みんなの議会

大空町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月19日

(1)豊住小学校の統合後の施設及び跡地利用に関する検討経過と今後の対応などについて/(2)地域の暮らしに安心を届け隊について

2012年12月19日、大空町議会の一般質問で、齋藤宏司議員が「豊住小学校の統合後の施設及び跡地利用に関する検討経過と今後の対応などについて」「地域の暮らしに安心を届け隊について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。

質問者
齋藤宏司 議員
答弁者
町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 斎藤宏司

本年も残りわずかになりましたが、来年こそは何事にも前向きに、平穏無事を願うところであります。平成24年第4回定例会に当たり、通告書に基づき、一般質問をさせていただきます。大項目として、2点について質問させていただきます。1点目、豊住小学校の統合後の施設及び跡地利用に関する検討経過と今後の対応などについてです。その中で中項目の(1)として、本年第2回の定例会において同じ内容の質問をさせていただきましたが、その後の検討経過と今後の対応などについて伺います。(2)として、平成26年4月の統合に向けて豊住小学校と女満別小学校の職員による統合準備委員会の内容について伺います。大項目の2点目として、地域の暮らしに安心を届け隊についてです。高齢者移動支援事業として大空町乗り合いタクシーが試験運行されることになりましたが、交通手段がなく、日常生活に大変困っている高齢者の御夫婦の世帯、あるいは高齢者お一人のみの独居世帯が数多く見られるようになってきました。生活に欠かすことのできない食料品や日用品、また図書の貸し出しや各種証明など、行政、商工会、農協が一体となって御用聞きのような宅配サービスを創設し、地域の暮らしに安心を届けることについて伺います。以上、町長及び教育長に答弁をお願いし、1回目の質問とさせていただきます。

答弁 町長

齋藤議員の一般質問にお答えをしたいと思います。1点目の豊住小学校の関係のうち跡地利用については、私から御答弁を申し上げたいと思います。豊住小学校の跡地利用につきましては、川口副町長をリーダーとします役場の内部、課長職、主幹職を中心に14名のプロジェクトチームを組織して検討してございます。経過でございますが、6月にそのプロジェクトのメンバーで学校施設を訪問させていただき、視察をさせていただきました。また、6月から7月にかけては、町民の皆さんや職員から、その利用プランの募集を行ったところであります。30項目にわたる案が寄せられたところでございます。8月、役場の庁議での経過説明をし、9月の広報でその寄せられたプランの内容など情報提供をし、町民からの意見を改めていただいたところでございます。さらに、9月には総務文教厚生常任委員会へその内容などについて報告をさせていただきました。10月から11月にかけましては、その提案に対する検討、さらには課題などの洗い出しを行ってございます。また、12月の総務文教厚生常任委員会に、その検討経過などについて一部報告をさせていただいたところであります。提案は30項目と申しましたが、一番多かったのは14件ということで、これは幼稚園、もしくはこども園、保育園。表現はいろいろありますけれども、子供たちの施設として使うことがいいのではないかという意見が最も多くございました。そのほか、今までも地域の方々が学校開放などの事業の中で取り組まれている、そういう活用の方策ができる施設として残してほしいというような意見が8件ありました。また、多目的な利用施設、町の中にある文教施設などと同じような使い方がいいのではないかという意見が4件、そういうような意見がございました。具体的に言いますと、合宿、宿泊の施設でありますとか資料館、高齢者住宅、緊急避難用住宅などというものがその他としてあったところでございます。最も多くありました子供たちの利用する幼稚園等々に使うというものにつきましては、現在検討を加えているところでありますが、施設としての使い方というのは、おおむね可能であるというふうに受けとめております。課題として上げられておりますのは、通園などの方法、さらには施設周りの除雪など、そういう点についてさらに検討をしておく必要があるのではないかというような中で協議をしているところであります。そういった課題をどのようにすれば解決できるのかというところまで示し、それを内部の庁議にかけながら素案として議会、また関係の団体、町民の皆さんへ情報提供としてお送りをしたいというふうに考えてございます。その中で意見をいただきながら、今年度中に計画案としてまとめ上げをしたいと、そのように考えているところでございます。今後につきましては、そのまま計画案がまとまれば、平成25年度には基本設計や実施設計というような作業に取り組みたい。さらには、平成26年4月が統合の時期ということでありますので、その後具体的な取り組みに取りかかってまいりたいと、そのように考えているところでございます。次に、2点目でございます。地域の暮らしに安心を届け隊ということでございます。私どもの地域、身近な場所から買い物をするための店が撤退をして、だんだんとそういった商工業の色合いというものが薄れてきている状況にあります。高齢であったり自動車が運転できない、しないというような方々などは、市街地まで出かけることが困難だという方も多くなってきているのではないかと思います。買い物弱者という言葉がございますが、全国では高齢の方を中心に600万人とも言われてございます。これらの方々の問題解決につきましては、1つはそういった身近なところに店舗をつくるということがありますけれども、これはなかなか簡単なことではない、このように思います。もう一つの対処方法として、家まで商品を届けるという方法があるかと思います。また、御家庭から店舗まで出かけやすくするというような手段もあろうかと思います。そんなような意味合いも含めまして、1月7日から3月30日までの間、女満別地区においては集落と市街地区を結びつける乗り合いタクシーの試験運行をすることとしてございます。そんな中で、移動手段を持たない方々のために運行するものでありますので、そういった中で買い物などに積極的に御活用いただければありがたいと、そのように思っております。この乗り合いタクシーについては、各寿クラブなどの例会などでも説明をさせていただくこととしておりますし、ふれあいトークなどでも説明をさせていただいております。御意見などからは、質問などからは1人でも運行していただけるのですかと、そういうような質問もございました。いろんな方々、御利用いただいた方々、また運行している会社などからの聞き取りなども行うこととしております。そんな中で、地域にお住まいの方々がどのような支援を望まれているのか。また、試験運行がどんな影響をもたらすのかというようなことについて調査をしてまいりたいと、そのように考えてございます。御提案のありました内容については、私も全く同感でございます。また、買い物というところのキーワードからスタートいたしたとしても、いろいろな発展の可能性というものがあるのではないかと、そのようにも思います。しかしながら、町がその運行主体というよりは、どちらかというと支援側に回ったり、またいろいろな行政サービスを委託する側ということのほうがいいのではないかなと、そのように思ってございます。そのための受け皿というものは、どのようなものが考えられるのかということについて、しっかりと検討してみたいと、そのように思います。商工会の皆さんやJAの方々、社会福祉協議会などの方々とそういうことの考えについて御意見を伺う、またよいということであれば、どんな体制がつくれるのか、そんなことについて協議をしてまいりたいというふうに思ってございます。高齢者対策、また買い物弱者に対する対応、福祉施策や商工振興、いろんな側面があろうかと思いますけれども、そういった側面、どこの切り口から入り込んでいくのかというようなことを踏まえながら関係する皆さんと協議をさせていただいて実現できるように取り組みをスタートさせてみたい、そのように考えておりますので、今後とも御指導いただきますようにお願い申し上げたいと思います。以上、1回目の御答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

齋藤議員からの学校統合に係る一般質問にお答えを申し上げたいと思います。大空町立豊住小学校と女満別小学校の学校統合の時期につきましては、保護者や地域の皆様の深い御理解のもと、平成26年4月1日を学校統合の日と決めさせていただいたところでございます。教育委員会では、両校の児童や保護者が学校統合に当たり不安を覚えることのないよう、しっかりとした準備組織体制を整えることが必要と考え、本年7月、豊住小学校と女満別小学校の両校長、両教頭先生及び教育委員会職員で構成する学校統合連携協議会を設置いたしました。また、同時に両校の全教職員から成る豊住小学校、女満別小学校統合準備委員会を立ち上げたところでございます。それぞれの組織では、児童が安心して女満別小学校へ通学できる環境づくりやスムーズな学校運営の移行を目指し、具体的な実施プランを策定するとともに、現在、人になれ、また学校になれ、授業になれていただくということを最大の目的としてさまざまな取り組みが展開されております。その1つであります本年度の児童交流の取り組みといたしましては、従来のファームスクール事業や合同修学旅行、芸術文化鑑賞事業、稲城市児童交流事業などに加えまして、両校児童による合同学習を学年ごとに年度内2回以上実施することとしております。また、金管クラブや少年団活動においても児童相互の交流が進んでおります。さらに、豊住小学校、女満別小学校統合準備委員会では、学校統合に向け女満別小学校の教育目標を見直すためのアンケート調査に取り組むとともに、統合後の教育活動計画の策定のため随時検討作業を進めております。また、両校のPTAにおきましても合同の役員会を既に4回ほど開催をしていただいておりまして、本年度及び来年度に予定しておりますPTA活動を合同で実施するため、積極的な意見交換がなされているところでございます。学校統合まで1年と3カ月余りとなりましたが、関係者との連携をさらに深めながら盤石な形で新しいスタートが切れるよう今後とも教育環境の整備に最大の努力を傾注してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上、齋藤議員への1回目の御答弁とさせていただきます。

質問 斎藤宏司

まず、1点目の豊住小学校の跡地利用のことについてですけれども、前回6月、2回目の定例会で同じ質問をさせていただきました。その中で町長からの答弁は、365日使える施設、それと平成25年度中には具体的に方針を決めるということだったと思うのですけれども、今の答弁の内容を聞いて、プロジェクトを通していろいろと課題に対処しているのだということがよくわかりました。その中で、最近自分も知ったのですけれども、ふれあいトークの中にもこのテーマが載っていました。先ほどの町長のふれあいトークの回数を聞きますと、もう5回やっていますということだったのですけれども、プロジェクトの中ではけんけんがくがくと検討しているという話はよく聞いています。その中で、ちなみにふれあいトークの中でどういう質問があったのか。あった内容だけでもよろしいですけれども、お聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長

5カ所、ふれあいトークを実施しておりますが、この関係についての具体的な御質問はございません。と申しますのは、対象者の方々の年齢層でない方々がふれあいトークの中では多いということかなというふうに今のところ受けとめております。実際には平成26年の、例えば先ほどの活用のことでいきますと、どういう使い方にあっても平成26年度中に整備をして、実際には平成26年度の途中から平成27年度ぐらい。一番多かった子供たちの施設ということでいいますと、今の保育園児の3歳よりも下の方々がその場合だと対象になるということでございますので、なかなかそのふれあいトークの中にそういった対象の方がそう多くはないということかとも思います。また、それ以外の問題につきましては、それぞれ案としてこんな施設の使い道ということであったということの説明でございますので、その中については御利用をされるというか、関心事の高いということではなかったのかというふうに思っております。ただ、ありましたのは、施設がまだまだ使える施設で何とか使っていきたいですよねと、そういうような御発言は承りましたけれども、具体的なところでの質問というところまでには至っていないという状況であります。今後も報告をしていく中では、ふれあいトークの中でもどんな意見があったかということなどについては、お知らせを常任委員会の中などにしていきたいというふうに思います。

質問 斎藤宏司

意外とそんなに古くない施設だと思うのですけれども、地域ではやっぱり100年を超えて歴史のある学校なので、統合するのにもなかなか結論が出なかった学校だったのですけれども、できれば教育施設というか、子供たちの声がなくならないような施設に使っていただきたいという声が一番多いのですけれども。その中で、ことしの6月にも聞いたかもしれませんけれども、自治基本条例の中で住民との対話、パブリックコメントですけれども、そのような中で、今後豊住小学校についてはどういう形でそれを進めていくのか、その辺についてもちょっと違う角度ですけれども、お聞きしたいと思います。

答弁 町長

最も多かった案件が子供たちの施設ということであります。これらを中心に、こういう提案であれば、例えば、こんなようなある程度予算がかかりそうですとか、こんな課題があってこういうふうにクリアをしていかなければなりませんというようなものをつくって、先ほど言いました今年度中にその計画案というものをまとめ上げたいということでありますが、まずは素案をつくります。それを議会の関係のところに、また関係団体や、それから町民の皆さんにオープンにすると。その中で御意見をいただいていくということになります。そういった中で方向性を最終的に決定していきたいということになります。ですので、先ほど言った素案としてまとまった段階で、パブリックコメントという言い方がいいのか、住民周知をして御意見をいただくと。いろんな方法として、やり方があろうかと思いますけれども、複数そういったものを考えて、皆様に御提示を申し上げて意見をいただいていきたいと、そのように考えております。

質問 斎藤宏司

先ほどの町長の答弁の中で平成25年度には具体的にして、平成26年、平成27年には実際に施行したいということだったので、スケジュール的には後が決まっているのだろうと思います。その中でプロジェクトチーム、各課から14名、いろいろけんけんがくがくとやっている話は聞いております。その中で、プロジェクトチームの果たす役割、どの辺までの権限でどこまで追及していくのか、その辺だけ聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長

課題などを拾い出しまして、その課題についてはこのようにすれば解決が図れるというようなところを詰めて、素案としてまとめるところまでがプロジェクトチームの役割かと、そのように思っております。

質問 斎藤宏司

1つ言い忘れたのですけれども、30件のいろんな形での要望がある中で、一番多かったのが幼稚園何がしということだったのですけれども、これは最終的にやっぱり要望の多いことに進んでいくという方向性で考えてよろしいのでしょうか。

答弁 町長

今、プロジェクトチームで主体的に検討しておりますのは、その一番項目の多かった内容のものでございます。そのほか、先ほど私が言いました地域が利用できる施設でありますとか、一部多目的に利用することが可能な文教施設というものなどはあります。そういったものなどについては、例えば学校開放事業などということで従来も使っていた可能性のあるようなものもあろうかと思います。ですので、主体をどこに置きながら、そういう御意見などの活用方法、附帯的な活用方法というのも織り込んでいくということがあろうかというふうに思っております。そのほか、少数の意見ではありましたけれども、合宿、宿泊施設、資料館、高齢者住宅、緊急避難用住宅などについても概略について検討を加えるということが必要になってこようかと思っております。

質問 斎藤宏司

1点目の跡地利用については、この辺で終わらせたいと思います。2点目の豊住小学校、女満別小学校統合準備委員会についてです。先ほど教育長のほうからいろいろと、いろんな形で、まず子供たちの不安をなくすということをもとにいろんな形で先生方、また子供たち、またPTA、いろんな形でそれに向けて対処している話を聞きましたけれども、その中でやっぱり、実際子供たちの触れ合っている表情というのが、それがことしはかなり進んで具体的に合同学習なりいろんな形で進んでいるようですけれども、子供たちの形、顔が一番気になるところなのですけれども、教育長が聞いている限りではどのような形なのか、もう一度お聞かせください。

答弁 教育長

学校統合に当たっては、子供たち、また保護者ともにいろいろな不安を抱えているというように推測をしているわけでありますけれども、その不安解消のためには統合へ向けた2年間の準備期間中に時間をかけながら子供たちや保護者が、先ほど申し上げましたように人になれ、学校になれ、授業になれていただくということが何よりも肝要であると考えております。特に人になれるということでは、子供同士はもちろんでありますけれども、保護者同士、親子同士、また学校の先生にもなれていただく。それぞれのそういう取り組みが必要ではないかなと思っております。特に本年度、来年度では子供同士の交流という点では、既に従来からございますファームスクール事業、また合同の修学旅行、芸術文化鑑賞事業、稲城市児童交流事業など、それに加えて本年度、先生方が知恵を出していただいて合同学習というものをいち早く取り組もうということで、本年度既に全学年において両校児童による国語や算数、音楽、体育、さらには総合的な学習の時間といった合同授業が行われております。また、学校生活だけではなく、少年団活動としての金管クラブも既に女満別小学校、豊住小学校合同のチームとして活動していただいておりますし、女満別野球少年団や女満別ジュニアバレーボール少年団でも同様に両校の児童がチームメートとなっており、児童相互の交流が加速度的に進んできているなと、そのように思っております。非常に大人の心配をよそに子供たちの交流が進むにつれ、非常に親しく、またにこやかに楽しく学校生活、また合同学習を子供たちは笑顔で取り組んでいただいているというように学校からも聞いておりますし、私もそのように大変うれしく感じているところでございます。以上、答弁とさせていただきます。

質問 斎藤宏司

今、教育長の答弁で十分わかりました。なかなか、この統合に関しては約3年近くになると思うのですけれども、いろんな形で父兄、PTA、いろんな形で統合についての話を進めてきました。その中でどうしても、なかなか統合まで話を持っていくのにかなり、みんなそれぞれ個々の意見が多くて決まらなかったのが現実だったと思います。ここにきて随分、急に身近に感じられるようになったのだなということがつくづくわかりました。この辺について、ことしももう一年ありますけれども、追求して検討していただきたいと思います。最後の質問になりますけれども、地域に安心を届け隊。これはいろんな形で届け隊のタイはどうしようか、いろいろ考えたのですけれども、一応こういう形がわかりやすいのかなと思いました。今、福祉課のほうでは見守りネット事業、また今度の乗り合いタクシー。先ほど町長の答弁にもありましたけれども、買い物弱者が全国に600万人、そんなにいるのだなと思いましたけれども。いろんな手段で弱者に対しての配慮というのがあるのだなと思いますけれども、町長も御存じだと思うのですけれども、昔は農協のほうでは移動購買車、地域に本当に満遍なく毎日来てもらいました。農協に確認しましたら、平成7年までやっていたのだよという話でしたけれども、農協自体では車の耐用年数というか、車が古くなったのと人件費が2人でやっていたので、かかり過ぎるということで中止したということだったのですけれども。自分たちで思いますと、農家の場合はどうしても日中は年寄りと自分たちしかいなかったのですけれども、そのような中で本当に移動購買車が来るのが楽しみでした。その中でいろんな日配品、そういう形で早く来ないかなと、そういう雰囲気で待っていました。その中で、先ほど町長の答弁の中に、ちょっと足りなかったところがあるのですけれども、移動購買、こういう宅配の中で1つ気になるのは、食料品だけではなくて、できれば公文書というか証書ですね、それとか本、それもついでに聞いて配るなり、そういう形でできないだろうか。平成19年から地域担当者制度がありますよね。先ほど商工会に対して支援とかそういう形でしか行政は手助けできないという形で答弁をいただいたのですけれども、できましたら、せっかくの地域担当者、たまには自分たちから出向いていって、いろんな意見なり証書なり、それを聞いて歩くのもどうなのかなと。その辺どうでしょうか。

答弁 町長

買い物だとか福祉施策ということだけではなくて、先ほど私はこう言ったかと思います。町として、いろいろな業務を委託する側であったり、そういう形でいろんな業務をお願いするという中で、回って歩いていただく効果というものの可能性をたくさん広げられないだろうかというふうに言ったつもりでございました。その中には、宅配のサービス的なもの、町からの配達しなければならないものと、そういうようなものも含まれてというふうなつもりでございました。そんな意味で、単に高齢者の方々の福祉の部分、買い物の部分ということではなくて、さまざまな可能性があるのではないかというふうに考えているということであります。多分、いろんな方とお話をすれば、こんなこともあんなことも、そのことによってできるのではないかというような案が出てくるのではないかなと、そのように感じております。例えば今、単独でお願いをしております社会福祉協議会のお弁当の配達でありますとか、そういうようなものもこの機会にとか、今言った見守りネット事業の補完的な役割をこの安心を届け隊でどうかとか、そういうようなものも出てまいりますでしょうし、場合によっては、役場の連絡文書などをそういったところに委託するというのは法的に問題がないのかとかいうようなことも含めて検討の中に入ってくるのではないかというふうに思います。ただ、今、その地域担当者が回るというようなこと、そのことは回って歩いて来るということの必要性というものはあるのではないかと思いますが、ここと一緒になるかどうかということについては、当然車両の台数などによって、どうなのでしょう。例えば、1日に全部の地区を回れるわけではありませんので、きょうは豊里と住吉と本郷地区を回りますというようなことであれば、そこの担当者が同乗をして、先ほど言った町の文書を配りながら何か確認をしてくるとか、御用聞きといいましょうか、そういうようなことについての御意見を賜ってくるというようなことはあるかもしれないなと思います。まだまだ今回、御質問という形で御指摘をいただいていた部分でありますので、町としても十分なところの検討ができているというわけではありませんけれども、今言いましたようにいろんな方の御意見をいただければ、さらにその発展系というものが見えてくるのではないかなと思います。ですので、この議会での一般質問、答弁というやりとりも大切でありますけれども、いろんな方々に意見をいただいて実現が可能になれるようなことにしていくにはどうしたらいいか。そんな協議の場をしっかりとつくって議論をしてみたいと、そのように思っております。また、その機会にさまざまな御発案などをいただければありがたいなと、そのように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

質問 斎藤宏司

この質問につきましては、本当に自分の要望という形なのですけれども、見守りネット事業、乗り合いタクシー。その中で、さっき言った地域担当者が出向いてというのも本当に自分の考えなのですけれども。その中で、地域からとか住民から直接要望を聞いたり、例えば血圧計を持って歩いたらどうなのかなとか、その中で保健師さんに連絡できますよとか、そういう形で何とかうまく適合性を見つけて配慮していただきたいと思います。きょう実は、先ほど議会事務局に問い合わせをして、大空町全体の平均年齢は幾つなのだろうと聞きました。そうしますと、48.9歳だそうです。19歳以下が17.4%、そして65歳以上が29.2%、将来的にこれから5年先、10年先すると、本当に高齢者がどんどんふえていくのだろうなと思っております。そのような中で、こういう形で少しでも地域と密着、また住民と密着した形で行政も商工会も農協も身近に接しられれば本当にいい地域になるのではないかなと。本当に自分の要望だと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。これで最後にいたします。

答弁 町長

私どものような人口規模の地域でありますと、行政やそういった大きな団体の方々の仕事が地域の方々にとって見ることができる、感じ取ることができるということが最大のメリットではないかなと、そのように思っております。また、先ほど近藤議員の一般質問の中でも申しましたけれども、確かに高齢化というものは進んできております。課題となっておりますのは、そういった社会に適合する社会の仕組みがまだまだ届いていない、十分ではないということかと思います。今回のこの御発案などについても、そういうところをしっかりとつくっていくための発案ではないかと、そのようにも思います。今後こういった問題、高齢化社会の福祉ということはもちろんありますけれども、先ほど言った地域の商工業の底支えでありますとか、そのほかいろんな観点から行政の、先ほど言った御意見をいただく、そういう姿勢でありますとか、いろんな側面からの効果というものが考えられるのではないかというふうに思いますので、これはどのように運用できるか、今後議論をしていきたいと思いますが、途中経過などについても皆さんにお諮りをしてまいりたいと、そのように考えておりますので、またその節、いろんな御指摘などをいただければありがたいと思っております。どうぞよろしくお願いを申し上げます。

質問 斎藤宏司

終わります。

出典:大空町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月19日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる