大空町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月20日
「もう幾つ寝るとお正月という子供たちの歌声は、最近は余り聞こえ…」
2011年12月20日、大空町議会の一般質問で、中堀君子議員が質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 中堀君子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 中堀君子
おはようございます。もう幾つ寝るとお正月という子供たちの歌声は、最近は余り聞こえてきません。2011年も残すところ10日となり、せわしい限りでございます。ことしは、3月11日の東日本大震災に始まり、6月の降ひょう、夏の猛暑、そして秋の長雨、ここ二、三日に至っては、毎日の氷点下として、つらく悲しい一年で終わるのかと思いきや、ここにきて大空町女満別に大きな明るいニュースが飛び込んでまいりました。それは、皆様も御存じのように、女満別高校の第84回選抜高校野球大会の21世紀枠候補の9校の中にノミネートされたということであります。少し前に町長が行政報告をしてくださいましたけれども、町長の行動よりも何よりも、一番の大空町の宣伝と私は思っております。大空町にとっては、誇らしい限りであります。先生方を初め、生徒さんたちの日ごろの努力のたまものと拍手喝采でございます。選抜3校の中に残るよう祈りながら、町民総ぐるみで応援しようではありませんか。それでは、通告に従いまして、お伺いをいたします。突然でございますが、この議場にいらっしゃる町長を初め、同僚議員の皆さん、部課長の皆さん、職員の皆さん、そして傍聴者の皆さん、あなたは町民憲章の一部分、もしくは全文を突然この場で何も見ず、そらんじて言えますでしょうか。私は、大変不勉強でございまして、全くわかりませんでした。あることはわかっていても、その全文、1行すらも読めないのでありました。ましてや、町民の皆様においても町民憲章を言えますかと尋ねましたところ、言えるかどうかで生活が変わるものでもあるまいし、生活していく上で何にもないよと、お伺いしたその方に言われてしまいました。生活していく上で何もないと町民に言わしめる、私は役場ないしは私ども議員にも責任はあるのではないかと感じております。町民憲章だけでなく、町の木は、花は、町章は、シンボルマークはなどと、常日ごろ、身近に町民の目にとまるような手だてを考えてくださることで、愛町心もわいてくるのではないでしょうか。私は、昨年当選をさせていただいた6月定例会での初めての質問は花と音楽、そしてノンキーランドのキャッチフレーズが使われなくなったことに関してでございました。その後、これらにかわるキャッチフレーズは、何かお考えでございましょうか、お伺いをいたします。空港の前、バイパスの入り口にお土産に花と音楽の心をと大きな文字の看板があります。車の上からですので、小さな下のほうの文字は読み取れませんが、大空町が立てたものではなく、何かの団体の立てたものと思います。私は、これがいけないと言っているのではありません。むしろ心の中で、花と音楽がまだ生きているではないかというふうに、ありがとうと心の中で思っております。この立て看板のような文字が、常日ごろ、町民の目に入るような手だては何でしょうか。町から町民に向かって広報大空やまちのおしらせ、大空町議会とその他郵便物が数多く送られてまいります。これらに憲章の1行でも書き込むことで、少しずつ町民の目にとまるようになるのではないでしょうか。大空町議会や町からの封筒には町章が入っております。藻琴山とミズバショウ、シバザクラの上を雲をなびかせ、そらっきーが飛んでいるシンボルマークはかわいく、空港のある町を象徴しているように思います。しかし、町民の方たちの中には、町章とシンボルマークとは、どう違うのとおっしゃる方もいらっしゃいます。こういったことも広報やまちのおしらせで少しずつ解説をしてくださることで、町民の中に浸透してくるものと思いますが、いかがでしょうか。町長を初め関係職員の方々は、私がこの質問をするときに、職員の方の言葉ですけれども、関係職員の方々は上位計画の中で町民憲章はうたってあるとか、ホームページでとか、新町建設計画とか、大空町総合計画とか、大空と大地の中でふれあいと語らいでつくる感動のまちなどなど、大変立派な文面が並んでおりました。上位計画と言われても、町民の方たちは、それは何ですか。そんな難しいことは、私たちにはわかりません。もちろん私にもわかりません。こう言ってしまったら、無責任きわまりないとおしかりを受けそうですが、そんな私の稚拙な質問でございますが、どうぞ町民の皆様と分かち合えるまちづくりを目指していただけるようお願いを申し上げまして、1回目の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。
答弁 町長
中堀議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。まず、大空町民の誓いの選定の経過などについて申し上げたいと思います。東藻琴、女満別両地区にそれぞれ従来町民の誓い、村民憲章というものが制定されておりました。その精神を受け継ぎ、大空町の姿と町民の行動の目標となる大空町民の誓いというものの制定をいたしました。これは、町民アンケートを行い、基本的な考え方をまとめ、町民憲章、当時は仮称でありましたけれども、策定委員会、そこの委員の方々7名で構成させていただき、8回にわたり協議を重ね、平成19年6月20日の第2回定例会において議決を経て大空町民の誓いとして制定をし、告示をさせていただいたものであります。その後、広報紙での紹介、さらにはそのすぐ後の7月に交通安全、社会を明るくする運動大会がありましたので、その中で町民の皆さんに朗唱をお願いをし、周知をいたしました。また、自治会内の回覧板に印刷をして配付をさせていただく、さらにパネルをつくり公民館などで掲示をする、小中学生全員にクリアファイルに印刷をして、お渡しをするというようなことでPRを図ったところであります。現在では、市街老人クラブの皆さん方の例会でありますとか、ことぶき大学の入学式、卒業式、また、町の成人式などで朗唱させていただいてございます。一方で、町の木、町の花、町技なども同じく町民アンケートからスタートをして、選定を行ってございます。こちらのほうは、小中学生などにもその選定委員の中に入っていただいて、選ぶことをお願いいたしました。その中で18人の委員の方々で3回の協議を経て、こちらは平成19年の3月の1日に告示をいたしました。また、シンボルマークなども町民などに公募を行って、同じ選定委員の皆さんにあわせて3月の1日に決定をし、告示をさせていただいたところであります。こちらも広報での周知でありますとか、先ほど言いましたパネル、自治会の回覧などに印刷をさせて周知を図らせていただいたところであります。しかし、議員のほうからは、もっと町民に知ってもらう努力が必要という御指摘であります。今後、町の式典などでは大空町民の誓いの朗唱、さらには印刷物などへの掲載、そういうことを今まで以上に実施をして町民の耳に残るような、また、町民の目に触れるような機会を広げてまいりたいと、そのように考えているところでございます。また、昨年の6月にも花と音楽の町、ノンキーランドなどのキャッチフレーズを考えるべきであるというようなお話もいただきました。キャッチフレーズというよりは、従来女満別ではまちづくり宣言というような形で行ったものであります。そういうようなものとして、ちょっと御説明をといいましょうか、今の考え方をお話し申し上げたいと思います。まちづくりの根幹となる、指針となるいろんな町章、町民の誓い、さらにはシンボルマーク、町の木、町の町技だとか、いろいろありますけれども、それを象徴して一つまちづくりのシンボライズ的な指針となるような宣言というものは必要であろうと、そのように私も考えております。一つ一つの計画の中身というよりは、一つ凝縮したまちづくりの、いえばキャッチフレーズでありますけれども、まちづくり宣言というものが表現としてあるということが、町民の皆さんに対する訴えかけとしては重要ではないかと、そのように考えているところであります。しかし、今時点でなかなか十分な考え方のまとめとなっておりません。今、私自身が考えているその頭の中を、少し御披露申し上げたいと思います。大空町となったわけでありますから、新しい町ですので、新しいそういうまちづくり宣言というものが必要ではないのかなと、そのように自分自身では思っております。その中で今の私どもの町の特色はと考えたときに、農業であり、教育や文化であり、人づくり、そして心の豊かさというような普遍的なものを指針とするべきではないのかと、そういう考え方も持っております。また、一方、従来の東藻琴村、女満別町であったノンキーランド、花と音楽の町というその言い方、また、宣言などは、その精神や表現方法などから見ても、なかなか工夫したすばらしいものであるなという気持ちもあります。また、制定する方法として町が主体的に行うことがいいのか、例えば旧女満別町のように議会による宣言というやり方もあるのではないか、また、その選定などについてアンケート調査などというものも必要なのかなと、そんな思いもあります。また、例えば町民の誓いなどについては、東藻琴は昭和42年の2月11日、これは多分、分村をして20周年の記念の式典のときに表明したものと思います。また、旧来女満別町の町民の誓いは、昭和45年でありますので、開基80年の記念式典の折にあわせて行ったもの、また、女満別の花と音楽の町のまちづくり宣言は昭和60年の12月の議会でありました。この庁舎が完成をし、女満別空港が開港した年でもございます。そういった記念でありますとか、まちづくりの機運が盛り上がったときに行っているという事例が多くあります。例えば私どもの町でいいますと、開町5周年とか10周年とか、また、今、自治基本条例というような町の憲法を定めようとしております。そういうものとあわせて、そのようなものというのはきっかけとして制定していくべきではないか、そんなことを考えてはおります。しかし、非常に考え方が、まだまだ不確かな部分が私自身にもたくさんあり、まとまっていない状況でございます。ここに持ってまいっておりますけれども、これは旧来のまちづくり宣言などであります。私は、常にこういうようなものをファイルに入れて持っていて、職員との課題整理の中でも、どのような考え方ができるだろうかということで提案、意見交換などもさせていただいておりますが、まだ十分私自身の考え方がまとまっていないところであります。今後は、議会の皆様にも御提案などをいろいろいただければありがたい、そのように思っていることを御披露申し上げて、1回目の御答弁とさせていただきます。
質問 中堀君子
ありがとうございました。町長のお話を聞いておりますと、何か町民の策定委員会の中で皆さんに、小さいお子さん、小学生、中学生にもアンケートをとりながらつくられたということはわかるのでありますが、非常に一般の町民の方たち、特に私の年代の年配のおばさんたちと言うと失礼、まだ若いつもりでいるのですけれども、には非常にわかりづらいということでございます。それで、このたびの質問になったわけでございますけれども、私は改めて今町長が言ったように、まちづくり宣言をしなさいとか、何かまた町民を集めて考えなさいとか言っているわけではなくて、例えば町から来るこういった封筒、これは町議会から来るものですから、下のほうに切り取り線が入っております。封筒にして使ってくださいと、大変優しいというか、リサイクルというか、を考えてくださっております。でも、この辺はまだあいております。これは、札幌市役所から私に来たお手紙なのですけれども、たまたまなのですけれども、札幌から来まして、皆さん見えますですよね、中堀君子と書いているのですけれども。ここには、まず時計台の絵が大きくかかさっている。そして、札幌市民憲章が書いてある。裏側には、札幌市平和都市宣言がでかでかと入っております。来た封筒を裏返しにして、私は実は使っておりますけれども、ここに表側に書いたのは何にも邪魔になりませんから、裏は使えますから、こんなふうに来るまちも、政令市と大空町を一緒にしてくれということは言いませんけれども、近隣でも美幌町は何か封筒に書いてあると。せんだって、うちの議長にあてたものを、この程度の封筒を見せていただきました。結構大空町でも、教育委員会から来る封書には教育委員会の案内が書いてある。それから、これは青少年育成事業協会から来るものにも、やっぱりホールがどこにありますというふうに書いてくださっていると。大変ありがたいですけれども、たくさんの予算が、大幅な予算を伴うような案件ではないと思うのです。本当に、せんだって通告をしたときに担当者の方に言われましたけれども、今使っている封筒がなくなったら、一挙に印刷をしますよと言ったか言わないか、そんなようなニュアンスにとれたのですけれども、役場庁舎の職員の前にはパソコンがございます。私はアナログ人間ですから、パソコンどころか携帯のメールの仕方もわからない人間ですから、余り大きなことは言えませんけれども、例えばパソコンで議会事務局から来る封筒にでも、この裏に1行書いたってパソコンで簡単に書けるのではないかと、ど素人はそう思っていますけれども、多分皆さんの中では、そんな面倒くさいことできるかよと思っていらっしゃる方もいるでしょうし、また、事実できないこともあるでしょうと思います。しかし、これは担当職員の皆さんと私ども町民が常に心にとめておいて、大空町のセールスマンになったつもりで、例えば郵便物を出せば他町村にも聞こえる、それから町民にも見えるということですので、ぜひぜひやっていただきたいと言ったらおかしいですけれども、早速できることだろうと思うのです。そんな安易なものではないよという顔を町長はしていらっしゃいますけれども、やっぱり私たちが大空町を宣伝するのだ、町民憲章などは、自然を愛し環境と調和した美しい大空町をつくりましょう、生涯学び心豊かな文化を創造する大空町をつくりましょう、ともに支え合い健やかで明るく暮らせる大空町をつくりましょう、これはきっと福祉のことを言っているのでしょうと思いますけれども、本当にその福祉の心を持って、このことをこういった1行、全部書かなくていいのです。1行ずつ書いたっていいのです。ぜひ、そのことは先ほども言いましたけれども、大変子供の言うようなことを言っているように思われるでしょうけれども、それはやっぱり、ここに住んでよかったと思うようなまちづくりをしたいと思うからこそ言っているのでありますから、ぜひ、このことを早速平成23年度、24年度と言わずに、あしたからできるかどうかお答えをいただきたいと思います。
答弁 町長
私の言葉足らずで申しわけございません。先ほど申し上げました、町の式典などでも朗唱しておりますと、今後それだけでは足りないというようなことで、いろんな印刷物等への掲載、そして町民の耳に触れる、町民の目にとまる機会を広げてまいりたいというのは、今、中堀議員が言われたようなことも含めて、私は御答弁を申し上げたつもりであります。ですので、何も封筒に限らず、そのほかいろいろなものがあるということは、職員との懇談の中でも、答弁書の調整の中でも、案としていろいろ出ておりました。今、一つ一つ、すべて申し上げるわけではありませんけれども、いろんな印刷物の中で、そのことを広めていこうという考え方については、御提案のとおりかと、そのように思っておりますので、実施をしていきたいと、そのように考えております。
質問 中堀君子
ありがとうございました。ぜひ、そのように進めていただきたいということで、突然変わりますけれども、ことしの漢字1文字は「絆」ということであります。皆さんも御存じのように、障がいを持った方たちも、お年寄りも子供たちにも、それからお年寄りや障がい者を支える方たちにも、町民みんながきずなを持って住んでよかったと言ってくださるまちづくりを、ぜひ町長にお願いをいたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。