みんなの議会

大空町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月12日

(1)灯油急騰による福祉灯油事業の取り組みについて/(2)パークゴルフ場の利用について

2007年12月12日、大空町議会の一般質問で、松岡克美議員が「灯油急騰による福祉灯油事業の取り組みについて」「パークゴルフ場の利用について」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
松岡克美 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 松岡克美

おはようございます。平成19年第4回定例会において通告書に基づき一般質問を行います。私は今回2点について町長のお考えをお聞きをしたいと思います。まず1点目の灯油急騰による福祉灯油事業の取り組みについてであります。最近の石油製品の高騰は生活を直撃し、節約の限度を超えている状況にあります。特に灯油に関しては石油元売各社の卸売の引き上げの影響で札幌地区では、おおよそ1リットル当たり96円前後、稚内地区では1リットル当たり103円前後との報道もあります。町内においても約96円、98円前後の価格が現状であります。冬の寒さはこれからが本番であり、石油製品以外でもパン、みそなど生活用品から電気、タクシー料金までもが値上げが予定をされております。札幌地区ではタクシー料金が17日から9.2%の値上げが既に決定しております。道内では1974年に北海道が福祉灯油制度を設置しております。最初は3,000円の助成金、これは500円の灯油券6枚を交付していたそうでありますが、1998年からは北海道としてはやらなくなり、市町村単位で制度を引き継いでおります。しかし財政的な問題からか廃止の方向の自治体が多かったようであります。今回の異常な灯油価格の高騰により、事業の継続や新規制度の導入を進める自治体が多くなっているとの報道もあります。本年は11月までの締め切りまでに37市町村が道の補助を希望、ほかに13市町村が独自事業を行っているということであります。事業の中身については各市町村によって異なりますが、おおむね税非課税世帯、高齢者や重度障がい者の世帯などに限っておりますが、生活弱者の実態を調べるとともにきめ細かい目配りが必要だと思っております。網走支庁管内でも19市町村のうち14市町が実施か、実施に向け検討に入っているとのことでありますが、大空町においても何らかの調査はされていると思いますが、道の補助事業を受ける、受けないは別にしても福祉灯油事業を実施に向け、制度の検討を早急にすべきだと思いますが、町長のお考えをお聞きをしたいと思います。2点目のパークゴルフ場の利用についてであります。本年より朝日ヶ丘のパークゴルフ場は指定管理者制度に移行されております。ことしは業者の皆さんのコースメンテナンスがよく、朝日ヶ丘のパークゴルフ場については芝の状況が非常によかったと思っておりますし、また利用者にお聞きをしましても、近郊のパークゴルフ場と比較をしても何ら遜色はない上位にあると聞いております。そこで指定管理者制度前と移行後の利用状況について具体的数字があればお聞かせを願いたいと思います。また課題等についてもあればお聞かせを願いたいと思います。また、パークゴルフ場の利用時間の延長についてであります。現行条例では5月1日から8月31日までは午前8時から午後6時まで、9月1日から10月31日までは午前8時から午後5時までとなっております。午後6時の閉場であれば日中仕事をしている方については、5時半に仕事が終わっても利用ができない状況にもあります。また、日中利用できる人についても夏場は日差しが強く、日差しが和らぐ夕方の利用が最適であるとの話も聞いております。また早朝の利用については、近隣住民に迷惑をかけることになりますので、5月1日から8月31日までの4カ月間に限って6時以降、日没までの利用時間の延長について来年度に向け検討してはいかがかと思いますが、町長のお考えをお聞きしたいと思います。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長

松岡議員の一般質問にお答えをしたいと思います。原油が高騰いたしまして産業分野、あらゆるところで大きな影響が出ていると、さらには皆さんの暮らしを直撃していると、そのように私も認識をしてございます。特にこの寒冷地における暖房用の灯油、これからがまさしく本番需要期という中で異常な高騰の中で節約も限界にきて、大変皆さんご苦労をされているという状況もわかるわけであります。議員から一般質問の中で言われましたように、管内の市町村等についてもこの福祉灯油の制度についていろいろ検討を進めているということでございます。私どもも11月30日、新聞報道があり、従来大空町としては取り組んではおりませんでしたけれども、その全道的な取り組みの内容を把握するに至りました。その後、担当の方に申し伝えて、この問題についていろいろな調査をするようにという指示を出してございます。現在まで管内のいろいろな市町村の状況を把握いたしますと、ほとんどの市町村が何がしかの対応を検討し、一部では12月定例会にこの内容についてお諮りをするという市町村も出てきている現状にあります。また国も昨日の報道で低所得者などの方々に対して助成措置を実施すると。詳細については特別交付税ということだけでわかっておりませんけれども、そのような報道がございました。また北海道も一端11月で締め切った福祉灯油制度の申し込みについて、1月末まで再募集をするというようなこと、さらには助成金の下限をさらに低くして対応するというような状況下にございます。私どもの町としても急激な高騰でいろいろな対応がこの短期間の中では皆さん方生活の中のやりくり、難しい部分があるだろうということにかんがみまして、この福祉灯油制度の活用というものを図ってまいるように指示をしたところでございます。残念ながら今定例会には提案という段にはなりませんでしたけれども、こういう生活に直結する問題でもありますし、もう既に厳寒期を迎えているということから考えまして時期を遅らせることないように今後対応させていただきたいと、また改めて皆様にご協議をさせていただきたいと、そのように考えておりますので、ぜひともご協力ご理解を賜りたいというふうに思います。続きまして、パークゴルフ場の関係でありますけれども、本年4月、実質的には5月から指定管理者制度に移行しましてお願いをしたところでございます。平成19年の利用者でありますけれども、1万4,439人、18年度、昨年に比べまして2,274人の増加と、率といたしまして18.7%の増ということで押さえております。オープンした日にちが184日間でありましたので、1日平均約78人という状況でございます。これは天候のこともありますけれども、やはり指定管理者の皆さん方が芝の管理ですとか、いろいろなメンテナンス、ご努力をいただいた結果であろう、そんなふうに考えてございます。また朝日ヶ丘公園におけるパークゴルフ場の課題ということで何かあるかということでありますけれども、課題を言い始めましたらもう切りがないぐらいあるのですけれども、私として大きな課題だなというふうに感じていますのは、一つには水、散水する水の問題がございます。一応タンクをつくってそういう散水ができる状況にはなっておりますけれども、やはり高い地帯でもありますし、ある程度雨が降りませんと干ばつ傾向が続きますと、その散水にも限界があるということで、その中で芝が傷んでしまっては非常に皆さん方にご迷惑をかけるというようなことで、その確保というのが非常の大きな問題であると。幸い今年度は6月と、特に農家の方には申しわけありませんでしたけれども、3日に1回ぐらいずつ雨が降るというようなことで、ことしについてはこの部分については、何回も水を運んでタンクに給水するということはありませんでしたけれども、昨年などは何回となくタンク車でもって運ぶということがございました。またもう一つ私として思っておりますのは、休憩施設などについてはまだまだ十分ではなく、プレイの間でご休憩をいただいたり昼食をとっていただいたく、その施設についてはまだ十分ではないなと、そんなような感じを受けているところであります。また利用時間でありますけれども、議員がご指摘のとおりの時間帯で現在オープンをさせていただいております。実際には従来、水曜日を休みとして、その1週間に一度の休みのときにコースメンテナンスを整えるという方向をとっていたわけでありますけれども、そのことをやめて、今年度から8月中旬からになりますけれども、クローズした後の時間、夕方の時間にメンテナンスをするということで基本的に休みという日にちをとらないような、そんな形でコース管理をさせていただいておりました。その関係からコース時間の延長というところができるのかどうかと、非常に検討しなければならない問題だなというふうに考えてございます。管内、どこの市町村にもパークゴルフ場はございます。その中でやはり多くの利用者の方に利用していただくためにはサービスの向上、ほかの施設にはない差別化、質の高さというものが必要になってきます。そのことに対して指定管理者の皆さん、大変ご努力をいただいておりますので、この関係につきましてはどういう方法が取れるのかどうか、やはり私どもだけではなくて、ご利用される皆さんの意見も伺うのはもちろんでありますけれども、管理をする指定管理者の方々と十分相談をさせていただきながら対応させていただきたいと、そういうふうに考えてございますので、ぜひともご理解を賜りたいと思います。以上、申し上げまして1回目のご答弁をさせていただきます。

