大空町議会 平成18年第2回定例会 2006年9月26日
(1)大空町内旧東藻琴村、旧女満別町において実施されている各種イベントについて/(2)農政について
2006年9月26日、大空町議会の一般質問で、坂本一光議員が「大空町内旧東藻琴村、旧女満別町において実施されている各種イベントについて」「農政について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 坂本一光 議員
- 答弁者
- 町長、教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 坂本
おはようございます。大空町第2回定例会に当たり、一般質問をさせていただきます。大空町誕生から半年経過し、行政においても住民生活においても初めての経験であり、いろいろなところで戸惑いながらも新大空方式とも言うべき方向性を探るべく鋭意努力されていることだと思います。今はまだ旧地域ごとの慣行慣例を最優先させながら日常の活動が営まれている部分が大半ですが、このままでは合併のメリットを最大限生かすことにはほど遠いようなことになりはしないかと強く感じているところでもあります。現大空町長である山下町長は、旧女満別町長としてこの合併を推進してきた経過にありますが、合併した以上大空町長として強いリーダーシップを発揮していただく立場にあると考えております。これから大空町建設計画を軸に大空町として総合計画を平成20年3月をめどに作成作業にかかる予定でありますが、その際町長任期中には大空町の将来を決定づける大切な時期であり、大事な決断を必要とする期間であると思うわけであります。組織が小さければ方向転換をすることは容易でありますが、町として一度走り出した以上簡単には方向性を転換することは非常に難しいことに思われます。なぜならば、住民の生活がついているからであります。今のところは住民の方々にはいい顔をすることができておりますが、いつまでも続けられることにはならない、そのようにも感じられるところでもあります。町長の言われる協調と協働、融和と融合、これを実現するためにはこれから行政職はもちろんですが、住民ともども一丸となった行政運営が当然必要となってくるわけです。その際住民にはいろいろな考え方、手法があることは当然のことで、必ずしも一定方向ではありません。ここで大空丸のかじ取り、船長である町長に強いリーダーシップが必要となってくることであります。そのために情報を十分に公開することはもちろんですが、一層の住民の理解と協力が大前提になってくるのではないでしょうか。中央政界においては新首相が決まる段取りが整って、これから政策が地方にどのような影響を及ぼすことになるのか、具体策についてはいまだ不明のところがというよりも全くわからない状況にあります。しかしながら、地方分権、自立した自治体を運営することに変わりはないと思われます。少々前置きが長くなりましたが、通告に基づき質問をさせていただきます。まず、大空町内旧東藻琴村、旧女満別町において実施されている各種イベントについて今後の方向性をお尋ねいたします。青少年を対象とした行事、芸術文化団体等社会教育関係、消防団による訓練、多くの行事が行われております。観光に関する行事については、6月第1回定例会において同僚議員にて町長の考えをお聞きした経過にはありますが、職員のかかわり方及び補助金のあり方等についてお伺いいたします。観光の部分については、一応実行委員会による開催となっておりますが、次年度よりの開催について予算の配分の関係もこれから調整作業に入ることになるだろうと思われます。また、芝桜まつり、観光夏まつり、花と音楽のフェスタ、ロール転がし等の事業についてお考えをお伺いいたします。次に、社会教育関係の文化展、芸術祭、生きがい教室等、成人式も含まれるかと思いますが、それから福祉面では老人福祉大会、慰霊祭等、多種多様の町としての行事について大空町として一つの町において東藻琴地区、女満別地区と同じような内容で開催されておりますが、今後どのように整理されていくのか、その考えについてお伺いをいたしたいと思います。それから、2番目の質問に入ります。農政についてであります。昨年11月に品目横断的所得安定対策大綱が国の政策として決定され、本年6月に法律として制定された経過にあります。これは、昭和20年、21年に行われた農地改革以来の農政の大改革と言っても過言ではないと考えております。国内農産物、特に政府管掌作物、麦、てん菜、大豆、でん粉原料用バレイショについて品目別に価格が再生産可能な水準で保障されて今日まできております。それが平成19年産よりさきの4品目については品目を横断的に国の定める認定農業者及び特例として何項目かありますが、該当する方々に担い手となり得る農業生産者に農産物価格と別に直接支払いによって再生産可能な所得を国が保障するという制度に変わるものであります。しかしながら、現在において農業経営上のいろいろな状況を想定した具体的な方策が決定していない部分もあり、農業者の多くが不安を覚えている状況にあります。また、水田、米政策についても形は違いますが、同じく変化する状況にあると思います。そこで、お伺いいたしますが、この状況の大きな変化の中で農業関係団体の行政、農協、農業委員会、また共済組合等が含まれると思いますが、それぞれの担当分野において情報を収集し、連携を密にとり、農業者に対する情報提供及び指導助言ができているかどうかお尋ねいたします。現状では連携の体制としてはそれぞれが一生懸命やっておられることであろうとは思われますが、なかなか不十分な状況も見受けられます。そこで、さきの4団体もしくは3団体が目的とするところは農業者を守り、便宜を図ることで一致していると思われますので、それぞれの事務所を統合し、ワンフロア化して情報の共有、対策の作成等、業務をこなしていただくような仕組みはできないものかどうか、このことについて町長としての指導力を発揮していただけるものなのかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。以上を申し上げまして、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
坂本議員の一般質問にお答えをしたいと思います。大空町が出発をいたしまして半年余りが過ぎようとしてございます。大きな人口規模になったとはいいながら私が思いますには、まだまだ住民の方々の顔が見える、そういう地域ではないかというふうに思います。そういった意味から、行政と住民の方々の溝をつくらないように、いろんな対話を繰り返しながら、協働の考え方を持ってまちづくりに当たっていきたいというふうに考えてございます。ご質問の中にありました地域のいろんなイベント、関連する行事の一体化についての考え方ということでご質問をいただいたというふうに思います。まず、イベント関係でありますけれども、芝桜まつり、さらにはめまんべつ観光夏まつり、ノンキーランドふるさとまつり、メルヘンフェアなど、こういったものについては現在実行委員会体制をもって取り組んでいる現状にあります。実際そういうイベントというものは、参加する方々、そしてそれを見ていただく方々、そして裏方として支えてくれる方々、そういう方々がいて初めて成功するものというふうに思います。そういった意味からおきましても、住民の方々が主体的に活動してそういった催し物を盛り上げていただくということが必要ではないかというふうに思ってございます。しかし、課題といたしまして、そういう運営の側に立つ方々、そういった方の固定化や減少化ということも否めないわけであります。そういったことから、そこに参加をしております町職員が主体的に動かざるを得ないというようなものもふえてきているのではないかと、またそういうようなことから内容がマンネリ化してきているというようなことも反省点として挙げられてございます。そういったものをやはり解決していくためにも住民の方々の参画をいかにして得るかということが大切であろうと、そんなふうに考えてございます。こういった関係する予算については、今後予算の査定が年度内に行われてまいりますけれども、その中で来年における内容等を十分精査をしながら予算づけを考えてまいりたいというふうに考えてございます。ただいまはイベント関係について申し上げましたけれども、そのほかにもいろいろな行事等がございます。例示を出されまして文化展、芸能祭、慰霊祭、成人式というようなことについてお尋ねをいただきましたけれども、このいろいろな行事についての統合についての考え方でありますけれども、まずその行事の主体がどこにあるかということを一番最初に考えなければならないと思います。町が主体で行うもの、さらには団体が主体によって運営されているもの、それによって多少考え方がといいましょうか、進捗の状況が変わろうかというふうに思います。まず、団体が主体的に行っているもの、また団体の意向を十分尊重しなければならないようなものというものについては、やはり第一義的にはその団体の意向というものが尊重されるべきであろうと、そんなふうに思ってございます。ただ、団体の意向はもちろんありますけれども、将来的に統一開催ということが必要なことだということであれば、その課題、障害の解決に向けて協議をしていくということが必要ではないかというふうに思っていますし、目標年次等を定めながら共同開催に向けての取り組みということも必要なことではないかというふうに思います。一方、町が主体のものについては、基本的には統一的に開催をしたいという考え方を持って取り進めてございます。しかし、中には諸事情によりましてすぐに統一開催ということができないものもあるのも事実でございます。少しばかり例を出してご答弁を申し上げたいと思いますけれども、平成18年度の来年1月に開催を予定しております成人式につきましては、両地域統一して合同で開催をするということで考えてございます。現在は、この議事堂文化ホールを活用して実施をしたいというふうに考えてございます。初めての試みとなりますので、式典の案内、周知連絡方法、例年より早く、また綿密に対応してまいりたい、そんなことを考えておるところでございます。また、町が主催ということではありますけれども、実際には統一開催ができなかったものの例として老人福祉大会がございます。今回女満別地域、東藻琴地域で実施をいたしましたけれども、対象の方々を70歳以上としてございました。対象者は、女満別地域において1,174人、東藻琴地域において579人ということで、当初統一開催も考えましたけれども、一会場に収容できない状況も想定し得るというようなことから、両地域での開催となったことであります。しかし、実際の参加者というのはそこに及んでおりませんので、今後についてはそういった動向、また開催の方法、どちらかの地域で行う場合については人の移送の方法など、課題解決に向けながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。また、消防団出初め式等についてのお話もありましたけれども、これについては消防団と消防署の共催事業ということになってございます。私どもの意向だけというわけにはまいらないという事情があって、これも来年については日程を変えて東藻琴地域、女満別地域で実施をする予定となってございます。慰霊祭については、これも共同でということで検討いたしましたけれども、やはり場所的な問題で東藻琴の地域にある慰霊塔、さらには女満別地域にある忠魂碑等、その場所をなかなか移動するということはご家族、遺族等の心情にどうだろうかということを考えまして別々の開催となったところでございます。そういうことで基本的にはその主体がどこにあるかということでありますけれども、町が主体のものについては統一開催に向けて障害の除去に当たってまいりたいと、団体主催のものについては団体の意向を尊重しながら今後検討させていただきたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。もう一方、農政についてのご質問もいただきました。昨年10月に決定されました経営所得安定対策大綱に基づき、品目横断的経営安定対策等を盛り込んだ担い手経営安定新法というものが成立をいたしました。この特徴は、一定規模以上の担い手を対象に所得を保障する制度ということになってございます。議員からもご指摘がありましたように、これまではすべての農家の方を対象に品目ごとに補助金を交付をしてきたところでありますけれども、この方向性が大きく転換する内容となっております。法律は決まったといいながらまだまだ未確定部分もあるわけでありますけれども、片方で秋まき小麦の作付農家の方々等にあってはもう既に9月1日から本対策への加入申請も始まっているということでございます。行政としてどういうことを念頭に置きながらこれに対応しているかということでありますけれども、まず1点は、認定農業者への農家の方々の誘導を図るということで担い手中心主義に農政が動くということであれば、いかにしてその地域の中の担い手を確保していくかということを念頭に置きながら事務を進めてございます。その育成確保ということが喫緊の課題であるというふうに認識しておりまして、これまで5年に1度の更新時期を迎える認定農業者への更新作業に行う指導や、それから新規に認定農業者に該当するであろうと思われる方々の拾い出しと、掘り起こし作業というものも進めているところであります。これにつきましては、当然行政機関だけでは行うということは不可能なわけでありまして、農業協同組合や農業委員会、そういったところと連携をしながら担い手育成確保のフォローアップシートというものをつくりながら、毎月それを確認しながら誘導に向かって進行、管理を行っているところであります。これは、町内における連携の一例でありますけれども、そのほか近隣の7市町の各関係機関や農業団体が集まりまして斜網・美津地域担い手育成総合支援協議会というものを設立してございます。網走支庁が事務局となりまして昨年の12月に設立をしてございます。各市町村によってその取り扱いがばらばらということにならないように情報交換などを行って、新しい制度に対しての対応策というものを情報交換しながら図っているところでございます。非常に大きな転換期を迎えているということで、この対策に対応する目的といたしましては、この対策によって低価格な畑作物、畑作産品等が出てまいるということでありますけれども、そういったものをつくらざるを得ないような農家ということをこの地域からなくしていくことであろうと、そんな認識を持ってございます。そういう中で地域が連携をしながら、その対策に遺漏のないように取り進めてまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。また、それに関係いたしまして関係する農業団体、農業機関が一つのフロアに集まって事務所等を持って事務に当たるということはどうかということでのご提言もいただきました。これについては、私は過去の事例等から十分機能するかどうかということがしっかり把握できないと、そんな感じを持ってございます。確かに農業関係に及ぶそういう情報が一元的に利用する方にとって使うことができると、利用することができるというようなことでの利点もあるように思いますけれども、おのおのやはり別な機関であると、行政という立場のものと一方で収益事業を担う農協などとが同じ情報レベルでお話し合いができるかというと、一線を越えられないような部分もありますし、指揮命令系統というものがその機関によってございます。そういった意味からいいますと、例えば行政の内部においても農業関係はそのことだけではなくてそのほかの業務との関連も非常に多うございます。例えば一例を挙げて言いますと、道路の整備等、これは農業関係の予算で実施をする場合もありますけれども、建設関係の予算で実施をすると、そういったところの連携も含めて考えますと、農業事務所だけが1カ所にまとまるということで本当に機能するかどうかということについてはしっかりと検証していかなければならないというふうに思ってございます。議員のご提案の趣旨というのは、その関係機関がいかに情報を共有して共通の理念、理解のもとに対農業者の方々、新しい農政を進めていくかということであろうかというふうに思いますので、そういう視点に立って情報の共有ということを進めながら皆さんにご不便のかけないような、そんな体制をつくってまいりたいというふうに思います。そういうことでご理解を賜りたいと思います。以上を申し上げまして、1回目のご答弁とさせていただきます。
質問 坂本
いろいろと具体的なことも含めて答弁をいただいたところであります。先ほど地域によって観光に関するイベント、第1回の定例会でも深川議員の方からされたところではあります。職員としてのかかわりの面で大分差があるようなところがあるというような深川議員の指摘もありました。地域によっては住民が少ないから職員が携わらざるを得ないというようなこともありましたが、私はそれはそれで住民の一人ですから携わるのは結構だと思います。がしかし、それぞれの地域によって参加する意識の中にやっぱり大空町としてやっているのだよというものがどこかまだ、合併して間もないから仕方ないのかもしれませんが、意識の問題がやっぱり根底にあるのではないかと思われます。旧東藻琴地域では出るのが当然というような意識もありますが、女満別町ではそういった意識としては少ないのではないかというような感じがするわけです。ですから、土日、休日に当たるわけなのですけれども、やはり職員としてではなくて、大空町の住民の一員なのですよというものを全面的に強くそれぞれが認識していただくことによって大いに参加をしていただけるような結果につながるのではないか、そのように思うわけであります。その辺から要するに行政と住民の協働の一つの始まりの部分にもなるのではないか、そのように感ずるところであります。その辺からいろいろ認識、イベントに対する意識の温度差のようなものから改善されるものもあるのではないかというふうに思われますので、再度お伺いしたいと思います。それから、行事の開催について何点か具体的に方向性を示していただきました。団体で行うものは団体同士でやっていただくのがいいというようなものもあります。もちろんそのように考えているところもありますが、例えば文化祭、芸能祭一つとってみますと、お互いにそういう文化団体というのがあります。その中でいろいろと話し合いを持ちながら3年をめどに一つの団体にすべく努力をしているところなのですが、なかなか会場の関係ですとかお客さんを運ぶものだとかというところでちょっと課題も見え始めております。また、教育委員会として全町民から作品を募集したり、芸能の発表を募集したりする部分もあります。その辺の兼ね合いから見てやはり団体だけがやるというのではなくて、行政としてかかわる部分も実際としてあるわけですから、団体にお任せということだけでは済まないのではないか、そのように思います。それから、聞くところによりますと、次の行事の中では出初め式、消防団の訓練なんかにおきまして網走市の例なんかを聞いてみますと、卯原内地区、呼人地区、分団が第1、第2、第3というような形であるようなのですが、それも1カ所に集まって合同の訓練をしているという実態だそうです。そういったことから見て今後いろいろと十分に検討する必要があるし、でき得れば同時開催がいろいろな同じ町内の同じ目的とする団体ですから、同時開催が望ましい、そのように考えるところでもありますので、今後の課題にしていただきたいと思います。いずれにしましても、具体的な行事を挙げていきますと限りなくあります。青少年関係の表彰なんかも青少年健全育成協議会ですか、そういった中でやっている部分もありますが、東藻琴地域については十分認識していないところなのですけれども、そういったものが両方にあるのであればやはり大空町としてやるべきであると思われますし、もしないのであれば旧東藻琴地域も含めた中でこういったものを考えていってはいかがかと、そのように考えるところでもあります。中には社会福祉協議会のように合併と同時に一本化しながら、これから行われるであろうふれあい広場のようなものは同時に開催される予定なのだそうですが、やはりできるところ、できないところといろいろありますが、今町長の答弁にあったように、行政として携わらない方がいいものというのは僕は極端に少ないと思うのです。やはり指導という面でのかかわりを十分に認識しながらかかわっていただきたい。それが将来的に大空町として融合、融和のとれた地域として発展することにつながるであろうというふうに考えるところでもあります。なかなか当初は一緒になる、一本化してしまうといろいろ不便な点が多くあることはこれは十分考えられることなのですが、やはりそれは住民ともども決定した合併でありますから、その辺のことも十分理解をしていただけるよう、その説明もあわせてやっていくことによって将来いい形になるのではないかというふうに考えますので、この点もあわせてお答えをいただきたいと思います。それから、農業関係なのですが……(何事か言う声あり)はい、失礼しました。
答弁 町長
まず、イベント等について職員の意識の差があるのではないかと、私はそんなふうには思ってございません。先ほどもイベントのところで申し上げましたけれども、イベントを地域こぞって盛り上げていくということについては参加をする人、そしてそれをまた見て応援をしたりなんかする人、そして裏方を支える人と、こういう方々がいて祭りというかイベントというのは大きく盛り上がっていくものだろうというふうに思ってございます。そのかかわり方というものはいろいろありまして、必ずしも職員として裏方だけではなくて例えばノンキーランドふるさとまつりのロール転がしに出場するだとか、めまんべつ観光夏まつりのドラゴンボート競技会に出場するという、そういう形での祭りの盛り上げ方というものもあるように思いますし、またその会場に来て家族と一緒になって楽しんでいただくということもその祭りを盛り上げる一端ではないかなというふうに思います。そういった意味からいえば、観光夏まつり等については私も見る側でどちらかというと参加をさせていただいたというふうに思っていますし、ノンキーランドふるさとまつりにおいては参加者の一人として頑張ってきたというふうにも思います。また、職員に対してはイベントが終わります都度といいましょうか、大きなイベントがあった後には必ず私の方からそういうような向きの話向きを一人一人というわけにはいきませんので、今ですので、メールという手段を使っておりますけれども、そういうことで職員の労をねぎらっているつもりでもあります。そういった意味でその表面のところで見える方だけということでそのイベントが行われていることではないということはご理解いただきたいというふうに思いますし、新しい町になって新しいイベントなのだという意味で職員も何とかそれを盛り上げていこうという気持ちになって携わってくれているというふうに思ってございますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。また、行事の統合等について私は先ほど答弁の中で事業主体である団体等の意向を尊重するということは申し上げましたけれども、行政としてかかわらないとかどうでもいいのだというようなことを申し上げたつもりはございません。いろいろな障害があってすぐさま統一ができないものでも統一開催が必要なものについては、そういった課題解決に向けて各団体もご尽力いただいているというふうに思いますし、そういった折には行政としてもご相談に乗りますし、その課題解決に向けてにあわせて一緒になって取り組んでまいりたいというふうに思います。そんな中で例えば例を出されましたけれども、文化団体の統合等も含めて3年をめどにというような一定の日限を決めての取り組みということは大変私評価できる取り組みでないかなというふうに思いますので、そういったときに行政としてもご相談に応じながら一緒になって悩んでいくということが必要ではないかと。ただ、そこの部分をはっきりしておきませんと事業主体はどちらにあるのだと、押しつけるのかと、片ややり過ぎますとそういうことにもつながってこないとも限らないというようなことで、やはり団体の方々が持つ意向というものは大切にしていかなければならないという意味で申し上げたつもりでございますので、ご理解を賜りたいと思います。それから、出初め式等については網走では統合と、合同で訓練をしているというような話を伺いましたけれども、私の方に入っております答弁の説明の内容等では、網走は分団ごとに分かれておりまして、出初め式においては分団ごとで実施と。当然合同で訓練を行うということも中にはあるのかもしれませんけれども、そういった行事については別々に実施をしているというふうに伺ってございます。大空町においても女満別消防団と東藻琴消防団の合同による訓練というものはもちろん実施をされておりますけれども、式典というような流れの中での出初め式については今年度については別々に開催をするという流れになっているということでございますので、ご理解を賜りたいと思います。大空町における社会福祉協議会、一本化になりまして大空町社会福祉協議会となりました。団体としては大空町社会福祉協議会一本になりましたけれども、女満別地域では9月17日にふれあい広場が実施されております。そして、東藻琴地域では10月8日に実施される予定ということで分離開催というふうな形になってございます。これは、団体として一つにはなったということでありますけれども、ふれあい広場を構成するほかのいろいろなかかわりのある団体等そういったような意向もあったのか、さらには会場の都合だとか、そういうこともあったのかというふうなことで今回は分離開催ということになってございますので、そういった部分については今後団体とどのような形が望ましいのかということについては相談をしながら進めていくことも必要ではないかというふうに思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。また、青少年の健全育成にかかわる顕彰等については教育委員会の方からご答弁を申し上げさせていただきたいと思います。
答弁 教育長
関連のところについて答弁をさせていただきたいと思います。前段町長の方からも答弁ありました文化展、芸能祭につきましては、女満別地域が11月3日から5日、東藻琴地域が3、4日ということでこの辺は時期的なものは統一してやろうということになったようでありまして、その両地区間をバスをピストンで動かしてそれぞれの地域の文化展を両地区の町民の方々が見れるように配慮をしたいということを考えてございます。それから、芸能祭につきましては、女満別地域が11月26日、東藻琴地域が12月3日ということで、それは会場等の関係で今後将来は一つにしていくのだけれども、今年度についてはそういう形でというように聞いております。それから、青少年の健全育成の表彰関係ですが、東藻琴地区ではこれまで行っておりませんでしたが、今年度につきましては全町の青少年を対象にそういう形で統一して顕彰していくと、こういうような方向で今のところ考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 坂本
私の聞き及んだところで大分違うところもあったようですけれども、基本的にはこれから先に多分出てくるであろう職員の適正数とかというものも当然絡んでくるところでもありますので、やはりでき得るところは統一して行うという努力をこれから進めていってまいりたい、そのように考えるところでもありますので、なるべく早く将来はどういう形になるのですよというものを何かの機会に示していただけることを強く望みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長
町主催の事業、また団体主催の事業にかかわらずそういう方向性、またさらにはその時間的なものというものを示してというようなご意向というか、ご質問だったかと思います。私も同様に考えておりますので、そういった中で一つの目標を、統一開催というものが望ましいということであれば、それに向けて目標というものを定めながらご相談をさせていただく、また内部の事務事業を進めるということに邁進してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 坂本
2番目、農政についてお尋ねいたします。1度答弁いただきました。この政策自体が大きな変換であるにもかかわらず余りにもその実施、施行といいますか、その時間的なものなのですが、早過ぎることもありまして、なかなか一般農業従事者には理解が難しい中進められているというのが現状であります。その中で各関係する機関がいろんなところで勉強会も頻繁に開かれているところなのではありますが、やはり一番情報の入ってきやすいところ、それは行政であるのではなかろうか、農水省の一つの意向で決まってきているわけですから。それと、それに付随して中央会あたりから農協にも来るでしょうし、それぞれの上部団体、農業会議から農業委員会にというようないろんな方面から入ってはきているのですが、それぞれの分野だけ、関係するところだけということではないのでしょうけれども、どうも我々一農業人としてその情報を仕入れる場合にはなかなか難しいところがあるなと。第1回目の定例会にも質問しましたけれども、果たして認定農業者としてなり得るかどうかという部分でかなりの十数件でしたか、これからそういう網の目からこぼれることなく何とかすくう方法を今準備しているというような答弁もいただいたところなのですが、それにしてもいろいろと不安な部分というのはなかなか取り除けないのが実態なのです。ですから、地域に帰ってだれに聞けばいいのかということになりましてもなかなか的確な指導助言をする方がいないというのも現実でありますから、いろんなところから求めれば情報は出るのですけれども、積極的な情報提供というところには至っていないのが今現実にあるわけなのです。そういったところでもう少し農業委員さんですとか農協の役員さん、そういったものに携わっている人は意外と情報早いのですが、なかなか一般の人までは伝わりづらい、伝えるにしても中身がよくわからないということもこの制度には正直言ってあるのですけれども、そういったところを少しでも早く取り除いてあげるのも、やはり行政が中心となった指導体制を組む必要があるのではないか、その意味でのもう少し連携を密にとっていく方策が今までとれていたかどうか、その辺についてどうであったかということをお答えいただきたいと思います。それから、関係団体のワンフロア化なのですが、私19日に、この通告書を出した同日なのですが、今3農協で合併協議が行われております。JAオホーツク、東藻琴、女満別、3農協で進んでいるわけなのですが、その中で重要課題として検討協議を行っている事項という中間報告書がファクスで送られてきておりました。その中で営農センター構想についてということがたまたま書かれておりました。農業関係養成機関等を含め組合員の営農に関する業務を1カ所に集約する営農センター構想について今後協議することとしているというふうに書かれているのです。括弧書きで、ただし行政との調整が必要であるというような一応農協の合併協議の中ではこういった構想も含まれているようであります。ですから、なかなか役割分担として違うところがあるというような、ですからちょっと時間もかかるし、簡単にはいかないというような今現在町長のお考えでしたようですが、実際はそうでない、そういった形が望ましいのではないかという考え方もあるのも事実ですから、これはやはりお互いの気持ちを尊重しながらこれも含めて取り組んでいただけるようにしていただきたい、そのように思いますので、その考え方についてお答えいただきたいと思います。
答弁 町長
昨今の国の施策というのは、すべて法律が決まったといいながら内容詳細がわかり得ないと、末端で非常に困惑をするのは市町村の職員であったり、さらに住民の方であったりということが多いのではないかと、そんな実感をしてございます。そういった意味から、今回の農政の大改革について十分連携がとれていたかということでありますけれども、これについてはこれだけ大きな改革の時期であります。片や行政、それから農業団体である農業協同組合、農業委員会、さらには道庁、普及センター、いろんな機関がありますけれども、情報を密にしなければ対応できないことでありますので、これについては十分連携をとっていただいていたと、そんな認識をしてございます。ただ、先ほど言いましたように、法律は決まれども細部がなかなか決まらないという中においては確定しないということで、それを的確に農業者の方々に伝え切れていたかと。これは、伝える側である立場の行政の職員ですとか農業協同組合の農業関係の指導的立場にある職員の人たちが十分自信を持てないということが説明を受け取る側の方々にも不安感が募るということにつながっているのではないかと、そんなふうに思います。私自身も過去に役場の職員として農政の担当をしたときにも認定農業者制度が新しくできるということでありました。地域の中で何回か説明会を開催をさせていただいた経験もありましたけれども、そのときもやはり確定ではないという中で説明をするその難しさというものを感じていた部分があります。そういった意味では、何回どのようなことで説明をしても確定をしない限りにおいては農業者の方々の不安というものはぬぐい切れないものだというふうに思いますけれども、そういったものについては個別に対応しながらお話を申し上げると、具体的な例を出して相談に乗るということが必要なことだろうというふうに思います。関係機関と連携をとりながらそういうことを進めてまいりたいなというふうに思います。具体的な私自身のところでもありますけれども、私の父親もさてどうしたものかということで非常に悩んでいながら役場の職員や、さらには農協の職員の方にいろいろ個別に相談をさせていただきながらどのような方法がいいのかというようなことを悩んでいた部分もあります。私もそれを横で見ておりましたけれども、十分な話とアドバイスというものができませんでしたけれども、そういうような不安をいろんな方々がお持ちなのだなという実感は私もわかりますので、そういうことをこれからも重ねて努力してまいりたいというふうに思います。また、3JAの合併の関係でありますけれども、これについては20年の農協合併に向けて合併検討委員会が立ち上がって現在その協議を進めておられるということでありますけれども、農業センター構想というものについてはお聞きしたことがございません。また、その中に行政サイドもというような話については聞いたことがございませんので、どのようなことをお考えになっているのかというようなことで内容についてはお聞きをしてみたいというふうに思いますけれども、やはり先ほど申しましたように、総合庁舎的にそこのところにすべてが集まって独立として決定がその一つの場所でなされるということであれば大きなメリットがあるのではないかというふうに思いますけれども、単に情報提供だけで決定は別のところでというようなことになるのであれば果たして十分に機能するのかどうかと。道段階でいいますと、北農中央会のビルと道庁が一緒になってつくると、くっついて一つの事務所に入るのだということであればそれは機能するといいましょうか、役割として果たせるかもしれませんけれども、特定の部署だけが寄り集まってということになると一体その場所ですべてのことが決定できるのかと。先ほど情報について不確かな部分でなかなか出せないというような、職員はそういう不安を抱えるものだということでいけば、そういう出先の職員だけが集まった中でどのようにご説明といいましょうか、営農の相談等を受けられるかというようなことでいうと、甚だ疑問の部分もあるのではないかと。ただ、これはまだお話を聞いた段階ではありませんので、そういうことがあるのだとすればぜひお話を聞いて検討してみたいというふうに思います。(何事か言う声あり)ただいまメモ届きまして、営農センター構想ということにつきましては網走市農協の発案の話ということで、私どもの東藻琴農協、女満別農協の方からそういった具体的な話については寄せられていないという状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 坂本
大部分お答えいただきました。ただ、最後の営農センター構想、網走側の提案でありますが、3農協の合併検討委員会の中の検討事項として上がっているということは、これ中間報告書ですから、検討されているのだなという程度の私も認識だと思います。しかしながら、これは行政の立場としてこういう考え、町長、今現在は難しいであろうと、どこがリーダーシップをとってどこが権限を持ってというようなことまでお考えのようなのですが、やはり機能的に動かしていく、決定も含めた中でそういった機構的な改革といいましょうか、機構そのものを変えていく中で検討されていく内容のものではないかと思いますので、こういったものも今後この情報社会ですからばらばらに情報を得て対応するというのではなくて、関係するところで情報を即座に共有できるというものもこれから考えていくべきだろうというふうに考えておりますので、その辺もあわせて今後に向けて検討の課題としていただきたい、そのように申し上げて、終わりたいと思います。
答弁 町長
まさに情報社会でございますので、そういった情報を一元的に同じ価値観でもって受け取るということは必要なことではないかというふうに思ってございます。営農センター構想については、話がありますれば検討させていただきたいと思います。
質問 坂本
終わります。