大空町議会 平成19年第2回定例会 2007年6月19日
(1)美幌バイパスについて/(2)雇用の場の創出について
2007年6月19日、大空町議会の一般質問で、齋藤宏司議員が「美幌バイパスについて」「雇用の場の創出について」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 齋藤宏司 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 斎藤宏司
平成19年第2回定例会に当たり、通告書に基づき一般質問をさせていただきます。大項目、地域活性化対策についてお聞かせ願いたいが、特に今回は2点に絞って伺います。まず1点目です。美幌バイパスについてです。平成17年7月に開通した美幌バイパスによって、北見美幌方面、また逆に網走から本町や空港への交通アクセスに大きな変化をもたらしていると思うが、どのような現状の把握をしているのか。また、美幌バイパスによる交通アクセスの変化は、地域活性化にどのような効果をもたらすと考えているのか。さらに、具体的な施策は考えているのか。また、高規格道路として将来的には網走までの整備予定路線と位置づけられているが、今後の設備、整備計画について伺いたい。2点目です。雇用の場の創出について。活性化という意味で若者や新卒者に対する雇用対策と現状について、また、企業誘致並びに地域就労者の確保について現状と今後の取り組みについてお聞かせ願いたい。以上1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
斎藤議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。まず1点目、美幌バイパスの関係でございます。美幌バイパスは、一般国道39号の美幌バイパスといたしまして、国が北海道横断自動車道網走線の一区間として、事業に着手をした路線でございます。この区間につきましては、平成17年7月の3日に先に開通しておりました高野美幌間に続きまして、女満別空港のインターチェンジまで、あわせまして7.9キロメートルが供用開始したところでございます。このことに伴いまして、一般道路であります道道女満別空港線、国道39号線、道道嘉多山美幌線、また町道の本郷西2号線などの交通量に大きく影響が出ているといいましょうか、交通量が大きく変化をしたとそんなふうな認識を持っています。このことにつきまして、網走開発建設部から資料を入手いたしました。旧女満別町の時代にも、同じ数値をご紹介をした女満別町議会においても、同じような数値をご紹介した経過がありますけれども、平成17年の6月の15日、開通の前と同じく7月の21日、開通の後、国道39号線と道道女満別空港線の交わった交差点、国道の本通のところから空港に向かう交差点で調査をした台数であります。午前7時から午後7時までの12時間の交通量ということで把握をしてございます。開通前6月の15日には、国道39号を通る車が5,616台であったものが、開通後においては、4,276台に減少しております。一方で、道道空港線、女満別空港線の方は、開通前は2,932台であったものが、開通後においては4,421台というような数値になってございます。また、その他に同日あわせて道道嘉多山美幌線、国道39号線、美幌バイパスの交通量を調査した数値はございます。比率で申し上げますけれども、供用開始前には、美幌嘉多山線を通る車の比率が29%、国道39号が71%であったものが、供用開始後の7月21日には、嘉多山美幌線が21%で減少しております。また、国道においては37%というような状況でございます。また、美幌バイパスにおいては42%の分担率というような報告がされております。その他各所でまたいろんな時期に調査が行われておりますけれども、いずれもその美幌バイパスが開通したことによって、バイパスの交通量の増加、それ以外の一般道路の交通量の減少というような状況が見てとれます。今回、これらの関係でありますけれども、これらの将来予測といいましょうか、将来どうなっていくのかということでありますけれども、現在、まだこれらの路線というのは全線が開通をしてございません。今後においても、現在は足寄まで来ているものが延伸をしてこちらにつながって来る。そのつながり具合、さらには網走方面へ伸びていくその整備状況というようなものが大きく影響してくると思います。現在は、この美幌バイパス区間は無料ということで通行されておりますけれども、将来、全線がつながってまいりますと、有料化というようなことも話されておりますので、そうなった場合のまた交通量というものも変化が生じるのではないかとそんなふうに考えているところでございます。実際には高規格幹線道路の整備ということで、町は期成会などを通じて要望を申し上げているところでもあります。そういった中からこの高規格幹線道路の効果というようなものを検証いたしますと、一つには、物流が効率的に高まる。さらには、空港や港湾の施設を結ぶというようなことから、そういったところの交通アクセスの向上ということにつながる。さらには、観光産業の振興ですとか、地域間交流の活性化、救急医療などへの貢献、そういう側面がございます。ある程度大きな地域としてみた場合については、これは非常に必要な整備だというようことで期成会を挙げて要望している状況にございます。一方、小さな単位で見ますと沿線で経済活動などをされている方にとっては、交通の変化によって大きく経営に影響が出るというような部分で非常に不安を持たれる。また、そういうように懸念される材料というところにつながることも事実であろう。こんなふうな認識を持っているところでございます。先ほど言いました開発期成会で要望しているわけでありますけれども、基本的には、道央自動車道の全線の整備というような形で要望をさせていただいておりますけれども、実際にはいろんな区間に分かれて整備のお願いをしている状況にあります。まず、優先順位として高いものとしては、北見道路、北見インターチェンジ、端野インターチェンジ、現在、事業中でありますけれどもこの整備、さらには足寄から北見までの事業着手間の整備、そして端野から美幌町高野までの整備というところを順位をつけながら要望している状況にあります。その次に来るのが、女満別空港から網走に向かっての整備、最近では知床が世界自然遺産に登録をされたということで、まだまだ正規な表現にはなっておりませんけれども、期成会の中では、さらに斜里までの必要性はどうなんだろうかというような議論も出てきている状況でございます。そういった中で要望はしてございますけれども、まだいつどのようなルートをもって、どのような整備手法をもって整備されるかというところまで具体的な内容がまだまだ示されない状況であります。先ほど言いました地域としての課題要望、さらには沿線としての課題要望ということを両方勘案しながら、要望整備については要望していきたいとこんなふうに考えておりますのでご理解を賜りたいと思います。次に、若い方々の雇用の場の創出といいましょうか、労働行政についてのご質問がございました。非常に労働行政というところで、私どもの予算の労働費の金額を見てもおわかりのとおり、なかなか行政として取り組むのに難しい分野であり、非常に一方で課題の多い分野というふうに考えております。過去、この女満別町の時代でありましたけれども民間の方々が新卒者を採用するときに、補助をしてはどうかという内部検討をした経過もありますけれども、なかなかその制度の熟度まで高められない。民間の方の単に給与補助になってしまわないのかというようなことで日の目を見なかったこともあります。一方で、町が直接臨時職員という中で、高卒者を研修生として採用するというようなことで、予算をつけながら2カ年間実施をした経過がございました。しかし、なかなか勤務が続かないというようなことで、この大空町になる前にその政策について、予算について計上しないこととなった経過もございます。また、最近企業の方々に募集の状況についてお聞きする機会がありましたけれども、なかなか町内において募集をしても所定の人数に達しないことがあるというようなお話も伺いました。一方で、職場が不足しているという状況もありながら、さらには、一方では、職場が選ばれるというような状況もあるのではないかというようなことで、その難しさを痛感しているのが現状でございます。具体的な雇用というところでの取り組みには至っていないのが現状であります。また、それとは少し視点が違いますけれども、大空町には中小企業の振興資金の融資条例というものがございます。その中には、既存の商業者の方々だけではなくて、この資金を借りて新たに開業されようというような方々に対しても融資ができるような仕組みになってございます。設備資金が限度額1,000万円、運転資金が800万円という限度額を設けております。利息と保証料、それらのものについて現在では3分の2程度町が利子補給をする中でご利用いただいている制度でもございます。また、雇用の方々の数を増やしていくというようなことでいいますと、企業の誘致ということも必要なことではないかとそんなふうにも思います。町といたしましては、大空町の企業振興促進条例というものを整備して工場、宿泊施設、研修レクリエーション施設、試験研究施設、医療施設など、そういったものの新設、増設をされるときにその投資額が一定額以上になる場合については、3年から5年の間で固定資産税相当額を補助するというような制度を行っております。現在、この制度を活用して町内に誘致された企業、女満別町時代からの過去を含めますと6社になってございます。現在、補助金の対象企業は2社というような状況でございます。そういう中で、一方では企業誘致を進めながら地元の雇用の掘り出しというところに、ご貢献をいただいているところでございます。そういう中で、今後におきましては、先ほど業種が限られているという部分がありましたけれども、今、日本の経済の構造を考えますと、従来のように工場などの雇用者が大量に発生をする企業を誘致するというのは、なかなか難しい時代になってきているのではないかとこんなふうに感じてございます。企業は国内における集約、さらには海外移転ということを念頭に置きながら生産拠点を移しているというような部分もあります。こんなことから、私はそういった業種に限らずいろんな分野のこの地域に合った事業所がこの地域に来ていただけるような、こんな努力をしていかなければならないのではないかとそのように常々思っているところでもございます。そういう中で、多種多様な事業所の誘致というところに視点を置きながら情報提供をしていくということに努めてまいりたいと思いますので今後ともご指導いただきますようによろしくお願いを申し上げまして、以上申し上げまして1回目のご答弁とさせていただきます。
再質問 斎藤宏司
再質問する前に、先ほど町長の答弁の中で、地域活性化に対して具体的な施策を考えているのかどうか、その答弁が抜けていたと思います。それの具体的な答えをいただいてから再質問をしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長
美幌バイパスの整備の関係での具体的な活性化策ということでありますけれども、一つにはバイパスが通ることそのものが、ある意味で先ほど言った効果が現れるということで、それが地域の活性化につながる側面もあるのではないかというふうに思っています。一方で、不安材料についても申し上げたとおりでありました。そういったものを逆にどのように払拭をしていくかということにもつながるかというふうに思いますので、そういった視点からご答弁を申し上げたいと思います。現在、高速交通網の整備につきましては道路公団が経費をする部分、さらには国が直轄で行う部分、さまざまな整備手法が考えられて取られている状況にもあります。それらが道路特定財源の使い道というところにもかかわってきているわけであります。そういうところからすれば、いろいろな手法がございますけれども、先ほど言いましたように当初の計画の中では、空港、港湾を結ぶというのが基本的に高規格幹線道路等の考え方であります。このことから言いますと女満別空港から先のルートというものは、女満別空港まで現在きておりますので、この先は、網走、重要港湾である網走港に結ぶというのが基本的な考えかと思います。起点終点が決まっているというふうに考えますと、当然その間のルートというものもそう多くは選択の余地としてはないのではないかというふうに思いますけれども、先ほど言いました財源とも絡みながら、整備手法というものが現在多種多様になってきているのも現実かと思います。そういった中で既存の道路やさらには既存の施設なども活用した整備ということも地元とすれば念頭に置いていただきながら整備を進めていただくということも必要ではないか。期成会の要望といたしましては、こういう高速道路網の早期整備という一点で具体的なところまでは踏み込んだ内容にはなっておりませんけれども、地元とすれば、そういうことを念頭に置きながら今後の具体的な要望事項等の中でお話しをさせていただきたいとこんなふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。こういった中で、先ほど言った効果の部分とさらには、不安の払拭をした中で、地域が高速道路網によってその恩恵を享受できるような、こんな形になるように努力してまいりたいというふうに思いますのでご理解を賜りたいと思います。
再質問 斎藤宏司
再質問3点ほどさしていただきたいと思います。1点目ですけれど、先ほど町長の答弁にもありましたけれども、空港を起点にして空港通、そして先ほど前議員がいろいろ質問ありましたけれど、トマップ川の公園、さらには道の駅までこの区間、この区間でも地域活性化になっているのかなと思っております。こういう形でさらにどういう利用、有効利用といいますか、そういう利用、案内板というか、どのようなことを考えているのかどうかその辺についてお伺いしたい。二つ目ですけれども、この美幌バイパスについては延長について計画があるということなのですけれども、自分としては北見までのアクセスに対しては早くしていただきたいと思いますけれども、網走までの延長につきましては、できましたらここで終わった方が地域活性化にはなるのかなと思っております。その辺でどうなのかお聞きしたいです。それと、どうしても開発に伴いまして自然の破壊、また景観の破壊、そのようなこともあります。多額のお金をかけてやる開発なのですけれども、その点について、開発に対してどのように要望していかれるのかお聞きしたい。最後、三つ目ですけれども、雇用の問題です。昨年、縁がありまして私のところに大阪から実習生がまいりました。その子はことしも女満別に定住しております。その中で、女満別に対してすごくいいところですということなのですけれども、実際、うちに2カ月間実習生でいたのですけれども、その後自分で定住したいから仕事を探しているのだということだったのですけれども、なかなか地元での仕事はなかったのです。その中で、北見美幌ではあるのだけれども、それでは大空町にいる意味がないよ、という話はされたのです。たまたま縁があって今は大空町で働いておりますけれども、そういう形でできればそういう情報提供というか、そういうことも考えていただきたい。もう一つは、自分で商売する意味で先ほど中小企業に対して資金援助はします、ということなのですけれども、どうしてもよそから来た人は窓口、どこに行っていいのかわからないですよね。その辺のそういう提供も考えていただきたいと思います。以上です。
答弁 町長
まず、空港通からトマップ川公園、道の駅ルートということで、そういうものの位置関係というものが、まだまだ不案内な部分があると、案内看板等の整備ということで言われました。確かに道の駅等については、開発が国が設置してくれた看板もありますけれども、それだけではなかなか十分案内標識になっていない。ましてや空港線から向かっていたときにこの先に道の駅があるというような看板については、現在ないのではないかと私はそんなふうに思っています。そういうことからすれば、昨年から立ち寄り客数が倍になった現在の大空町の道の駅の活用ということも視野に入れれば、そういうようなことの必要性を認識いたしますので、今後そういった取り扱いというものについても前向きに検討させていただきたいというふうに思います。また、北見までの延長と網走までの関係でありますけれども、先ほど整備手法、整備の中で、北海道横断自動車道網走線という中で何点か申し上げましたけれども、具体的に国に対する要望の中身として文書化した表現にして要望活動はいたしておりませんけれども、口頭の中では、まず一番目に北見道路の開通を優先的にお願いしたいと、さらには足寄北見間の接続、去年でいくと着工という部分がありましたけれども、そういうようなところ、三番目に端野美幌高野間の整備、さらにその後女満別から網走方面に向けてというような順番でお話しを申し上げているところであります。またさらには、全体的な話はそういうことでありますけれども、関係支庁、網走市と私ども大空町の中では、これから先、網走に向かっての整備手法というものについては先ほど申し上げましたように、既存の道路を活用する方法、施設を活用する方法とそういう多様な中で、検討が必要になってくるのではないかというようなことをお互いに話し合いをしている状況にもございます。そういう中で、整備についてはお願いをしていこうとそんなふうに考えております。まだ、だからといって具体的にどういうルートで、どんな手法があるのかというような具体的な整備側からの話というところは、まだまだ至ってはおりませんけれども、そんな思いで対処しているということについてご理解を賜りたいと思います。北見道路の整備、事業中でありますけれども、そのことについても環境問題等についていろいろな関係の方からのご意見もあったという中では、整備をする側の国等においても十分配慮されていくことになるであろうというふうに思っています。先ほど言いましたように女満別空港から先、網走に向かっては空港の滑走路がまず北側に位置していると、そしてその先には大空町の女満別市街が、都市計画区域があるということで言いますと、普通に考えますと、その間をどういう形で新しいルートを設定するということになれば、抜けていかなければならない。さらには、私どもの町にあります公園ですとか、さらには農村風景、さらには河川といったようなものを横断をして本当に新しい新ルートがうまく設定できるのかどうかということを考えたときには、既存ルートの活用ということもあわせてご検討いただけるものと、そんなふうにも思っております。そういう視点からも先ほど言った具体的なルートの話になりますれば、地域としての考え方を申し述べてまいりたいとそんなふうに思ってございます。また、雇用の関係で地域の活性化の中にはそういう地域以外の方々から住みついていただいたり、そういう若い方々の就労ということが地域の活性化につながる大きな要因であろうとそんなふうに思ってございます。斎藤議員のおっしゃいました方については、私も何度か直接お話しをさせていただき、さらに町の先ほど言いました中小企業振興資金の条例の成り立ち、内容そういうものについてもご説明をさせていただいた経過にあります。ただ、個別の話でいえばそういうことでありますけれども、広く多くの方に知っていただくというようなことであれば、どなたでもそういうようなものが見ていただけるようなそういう形になっていなければならないのかな、そんなふうにも思います。ただ、ホームページ上のことではありますけれども、条例規則等については、そちらからご覧いただけるような部分もありますけれども、さらには、定住だとか企業誘致というような視点からどのような対応が町としてとられているかというようなことについて、ホームページの充実の中で情報ができるように考えて行きたいとそんなふうにも思います。ただ、あとこれは移住の関係にもなりますけれども、前段議員にもご参加をいただきながら、そのサポート会といいましょうか、そういうものがつくり上げられました。そういう中で、やはりこういった就労の場ということが、移住、定住、地域居住の引き金になる部分も多分にあるだろう、そんなふうに思いますので、そういった情報発信をどのような形でやっていくかということで皆さんにもお知恵を借りて充実にあたってまいりたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思いますし、またご指導も賜りたいと思います。以上申し上げまして2回目のご答弁とさしていただきます。
再質問 斎藤宏司
具体的に答弁ありがとうございます。今の有効利用という形で道の駅の話も出たところなのですけれども、もう少し道の駅のことで関係あると思いますので聞きたいと思います。道の駅につきましては、どうしても出入り口の不便さが指摘されております。かなりの遊行者、遊行の車も多く増えているように思いますけれども、その中で、何というか、商品の陳列についても、いろいろ陳列はしているのだけれども、見づらいとかいろいろ言われております。それと食堂の件、その辺について今後何か考えがありましたら教えていただきたいと思います。
答弁 町長
出入り口というのは、国道から敷地に入る出入り口ということであろうかというふうに思います。この関係については、その施設ができ上がったとき、また、将来は道の駅として登録をしたいというようなことで、道路管理者、さらには取締りをする警察署などにもご意見をいただきながら、現在の形がよかろうということで、ご指導受けて整備をしたところであります。当初は、右折車線というものが車線の部分がない中でありましたけれども、そういうものを設置したり、さらには、バス停があちら側にあったというような部分で、これの位置を多少ずらさせていただいたというような形で今の状況になっております。便利というようなことも当然念頭に置かなければならないわけでありますけれども、交通量が増えますと交通安全というようなことで、多少制限をしなければならないような、そんなことも出てくるのではないのかと片方では思います。どういうような形態がとれるのか、関係機関にご指導を仰ぎたいというふうに思います。また、商品の陳列それからトイレの配置等でありますけれども、これについては地域の方や、また訪れた方々からもそのようなご意見というようなものが寄せられていることは私も承知をしてございます。一番最初にあそこの配置のポンチ絵を描いたのは私自身でありましたので、そこのところの経過というものについても用意ドンのところから承知をしているつもりであります。そういうことからいけば、一番最初はトイレの出入りについては、中側、現在の販売ブースから入る方法と、さらには、直接外から入るというようなことを一番最初には考えましたけれども、建物の管理ですとか、それから補助事業等のいろんな計画の中で、そういったものが結果的には中側から1個になったというような状況がございます。さらには、販売ブースの狭い中でということでありますけれども、それも当初全体の面積をある程度想定として決められた中で、どのように販売ブースを確保していくかという中で、ああいうようなスペースしか確保できなかったというようなことであります。実際には、私自身はあの建物を増築するというような考えには至っておりませんけれども、道の駅全体として商品ですとかそういったものの拡充ということを考えれば、その他に販売するスペースというものを今後考えていかなければならないのではないかとそんなふうに考えております。ただ、町が直接行えばいいのか、また民間の方々のそういう経営意欲というものをいただきながら、そのあたりについて整備をするか、そういった手法については、今後また議論をいだたくことになろうかと思いますけれども、現況の中では、そういう同じ敷地の中で別な形で商品といいましょうか、地元の産品を提供できるような、そんな仕組みを今後考えてまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。食堂は、トイレとの配置の関係で適切ではないというようなことではないか、というふうに思っておりますし、現在のところでは、非常にスペース的に狭いというようなことだろうと思います。それも商品の販売と同じように、現況のところで展開をするということというよりは、新しい場所でそういったものに取り組んでいただくという形を、今後はとっていった方がいいのではないかと私自身はこんなふうに今考えてございます。ただ、当然出店をご計画される方々、また、どういった事業主体が場所を確保しながら施設を整備していくかということについては、いろいろご議論をいただかなければならない、そういう課題でないかとそんなふうに思ってございます。
再質問 斎藤宏司
今の答弁で食堂の件がちょっと分かりづらかったのですけれども、今食堂はチャレンジショップという形で3店舗あるわけなのですけれども、今後ともそういう形で進めていくのか。今の現状を見るとかなり狭いのかなと思います。その辺はどうなのでしょうか。
答弁 町長
ちょっと私の答弁が中の部分の食堂だと思って今申し上げましたけれども、失礼しました。外の部分ですね。外の部分については、毎年度契約をさしていただきながらチャレンジショップとして使用していただいていると。確かに手狭になってきているということは承知をしておりますけれども、単にあの部分を広げるということではなしに、先ほど言ったように、外の部分の販売、もしくは飲食のスペースをどのように確保していったらいいかという中で、抜本的な解決策を生み出さなければならないのではないか。単純に今の部分を単に増設してやってくださいということではなしに新しい形を考えた中で、その新しい中でご利用いただくようなそんなことを考えるべきではないかとそんなふうに思ってございますので、ご理解を賜りたいと思います。
再質問 斎藤宏司
活性化という意味で、今道の駅を話したわけなのですけれども、トマップ川公園、また空港通、空港を起点に本当にただの通過点という形なのですけれども、違った形で立ち寄れる場所という形で具体的に考えていただきたいと思います。これをもって以上終わります。
答弁 町長
従来女満別町時代の地域の活性化の中で、多くの方々からご意見いただきましたのは、いかに女満別の地域、今で言いますと大空町の新しい町の地域ですね。大勢の方々が滞在をしていただけるか、さらには宿泊をしていただけるか。今までで言いますと、単に空港があるということで通過型になっているのではないか。その足をいかに止め、滞在の時間を長くするかということが非常に大きな課題であったと思いますし、今現在さらにこれからもそのことの滞在時間の長さを伸ばしたり、また滞在していただける人の数を増やしていくということが大きな課題であろうと、そういう意味も込めて道の駅というような部分を整備をしてきた経過にもあります。先ほど言いましたように、昨年の立ち寄り数が22万人ということで、対前年比、倍近い伸びを示しているということでありますと、まだまだそれでは十分なところまで到達しているわけではないというふうに思います。いろいろなものの整備などを念頭に置きながらより多くの方に、さらに長時間にわたって滞在していただけるように、そんな取り組みを今後検討してまいりたいというふうに思いますので、何とぞご指導いただきますようによろしくお願い申し上げます。