みんなの議会

大空町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月26日

(1)医療行政について/(2)教育用パソコンの更新について/(3)地域活性化対策について

2007年9月26日、大空町議会の一般質問で、樫原達也議員が「医療行政について」「教育用パソコンの更新について」「地域活性化対策について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。

質問者
樫原達也 議員
答弁者
町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 樫原達也

それでは、通告書に従って質問をさせていただきます。まず第1、医療行政について。妊産婦の緊急時における救急体制についてということで、陣痛や腹痛を覚えて初めて救急車を呼んで医療機関に駆け込み出産することを飛び込み出産ということで、毎年事例が増えているとのことです。その多くは、妊婦健診を一度も受けたことのない未受診妊婦で、各地で救急搬送中受入れ拒否をされるケースが相次いでニュースとして報道されております。奈良県で以前にも発生し、今年8月末にも同じ奈良県で、妊娠中の女性が病院で受入れを断られ死産いたしました。その後、北海道、宮城県、千葉県などでもかかりつけ医のいない妊婦の受入れ拒否のケースが明らかになっております。我が大空町は大丈夫でしょうか。どうなっているのかお伺いいたします。2番目、妊産婦健診費の助成についてということであります。聞くところによりますと妊婦は出産までに13回から15回の健診を受け、費用は1回約5,000円、血液検査や超音波検査をおこなうと1万円から1万5,000円かかる場合があり、町に聞くと2回分の健診費用を負担しているとのことでありますが、独自に負担軽減に取り組む自治体もあります。拡充を検討してはどうかお伺いをいたします。第2番目、教育用パソコンの更新について。小学校の図書室に時々行く機会があるわけですけれども、先ほど図書室の方の写真は取らなかったのですが、そこには25台のOSウインドウズ98がありました。買ったきりで一度も更新をしていないのではないかと思います。また同様に、職員室に行っても一部私物を使って作業をしているように見受けられます。個人情報が流出するのではないかと心配をいたします。今後どのようにしていくのかお伺いをいたします。第3番目、地域活性化対策について。女満別網走間の国道39号線と高規格道路についてであります。美幌高野から女満別空港までの高規格道路が開通し、通称ウエルカム道路を通って39号線へ続いて車の流れが変わり、合流点から網走方面への流れが劇的に増加をしているとの説明が前回ありました。網走地域への道路は、当地域の発展と安全で安心で豊かなの生活が確保されるために必要な道路として整備するには、当面、高規格道路は女満別空港を終点とし、網走方面の一部ですが、女満別呼人間で4車線になっております。整備、広げることによって、追い越し禁止区間もなくなり、中央分離帯があり、片側2車線になると正面衝突もなくなり、イライラ運転もなくなるでしょう。また、美幌から網走方面へ行く救急車も国道を通っております。高齢化社会に適した一般道路の整備を優先した方が重要であると思いますがいかがでしょうか、お伺いをいたします。以上、第1回目の質問を終わります。

答弁 町長

樫原議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。少子化という時代を迎えまして、たくさんの子供が生まれてほしいと願う多くの方々がいる反面、痛ましい事故が後を立たないわけであります。網走管内におきましては、北見赤十字病院が総合周期母子医療センターということで、総合的な産婦人科の受入れ態勢を構築するという位置づけになってございます。そういった中で、救急搬送をもって出産に駆けつけるというような場合が近年出てきているということで、本町においても過去に一度も健診を受けていない方が、救急車でもって産院に運ばれ、出産というような事例があったというふうに聞いてございます。現在、消防の救急隊員につきましては、妊婦搬送のための研修も受けておりますし、分娩等に対応した適切な処置、処理というのでしょうか、そういうような訓練、研修等も受けておりますので、もしもの場合については、救急車でそういったところに搬送をするということも対応をしておりますし、今後もしっかりと対応をしていきたいと、そんなふうに考えてございます。妊産婦の助成でありますけれども、議員ご指摘のとおり、現在2回助成をさせていただいております。今年の1月16日に国から北海道に対して通知がなされておりまして、この回数を原則的に公費負担を増やすべきであるというようなことが指摘をされています。現在、北海道町村会と委託を行っております医師会との中で、この協定を見直してその回数を増やしていこうということで現在調整中であります。我が町といたしましても、最低5回程度に増やしていきたいと、そんなふうな考え方を持ってございます。来年度に向けて、この当たりどういった回数がいいのか、どういう内容で助成をしていけばいいのかということについて、十分検討をして進めていきたいというふうに考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。次に、地域活性化の道路の関係でありますけれども、美幌バイパスが開通をいたしまして車の流れが大きく変わりました。特に、美幌バイパスをご利用される方々は休日に多くご利用いただいているというような状況かと思います。一方で、経済的な観点から見ますと、高速交通網が発達をして、町内の経済的なことにも影響を及ぼすというようなことが感じられるわけであります。町内的な小さな範囲で見たときには、素通りされるというのは消費減につながって経済効果を生み出さないと、そういう側面もありますけれども、この圏域として見た場合、高速交通網がつながるということはいろいろな地域からこの地域に多くの方が訪れていただける可能性を広げるというようなことから言えば、圏域として見た場合については、地域活性化の効果というものもあるのではないかというふうに思っています。私は常日頃、高速道路そのものというのは、つながってから初めて機能発揮するものではないかと、そんなふうに考えてございまして、この北海道横断自動車道北見網走間の建設促進期成会の中で関係市町村と連携を図りながらご要望をさせていただいているところであります。しかしながら一方では、道路財源が先細りしてきている、使えなくなるような状況があるというようなこともありまして、私どもの女満別空港から網走へ向けての整備のあり方ということについても、関係市町の中でもいろいろ議論のあるところであります。今までと同じような整備手法でいいのか、さらに、早くそこに到達することは必要なことではありますけれども、また別な整備手法があるのではないか。今、議員がご提案をいただきました2車線化というのも一つの方策ではないのかというふうに議論があります。まだまだ十分な議論になっていない現状もありますので、こういったことについて、関係する市町といろいろな協議を進めながら、今後どのような形で整備を要望していくかということについて、検討してまいりたいというふうに思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げ、私からの1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

それでは私の方から、教育用パソコンの更新についてご答弁をさせていただきたいと思います。学校にパソコンが導入されましたのは、平成元年に学習指導要領が改訂になりまして、情報化社会の到来の中で、子供たち一人一人に情報活用能力を身につけさせたいと、そういう願いの中で、国が積極的にこの導入を進めてきたものであります。現在、大空町の小・中学校において使用されているパソコンの導入の時期でございますが、女満別地区につきましては、平成13年6月、総務省の補助事業の地域イントラネット基盤施設整備事業として、教育支援用システムの一環として、一括購入方式で女満別小学校、女満別中学校に導入されております。その次の年に豊住小学校に導入されております。東藻琴地区につきましては、平成12年に東藻琴中学校、平成13年に東藻琴小学校に借上げ方式でコンピューターの導入がなされております。議員ご指摘のように、この年次から見ましても、もう6、7年経過をしておりまして、その経過の中で基本ソフトも98から2000、MEそしてXP、新しいのはVISTAというのが既にもう出ているということでございますが、そういう経過をしているところでございます。東藻琴地区、女満別地区両地区とも導入の時期が重なっておりますことから、更新の計画の立案に向けて、この10月の初めに各学校代表の情報教育機器担当者の検討会議を開く予定にしてございまして、それら学校との理解、協力を得ながら、平成20年度からの年次的な更新計画を今立てているところでございます。財政状況もございますので、役場の庁舎内にありますOA委員会に諮って、それらの更新の計画が財政的にも有利な方法で行えるように今後進めてまいりたいと、このように思っているところでございます。以上、1回目の答弁とさせていただきます。

答弁 教育長

大変失礼いたしました。個人情報の管理の問題についてのご質問をいただいておりました。これについては、各地でいろいろな情報漏れのことがありましたので、そうした事案が発生するたびに、校長会議、教頭会議でそれぞれ先生方が個人のパソコンを学校に持ってきて作業をしているというようなこともあって、情報管理について適正に行うように厳しく指導をしておりまして、そうした事案が発生したというようなことは今のところ伺っておりません。道立の高等学校においては、そうしたセキュリティーの問題についても学校に導入する際に配慮していること等もありますので、今後、職員用のパソコンがどういうような形で導入できるか、合わせて検討させていただきたいと、このように存じます。どうも大変失礼いたしました。

質問 樫原達也

緊急時における体制は十分やれるよという答弁ですけれども、何か美幌では今までに2、3回そういうことがあって、大変で24時間体制で、10月1日からやるような説明を受けたわけなのですよね。女満別はそれは大丈夫だということで心配はしておりませんけれども、毎日の不安解消のために、24時間体制を女満別の場合はもしかしたらどのようにするのか、その辺をお伺いいたします。それと、網走管内で人口1万人以下で小学校1年生に入学する生徒が、大空町が一番多いんですよね。留辺蘂より多い。その中で幼稚園費も安いし、保育料も安いということで、女満別は安心して人口を増やせる町であるということなのですけれども、その辺の考え方はどういうふうに思っているのかお伺いをいたします。

答弁 町長

現在、救急業務については、24時間体制で当然行っているわけでありますので、不測の事態になったような場合については、119番通報で救急車を呼んでいただきたいと、そんなふうに思ってございます。当然、先ほど言いました適切な対応をさせていただくということであります。ただこれは、受入れ側からの言い方でありますので、そこに頼むといいましょうか、連絡をする方々からみたときになおかつまだ不安がぬぐいきれないというようなことであれば、事前にそういう心配があるのだというようなことで、登録をいただくことも吝かではないと、そんなふうに思ってございます。実際にそういう妊婦である方と直接接する機会の多い保健師など、十分状況を聞きながら、そういった方々の不安解消のためにどういう形が取れるかということで検討してみたいと、そんなふうに思ってございます。また、子育て対策をいいましょうか、出生者1万人規模以下で我が町が非常に多いと。学校修学までにかかる教育費というのでしょうか、養育費についても公的な部分については安いというようなことで、さらに助成についてどんなふうに考えるのかというご質問かと思います。先ほど言いましたように、国から最低限5回ぐらいは公費負担で持つべきではないかというような指導もありますので、最低そういった回数は、来年度から公費負担に向けて取り組みをしたいと。ただ、昨日もSTV札幌テレビの特集で6時頃やっておりましたけれども、やはり経済的な問題から、妊婦であっても健診に行かないという方が多いというようなことで、平均すると14回の事前の健診があるという中で、本当に必要な、全部必要なのですけれども、特に必要なのはどういう回数かということを考えながら、先ほど言いましたように、最低5回それ以上についてはどうなのかという視点を持って検討をして助成措置を講じていきたい。道内の市町村では、10回とかすべてというようなところで公費負担をされている自治体もあると、そんなふうに承知しておりますので、そういう事例も勘案をしながら対処していきたいと思います。

質問 樫原達也

助成費については、来年度から十分検討をしてやるということなので、一つよろしくお願いいたします。次に、移ります。10月から来年度に向けて検討をしたいということでありますけれども、網走もこの間、夏休みの間に、中学校のパソコンは全部新しいパソコンに更新をしたということが報道され、網走の教育委員会に確認したら、そうですよということでありました。網走の場合は、議員が質問しなくても職員が考えて、計画してやったのですよね。その辺、論語もいいのだけど、もう少し現場の声を、以前にもあそこの校長先生をやっておられたと思うのですけれども、その辺、十分現場もよく分かっているはずなので、どうしたらよいのかというのは、我々が質問する以前の問題だと思いますので、来年度なんて言わないで早急に、ことしからでも19年度からでもやってみてはいかがかなと思っております。本当にうちの子供もいったら全然動かないのだそうです。そう言うのですよね。ですから早く、打てるのは打てるのだけど全然作動しないと言うのですよね。ゆっくりは作動するのでしょうけれども。その辺の考え方をちょっとお伺いいたします。

答弁 教育長

それではご答弁を申し上げたいと思います。ご承知のように16年度から東藻琴村、女満別町の合併等に向けた事務事業の調整等が進められて、17年度、18年の3月31日に新しい町が誕生をするという経過もございまして、後は基本ソフトの更新のこともあって、あるいは財政的なこともあってここまでご指摘のように遅れたということについては、率直に説明を申し上げたいと、このように存じます。来年から3カ年で5つの小中学校について順次機器の入れ替えをして、ご指摘されたような情報活用能力等に対応する体制に整えてまいりたいと、このように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 樫原達也

いっぺんに取り替えるより、パソコンをよく知っている人は、毎年取り替えた方が、その方がいいというふうに言っていたので。僕もあまりパソコンはわからないのですけれども、そのようにやっていって方がよいのではないかと思います。それと同時に、職員の方のパソコンはどのようにされるのかお聞きします。

答弁 教育長

更新の仕方については、学校の中をまとめて、例えば女満別小学校であれば女満別小学校の中の機種を全部まとめて更新をするというふうにしないと、指導をしていくときに機種によって差異が出て、指導するうえでも、また子供が扱ううえでも、若干困難が生ずるかなということで、そういう更新の計画を立てているところでございます。先生方に公用のパソコンを職員室に備えることについてでありますが、現在、それぞれの学校の職員室に合計しまして12台、町の方で公用パソコンを設置して、職員が利用できるような配慮はしてございます。そうしたことも念頭に置きながら、先ほどご指摘のあった情報の漏れ等も含めて、今後どういう台数を、いわゆる職員が使う台数を配置できるか検討させていただきたいと、このように存じます。

質問 樫原達也

それでは、そのように進めていってもらいたいのでよろしくお願いいたします。次に、地域活性化対策でありますけれども、7月24日に東京でありました要望書の内容というのですかね、どういうような内容だったのかちょっとお聞きしたいと思います。特に、足寄と北見間ではなくて、女満別網走間について、要望をしていないのであれば要望していないでいいのですけれどもね。その辺をお願いします。

答弁 町長

7月24日、先ほど行政報告でも申し上げましたように、上京をいたしまして、国土交通省北海道局、財務省、国会議員の事務所等に北海道横断自動車道北見網走間建設促進期成会として要望をさせていただきました。足寄北見間もあるのですけれども、そこの部分を除きまして、私どもの地域にかかわる圏域にかかわる内容として、まず一番最初に、北見道路の整備促進をお願いしたいと。さらにその後、北見道路の延長について調査促進をお願いをしたいと。その後、北見美幌間について調査促進をお願いをしたい。その次に女満別空港、網走までの区間について調査促進をお願いをしたい。この優先順位でもって要望活動を行ったところでございます。

質問 樫原達也

女満別網走間は、前の宇野町長さんのときにも言ったのですけれども、女満別から網走の支庁まで行くとしたら、大体、20分から30分もあれば行くのですよね。それが高規格道路ができたからといって、そんなに早く着くわけではないのですよ。インターチェンジからあそこまで行くとしたら結構時間はかかるし、網走の住宅地である潮見団地の方から行くと結構時間もかかります。女満別から網走支庁に行く方がずっと近いくらいなのですよね。それを大きなお金を使って、財政負担もあるだろうし、こんな狭い日本で、ここから網走まで3分や5分早く行ったからっていって、そんなに経済効果があるとは思えないし、それから以前、港湾から空港までの道路を整備をしたいと言っておりましたけれども、釧路に行っても空港までそんなに立派な道路はないですよね。だからこの地域を発展させるためというか、今回、道路1本変わっただけでセブンイレブンが向こうに行って、大体、今の売上げが1.5倍以上売上げがあるそうです。あのように行ける人はいいのですが、普通の人はなかなか簡単に移転はできない。だから今ある道路を整備拡充というか、そうした方が地域のためにつながるのではないのかというふうに思っておりますけれども、その辺の考え方はいかがでしょうか。

答弁 町長

おっしゃっている気持ちについては、十分承知していることであります。経済効果ということでありますけれども、主要施設を結ぶということで、空港もしくは重要港湾、こういったものを結ぶというのが高速道路の基本的な考えというようなことから、網走の支庁もしくは市役所ということではなくて、網走港に向けて、基本的な高速道路網の考え方があるのではないかと思います。一方、大した時間的に短縮になるわけではないということでありますけれども、それを言いますと、当然、美幌バイパスにおいても北見からの間、一体いかほど短縮になるのか、5分程度というふうに言われているかと思います。それと同じことになってしまうのではないか。また、経済効果だけではなくて、医療の分野ですとか、そういった意味からも高速道路というようなものについては、必要という大きな使命も片方では持っているという側面もご理解をいただきたいと思いますし、先ほど申し上げましたように、地域の経済ももちろん大切であり、そのことに十分配慮していかなければならないことであるということは認識しております。一方で先ほど言ったように、もう少し大きな圏域というところで見ますと、高速道路のある地域には、より広範囲のところからいろいろな方々がお越しいただけると。そういう側面も一方ではあるということでご理解をいただきたいというふうに思ってございます。現実といたしまして、先ほど言いました優先順位の中で要望活動を行っているわけでありますけれども、1回目のご答弁でも申し上げましたように、その整備手法というのは過去においてもいろいろと変わってございます。今後においては、議員が言われるような趣旨も念頭に置きながら、いろいろな整備手法について近隣の、この圏域の市町村などと意見交換をしながら、要望活動に反映できるように努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくご理解を賜りたいと思います。

質問 樫原達也

優先順位といえば、女満別網走間は本当に20年先か30年先かと思っていますけれども、今現在、雷が落ちたといったら岡山県の方がなくなったとか、バス事故があったよって聞いたら、韓国の人という具合に、いろいろな人たちと言うか、いろいろな地域から女満別に入り込んでいる状態です。そういうことで、女満別の周り、付近の道路整備、先ほども同僚議員が質問をしておりましたけれども、そのように高速道路をつくる以前に、高規格道路をつくる以前に、この地域社会の道路をもう少しきちんと整備をした方がよいのではないのか。その次に、優先順位は20年から30年先だからいいのかもしれないけれども、そういうことをしっかりと整備して、その後に考えた方がいいのではないかというふうに思うのですけれどもどうでしょうか。

答弁 町長

物事には優先順位があるので、地域の生活道路、そういったところを優先すべきだと。確かにおっしゃるとおりの部分もあろうかと思いますけれども、ただ、それとあわせて並行的に、要望活動を繰り返したり、整備の実現に向けて努力していくということも必要ではないかと、そんなふうに思ってございます。私ども道路整備のあり方について、高速道路一辺倒で関係機関にお話を申し上げているわけではございません。今回、国の方ですね、道路整備における特定財源の見直しに関する具体策ということで、各市町村から意見を徴集したいということで開発の方からご案内があり、その中期的な計画策定に向けた意見書を提出させていただいております。その中で一つには高規格道路、これが今寸断されてこの地域に向かってきていると。それをまず早くつなげることをしてほしいと。さらには、現在ある道路そのものを長く使っていけるように、既存の道路の改良整備というものを進めてほしいと。また、市町村合併など、私どもの地域は行いましたので、その両地域を結ぶ重要なアクセス道路の改修整備というところに財源などを使ってほしいということで、並行していろいろな要望活動をさせていただいております。道路というのはつながっていろいろな機能を発揮するということから言いますと、私どものミクロの一つの行政範囲の中だけの考え方ということだけでは通らない部分もあろうかと思います。重要なことではありますけれども、圏域として道路交通網というところで、どのようなあり方がよいのかという中で要望させていただいている公僕の部類かと思いますので、ご理解を賜れればありがたいなというふうに思います。

質問 樫原達也

大体わかるのですけれども、私の意見は今まで述べたようなことでありまして、地域社会と一体となってやらなきゃならないのはわかるのですけれども、例えば上川に行っても、あそこでインターチェンジができたということで、あそこの道の駅は本当に人が入っていないですね。だから本当に道路はつながっていいのかもしれないけれども、日曜日でもスタンドは閉まっているし、スタンドが閉まってしまえば、そこにいた7、8人の半分はいないと。それからあそこにあるコンビニも、昔はトラックなどがたくさん止まっていたけれども全然半減しているというように、行政は、たくさん新しい道路をつくりたいだろうけれども、つくればいいというものではなくて、後の管理維持費だとかいろいろとある。管理者制度があるから管理は管理会社に任せればいいというような考え方ではなくて、やはりもう少し効率のよいというか、どうやったらよいのか、将来どういうふうにするのかということをよく考えてやったらよいのではないかと思っております。その辺は、本当に一本変わることに全然経済効果がごろっと変わるということをよく認識していただきたいなと。その後の管理維持費だとかもね。そういうことをよく含めてやっていただきたいと思います。

答弁 町長

議員のおっしゃる理由と言いましょうか、考え方というのは、国全体の中にも多くの方がお持ちの議論ではないかなと。都市周辺では費用対効果を考えて、道路はそんなにもいらないのではないかというようなご意見も多数あると。北海道に高速道路がなくしてもその他の道路で十分ではないかというふうなご意見があるのと類似するものなのかなと、そんなふうな感じも受け止めております。しかし、先ほども言いましたように、より遠くにいろいろな方々を運ぶそれも経済効果なの一つという中で、幹線的なものとしてはある程度の量、長さの高速道路網というものが必要ではないかと。ましてや今現在、それが寸断をされている中でしか利用できないというような状況であります。まずはそういったものを一つ一つつなげていただくというようなことも必要ではないか。一方では、議員の言われている地域の経済効果、私自身はそういう商売のところに携わった経験がないのでありますけれども、今回の美幌バイパスの開通によっていろいろな方のお話を聞く機会をいただきましたけれども、その中でも非常に大きな影響が出ているというようなことも聞いてございます。そういったものも実感をするわけでありますけれども、やはり圏域として、この高速道路網をいかに活用していくかということを考えていかなければならない側面もあるということで、何とかご理解を賜りたいというふうに思います。この部分については、私どもだけでは十分な行動ということにはなりませんので、先ほども言いましたように、地域としてどういうあり方がいいのかということで、関係する市町などとも、これから意見交換をさせていただきたいというふうに思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 樫原達也

終わります。

出典:大空町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月26日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる