大空町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月17日
今回地球温暖化対策と循環型社会について
2008年6月17日、大空町議会の一般質問で、小島一弘議員が「今回地球温暖化対策と循環型社会について」質問し、町長、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 小島一弘 議員
- 答弁者
- 町長、教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 小島一弘
6月定例会に際しまして、2点ほど通告をさせていただいております。一般質問に直ちに入る前に、先ほど同僚議員からもお話がございましたように、降ひょうによる農業災害が深刻な状況になっていることにお見舞いを申し上げたいと、このように考えている次第であります。職員の皆さんもその調査に鋭意努力をされているということでございます。農業災害だけでなくて、若干触れられておりましたけれども、他の民間その他施設の農業災害以外の事故も生まれているということをつけ加えておきたいと、このように思う次第であります。私は、今回地球温暖化対策と循環型社会について、2点目として公共施設の維持管理と更新についてということで通告をさせていただいております。この間新聞報道によりますと、6月14日、昨日でありますけれども、この何日間に非常に地球温暖化についての記事が洞爺湖サミットが近いということもあって出ております。6月14日の道新においては、サミットの森美幌で始動と、CO2排出分植林で相殺と、東京の大学NPOと協定、町有地に667本と、このような記事でありますとか、同日の低炭素地域道内から5件、環境省事業として選定事業が報道されております。廃食油循環モデル、あるいはバス・アンド・サイクル型観光、バイオディーゼル燃料活用等々です。それから、その前の日、6月13日におきましては帯広畜産大学のホエーからバイオ燃料など採択と、この記事の中で特徴的なのは牛のげっぷのメタンガスを減らす飼料添加物開発、北大、ほかに排雪作業で集まる雪を使う農産物貯蔵等々、ホエーからバイオ燃料など環境を意識した報道でございます。6月13日の読売の報道によりますと、高橋潤一さんという帯広畜産大学の教授によりますと、げっぷ対策待ったなしという内容で、従来我々としては一番自然に親しみ、自然と融和し、自然を根拠にして地域の極めて大事な産業である農業というのは環境に一番適応しているのではないかと思って、一般的には理解されているわけでありますが、牛のげっぷに含まれるメタンは二酸化炭素の23倍、家畜のふん尿や化学肥料を使った畑から出る亜酸化窒素は296倍の温室効果がある等々、高橋さんの言によれば、農業に影響があるから余りそういうことは言わないようにしようというような傾向があるのではないかと、そんなことはなく、タブーなくきちっと議論をして改めて農業のあり方ということも考えたらどうかというような趣旨の発言等々、12日においては道新においてサミットと北海道、環境大合唱の陰でということでいろいろとサミットに向かっての記事が載っているということでございます。そのことを前提にした上で地球温暖化対策の循環型社会についてでありますけれども、私が通告要旨で法律に基づく市町村実行計画は以前にも指摘したが、現在策定されたのか、こういう趣旨の通告をいたしました。甚だ不親切な内容でありましたので、私の考えとしてつけ加えておきたいのでありますけれども、地球温暖化対策の推進に関する法律ができて平成10年から始まっているわけでありますけれども、18年の6月7日に最終改正というようなことでございます。その際第2条の3項の温室効果ガスの定義だとか、あるいは第4条の地方公共団体の責務だとか、第8条の京都議定書目標達成報告についての規定だとか、あるいは第20条の国及び地方公共団体の施策についてとか、そして市町村実行計画、地方公共団体の実行計画なのでありますけれども、このことについては第21条で地方公共団体の実行計画等に関するものとして規定されているようであります。私が何を申し上げたいかといいますと、市町村実行計画がともすれば地域の中における一事業所としての意味で実行計画が策定されるという傾向がありまして、そのことについては当町の実行計画についてもそうなのでありますけれども、そういう中身の中で市民と企業と3者一体となった協働の行為というものがなされなければいけない性質のものを、法律が若干そういうことなものですから、それに敷衍すればこのような市町村実行計画でいいという形で策定されているようであります。それについて若干問題意識と疑義がありますので、ご答弁をいただきたいと、こういうことでございます。それから、1の2といたしまして、東藻琴村時におきましてバイオマスタウン構想というものを制定しております。合併の前の17年だったと思うのですが、インターネットで検索いたしますと、バイオマスタウン構想を公表した136市町村という中に、これは2008年の3月現在になりますけれども、旧東藻琴村、現在大空町と、こういうふうに書かれております。そういうことでこれまでの経緯は経緯として、大空町に現在引き継がれている計画、構想なのかということをお聞かせ願いたいと、このように考えている次第であります。以上1、2をあわせて今後の環境対策と循環型社会のあり方について基本的な考えをお聞かせを願いたいと、このように考えている次第であります。大きな2点目の公共施設の維持管理と更新についてでありますが、これにつきましては老朽化、備品、機器類も含め対策をどう進めるか基本的な考えを伺いたい。このように申し上げたのは、ゲートボールセンターの事故や飾り壁の老朽化の問題、あるいは給食センター等々の問題等々でいろんな形で委員会の審議においてもそうですが、臨時会においてもそれぞれいろいろとお聞かせを願っているわけでありますけれども、改めて定例会ということで町長のお考えを、あるいは教育長のお考えもあわせて、その考え方についてどう考えているのかということをお聞かせ願いたいのであります。それから、施設の有害物質に対する危機管理と処理はどう進めるのか。専らPCBとアスベストを中心にしてお聞かせを願いたいのでありますが、一番率先垂範しなければいけない行政の内部というか、行政が直轄している施設の中に、あるいは業務委託ないし指定管理に今出しているという経過もあるわけでありますけれども、そういう有毒物質の取り扱い、危機管理についてはどのように行って処理をどう進めていくのかということについてお聞かせを願いたいと思っております。その3といたしまして、施設の関連がございますので、指定管理及び業務委託の関係者との協議はしたがってどうなっているのかということであります。それで、私といたしましては、場当たり的な突発的な問題が起きたときに修繕、突発というよりは予測できるというふうに私は考えておりますが、予測できるにもかかわらず予算措置が十分されないまま施設の管理といいますか、小破修繕のようなレベルは別といたしまして、かなり深刻なものが含まれてございますので、この更新について計画的に行う考え方についてお伺いをさせていただきたいと、このように思っている次第であります。以上、それぞれ総合計画、過疎計画含めてきちっと十分な明快な位置づけというものが余りないようにも思われますので、町長と教育長のご答弁をいただきたいと思います。1回目の質問を終わります。
答弁 町長
小島議員の一般質問にお答えしたいと思いますけれども、今回のご質問の内容、非常に広範囲なところでのご質問ということで十分的を射た答弁になるかどうか不安でありますけれども、答弁を申し上げていきたいと思いますので、不十分な点につきましては後ほどのまたご質問等でお聞きをいただければと、そのようにも思うところであります。市町村における実行計画、地球温暖化防止のための実行計画、これにつきましては本年の1月に策定をして住民公表、住民に対して広報等で周知をし、また議会の議員の皆さんにもその計画書等について配付をしたところであります。18年度を基準といたしまして、20年度から24年度までの5カ年間で町としていろいろな事業活動を行っている中の二酸化炭素換算排出量を6%削減をするということで目標にしてございます。しかしながら、これにつきましては議員がご指摘のとおり市町村の事業活動というところの域を抜けていないものでございます。そういった中でこれでは地球規模としての地球温暖化の防止対策というところがまだまだ不十分だということで、この3月の定例会の中でも太陽光発電等に係る一般質問のご答弁の中でも触れさせていただきましたけれども、町民の皆さん方や、また企業活動などをされているそういった方々においての協力も不可欠であると。そういう中におきましては、町民の皆さんがどういう形でこういった温暖化防止に対して取り組んでいったら良いのか、そういう指針的なものをこの年度中に作成をして皆さんにお諮りをしたいと、そのように考えているところでございます。現在、20年度においてこの行動指針というものを策定中でございます。そういう中で町民の皆さん方、また企業活動をされている方々にご協力を賜りたいと、そのように考えているところであります。そういった企業活動といいましょうか、事業活動といいましょうか、そういう中の一つとして農業があるわけでありますけれども、旧東藻琴村時代においてバイオマスタウン構想というものを策定をいたしました。これは、17年の1月に策定をし、18年の2月に国から公表され、私の考えではこれは新町に引き継がれていると、そのように認識をしてございます。さまざまな環境問題への取り組みを具体的に実現していこうと。構想の内容は、農業の中における堆肥ですとか敷料等、そういったものへのバイオマスの活用、さらには農産物の残渣物を加えた高品質な堆肥の生産や利用、そして消費者の方々の安全や安心に対するニーズに即したクリーン農業に取り組もうと。そういうものを通じて地域のブランドを確立し、ひいては担い手の育成や地域活性化を目指したいというものでございます。具体的な事業といたしまして、平成18年度に旧東藻琴村農協が事業主体となりまして堆肥化施設の新設整備を行っているところであります。この設備を設置しましてから自己完結型ということだけではなくて、地域として耕畜連携による地域の循環型農業への取り組みというものを進めていこうということになってございます。現在のバイオマスタウン構想、いろいろなものが検討といいますか、該当になりますけれども、家畜の排せつ物のほかにも先ほど言いました食品の廃棄物、また木くずや有機性の汚泥など、そういったものも対象になるというふうに考えてございます。北海道では、17年の3月に北海道循環型社会推進基本計画というものをつくっておりますし、また大空町の総合計画の中においても農林漁業の振興の中で土づくり対策の推進ですとか、堆肥の利用拡大を推進するというような表現になってございます。こういう中でこの環境と共生をしていく農業のあり方、バイオマスタウン構想というものが引き続き踏襲されてきていると、そのように私は考えてございます。その環境共生型社会というのでしょうか、循環型社会というのでしょうか、私はとらえる面といいましょうか、取り組んでいく方向性として2つあるのではないかと。それは、先ほど言いました企業活動ですとか事業活動、そういう生産の現場、産業や経済の現場のところでいかにその生産過程、工程を見直して地球温暖化の温室効果ガスを抑制していくか、そういう生産の段階での見直しというものが1点ありますし、またそれを今度は消費する側の私たちの生活の側、消費の現場の中で新しいエネルギー源を使うですとか、またいろいろな啓発活動を進めて節約をしていく、節減をしていく、さらには生活そのもののサイクルといいましょうか、質、そういったものを改善をしてそういう温室効果ガスというものを抑制していくということも一方では必要ではないかと。先ほど申しました町民行動計画等については、この生活の見直し等が中心になってくるのではないかと、現在そのように考えてございます。ただ、私自身、いろいろなことが新聞、テレビ等々で報道されておりますけれども、正直申し上げて、どの行動がそういったものの抑制につながっていくのか、十分自信はないわけでありますけれども、報道されていること、少なからず偽りではないと。そのような中でいろいろなものをできるところから取り組んでいける、そういう取り組みを町民の方々にお願いをしてまいりたいというふうに考えているところでございます。1点目の地球温暖化対策と循環型については、以上ご答弁とさせていただきます。続きまして、公共施設の維持管理と更新についてということでございます。老朽化した施設、備品、設備、いろいろなものがありますけれども、どのように対処していくかということで、まず現状でありますけれども、施設の小規模な修繕等につきましてはその科目、科目において年度当初、例えば自動車修繕ですとか、施設の小破修繕、重機、備品修繕というようなもので概算で予算をつけてございます。しかし、規模の大きな修繕や備品の更新といったものは概算というわけにはまいりませんので、担当課からその必要性に応じて参考見積りを徴した上で予算要求がございますので、その中で人的被害の可能性ですとか緊急度を勘案をして、当初予算にできるものについては予算づけをさせていただいているところであります。そういった物品、建物もそうでありますけれども、耐用年数というものが通常言われております。本来ですと、その耐用年数を経過した場合については、老朽化して、更新のことを十分考えをめぐらせて対処しなければならないということでありますけれども、本町の場合耐用年数が経過したということのみをもって備品を更新するということは現在至っていないところでございます。耐用年数を経過したというもの等々についても、実際の利用時間ですとか、利用の状態、またその後の手を加えた整備の状況等、そういうものも勘案をしなければなりませんし、日常点検と、さらには専門業者に委託しております保守点検等、その状況を見ながらできるだけ長く使えるように努めていきたいという考え方を持ってございます。施設等々の目的や利用頻度、安全性、そういったものを勘案をしながら備品や設備の更新を今後とも実施をしてまいりたいと思います。しかしながら、議員がご指摘のとおり、私どもが予測し得なかった、議員からいうとある程度予測できたのではないかというご指摘もございましたけれども、具体的な例を言いますと給食センターのボイラー施設等々、こういったものについて私どもの予期しない部分で発生する場合もあります。そういった場合については、人命ですとか、そういう安全性、また町民の皆さんの生活にどのように影響を及ぼすか、それを最小限に食いとめるような形で順次対応していきたいと、そんなふうに考えてございます。正直、財源が潤沢にあるならば、理想的な更新年次でもって計画的に整備、更新というものを進めていければ一番いいと、そのように考えておりますけれども、限られた財源の中どのようにやりくりをしていくかということでありますので、そのことについては十分先ほど言った点、いろいろな視点から物を見て、そして優先順位の高いものから順次整備していきたいと、そんなふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、安全対策としてのPCBであります。これについては、少し数字も報告をさせていただきたいと思います。平成15年に日本電機工業会から、平成元年以前に製造された変圧器等の一部から微量のPCBが検出されたというようなことで、これらの使用を中止するとき、また保管に切りかわった場合、PCB含有の検査を実施し、そしてその状況によって適切な保管が義務づけられました。その含有の量でありますけれども、1キログラム当たり0.5ミリグラム以上のものというような水準だそうでございます。それで、検査をいたしましたところ、本町には39の施設のうち18の施設が平成元年以前に製造されたその絶縁油を使用した変圧器ですとかコンデンサー等を有する施設だということが判明をいたしております。その中でその変圧器等でありますけれども、48個あることが確認をされました。それは、高圧コンデンサー10台、それから変圧器32台、遮断器1台、計43台、これがそのうちPCBが含有されているかどうかということについて、現在使用中ということもあり、まだ未確認の状況であります。そのほか5台については取り外しをし、PCBの含有について調査をいたしましたところ、4台がPCB含有、1台が含まれていないというような状況でありました。その4台につきましては、現在蛍光灯安定器等電気機器、これらもPCBの対象となっております。こちらは、確認いたしましたところ464基ございましたので、その464基と先ほどの含有されていた4台あわせて現在女満別地区の一般廃棄物処理場の旧施設のところに適切に保管をさせていただいているところであります。含有がなかった1台については、処分をさせていただいたということで、現在43が未確認の状態でございます。これらを処分する方法でありますけれども、北海道は平成26年までの処理計画というものを立てまして、網走支庁管内におけるそういった含有物の処理については平成24年度に処理をするというふうにしてございます。それでありますので、私どもといたしましては平成21年度中までに未確認であったその43台について調査を実施したいというふうに考えてございます。そして、その調査の内容によって22年から23年、もしくは24年までの間に対応方針と具体的な対応を講じたい、そして24年、網走管内の処理の順番が回ってまいりましたら、関係するものについては24年度処理をしたいというふうに考えてございます。ただ、先ほど言いました蛍光灯安定器等電気機器については、北海道内では処分ができないというような報告といいましょうか、連絡を受けてございます。これについては、北海道としてどういうような対応ができるか未定でありますので、それについては当分の間先ほど言った施設等に保管をしながら、北海道としての対応に連動して処理をしていきたいと、そのように考えているところでございます。また、アスベストというものについても国のほうから除去、また囲い込み等の情報が参りました。これについては、従来1%未満であればオーケーということでありましたけれども、その基準が0.1%未満に引き下げられました。私どもは、旧両町村とも平成17年度までに1%未満という基準をもとに各公共施設を分析したところでありますけれども、それ以降基準が下がったと、さらには本来日本国内では出回っていないと言われていた3種類のアスベストの使用というものが発見されたので、そのことについても確認をするようにというような内容の指導が入ってまいりました。そういったこと等を勘案をして現在の公共施設を調査いたしましたところ、現在調査が必要な公共施設が8施設ございます。これは、大空町役場、そして一般廃棄物処分場前処理施設、女満別除雪センター、東藻琴総合支所、大空消防署、東藻琴出張所、東藻琴除雪センター、女満別中学校、女満別ゲートボールセンターの8カ所でございます。いずれも17年までの調査の中で1%未満が確認されていたり、また囲い込みの対応、また除去の対応をしたものでございますけれども、基準が下がった、さらには先ほど言いましたように新しいアスベストの製品も出てきたということで、これらの施設について今後対応していかなければならないことになってございます。しかしながら、再分析の調査の方法、これは国が法律等で示すこととされておりますけれども、まだその内容が詳細に示されておりません。その調査方法が示され次第、分析調査、さらにその後の内容によって適切な改善措置をとっていきたいと、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、施設の管理等々でありますけれども、施設の管理等については町が所有者でありまして、それを指定管理者の方に例えば協定を行って管理をお願いをしたり、また業務委託契約というような形で管理をお願いするというようなことになってございます。今回町自身がというより、町自身、また指定管理者以外の方から危険箇所が発見されるという事案が発生いたしました。その管理体制や連絡体制が不十分であったということで、この場を借りておわびを申し上げたいと思います。今回3月に発見された事例もございましたので、4月には各課懇談の際に各課に対して全施設について所有者として、町として、今後そういうことがないように全体的に見直すようにと指示をしたところでありますけれども、まだまだ不十分ということで反省をしているところであります。今後その指定管理者や業務委託を受けた方々と町との関係でありますけれども、当然日常的な小破の修繕等については確かに指定管理者等に予算をつけてお願いをしている部分もありますけれども、あくまでも所有者は町でありますし、大規模な修繕、将来の利用計画ということを考えれば、その中で町としてその施設をどのように今後対処していくのかということについては十分考えなければならない。そういう将来の利用ですとか、そういうものを考えたときには町の責任というものは指定管理者においても消えることはないと、私はそのように考えておりますので、今後とも指定管理者と十分な協議を行い、またその対応等の役割分担をはっきりとさせながら、日ごろから連携をして速やかな対処に心がけていきたいと。こうやって口で言いましてもなかなか実践ができていないということではありますけれども、繰り返しそういうことを確認をし合いながら今後も対処していきたいと、そのように思ってございます。施設の計画的な更新というのでしょうか、というようなことについてもご質問をいただきました。従来といいましょうか、古い時代においては潤沢な財政状況の中で新築や建てかえというのが一般的だったかと思いますけれども、今の時代いかに長期的な視野に立って経済的なコストで住民の皆さんにいろいろなサービスが提供できるかということを視点におきながら施設というのは運営していかなければならないと、そのように考えてございます。そういった中においては、合併した市町村ではありますので、場合によっては施設の統廃合ということもあるのかもしれません。また、余剰施設の利活用という視点も大切であります。その中で建物等でありましたら、長寿命化を一つの目標として今後も対応していきたいというふうに考えてございます。財源的な課題はもちろんありますけれども、住民の皆さんへのサービスの提供ですとか、安全性の確保というようなこともございます。できるだけ計画的な改修に努めてまいりたいと。そういった意味で総合計画等々にこういった改修計画というものを随時盛り込みながら、そして進めていきたいというふうに考えてございます。具体的な手法でありますけれども、平成19年度に公共施設管理運営計画概要調書、これは役場の内部での調査物でありますけれども、企画課が中心となって施設の概要や管理方法、利用状況、課題、評価、今後の整備計画というものを担当課から事情聴取をしたものがございます。これは、主に概要の域を抜けておりませんし、総合計画の議論のためのたたき台として内部議論もまだまだ十分でない中で取りまとめております。今後は、こういった内容のものを詳細に確認をしながら内部調整をして、そして総合計画の実施計画の中に優先順位を決めながら盛り込んでいく、そして議会での議論や町民の皆さんの議論をいただいて実施をしていくということに努めてまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいと思います。全部十分なお答えになっているかどうか、ちょっと自信がございませんけれども、とりあえず1回目のご答弁とさせていただきますので、また2回目以降ご質問等をいただければと思います。以上申し上げまして、1回目のご答弁とさせていただきます。
答弁 教育長
小島議員の一般質問にお答えをしたいと思います。ほとんどの部分について町長のほうでご答弁をいただいたと、このように思ってございますが、教育委員会に関係するところにつきまして、そこをご答弁をさせていただきたいと思います。前段、議員の最初の質問の中にも教育委員会の施設等にかかわる事故と修繕等についてご指摘がありました。そういう意味では、委員会のほうで管理をしています社会教育あるいは学校教育関係の施設につきましては、老朽化をしているものが多いということは事実でございまして、それらについて総合計画の中に盛り込まれていないものもございますので、今年度策定をいたします大空町教育推進計画の策定の中では、今町長が答弁されたような町全体の整備改修計画等を踏まえながら全町的な中で検討させていただきたいと、このように考えております。そこで、こうした事故等、改修等が続いたということもございまして、この後教育委員さん方、それから社会教育委員さん方、それぞれ分かれて管轄をしております施設等について視察をするということになってございますので、申し上げたいと思います。それから、3点目の指定管理者関係のことですが、これにつきましても施設との関係、絡みの中でいろいろ問題が発生していたということでご指摘のとおりでございます。今後指定管理者と定期的にそうした協議の場を設ける中でこうしたことが起きないような十分な手だてをとっていきたいと、その際町民の方々に不便、あるいは安心、安全を脅かすということのないような方向で取り組んでまいりたいと、このように思ってございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上、簡単でございますが、関係するところのご答弁とさせていただきます。
質問 小島一弘
それぞれ町長さんからご答弁をいただきました。1点目の中身から進めさせてもらいたいと思いますけれども、市町村実行計画、私の意味も理解していただいた上で町民の行動指針を現在作成中だと、こういうお話でございました。言うならば、エコオフィス的な地域の中における一番大きな事業所なのでしょうけれども、そういうものとしての責任を果たすという21条の規定に基づいた、温暖化対策推進法の21条の根拠でのお話をされたわけでありますけれども、それでもなおかつ足りないものがあると。行動指針を現在作成中だということは、それを意味しているのだろうと思います。私は、方向性は同じなのですが、市町村実行計画、このものの行動指針よりも一歩進んでこれまでのエコオフィス的な判断から、どちらかというと節約型のちょっと暗い感じのする電気を消そうとかそういうことから、ある意味ではポジティブな地球温暖化対策を積極的に、ポジティブに進めるのだと、そういう発想の転換をしなければいけないと思うのでありますけれども、そのためにはまず事業所と言われている大空町役場の庁舎関連施設の中身の数字をきちっと整理しておかなければいけないと私は思うのです。今説明によると、各施設の車両等の燃料や電気の使用量を二酸化炭素の排出量に換算し、算出していると、こういうご答弁であったかと思います。これは、言うなら、ちょっと失礼なのですが、言葉が過ぎるかもしれませんが、机上での数字を換算していく作業であります。私は、もしそうだとすれば一番問題点は、例えばそういう温室効果ガスというのは法律の第2条の3項にあって、二酸化炭素に還元するということばかりでなくて、それは前提としてメタンだとか一酸化二窒素だとか、それぞれいろいろあります。6品目あるわけでありますけれども、例えば私どもの施設の中に最終処分場があります。埋め立て処分の中ではメタンが発生することは、これは自明の理でありますので、このことが恐らく算定根拠に入っていない。あるいは牧野、そこに飼養している牛もいると思いますし、あるいはそれを利用する生き物も存在してあって、そのふん尿その他からも出るという計算の算式も当然考えておかなければいけないのではないかと。小さいことのようでありますが、そういうことを総合的に判断することが必要だと。まず、みずからの事業所の中身を、事務事業の中身を洗って出すというときには足元をきちっと確認をしていただかなければいけないのではないかと、こういうことを2回目として申し上げておきたいと思います。それから、もう一つ、バイオマス構想の件でありますけれども、これは東藻琴村時代に取り組んだということでございますし、答弁も引き継がれていると、こういうお話もございました。したがって、東藻琴村農協からオホーツク農協へという形に移行したわけでありますし、その際にあった東藻琴村の産業廃棄物適正処理対策協議会ですか、これが主体になっているわけでありますから、これが現在機能していないというふうに推測いたしますし、改編が必要だというふうに思っているところであります。したがって、その観点からどのようにお考えになっているかということを再度お聞きしてから、もう一度私の提言も含めて申し上げたいというふうに思います。
答弁 町長
実行計画の作成に当たっては、足元を十分に確認すると、現況を把握しなければならないということをご質問としていただきました。それをもとに通常の燃料換算というようなことでつくったわけでありますけれども、さらにそういったものの詳細といいましょうか、深度というのでしょうか、そういうものを深めて分析をして合わせていきたいというふうに思います。そのときには、節約といっても限りもありますので、片方で切りかえるとか、別な手法によって化石燃料の変更をしていくということも当然実行計画の中には考えられるのではないかと、そのように思っておりますので、そういう手法も使いながら、まずは町としての実行計画、それをまず達成するということを前提に行っていきたいというふうに思います。また、農協の関係のご質問もいただきました。この2月に合併をしてすべてのものが新しい農協の中で、また行政との関係の中でスムーズに移行されているかというと、まだまだ課題も多うございます。今回ご提案もいただきましたので、今後こういったものもどうやって取り組んでいくかということについては協議を進めたいと思います。私が思いますのは、市町村単位で物事は進んでいる部分もありますけれども、この地球温暖化防止対策というのは国全体、また大きな地域をもって皆が同じ意識でもって取り組むことが大切であろうと、そんなふうに思うところでもありますので、ぜひとも物によっては広域的な取り組みもよしとしながら取り組んでいきたいと、そのように考えているところでありますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 小島一弘
ちょっと私の質問の仕方が悪かったのか、実行計画の中においては事業所の中の庁舎だけが念頭にあるのではなくて、事務事業というふうにいえば、直接仕事をしている分野のところが問題になってきますので、補助金ということを言っているのではないですよ。牧野だとか最終処分場は、委託関係だとかその他いろいろありますけれども、そこは基本的な考え方としては事務事業だと私は理解しているのでありますけれども、そういう意味でそこで出るものを燃料だとか電気代だけで積算して出してくるような数字だけでないものがあるのではないかということを申し上げただけなのです。ですから、そこに注意を払って実行計画の基礎データというものをつくっていただきたいということを、こういうことについては私の要請でございますので、今現在で不十分な部分についてはそこをしっかりやっていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。なおかつ、続けてでありますけれども、こういう行動指針は非常に大切なのであります。考え方としても基本方向は同じなのでありますけれども、進んでいるところは環境基本計画、ローカルアジェンダだとか、環境マネジメントのISOの14001と言ったらいいのですか、あるいは新エネルギーだとか、いろんな計画物をもって進めているわけですよ、先進的な自治体は。したがって、そういう考え方でひとつ推し進めていただけないものかと。むしろ提言ですけれども、足らざるところを補いつつきちっと進めていくと、つまり温暖化に対する環境対策全般にわたってもうちょっと腰を据えて取り組んでいただけないのかという提言をさせていただきたいと思います。バイオマスに関しては、合併後いろいろとあるから、まだよくわからないということではないのでしょうけれども、いろいろまだ時間が短いのでという趣旨なのでしょう。したがって、今後のあり方については、大空町のバイオマス構想にふさわしいようにひとつお考えを願いたいというふうに思うわけです。東藻琴の先駆的取り組みを含めた、地域を限定せず大空町全域にわたってバイオマス構想を進めるようにひとつお考えをいただきたいというふうに思いますし、今後の環境対策、循環社会のあり方についてもできるところからやっていきたいという最初の答弁もありましたけれども、いろいろとこれまでも指摘してございます、同僚議員も言っていたようなことも含めて、太陽光発電だとか木質バイオマス等々のペレットストーブという格好で一度聞いたいきさつもございますけれども、そういう総合的な判断の上に立って循環型社会のあり方についてひとつお考えを願ってお進めを願いたいということを申し上げておきたいと思います。
答弁 町長
1点目でありますけれども、実行計画の中ではいろいろな要素がということで、それは私どもも十分承知している部分もございますけれども、ただ事務段階で道の説明などを受けたときに、そういったものの温室効果ガスの換算方式というものがなかなか具体的な数値として示されなかったということで、数値的にはその中には入れなかった経過がございます。ただ、言われている趣旨のことはもっともで、いろいろな、極端に言うと人間活動そのものが、人間が生存していることそのものが例えば二酸化炭素の排出につながる部分もありますので、極論を言えば職員数もどうするかというような議論だってなくはないのではないかと思います。ただ、数字的に数値が出てこないということでありますので、実行していく段階では具体的な数字の積み上げのところにはそういうものは出てこないかもしれませんけれども、実際の取り組みの事例としてはそういうことも考えながら取り組んでいく必要があるだろうと、そのように考えております。また、腰を据えてということでありますけれども、先ほどもちょっと1回目の答弁のときにお話をさせていただきましたけれども、4月に各課といろいろな課題の整理をする懇談を行っておりますけれども、その中の項目の一つとして、これは各課共通の項目として地球温暖化の防止ということが今この社会の中で求められていると。ですから、行動計画に限らず、今私どもがやっている事務事業、いろいろな意味でどういうところでそういうものの削減が可能かどうかと。一人一人の提案と、さらにはその実行ということでこれを達成していかなければならないと、そういうふうに考えております。それのための例えば町民の行動指針、それに誘導していくための施策というようなものも必要だということで、一過性、ブームだけに終わらすことなく、これについては将来にわたっての長い取り組みが必要になるだろうと思いますので、しっかりとそういうもの一つ一つ計画をし、実行するということで取り進めてまいりたいと思います。また、東藻琴地域でつくったバイオマスタウン構想ではありますけれども、先ほど言いましたように、これは大空町に引き継がれているということでありますので、大空町全域として例えば耕種が中心の地域と、そして畜種が中心の地域などもあります。そこのところがどのように今後連携をしていくかというようなことを含めて、全町で取り組みができるようにこの考え方を踏襲してまいりたいと、そのように思います。
質問 小島一弘
最終的に申し上げたいのは、行動指針よりは地域推進計画という形で同じことになるのではないかと、中身は同じだと思うのですけれども、先進自治体はそのように取り組んできているのです。ですから、先ほど申し上げた環境基本計画もそうですし、環境マネジメントもそうですし、新エネルギービジョン、省エネルギービジョン等々、総合的に勘案をして進めるということを再度申し上げておきたいと思います。いろいろと各課においても連携よろしくやっているのだという町長の答弁ございましたけれども、例えばの事例ですけれども、NEDOと言ったほうがいいのですが、技術開発機構、地域新エネルギー導入促進事業、地産地消型社会システム枠の公募についてなんていうのは当然情報としては入っているかと思います。これについては、締め切り日が7月8日でございます。迫っております。いろんな4月中にもう既に締め切りが終わったものも存在しています。何を申し上げたいかというと、いち早く取り組んでうまくいかなかった場合は、公募の形態をとっておりますので、無理なものは無理だと思いますが、そういう対策等々も単に意識づけの問題として各課連携を呼びかけていますよではなくて、具体的な我が町が求める方向性が見えるものであれば、積極的にそういうものについても応募していくという政策的判断が必要になっているのではないかということを1番目の地球温暖化対策と循環型社会についてということについての最後の質問にして、お答えをいただきたいと思います。
答弁 町長
言葉の中で行動指針がいいのか、推進計画がいいのかと。ただ、3月の議会の折にも、言葉の使い方ではないのですけれども、町として先ほど言った数値として燃料がどの程度節約されて、そのことによって二酸化炭素等の温室効果ガスがどのぐらい減ったかということは机上で計算できる仕組みになっておりますけれども、それ以外のものはなかなか難しいと今申し上げました。さらに、町民の方々に協力を呼びかけるという形にしても、実際にそれを十分数値として把握ができるかというところは正直言ってなかなか難しいなという考え方を持っておりました。そういうような意味で町民の方々の行動規範というような形が良いのかなというようなことから、現在は指針という形で進んでおりますけれども、今後その内部の調整等々踏まえながら、どういうような名称でどういう形で町民の皆さんにお示しをし、協力を呼びかけていくかという形については今後また詳細詰めてまいりたいと思いますので、また折に触れご提言をいただければと思います。また、NEDO等のいろいろな補助事業、これには風力や地熱やバイオマスや太陽光等々いろいろあります。先ほど言いましたように、単純に今の市町村行動計画は節約型にしかなっておりませんので、新しい新エネルギーに乗せかえるというようなところの具体的な発想まではいっておりません。ただ、根幹は、いかにして減らすかというのは節約だけでは限りがありますので、そういうようなことも当然考えていかなければならない。言いわけになってしまいますけれども、まだ十分そこの域に内部検討が進んでいないということで今回手を挙げませんでしたけれども、過去に風力等について風況調査などを実施したことがございました。その節には、この地域では風力ではなかなか十分な活用が得られないというような報告をいただいた経過もあります。そういう意味では、いろいろなエネルギーがありますので、今後いろいろな公共施設等々整備する際いろんな手だてを考えたり、また町民の方にご協力いただくためにはどういうような補助制度などで誘導していくかということも含めて検討したいと思いますし、そういう情報をいち早くキャッチをして内部調整を進めていけるように努力をしたいと思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いをいたします。
質問 小島一弘
1問目は、それで答弁を了としつつ、今後の課題として積極的に進めることをお願いしつつ、2問目に移りたいと、このように思います。2問目は、公共施設の維持管理と更新についてでございます。それぞれご答弁をいただきました。継続的に総合計画に取り入れていない傾向もあるけれども、教育長の答弁でしたか、今後は検討していきたいというような趣旨もございましたし、それぞれ公共施設の維持管理というのは大変なことでございまして、住民サービスに直結をしているというようなことで老朽化に伴うものについては非常に危険な事態も起きてくるわけでありますから、その辺を勘案して進めていくということで積極的に進めていくことをもう一度お願いをしておきたいと思いますし、それが第1点であります。第2点は、施設の有害物質に対する危機管理と。これについてもPCB、それからアスベストも従来のそれぞれ規定にないもの、あるいは基準値が変更になったりとか等々の問題が出てきているようであります。したがって、こういう趣旨の有毒物質の取り扱いについては、住民に対しても率先してきちっとした対応をしなければいけないと同時に、先ほども申し上げたように、住民サービスの拠点である公共施設においてそういう問題が起きるわけでありますから、ともすると3種類しかないというふうに言われた例えばアスベストについては、先ほどお話があったようにトレモライト、答弁にもありましたようにアンソフィライト、アクチノライトなどの3種類のアスベストが区立保育園で見つかったというのがことしの1月5日の読売新聞でも出ておりますし、1月30日には民間の建物にも高い発がん性のこれまでないとされていた3種類、さらにはひる石というバーミキュライトについてもアスベストが混入している疑いがあるというのは別な雑誌に出ているというようなこともありまして、今現在厚生労働省も含めて基準とその他についてなかなか明示していないから、基礎的自治体のほうでは非常に対応に苦慮するということなのでありますけれども、調査はきちっと、現況把握をきちっとやっていただきたいということをもう一度申し上げたいと思いますし、トランスの問題について先ほど答弁、変圧器等々積極的にやっている姿がほの見えてきているわけでありますが、この答弁のとおり、やはり積極的に予算づけもしてできるだけ早期に取り組んでいただきたいというふうに思います。総じてこのことについては、PCB、アスベストそれぞれ今までは良いとなったものが悪くなったり、あるいは改善改修しているところにあっても、例えばゲートボールセンター、アスベストの工事が女満別町時代にあって大規模改善改修やりましたけれども、しかる後に、その改善改修の後に天井材その他をやったものが今の現時点でたどれば、やはり答弁にも一部触れていたかと思いますけれども、問題ある可能性が極めて高くなっているということでありますから、国のほうの問題であるというふうに言えばそれまでのことなのですが、やはりあなた任せにしないで積極的に公共団体としての役割として、住民の健康と安全を預かっている立場からいってもそこをしっかりとお進め願いたいということを申し上げておきたいと思います。まず、それについての1回目はこれで終えたいと思いますが、よろしくご答弁をお願いします。
答弁 町長
施設等々については、事が起きてからということではなくて、それを事前に把握できるように十分調査をしながら、その修繕、更新等々、利用形態も含めて考えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。危機管理等については、アスベスト等についてもPCBについてももともとは国が認可をした材料をもって施工したものが今になって健康に害があると。さらに、その水準、基準についても1%から0.1%に下がる。正直言って翻弄されているのが私ども末端の直接住民の方々にサービスを提供している市町村などでありますけれども、国が示すそういったものを信じながら、その指導に基づいて的確に対処をしていきたいと。時期もおくれることなく対処をしていくということをこの場でお約束をしたいと思いますし、また調査については私どもだけでは判断できない部分もありますけれども、いろいろな可能性を考えて疑惑が、疑問が払拭できるような、そういう中で対処していきたいというふうに考えますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
質問 小島一弘
時間もあと6分ぐらいでございます。基本的には答弁のとおり一生懸命進めていただきたいと思いますが、特に有毒物質の取り扱いは何度も執拗に申し上げて恐縮でありますけれども、ある程度予測をして進めないとなかなか難しいのです。国の出方を待っていただけではだめだということですから、その点についての担当者をきちっと置いてきちっと管理をして対応を、常に新しい情報をとっていくという姿勢をつくっていかないとなかなか後手後手になると。あるいは、そのことに伴う問題点を含んだ公共施設の維持管理、あるいは更新時期の判断もおくれてしまうというようなことになってございますので、やはりその観点からいってもアスベストについてもPCBについても同様でありますけれども、きょうこのことについて触れられていないことについては、例えばシーリング材だとか天井材、あるいは断熱材その他、それぞれアスベスト、それからPCB関連の資材というのはまだあるのです。恐らく建設課の担当のほうではある程度の情報は把握していると思いますけれども、そこをきちっと整理して対応していくということをやっていただかないと困るなということをもう一度申し上げ、さらに公共施設の今後のあり方についてはよく検討して進めていただきたいということを申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長
PCB等につきましては、従来管財課が対応していたり、さまざまなところご指摘もいただきながら、現在住民生活課、廃棄物の関係のところに一元化して担当者を配置して、管理もそこの部署のところで行うという形にさせていただきました。今後もその体制を維持しながら、情報が散漫にならないようにまとめてこの適切な管理等々、また処分等に当たっていきたいと思いますし、アスベスト等につきましては主に過去につくった、建設した当時の資材、さらには途中で改修した等の当時の資材と、いろいろなものにわたりますし、その施設を所管しているような担当課だけではわかり得ないところもありますので、これは建設課を中心にしてその情報が入ってまいりますので、その指導のもとに順次調査を進めていきたいというふうに思います。具体的にアスベストの関係については、国のほうから最後どういうような対応をするべきなのかというところがまだ示されておりませんので、それを受けて、その中で最良の方策で今後対応してまいりたいというふうに思いますので、またご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
質問 小島一弘
維持管理を中心として申し上げてきたわけでありますけれども、最後の質問になりますけれども、これまでの施設を解体するときにこの有毒物質というのは飛散をしたり、管理上のときにも事故があったら問題が出てくるわけでありますけれども、新しく新規に予定されているような例えば小学校の事例なんかの場合含めて解体時期は非常に大きな問題点があると、私は出てくるというふうに予測を実はいたしております。したがって、何を申し上げたいかというと、維持管理もそうでありますが、新規の更新のときについてもより注意深くやらなければいけないということを申し上げておきたいと思いますし、先ほど1問において地球温暖化防止実行計画のことも若干触れましたけれども、北見市の市役所の地球温暖化防止実行計画の中には今言った有毒物質の取り扱いについてまで書いている。戻って質問するつもりではありませんから、質問ではありませんけれども、こんなことで1と2が有機的につながっているのだということを最後に申し上げて、今後についてはそういうことの更新計画を含めてきちっと整理をして、財政が厳しいからなかなかできないという最初の答弁もありましたけれども、住民のサービスと安全ということにかけて再度きちっと整理を進めていただきたいということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。以上です。
答弁 町長
平成19年度は総額で5,000万円ほどになったかと思いますけれども、解体費の予算を計上させていただきました。病院の看護婦寄宿舎、さらには教職員住宅、火葬場、藻琴山温泉の芝桜公園の施設等々解体をさせていただきましたけれども、その折にもそういったものの含有があるかないか、そのことを念頭に置きながら進めてきたところであります。今後公共施設等の整備を進める上で部分の改修ですとか、場合によっては新築に伴う解体、さらには廃止に伴う解体等々出てくる可能性もございます。そういったときにも十分そういった点にも配慮してまいりたいと思います。また、行動計画等々と有機的に結びつくということでなるほどなと改めて思ったところでありますけれども、今回のテーマは非常に広くございましたので、どういうところに的を絞ってお答えをしていいかということで大変苦慮した部分もございます。ただ、いろいろな事業所活動、また行政の活動というのはすべてにおいて関連がなされているものだと改めて痛感をした部分もございます。今回の行動計画には十分でないところもありますけれども、一つの目標として、数値の目標として掲げさせていただきました。それらをもとに着実に実行することと、その根本の精神というものを大切にしていろいろなとき折々にその考え方を引き継げるような、そんな取り組みで行政運営をしてまいりたいと、そのように思いますので、ご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
質問 小島一弘
終わります。