みんなの議会

大空町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月15日

「大空町議会として初めての休日議会を実施しまして、2日目になり…」

2009年3月15日、大空町議会の一般質問で、小島一弘議員が質問し、町長、教育委員会委員長、教育長が答弁しました。

質問者
小島一弘 議員
答弁者
町長、教育委員会委員長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 小島一弘

大空町議会として初めての休日議会を実施しまして、2日目になりました。私が最後のトリを務めさせていただくわけでありますが、大変お疲れだと思いますが、おつき合いを願いたいと、このように思います。本文に入る前に、きょうの新聞に米村哲英さん死去という、元網走市立郷土博物館長、考古学調査に尽力、80歳でお亡くなりになりましたという記事がきょう出ておりました。これに関して当町としても全く無関係ではなくて、昭和63年、昭和65年の網走湖底の遺跡調査では湖の底に眠る遺物を発掘する先駆的な調査を指揮したと、このように書かれてございます。郷土のこの米村さんの父親が最初にモヨロ貝塚の発掘といいますか、世に広めたというようなことでございまして、私も常日ごろ、後の質問にもかかわりますけれども、かかわりを持っておりましたので、心から死去に関して敬意を表するとともに悼みたいと、このように考えている次第であります。さて、開かれた議会として、先ほども述べましたけれども、昨日は9名というふうに思っております。きょうは、最後に珍しくいつも私がトリを務めるときはほとんどいないというのが実態で過去ありましたけれども、こう見ますと8名の方、マスコミの方もおられるのかもしれません。何らかの形で成果が生まれてきたのだということとあわせて、我が議会の開かれた議会としての努力も評価をしていただきたいものと、この機会にお願いを申し上げておきたいと思います。 私は、これまでも議会の役割の根幹をなす議員の質問権を駆使して二元代表制に伴う大統領である町長に対するチェック機能、執行機関に対するチェック機能の一翼を一生懸命になってきたつもりでございます。3月13日号の広報大空に、まちのおしらせにもう既に載ってございますけれども、ゲートボールセンターの臨時閉館のお知らせ、この内容はアスベスト様物質をアリーナキャットウオーク部からの発見による臨時閉館のお知らせでございまして、情報公開の早期告知にまず町長の判断を評価をしたいと考えております。ただ、これも以前からPCB等毒物関係、そういう管理問題に続けましてアスベストに関する注意も喚起をし、きちんとした調査が必要であると私は主張してきたつもりでございますし、その立場から考えますと決して手放しで喜ぶことができないということが現実だと思います。現場での目視による遮へい部への検査調査をした結果ではなくて、設計図書による文書調査に偏った不十分な調査であった結果、緊急対策その他にかかわる暖房機の修繕工事に関係して遮へい物をあけてみたら、アスベストが発見されたということになったわけでございます。そういう意味では、過去の調査が安直なものだったと言われても仕方がないと、まず指摘をせざるを得ないというふうに考えております。これを機会に議会の指摘を真摯に受けとめて、今までアスベストなどは存在しないというような報告を出していたことを強く反省すべきと申し上げておきたいと思います。そして、もっと答弁に責任を持っていただきたいものだなと、このように考えている次第であります。それでは、通告に従い、一般質問に入らせていただきます。私は、大きな2点にわたって通告をいたしております。1は、町政執行方針についてでございます。対話と協働は、町長のこれまでの町政に臨む、大空町として平成18年以来、もっとさかのぼれば平成15年以来、女満別町長としておなりになって以降、基本的な姿勢であるというふうに私は理解をしております。しかし、平成18年以降、教育委員会職員の不祥事による住民の行政への信頼回復を得るために情報共有のあり方、情報公開についての行政、町長の姿勢が問われているというふうに私は理解をいたしております。町政執行方針に積極的に位置づけられている住民にわかりやすい事務事業評価制度や、あるいは地域担当職員制度に果たしてなっているのだろうかということも伺わせていただきたいと思いますし、また住民に密接な事務の適正な取り扱いにかかわる文書保管のあり方など、仕事の進め方についてもきちんとお伺いをさせていただきたいと思います。町政の進め方は、町長が常に言われているように、執行方針の5ページにも書かれてございますが、簡潔で効率的な透明性の高い行政でありたいということであろうと思います。住民の声を生かし、先ほど同僚議員も指摘しておりましたけれども、広聴活動を重んじるとすれば、例えば一つの具体的な事例でございますが、16ページにも出ておりますが、都市公園に関する自然環境と調和した適切な維持管理を行いますと、こういう趣旨のことについても住民が求めている、これまでトイレの整備、これについては強い要望があると私は思っておりますし、平成21年度の当初予算におきましては藻琴山温泉芝桜公園整備事業においてバイオトイレの施設整備が提案されております。トマップ川における都市公園のトイレについては、住民が不便を感じているという声を知っているはずでありますので、何の対策も講じないということはあり得ないと思いますので、この機会に、いつぞやある会議においては町長もバイオトイレについての積極的な意向がかいま見えるお答えもいただいた経緯がございますので、この際明快にお答えをいただきたいものだと思います。さらに、7ページだと思いますが、生ごみの分別収集を行い、堆肥化に向け試行してまいります。これも同僚議員が既に触れているところであります。私は、ちょっと観点を変えまして、以前に指摘をいたしております農政におけるバイオマス構想との整合性を持った事業所系の生ごみの取り扱いについてお伺いしたいと。先ほど教育長の同僚議員に対する答弁の中にも、給食センターで発生する生ごみの処理については環境教育の一環で云々という積極答弁もございましたけれども、ひとつお考えをお聞かせ願いたいと、このように思っている次第であります。総じて執行方針のあり方と関係することになると思うのでありますけれども、従来女満別町時代において予算提案説明と読みかえる考え方で予算案に触れている説明の仕方がこれまでございました。多額な予算措置がされている企業支援に関する予算の中身について積極的に、明示的に触れられていないことも二、三あるのは何か意味があるのか、あわせてお伺いを願いたいと、このように考えている次第でございます。大きな2点目のことでございます。教育委員会行政の進め方についてでございます。Aといたしまして、女満別小学校の建設に伴う理念とコンセプトはどう位置づけるのかと。これまでは、平成19年からだと思いますが、厚生文教常任委員会その他を通じてさまざまな意見交換を委員会活動の中で教育委員会との間でとり行ってまいりましたけれども、教育長におかれましては生涯学習施設機能を有する小学校建設を進めるのだと、このように明快にお答えをいただいていた経緯もございます。それがいわば理念であり、コンセプトだと教育長は声高らかに申し上げていたと、こう記憶しております。執行方針上にはこれがそういう意味の語句としては消えていると、なぜかということをお伺いをいたしたいと思います。さらにまた、統合問題、単刀直入に申し上げます。すなわち、豊住小学校との統合にどう取り組むのか、これもまた伺わせていただきたいと思います。同僚議員の答弁にも一部ございましたけれども、私は2回目において別な観点から申し上げたいこともございますので、お答えを願いたいと思っております。さらに、国有地問題です。現在の小学校の建設予定地における問題点として、過去私も何度も指摘してきた経緯がございますが、国有地問題をクリアする努力というものを表明してきたというふうに私は理解しております。現実にはどうなってきたのかと、何か改善の道が生まれてきたのかと、このことについてどう整理していくのかということについてお伺いをさせていただきたいと思っております。また、環境に優しく、健康に留意した建設は可能なのかと、こういうこともお伺いさせていただきたいと思います。これについても同僚議員に対する答弁も若干錯綜するところがございます。環境に関しては、基本的に100%、100点ということは申し上げませんけれども、教育長として答えられる範囲内のところは答えているのかなと、こう思っておりますけれども、中身について2点ほど聞かせていただきたいと。環境対策については、例えばグラウンドの緑化というのは校庭の中にグラウンドが含まれているのかとか、その他2回目にかかわりますけれども、お聞かせを願いたいと思っております。特に健康に優しいという観点については、シックスクール問題が重要な問題として今課題としてあります。シックスクール問題を発生させないような検討、建て方、そういうことについてももう少し明瞭にお答えを願いたいと思っております。Bといたしまして、学力調査、運動能力調査についてどう進め、教育現場にどう生かすのか伺いたいのであります。これもまた同僚議員の答弁も既にあるわけでありますけれども、私はもうちょっと踏み込んで、大空町教育委員会としての基本方針の具体的な内容について踏み込んでお答え願いたいと思うのです。先ほど聞いておりますと、道教委としての方針についてある程度お答えがあったように思います。学校改善プランだとか学力テストに関しては、いろいろあろうかと思いますけれども、具体的内容が聞きたいと、このように申し上げておきたいと思います。Cといたしまして、学校図書の充実と対策についてお伺いをさせていただきたいと思っております。これも執行方針には書いておりまして、引き続き学校図書の充実を図ってまいりますと、こういう文言がございます。道新の平成20年5月の19日でしたか、新聞にも既に指摘されてございますが、国が昨年度道内の市町村に配分した小中高図書整備費14億円のうち、実際に予算計上されたのは各町村において43%の6億1,000万円と、これは平成19年度のことと思われるのでありますが、こういう記事もありました。したがって、少し踏み込んで学校図書の配分が大空町にはどのように行われてあるのかと、それが現実の予算との兼ね合いではどういう比較対照になっているのかということも踏み込んでお聞かせを願いたいと、このように思っています。Dといたしまして、地域文化の継承と対策についてどう進めていくのかということも伺わせていただきたいのであります。この課題につきましては、私はちょっとしつこいかもしれませんが、何度もこれまでも質問をしてまいりました。元町遺跡については、私の提言も受け入れていただいて何とか、100点はつけられませんけれども、少なくても整備に着手していく姿勢が見えてまいりました。そのときにあわせて提案をいたしておりました戦争遺産、かつ海軍の技術というのはすばらしいものでして、工学的な技術においてもあの掩体ごうというのがなかなか現在の技術でも同じようにつくることは難しいと、このように聞いてもございます。こうしたこと。そして、先ほど前ふりで触れさせていただいた山下岬における網走湖底の遺跡、このことについてもどう対応されていかれるのかお聞かせを願いたいと思っている次第でございます。以上で2点、1回目の質問とさせていただきたいと思います。よろしくご答弁のほどをお願い申し上げます。

答弁 町長

小島議員の一般質問にお答えをしたいと思います。まず、今回アスベストではないかと思われるものが発見をされたということで、ゲートボールセンターについて休館ということで、大変町民の皆さんにご迷惑をかけておりますことをまずもっておわびを申し上げたいと思いますし、また過去においてもこのような確認という作業を行ってまいりましたけれども、十分な発見に至っていない、対応に至っていないということでのご指摘もいただきました。これにつきましては、謙虚に反省をし、今後のまちづくりの中で、仕事の中でこういったものが今後起きないように努力をさせていただきたいと、そのようにまず冒頭申し上げたいと思います。このように私ども行政を預かり、執行させていただいている中において、住民の方との信頼関係というものは大変重要なものであると、そのように思います。また、一朝一夕に築くということにもなりませんし、これは私たちの責任もあろうかと、そのように思っております。町の職員は、行政サービスを提供するプロでなくてはいけないと。そういう意味からいけば、業務上のミスというものはあってはならないわけであります。ミスをしないということがある意味での目標にもなります。しかし、私が思いますのは、ミスを犯さないということをすべての目標にしてしまいますと、職員の自由な発想ですとか、意欲の低下ということにもなりかねません。そういう側面も抱えながら、難しい問題ではある。ただ、こういったものをいかに少なくしていくかということの努力をするためには、法令を遵守し、内部の連携を行ったり、チェック機能というものを最大限に発揮させ、取り組んでいかなければならないと、そのように思ってございます。しかしながら、やはりミス、誤りというものは起こり得ることも事実だと、そのように思ってございます。そういった場合、発生した場合どのように対処するかということがその後の信頼関係に影響するものと、そのように思いますので、その時々ではありますけれども、最善の努力に心がけていきたいと、そのように考えるところでございます。今回のこともこのことだけではなくて、そのほかの案件等にもつながる部分も多いのではないかと。一を聞いて十を知るというところまではなかなか至りませんけれども、このことがどのような場面で私どもの仕事に影響しているかということをもう一度しっかりと考えてみたいと思ってございます。事務事業評価についてもご質問がございました。この制度でございますけれども、平成19年の3月に策定をいたしました行政改革大綱の4つの大項目の中の一つといたしまして、簡潔で効率的かつ効果的で透明性の高い行政経営と、成果重視型の行政経営を実践するために総合計画の各階層と連携づける事務事業評価制度の確立を図っていく必要があるとしてございます。改革に結びつけるための事務事業評価制度を導入することが必要だと、そういう表現になってございます。平成19年度、総合計画を策定しまして、実施計画をつくりました。その試行といたしまして、その事業の事前評価というものを実施をし、そして推進計画、実施計画の策定の基礎としたところであります。平成20年度におきましては、その総合計画の見直し作業にあわせまして、平成19年度策定した総合計画の事業の事後評価とのをしてみたり、また新しく盛り込んだ事業等の事前評価、さらには財政健全化の取り組みの中で補助金等の見直しということをうたってございましたので、補助金等の事業、そういったものを対象としてこの事務事業評価というものをしてみた経過にございます。ただ、対象外の事業もございます。人件費ですとか公債費、また国、道からの受託事業の事務、また災害復旧事業ですとか、単に基金の積み立て、公共施設に係る管理運営事業、そういったものについては対象外としているところであります。評価の方法といたしましては、事業の緊急性でありますとか、町民のニーズ、必要性、公費負担の妥当性、受益の範囲の公平性、手段の効率性、事業の有効性と、項目いろいろありますけれども、7つの視点から点数づけをいたしまして、担当課がまず第1次の評価を行うこととしています。その1次評価を踏まえて総合計画ですとか、行政改革の推進計画、財政課の健全計画、そういったものとの整合性を見ながら、さらに5項目にわたって企画課、財政課の職員で2次評価などを行って評点化するというものでございます。その中で継続するか見直しをするか、また民間委託等ということの判断ですとか、やめる、延期をする、廃止をするというようなところに結びつけていけるような、そんな方向性を出したり、優先度を検討していくということを考えての作業でございます。それらを踏まえて、総合計画や予算編成などに反映をさせているところでございます。ただ、課題点もご存じのとおりございます。1つには、その評価の客観性の確保というところが挙げられるのではないかと。先ほど申しましたとおり、担当課で1次評価を行います。自分たちの仕事でもありますので、私どもの印象ではやはりその評価というのはやや甘い認識という判断に陥りやすくなっているのではないかなと、そういう反省点、課題点がございます。もう一つは、評価することそのものが目的ではございません。けれども、やはり評価するという作業を行いますと、仕事としてはふえる傾向にございます。そういった中で事務量を軽減をすると、そういう手法改善というものも考えていかなければならないのではないかと思います。また、今言った目的のところでありますけれども、通常ふだんからこのことを意識をして計画をする、実施をする、また評価をして見直しをして次につなげていくと、そのことをしっかりと評価と連動させて意識づけができているかというと、まだまだであるというようなところであります。4番目、そういったようなことから、その次の政策へ結びつけていくステップアップというところまではまだまだ至っていないと。今回の評価をやって次の新しい施策、政策、事業というものが出てくるということが本来の目的ではないかと、そういう課題点などもございます。こういったところをしっかり整理をして、さらにその評価の手法のやり方というものの構築と定着に努めてまいりたいと、そのように思ってございます。地域担当職員制度についても触れられておりましたので、私の思うところを少し話させていただきたいと思います。地域担当職員制度は、48自治会に昨年の2月から職員を配置をしているところであります。私が思いますには、まず1つには地域の方々を知る、そしてその地域の特色を知る、そして自分自身も知っていただく、そして自分の仕事の内容をそういった触れ合った交流する方々に伝えていくということがまず目の前の目標ではないかと、そのように思ってございます。まだまだ十分なところには達しておりません。最終的な目標は、町が考えたいろいろな政策、施策、そういったものをこの地域担当者が地域の中で上手に町民の皆さんにPRなり、考え方を説明できるということは理想でありますけれども、それよりもまず先ほど言ったような足元のところをしっかりとできて初めて次の段階にいけるのではないかと、そのようにも思うわけであります。また、課題としましては、私どもが意図としている部分と地域の方々が受けとめている意識と、そこにまだ十分なものではなくてずれがあると。先ほど前出の議員のお話のところと関係する部分もあろうか思いますけれども、そういうような中でそのあたりの考え方というものを共通認識を持っていかなければならないなと、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、トマップ川公園についてのトイレの関係についてございました。過去の具体的な日限については十分調べておりませんけれども、別な方の一般質問の中でトマップ川公園におけるトイレの必要性ということでご質問をいただいた経過にもございました。そのときの私の答弁は、相当な金額をかけた数千万円するようなトイレというようなことを考えると、今のところ設置する考え方はないと。神社前の下水道のマンホールポンプ所のトイレの利用で何とか対応いただけないだろうかというようなご答弁をさせていただいた経過がございます。ただ、確かに距離の表示などもさせていただいておりますけれども、遠いということでご不便をかけているということについては認識をしてございます。右岸地域については、供用開始になってございます。左岸地域についても平成21年度の整備でほぼ完了というような形になります。両岸の利用状況等を総合的に判断したときには、トイレの設置というものも必要ではないかと。その中で過去、これは別な形での議員協議会でございましたけれども、その折に副町長がそういうバイオトイレの設置ということについても検討しているということでお話をさせていただきました。実は、過去においてもバイオトイレを検討したことがございました。ただ、そのとき私どもが説明を受けたバイオトイレについては、冬期間の問題でありますとか、電気の配線等の問題などもあってなかなかうまく機能しないのではないかというようなことで断念した経過にもございます。ただ、今の時代には大分そういった改善点もあるというやにも聞いてございます。そのようなことから、バイオトイレの設置等、十分設置をした場合に利用されるのか、機能するのかというようなことを考えまして、試行的にまず置くということも必要ではないかと、こんなことを考えて平成21年度取り組んでみたいと、そのように考えてございます。生ごみの分別についてでありますけれども、今いろいろな形で進めてご理解を賜るように努力をしてございますけれども、まだまだ十分な理解といいましょうか、住民の方からの率先したご理解のところには至っていないということでありますので、何とか町を挙げてそういう機運が盛り上がるような、そういう運動なども片方で起こしながら取り組みを行っていきたいと思います。過去にもバイオマス構想のことについてご指摘をいただいた関係もございます。私どもも今回の生ごみを処理するに当たって、例えばJAグループとの提携ということについても考えなかったわけではございませんけれども、近隣市町村との相互利用などというような観点からのお話もありましたので、そういう方式を前提としながら取り組めないかというようなことで今回のようなご提案の向きになってございます。まだまだ実際に最終決定をしたということではありませんので、この試行の中でいろいろな課題点も見つかってこようと思います。そういうものを整理しながら、何とか地球規模の環境なども考えた取り組みとしてできるように努力をしてまいりたいと、そのように思います。また、執行方針、予算提案説明というふうにいろんな言い方はありますけれども、私とすれば今回提案させていただいた町政執行方針と書かれたものについて、前段については私の基本的な執行に対する考え方というところで書かせていただいておりますし、また単にそれだけで終わるのではなくて、事務事業の内容等についても予算との関係もありますので、さらに詳細にという思いを持って説明書きを加えさせていただいております。さらに、それに対する決意ということで結びとさせていただいていることでありますし、企業の支援等についても、それは私の町政執行の部分についても書かせていただいているものと、私は私なりに意識をして書かせていただいたつもりでおります。ただ、ほかの部分でもご指摘があったように、筆足らずの部分があったのかなと、そういう思いも抱いているところでありますけれども、十分気持ちの中には持ち得ていたということで何とぞご理解を賜りたいと思います。また、2番目の質問の部分で私からご答弁を申し上げる部分が少しあろうかと思いますので、先に説明をさせていただきたいと思います。1点については、統合の問題でございます。昨日のご質問の中でも類するご質問がございましたとおり、女満別地区の小学校の状況を見ますと、湖南小学校でありますとか、大東小学校、本郷小学校が昭和39年に女満別小に統合になってございます。また、昭和42年には朝日小学校、昭和51年に日進、平成8年に開陽小学校、平成14年に大成小学校ということで順次女満別小学校に統合となっている経過がございます。現在地域においては、女満別小学校と豊住小学校の2校ということでございます。総合計画の中でも学校の適正規模について検討を行うというようなことから、この間地区の自治会長さんでありますとか、歴代のPTA会長、保護者の方ということで3回懇談会を開催させていただいております。その中では、現在の豊住小学校における教育のすばらしいところ、さらには課題となっているところなどが提起されておりまして、それは私どもも承知するところと重なる部分があるのかなと、そのような認識になってございます。過去にも豊住中学校が統合した際にも小学校はどうなのだというような話、話題もあったかと思いますし、昭和43年に豊住小中学校が火災に遭ったときにも統合という論議があったやにも聞いております。今回女満別小学校の改築という事例といいましょうか、事柄とあわせてそういうことについて議論をするきっかけではないかと、私はそのように思っておりますことから、このような形で地域の方々の意見も聞いているところであります。そういった方の意見も十分に聞いた中で判断をさせていただきたい、そのように思ってございます。また、女満別小学校の改築場所に伴う国有地の関係についてもたびたびお尋ねがございますが、現在約36万円ほど年間使用料を払って使わせていただいているということであります。過去に私、13日にもたまたま突然北見財務局出張所の所長がお見えになりましたので、そのときも話題にしましたけれども、それを除いても過去2回財務局出張所の所長さんとお話をさせていただいております。1回目は、16年の11月でございました。このときには、まだ女満別町長時代で、具体的なまだ女満別小学校の改築ということではありませんでしたけれども、その底地が国有地であるということを承知しておりましたので、国の方針としてこれは地元に買い取ってくれというような話はあるのかどうかというようなことを聞いたことがございますが、そのときには国としてそういう方針を一律に持っているということではないというようなことで、そのときには過去に算定をした中では数千万円というような金額も出たというようなお話をさせていただきました折に、所長のほうからそれでは市町村の財政など考えて、すぐということではもちろん無理ではないかと、今のまま使用料を払いながらお使いいただくということがよろしいのではないのかと、それは個人的な見解であったかもしれませんけれども、そのような懇談をさせていただいたことがございました。また、これはもう少し具体的な形でありますけれども、平成20年の5月にその後の次の所長さんとお話をさせていただきました。このときには、私から無償でその部分お譲りいただくわけにはいかないかと言いますと、にこやかに笑われて、それはなかなか難しいですと、そのようにお答えになられておりました。では、例えば町の中に町有地がありますけれども、そういうものと等価交換というようなことについての可能性はどうかということについてもお聞きをいたしました。可能性として全くないわけではないということでありましたけれども、そのときには国としてもその交換が必要だという積極的な考え方を持たなくてはならないと、一方的に甲乙いる中の一方だけの要望ということでそのことがなし得るものではないと、そういうことからいえば国側が必要となるべき理由というものを考えなければならないので、今すぐは無理だというようなことをお話をいただきました。また、このときにもあわせて賃借の関係についてお話に最終的にはなりましたけれども、とりあえず現況の使用料の中で新築、改築などを考えてはいかがかというようなお話になりました。決してこの時点で完全にあきらめたわけではありませんけれども、片方でそのことが解決しなければ全く進まないということではないのだなと私自身は考えまして、一方で改築等々に係るいろいろな調査設計などをさせていただくのとあわせて、今後も今言った無償譲渡でありますとか、交換でありますとか、そういうような手法での理由づけというものがないのかということは一方で考えながら対応させていただいているつもりでおりますので、この点についてもご理解を賜りたいと思います。私からのご答弁が少し長くなりましたが、1回目この内容で終わらせていただきたいと思います。

答弁 教育委員会委員長

大空町の教育行政の推進に当たりましては、日ごろから議員各位にご指導いただいておりますことに対しましてお礼を申し上げます。女満別小学校の改築につきましては、町長の町政執行方針において平成21年度改築に着手し、平成22年度中の完成を目指し、その後の屋体の建設、旧校舎の解体、グラウンド等の外構整備を年次計画で実施する予定との説明がございました。教育委員会といたしましては、女満別小学校の改築に係る意見を聞く会でまとめた光、夢、友愛あふれる学校のコンセプトに基づき、環境に優しく、健康に留意した建設を目指して各課の連携を図りながら年次計画どおりに工事が進行するよう努めてまいる所存でございます。本年度小学校6学年と中学校3学年を対象に実施しました全国学力・学習状況調査について、北海道は昨年同様44位以下と低い結果となっております。大空町の実態としては、小学校では国語B問題、応用でやや全道より劣るものの国語のA問題、基礎や算数のA、B問題では全道平均と同レベルとなっております。中学校では、国語のA問題、基礎、B問題、応用とも全道平均をやや上回る結果となっていますが、数学においてA問題、基礎がやや低いのに対してB問題、応用はかなり低い結果となっております。これらの結果を受けて、各学校では改善プランを策定して取り組んでいるところでございます。町としては、全学年の学力の定着状況を把握し、授業改善に生かせるために新年度から全国標準学力調査を全小中学校の全学年で実施することとしております。本年度から小学校5学年と中学校2学年に実施されました全国体力・運動能力調査につきましては、北海道は学力調査と同様に低い結果が出ており、大空町につきましては新年度になりましてから急の実施要請であったことから、1校のみの実施となっております。平成21年度につきましては、用具等も取りそろえて全小中学校で実施する予定であります。そのほか、学校図書の充実につきましては、蔵書数では国の基準冊数を超えるところまで整備されてきておりますが、さらなる充実を目指します。また、地域文化の継承につきましては、議員からご指摘を受けておりますが、今後は平成21年度からスタートする大空町教育推進計画に沿って具体的な取り組みを計画的に推進することとしております。足りないお答えについては、教育長から答弁いたさせますので、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長

ただいま委員長のほうから総括的なご答弁を申し上げさせていただきました。私のほうからは、議員のほうから先ほど質問された中身について具体的にご答弁を申し上げたいと、このように存じます。女満別小学校の改築に当たってのコンセプトということでございますが、ただいま委員長のほうからも申し上げましたように、女満別小学校改築に係る意見を聞く会でその基本理念やコンセプトを定めたという経緯がございます。光と夢と友愛あふれる学校ということでございます。光につきましては、光あふれる学校で豊かな心と健やかな体をはぐくむと。夢につきましては、楽しく学び、遊べる学校で夢や希望に向かっていく力や意欲をはぐくむと。友愛につきましては、人々が触れ合う学校で友愛や愛校心、愛郷心をはぐくむと。このように大きく3つの側面からコンセプト、理念を定めて、それに基づいて意見を聞く会、さらにその後の女満別小学校改築検討委員会等でこれらのコンセプトに沿った具体的な改築の協議を進めてきたところでございます。その中で、議員のほうから生涯学習施設としての機能を有する学校ということについて特にご指摘がございました。このことについては、協議会の中でも、合同常任委員会の中でも何回かご説明を申し上げさせていただいたわけでありますが、その基本的な考え方といたしまして、女満別小学校は地域によって育てられ、地域とともに育ってきた学校であり、現在も屋体の一部を地域に開放してございます。新しい学校では、屋体のほか図書室、音楽室、調理室、コンピューター室といった社会教育の場としても提供が可能となるような施設設計をしてございます。このことによって生涯学習施設としての機能を有する学校という、それらのことに対応していけるのではないかなと考えているところでございます。その開放のあり方等については、これからまた時間をとりながら十分に検討してよりよい開放のでき方というものについて詰めてまいりたいと、このように思ってございます。2点目の環境に優しい、健康に留意したということでグラウンドの緑化についてご質問がございましたので、お答えをしたいと思います。女満別小学校の改築の平面図の中で、正面玄関を背にしますと左手のほうに校庭というスペースを大きく割いてございます。そこは、芝生化をして遊具を設置するということで、約1,500平米ほどの土地をそういう形で考えているところでございます。グラウンドにつきましては、多様なスポーツ、運動等を展開できるようにということで考えてございます。しかし、議員がご指摘ありましたグラウンドそのものも芝生化できないかということにつきましては、今後学校のほうとも協議を重ねてまいりたいというふうに思ってございます。それから、全国学力テストの関係、体力テストの関係ですが、大空町としての指針ということでいかなるものを立てているのかということでございますが、先ほど委員長のほうからもご答弁申し上げましたように、テストが終わってから各学校では各学校の実態について詳細に分析をして、それぞれの学校ごとに自分の学校の実態に即した学校改善プログラムというものを作成して教育委員会のほうに提出をいただいております。それらをあわせて、教育委員会としての今後学力の向上に対する大きな方針として4つのことを立ててございます。1つは、学習の学び直しの機会を設定していくということ。2つ目は、授業の工夫改善に一層努めると。そのことは、とりもなおさず先生方の授業力の向上ということを指すことにもなります。3つ目といたしましては、家庭学習の奨励ということで学校で学習したことと家庭における学習との連結をつけながら、子供たちの学習活動が学校とうちで予習、復習も含めて連結していく、つながっていくと、そこが非常に大切になってくるだろうということでございます。4点目は、昨日の議員さんの体力テストの問題についてもお答えを申し上げましたが、基本的な生活習慣の確立と生活リズムづくりと、これが体力にも学力にも非常に相関しているということが全国的にも、あるいは全道的にも傾向として出ているということでございまして、大空町においてもそのテストの分析結果によってそういうことが明確になりましたので、この4点を大きな町の方針として取り組んでまいりたいと、このように思っているところでございます。続いて、学校図書の充実ということでございますが、先ほど委員長の答弁の中では蔵書冊数としては国の基準を超えた形で大空町の場合は蔵書をしているということを申し上げさせていただきました。そこで、冊数は超えているけれども、先ほどの議員の質問にありましたように、文科省からの図書を買うために交付されているお金とのかかわりはどうなのだというご質問でございますが、平成19年度から文科省のほうから学校図書の充実ということで上乗せの措置がなされております。平成20年度の予算におきましては、交付税として303万円、その中で学校図書費として充当いたしました額が164万円でございます。充当率が54.0%でございます。先年でしたか、一昨年でしたか、坂本議員さんの質問の中でもこれらについてご答弁がありまして、国のほうでも学校図書の配分の率が平成18年までと変わりまして、それまでは大空町は90%以上のいただいたお金を使って図書を買うところは充足していたのですが、その額の上乗せが十分になされていないということで、ただいま申し上げたような54.6%の交付税を使っての図書の充実率ということでございます。それから次に、地域文化の継承と対策にかかわりまして戦争遺産のことについてご指摘がございました。この問題につきましては、議員の質問の中にもございましたように、これまでも何度となく議員のほうからご指導をいただきまして、元町遺跡の復元につきましては修復が終わって今もとの場所に修復された形で建っているということでございまして、これにつきましてもご指導いただきましたことにお礼を申し上げたいと、このように存じます。それから、戦争の遺跡に関しましては、特に私もかつて議員の質問に答弁したいので、記憶しているのですが、掩体ごうのことについてですが、飛行場を有している女満別町のこの歴史遺産、そしてそれは当然とりもなおさず戦争との関係の中で掩体ごうや防空ごう等についてはあったわけですが、それらを平和的な資料としてこの町の中でやっぱり残していく、そういう活動が必要であるというようなことでご答弁をしていたところでありますが、まだ十分な取り組みには至っておりません。この後地権者の方と協議を進めさせていただきながら、よりよい形での残し方について、看板を立てる等、協議を深めさせていただきたいと、このように思っているところでございます。かかわりまして、開拓資料、郷土資料等のことについてでありますが、開拓資料につきましては前回のときもご答弁申し上げました。女満別地区の郷土資料室と東藻琴のふるさと資料室に保管されている資料の台帳整備が完了しまして、現在山園ふるさとセンターに保管されている資料の整理について一部を残して整理が終わっているところでございます。それから、もう一つ、まだ展示をしていないものが幾つかございますが、それらについて今後未整理の資料の展示についても取り組んでまいりたいというように考えてございます。それから、新しい試みとして、町民の方に大空町にどんな遺跡やどんな古木等があるのかと、そういうことがわかっていただけるように、大空町全地図の中に古木、遺跡等の場所、そういうものを記入して、例えばそれらをマップ方式にしておいて、この町に来られた方々が手にしながらそれらをたどっていくことによって町のことについて知っていただくと、そういう意味では観光的な面の要素も持たせながら作成していくことができるなと、このように考えておりますので、これについても取りかかってまいりたいと、このように思ってございます。それから、最後ですが、先ほど湖底の遺跡についてご質問をいただきました。トマップ川沖湖底遺跡という名称で北海道教育委員会の埋蔵文化財包蔵地カードの中に登載をされているものでございます。指定されましたのは、昭和57年の7月でございまして、場所的には女満別川の河口から北西に1キロメートル、湖岸から220メートルの沖合で、周囲40キロメートルの広さの湖の中から発見されたと。その中から発見された土器などによりますと、絶対年代で7,000年くらい前の古いそういうものが発見されたということで、これは議員がご指摘になりましたように非常に価値の高いものなのだろうなと、このように思ってございます。これについてもこの後詳しく資料等についてまた当たってまいりたいと、このように思っているところでございます。もう一つ、シックハウスのことについて質問がありましたので、ご答弁を申し上げたいと思います。私もテレビのニュースで見ましたし、紋別市の教育長からも聞いたことがあるのですが、紋別市で小向小学校を建設したけれども、シックハウスの関係で1年間使用できなかったということがございまして、ちょうど1年かかって昨年の4月から使用ができるようになったということでございます。そこで、これについては非常に慎重に使う建材等、それから特に揮発性の有機化合物を使っていく場合の指針値に適合しているかどうかということのチェックを厳重にしていかなければいけないと。あるいは、いろいろなものを設置したときの室内の空気中の化学物質濃度を検査、何回か建ててからやるそうです。それらについても十分に検査等をしながら、化学物質の発生のない、もしくは発生の少ない建材等の選定ということについて十分留意をしてまいりたいと、このように思ってございます。実は、一昨年、平成19年、旭川市の陵雲小学校というところ、新しくなった学校施設を見せていただいたことがあるのですが、そこで新しく取り入れた建材や家具等は数値上問題ないのだけれども、古い校舎から持ってきた本箱等にちょっと水準値を超えるものがあって、それらも新しい校舎に物を移した段階で検査をした結果そういうことがわかって使用を取りやめたというようなこともその新設校を訪問した折に校長のほうから指導を受けました。そんなことにも十分留意しながら、この後学校の建設、あるいは学校の教室等に搬入する備品等についても留意をしてまいりたいと、このように存じます。以上申し上げまして、1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 小島一弘

大変件数の多い質問をしておりますので、答弁側としてはコンパクトによく説明をしていただいたと、これにまず最初に感謝を申し上げたいと思うわけでありますけれども、ただ執行方針につきまして私が申し上げたい細かいことはいろいろあるわけでありますけれども、事務事業評価については既に町長の答弁にありますように客観性が十分担保されているとは思えないというようなみずからの分析もありますように、第三者評価というものをきちっと入れて住民も参加させた形での事務事業評価制度の確立を図るべきだと、私は実はこう思っておりますし、地域担当職員制度につきましてはどちらかといえば町長のお言葉にニュアンスとして感じられるように、職員の言うならば意識改革に力点を置いて私などは実は受けとめておりまして、前にもこの問題について一度指摘をさせていただいたわけでありますけれども、自治会のお助けマンになっていきますと、自治会の主体性確立その他に大きな問題が、依存が発生すると、そうすると自治の能力の低下につながりますし、果たしていいのかという問題点を抱え込みながら、にもかかわらず職員の皆さんが地域の中に散らばってそれぞれ対応されることによって職員として地域と密接にかかわるということを通じて意識改革をされるということは、私はいいことだというふうには思って評価はしたいと思います。ただ、本業の仕事がおろそかにならないようにしていただきたいのです。それぞれの職員の皆さんは、自分の自治会もあるのです。自分の本来の業務も持っているのです。自分の自治会の仕事もおつき合いをしながら、他の自治会の担当職員をやるということをずっと続けると、そごが生じてこないのかなという心配がございますので、その点についても改めてもう一度ご意見をいただきたいなと、ご答弁をいただきたいなと思います。それと、バイオトイレの都市公園の件については、検討したいというふうに積極答弁があったというふうに解釈をさせていただいて、十分検討されたいということを申し上げたいと思っております。さらに、生ごみのバイオマス構想との関連の中で私申し上げたのですが、そのこととはまた別にとにかく今の試行をやらせていただきたいと、その中からいろいろ検討することが出てくるだろうということですので、私としては指摘にとどめて、ひとつ今後の課題としてお考えいただきたいということを申し上げておきたいと思っております。もう一つ、一番言いたいことは、まとめて言ってしまっていて一問一答になっていないと後からおしかり受けるかもしれませんが、一番執行方針について言いたいことは、要するに個人情報保護には留意しつつ、開かれた行政として積極的な情報公開を推進しなければ住民との信頼を持った情報共有は行われないのです。こういう言い方が正しいかどうかは別として、別なテーマである本を見ると、表題が格好だなと思ったから、申し上げるのですが、前のアメリカのゴア副大統領が、たしか間違っていなかったら、こういう表題だったと思うのです。「不都合な真実」、そんなようなことだったと思うのです。行政が抱えているいろんな、先ほど同僚議員からも情報公開の積極公開について申し上げたときに、いろんなことがあるでしょうというニュアンスの問いがあったように私は聞いておりましたけれども、町長からは思い切った答弁が出てきたのかどうかということについては評価の分かれるところだなと思ってございます。したがいまして、この機会に住民の皆さんと情報を共有すべき、開示すべき情報があるのかないのかもう一度お答えをいただきたいということを申し上げておきたいと思います。もう一度ご答弁お願いします。2回目、一問一答をまとめて言ってしまいました。この執行方針については、それぞれお答えをいただいてから1つずつまたやらせていただきます。

答弁 町長

まず、行政評価における第三者機関の設置ということであります。これについては、当然考えていないわけではございませんで、先ほど言ったように、客観性を保つというようなことから考えますと、こういうやり方というのも必要ではないかなと、そのように思っております。町民の方々の参画の理想というのは、主体的に参加していただくということでありますので、それが最終目標ではあるのですけれども、段階的にいろいろなことをしていかなければそこのところまで到達しないのではないかと。目標として、第三者評価ということを行ってみたいというふうに思っています。ただ、正直言ってまだ私自身どういう方策といいましょうか、形があるのかというのを十分承知していない部分もあります。先進地といいましょうか、早くから取り組んでいるところについてはこのような方策も取り入れているというふうに聞いておりますので、その事例なども調査をさせていただきたいと思いますし、その中でどういう形ということでまたご提案をさせていただいてそういう形づくりということについて進めていきたいと思っております。また、地域担当者、これはいろんな側面がございまして、議員が言われました職員の意識改革というようなことも当然いろいろな効果の中では考えてのものでございます。町民の方の視線、そういうものを大切しなければならないと、そういう言い方もいろんなところでさせていただいておりますので、その目線に立つためには一緒にその地域の中に、自分の住んでいる地域だけではなくて、飛び込んでいくということが必要ではないかと。ただ、この制度を行ったときに議員のみならず町民の方からも言われましたのは、おいおい、おれらはしっかりと仕事やってもらうということが大前提なのだぞというような言われ方もいたしました。本業がおろそかになる、また自分たちの自治会の活動がおろそかになるというようなことではまた本末転倒だなと思います。そのようなことから、私は1人1地域当てているということではなくて、複数人数を配置させていただいております。その中でチームとしてその対応に当たるべきではないかというような形にして、決してだれか1人のところに極端なしわ寄せが行くようなことのないように配慮しているところではあります。もっと配慮しなければならないのが、その地域の単に雑用係ということになるのでは困りますし、地域の主体性を損なうようなことになっては最も本末転倒だというふうに思いますので、なかなか難しいことではありますけれども、地域の方たちが主体的に考えたことを側面からまた後押しをするというようなことに徹していかなければならないものだと、そのように思っております。十分そのあたりもこれから、班長会議なども行っておりますので、そういう機会を通じて伝えていきたいと思います。バイオトイレにつきましては、完全設置ということではないということはご理解をいただきたいと思います。ことしについては、試験的に設置をさせていただいて、その利用などを把握した中でその後本格的な実施に移すかどうかということの判断をさせていただきたいということでおりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、ごみの部分については、現在まだ試行と。今時点でもいろいろお願いはしています。ですけれども、本格的な試行として一区切りとして6月からということであります。今までも既にいろいろな課題点などについて町民の方からお寄せいただいている課題がございます。そういったものを一つ一つ対処していかなければ、本格的な実施にはならないと。先ほど言いました単に分別の精度の高さということだけではなくて、物理的なものでありますとか、それから意識なものだとか、そういうものもあわせて取り組んでいかなければならないと。そういう中で例えば将来この堆肥ができ上がったときの活用ですとか、そういうものも一方では考えていった中で、単にごみ処理ということではない考え方を持たなければ、町民の方の理解もいただけないのではないかなと、そのように思っておりますので、そういう取り組みもあわせて行っていきたいと思います。情報の公開というようなことで、それがなければ信頼というものはつくることはできないのだよということであります。私どもとして伝えなければならないこと、また町民が知りたいこと、町民は知る権利を持っていると、私はそのように思いますので、そういう意味においては個人情報というのは一つの制約がかかる部分がありますけれども、それ以外の部分についてはいろいろなところで私どもは情報についてつまびらかにさせていただいているつもりでございます。また、具体的な部分でまたあれば、いろいろご指摘などもいただきたいなと、そのようにも思います。私が役場に入りましたのは、昭和53年でありましたけれども、そのころの行政の事務の進め方と現在とでは大きくさま変わりがしているような気がいたします。先ほど前出の議員の方がご質問の中でもご答弁させていただいた中で使わせていただきましたけれども、決まったことといいましょうか、そのことだけを情報発信するという時代からさまざまな視点からお考えをいただくための情報発信というような部分にも現在至っているのではないかというふうに思います。そういう中においては、町民に関してあらゆる情報を提供していく、お知らせをしていくというようなことについては今後も努力をしてまいりたいと、そのように思うところであります。

質問 小島一弘

町長からは、るるご答弁をいただきました。私は、前ふりの中で申し上げたことをもう一度申し上げて町長のご答弁をもう一度いただきたいと思っております。というのは、ゲートボールセンターの評価、吹きつけアスベスト調査についてのことでありますけれども、このことについてはまだ調査結果が出ないうちから私は評価をさせていただいたのです。閉館をすると、町民の健康に大きな影響を与える可能性があるという判断をいち早くされたということを評価をしつつ苦言を呈させていただいたと。中身として申し上げると、いろんなやりとりが過去にもございました、各委員会、常任委員会活動の中で。結局ゲートボールセンターは、私は平成3年から議員をやらせていただいております、途中1回中抜きはありますが。それはともかくとして、平成7年に実はゲートボールセンターはアスベスト問題における、当時のお金で1億円相当だったと思うのですが、改修工事を行ったのです。ですから、問題の本質は、アスベストを除去する工事を行ったにもかかわらず、後から出てきた問題という現象面、これ一番大事なことですが、そのこともそうでありますが、現実に調査に当たって、先ほど申し上げたように、建設当初における設計図書しか現実にはなかったと。石川組さんだったと思うのです。昭和49年ですか。その後、きょうも企業の倒産のお話がありましたけれども、正式な自己破産であったかどうかは別として、整理されたということに伴って実質的には別な企業がその後を引き継いだというふうに聞いているわけです。したがって、私何が言いたいかというと、設計図書にはアスベストを使用しているという図書はなかったということに力点を置いて、調査の結果としてはなかったというふうに言わざるを得なかったのです。しかし、ということは、文書の保管の問題も実はあるだろうという指摘も別な機会に申し上げました。その後における修繕工事において、もしかするとそういう断熱工事等を行ったのではないかということも申し上げてまいりました。その結果として、私の知る限り、昭和52年に暖房関係における管工事があったということは事務方からお聞きしているところなのです。ただしかし、それも契約書しかなくて、断熱工事にわたるものであるかないのか否かについてはつまびらかになっておりません。それは、建設課関連の文書管理上の問題でありますけれども、もっと言うと、教育委員会側におけるそうした小破修繕も含めて別な機会に申し上げましたけれども、公共施設における履歴管理が文書管理上もできていないということが問題になっているのではないかという指摘をさせていただいた経緯があります。したがって、この辺の問題をめぐってはこれからも起きる、正直言わせてもらって。平成7年は、露出しているところを中心にやったのです。明らかに黙視できるアスベストの除去工事をやったのです。今回は、緊急対策に伴って暖房関連工事をやろうとしたときに目視によって、遮へい物をあけてみると見つけたと、キャットウオークを。もっとはっきり言うと、壁面はないのかと。また起きる可能性があるのです。この機会にきちっと目視調査をしたほうがいいよという同僚議員の別な機会による指摘も、これは私も前から言っていることなのですが、確認がもう一回されました。そればかりでなくて、文書管理上におけるきちっとした整理をやっていただきたいと私は考えているのです。ここに大空町の文書管理規程があります。これは、平成18年からといっても、その以前は女満別、東藻琴双方における文書管理の規程を総合的にここにつくり上げたものだと思うのです。各課において、名称は文書管理主任、こういう者を必ず置くことに第5条でなっておりますが、管理規程によると。そのように行っておられるのでしょうか。もしされているとすれば、過去にもさかのぼって、これからも大事ですが、そういうことの整理整頓をきちっとやっていただきたいものだと、このように思うわけであります。何が言いたいかというと、結局住民に触れるところの場所でいろんな問題が発生しやすく、何回も何回も同じことが繰り返されるようであれば、行政は一体何やっているのだと、議会もまた何をチェックし、提言を申し上げているのだと、議会は何をやっているのだと、こういう私どもも批判を受けなければならない立場にあるわけでありますから、この機会に先ほどの情報に関しては積極的に公開を促進し、推進しながら住民との本当の意味での情報共有を図るための裏づけとしてしっかりやっていただきたいということを答弁をいただきたいと、このように思います。

答弁 町長

冒頭に言われました信頼関係の構築、そこにはいろいろな要素があるという中で、今回は情報公開をして、その中で信頼関係を構築することが大切だと一つの例をもってお示しをいただいたと、そのように思います。文書管理の関係でありますけれども、現在主任という形で発令などはしておりません。総務課の課長を中心としながら、その管理体制に当たらせているのが現況でございます。このことについては、文書管理規程の趣旨をしっかりとわきまえながら今後発令していくようにしたいと思ってございます。また、文書というようなことで今言われましたけれども、今ご指摘いただいた部分は図書であったり、そのほかのもろもろの行政内部に介在する情報図書等々というようなものも当然含まれるのではないかと思います。そういったものの管理状況、この機会に改めて調べましたところ、そういった文書等についても庁舎内の耐火金庫のほか、総合支所、そのほかのところにもいろいろな建物等のほかのところで文書保管を行っているところが見受けられます。これは、時代がかわって職員がかわっていく中で統一がとれていないということは大変危険を伴うものだというふうに思いますので、これについてはご指摘をいただいたこの機会にまずは統一をするということで考えたいと、そのように思います。今までいろいろなご指摘を受けて、そしてその改善に当たっていた部分もありますけれども、まだまだ不十分だというようなご指摘かと思います。今回の部分については、その文書、図書等々、そういったものを含めて1カ所に集めるということはもちろんでありますけれども、今行われている保存の方法が適切かどうかというところの視点ももう一度見直して仕組みというものも適切だったのかどうかということで考え直してみたいと、そのようにも思いますし、保存の仕方というものも今の時代はいろいろな方法が出てきてございます。今までは、紙状態で文書という形で冊子として保存するような形が常でありましたけれども、これについても本当にそれだけでいいのかというようなところに視点を置いて改善をしなければならないなというふうに思います。また、そこにかかわるのは当然私どもであり、また職員でありますので、そういうものの意識というものも改善をしていかなければならない。何か1つだけ行えばいいという今回のものではなくて、いろいろな視点を持って改善を図らなければならないと、そのように考えてございます。国においても過去にいろいろな課題などが発生した折、例えばBSEの問題であるとか、耐震の関係のいろいろな偽装の関係でありますとか、それを契機にもう一度足元を振り返ってどういう形がいいのかという形で、そのことだけではなくていろいろな観点から改善策がとられていたような事例もございます。今回のことを一助にいたしまして、もう一度文書管理のあり方ということについて十分考えさせていただいて対応させていただきたいと、そのように思ってございます。また、アスベストの調査等については、従来の調査が十分機能していないということで反省をしてございます。当然今回についてはいろいろなところをめくり上げての目視でありますとか、さらには部分的に作工しての確認ですとか、そういうこともやらせていただきたいと、そのようにも考えてございます。もしこれが具体的に判明をしてアスベストであるということになりますときには、手だてを打たなければなりません。また、その工法なども今考えられるものは、当然除去してしまうというような手法もあるようでありますし、私具体的に技術的に余り詳しくありませんけれども、囲い込みですとか、密閉というのでしょうか、何かそういうような工法もあるというようなことがあります。場所によってどういうような工法で可能なのかとか、必要な要件が満たされるのかというようなことも考えながら、そういったことになりましたときにはまたご相談をさせていただきたい、そのように思ってございます。今回のことでもって、このことだけではなくて、事務全体をしっかりと見直す契機にしたいと思います。先ほど言われました履歴の関係、過去にも財産台帳で管理をしているという部分がありましたけれども、財産台帳にそれだけの情報量が掲載されていないという課題もあるのだというふうに思っておりますので、あの部分だけでいいかどうかというようなことを含めてご検討させていただきたいと思いますので、今後ともご指導ください。よろしくお願いいたします。

質問 小島一弘

今お尋ねしたら、明快な答えが出て、ちょっと残念だと思ったのは、文書管理の主任が発令されていないと。当然行われているかなと思ったのですが、それは残念なので、今後はきちっと進めていただきたいということを申し上げたいと思います。何のために大空町の文書管理規程をつくったのかというところに戻ってきますので、仕事の進め方としてひとつ今後とも肝に銘じてお進めをいただきたいと。お答えにならなくても結構ですが、答えなくてもいいのですが、私が平成15年のときに古本市の実行委員長をやりまして、図書のボランティアの活動やりました。その際に図書館の3階の倉庫にボランティアとして入りましたら、農政関係の公文書が平気で置かれてありました。それを当時の副館長に相当する人に問題あるよということを指摘させていただいて、もとの農政のほうに返却をしていただいた、当時は産業振興課かどうかよくわかりませんが、それはさておきまして、そういう事例もありました。ですから、気づきをする時点というのは、過去にさかのぼると何回もあったのです。それ以上念を押して言うことは、くどくなりますので、申し上げません。これを機会に生まれ変わってきちっとした文書管理、事務事業の仕事の進め方等々を進めていただきたいということを申し上げたいと思います。執行方針については、あと1つだけ、町長としては一つの見識を示したかったのだと思うのですけれども、文章としては非常にいいなと思って執行方針の最後のくだりを読み上げてみたいと思います。「松尾芭蕉が俳諧の本質的理念として提起した「不易流行」は、不変なるものも変化していくものも、その本質は対立するものではなく、一体のものだとの考えがあります。まちづくりにおいても、変えるべきものと変えてはいけないものの本質を見極めなければならないと存じます」、こういう締めに近い、後ほどもっといい言葉が実はあるのですが、松尾芭蕉が言っても言わなくても、山下町長という若い、これから大空町を担って責任を持つ町長のもっと自分の言葉が欲しいなという感想をひとつ申し上げておきたいと思います。後段の五、六行下のところに「常に複数の着眼点が必要です」、これは私大賛成です。そのことについて一言だけお言葉をいただいて、執行方針については終わりたいと思います。

答弁 町長

主任の発令については、直ちに行ってまいりたいと思います。また、私思いますのは、今回は一般質問という形でいろいろなご指摘、チェックをいただいたと思っておりますけれども、実際には私どもがここに至るまで気づく場面というのは、今回のことに限らずいろいろなところであったはずなのです。それを十分自分たちのこととしてとらえ切れていなかったということが一番大きな反省ではないかと。よく職員と話をする中で、アンテナを広げてそのことが自分の仕事にどうかかわってくるかという着眼点も必要だと言うことがありますけれども、他人のいろんな行われたことだとか、それを自分たちの仕事に生かしていくため、そういう情報をしっかりと自分の中でかみ砕いて自分のことに置きかえる、そういうことも必要だなと改めて思わされたところでございますので、こういうことについても職員の意識としてもまた変えていかなければならないと、そのように思いますので、そういう努力をまた一からさせていただきたいと思います。不易流行は、去年の成人式にこの場で今の成人の方々、ことしではなくて去年です、去年使わせていただいた部分でありました。私自身は、何か言葉をつくったりとか、思いとかというのはなかなか上手に表現できないのですけれども、正直申し上げまして、去年の成人式のときには書かれてあることを読んで、ああ、こういう考え方があるのかというふうに思いましたけれども、それからふといろいろなことを考えているときにこの不易流行、今の時代ですので、いろんなもの変えていかなければならないものもあるけれども、本当は変えてはいけないものもあるのではないかなと。それは、この前ボランティアの集いなどで話をさせていただいたときにも使いましたけれども、人間と人間のつながりだとか、そういうものは大切にしていかなければならないと。そういうようなことを改めて思い至ってここのところこういうところのお話ですとか、また広報にも少し書かせていただいたことがありますけれども、そういうような気持ちを今の時代だからこそ持ち得ていこうと。また、それが相反するものではないという考え方があるのだとすれば、なおさらのことではないかと。そういうことで使わせていただいたということでございますので、これについてはご理解を賜ると言ったら変なのですけれども、そういうような意図であったということでご了解を賜りたいと思います。また、複数の着眼点、ともすれば私個人もそうでありますけれども、仕事に携わっている者は1つの方向から、自分の都合のところだけからしか物事を見ない傾向に陥ってしまうことがあります。人の言葉に目からうろこというようなところが多々ありますので、そういう意味では町民の皆さん、また議会の皆さん方にいろいろな立場からご意見をいただくということは必要なことだと、そういう思いを改めて記させていただいたということでございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

質問 小島一弘

大きな2番目の教育委員会行政の進め方について入りたいと思います。それぞれ町長からも一部触れられておりましたし、教育委員長からもご答弁をいただきました。補足として教育長からもお話もいただきました。女満別小学校の改築のコンセプトということにつきましては、それはご説明があったとおりでよろしかろうとは思うのです。私が言いたかったのは、生涯学習施設機能ということ自体、言葉は悪くはないのですけれども、決して悪いとは申し上げません。ただ、これも率直に申し上げれば、平成15年に山下町長が町長にお出になったときに公約されたときの公共施設の合築の小学校建設論、私ちょうど1回目にそれを町長が街頭演説をされたときにたまたま後ろに並んで次の番に街頭演説をやらせていただこうというときに初めて聞いたという記憶なのです。間違っていれば、訂正していただきたいのですが。そのときに合築論を聞いて、なるほどなと思った経緯がございましたし、そういうことから教育長が特にその趣旨を生かして何とかしたいという思いで語ってきたということも背景としては理解しているつもりです。しかし、何事においても最初言ったことは最後まで貫いてほしいものです。内容としては、答弁の中身としてはそういうことも盛り込んでありますよと、こういうことで、それは別に悪いわけではありません。コンセプト自体は、それぞれの意見を聞く会等々から見出されたものですから、これ自体はこれで結構だと思います。3つの光、夢、友愛あふれる学校、いいことです。そういうことで少し言葉を大切にしていただきたいという趣旨のことも含めて、改めてあのときの思いと今現在本会議で答弁する思いとで、教育長がいいでしょう、お考えをいただきなと、その次に統合問題をやりたいと思います。

答弁 教育長

議員がこの言葉にずっと思いを寄せられて、背景についても今お聞かせをいただきまして、生涯学習施設としての機能を有するということで、ただいまの女満別小学校はご承知のように学校の中は体育館を使おうと思っても全部の部屋に行けるような、そういうつくりになっておりました。そんなこともあって今回の改築に当たっては、特に特別教室と体育館については町民の方々が利用できる、ある意味では開放がたくさんできる特別教室等を配置したというようなことで、議員がおっしゃられているようなニュアンスからいうと、町民にたくさん開放できる施設、それをもって生涯学習したいという町民におこたえすると、そんな機能だというように今お話を聞いておりまして、そういう考え方でご理解をいただけるのかなというように思っているところでございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

質問 小島一弘

できれば教育長にお尋ねしたいのです。その議論はいいのです、お互いに。私は、どちらかというと、学校開放と言えばいいのに、何で生涯学習施設機能という言葉を麗々しく言うのだというやりとりは実はありましたけれども、そのことについてはもうきょうのことで整理されたから、結構でしょう。ただ、先ほどの答弁の中で過日の合同委員会のときだったというふうに記憶しているのですが、きょうの答弁ではコンピュータールームを開放するという答弁をいただいた気がするのです。このごろ耳が遠くなっていますので、間違ったらごめんなさいなのですが、合同委員会の席ではコンピュータールームは開放しないと言ったような記憶があるのですが、間違いであれば訂正してください。さらに、それに関係するから申し上げますが、後ほどの図書の充実の問題と関係するのですが、図書館、地域に開放される、地域の人たちに利用される図書館となりますと、小学校の児童図書では対応できませんよね。それもあってしかるべきだと思うのです。母親は、読み聞かせのために小学校の図書室を利用するということがあっていいと思います。その分はいいのです。でも、父親のほうはどう利用するのかということなども、別に読み聞かせを父親がやっても構わないのですけれども、せっかく生涯学習施設というか、そういう面を持たせようと学校開放の観点から思われるのであれば、この辺のあたりについては後ほどまた関係しますけれども、答弁が間違っているかどうか、私の聞き間違いどうかちょっと確認させてください。

答弁 教育長

コンピュータールームという言葉を、ちょっと私も記憶定かでないのですが、特別教室が開放ゾーンとしてできるようにシャッターをこういうように配置するというようなことでご答弁を申し上げたような記憶がございます。個々の部屋について、コンピュータールームも含めて答弁したかどうかちょっと記憶が定かでないのですが、特別教室を開放できるようにということではお答えした記憶がございます。それから、図書館のことについてですが、町民の方々が利用できるということになれば、大人の人の図書も入れるのかということでございますが、まだそこまでは考えてございませんで、施設としての図書館に大人の方、町民の方が来られて読み語りをするとかいう、そういうことの場面は十分想定できるし、平成23年4月から、平成23年の年が明けて学校ができて実際に稼働し出してから、それまでの間にそうしたことについても考え方を整理しておきたいなと、このように存じます。

質問 小島一弘

そういう答弁で結構でしょう。今後は、コンピュータールームを開放されたものというふうに受けとめておきますので、後から訂正のないようによろしくお願いいたします。統合問題であります。実は、過日のときに資料で配付されたものがありまして、私が非常に問題にしているのは、平成19年から実は小学校の建設については常任委員会で議論が始まったように記憶しています。そういうことからいいますと、先ほどの統合問題で率直に申し上げて、お考えになるのはいかがということを申し上げたところ、地域の合意確認に手間取るというような、地域を重視したいというお考えだと思うのです。そのこと自体は間違っておりません。しかし、お金のない時代に20億円を超える積極投資をするわけです。その際に統合を前提にすれば、相当統合関係の補助金がいただけるというふうに思います。過日、2月の頭ですけれども、明るく開放的ということで、きょうの道新に置戸小学校で見学会、これが小学校の建設がなって、しかも先ほどの、後ほども議論になりますけれども、シックハウス対応も十分したというようなことでお邪魔してちょっと意見を聞いてきたのです。その際には、やっぱり統合、3小学校統合やっています。1小学校残しましたけれども、置戸は。だけれども、統合をやった結果かなりの統合補助金をいただいているということも言っているのです。補助金の要綱上以上にもらったと。置戸の教育長と学校教育課長一緒に対応していただきましていろいろ教えていただきましたけれども、統合することについては文科省喜んで積極支援をするという姿勢を持っているそうです。ですから、いつぞや教育委員会の小学校建設の特命担当から資料を要請したところ、出てまいりました。これは、与えられた要綱とか補助金の支出基準に伴うものとして出されたものですが、現在の計画施設を統合事業として整備する場合に差額的には895万2,000円がもらえるよという話です。要するにしないからこれだけもらえていませんよと、こういうことです。2クラス増の統合事業として整備する場合には1,889万3,000円もらえますよと。私が聞いている限りでは、置戸の場合には担当課長いわく、自分たちが思っていた2倍から3倍にわたる手厚い補助をいただきましたと、個別交渉によっては結構いろんなことがあるのですねと、我々の努力が報われましたと、こんな話もいただいているのです。何が言いたいかというと、その資料の中にも書かれて、私どもにも配られた中にも、地域の合意確認書は3年間有効なのです。それで、統合補助金というのを出せるということになっているのです。だとすれば、平成19年からやれば十二分に、それは簡単にいくいかないは別ですよ、地域の合意さえ、そういう事情を話して合意をかち取れば、その分のお金もいただけたのではないかと。ちょっと時間がなくなってきますので、この辺で統合の問題についてはお考えをひとつ、なぜこれをやって財政厳しい折からそういう努力をしなかったのか、お考えをお聞かせ願いたいと思うのです。ソフト事業、建設以外にもスクールバス関連の補助事業、これかなりあるのです、統合によって。お考えを答弁してください。

答弁 町長

1回目のご答弁について私からも答弁させていただいておりましたので、私の考え方などもちょっとご披露させていただきたいと、このように思います。確かに統合が前提であれば、そういった補助金が出るということでありますけれども、私が思いますのは、統合ということは地域にとって非常に大きな課題のことだと、そのように思います。ほかの部分でもいろいろ課題として言われている部分がありますけれども、確かに私どもの立場でいえば、効率性とか効果というものも求めなければならないのは事実でありますけれども、そのことをまずもって例えば口を開けば、ひょっとしたら私は感情論が先に立ってそういうようなお話が全くできるような環境になくなるのではないかと、そういうことを心配をいたしているところであります。また、私どもの例えば女満別小学校の校舎の改築が進んでいく、よしんばですけれども、もし仮に豊住小学校がその後統合という選択をしたということであっても、それは建物そのものに影響が及ぶことはないというふうに思います。ただ、先ごろ新聞報道にありました小清水町の人数ですとか、置戸の人数、私ちょっと存じ上げませんけれども、そのようなことでそれらを想定した中で校舎を建てなければ、その後からではそういうものが十分生かされないというようなこともあったのではないかと。ほかの場面でも、今回の議論の中でもてんまつなどを見ておりましたらありましたのは、結果ありきで議論しているのかというような地域の方のご発言もありました。当然そういうことではないと。このことをきっかけとして今議論をしておくことは、大切なことではないかというようなことでその話し合いのテーブルにといいましょうか、意見交換のテーブルに着かせていただいているということでありますので、ここは確かにいろんなことを考えなければならない立場ではありますけれども、十分配慮した中で進めなければならないということについて、ぜひともこれはご理解を賜りたいと、そのように思います。

答弁 教育長

今町長が答弁されましたように、統合問題についてはそういうことを含めて5月1日の状況で10教室の普通教室と、さらに地域活動室、それから国際理解教室という名称をつけて設計図上入れ込んでいるところでございます。もしそういうように統合になりました場合は、それらの部屋も人数がふえるという関係上活用していくと、そんな構想は一応持ってございます。以上です。

質問 小島一弘

統合問題にこれ以上割いても、時間がほとんどなくなりましたので、私が申し上げたかった趣旨は、済んだことはもうしようがないのです。ただ、私は、教育委員会行政の進め方として、以前女満別町時代においても教育委員会がそれぞれ大成も含め、開陽も含め統合に相当苦労されていました。なかなか簡単に統合にはならないものです。ですから、早目に着手して地域の皆さんとの情報交換、意見交換やるべきなのです。それを平成19年からやらないで、答弁にはなかったですが、ことしに入ってから2回ほどとかというのを聞いておりますけれども、そんな調子ではちょっと困るなということを苦言を呈しておきたいのです。もう今さら時間は戻りません。したがって、今後はそれを踏まえてしっかりと教育委員会行政としての仕事をしていただきたいということを申し上げておきたいわけであります。1番肝心なことは、その答弁は、恐らくそのようにしますという話になるわけですから、続けて申し上げます。時間もございません。4分しかありません。シックスクールの問題というのが出てきます。このことについて私は心配しております。紋別の小向小学校の件は、文科省の学校環境衛生の基準でやってもなおかつだめで出てきたものなのです。ご存じだと思います。私も口が回りませんけれども、横文字ですが、アセトニトリル、1メチル2ピロリドン、それからテキサノール、この3種類が出てきて、それが原因となって先ほど教育長からお話あったように1年間も使えないような状態になったのです。そのほかの調査をやったときには問題がないのです。だけれども、症状が出るということが問題だったのです。何が言いたいかというと、こういう基準でやれば大丈夫だと、特に教育長の得意なせりふで言うと、文科省の基準によると夢はない、ある、こういうことをあなたはよく言う人だから、僕は確認しておきたいのだけれども、こういう基準だけでは問題は解決しないのです。小向小学校が全国の例になっているのです。私どもの網走管内にその事例が発生しているのです。そのことを先ほどは答弁で適切にそういうことのないようにと言っていましたけれども、その3物質があるということについての認識はどの程度お持ちなのかどうか、その辺深い認識をお持ちですか、お聞かせください。

答弁 町長

統合の関係については、平成19年度調査費を計上させていただいたというようなことだったかというふうに思いますので、その折に私からも教育委員会に地域との懇談の持ち方ということについて指示をいたしました。実際に教育委員会とすれば、正式な形で公的に意見を聞くというのは、確かに平成20年度になってからでありますけれども、地域の中でどのような話の切り出し方がいいかというようなことで非公式的にはいろいろな方にご助言をいただいて分析などもさせていただいていたと。決して何もなしで急遽この折になってから話が降ってわいたということではないということについては、ぜひともご理解を賜りたいと思います。

答弁 教育長

最初に、先ほど答弁いたしましたコンピューター室のことについてですが、合同常任委員会の折にそういうような答弁をしていません。私の勘違いでしたので、コンピューター室の開放については撤回をさせていただきたいと思います。開放するというような形で先ほど答弁いたしましたが、合同常任委員会の折にはそういう形で答弁していませんでしたので、それについては撤回をさせていただきたいと、このように存じます。それから、シックハウス症候群につきましてですが、今議員のほうから3つの物質についての指摘がございました。それらについて詳しく私も存じ上げていないところでございまして、今後それらについて学習をいたしますと同時に、私が聞いたところによりますと、個人差もさらにそれにかかわるということでなかなかデリケートな面があると。子供によって敏感に反応する子供とそうでない子供とがいるということも非常にデリケートにかかわってくるということで、子供たちの食物アレルギー、そばなんか食べれない子供なんかも、卵を食べれない子供なんかもいるわけですが、それらとのかかわりについてもこの後勉強してまいりたいと、このように存じますので、よろしくご指導いただきたいと思います。

質問 小島一弘

あと3分であります。シックスクール問題については、気になるからもう一度確認をさせていただきます。児童の個人差があると、そういう見解を持っている現場の職員の皆さんが多いということは、何となく推察はできます。今教育長がそう言うのですから、教育長自身が。ところが、全国には事例がありまして、ある教員がそれについての過敏症であるかどうかを理科室に連れていってその物質に触れさせたという事件があるのです。知っていますか。そのことによって損害賠償が発生しました。私の記憶では、ちょっと今慌てて見ますから、後ほど必要だったら、それこそ差し上げてもいいのですが、たしか5,000万円相当の、堺市だと思いますけれども、損害賠償を払わなければならない羽目になりました。ですから、個人差があるからわからないよという言い方はだめなのです。一番刺激の受けて、今の子供たち特にそうなのです。そこに合わせて考えなければいけない、残念なことに。だから、給食だって相当こだわりを持って進めておられるでしょう。ですから、化学物質の過敏症については個人差があるから、あいつ弱いからなということになると、いじめの対象にもなります。気をつけてもらいたいと思うので、改めて確認をさせてください。

答弁 教育長

個人差の問題については、大変舌足らずだったかなというように反省しております。今議員がおっしゃられたように、個人差があるので、それほどデリケートであるので、十分その辺に配慮をしていかなければいけないというようなニュアンスで申し上げたかったところなのですが、舌足らずでございました。そういうことも含めて、この後また学習をしてまいりたいと、このように存じますので、よろしくご指導いただきたいと思います。

質問 小島一弘

もうあと1分であります。地域の文化財、地域文化の継承と対策についてです。それぞれご答弁いただきました。しっかりとお進めをいただきたいと思います。湖底遺跡については、お話があったように7,000年とも言われております。モヨロ貝塚との関係もあります。なぞのオホーツク民族の問題もあります。極めて貴重な遺跡です。そしてまた、先ほども積極答弁いただけたというふうに解釈していますが、ほっておけば地権者の方は僕が聞いている限りではあの跡にし尿だめをつくるという、本気かどうかわかりませんが、私と個人的会話でなっています。教育委員会から一度でもお尋ねがあったかと言ったら、ないと言っています。しっかり仕事やってください。最後にそれだけ聞きます。

答弁 教育長

湖底遺跡のことについてですが、調査をしたのは網走市の教育委員会が、先ほどおっしゃられました米村先生などもかかわっていたということは聞いております。それから、先ほど掩体ごうにつきましては、議員の指摘のとおりであります。仕事がおくれていると、率直に反省をいたしております。今後地権者の方と協議をさせていただきながら取り進めてまいりたいと、このように思いますので、引き続きご指導賜りたいと思います。

質問 小島一弘

終わります。

出典:大空町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月15日 議事録 PDF(152ページ) 間違いを知らせる