みんなの議会

大空町議会 平成18年第1回定例会 2006年6月22日

新町建設計画と総合計画の策定について

2006年6月22日、大空町議会の一般質問で、深川昇議員が「新町建設計画と総合計画の策定について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
深川昇 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 深川昇

執行方針に基づき、質問をさせていただきます。新町建設計画と総合計画の策定について。新町建設計画と総合計画の策定は、将来の見通しをどのように考えておられ策定に当たられるか、そして国あるいは道が進めている2次合併については前出の議員の答弁で理解をするところでありますが、しかしもしあるとすればこれは真剣にとらえなければなりません。もう少し町長の考え方をお伺いしたいと思います。関連はしてきますけれども、観光事業の方針について。執行方針の中で各観光事業あるいはイベントを上げられておりますけれども、今後大空町のPRも含めて将来に続く事業あるいはイベントと考えております。財政的な面も含めて今後の位置づけ、あるいは継続性をもう少し詳しくお伺いをしたいと存じます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長

深川議員の一般質問にお答えを申し上げたいと思います。まず、1点目でありますけれども、新町建設計画と総合計画策定との関連についてであります。新町建設計画は、市町村の合併の特例に関する法律第5条第1項というところに規定をされておりまして、今回の東藻琴村、女満別町の合併にも伴い必須条件としてそういったものをつくらなければならないということでございました。今回の新町建設計画は、従来持っておりました東藻琴村、女満別町の総合計画を土台としながら、形としてはそういったものを合体させたような形で新町建設計画というものをつくってきたわけであります。この計画期間は、平成18年度から27年度までの10年間ということで基本的な方向、基本施策、各種施設の適正配置と整備、財政計画というものが中心になってございます。一方、大空町となりまして新しくつくるべく作業の準備段階を進めております総合計画につきましては、地方自治法第2条に基づく計画であります。この地方自治法第2条においては、市町村においては総合的かつ計画的な行政運営を図るための基本構想を定めるものとするということが規定されてございます。これに基づいて新しい大空町としての総合計画を立てるわけでありますけれども、当然この前段でありました新町建設計画というものに十分配慮、考慮をしながら新しい総合計画をつくっていかなければならないというふうに考えてございます。今回定例町議会におきまして、総合計画を策定する審議会の議案等についても提案をさせていただいているところでございます。策定の期間といたしまして本年度、さらには来年度の2カ年間を予定をしてございます。私は、従来女満別町の職員であったときに第3次の総合計画の策定に携わったわけでありますけれども、その内容というものについて自分なりにその当時を振り返って考えてみる部分がございます。計画のための計画であってはいけないなと、具体的なものを盛り込む、そういう計画でなければならない、つくるときにも大きな労力が要るわけでありますけれども、そこをなるべく少なくしていきながら、実施に向けての労力というところに傾注をしていかなければならないのではないかと。さらには、従来つくってまいりました総合計画というのは10年刻みということで長期計画構想を策定しておりましたけれども、この現代の時代非常に先を読む難しさもございますし、さらにはそのスピード感というものも従来以上に大きなものがあると、そういったことも含めながら今回新しくつくる総合計画についてはご議論をいただいて策定をしていただきたいというふうに考えてございます。現在の自治体におきましては、地域の自主性が求められている反面、財源がなかなか十分期待できないということであります。しかしながら、計画的な行財政の運営に努めていかなければならないという役割も持っております。身の丈に合った計画づくりというのがこの新しい大空町における総合計画に必要ではないかと、そのように考えているところであります。関連して2次合併についてのご質問がございました。昨日もご答弁申し上げた部分と重なるかもしれませんけれども、一切そのことを考慮していないか、頭の端にもないかと言われますと、この時代の中でありますので、そういうことを全く想定しないわけではございません。しかし、今その部分が視野の中に入っているかというと、その部分はまだ視野の中にはとらえ切れていないというのが現状であります。マラソンでいいますと、ずっと長く走っていきますとそういうものが出てくる可能性というものは否定しておりませんけれども、まだ自分が走っている前方の中にはそういったものがとらえ切れていないということであります。きのうも申しましたけれども、道州制の状況、さらには支庁の再編、権限移譲、他の市町村における市町村合併がどのようなスピードで行われてくるか、そういうようなことをしっかりと見きわめながら対処してまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。さらに、観光イベント等についてもご質問がございました。既にことしにおきましては、5月4日から10日まで開町記念特別企画といたしまして芝桜まつりを開催してきたところでもございます。そして、7月9日には大空町開町記念のメルヘンフェアというものを開催することといたしておりますし、7月29日、30日、これは女満別湖畔で花火大会やドラゴンボート競技会をメーンにしためまんべつ観光夏まつり、観光協会が主催でありますけれども、そういったイベントにも町として補助をする考え方でおります。さらに、8月の27日には緑とチーズの里のふれあいパークでロール転がしをメーンとしたふるさとまつりというものを実行委員会主催でありますけれども、そういったものにも予算づけをしてまいりたいというふうな考え方を持っております。両地域が今まで開催してきたいろいろな観光イベント、事業というものはその地域の個性にもつながるところがあるのではないかと、そんなふうに考えております。基本的に継続をする考え方で進めてまいりたいというふうに思います。しかしながら、当然今の時代でありますので、その内容、質、そういったものの見直しやそのイベントを支えていく体制の見直し、さらには小規模なものの統合というようなことも必要になる部分があろうかとは思います。この歴史と伝統を後世に引き継いでいくということも大きな使命ではないかというふうに考えておりますので、こういった点についてはその主催となる方々、また観光事業者の方々と十分協議をしながら、継続する考え方を中心に協議を進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上申し上げまして、1回目の答弁とさせていただきます。

質問 深川昇

詳しくご答弁をいただきましたけれども、新町建設計画については合併協議のメンバーでもありましたし、その辺は理解をします。今後つくられます総合計画の策定については、若干懸念をされるところもあります。若干突っ込んだ形の中でお聞きをしたいのですけれども、大空町過疎地域自立促進市町村計画というのがございます。さらに、執行方針の中でも述べられておりますけれども、まちづくり基本条例を策定をしたいという、この辺についての整合性についてお伺いをしたいと思いますが、これは関連をしてくるのかどうか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 町長

昨日、議員協議会でその素案というものをお示しをいたしました。改めて議会にお諮りをして、過疎地域自立促進の関係の計画というものを策定していかなければならないというふうにも思っております。当然過疎地域の計画につきましても従来の東藻琴村、女満別町にあった過疎地域自立促進計画を合体させたものというふうに考えてございます。そうしまして、これは議会の議決、さらには北海道に承認をもらわなければならないわけでありますけれども、その承認がなった後、過疎計画については随時変更を加えながらローリングをさせていくという考え方を持ってございます。その見通しの中で、そういった事業をいかに総合計画の中にしっかりとまた位置づけていけるかということを考えながら策定作業を進めていかなければならないというふうに思います。まず、大空町が出発した今の段階でございますので、その過疎計画も今持っていない状況になります。まず、一たんはそれの議決をいただいて固めて、それからその変更というものを行いながら、それを総合計画に引き継いでいくような形に持ってまいりたいというふうに思います。また、まちづくり基本条例の関係でありますけれども、仮称ということで考えてございます。これは、一つ一つの事業をどういうふうな形でかその条例の中に位置づけていくということではなくて、いろいろな事業を執行する、また役場組織の中で意思決定をされる、それを議会に諮る、さらには町民に情報を提供していく、そういうまちづくりの基本的なスタンスといいましょうか、そういうものをこの条例の中に盛り込んでいってはどうだろうかということを考えているわけであります。いろいろな計画をつくったり、それを実行したりしていくときのプロセスをその条例の中に盛り込んで町の行政運営といいましょうか、まちづくりのやり方というものをその中で決めていければいいのではないかと、今時点ではそんなふうなことを考えておりますので、総合計画そのものと直接かかわりがあるかという部分でいいますと、大きなかかわりはないと、片方は計画をつくってそれを実行していく、そのやり方について、運営の仕方についてまちづくり条例の中で規定ができていけばいいのではないかと、そんなふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 深川昇

大変理解はするところなのですけれども、そういった計画案の中に先ほど例えば芝桜まつりですとかメルヘンフェアですとか夏まつりその他の行事等々も上げられております。ただ、旧東藻琴村の地域といたしましては、やはり広告塔あるいは観光の拠点となるべく、藻琴山温泉の芝桜公園の今後の方針、そういったものについて全く触れられていないといった形もあります。現行で若干先行きが見えない部分もありますので、いたし方はないのかなと、このように理解はするわけですけれども、ただ人口の少ない小規模な村でありまして、旧東藻琴村としてやはり一つの広告塔の題材として全国にアピールをする、その他の関連性を持たせながら、先人あるいは住民たちが努力をしながら築いてきたものでございますので、その辺の理解をいただいて、盛り込み方のとらえ方は町としてどのようにとらえているか、その辺を若干お聞きしたいと思います。

答弁 町長

各種観光事業等のイベントというようなことも含めて、それはその地域の元気さを出すだけではなくて、対外的に町外の方々にその地域を知らしめるための広告、宣伝的なものもありますというようなことかと思います。当然総合計画を策定していく中においては、ハード事業ばかりではなくて、そういったイベント、いろんな社会教育事業等も含めて、そういうソフト事業もどういう形で計画的に実施をしていくかということを盛り込んでいかなければならないというふうに考えてございます。そのあり方というものも当然先ほど言いましたように継承を含めた中でご検討いただけるものと、私はそのように信じております。その中で事業の、例えば総合計画の構想、基本計画、実施計画、財政計画というようなもろもろの形がありますけれども、その中にそういった事業も位置づけて計画を立案していくということも必要ではないかなというふうに思います。そういった位置づけを明確にすることによって将来ともどういった地域のイベント、そういう元気さをアピールできるものを残していくかということがしっかりと位置づけられてくるのではないかというふうに思いますので、総合計画はハード事業だけではなくてそういったソフトの面からも含めてご検討をいただくことにさせていただきたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 深川昇

大変失礼ですが、イベントとしてではなくて、やはり芝桜公園というインパクトの強い、そういった位置づけのとらえ方をお聞きしたわけですけれども、決してイベントとしてとらえたのではなくて、確かに期間が短く、しかし二番せんじと言われながら先人たちの努力によって一番手になろうかという形の中で、このメディア時代、宣伝の時代ですから、アピールの仕方がやはり重大になってくると思います。その辺でそういったインパクトのある個性を生かした中で関連性を持たせてアピールしてきたのが旧東藻琴村の手法ではなかったのかなと、このようにとらえております。その辺のとらえ方ですので、済みません。

答弁 町長

大変申しわけありません。イベントということではなくてあの場所、その地域、そして今までいろいろな形で整備を進められてきたものの今後の扱い方と、あり方ということだろうというふうに思います。それも当然いろいろな地域、例えば大空町の地域でいいますと、観光拠点になり得るような、そういうところが何カ所かございます。その最たるものが芝桜公園ではないかというふうに思っておりますし、この大空町の地域を考えたときに観光事業を展開できる大きなインパクトのある場所だというふうに私自身も考えてございます。当然そういったものの関係する施設整備ですとか、それからそこの運営ですとか、そういったものも長期的な計画といいましょうか、あり方をきちっと定めながら、それに向かって順次整備をしたり、取り組みを行っていくということが必要になってくるだろうというふうに思います。現在は、町の所有のところを管理公社に管理を委託をしているというような形態で、イベント等もいろいろな実行委員会の中で実施をしていただいたり、観光協会の方々にご足労を願っているというような形があります。さらにそれを発展させていくための方策として、どういうような可能性があるかというような部分も含めて、大切な資源、財産としてそれを発展させるような形を考えていきたいと。そういうものを計画の中にしっかり織り込んで検討させていただきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきますようにお願い申し上げます。

質問 深川昇

ご理解をいただいたと思っております。わがままやエゴ、あるいは自画自賛ではなく、やはり地域の財産であり、誇りでもあると、このように地域としては私を含めて思っている方の方が多いと、このように思っております。続きまして、2次合併の件についてお伺いをしたいと思いますけれども、前出の議員の答弁も含めて先ほどの町長の答弁の中でなかなか視野にはまだ入ってきていないということ、これが現実ではないかと、このように思います。しかし、もしあるとすれば、それはかなり真剣にとらえていかなければ、地域を区別するわけではございませんけれども、女満別地区あるいは東藻琴地区としてのとらえ方は全く変わってくる要素がたくさんございます。できれば、この限られた時間の中でやるわけですから、理解はするところですけれども、今後もし5年後あるいは10年後として2次合併があるとすれば、極端な言い方をしてこれは大変失礼かとは思いますけれども、2次合併があった場合想定されるのは、地続きの中の大空町があって、農業の方々が主体になり、集落として残らざるを得ないような状況は極力避けたいと、このように思っているのが現実であります。ですから、その辺をとらえたときに、やはりもっと独自性のある強い地域として出発地点から並行して考えていただかなければなかなか難しいのではないかと、このように思っているのですけれども、その辺のとらえ方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長

まさしく今、この大空町のまちづくりが出発したところであります。先ほどからご質問がありますように、その部分視野に十分入っているわけではありませんけれども、もしそういうような場面が来たときにはこれは真剣に取り組まなければならないことであるというふうに思っておりますし、そういったときが来る部分、さらにはそうでなくても今この大空町の中で一番重要として考えていかなければならないのは、自分たちのこの大空町という地域がいかにしっかりした地域に育っていけるかということだと思います。それは、まちづくり、いろんな行事だとかそういう活動の面でも、さらには財政の面でもしっかりした取り組みができていなければならないというふうに思っております。そういうまちづくりのために、今は大空町の新しいまちづくりをしっかりやって、面積、また人口等もそんなに大きいわけではありませんけれども、その中できらっと光るような、そういう個性をしっかりと持ったまちづくりを進めていきたいなというふうに思っております。もう一つは、この新しい大空町というのはやはり歴史のある東藻琴村、女満別町というものが合併をしてでき上がった地域であります。2次合併というようなお話もありますけれども、そういったときにもこの培ってきた歴史と、その地域の歴史と、さらにはこの平成の合併の以前にあった市町村としてのその地域というものはしっかりと尊重されなければならない、そういうものを主張していけるような、そういう地域づくりをこの大空町において進めておかなければならないというような考え方も一方では持っているところであります。今後どういうような速度、環境の変化が訪れてくるか十分予測し得ない部分もありますけれども、そういう意思をいつも持ちながら、考え方を持ちながら、今は大空町のまちづくりに一生懸命取り組むというところに努力をしてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 深川昇

本当に地続きの農業の延長線であっては今後困るわけで、町長が地元を愛し、人を愛すと同じようにやはり私たちも地域を愛して人を愛して、そして3カ月前までは一つの自治体として住みやすいまちづくりに精力を傾けてきたわけでございますので、その辺はご理解をいただきたいと。地域あるいは人によっては思いは違うとは思いますけれども、その辺も考慮されまして、さらに悪い想定をするわけではございませんが、合併をした歴史をひもといてみますと、大変そういった流れが強くございます。その辺については、やはりスタートラインから、あるいは総合計画、あるいは各計画についても一貫性を持たせて、独自性を強調すべきところはして、2次合併にも負けないような、思いとしては2次合併をしなくて済むようなまちづくりが一番望ましいとは思いますけれども、そういったことも含めて整合性を持たせて、もう一つは住民にわかりやすい計画案を策定していただきたいと思いますが、その辺再度ご意見をお伺いしたいと思います。

答弁 町長

これからの計画策定、いろいろな計画を策定していかなければならない、そういうわけでありますけれども、従来東藻琴村、女満別町が培ってきた歴史、その地域に対する思いというものも含めて計画策定というものはつくっていかなければならないというふうに思っております。そういった中でその個性を大切にしながら、そしてまた新しい大空町の気質、そういうものも両方兼ね備えられるような、そんな地域がその地域、地域の中における元気さというものを培えるのではないかと、そんなふうに考えてございます。また、計画等については、先ほど申し上げましたように、私も担当者として作業した経験がありますけれども、ともすれば難しい表現が多くて、多くの町民の方にはわかりづらいというような場面もあります。できるだけ町民の方のための計画であるわけですから、町民の方にご理解をいただいて、また説明をしたときに十分理解の得られるような、そんな計画になるように努力してまいりたいというふうに思います。いろんな観点からこの新しくできました大空町というのは、地域の住民の方はもちろん、それ以外の方々も非常に注目をしている地域ではないかというふうに考えます。そういった意味からもしっかりとしたまちづくりが本当に必要だなというふうに実感をしておりますので、そういうところを旨としながら一生懸命努力をしてまいりたいと思いますので、これからもご指導いただきますようよろしくお願い申し上げます。

質問 深川昇

合併による短期間の中であるとすれば、無理をした形の中で進められ、そういった中である種の希望と期待があったと思われます。そういったことが現実的に今住民にとっては、決して地域差をつけるわけではございませんけれども、東藻琴地域についてはやはり期待感が薄れている、希望感が薄れているということが現実であります。そういったことも含めて今後の計画の策定に当たっては思いをぜひ入れていただきたいと、こう思うわけでございます。続きまして、各地の観光事業、イベントの件でございますけれども、各自治体としてイベントを継続してきたわけですけれども、今後については先ほど述べられたように見直しもかけなければならないと、そうとらえているわけですけれども、商業イベント、観光イベントを含めまして直接的な利益の要素、あるいは間接的なPR、あるいはそういった要素も含まれているとは思いますけれども、今後について一貫をした整合性のある、最小限の資金で最大の効果をねらうのがイベントの要素だと考えています。その辺について直接的に行われているイベントもあるのでしょうけれども、今後資金の面あるいは財政的な面も含めてどのように考えておられるか、先ほどの答弁の中では二つを一つにということもあったわけですけれども、現実的にことし1年ぐらいはしようがないのかなと思うわけですけれども、その辺のとらえ方についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長

新しく合併をしましたこの大空町であります。当然住民の方には希望や期待というプラス要因もあれば、不安という、そういうマイナスという気持ちという部分もあろうかと思います。そういったもろもろのものを受けとめながら、住民の方々にどのような計画をお示しできるかということであります。そういった気持ちの部分も盛り込めるような、そういう計画づくりに配慮してまいりたいというふうに考えてございます。観光事業、イベントということであります。イベントを実施するに当たっては、直接的なプラスになる部分、さらにはそれが地域の経済の中で循環をして回っていって間接的に利益になる部分、さらには利益だけにとどまらずいろいろなPR活動につながったり、町の名前を大きく全国に知らしめるような効果などもあるのではないかというふうに考えてございます。そういった意味で、定着してきております事業については基本的に継続ということで考えてございます。先ほど二つを一つにというような言い方ではなかったのですけれども、小規模なものについては統合して大きなイベントとして持っていくというような考え方も一つの見直しの考え方の中にはあるのではないかというふうに今考えてございます。ただ、例を出しますと、女満別地域の観光夏まつりと、それから東藻琴地域のふるさとまつりが一緒になって開催をできるかというと、これは正直できない、これだけ大きなイベントに育った、またその地域の特質を生かしたイベントであれば、それは一緒になるということは難しいというふうに思っております。そのほか小さなイベント等をまとめてより大きな効果を出すようなことについては、これは検討していかなければならない部分の一つではないかなということで申し上げました。基本的には、継続ということを旨としながら進んでまいりたいというふうに思いますけれども、体制等については非常に地域の中において組織立てをするときに無理がかかっている部分もあると、そういった部分については今後どういう形がいいのか、そういうことではいろいろ検討をしていかなければならないなというふうに考えてございます。予算の面については、今一つ一つ具体的にということにはなりませんけれども、その予算の編成の中でそういったイベントの効果というものを十分に考えながら、観光事業者とも十分説明をさせていただきながら、予算づけ等々については今後個別に対応させていただきたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 深川昇

もう一点ですけれども、各種のイベントにつきまして行政の携わり方、かかわり方が旧東藻琴、旧女満別町としてはかなりな行政としてのかかわり方の違いがあると思います。その辺について、旧東藻琴としては人口も少ない中でそういったことを行政が携わらないとやれないという部分もかなり多くございます。それで、女満別地区の関係を見ますと、意外とその辺に携わっていないという、いないと言うのは大変失礼ですけれども、パーセンテージにしますと少ないような感じがいたします。それで、基本的にイベントというのはたくさんありますけれども、そういった形の中で少しでも多くの人がかかわり合いを持ち、そして終わった場合に少しでもその辺の満足感、あるいはその辺の充実感をとらえるのがイベント一つのあり方ではないかと思うのですが、今後について即答はできないとは思いますけれども、その辺のかかわり方について団体等もありますので、一概には言えないと思いますけれども、その辺の携わり方について考え方をちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 町長

イベントを実施する事業主体であったり、そこにかかわる人間、人たちの形というものが旧女満別町のとき、旧東藻琴のときでは少し色合いとして違う部分があると、これは私も率直に話を聞く中で実感をしておりますし、ことしの芝桜まつりなどの状況を見ておりましてもなるほどなという感じで納得をしている部分でもあります。そういった意味では、過去いろいろな条件、背景があってそういうような形になってきたものを、体制の見直しと先ほどは言いましたけれども、どういう形がいいのかということで考えてはいかなければならないと思いますけれども、それを180度一遍に荒治療しながら変えるというのは、これはなかなか難しいだろうと。私は深川議員と同じ意見なのは、やはりイベントというのはより多くの人たちがそこにかかわる、そのことによって成功かそうでないかということが出てくるのではないかなと。私は思うのは、役場の職員として仕事としてかかわる例えば方式もありますし、そのほか町民としていろいろな形でお手伝いをするそういうボランティアスタッフというようなかかわり方もありますし、またそのイベントに直接参加をしながら盛り上げていくやり方もあるだろうと。表舞台で参加をする人、また裏方として支える人、またいろんなかかわり方があると思います。そういうようなかかわり方を町の中で行われているイベント等について行政の中で十分PRをしながら、いろんなかかわり方をもってお祭りを盛り上げていこう、イベントを盛り上げていこうというような形をつくっていかなければならないなと、そんな感じを今回のこの合併の中でその体制が違うというところから改めて感じたところでもあります。そのイベントの行い方というものについては、多少今までの経過の違いがありますので、必ずしも一緒にすることが望ましいというふうには思っておりませんけれども、同じ意見なのは多くの方のかかわりを持てるような、そんな仕組みづくりをしていきたいなというふうに考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。

出典:大空町議会 平成18年第1回定例会 2006年6月22日 議事録 PDF(94ページ) 間違いを知らせる