みんなの議会

大空町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月27日

(1)文化財と歴史遺産等について/(2)自治体コンプライアンス改革について

2007年9月27日、大空町議会の一般質問で、小島一弘議員が「文化財と歴史遺産等について」「自治体コンプライアンス改革について」について質問し、教育委員長、教育長、町長が答弁しました。

質問者
小島一弘 議員
答弁者
教育委員長、教育長、町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小島一弘

一般質問に入る前に、役場庁舎の前の町の木であるナナカマドが、赤く色づいておりまして、本当に大空町の秋だなという意味と、その赤さが目にしみたところであります。昨日の一般質問のトップバッターの同僚からもお話がございましたけれども、24日の行方不明児童の捜索に際しては、役場職員が本当に危機管理といいますか、危急存亡のときに呼集に応じて、その捜索の結果、行方不明の児童の命が救われたということで、まさに町民の気持ちを代して、役場職員の皆さんにも本当に心から感謝を申し上げたいと思う次第であります。さて、通告に従いまして、私、大きな2点にわたって質問をさせていただきます。まず、第1点といたしまして、文化財と歴史遺産等についてであります。このことにつきましては、大空町の文化財と歴史遺産の保護についての基本な考え方につきまして、あわせて教育委員会がそこに果たすべき役割をお伺いをさせていただきたいと、このように考えている次第であります。その2といたしまして、現在の現状の正確な状況把握といいましょうか、把握ができているのか。関連資料の整理と公文書管理のあり方についてお伺いをさせていただきます。その3といたしまして、今後の対策として何が求められているのかということをお伺いしたい。住民参加による関連団体の育成強化はどのように図るのかと、こういうことでございます。以上、教育長と教育委員長からそれぞれご答弁をいただきたいと、このように考えている次第であります。大きな2番目、自治体コンプライアンス改革についてであります。その1といたしまして、社会保険庁の職員の年金にかかわる不正問題、自治体職員にまで波及しているという背景がございます。本町におきましても、自治体職員の不適切な問題がおきているというようなことで、そういう意識改革としてのコンプライアンス、法令順守というふうに言われているわけでありますが、それにどうシステム的に取り組むのか、基本的なお考えを伺いしたいと、このように思う次第であります。その2といたしまして、欠けている内部統制のシステムとしてのコンプライアンスについての組織論的な面からどう考えているのかということもお伺いをしたいのであります。さらに3番目といたしまして、これから制定を予定されている仮称 大空町自治基本条例の制定に向けての、山下町長が打ち出している一番のカラーであります住民との協働の前提としてのコンプライアンス。この位置づけにつきましても、町長の戦略的な理念としての考えをお伺いしたいと、このように考えている次第でございます。以上、よろしくご答弁のほどをお願いいたします。1回目を終わります。

答弁 教育委員長

最初の質問にお答えいたします。地域の伝統文化、歴史遺産を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する観点から、女満別、東藻琴両地区において育まれてきた郷土の生活文化や文化財などの文化遺産を継承するとともに、新しい大空町としての取り組みを進めていく必要があると思っております。そのためには、郷土の生活文化資料や文化財の保護に対する関心を高めていくことが必要であります。また、北海道の有形文化財に指定されている女満別豊里地区の遺跡から出土した石刃遺跡や国の天然記念物 女満別湿生植物群落については、埋蔵文化財の保護管理や自然保護への関心を高め、これらの遺産を後世に伝えるよう努めていくことが教育委員会の果たすべき役割だと考えます。そこで、郷土の歴史文化の研究に造詣の深い地域の方々が主体的に活動するのを支援するとともに、協力をいただきながら郷土の歴史文化遺産を後世に伝える活動を進めてまいりたいと存じます。具体的な文化財の保護に関する事業展開等につきましては、教育長から説明させていただきます。

答弁 教育長

それでは、私の方から具体的なことについて、ご答弁を申し上げたいと存じます。小島議員からは、昨年度もこの町の文化財等について、ご指導やご示唆をいただいておりますところですけれども、ただいま委員長が申し上げましたように、大空町としての両地域におけるこれまで育まれてきた文化や文化財について継承する観点から、大空町全体の総合的な点検と既存の資料の再整備を進めることといたして、両地区にある郷土資料の整理保存、文化財の保護管理並びに、未展示遺物整理活用をすることといたしております。具体的には、昨年、東藻琴地区の古木、石碑の資料化を終えまして、郷土の生活文化資料であります開拓資料の台帳整理に着手をいたしております。女満別地区の資料台帳の整備につきましては、町の広報や伝書鳩等での問いかけ等を経まして、この7月に台帳が完成をいたしてございます。その後、東藻琴地区の台帳の整理に取りかかりまして、現在、山園ふるさとセンターと東藻琴地区市街地にあります郷土資料の写真の撮影が終わりまして、東藻琴地区についても資料台帳の整理を進めているところであります。今後は、資料台帳をDVDに収録をいたしまして、各学校や関係機関への貸し出し、あるいは郷土学習を進める際の教材としての活用など、全町的な活用体制を敷くように努めてまいりたいと思っております。そのほか地域にあります掩体壕などの歴史遺産につきましても、情報の収集に努め、郷土の歴史資料の収集、整理、保存に努めてまいりたいと存じます。2つ目の現状の正確な把握はできているのか、ということについてでございますが、町内に埋蔵文化財が女満別地区に47カ所、東藻琴地区に15カ所、計62カ所の埋蔵文化財包蔵地がございます。両地区にあります石碑、古木等については概ね記録化されておりますが、今後は、それらについての状況を把握をして保全に努めてまいります。過去の発掘調査で遺跡から出土しました石器や土器及び埋蔵文化財については、関係機関との連携を図りながらこの後も整理を進めてまいりたいと思います。歴史遺産に関する文化資料として、野外に展示されております元町遺跡の竪穴住居跡の推定復元家屋につきましては、昭和34年に女満別町郷土保勝会の努力によりまして復元されたものであります。その後、火災によりまして消失した後も町として復元をして現在に至っております。この復元家屋につきましては、埋蔵文化財の包蔵地上に設置された貴重な文化資料として位置づけられておりまして、現在のところ、埋蔵文化財包蔵地カードに復元家屋ありと記載登録されております。貴重な郷土資料でありますので長く保存展示していくために、大空町として町の財産台帳への記載、並びに登録の手続きを進めてまいりたいと存じます。以上、述べてきました埋蔵文化財関係の資料、関係公文書類につきましては、保存文書資料の一覧表を作成して、それらの保存に努めてまいります。今後とも恵まれた大空町の自然環境や文化遺産を継承し、新町まちづくり計画の基本方針の一つでありますのびやか文化のまちづくりの一翼を担う基盤形成に努めてまいる所存でございます。3点目の今後の対策ということにかかわってでございますが、女満別地区に女満別郷土保勝会、東藻琴地区に郷土資料研究会という団体がございます。これら郷土の歴史を研究する団体の方々の活動につきまして、それぞれ情報を交流し、活動の支援のあり方等について検討をしてまいりたいと存じます。また個人的に、こうした町の歴史について造詣の深い方もいらっしゃいますので、それらの方との情報交流を密にしながら、団体、並びにこの郷土研究に対する強化に努めてまいりたいと、このように存じているところでございます。以上、述べまして1回目のご答弁とさせていただきます。

答弁 町長

小島議員の一般質問にご答弁を申し上げたいと思います。まず、冒頭ご指摘がありましたように、このたび、町職員による不適切な事務処理等によって、町民の皆さんに多大なご迷惑をおかけをいたしました。また、そのほかの事務処理等についても、まだまだ町民の皆さんの満足に応えられていると言えない状況もあろうかと思います。そういったことも含めまして、管理監督の立場にある私から、この場を借りて一言お詫びを申し上げたいと、そのように思うところでございます。今回のご質問は、そういったことを是正をしていく、なくしていくためのコンプライアンスの意識と、それをどのように仕組みづけていくかということでのご質問かというふうに理解をいたしました。コンプライアンスというのは、一般的には法令順守というような日本語訳になっておるようでありますけれども、いろいろなものを読み下していきますと、私は、規律意識、倫理規範というような意味合いにとらえることができるのではないかと、まだまだ私自身、十分このことをかみ砕いて自分のものとしていない部分も多々あろうかと思います。そんな意味では、今回のご質問に十分お答えできるかどうか、非常に不安でもございますが、今考えられることについて、一所懸命ご答弁をさせていただきたいと思いますので、その点をご理解を賜りたいと、まず前段にお願いを申し上げておきたいと思います。公務員といいましょうか、町村の職員、公のために仕事をする職員というのは、いろいろな立場、目標を持って、目的を持って仕事をしていかなければなりませんけれども、その自治の最大の任務というものは、最小の経費で最大の効果を上げるということもありますけれども、一方には、法令を順守し、住民から信頼され、そして公正公平な行政を行っていくということもあるのではないかというふうに考えてございます。今回発見できました不祥事については、その法令を順守していく、信頼される行政というところから程遠いことであり、そのことの重大さというのをしっかりと受け止めていかなければならない事例ではないかと、そんなふうに考えてございます。しかし、一方で法令を順守するということが形だけにとどまって、そのことだけを目的としてしまってはいけない部分もあるのではないかと、私はそんなふうにも思うところもあります。法律でもしくは条例で、また、こういう協定で決まっているから何かができないというようなことが、よく言われる場合があります。しかし、その法令、条例、また協定等が、どういうような目的で、意図として定められて、何を制限しようとしているのか。逆に、住民の方々は一体何を求めているのかという、その基になる部分をしっかりとひもといて、そして理解をして、その上で説明をしていくというその説明責任というのが、私どもに課せられているものではないかと。また、今の段階ではそういったものがまだまだ十分ではないというふうに思ってございます。職員一人一人がそういう意識で、その内容、趣旨を説明できるような、そんなことを念頭においた意識改革が必要であり、また、組織としてしっかりそのことを理解をし、説明していくというようなことがなければいけないのではないかと、そんな考え方をもってございます。そういった意味から、仕組みといえるほどではないかもしれませんけれども、私は課を一つの単位として、その中で十分スケジュールを共有し、そして、課内全員がその課の中で起こり得ていることについて承知をした中で、事務を行うということが、間違えを、不適切な処理を防止する一つになるのではないかと、そんなふうに考えておりまして、管理職を中心に課内の統制を取る、定期的、あるいは臨時的にスケジュール管理のための課内会議等を開くようにと、機会があるごとに申しているところであります。もう一つは、一人一人の人材を育成していかなければならないということで、現在、大空町人材育成基本方針というものを策定しようということで作業を進めております。こういった中には、そういう人材をつくっていくための職員研修はどうあるべきかというようなことを規定していこうと考えておりますので、その中でコンプライアンスということの意義ということも含めて研修活動を実施してまいりたいと、そんなふうに考えてございます。また、内部統制について十分ではないのではないかというご指摘をいただきました。いろいろ先進自治体では、いろいろな仕組みをつくりながら、その内部統制というようなことについて努力をされているというふうに聞いてございます。まだまだ私、これが万全のものだという確固たる自信が今のところ沸いてくるものがありません。私どもの組織の規模、そういったところからどのような仕組みがよいのかということで、まだ迷っている部分もございますので、現行、当面の間は、今の管理職会議、課長職会議をベースにしながら、先ほどいったスケジュール管理や人材をつくっていくということで努力をしてまいりたい。あわせて、仕組みづくりについては、今後の検討課題である。そんなふうに考ええてございます。一方、こういったことについて、自治基本条例の中でどのように位置づけを考えているかということであります。自治基本条例、研究者の方々の説によりますと、いろいろな形式というのでしょうか、パターンがあるようにいわれております。1つは、理念型の条例で、あくまで理念にとどめるというもの。2つ目は、住民の権利を保障していくという形。3つ目は、行政の指針をこの条例の中で謳うと。4つ目は、制度、手続きやある程度実態を、具体的な実態、制度、仕組みというものについて定めるというような形式があるようであります。現在、目標としておりますのは、今言いました4番目の制度型の条例を何とか最終型の目標としてつくっていければということであります。しかし、これは私どものまず考え方でありまして、現在、議論の途についたばかりということであります。今後の議論によるところも大きいのではないかというふうに思っております。この中で、いろいろなその手続き、また考え方というものが非常に広範囲にわたって、どの程度深くかというのは今後の議論によりますけれども、位置づけていく場面が出てくるのではないかと、そんなふうに思ってございます。そういった中で、今回のコンプライアンスの基本的な理念、考え方というものを位置づけていくということもできるのではないか。今後の議論によるところではありますけれども、そんなことも策定段階の中で、投げかけていってみたいと、そんなふうに考えてございますので、今後の策定にあたっての中で、またご指導いただければありがたいと、そんなふうに考え1回目のご答弁とさせていただきます。

質問 小島一弘

ご答弁をいただきました。1の文化財と歴史遺産等につきましては、いろいろとご答弁をいただいたわけでありますが、教育委員長からのお話にもありましたように、貴重な文化財として、豊里の石刃遺物は北海道の有形文化財でございますし、国の天然記念物である女満別湿生植物群落など、そのほか特筆すべき文化遺産が存在しているのに、積極的な保護と保全活動は、ここ数年来必要な予算化ということも含めて、十分な対策と取組みが認められないというふうに思うわけであります。答弁は答弁として、私は理解を示しますけれども、言葉だけではやはりちょっとうまくないと思うのですね、何度も指摘しておりますが。特に、元町遺跡の荒廃が始まっているわけでありまして、現状を見てもらったらわかると思うのですが、かや葺きの状態が非常に劣悪な状況になっていると、私は判断、この復元家屋の状態がですね。そういうことが見られる。私は、こうした復元家屋の葺き替え、改修工事が、もう必要な時期に入っていると、むしろ遅れていると。管理自体もこれまでの維持管理のあり方も問題ではありますけれども、現状としてどうなのかということが問われているのだろうと思います。先ほどの教育長の答弁の中にもありましたけれども、とりあえず象徴的な元町遺跡の歴史的経過を申し上げると、既にご承知のとおり、ご案内のとおりでありますけれども、昭和31年から34年にわたって、女満別町内の先住民族遺跡調査、これは北海道大学と当時の女満別の郷土保勝会、町教育委員会、まさに協働で発掘調査を実施したと。そして昭和34年に、北海道大学医学部の大場利夫氏の指揮の下、竪穴式住居推定復元ということに取りかかったと。そして昭和57年に、女満別郷土保勝会、女満別町教育委員会の共同で、竪穴式住居の改修工事を実施したと。このときには、郷土保勝会の方で自己資金も28万円用意し、道補助金27万円の合計55万円で先住民族の住居復元というような観点からこれを実施したと。これは昭和35年発刊の女満別遺跡に収録されているわけであります。その後、お話にありましたように昭和63年に復元住居が火災、不審火による焼失ということで、平成になってから町の単独費の発注工事として、竪穴式住居の復元、大規模改修工事を実施して、当時の予算で428万5,000円、これで実施をしたと。骨格の改修と屋根の葺き替え。平成7年に至って、町の単独費の発注工事として、屋根の葺き替えを149万3,500円使ってやっているわけであります。あわせて、ちょっと年限を忘れましたけれども、元町遺跡に連なる道路を買収をして、そこの道路整備も行ったと。ちょっと金額は忘れましたけれどもね。そんなことで、一所懸命女満別時代には取り組んできたという認識を実は持っているわけであります。釈迦に説法で、事務方からも資料を要求していただいたものを読み上げているわけでありますから、あれでございますけれども、そんなことで、一つこういう改修が必要だという判断を私は持っているわけですよ。このことについて、一つお答えをいただきたいものだと、このように思っておる次第であります。それから、通告期限からさかのぼること確か10日くらいだったと思いますが、6月の定例会において、案内標識問題で指摘した以降、教育委員会とは随時、事務レベルで協議をしてまいりました。文化財台帳があるのかという問いかけに対して、ないという答えであったわけであります。財産台帳に乗っかっているのかということについて調べてみましたら、町長部局の方でですね、残念ながら私も過去の在職中においてもこの問題については気がつかなかったわけでありますけれども、この復元家屋を構造物、あるいは作構物と言いますかね、そういうものとして記載をしていないということがわかったわけでありますけれども、このことについても、先ほどの答弁にもありましたと思いますが、財産台帳への記載をするといいうことで一般的に協議をしたいというような話であると思うのでありますけれども、これは是非とも、早めにきちんと位置づけて、いつやるのかという明確な答弁がほしいというふうに思っております。ということであります。関連して文化財台帳の件については、現在、教育委員会あるのは埋蔵文化財包蔵地調査カードという道教委が持っているものなのですね。そのコピーを保管しているだけでありまして、独自の文化財の台帳を作成するという観点を持ち合わせていないということも合わせてご指摘を申し上げたいと思います。それから、先ほども教育長からも既に答弁がありましたけれども、次の点でありますけれども、旧海軍の美幌航空隊第二基地としての女満別ですね、戦時下の旧軍の建造物、いわゆる掩体壕、戦闘機を収容するというものです。そういうものをいわば平和を願う遺産として保全すべしという、本町に在町されている金子定雄さんが、北海道遺産に応募までしたという経緯がありましたし、このことについてもですね、せっかくのそういう民間の動き方に対して教育委員会が鈍感であってはいけないと思うのでありますし、先ほどの答弁でも掩体壕について触れていただきましたけれども、やり取りの中からありがたいことに一歩進んだわけでありますけれども、その辺の経過についても、いろいろと調査をしたいということで、取り組みたいという趣旨にも聞こえるわけでありますけれども、この辺ももう一度合わせてお伺いをしたい。4点目として、国の天然記念物 湿生植物群落の衰退といいますか陸地化、これは進行が著しいものでありまして、私も研究会団体の一員であるということもあって、ちょっとしつこいくらい申し上げているのでありますが、何度も指摘をしているように、現在の遊歩道のあり方をどうしても再考すべきものと考えておりますので、合わせてお伺いをしたいと。先ほども触れましたけれども、文書管理、案内標識問題で触れて以来、団体資料関係だとかそういう文化財関係の実態というものは、今答弁にあったようにやり取りの中でだいぶ改善されてきているというふうに私も評価をしたいのでありますが、どうも書庫のあり方が、いろいろとお伺いをすると教育委員会関係、女満別センター分についても4カ所以上に分散されて、公文書の保管が行われていると。こんなことの実態を見ますと、合併とかけて、担当の者たちの人事異動その他引き継ぎが十分でないと。どの文書がどこに入っているのかすらも、正直な話わからないという状態が、私が最初に指摘をしたときにありまして、鈴木課長からは、どこにあるのかわからない趣旨の発言が再三ありましたけれども、有り体に言えば、郷土保勝会の会長が誰かと聞けば、わからないと。それに関する文書があるはずだよと言っても、わからないと。私は、意地悪ではなくて、文書があることはわかっておったのですが、文書があるはずだからきちんと調べた方がいいんじゃないのという経過が、実はあったわけであります。何が言いたいのかというと、教育長が先ほど答弁で申しておりましたけれども、こういった文書類については、散逸の恐れがありますので書庫の位置づけの明確化と、答弁にあったように電子記録化ですね、これをきちっと整理していただきたいと、このように思う次第であります。6点目として、漠然とした今までの話、答弁全体を貫くのは郷土の歴史や文化を研究し保全する団体の活動についても、もう少し育成するという観点が強く打ち出していただきたいと思うのですね。いろいろ各種、この関係団体はやっぱり高齢化もあって停滞もしています。もっと率直に言わせてもらえれば、その団体は、協働という形で最初承認しましたけれども、事務局機能を最初は教育委員会が持っていたと。以前はですね。それがいつの時点からかそこが希薄になりですね、ということでございますので、この答弁では若干不満なのであります。住民参加にあるこのような団体の育成には、ここ数年といったらいいのでしょうかね、もっと長いかもしれませんが、そういうブランクを解決するような、答弁にもありましたように小・中・高の学校教育と連動した若年世代の担い手育成を図る必要があると思うのでありますけれども、それについてもご答弁をいただきたい。また、財政難を理由として、こうした文化財保護行政の軽視が感じられるといえば言い過ぎかもしれませんが、そのように見えてしまうのですよね。そのまま放置することではなくて、例えばお金がないというのであれば、私は前から言っているのでありますが、一般財源からの支出が難しいものであれば、各種財団、この種のようなことについては、かなり助成策を持っているのですよ。こうしたことについても、知恵を出して、行政で受けられないものであれば、こうした団体を育成することを通じて、受け皿づくりをきちっとやって保護行政に資するというようなやり方もあるわけでありますから、是非ともこうしたことについても、知恵を働かさせていただきたいと。以上2回目の質問をさせていただきます。

答弁 教育長

2回目のご質問にご答弁をさせていただきたいと思います。6点にわたってご質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。まず始めに、元町遺跡復元家屋についてでありますが、この総合計画の実施計画の中に、できるだけ早い年次に盛り込んで改修をするという計画でおりますことをまずお答えをしたいと思います。2点目の財産台帳等へこれを記載するということですが、財政関係の方とも協議をさせていただきまして、そういう方向で進めます。もう一つ、独自の文化財台帳についても、ご指摘のとおり、委員会として今後そういう方向で整備をしてまいりたいと、このように思います。それから3番目の掩体壕等の戦時下の遺品と言いましょうか、遺物について、平和を願う観点からということでありますが、これについては、先ほど議員が名前を申されました金子定雄さんからも情報をいただいておりまして、今後、どのような形でそれを残していく、保存していくのがよろしいかですね、ご指導等も仰ぎながら何とか形あるものにしたいと。表示看板を立てて、これはこういうものであるということを示すなど、具体的な取り組みを進めてまいりたいと、このように思ってございます。4番目の女満別湿生植物群落のことでございますが、特に遊歩道について、前回の、去年のときもご指摘をいただきましたが、これについては、建設課、あるいは関係する文化庁とも協議をしながら、ちょっと今時間をいただきたいと思います。ただ北大の先生がことしも7回ほど調査に入っていただくことになっておりまして、既に3回はうちの担当の者が一緒について生態調査を実施してございますし、ことしは特に、女満別小学校の4年生の総合的な学習の中に、地域を知るという単元がございまして、その中に位置づけさせていただいて、大学の先生と一緒に実験をさせていただいたというようなことで、子供たちの中にも、地域にあるそういう天然記念物等への関心を持っていただいたと。こういうつなぎ方も大事な保存の継承になろうと、このように考えてございます。5番目の文書管理についてでございますが、書庫の場所が4カ所あるというようなご指摘もいただきましたが、女満別町時代に課が管理課と社会教育課と2課あった、そうした時代的な各課の保存場所の問題もありまして、それぞれ一番古いものはどこに、その次のものはどこにっていうような形で保存をしてはございます。大空町になりまして、スペース的に本当は1カ所に全部、歴代的にですね、あるいは領域別にできればいいのですが、それがちょっと十分ではなかったということで、今後、ご指摘をいただいたような観点から、例えばABCDのそれぞれの倉庫とするならば、Aはこれこれのものを保存と。A室の一覧表、B室の一覧表というような形で、各保存場所と、そこに収録をされております文書関係等が明確になるように整備をしてまいります。それから6点目の団体等の活動についてでございますが、議員の方からもそれぞれ保勝会の方々がご高齢になられているというようなことでございます。うちにあります保勝会の書類を見ますと、平成の7年に総会を開催した以降ですね、団体としての大きな活動というが終わっていると。それから11年ほど経っていて、ご指摘のように事務局的なことはうちの職員が長く担当をしていたわけでありますが、そうしたかかわりの中ではありますけれども、今ご指摘をいただいたように、いろいろな知識、知恵、経験等を、そこに加盟しておられる会員の方々はお持ちだと。金子定雄さんもそのお一人と承っておりますので、新たな観点からそうした方々との連携協力をいただくなど、取り組みを進めたいというふうに思ってございます。それから、お金がないということで済ませないで、さまざまな関係機関等からの助成をもらえるような知恵を働かせというようなご指摘もいただきましたので、それについては、そのように今後進めてまいりたいと、このように存じます。以上、2回目のご答弁とさせていただきます。

質問 小島一弘

それぞれご答弁をいただきました。珍しく教育長の目に力があって、本気になってやる気になってくれたのだなと、私は受け止めていきたいと思っております。小さなことは申し上げません。基本的な構えとして、しっかりとやっていただきたい。論語の好きな教育長に、一番、私、浅学非才でございますけれども、論語には一番代表的な温故知新という言葉がございますね。これは論語の中に、子いわく、故きを温ねて、新しきを知る。普通はここで終わっているのですが、我々が知っている範囲は。もって師と為るべしと。こういうことですね。釈迦に説法でありますけれども、孔子いわく、歴史を深く追及することによって、現在への認識を深めていく姿勢、これが人の上に立つ人の資格であると。このように言っておるわけであります。論語読みの論語知らずという皮肉を言われないように、しっかりと文化財保護行政、教育委員会にとっても革新的な中に学校教育と社会教育を結びつける、また、住民と行政を本当の意味で、歴史的にもそうなのですから、協働ですよまさに、山下町長のおっしゃっておられる。新しく協働があるのではないのですね。過去を見れば、そこに協働の姿があるのですよ、それをしっかりと教育委員会行政の中で推し進めていただきたいということを申し上げておきたいと思います。

答弁 教育長

温故知新のお話をご高説を賜りましてありがとうございました。もって師為るべしという、そういう観点から、古いものをもう一度学びなおして、新しい価値づけ、意義づけをすることは、そういうことのできる人はまた師となれるのですよという解説の一端を改めてご教示をいただきましてありがとうございました。今、るるご指摘をいただきましたことについて、そういう観点から、子供たちは大空町の町民として新たに誕生していったのでありまして、そうしたこれからの子供たち、町の人づくりにおいても、そうした情報等を的確に伝えると。物として伝える、知識として伝える。そうした観点から今後、のびやか文化のまちづくりの一基盤形成に努めてまいりたいと、このように存じておりますので、よろしく今後ともご指導いただきたいと存じます。

質問 小島一弘

自治体コンプライアンス改革につきましては、町長から、それぞれ謙虚な答弁をいただいたわけであります。ただ町長どうでしょうね、不適切処理問題にすべて絞って言うわけではありませんけれども、今までの体制でとりあえずやろうというような、意識は別にしてですよ、仕組みは今までと同様な体制でやるというふうに答弁で聞こえたのですよ。課内会議をもっときちんとやって、そして最終的には庁議で統率するというか、そういうような話で、今までそれが十分でなかったから起きたというのが印象になってしまうのですが、私としてはちょっといかがなものかなと。やっぱりもうちょっと踏み込んだことでなければいけないのではないか。町長、コンプライアンスについては、法令順守というよりは規律意識、もう一つ何か言われていたのですが、私耳が遠くてよく聞こえなかったのですが、そういうような職員個人の問題はもちろん大事なのですが、それを越えて組織としてどうするかということが問われているのでありますから、あえて釈迦に説法ではありますけれども、町長が一番尊敬しておられるニセコの逢坂さんがやったまちづくりの基本条例についても、2005年の12月、それ以前の条例に付加をされてコンプライアンスというものを第35条、法令の順守。それだけではちょっと肩透かしを食らったのでありますが、それはそれとして追加をしていると、こんなこともありますし、大きな自治体が中心だという話ももちろんあるのですが、近江八幡市のコンプライアンス条例というのが2001年、これは一番早いですよね。次、近頃ではですね、不祥事が多発した大阪市で作られたと。2006年4月に、大阪市の職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例と、こんなことでございまして、釈迦に説法でございましたけれども、コンプライアンスとは、法令を形式的に守ることにとどまるものではないと、これは私も同じ考えでございます。法令というのはもう一つあわせて言えば、市民の要請が条文化されたものであるから、立法主旨、法令の規定の根っこに流れている狙いを、焦点を当てた職員、組織の対応、アプローチが必要だと、こういうことになろうかと思うのです。これまで町長が住民と協働という戦略を申し上げておりましたけれども、いわば私はその観点から、行政の品質が問われていると。行政が住民の信頼と負託に応えられるような組織であるということは、自明のことだというふうに思っているのでわけでありますけれども、自明でなくて、品質をどうつくりあげるか、いわば国家の品格ではありませんけれども、行政の品格、こういうことが大事なのだろうと。そういう意味では、山下町長、恐らく内部で勉強されていると思いますが、ISOの視点を導入して、行政の質の向上を図ることが極めて大事なのではないのかと。こんなふうに考えているところであります。7月に公表をした職員によるスクールバスの燃料費などの未払いという不適切な処理を契機として、コンプライアンス改革を実行すべきだと、大胆にですね。条例を含めて、システム的にやったらどうかということをもう一度申し上げたい。常日頃、町長は協働には情報共有、これが大前提だと。町民からの信頼回復のために踏み出すためには、情報共有だということをよく言われるわけでありますけれども、あえて申し上げますけれども、いまだまだ公表されていない不適切な管理対応についても、このことについては、日頃の町長の考えと逆行しているのではないかと、ちょっと心配でございますのでお考えがあれば承りたい。先ほどちょっとそれに関連したような答弁もございましたので、あえて聞かせていただきたい。そういうことでございます。それから、自治基本条例の制定に当たって、第3パターンということでございます。コンプライアンスを盛り込むことについてでありますけれども、理念型の方が割りと簡単に、こんな言い方をしたら大変失礼なのですが、基本条例を作りやすいのですが、一番難しい3番のタイプを選んだと。このことについては、相当程度策定に向けた準備期間、住民の皆さんの意見を聞くことも勿論そうであります、関係もいっぱい出てきますから。住民との手続きだとか、それから議会との関係もいろいろと出てくると思います。それから役場職員内部での議論を深めていかなければならない。そんなことで準備期間がちょっと足りないのではないのかなと。いつやろうと思っているのかよく明快にはわかりませんけれども、来年の3月あたりまでに成案を得たいなんていう話も漏れ聞こえておりますので、その辺の考え方についてもう一度お聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長

今までと全く同じというふうに取られてしまいまして、大変申しわけございません。組織とすれば、先ほど申しましたのは、正直に言ってまだどういう形が、仕組みがよいのか十分判断の域に達していないということですので、今何かをここでお約束できるような形が頭の中に十分浮かんでいないというのが正直なところであります。それで組織の形としては、今の組織を使おうと思っておりますけれども、もう一つその中で徹底をしたいと思っておりますのは、いろいろな今回の不手際もそうですし、事務処理、ご質問をいただいた内容、住民からの要望、それをどのように解決したのか、またするのかという結果のところをきっちりと求めて、それを内部の情報共有としてもっていくということが、今まで欠けていたのではないかというふうに考えておりますので、まずそれをやらせようというふうな気持ちでおります。先ほど言いましたのは、まだ十分な形というものが見えていないことがありまして、形としては今までの組織を活用しながら、さらにそういう組織について検討を加えていきたいということであります。そういうものの自分なりに判断と言いましょうか、考え方がまとまってできましたら、また、そういうことについてですね、ご相談をさせていただきたいというふうに思っております。先ほどコンプライアンスについて、規律意識、倫理規範という意味合いなのかなというふうに自分自身では考えていると。ニセコの基本条例の中にはいろいろなものが盛り込まれておりますけれども、その中にも条文としてはあるよというようなことで、議員の今のご質問の中に、尊敬をしているというような言葉がありましたけれども、そんなことを言った覚えは一度もないわけでありますので、そこのところは認識を新たにしておいていただきたいと思います。確かにそうでありますけれども、先ほど言われましたように、大阪の市長でありましたでしょうか、コンプライアンス条例、いろいろな不祥事があった中でそれを条例制定の中で仕組みづくりをしようというようなことで出したときに、何かの法令の主旨というような形の中に、法令順守の形式にとらわれると悪い言葉で使われる前例踏襲の主義の中に落ち込んでしまうようなことになりかねないと。住民が一体何を求めているのか、そこのところの法律の立法の主旨、意図、狙いというものを十分考えるべきであるというふうに述べていたかと思います。私も、そのことについては全く同感であります。ですから、条例がこうなっているから、法律がこうなっているので、合併協議の中でこういうふうに決めましたので何々ができないとか、そういうような説明ではなくて、なぜそういうような法律になったのかと。その主旨はこうであるので、端的にそういう実現は難しい場面があると。しかし、別な観点からその住民の要望を達成するためにはどうしたらよいのかというところの視点まで含めて考えていかなければならないということであろうというふうに思っております。その点については、議員のお考えと全く同一のものではないかなと思っております。また、情報の共有ということについてもお尋ねをいただきました。先ほど関連した答弁ということだったのですけれども、そういうことを意図としたつもりではなくて、通常の事務処理の中でもですね、住民の方々にいろいろな部分でご迷惑をかけている、そういう事例が、私の耳にも当然届いておりますし、私自身もそういうことで改めて注意をしているようなところもありますので、全体的な話として申し上げたわけであります。今回のその後に発見されました内容について、決して秘匿しているようなつもりは全くございませんので、後の機会に今の状況についてご説明をさせていただきたいと思います。しかし、この件につきましては、警察機関にも事情聴取を受けている部分もありますので、当初思いましたのはこんなに時間がかかるものではないというふうに思っておりましたので、それが終わった然るべき時期にというふうに思っておりましたけれども、非常に時間がかかっているという関係から、現在までの状況についてですね、皆さんの方にも後ほどお知らせをしたいと、そんなふうに考えてございます。条例でありますけれども、先ほど言いましたように、理念型と手続型、基本的には似ている部分があります。理念を条例の中で規定をして、その手続きまで踏み込むというような条例がいいのではないかと、現在思っているわけでありますけれども、そうは言いながら、事細かになってきますとやはり個別条例をつくらなければ機能しないというような形にもなろうかと思います。どの部分まで基本条例という大もとの条例の方で謳い込むのかというような作業になろうかと思います。現在目指しているのはそういうところだということにしては時間が短すぎないのかということで、私自身もそのことについては感じているところであります。議論の途についたばかりでありまして、内部の担当との話といいましょうか、私との協議の中では、時間的にはどうだというようなことについては十分協議といいましょうか、相談をしてございます。当然、議論が始まった中で皆さん方に再度このことの考え方を説明しながら、そういった皆さん方の意見、聞いた中では当然もう少し時間をかけてじっくりという意見があるのではないかと、そのような想像もしておりますので、そういったときの対応というものも考えながら、今後の策定に当たっていきたいと考えてございます。まずは、スタートを切らせていただいて、多くの方々に議論をいただくというところで始めたいと思いますので、今後ともご指導をいただきたいというふうに思います。

質問 小島一弘

町長から答弁をいただきました。逢坂フリークではないというお話でございましたので、私の誤解であれば訂正させていただきたいと思います。何にせよ、先進的事例に目を向けて、しかも現状をじっくり見たうえで、改革すべき点があれば改革をすると。これは私の意見なのですが、ともすると自治体といいますか地方公共団体、ちょっと変な言い方になるのかもしれませんが、職員に対しては性善説が自明の理でやっておられると。別にそれが悪いというわけではありませんが、民間企業はどっちかというとですね、こんな言い方はちょっとおかしな言い方になるのかもしれませんが、職員は性悪で何か問題を起こす可能性があると、したがってそれをどうするかという観点で常に運営をするという考え方なのですよね。ですから本来、これは組織の性格が非営利組織と営利組織の違いでありますから、これは仕方のないことでありますけれども、今やコンプライアンスという概念も、実はそういった意味で、地方公共団体の組織間の見直しということにもなっておりますし、その点について、当然、町長は既に理解をしていただいていると思いますが、そんなことも含めてご指摘を申し上げておきたいと思いますし、それから、従来の組織で中身を濃く、きちんと将来課題はいろいろあるけれども、システムの選択についてもいろいろとあるけれども、十分検討をしたいという主旨なのでしょうけれども、私もそんな格好よく聞くほどではなく、よく知らないことも多いのでありますが、大阪のこのコンプライアンスハンドブックを見ますと、以前議論したときには、自治体法務と昔はよく言いましたよね、分権議論の中で。その中でもやっぱり内部での監査制度というか、そういうものについてもきちっと職員に対しての心得も全部含めて組織的な相談制度だとか、リーガルサポーターという制度をつくったりですね、やっぱりやっているのですよ。これは先進事例ですから、そのまま大規模自治体のものを大空町に無媒介に適用せよというようなことは申しませんが、ヒントはいっぱいあると思うのです。先進事例の中によく学び取っていただいて、今後の運営に生かしていただきたいと。是非ともそう思うわけであります。もう一つ最後につけ加えますが、町長が常日頃言っている協働は情報共有、情報公開ということだと思っておりますし、先ほどもある程度お話をいただいたものと思いますので、住民との信頼を取り戻すのにはそれが第一歩だということを最後に申し上げて、質問を終わりたいとこのように思います。

答弁 町長

性善説、性悪説あるのですけれども、組織は現在、役場の職員でいいますと消防を含めて200人ほどの職員がいます。私も含めてですけれども、正直に言っていろいろな部分で弱い、人間的にまだまだ欠けている職員が多いのではないかと、そういうふうに思います。ですから一辺倒の見方ではなくて、いろいろなことがやはり起こり得るということの可能性を常に持ちながら、対処してまいりたいというふうに思います。冒頭言いましたように、正直に言ってこのコンプライアンスというのは、昨日の北海道新聞の1面にも出てきて新聞用語としても段々定着しつつあるのかなというふうには思いますけれども、私自身はこの言葉、十分解釈をしておりませんでした。そういう意味からまだまだ不勉強なところがあると、もう少し先ほど言いましたようにいろいろな事例があった中で、こういうところに取り組んでいるという事実があるということで、それらのよいところと言いましょうか、私どもの組織にうまく合致できるようなやつをうまくピックアップさせていただきながら、その仕組みというものについて、今後ともまた考えていきたいと思いますのでよろしくお願いをしたいと思います。人と話をしておりましても、隠しごとをしながら話をしていたのではなかなか信頼は得られないということと、行政とそこに住まわれている住民の方々との関係も同じなのではないかと、そんなふうに思っております。常日頃から、いろいろなことを正直にお伝えをしていくということが、ひいては信頼関係の構築に結びつくものだと、そんな意識を持って今後とも対処していきたいというふうに考えておりますので、どうかご指導いただきますようよろしくお願いを申し上げます。

質問 小島一弘

終わります。

出典:大空町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月27日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる