みんなの議会

大空町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月12日

(1)職員の定住について/(2)執行方針について/(3)太陽光発電等について/(4)空飛ぶ救命室ドクターヘリ等の誘致について

2008年3月12日、大空町議会の一般質問で、樫原達也議員が「職員の定住について」「執行方針について」「太陽光発電等について」「空飛ぶ救命室ドクターヘリ等の誘致について」について質問し、町長、福祉課長が答弁しました。

質問者
樫原達也 議員
答弁者
町長、福祉課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 樫原達也

今まさに三寒四温ですが、先日久しぶりで冬道を稲富経由で東藻琴へ行き、ことぶき大学の卒業式に参加してまいりました。途中乾いた道路が続いて下り坂になったときに突然雪道になり、あらら、ここはどうなっているのかなと、ここから網走地域で指定管理者制度で民間が管理している道路かなと思いながら、それに比べれば大空町の事業所の除排雪は大したものだなと思いながら運転していたら、予定地に到着、意外とちょうどいい距離かなと思うきょうこのごろであります。まず第1番目に、職員の定住について。町政執行方針にもあるように、企画課では移住定住促進事業として課の総力を挙げて一生懸命やっているようですが、庁舎に勤めている職員の方々はどういうふうになっているか一度尋ねてみたいと思いましたので、お伺いいたします。次に、執行方針について。道新、それから読売だとか美幌新聞などにことしの予算案について特徴などがそれぞれいろいろと報道されております。19年度と20年度どういうふうに違っているのかお伺いいたします。次、温暖化対策の切り札として太陽光発電等について。このことについては、昨日も同僚議員が一般質問したのですけれども、二重になると思いますけれども、国会でも何回も何十回も同じ質問しているので、2回ぐらいいいかなと思って質問しています。ことしは、洞爺湖サミットが開催され、最大のテーマは温暖化対策と言われております。新聞、テレビ等で温暖化対策としていろいろと報道されております。風力発電や太陽光などの再生可能エネルギーによる発電設備建設への投資は、急激に拡大しているそうです。06年の再生可能エネルギーによる発電量は、世界の総発電量の3.4%で、これは原子力発電のほぼ4分の1に達しているそうです。原子力開発が停滞する中、今後ますます伸びることが予想されております。再生可能エネルギーによる発電設備容量が最も大きい国は中国で、以下ドイツ、アメリカ、スペインの順で、日本は6位で、風力発電が伸び悩みで、技術力では日本は世界最高でありますが、太陽光発電でもドイツに大きく水をあけられているそうです。私たちが住んでいる大空町は、日照率が日本でも最も高い地域であると言われております。この無限の資源を利用して温暖化対策の切り札として、太陽光システムの導入に対して十分に地方公共団体として応援して、洞爺湖サミットでもはるみさんが頑張っているようにサミットを盛り上げてはどうかお伺いいたします。次、空飛ぶ救命室ドクターヘリ等の誘致について。北見日赤病院で内科医師が3月末に一度に6名も退職すると報道されております。ますます網走地方は医師の過疎地域になっております。先日10万人当たりの医師数の報道もあり、旭川地域では10万人当たり306.3人、札幌では269.1人で、網走地方は151.7人だそうです。ドクターヘリを導入することによってどんなメリットがあるかというと、患者のいる現場に医師、看護師が出動し、治療を始められることが最大の特徴で、救急車の長時間搬送で病院に行く前に亡くなってしまう患者を避けることができるということです。道管理空港もある当地方にドクターヘリを誘致して安心して暮らすことができる地域にしたいと思いますが、いかがでしょうか。以上、第1回目の質問といたします。

答弁 町長

樫原議員の一般質問にお答えをしたいと思います。町職員等の町内在住の率といいましょうか、町外から通われている方の人数ということであります。消防職員も含めますと、現在大空町の町職員は206名となってございます。そのうち町外在住者は7名、割合として3.4%という状況になってございます。合併以前から旧東藻琴村、女満別町も同じでありましたけれども、町内在住ということを基本的に条件といいましょうか、お願いをして住んでいただいておりました。ただ、婚姻後配偶者の所在地へ転出をされた方、また家族の介護ですとか子供の養育上やむなく扶養親族の住所地などへ移らなければならないというような実態がありまして、現在7名の方が町外からこの職場に通われているというような状況でございます。また、臨時職員や嘱託職員などの方もいらっしゃいます。こちらは、56名いらっしゃるわけでありますけれども、8名が町外からの通勤者となってございます。いずれも臨時保健師や臨時教諭という専門的な職種でございまして、人材確保の面から町内在住を義務づけるということはなかなか難しいということで考えてございます。ただ、いろんな方々には通勤上の安全の面ですとか、さらには町の活性化に資することもまた別の意味での必要なことだということでお願いを随時しているところでございます。以上のようなところが実態ということでございます。続きまして、町政執行方針の関係でありますけれども、昨日もお答えをさせていただきましたけれども、19年度までにつきましてはまだ旧来の町村時代に合併をもとにつくりました新町建設計画ということで、従来のおのおののまちが持っていた総合計画をベースにしたものでございました。しかし、平成20年度の予算からは新しい町大空町としての総合計画の提案をさせていただいておりましたので、それにあわせて、さらにそれに付随する財政計画ですとか行政改革の推進計画というものを考えながら、新しい町大空町としての町の方向性を示すということを町民の皆さんにわかっていただけるような、そんな予算組みにしたいということで着手をしてきたところであります。そのことでハード事業、さらにはソフト事業、新規の事業として取り組んだものが今年度提案させていただいている予算には数多く入っておろうかというふうに思います。昨年度までについても新しいものありましたけれども、それは内部的なものであったり、整理のものであったりということで町民生活に直接かかわるということは少なかったのではないのかなというふうに思いますけれども、町民の皆さんの要望ですとか、そういうものを取り入れながら編成をしてまいったというふうに自分なりに感じているところであります。続きまして、太陽光発電の関係でありますけれども、昨日は地球温暖化の実行計画という視点からお尋ねをいただきました。本日は、太陽光発電に対する助成制度と、もう少し具体的なお話をいただきましたので、太陽光発電の仕組みについても私どもで把握しているものについてお答えを申し上げたいと思います。当然言われましたように石油にかわる、化石燃料にかわる有効な代替エネルギーで、地球の温暖化の防止、抑止に効果があると、そのように判断をしております。具体的に言いますと、石油や石炭などと違い枯渇しない永続的な利用が可能であるという特徴があります。また、温室効果をもたらす気体の排出量を抑える効果もある、排ガスなどの有害物質の排出がない、災害時などのときの影響範囲を極力少なく抑えることができる、また電力ということでいけば送電コストが不用になる、また建築物に直接設置できるため専用の場所というものが必要ない、基本的にメンテナンスそのものというものは必要ない、燃料費の変動の影響を受けないというような利点、特徴が挙げられるかと思います。この太陽光発電の助成につきましては、国は平成6年から17年まで6万円の補助をしておりました。北海道は、平成14年から19年度まで1市町村に1キロワットにつき3万円、上限9万円の補助を行っておりました。また、管内近隣の市町村では、19年度の内容ですけれども、北見市が1キロワットにつき先ほど言った道の補助に1万円上乗せ、網走市が1キロワットにつき3万円の上乗せ、さらに美幌町が平成20年度から1キロワットにつき3万円の補助をする提案をされているというふうに聞いてございます。昨日も話をさせていただきましたけれども、地球温暖化対策の実行計画、これは地方公共団体としての計画であります。ただ、これだけでは地球温暖化防止に十分な効果が上がるということは言えないと思いますので、町民の皆さんのご協力をいただくための行動指針というものを今後早期につくってまいりたい。そのときにはどういったものが有効であるか、そのときに誘導方策としてどのような助成を行うべきかというようなことをあわせて考えていかなければならないと。今回ご提案のありました太陽光発電等の助成についても、そのほかのものもいろいろご提案をいただいているものもありますので、含めて十分検討して町民の皆さんがそういう気持ちになっていただけるような、そういう支援策を今後取りまとめてまいりたいと、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。続きまして、ドクターヘリの関係であります。北海道の救急医療体制の充実のためにということで2002年の8月から運航会社が設立をされ、運航が始まっております。2005年の4月からは、北海道の正式認定事業として道央圏にドクターヘリが導入、運航されているところでありますけれども、この基地局、基地病院というのが札幌手稲渓仁会病院ということになってございます。どういった方を対象としているかでございますが、多発外傷、重症外傷、重症内因性疾患、中毒、偶発性低体温など、そういった症例を適用として医療機関への搬送が行われているということであります。北海道においては、20年からの北海道医療計画の素案が示されましたけれども、その中でドクターヘリの未整備の地域に対して導入の可能性について検討するという内容になってございます。現在導入されている道央圏以外、道東や道北、十勝、さらにはこのオホーツク、道南というような5つの3次医療圏の救急の搬送状況を調べてことしの秋にも導入する地域、さらにはその基地病院となる、そういうところを選定するというような新聞報道がなってございます。議員が言われましたように、網走支庁管内の医師数というものは決して高くなく、医療過疎と言っていいのではないかなと、そのように私も感じておりますし、最近では北見赤十字病院や道立紋別病院などの医師の退職というようなことで、この地域の医療の根底が揺るぐような大きな課題となってございます。そういった中で、住民の方々が安心してお住みいただける地域となるためには、いろいろな医療における支援措置、体制を整えるということが必要になるのではないかと、私もそのように考えているところであります。ただ、ドクターヘリにつきましては、どこか1つの町村が誘致をするということではありませんし、またそのヘリの離発着を行うためには基地となる病院、さらには医療スタッフの充実というところが必要になってまいります。そういった意味でこの地域として声を上げながら、そしてその誘致活動を進めていく必要があるのではないかなと、そのように思うところであります。そういった中でこの圏域としてこの地域の医療を考える上では、医師の確保とあわせてそういう救急医療体制の整備ということについて働きかけを行ってまいりたいと、そのように思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。以上を申し上げまして、1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 樫原達也

職員の定住についてですけれども、採用時には定住ということに対して多分地元に住んでくれというふうに言っているのだろうけれども、その辺はどういうふうになっているかお伺いいたします。

答弁 町長

採用の時点におきましては、町内に住んでいただけるようにというようなことで、職員でありましたら職員住宅の手配、またそこに合致しないものでありましたら民間住宅の紹介というようなことを含めて町内に住んでもらえるようなお話をして、ほとんどの職員についてはそういうようなことでご理解をいただいているというふうに思っております。

質問 樫原達也

やむを得ない事由のある場合は、その限りではありませんけれども、しっかりやっていただきたいと思います。次に、執行方針についてですけれども、このことについてですが、この後の同僚議員の深川さんもいろいろと書いているので、そちらのほうに任すといたしまして、温暖化対策の切り札ということなのですけれども、このことに対しては太陽光発電については昨日も検討する余地が十分ありますよというふうに言っておりましたので、ぜひ検討し、民間のそういう導入するにつけて呼び水を差すということかな、そういうこともぜひやっていただきたいと思うのですけれども、少ない予算というか、財政も大変厳しい中でありますけれども、ぜひやっていただきたいというふうに、検討していただきたいというふうに思っておるのですけれども、どうでしょうか。

答弁 町長

定住につきましては、職員についてはもちろん今後もできるだけ町内居住ということを進めていきたいと思っております。先ほど7名の職員が町外ということなのですけれども、当然採用された時点では町内にいた者たちでありますけれども、先ほど言ったもろもろの事情の中でやむなくというようなことでございます。決して3.4%、7人という数字なのですけれども、近隣の状況を調べても高いわけではなくて、どこの町村にも何がしかの理由で3%程度の職員が町外から通っていらっしゃるというような状況でございました。また、職員はもちろんでありますけれども、それ以外の方々についても町内に居住を促していくということが大きな課題であると。国勢調査などを見ても、町内の通勤の出入りの状況を見ますと、平成17年ではうちの町にお住まいで町外に出てお働きの方が638人に対して、逆に町外から私どもの町に来られてお働きの方が994人ということで300人以上の差がございます。こういった方々に町内で居住していただくためにということで、新しい政策なども考えてまいったところでもございますので、有効に活用できるように努力をしてまいりたいと思います。続きまして、太陽光発電の関係については、具体的に町の活性化ですとか、具体的な町の資本整備というところではないかもしれませんけれども、地球温暖化を防止するということはこの地球に暮らす私たちにとって大きな使命の一つだと今言われております。そういったところを支援していくのも地方公共団体としての役割の一つだというふうな認識も持ってございます。決して後ろ向きな発言ではなくて、太陽光発電に対する財政措置等々、さらにこれだけでいいのかどうかと、ほかにも前の、時期はちょっと忘れましたけれども、木質ペレットのストーブなどに対する助成も必要ではないかというようなご意見もいただいておるところでもあります。一体どういう仕組みにどういった形で皆さん方を支援していけるかということを十分に考えて対応していきたいと、そのように考えてございます。当然太陽光発電なども有力な発電システムの一つであろうと、そのように認識をしておりますので、町民の方にご協力いただくためにはどのような内容の計画に、指針にして、そしてどの部分を私どもが支えられるかということをあわせて皆さん方にお示しをして進めてまいりたいと思いますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。

質問 樫原達也

先ほどは美幌の助成の話が出ていたのですけれども、美幌では太陽システムに対しては50万円、それからペレットストーブに対しては400万円を助成するということで、網走管内では、昨日も言われたのですけれども、網走と北見が太陽光発電に対して補助金を出していると。ところが、太陽の丘があると言われている遠軽では出していないのです。だから、網走管内でもいろいろと温度差があるのですけれども、近くでは十勝管内でいうと陸別が二、三年前にその補助金を出したら、300万円予算計上したら、その年いっぱいになってしまってすぐやめてしまったと。それから、足寄は毎年4戸ずつ助成しているということらしいです。そういうことで、せっかく大空町も日照率の高い地域なので、率先してやっていただければ本当にPRにもなるし、いいのではないかなというふうに、安い予算で非常に効果があるのではないかなというふうに思っております。そういうことで、次に空飛ぶ救命室のドクターヘリ等の誘致についてであります。担当者に聞きたいのですけれども、ドクターヘリと防災ヘリの違いを説明してください。

答弁 町長

太陽光発電と地球温暖化の対策につきましては、この網走管内においてもことしから網走支庁、開発局などが音頭をとって流氷トラスト運動というようなものを行うことになりまして、2月の第3日曜日を流氷の日と名づけて地球温暖化を抑止する、防止するためのいろんな取り組みをしていこうということがありました。昨日の行政報告でも申し上げましたけれども、網走管内の地域連携会議の中でもサミットですとか、今この流氷トラスト運動などを絡め合わせながら、この地域として温暖化対策に取り組んでいくことが必要だと、そういう中でいろいろな取り組みの事例が紹介をされました。まだ先ほど太陽光発電の助成等については議員がご説明いただいた、ご紹介をいただいた市町村にとどまっているかもしれませんけれども、今後いろいろな形で各市町村も取り組みを進めてくるだろうと、そのように考えております。私どもの地域もそういう全体的な運動とあわせて地域の中でどういった形で温暖化のために貢献できるか、また町として住民の皆さんの応援をできるかということで積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、今後ともご指導をいただきたいと思います。ドクターヘリの関係の内容については、一回担当者のほうからご説明をさせていただきたいと思います。

答弁 福祉課長

消防防災ヘリとドクターヘリの違いを説明させていただきたいと思います。ヘリの一番の特徴は、機動性がすぐれていることと言われております。時速200キロから250キロで飛行できることから、運航基地から30キロ圏内を9分、50キロ圏内を15分、70キロ圏域を21分で移動するというふうに言われてございます。しかし、ドクターヘリの運航につきましては、特に安全性が求められておりまして、有視界飛行が原則となっておりますので、日没や霧などにより約1.5キロ先の視界が確保できない場合や風速15から20メートル以上の強風などの気象条件では飛行できないことになってございます。ドクターヘリと消防ヘリの大きな違いは、防災ヘリも救急活動への使用が最近増加しているわけでございますけれども、機材が他の任務と兼用であること、それから病院に所属していないので、医師が乗っていないこと、病院に寄って医師をピックアップする場合には救命に時間を要するということが防災ヘリの特徴でございます。ドクターヘリにつきましては、約5分程度で救急専門医師や看護師が搭乗して出場できるため、防災ヘリとは大きく異なっているということでございますので、ご理解を願いたいと思います。以上でございます。

質問 樫原達也

ドクターヘリは、病院のそばになければならないというようなことですけれども、それは運用の仕方でいろいろとこれから検討すればいいのであって、先日新聞に釧路にもドクターヘリが必要だということが報道され、講演会には250名の人が参加していると。釧路は、どこに設置するかよくわかりませんけれども、あそこにも空港があるけれども、まちの中から空港まで行くといったら結構、ここから北見に行くぐらい時間があるので、要するにまちの中にドクターヘリがなければならないということではないのです。というのは、どういうことかというと、住宅が密集している都市では送電線が多いとか、着陸できる敷地が少ないとか、東京都だったら大きな建物の屋根の上につくればいいかもしれないけれども、ここら北見だとか帯広、それから釧路なんてそんなばかみたいに高い建物があるわけではないし、別に女満別でも十分、あと運用の仕方は後で頭のいい人たちで考えていったらいいのでないかなというふうに思っています。とりあえず大空というこの地域に誘致したほうがいいのでないかなというふうに思っております。それから、ことしは道が救命救急医療体制調査検討費ということで200万円が計上されていて、これは道庁圏以外でのドクターヘリ導入に向けた調査費だそうです。だから、こういうものもあるし、それから費用は年間1億7,000万円ぐらいかかるそうで、これは道と国が折半するのです。地方公共団体一つもお金かからないのです。だから、こういうものを誘致して、これは大空町だけでは誘致できないので、やはり北見だとか網走だとか美幌だとか、お互い地域社会が協力し合わないとこれはなかなか誘致が難しい。連携してやったほうがいいのではないかというふうに思っておりますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長

ヘリの発着場として例えば空港ということももちろんありますけれども、そこにヘリが乗り込むためには医療スタッフ、医師や看護師等もあわせて乗らなければならないというようなことでいきますと、基地病院の近くということがある程度前提になってくるのではないかなと。当然病院の場所とヘリが離発着できる場所というところが近いことが望ましいということなのだろうというふうに思います。ですけれども、先ほど北海道がこの20年度その他の5圏域においてドクターヘリの導入を検討して、どこの地域にまず先に必要かというような内容の記事でありましたし、また釧路地域で必要だというようなことで講演会が行われて250人が参加をしたという新聞の記事も私も読ませていただきました。それに比べてまだこのオホーツク圏域についてはこういう議論が少ないなと、一歩後塵を拝しているなと、そんな感じを抱いたところであります。まず、この地域の基地病院をどこにするかというような課題もありますけれども、この地域が医療過疎だということをしっかりと認識をしていただいて、そういう必要な地域なのだということを早く北海道にも伝えながら、誘致活動、近隣の市町村などにも話しかけてこの圏域としての対応をとれるように努力をしてまいりたいと、そのように思います。また、その新聞記事の最後のところに岡山県の例を出して、北海道の面積を考えれば5つから7つぐらいの拠点でドクターヘリが必要なのではないかというような内容になっておりました。それを考えると、各6つの圏域に1つずつあっても本当はいいというぐらいの面積なのだろうというふうに考えております。そういうようなことを医療体制の充実にあわせて、今後も北海道なり国なりにお話をして、何とか実現できるように努力をしてまいりたいと、そのように考えてございます。

質問 樫原達也

大体わかりました。ドクターヘリは、東北だとか、それから北陸だとか、そういうところにはまだ配属されていないのです。そして、ことし2台北海道に配属したいという国の意向なのです。だから、そのうちの1台ぐらいは、ぜひ網走地方に配属されるよう強力な運動をしていただきたいなというふうに思っております。以上です。

答弁 町長

先ほども申しましたように、この地域の大きな課題が医療救急体制の充実ということで言われております。そのことをしっかりと受けとめながら、圏域の中で皆さんと力を合わせて誘致活動も行っていきたいと、そのように思います。

質問 樫原達也

終わります。

出典:大空町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月12日 議事録 PDF(56ページ) 間違いを知らせる