質問 松岡克美

町長からやるという話をお聞きましたので、もうそれで質問を終わりかと思うのですけれども、今町長も言っておられましたけれども国も具体的検討に入っているということで、新聞報道でありますけれども寒冷地を対象に低所得者向けの灯油代の支援することなど緊急対策を実施する方針を固め、灯油代支援は地方自治体が実際に行う助成を国は特別交付税で支援すると。今年度から、今年度予算ですか、500億円か600億円規模の財源を回し、年内にも実施をするというような新聞報道です。先ほどおっしゃっていましたけれど、道についてもいろんな高齢者、また中小企業に対する融資条件の緩和なども施策としてやるということであります。管内には以前から北見市と小清水町がこの制度を使われたということで、特に小清水については独自事業で6年前から実施をされたということであります。それと同時に金額についてもそれぞれ自治体の財政的なものもありますから一概にどの金額と、金額が適当かということはちょっと今の段階では私もわかりませんけれども、参考ということもありますけれども、小清水町については1万2,000円、北見市は1万円、北広島市も1万円、美唄市は4,000円ということで、そういう金額が明示をされております。金額もそうでしょうし、支給対象者の線引きといいますかね。どこまでを対象にするかという部分もかなり難しいだろうというふうに感じております。たまたま私の母親が国民年金をもらってまして、ことし亡くなりましたけれどもちょっと見てみましたら、農業者でありますけれども反別が少ないということで非農家ということで国民年金なんですね。いくらもらっているかと思ったら1期、2カ月分ですが7万5,416円、この金額なんです。で、かける6ですから年間45万2,496円しかもらってないのです。ご夫婦だとこのかける倍ですから約90万5,000円ぐらいですか。一人の方だと45万円、そうすると先ほど言った美唄市だと4,000円、北見市1万円ですけれども、相当大きな金額になろうと思うのです。ですから福祉灯油という形でそれを支給される方は相当やっぱりメリットというのですかね、お金の価値があるのではないかと思っておりますので、金額についてはこれから検討もされるでしょうし、検討されているかもしれませんけれども、ぜひとも早い時期の、それと先ほど町長が言われました予算措置もしなければならないということで、当然補正も組まれるのでしょうけれども、これから1月2月、一番寒い時期でありますから、なるべくその早い時期の支給をしてあげるということも大事な部分であると思いますので、ぜひとも早期にそれを進めていただきたいというふうに思います。以上、2回目といたします。

答弁 町長

先ほど言いましたように11月の30日に新聞報道があっていろいろ調査を開始いたしまして、何日かに1度ずつ担当からこういう状況ですと、やる市町村の数ですとか内容ですとか、いろいろ聞き取りをしたものが上がってきていますけれども、けさほどもまた、上がってきました。そういう中では、管内ほとんどの市町村が何がしかの対応を、まだ現在検討中、さらには12月の議会定例会に提案中、さらには臨時会も考えながらということであります。先ほど申しましたように、これの関係につきましては基準ですとか、額の問題、さらにはその時期の問題ということがあろうかと思います。特に時期につきましては、この厳寒期が過ぎてしまってからどうこうというようなことでは、せっかく考えたものも効果が半減してしまうということにもなろうかと思いますので、ぜひとも考え方を早くまとめながら、議会の場にお諮りをさせていただきたいと、そんなふうに考えて準備作業に着手をいたしましたので、しかるべき時期にまたご協議をさせていただきたいと、そんなふうに考えてございます。国も北海道もこういう形でこの急激な変化に対応するために対策ということでありますので、市町村としても精一杯の努力をしていきたいと、そんなふうに考えてございます。どうぞよろしくお願を申し上げます。

質問 松岡克美

そのように進めていただきたいと思います。また福祉灯油ではないのですが、最近報道で灯油の盗難というようなことが結構出ております。一般家庭はもちろんなのでしょうけれども、公共施設についても再度点検が必要ではないかと。一般家庭ではタンクの上に鍵をつけたり、いろんな方策をされているところもあるようです。公共施設についても再度そういう見直しといいますか、点検といいますか、その必要があるのかと思いますので、その辺1点だけお聞きをして、この質問については終わりたいと思います。

答弁 町長

ご心配をいただきましてありがとうございます。過去にはそういう大きなものの盗難はありませんでしたけれども、公共施設が盗難等の被害に遭うというようなこともございました。十分気をつけてまいりたいと思いますし、またドアの開閉ですとかそういったもの、小まめに行ってなるべく効率のいい暖房の取り方ということについても、さきの庁議において担当課に一つ一つ指示をしたところでございます。そういう中で、生活者の皆さんが自己防衛されているのと同じように、町としても皆さん方の税金で運営している施設でありますので、そういう節約については十分配慮して対応していきたいと、そのように思います。いろんな面でこの灯油の高騰、石油製品の高騰というものが私どもの生活また行政の運営にも影響を及ぼしていますので、そういうものを最小限で食いとめられるように努力をしてまいりたいと思いますので、今後ともご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

質問 松岡克美

それでは2点目のパークゴルフ場の関係についての質問に移りたいと思います。芝の管理等については今町長の方からお話もありました。大変業者の方が努力されたなと、それと業者独自で機械も買われて、非常にコースメンテには力を入れられたということもお聞きをしております。この問題をやると必ずパークゴルフ協会に言われたのかという話になりますけれども、一切そういうことはございませんし、実際に利用者の何人かの方々からもお聞きをしましたし、たまたま私の知人で網走からくる人間なのですが、今仕事が終わってから女満別がいいということでくるのですけれども、そういういろんな方々からちょっとお聞きをしたものですから、こういう案件をやらせていただいております。時間延長についてはいろんな問題も当然あることは私も理解しておりますし、町長言われました以前は水曜日をクローズをしてコースメンテをしたけれども、利用者の利便性を考えて6時以降にメンテをするということでありますけれども、考え方なのですけれども36ホールありますので、逆に1コース18ホールだけを使って18ホール休ますという方法も取れるのじゃないかというふうに考える部分もありますし、例えば6時以降の会場について、私個人的にちょっと考えた部分なのですけれども、受付については6時までだと。それから問題なのは駐車場の問題だと思うのですね。これについては狭いのですが、上の駐車場は利用できないのかと。6時以前に入場し、6時以降利用する人についても当初より公園の上の管理塔の駐車場を利用してもらうということを周知はできないのかと。それからパークゴルフ場の下の駐車場については施錠することにして6時に施錠してもらうと。ですから管理者についても迷惑をかけないというような方法も一つかなと。それから当然これ一般の方もおられますし、シーズン券買われてる方、それからシルバー券をご利用されている方もおられますけれども、65歳であってもプレイを可能にするためには使用簿といいますか、利用簿的なものをつくってそこに必ず記録をしてもらうということも必要なのだなと。それと現在の方式ですと今カード方式というのですかね、ここにつけてもらうということで、6時前にそれをするとそれを返さなきゃならないということで管理人さんのそういう時間的なロスも出てくるだろうと。これについては、私もお聞きしましたら、置戸、津別、網走がワッペン方式をしていると。帽子につけるとか、服につけるとかということでそこに当日の期日を入れて再度使えないような形にすると。それであるとワッペン方式ですから、当日だけ有効ですから返す手間がいらないと。このワッペンも印刷屋で聞きましたら1枚2円程度でできるというような話もお聞きしております。このほかにもいろいろ考えた部分があるのですが、今回ちょっと。条例の一部にやるとすれば、つけ加えるか、改正する必要があるかと思いますけれども、そういうような方法もあるのではないかと。なるべくその受託業者に時間的なご迷惑、ロスをかけないという形の中ではこれからいろんな形の協議する内容があるのではないかと。当然さっき町長がおっしゃられましたように、町と指定業者さんがおられますのでその協議にもなろうかと思いますけれども、いろいろ改善の余地はあるのではないかというふうに思っておりますので、ご検討いただければなというふうに思います。以上、2回目とします。

答弁 町長

先ほど申しましたように、なるたけ多くの方にご利用いただくということが町としてもありがたいわけでありますし、指定管理者の方としても経営などを考えたときに必要なことであろうと。そういうことで今回のご提案もあるというふうに受け止めてございます。確かにいろんなパターンを考えていただいて、かえって恐縮をしているところでありまして、本来であればこういうようなこと、私どもの方がいろいろ考えて、そして指定管理者の方とご協議をさせていただくことが、もともと本来ではなかったかなと思いますけれども、考えていくといろんなやり方というのは確かにあろうかと思います。その中でさらに利用客の方が伸びていくということがあれば、当然指定管理者の方についてもすべて障壁をつくるわけではありませんし、私どももそういう形でご利用が伸びれば大変ありがたいと思うわけでありすので、そういう意味ではお互いの考え方というのは同じ方向を向いておりますので、いろんな今ご提案いただいた関係、さらにほかにいい方法もあるかもしれませんので、いろんな視点から考えてそして方向性をきちっと出すようにしたいなというふうに思いますので、本当にいろんなご提案をいただきまして誠にありがとうございました。

質問 松岡克美

この時間延長については来春まで時間がありますので時間をかけて、先ほど言いました指定管理業者ともご検討いただいて、前向きに進めていただければなというふうに思っております。以上、質問を終わります。

答弁 町長

オープンまでに多少時間があるということでありますけれども、協議、今回いただいた提案等については早急に指定管理者とお話し合いをさせていただく機会をつくっていきたいと思います。今後ともまたどうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。

質問 松岡克美

終わります。

出典:大空町議会 平成19年第4回定例会 2007年12月12日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる