大空町議会 平成21年第4回定例会 2009年12月16日
(1)福祉タクシー券について/(2)定住対策及び空港利用について
2009年12月16日、大空町議会の一般質問で、樫原達也議員が「福祉タクシー券について」「定住対策及び空港利用について」について質問し、町長、福祉課長が答弁しました。
- 質問者
- 樫原達也 議員
- 答弁者
- 町長、福祉課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 樫原達也
それでは、通告書に従って質問させていただきます。まず、福祉タクシー券についてです。現在、交付対象者は75歳以上の高齢者、町民税が非課税の方などとなっております。それで、70歳以上及びその他条件を緩和してはいかがでしょうか、お伺いいたします。次に、定住対策及び空港利用について。提示された資料によりますと、女満別空港の乗降客は、平成18年度が109万人、平成19年度は96万人、それから先ほど町長さんが説明したのとちょっと違うのですけれども、平成20年度は90万5,000人となっているそうです。毎年右肩下がりに続いております。航空会社の各経営悪化などから路線再編成を進め、航空行政も転換期を迎えていることなどから、例年のように運賃割引が行われず、メディア商品と言われるオフシーズンの格安ツアーが激減し、団体旅行を中心に旅行商品の絶対数が少ない状態が続いています。観光関係者によると、国内外の景気低迷、雇用不安などが影を落とし、旅行者自体が大幅に減っているし、新型インフルエンザの影響も出て、外国人観光客も国際的な不況や女満別空港へのチャーター便の減少などを受けて激減していて、秋以降も好転する兆しは見えておりません。そこで提案でありますけれども、利用を高めるための一環として、大空町町民であるならば、1年に1回ぐらい空港を利用した場合、航空運賃の半額で乗れるようにしてはどうか、お伺いいたします。まず、第1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
樫原議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。1点目の福祉タクシー券についてであります。低所得者の在宅重度身体障害者の方々、また在宅高齢者の方々を対象として福祉タクシー券の交付事業を行っております。具体的には、身体障害者手帳1級、2級をお持ちの方、また年齢が75歳以上で町民税が非課税または均等割額のみの方、その世帯に属する方が対象となってございます。福祉タクシー券の交付枚数は、毎年度18枚を限度として、基本料金相当額である530円を町が負担する仕組みであります。対象範囲でありますけれども、当分の間、女満別地区において対象としているところであります。これは、東藻琴地区においては、外出支援サービスとして巡回バスなどの運行しているという状況によるものでございます。平成20年度の利用実績でございますが、全体対象者339人のうち利用者は239人で、約70%の利用率となってございます。利用回数は年間延べ2,563回、助成額は135万8,000円でございます。私どもの町と類似した事業を実施しておりますのは、隣の網走市がございます。こちらの網走市の要綱を拝見させていただきますと、対象年齢は70歳以上となってございます。ただ、所得制限は住民税非課税世帯の方のみという状況と、また限度額が設定されておりまして、5,000円までということであります。先ほど言いました530円、18枚を掛け合わせますと、町の限度額と言われるものは9,540円になります。それから見ると、私どもの交付額のほうが若干高いというような状況にあります。この制度は、従来から続いておりましたけれども、制度の十分な検証が行われているということにはなっていないように私どもも認識をしてございます。高齢者や障害者の方々のニーズというものも変化してきていると思いますし、生活の実態、さらには対象年齢や所得制限のあり方、交付枚数、また、世帯の確認のあり方というようなものがなかなか難しい部分がありまして、これらを含めて検討するべき時期に来ているのではないか、そのように考えているところではあります。現在、制度の見直しに当たっては、保健師等が訪問している場合もありますし、見守りネット事業による世帯情報などもあります。民生委員、児童委員の方々からの意見でありますとか、地域ケア会議などで寄せられる意見、そういったものを踏まえて、生活実態、またそのニーズというものをしっかりと把握をして改善に努めてまいりたい、その中で議員がおっしゃいます70歳、年齢の関係についても検討をさせていただきたい、そのように思うところでございます。次に、地方空港といいましょうか、空港の関係であります。景気の悪化が引き続き続いておりますし、航空事業に伴う規制緩和、路線の関係など、またことしはインフルエンザというものもございました。地方空港においては、各航空会社の厳しい経営状況から路線の休廃止というものが続いております。女満別空港においても、乗降客は年々減少を続けております。近隣の市町村と連携を図って、各航空会社へ路線の維持要望活動を行ったり、さらには、国際チャーター便の誘致活動なども行っております。また、北網地域活性化協議会の事業といたしまして、チャーター便誘致のための施設整備なども近隣市町村ともども進めているところであります。また、地方空港を含むネットワークをどのように構築していくかということについて、北海道や国にも訴えていかなければならない、そのように思っているところであります。航空運賃の助成でありますけれども、これは町に住んでいらっしゃる方々の利便を高めるでありますとか、そういう空港がある町としての恩恵というようなこともありますし、定住移住対策における一つのPR効果というようなものもあるのではないかというふうに思います。ただ現在では、いろいろな割引制度というものが活用されております。さらに、本町の人口8,000人、仮に半分の方がご利用いただいたとして、半額で約3万円程度のご利用いただいたということであれば、年間に1億2,000万円程度の巨額な予算が必要になるということかと思います。それだけのお金をかけながら、どの程度の効果があるかという部分については、甚だ自信がない部分もありますので、まだ私といたしましては、以前答弁を申し上げましたとおり、そういった形での予算を計上するという考え方は持っておりませんので、この点についてはご理解をぜひ賜りたいと、そのように思います。以上、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 樫原達也
答弁をいただきました。まず、福祉タクシーの件なのですけれども、対象者に対するPR活動はどのように行っているのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 福祉課長
福祉タクシーサービスのPRの件でございますけれども、毎年度、せいかつ・あんしんガイドブックというものを全戸に配布をさせていただいておりまして、保健、医療、福祉に係ります全体のサービスをPRさせていただいているわけでありますけれども、その中にも福祉タクシー券のサービスについてPRをさせていただいております。また、町のホームページにおきましても、各種保健、医療、福祉サービスの内容をPRさせていただいておりますのと、それと毎年度、福祉タクシーに該当すると思われる方については、個別にご案内をさせていただきながら、利用促進を図るというようなことを進めているところでございます。
質問 樫原達也
対象者が75歳ということで、ホームページなんて見るわけはないと思うのですけれども、見る人もいるかもしれませんけれども、そこで女満別の場合は今、福祉タクシーの件では高齢者というのは75歳というふうに規定しているのですけれども、網走では70歳なのですよ。ところが、羽田空港なのですけれども、優先順位ということで案内があるのです、飛行機に乗る前に。日本航空の場合は、介助人の必要な方というふうに放送されるのですけれども、エアドゥだとか全日空の場合は、高齢者が優先順位になれますよと。その高齢者とは何歳だというふうに思っておりますか。
答弁 町長
多分辞典を開いても具体的な年齢というのは書いてはいないのではないかと思うので、その制度、制度によって高齢者の位置づけという、対象年齢というのは違うのではないかと思います。ただ、後期高齢者、一般的に例えば保健医療制度などで言われている方については75歳以上と、前期高齢者というところでいけば60歳以上というようなことが一般的には言われているのではないか、そのように思います。
質問 樫原達也
そこで私もよく女満別で高齢者に、65歳以上の高齢者は27%だか28%とよく言われるのです。発表されるのです。そこで、何となくこちらのほうを向いて放送しているものだから、その女の子に聞いたのです。そうしたら、ちょっと何か戸惑って、70歳に限りない方ですと言うのです。ああそうですか、ではまだちょっと、また後でということで座り直したのですけれども、これは網走と同じようにやはり70歳ぐらいにしたほうがいかがでしょうかなというふうに思っております。それから、関係機関の協議してって、民生委員だとか児童委員その他の関係機関の方々の意見を参考にして、目的達成のために町長が必要と認めた者に対しても交付するというのですけれども、民生委員だとか児童委員に何回ぐらいというか、年に何回ぐらいそういう意見を聞いたことがあるのでしょうか。
答弁 町長
網走市については70歳ということで、年齢については拡大をしておりますけれども、そのほかの部分については、私どもの町のサービスのほうが幅が広いというような部分もあります。そういうところで、年齢というのは一つの目安ではありますけれども、真にこういった事業をどなたが必要とされているのかというところに着目するべきではないかと、そのように思ってございます。先ほど言いました対象者は339人、私どもの押さえ方でそのような中で239人。100人の方はご利用されていないということについては、する必要がないと、それは積極的な意味でする必要がない方と、使うに至らない、もうそういう状況になってしまっている方というものも含めてだとは思いますけれども、そういう方も一方ではいらっしゃるというふうに思っております。ですから、決して議員の言われていることを否定しているつもりはありませんけれども、一体何歳から、ひょっとしたら69歳から必要なのかもしれません。また、交付の対象枚数は18枚がいいのか、15枚がいいのか、5,000円で打ち切るのがいいのか、そういうようなこともあろうかと思います。そういう今まで十分検討した、そういうところに着目をして検討した経過がないと。一方で、私どものところに寄せられているのは、例えば世帯のとり方の中で、住民票における世帯区分を基本としておりますけれども、実態がそこのところと必ずしも一致していないような方もいらっしゃると。また、同居される若い世代の方々などがいても、お仕事などでなかなか送り迎えができないので、本当はそういう方であっても福祉タクシーということでタクシーの利用をしたいというような要望も寄せられている部分もあります。単に、年齢だけの問題ではなくて、そういった真に必要とした方々にどうやってこの制度をご利用いただくかという視点に立って、民生委員、児童委員の方々などからもご意見をいただきたいということであります。具体的にそういった方々からどのような意見が寄せられているかということではなくて、今後そういうような方々にも、訪問されている実態の中からご意見があるかという、どのように伺っているかということで、そういう方々の意見も参考にしながらこの制度をつくってまいりたいということでありますのでご理解を賜りたいと思います。
質問 樫原達也
それから、基準日の属するというか、誕生日の来た月に申請するとによって枚数が違っているのです。4月に生まれて4月に申請すると18枚、誕生日が来ると18枚。そして3月に来ると2枚しか当たらないというふうになっているのです。そこでまた隣町のことなのですけれども、隣町では、住民の属する年度においては一律に支給するというふうになっているのですけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。
答弁 町長
高齢者の方、年齢による把握の仕方、例えば、老人福祉大会におけるご案内する年齢のとらえ方、また敬老報償費をお支払いする年齢のとり方というものについて平成21年度改正をさせていただきました。また、国の例えば基準などもその年度、例えば当該年度に100歳になる方について、9月において国としての表彰状といいましょうか、感謝状というものを贈呈するというようなとらえ方になっております。ですので、今回のこの福祉タクシー券、現在、私どもの町では、満年齢になったことによって判断をして交付をさせて、そこにその月数の換算を加えて交付させていただいておりますれども、今議員が言われたような押さえ方をしている市町村もありますし、高齢者の押さえ方という部分で、ほかの事業などでは先ほど私が言ったような年齢の押さえ方をしている部分もあります。どちらが該当される方々にとって受け入れやすいかというようなことも含めて検討をさせていただきたい、そのように思います。
質問 樫原達也
この制度は見直したいという意向なのですけれども、網走市では、平成12年4月に制定され、今までに4回も改正されております。ぜひ見直しをし、高齢者に優しい制度にしていただきたいと思っております。また、100人余りの人が申請していないと。高齢者が一人で申請するのは、行くのは大変なので、何とかそういう解決方法というか努力をされているのか、ちょっとお伺いします。
答弁 町長
網走市の改正の内容が交付基準に関するものの改正なのかどうかということについては、私は承知しておりませんので、その部分についてはご答弁はご容赦いただきたいと、そのように思います。ただ、私どもの制度といたしましては、先ほど言いましたようにいろいろな高齢化社会の進展の中で課題もある。先ほど別な議員のご質問に答えた中でもお答えをしましたけれども、地域間のバス、またスクールバスの混乗、さらには福祉タクシー等々、またそれを乗り合い制度にしたらどうか。外出を促すということも大きな課題であるというようなことで、私もご答弁をさせていただきましたので、その視点に立って対処してまいりたいというふうに思ってございます。PR、申請については、先ほどホームページで高齢者の方が見るのかというようなお話もありましたけれども、ご家族の方など当然いらっしゃいますし、ご家族が一緒というか、そういう身近にいらっしゃる方についてはそういう方もあろうかと思います。また、先ほど答弁の中でも言いましたように、見守りネット事業というようなことで、広く高齢者の方々などを訪問する、そして世帯情報を集める、いろいろなニーズを聞いていく、そういう事業を今年度から全町的に今実施をしてございます。保健師が訪問する場合もありますし、そういうようなところで、例えば申請についてなかなか不明だというようなことであればお手伝いをさせていただきたいと思いますし、従来もそういうような形、保健師などについては相談を受けていたというようなこともあるのではないかと、そのように思っております。適切に声を上げられてくる方々を漏れなく拾い上げて、その申請にといいましょうか、使っていただくように、それは努力をしてまいりたい、そのように思います。
質問 樫原達也
それでは、そういうことでひとつやっていただきたいと思います。次に、定住対策及び空港利用についてということのほうに移りたいと思います。まず、前後になりますけれども、最近新聞では、国内線が飛ばぬ茨城空港という見出しで、茨城空港が来年3月11日、国内98番目の空港として開港するが、路線はソウル便だけだと。HACは丘珠に集約し、道は丘珠をHACの拠点空港と位置づけ、丘珠空港の存続を図るねらいと見られるということ。それからテレビでは、能登空港は搭乗率によって地元が負担して就航を確保したり、佐賀空港では、地方空港では非常に珍しく、格安の停留料で夜間駐機をしてもらい、朝6時50分出発の東京便があるそうです。ちなみに女満別は、皆さんも知っているとおり、女満別空港の東京便は9時25分です。各空港それぞれ大変で、いろいろと自治体も工夫しております。そこで、先ほども提案したわけでありますけれども、我が女満別空港は何があるのかなというふうに思ったとき、株主優待制度と同じように、大空町民であったならば、年に1回ぐらい半額で搭乗できたら、旅行だとか帰省をしたいなと、住んでよかったなと、大空町というわけでありますけれども、先ほど言ったように、先ほどの町長さんの説明によりますと、そういう半分乗っただけで1億2,000万円かかると、そういう予算が念頭にあるわけでないのです。ある企業に対して、誘致企業に対してでも結構な補助金を出していると。それだったら、年間1,200万円ぐらいで、毎月100万円ぐらいで、毎月100万円を限度に住民に対して先着順で割引。例えばの提案ですからね。それがすべてではないです。そういうことで、年間1,200万円限度で支給いたしますよと。そうすることによって、女満別に住んでよかったなというふうに思うのですけれどもいかがでしょうか。
答弁 町長
半額の助成額については、私は出すつもりはございません。また、金額についても1,200万円というようなお話でしたけれども、4,000人で、これ半数ですけれども、3万円ということでいけば1億2,000万円でございます。それをまた先着順ということで本当に公平が保たれるか、本当に議会に提案をして皆さんからお認めをいただき、町民の方々からよくやったと言われるかどうかということについては、私は自信がございませんので、そういったことについては、取り組めないということでご理解を賜りたいと思います。また、能登空港などは、地元負担を一定程度搭乗率が下がったときに地元が負担するというようなことをしておりますけれども、能登空港、私の記憶ではたしか年間の利用実績が十数万人ではなかったかというふうに思います。そういった中においてできる制度かなと、そのようにも思っております。また、夜間駐機というようなことでいけば、従来からもいろいろなご提案などもあって、私どもの町の方々だけではなくて、ほかの地域の方からも言われる部分がそういうことに取り組んではいいのではないかということで言われる部分がございます。確かに夜間駐機をするということであれば、乗員の地元に滞在する時間がふえると。そこで、宿泊が発生するでありますとか、夜間駐機をするためには整備なども必要だということで、空港関連の雇用する人たちもふえなければならない。そういうようなことで経済効果もありますし、利用者の朝早い時間帯の利便性確保ということで、非常に使われる方にとっても効果は高いというふうには思いますが、今現在、それらのものについては航空会社が負担をしなければならないような状況が多くございます。そこまでお金をかけてやるかどうかということは、航空会社の判断によるところが現在のルールだというふうに聞いておりますので、そういうことから考えますと、その部分についてはなかなか難しいのではないか。航空会社にそういったことについて働きかけるという部分よりは、今現在は、路線を東京、札幌、中部、関西というところとしっかりと結んでいっていただく。例えば東京などについては、羽田便滑走路が延長、ふえて、発着がふえるという中において、しっかりとこの間を例えば機体が小さくなっても便数がふえるような、そういうような形で要望をしていく。また、休便となっている関西便についての復活を呼びかけていく。さらには、チャーター便などを誘致をするというところに力点を置いて活動していくということが必要ではないかと、そのように思っておりますので、この点については、夢のある提案ではありますけれども、今時勢の中では、なかなか取り組みが難しいということでご理解を賜りたいと思います。
質問 樫原達也
話はよくわかるのですけれども、向こうから来るパックツアーは、格安のパックツアーはよくあるのですけれども、こちらから向こうに行く、それはなかなか安いパックはないのです。向こうから来たら、1万9,800円から、2万9,800円で往復買えると、こっちから行きますと、全然そういうものはない。そういう働きかけもやはりしていただきたいなというふうに思っております。それから、先ほどから訴えていかなければならないという言葉を何回か聞いているわけですけれども、その増加する乗客を増加する対策を、例えば道に働きかけているのかなと。これは訴えていかなければならない、ならないでなくて、訴えてもらいたいのです。それから、例えばその後、そういうところをちょっと聞かせていただきます。
答弁 町長
パックツアーについては、確かに向こうからこちらに来る商品のほうが格安で、また種類もいろいろあるのかと思います。それは、そこに申し込まれる方の背後に存在する人口規模というものによっている部分もあるのではないかと、そのように思います。私どもからすれば、来た方がまた戻るということもありますので、そういう向こうから来る部分についても大事にしなければならない部分もあろうかと思います。また、こちらの方々が行くということも必要なことだと思います。2月の15日に中国との間でチャーター便がありますけれども、これについてはバックトゥーバック、現在旅行会社が定員を募集しています。こういうものも片方だけではなくて、向こうから来るだけではなくて、こちらからも行くということで、相乗効果というものがあろうかと思いますので、ぜひ議員も応募いただければありがたいと、そのように思います。また、訴えているのかということでありますけれども、国土交通省には、このことについて私が直接足を運んだことはございませんが、北海道に対してでいいますと、北海道の建設部、さらには観光の分野、さらには交通企画室、これらに行きまして、例えば、国内外を問わずチャーター便の着陸料については、今まで半額というような割引制度がありますけれども、これを一切ただにしてほしいというような働きかけをさせていただいております。また今年度につきましては、北網活性化協議会の中で、チャーター便に係る空港の使用料については、今空港ビルが半額にしておりますけれども、さらに残りの半額についてはその協議会で持つというような決断もして取り組んでいると。北海道としてもそういうような着陸料についての減額をお願いしたいということで、各部に当たってお願いをしてまいっております。また、交通企画室に対しては、北海道に幾つかある空港のネットワークを今後どのように考えていくのか。丘珠の問題がクローズアップされたときに、北海道として幾つかある空港のネットワークのあり方や今後の生き残り方策というものをつくるために、各地域の空港を拠点とした協議会をつくることが法律の中でうたわれておりますので、ぜひとも女満別空港については、北海道が管理者でありますので、中心になってその協議会をつくっていただきたいと、地元については、私どもとして努力をいたしますというような働きかけをたびたびさせていただいているところであります。また、国に対しては、ネットワークそのものではありませんけれども、過去にいろいろ働きかけを行って、女満別空港のILS、双方向の着陸誘導計器というのでしょうか、そういうものについてもお願いをして、北海道内では、千歳空港以外では女満別空港だけがこの装置を完備しているということから、南側からの進入に対して、このたび有効に機能するようになったということで、冬の間の就航率のアップというところに効果を発揮しているものと、そのように考えているところでございます。
質問 樫原達也
よくわかりました。せっかく女満別空港があるのですから、いろいろとやっていただきたい、あれはだめだとか、これはだめだとばかり言っていないで。企画が見えてこないです、なかなか。ぜひいろいろな点から企画していただきたい。9月には空の日というのがあるのですけれども、例えば、ブルーインパルスなんか、そういう航空ショーなんか誘致してはいかがかなというふうに思っておるのですけれども、そういうことでぜひ女満別空港がある、この間旅行してきたら、北海道の大空町と言ったらぴんとこないのです。網走市の大空町と言ったってなかなかこない。女満別空港と言ったら、ああ女満別空港とすぐわかるのですけれども、そのぐらい知れ渡っているので、ぜひ一生懸命企画なりなんなりして乗降客を高めていただきたいというふうに思っております。次に、定住対策のほうなのですけれども、ちょっと前後しますけれども、9月にふるさと回帰フェアということで私も行ってきました。全国から何百という市町村が来て、早稲田大学の敷地内で行っておりました。私たちの大空町は、青森県だとか岩手県、それから道内では八雲町だとか東川町と大空町が並んでいました。八雲町だけがなぜかしょっちゅう人が来るのですけれども、東川町、大空町はなかなか来ない。ところがパンフレットはたくさんあるのです。これは困ったな、こんなにパンフレット余ったらということで、外に出て配りました一生懸命。ところが、昼になっても八雲町だけが人がたくさん、五、六人並んでいるのです。ところが、東川町と我々のところはめったに人が来ない。どうしてかなと思って、昼休みにそこへ見に行ったら、土地、住宅地を5区画無償提供と書いてあるのです。あららと思って、ちょっと本当にびっくりしました。ところが、暇だからこっち来いと言ったって、本当に来ないのです。ところが、八雲近くの鹿部町の方が定年を迎えて、どこに住もうかなというふうに来たのです、私たちのところに。その人の話によると、八雲町とは何で八雲町というか知っているかと言われたのです。よくわからないので、どうしてと言ったら、多分知らないと思うのですけれども、本当かどうかも私もわからないのですけれども、10日あったら8日間曇っているから八雲というのだと言うので、本当かどうかわかりませんけれども、そんなに日照率のいいところではないということをいうのではないかというふうに思っておりますけれども、ところが大空町のパンフレットの中では、日照時間が2,000時間と書いてあるのです。その人の話によると。そういうことをもう少しPRしたらいいのではないかというふうに言っておりました。八雲町のほうの担当者は課長さんであり、東川町の人は係の人。そして、東川町の人は5時まで会場はやっているのですが、3時半ごろ、来ないから帰ると店じまいして帰りました。私たちは、おかげさんで担当者と1人か2人そういう気持ちのある人と接すればいいのだということで、おかげさんで1人の方が来年雪が解けたら来ることになりました。そういうことで、担当者はその係だけでなくて、一人ではなくて、責任ある課長さんなりなんなりがやっぱり二、三人で行ったほうがいいのではないかなというふうに思っています。それと同時に、西日本の自治体は、例えばこの地域、網走だとか、美幌だとか、大空町、その一帯で1つの部屋を借りて、いろいろとイベントをやっているのです。だから、そのように1つの自治体ではなくて、地域全体でそういうところを借りてやったほうが非常に効果があるのではないかなというふうに思っております。その辺は、定住対策というのは非常に難しいけれども、しっかりやっていただきたいなというふうに思っております。いかがでしょうか。
答弁 町長
空港でのイベントなどもということで、空の日などもあります。先ほど前段で、別な方のご答弁の中でも、空の日などでのイベントについては、単独の市町村ということもありますけれども、この地域の空港だということからいえば、いろんな市町村の方々にお声をかけて、応援をしていただく部分もあってもご理解をいただけるのではないかと思っておりますので、そういう視点も大切にしながらイベントなどについて組んでいくと。空港そのものの役割もありますけれども、空港が持つ研修機能でありますとか、娯楽機能というようなものも発揮されれば、さらににぎわいという部分では高まるのではないかと思っています。航空ショーではありませんけれども、過去に紙飛行機のイベントというのを遠距離のやつをやったのですけれども、その程度ではお許しいただけないだろうと思いますので、もう少し内容等については考えてまいりたいと、そのように思います。また、9月のふるさと回帰フェアについては、ご参加をいただきまして、改めてお礼を申し上げたいと思います。私も今の移住ブームが始まる前に、私が係長でありましたころに、東京の池袋でやはり移住の相談会というものに町の担当者として参加をしたことがございました。そのときは、私のところもやはり余りたくさん人が来たわけではなくて、隣の紋別市さんが千客万来でございました。そのときの理由といいましょうか、原因は何かなと思っていろいろ見ましたところ、向こうのブースでは、地元で職をあっせんをするということで、単に移住希望というよりは、職業安定所さながらのような面接を企業の方々が行っていたということでありました。多分あれは、平成8年か平成9年かというような時代ではなかったかと思いますけれども、そういう時代でした。移住を希望されるというか、考えていらっしゃる方々のニーズというのはどこかにやはりあると。そこのところをいかに的確につかんで、そういうPRをしていくかということなのかと、今議員のお話を聞いていて思いました。土地の区画を無償で提供するということが、言葉ちょっと適切ではないかもしれませんけれども、目玉商品的になって、人が多く寄ってこられている部分もあるのかと思います。漫然とPRということではなくて、焦点を絞りながらPR効果ができるような、そういう参加形式を今後も考えていきたいというふうに思います。八雲町では、私ことしの5月の3日の日だったかと思いますけれども、あそこで昼食をとりましたけれども、そのときは晴れておりました。多分、天候的なものというよりは、気候的なものも温暖な気候だったというようなことも影響しているのかと思います。ただ先ほど議員が言われましたように、私どもの町も日照時間が多かったり、また非常にすぐれた風光明媚な農村風景が広がっていたり、空港があったりという、そういうキャッチフレーズといいましょうか、魅力となるものがあろうかと思いますので、そういうことについては、今後も上手にPRできるようにしていきたいと、そのように思っております。そして、移住定住対策に取り組んでおりますのは、私どもの町だけではなくて、この近隣、網走市も清里も美幌も津別も斜里なども、そういう移住定住対策という形で旗を上げていろいろ活動しています。そういった中では、一つの市町村だけが何かするということではなくて、広域でこの地域に来ていただくと、そういうPRすることも大切だと。これもさきの話と重なりますけれども、北網地域の活性化協議会の中でも観光で人を寄せる、それが最終的にといいましょうか、結果的に移住や定住につながっていくということも必要なことだという中で、広域の事業としてこういうことも視野に入れたものを取り組めないかというような意見なども多数出てきておりますので、そういう中で、広域的に取り組むことができないかということについても検討させていただきたい、そのように思います。
質問 樫原達也
そういうことで移住定住対策というのは、なかなか連係プレーをしないと来ないのではないかなというふうに思っているわけです。来年来るという人は、某企業の方で、早期退職で割り増し退職金をもらうらしいのです。それで、たくさん東北だとか、それから夕張だとか、然別湖だとか、たくさんパンフレット持って、どこにしようかというふうに迷っているのです。そして、行政の対応の仕方も、夕張行ったら全然横の連絡がなくて何か冷たかったと、然別湖行ったら時間の待ち合わせが全然違っていたとかと言っていて、非常に北海道来て一番温かく迎えてくれたのは、大空町であったと感激していましたけれども、やはりそういう連係プレーが非常に大切ではないだろうかなというふうに思っております。この辺で質問を終わりにしたいと思っております。以上です。
答弁 町長
人口が減少する中で、さらに国内で人の動きがあって、さらに格差が広がるのではないかというような懸念がたくさんある中であります。地域の魅力を高めていくということで、私どもの町に滞在をしてもらう、さらには住んでいただくという方々をふやしていく手段であります。先ほど議員も言われましたように、今回参加をさせていただいて、議員にもご協力をいただいた中で一つ実が結ばれようとしている。それも役場だけではなくて、皆さん方のお力添えもあったからだと、そういう縁といいましょうか、えにしというものを大切にすると同時に、そこに結びついた人と人とのつながりというものを大切にしながら、今後も移住の活動に努力をしてまいりたい、呼び込みに、誘致に努力をしてまいりたいと思いますので、今後ともご指導いただきますようによろしくお願い申し上げます。
質問 樫原達也
終わります。