大空町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日
豊住小学校は平成26年3月に100年以上の歴史に幕を閉じて、同年の4月に統合が決まったが、統合後の施設及びグラウンドなど跡地対応について
2012年6月19日、大空町議会の一般質問で、齋藤宏司議員が「豊住小学校は平成26年3月に100年以上の歴史に幕を閉じて、同年の4月に統合が決まったが、統合後の施設及びグラウンドなど跡地対応について」質問し、町長、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 齋藤宏司 議員
- 答弁者
- 町長、教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 齋藤宏司
平成24年第2回定例会に当たり、通告書に基づき、一般質問をさせていただきます。大項目として1点について質問いたします。豊住小学校の統合後の施設及び跡地対応についてです。中項目として、まず1点目、豊住小学校は平成26年3月に100年以上の歴史に幕を閉じて、同年の4月に統合が決まったが、統合後の施設及びグラウンドなど跡地対応についてどのように考えているのか伺います。中項目の2点目として、施設及び跡地利用に当たって想定される問題や課題について、そしてまた逆に利点などについて伺いたいと思います。中項目の3点目として、女満別小学校への統合に向けての対応、スケジュール等について伺いたいと思います。以上、町長、教育長に答弁をお願いし、1回目の質問といたします。
答弁 町長
齋藤議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。豊住小学校でありますけれども、体育館は平成7年、校舎が平成8年に完成をしております。町の公共施設としては、比較的新しい部類に入るのではないか、そのように思ってございます。周辺環境でありますけれども、校舎、体育館のほか、グラウンド、また裏手には畑などもございます。さらに、教員住宅なども配置されており、一部は高齢者クラブなどに、古くなっておりますけれども、貸し付けているものもございます。また、隣接には豊住保育園があるという状況にございます。閉校後の利活用につきましては、この6月に副町長をリーダーとして庁内全課から主幹職を中心とした14名のプロジェクトを編成いたしました。6月11日には、メンバーで学校視察なども行ってございます。また、全職員に跡地利用のプランなどを今募集をしている状況にあります。活用するその用途によりまして、その課題でありますとか利点というものは変わってこようかなと、このように思います。プロジェクトの中でそういった課題、利点など洗い出しをしてまいりたい、このように思います。当然そのプロジェクトから庁議での議論を経て、素案というものをつくってまとめていきたいと思います。当然議会や関係団体の皆さん、また地域住民の皆さんにも情報を提供して、さらに御意見をいただくというようなこともしていきたい、このように考えているところであります。年度中に計画案をまとめ上げることができればいいなと。その計画案がまとまれば、平成25年度中にはその計画案を具体化させるための取り組みを行い、平成26年4月に女満別小学校と豊住小学校の統合というものがありますので、それ以降すぐに計画に取りかかれるようにしていくということが一番望ましいのではないかと、そのように考えているところでございます。今後ともこれに関してはいろいろな機会で御説明をさせていただきたいと思いますので、大勢の皆さんからの御意見などをちょうだいできるように取り組んでまいりたいと、そのように思ってございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
答弁 教育長
齋藤議員からの一般質問にお答えを申し上げたいと思います。私からは、3点目の女満別小学校の統合に向けての対応スケジュール等について、御答弁を申し上げたいと思います。小学校の学校統合を進めるに当たりましては、平成20年度から4年間にわたり地域の皆様や保護者の皆さんとともに、子供たちの将来を見据えた建設的な議論を重ねてまいりました。昨年11月には、保護者や地域の皆さんの深い御理解と合意をいただくことができ、女満別小学校と豊住小学校の統合の時期を平成26年4月1日と決定させていただいたところでございます。今後における学校統合に向けた対応、取り組みでございますが、学校統合に当たっては保護者の皆さんから教育指導内容やその他さまざまな御要望をいただいております。その中にあって強く御要望いただいておりますことは、統合前の期間を有効に活用し、子供同士、保護者同士の交流や融和のための取り組みを積極的に展開してほしいということでございました。学校統合に向けては、関係する保護者、児童はもとより、地域の方々におかれましても何かと不安を抱いておられることと存じます。教育委員会といたしましても、少しでもその不安を払拭できるよう、平成24年度と平成25年度の2年間、豊住小学校並びに女満別小学校の校長先生を初めとする先生方や保護者の方々の御意見、御要望を最大限生かしながら計画的に児童交流事業やPTA交流事業などさまざまな取り組みを進めていきたいと考えております。特に本年度においては、ファームスクール事業や合同修学旅行、稲城市との児童交流事業など、従来から豊住小学校、女満別小学校両校で取り組んでまいりました児童交流事業に加えまして、両校での各学年の交流学習の機会を設ける予定でありまして、児童交流の流れをさらに加速してまいりたいと考えております。また、学校におきましても両校職員による統合準備委員会を設立いたしまして、緊密な協力体制のもと合同学習と統合に向けた計画、準備作業を進めることといたしております。学校統合を迎えます平成26年4月1日には、すべての児童、保護者が不安なく女満別小学校の児童として新しいスタートを切ることができるよう、今後教育環境整備や体制整備のため万全を期してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上、齋藤議員への1回目の答弁とさせていただきます。
質問 齋藤宏司
どうもありがとうございます。先般3月3日だったのですけれども、豊住小学校の100周年の式典がありました。そして、先般6月9日には保育園と自治会との合同の運動会もありました。その中で住民から特に言われているのは、これでもう学校がなくなって運動会もなくなって寂しくなるよね、そういう話をされたり、またどこかの近隣の町のようにこの学校なくなってどこかに売却してしまうのだろうか、そういう話もされました。本当に小清水ではせんべい屋さんになったところもありますけれども、そういうことは決してしてほしくないのだよねという地域からの意見をたくさん聞いております。それで、この話を進める上でなかなか想像で話ししても具体的なことを言わないと話は見えないのかなと思いますので、自分の私案ですけれども、意見を述べさせていただきたいと思います。私の個人的な意見としては、ぜひこのまま教育施設で使っていただきたいと思っております。教育施設といってもいろんな形で、保育園もありますし、幼稚園もあります。また学校もありますけれども、その中で本当に地域で子供たちの声が聞こえなくなる、それが寂しいのだ、そういう意見が一番多かったのですけれども、そのような中で本当に、町長もふれあいトークの中ではいろんな形でこういう質問がされて、答えていらっしゃると思いますけれども、先ほど6月初めにプロジェクトが立ち上がったということですので、どれだけ具体的に答弁していただけるのか、それも不安ですけれども、これなかなか具体的な話ししないと見えないのかなと思うので、できればこれに対して町長の思い入れがありましたら答弁伺いたいと思います。
答弁 町長
私も町政懇談会などで、当該地域はもちろんでありますけれども、それ以外の方々からも校舎の跡利用をどうするのだということで何回か御質問などをいただきました。そのときには、具体的にこういうふうにしますということで決まっているものはありません。昨日といいましょうか、すぐ少し前に統合ということが地域の皆さん方の中から意見として出て正式に決まったということで、そのときにはもう次の跡利用が決まっているということにはなりませんというようなお話をさせていただきました。しかし、いつまでもほうっておくわけにもいかないということも事実であります。いろいろな御意見をいただいておりますので、そういったものもひとつ参酌をしながら、いろいろ検討してまいりたいというふうにお話をさせていただいております。その中で、町政懇談会の中で私は3つほど町民の方からこんな使い方をしてはどうだというような意見が寄せられているということを御披露申し上げました。1つには、地域の高齢者などを中心として活用する、そういうコミュニティー施設として活用してはどうだというような意見を寄せられたことがあると。また、齋藤議員が言われましたように、幼児教育などを行う場所としてその部分を活用するのがどうか。もともとが学校なので、つくりはそう変わらないだろうと。また、グラウンドや体育館など、そういった教育施設に必要なものもそろっている、どうなのだというような意見もいただきました。また、合宿を誘致する、そういうときの体育館がある、グラウンドがある、そういう中で寝泊まりをして、そういうようなものに、例えば供用していくというのはどうだろうか、いいのではないか、そんな意見を私自身に寄せてくださいました町民の方々がいらっしゃいますというようなお話をさせていただいております。また、私の思いとしてでありますけれども、その中でも、町政懇談会の中でもお話をいたしましたけれども、何々のときに使うとか、こういったときがあれば、この施設が残っているといいのだけれどもなというようなものではなくて、できれば1年365日、基本的にずっと何かに使っているというような施設のほうが望ましいのではないかというふうにお話をさせていただきました。それは、私どもの町でもありますし、近隣の市町村などの閉校した学校の活用事例など見ておりますと、こういうときにこの施設あったらいいねということなのですけれども、隣町というか、そのほかの町の事例でいいますと、聞いてみると年に3日しか使わないとか4日しか使わないというようなことになってしまっている。また、この時期使うと言われていても、やはりその時期は1週間か10日であったり、長くても1カ月程度ということで、それ以外のところは結果的には使われないままですけれども、維持費はかかるというようなことにもなっている。できればずっと、恒常的に使えるという施設というものが望ましいのではないかなと、そのように思っているというようなことを町政懇談会の中ではお話をさせていただきました。私自身が余り断定的なような言い方で思いばかりを言いますと、また町民議論の中で差しさわりが出る部分もあろうかと思います。ただ、私なりにいろいろ思っているところはあります。そういったもの、また今回いただいた齋藤議員の私案的なものも含めて、このプロジェクトの中では十分検証を図っていくべき内容ではないかなと。それに対して、またいろいろな御意見を議会の皆さん、町民の皆さん、地域の方々などからもいただけるような、そんな機会をいただきながら、きちっとその素案づくり、また計画づくりというものを進めてまいりたいと思っておりますので、今後とも御指導いただきますようにお願いを申し上げます。
質問 齋藤宏司
町長の思い、どうもありがとうございます。私自身も自分の母校でもありますけれども、やっぱり一番思うのはぜひ継続していただきたい。同じ町内にも学校跡地ありますけれども、利用が本当に少なくなっていると思います。その中でやっぱり継続的な使い方、今町長おっしゃるとおり365日使えるような施設で使っていくという方向性も聞かせていただきました。まさにそのとおりだと思います。その中で1つ私が思うのは、せっかく子供たち、自分の考えは子供たちという形なのですけれども、その中で地域の……地域というか町内のお年寄りも一緒に学べるというか入れるような施設、そういう形にしたほうが高齢者にとっても、なかなかいいのかなと思っております。その中で、地域では総合型スポーツという形で体育館の利用もしております。その中で、ぜひ地域でも使えるような、地域というか町内どなたでも使えるような施設という形でも考えていただきたいと思います。ことしから自治基本条例が決まりまして、パブリックコメントという、そういう今後のこともありますけれども、自分の意見も一つの私案として、意見としてぜひ取り上げていただきたいと思いますけれども、余りくどくどと町長に聞くのもあれですけれども、再度その辺について伺いたいと思います。
答弁 町長
齋藤議員のお考えというのは、教育施設であって、しかし今地域の中で総合型スポーツクラブが行われていたり、また高齢者が今の学校を中心にいろいろな活動をされているところもあると。その部分についても十分配慮できる仕組みというのはとれないのかということかと思います。現実、今の小学校というような形にしても、今言った総合型スポーツクラブや高齢者の皆さんの活用、学校開放というような言い方もありますけれども、いろいろな使い方というものは出てくるのではないかなと、そのように思います。メーンの部分をどこに置くか、そのことによって今言ったいろいろな附属する活用の仕方というものも生まれてくるのではないか。そういうところもあわせて検討していく必要があるのかなと、今の御質問を伺いながらそのように感じておりました。そういうところも含めてプロジェクトチームでもあわせて検討していくように指示をしてまいりたいと、そのように思います。どうもありがとうございました。
質問 齋藤宏司
先ほど町長の答弁にありましたけれども、校舎の跡地利用については十分わかったところであります。ただ、1点だけもう一つ確認させていただきたいと思うのですけれども、校舎の周りには教員住宅もありますけれども、南側に3棟、北側に3棟、実際に使っているのは2棟だけです。その中で、実際あいている中で、平成26年まで待たなくても有効利用できるのかなという気はするのですけれども、もし校舎の跡地ということではなくて、教員住宅についてもどのようなお考えがあるのか、その辺だけお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長
教員住宅につきましては、現在2棟を使用しているだけかと思います。もっと古くなった建物などについては、現在倉庫的に使っている部分もありますけれども、それらについてもあわせてこのプロジェクトの中で検討をしていくことにしたいなと、そのように考えております。使い方によっては、一体的に使用するのか、また場合によっては別な使用も考えられるのかということで、別に使用を考えるというようなことであれば、それはそれとして先に進められるようなものであればそういう取り扱いをしていきたい、そのように考えてございます。今現在あいているところ、一時的に豊住保育園の子供たちが多かったときに使っていたところなどもありますし、そのほかしばらく住んでいないところなどもあります。現在大空町の青年団体協議会などにも貸し出している部分もあります。多様な使い方を検討しながら進めてまいりたいと思いますが、古くなっているものなどについては、実際には倉庫的な使用以外には今のところ使い道はないのではないかなと、そういう形での使用もしくは将来的にはどこかの時期で解体をするということで考えていきたいというふうに思ってございます。
質問 齋藤宏司
統合の跡地については十分わかったところであります。先ほど町長の答弁にもありましたけれども、平成25年度にはプロジェクトが具体化して、平成26年度中にはそれを執行したいということだったのですけれども、ぜひ一年でもあけないで有効利用していただきたいと思います。それについては、答弁はよろしいです。最後の教育長の件なのですけれども、自分も統合というか、関しての会議には出席させていただいておりましたけれども、先ほどそれについての答弁がありました。実際に修学旅行とか稲城の件とか、そういう形での交流は今までどおりしていると思うのですけれども、父兄の中で統合に一番問題だったのは、もうちょっと早くてもいいのではないかと自分では思っていたのですけれども、その中で一番問題にされていたのは、やっぱり今交流がないので、5年生、6年生はあるけれども、1、2年生、低学年の交流がないから、そういう面で不安だという声は一番多かったと思います。その中で、先ほどの答弁の中では重々それについても進めていきたい。先生方の関係も進めていきたい。その中で、父兄からもできれば豊住にいた先生も統合と一緒に連れていってもらえないのかという父兄もいらっしゃいました。その中で、先ほど教育長が言っておりましたけれども、生徒たちが不安がらないような形で統合に持っていきたいということでしたけれども、もうちょっと具体的に学年ごとに何かカリキュラム的なことがあるのだったら答弁お願いしたいと思います。
答弁 教育長
ただいまの齋藤議員の御質問にお答えをしたいと思います。先ほど1回目の答弁でも申し上げましたように、各学年ごとに具体的に授業交流が本年度からできるように、今それぞれの学校でプランを練っている最中でございます。例えば音楽の時間あるいは体育の時間、あるいは総合の時間といった教科を活用いたしまして、同一学年の子供たちが、低学年ももちろん含めてでございますけれども、一緒に授業に参加しながら交流を促進していくというものを、間もなくプランがまとまってくるという段階でございまして、それらがまとまりました時点で、また豊住のPTAの皆様にも何年生がどういう授業に取り組んでいるかという説明を申し上げたいと、そのように考えているところでございます。また、子供たちのより不安をなくす、そういう体制づくりという意味では、今学んでいる担任の先生なり同じ学校の先生が豊住小学校から女満別小学校のほうに異動できるというのが一番私も望ましいことであると思っているわけでありますけれども、原則としては町内での先生の異動というのは行われていないのが実態でありますが、ただ統合の場合については特例としてそのような人事についても配慮がいただけるというように教育局のほうからも伺っているところでございます。町としても先生の意思というものももちろん配慮しながら、できるだけ子供たちが不安にならない、そういう人事を含めた体制づくりに、教育局に対する要求もそうでありますし、町としても意を注いでまいりたいと、そのように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
質問 齋藤宏司
今の教育長の答弁で重々わかりました。その中で、自分で思うのは、中学校の統合のことを思い出すのですけれども、どうしても豊住小学校の子というのは1年生から6年生まで全部一緒というような、ぐるみのつき合い方をしているものですから、なかなか大きな学校へ行って、いじめとは言いませんけれども、なじまない子もたくさんいます。その中で、やっぱり子供たちもそういう面の不安というのはかなりあると思うのです。その中で、今言ったように小さい学年から交流が多く持てれば、昔の中学校の統合のときとは違うのかなと思っております。その中で平成26年4月、それまでに間に合うようにいろんな交流の場を設けていただければ幸いだと思います。以上、これをもって終わります。
答弁 教育長
ただいま御質問いただきましたように、最大の町への期待というものが子供たちが早く親しくなると、保護者の方も強く熱望されております。子供さんだけではなく、女満別小学校のPTAが取り組んでおります親子レクリエーション活動、そういったものにも豊住小学校の保護者、子供さんも一緒に参画をしてもらいながら親子ともども融和、親しくなっていただくと、そういう内容で、それらもあわせて進めていきたいというように考えているところであります。さまざまなことが今後考えられるわけでありますけれども、知恵を出しながら一つでも多くそういう機会が持てるように努力をしてまいりたいと思っております。また、地域の御意見等を十分行政として把握できない面もこれから出てくるのではないかと思っております。議員各位からも御指導、御助言賜りますようお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
質問 齋藤宏司
以上、終わります。