非常に議論がありました。曜日を決めて地域を回る、もっと毎日できないのかとか、先ほど言った中間地点の方々をどのようにするか、いろんな議論がある中でスタートを切りましたけれども、そんなことから十分時間をとりながらPRをするというところに至らなかったことについて反省を申し上げたいと思います。しかし、先ほど申しましたように、このことだけで全てが解決できる問題ではなくて、いろんな交通手段を使いながら高齢者の方々の移動というものを考えていかなければならないと思ってございます。ですので、いただいた意見、また町政懇談会などでも御指摘をいただきました。また、担当として感じているようなものを今の時点で申し上げますと、曜日ごとに地域を決めておりましたけれども、この利用の形態であれば全地域を全て曜日を決めないでもできるのではないか、それから先ほど言われておりました市街地と農村部の中間に位置する方々のことも当然必要になってくると。さらに、御指摘いただきましたのは、市街地から農村部へ行く、そういうような運行の経路はできないのかというような話もありました。また、これは我が家のことでもございますが、今町の中の停留施設というのは何カ所かに決めておりますけれども、それをもっとフリーにして、いろいろなところに直接行けるようにしていただくわけにはいかないのかというようなことなどの指摘などがございます。今回、御指摘いただきましたいろいろな点について改善をしながら、平成25年度の試験運行、その後の本格的運用に向けて取り組んでまいりたいと、そのように考えておりますので、今後ともいろいろな視点から御指導いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。
質問 品田好博
ありがとうございました。3番目の運行区と運行区近隣の扱い方、これも先ほど申したとおり、当初から私は問題だと、なぜ夕陽台や眺湖台や公園が入らないのかと、及び自治会連合会の会長さんに夕陽台もいっぱいいるよというふうなこともお聞きしておりましたので、近隣区扱いではなくて、基本的に3つの路線の中に組み入れてくれと、湖畔の中に公園を入れてくれと、朝日開陽の線に夕陽台、眺湖台を入れてくれと私は何度も行きました。ところが、一向に原案にこだわっているせいか図柄が変わってきません。図柄の中も一切変わらないで、とうとう町民に流されてしまったと。ですから、正直言って昭和の会長さんは、「品田さん、これはうち、関係ないんだわ。」と。この間、町長は、ふれあいトークでそういうふうに考慮しますよと言っていたから、「やれるよと、年寄りに話しかけて。」と言ったら、「いや、検討と言ったのだもの、役場が検討と言ったらやらないのだわ、やるという報告を受けていないよ。」こういうふうなやっぱりミスマッチがあるのです。町長は、一生懸命答弁をなさっています。ところが、とり手側が全然そうとっていないのです。そして、図面が直されていない、何ゆえにこれだけの時間があるのに図面を直せなかったのか。例えば、2カ月間の数値を見ても、運行区の比率は50%です。これは大きいと思います。やっぱり、そして免許のない方は近隣の人のほうが多いということです。農家の人は、大世帯の人が多いわけですから、何なりとまだ交通のあれがあるのでしょうか。意外に少ない、全然いないということなのですけれども、やっぱり中で一生懸命たたいてきていますから、ですから簡単に崩されたくない、変えたくないという気持ちを私は企画をした人間ですから十分にわかるのですが、やはり抜け落ちているなというものが指摘されたら、やはり敏速に直すという考え方も必要だと。原論を通したい、そういう形では何ぼパブリックコメントを求めても、それは変わらないです。ジェスチャーになります。聞いて、やっぱりその内容を認めたら、直すということの姿勢をやはり持っていかなければ、議会もだんだん、それこそ無用だと言われるような時代になってきているのです。何のためにおまえらいるのだと、正直言われているのです。何をチェックしたのだと。このチェック機能というのは、物すごく難しくて、全能みたく思われているのも実態なのです。だから、責任は議会なのだと、おまえらが通したのだ、こういうふうなやはり住民の方が多いということ、これは町長も理解していただきたいなと思っています。いかがでしょうか。
答弁 町長
私の検討という概念は、決してできないことをあげつらえて難しいと言うことのための検討ではございません。必ず何とかできないのかというようなことで検討するというのが当然のことでございます。今回、その中間地点の方々、私どもも内部の議論の中で、そういったところを取り入れていくべきではないかというような議論もありました。しかし、先ほど言いましたように、農村部のところでもっと御利用があるのではないかと、そんなようなことから、そこのところを最初から取り込んでいくと農村部の方々の御期待に応えられないのではないか、そんな意見も内部の中にありまして、スタートの時点ではそういう仕切りの中でPRをさせていただきました。ただ、当然、町政懇談会などでもお話がありました。ですので、ぜひそのことについては途中からででも、それは取り込むべきだということで随時そういった方々、御相談いただいた方々について運行をさせていただいております。現にそういうところからお問い合わせがあって断った事例は全くございませんし、できるだけそういった方々にもこれからもPRをさせていただきたいと思っております。先ほど使われていない理由の中に、そういうところもあるのかというふうにも思っております。今回は試験運行であります。そういったところをしっかりと検証していきたいと思いますが、例えば私の家の実情でいいますと、父親も母親も歩くことがなかなか難しくなってきていると。例えば、町の中に用事があって女満別研修会館でおりても、そこから100メートル、近くの住宅に行くのでもなかなか大変だなと、そういうことであれば逆に何とかして家族で送ってくれないかというような話にもなります。そういうようなこともあって、今回使われていないというようなところもございます。いろいろな要因があって利用が伸びていないと、そこのところをしっかりと検証してまいりたいと思いますし、先ほど言いましたように、企画をしたから最後までこれでやるのだというような考え方ではなくて、途中からでもそういうものを何とか少しずつ改善していこうという考え方でございます。議員におかれましてもそういうような町民のお話がありました折には、ぜひそんなことはないよというようなことで言っていただいているとは思いますけれども、さらにお伝えをいただければありがたいなと、そのように思っております。格好だけの乗り合いタクシーの試験運行ということでやっているつもりは毛頭ございませんので、何とか困っている方々もたくさんいらっしゃると、そういう方々の利用に供したいという思いで取り組んでおりますので、今後とも御理解を賜りますようにお願いを申し上げたいと思います。
質問 品田好博
私が本当につらかったのは、この事業がスタートされるときに、そういう悩みを持っていた御婦人、福祉タクシー券がもらえる状況にない年、年齢、それで自分の虚弱な体になっていくつらさ、そんなことを日々聞いておりましたので、これはあの人のためにいいなと、いいことだということで「使ってくださいよ。」と、「そうなの。」と喜んでいただきました。ところが、何かの都合で役場へ来たときに「今度やるんですってね、私は乗れるんですよね。」と言ったら、正直に言って町長、「あなたの運行区ではないです。」と言われた人がいるのです。私は、その人に聞いて、「そんなことはない、私の名前を出してください。」と正直言いました。「ちゃんと米印に相談してくださいと書いてある、そんなことないから。」。それは大分前のことで、スタートのときは確かにそうだったと思います。だから、スタートのときはそういう答弁をしたのだろうと私は思いますけれども、「それから変わって直ってきているから、間違いないから。」こういうふうなことを私は言ったつもりでありますので、別に行政の隅をつつくばかりが能ではないですから。「そういうことで間違いないよ、絶対だから、ただ図面がちょっとわかりづらいよね、でも間違いなく使えるから、何ならすぐ登録して。」と言って、この30名の登録数の中に近隣の方が多いというのも、そういう事情だということを私は暴露いたします。4番目の利用者登録用紙の取りまとめの考え方でございますけれども、まだいまだかつて30名しか、全然ふえていない、これが要するに基本なのです。登録がないものはないのです。ですから、登録を導入したのならば、とことんやっぱり登録をするということを、まず第一義的に進めることなのです。ですから、各場所へ行って説明したときに登録用紙を持っていって、その場で書いてもらう。また、来られない方は郵送する、そういう根強い、福祉課の保健の話ではないですけれども、特定健診と同じなのです。ある程度しつこくしたところが上がっている、スムーズにやったところは上がらない、これは当たり前だと、先進地に行って聞かされました。やっぱりそこが熱意です。人のために一生懸命心配してやるのですけれども、迷惑だと言われることはないのです。熱心だなと。ですから、その後、見守りネットの人方にもパンフレットを持たせて説明をしたり、そういう動きが後半にあったと私は聞いています。それは、町民から聞いているのです。「品田さんに言われてから、また役場に来たわ。」はっきり聞いていますから、わかります。でも、私は後手になっていないかということを言っているのです。それがもしか命をとられるような事業であれば、これが利益を考える事業であれば、その会社は倒産します。企画が当たって飯を食える企業がほとんどなのですから、そういう認識があるかということは大事なことだと思います。民から学ぶだとか、いろんなことを言っているけれども、全然そんなことにはなっていない。言葉はいい、リップはいい、実践はどうかといったら、かたくなな殻をかぶった姿勢では、自治基本条例をつくろうが何をつくろうが、それはうたかたの夢でしかない、かえって信頼を失うことになるのだという認識を持っていただきたい、私はそのように考えているところであります。町長の最後の見解をお聞きしたいと思います。
答弁 町長
私自身では、担当のほうから先ほど言ったように、そういう形でお断りをしたということの報告は受けておりませんけれども、議員はそのようにおっしゃいますので、差し支えがなければ後ほどお教えいただいて登録をさせていただく手続をとりたいと思います。私が思いますのは、この福祉にかかわるこういった事業、企画が当たるとか当たらないとか、そういうようなものではないと。必要な方がいらっしゃる、そういうときに町としてどのような、いろいろな施策を講じて、そういった方々の不便さを解消していくかということだと、そのように思っております。
質問 品田好博
町長が言うのはわかりますけれども、再度言うわけではないですけれども、町長、行政はそれでいいと思います。ところが、タクシー会社さんは違うのです。これからいろんな形の実践計画ができますけれども、会社は大変なのです。運転手の手配、ローテーション、大変だとお聞きします。これが限界だよと。相手があることなのです。どれほどもうけれる仕事か私は知りませんけれども、それが有料になって、また補助金を出すという形になってくるのだと思いますけれども、いろんな町のやり方がありますけれども、たまたまきょう、これは不思議なもので……。
質問 品田好博
委託で走っているということをわかっているわけだから……。
質問 品田好博
それを言ったら、しゃべれないよ。
質問 品田好博
名前を、固有名詞を出しているわけではないのですよ。
質問 品田好博
そんながんじがらめだったら、意味がわからなくなってしまって、聞く人が何もわからなくなりますから、どういう事業かということは、そういうことも認識がなかったらわからないです、それは。そういうことでございますので。
答弁 町長
地元の民間の会社にこういったものを委託という形でお願いをしてございます。当然、そこの御負担になってしまうというような重荷であれば、そういった仕組み自体も考え直さなければならないものと思っております。しかし、私からすると、人口減少の中で高齢の方々がふえていくと、地域の足の確保、さらには現在ある、そういう運行されている会社などの底辺を拡大するというようなことにもある意味ではつながるのではないかと、そのように感じておりました。それが非常に重荷なのだということであれば、その視点というものについては考え直さなければならないものと、そのように考えます。今後そういうところも、今回の試験運行を利用される方々におけるいろいろな課題点を拾い出すものでもありますけれども、一方では、その運営の主体となる、その母体となるようなところも含めて課題を拾い出すということでありますので、そういった視点からも考えてまいりたい、課題の整理に当たってまいりたいと、そのように思います。
質問 品田好博
終わります。