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雄武町議会 令和7年6月議会 2025年6月12日

中学校の制服、修学旅行日程の変更経緯及び決定プロセスについて

2025年6月12日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「中学校の制服、修学旅行日程の変更経緯及び決定プロセスについて」質問し、教育長 豊田通敏が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
教育長 豊田通敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 9番 嶋村義文

続きまして、中学校の制服の変更、修学旅行の日程の変更が決まったようですが、変更に至った経緯と決定プロセスについてお伺いいたします。まず、中学校の制服の変更についてお伺いいたします。変更の経緯についてお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 豊田通敏

まず制服の関係ですけれども、基本的に制服は学用品、修学旅行は学校行事に位置づけられておりまして、これは校長の裁量権の範囲で取り扱われるため、教育委員会としては決定プロセスまでは把握しておりませんでしたので、学校に対する聞き取りを行いました。それをもとに答弁をさせていただきます。まず制服の変更についてですが、変更が決定したという表現でしたが、変更を前提に現在進めているという表現が正しいかと思います。制服変更につきましては、価格、機能性、暑さ対策、そして近年配慮が重要視されている性の多様性などの観点から全国的にブレザー化が進んでいる現状と、文科省の制服の取り扱いに関する通知を踏まえ、制服の変更の是非について令和5年度から中学校において管理職と一部教員により検討を進めていたところ、令和6年度の前半に学校としてブレザーに変更するという一定の方向性が決まりました。その後、同年の冬にPTA役員会において説明をし、異論がなかったことから、今年度に入り、4月の保護者への説明を行ったところ、特段反対がなかったというのが現在までの状況でございます。今後につきましては小学校3年生以上の児童と中学生、それらの保護者に対するアンケートを経て、ブレザー化やデザイン等を決定するということになるというふうに聞いております。

質問 9番 嶋村義文

今、教育長のお話のとおり、確かに中学校自体が決定権を持つものだと思うんですけれども、制服ということなんで、価格もそれなりの金額になるでしょうし、当然保護者なり、生徒自身もいろんな考え方持ってるみたいで、聞こえてくるのは知らないところで決まったみたいだという形なんですよね。例えばPTAにお話をして異論がなかった。だから、そのまま進めるということじゃなくて、もう少し保護者なり、生徒なりの意見をきちっと聞いた上で決定するという手続きがあってよかったんじゃないかなと思うんでね。その辺やっぱり教育委員会と中学校との間でもうちょっと議論を深めていただきたいなというのと、仮に制服が決まったとなると3学年同時に変更するのか、それとも新1年生から制服を新しくして、2年生、3年生は従来の制服のままにするのか、その辺の情報も何かあまりないみたいなんですけど、その辺もし教育長のほうで把握してれば、お知らせ願いたいんですけども。

答弁 教育長 豊田通敏

最後のほうのちょっと質問なんですけども、まず目指すのは平成9年度に制服を変えたいということ。令和ですね、9年度に変えたいというふうには聞いております。それで一遍に変えるんじゃなくて、1年生から徐々にというふうに聞いております。というのはやっぱり2年生、3年生、もともと制服ございますんで、ダブル、トリプルで経費がかかっちゃうことになりますので、まず1年生から順々にということで、3年後には、みんなが一斉にそのブレザー化になって、ブレザー化というか、新しい制服になってるという今後の予定だというふうに聞いております。それと今先ほどおっしゃいました、決定のプロセスの中で親御さんがよく分からないうちに勝手に決まってたということを、それ私も耳にしまして、それは委員長、委員長じゃないですね、校長、中学校の校長というのも校長会の中で、その点について反省の意味を込めてちょっとお話をさせていただきました。私が校長会に対して言ったのは、3点言ったんですけれども、それをちょっとご紹介させていただきます。まず1点目。これはもう制服のみならず修学旅行の関係も同じようなプロセスがあったみたいなんで、それを含めて言ったんですけども、まず1点目はですね、今回PTA役員に相談したということであるが、他の保護者や生徒にしてみれば、あまりにも性急で乱暴だと思われる。学校行事は学校あるいは学校長の裁量に任せられるものであるが、修学旅行等は生徒にとって学校行事の中でも思い出が残るものであり、ウエートが大きいので、もう少し慎重に進める必要があった。ただし、一度決定した事項を簡単に変更することは学校運営上避けたほうがよいが、より良い手段が見つかった場合は柔軟に対応したほうが、これからの保護者との関係改善に生きてくる。2点目なんですけども、近年、政治、行政、企業等において、説明責任という言葉が重要視されている。説明責任は責任を負う対象の期待に反することなく行動すること、これは、これをうまく使わないと行わないと、クレームやトラブルの始まりとなってしまうことが多くある。学校の決定事項は、校長の裁量権の範疇であることがほとんどであるが、その影響を受ける生徒には納得させなければならない。のちのち苦情が寄せられないようにするためにも適宜説明が必要であるので、丁寧な対応を行ってほしい。3点目なんですけれども、これ議員もおっしゃってましたけども、長年行ってきた学校行事等を大幅に変えたり、取りやめするときは生徒の主体性を養うためにも、生徒たちに考えさせることも必要と考えるので、今後はそのような機会を設けて改革してほしい、以上の3点を申し上げております。

質問 9番 嶋村義文

今、教育長が3点おっしゃったとおりなんですよね。そういったプロセスを経れば、こういった父兄からの異論というのは出てこないと思うんですよね。確かにもう既に決定事項みたいなんで、なかなか覆すというのは難しいと思いますけども、今後の反省材料にしていただきたいと思います。それと修学旅行がね、3泊4日から2泊3日に変更になったということで、予算的な問題だとかいろいろあると思うんですけども、この間、北海道新聞に釧路市の取り組みが載ってました。1校単独の取り組みじゃなくて、周辺の2校3校が連携して、修学旅行の日程を組むことによって、一定程度コストを抑える。そういった動きも出てきてるみたいです。ですから例えば雄武町であれば、単独で大型バスを運行すると一人当たりの負担額が増えるようであれば、例えば隣の興部だとか、西興部と協調して、広域で教育委員会として連携して修学旅行の日程を組むとかね。修学旅行というのは、生徒にとっては一生の思い出になるんですよね。ですからおそらく雄武中学校の今回、修学旅行に行く生徒にしてみれば3泊4日が2泊3日に変わったっていうのは相当ショックだと思うんですよ。しかもね、2泊が全て札幌宿泊だということなんですよね。ですから、札幌はもう子ども達しょっちゅう行ってるわけですから、ふだん行かれないようなところで、極端な言い方すると、アクティビティな体験をするだとかね。そういった本来、子ども達の記憶に一生の記憶に残るような修学旅行の体験ができるような取り組みが必要だと思うんですよ。もしその予算的に厳しいようであれば、教育委員会を通じて町に相談をして、一定程度の援助をお願いするとかね、そういうこともできないわけではないんでね。僕はね、日程の変更というのは、生徒にとっては非常にショックだと思うんですけど、教育長はどのように感じますか。

答弁 教育長 豊田通敏

私も3泊4日で行ったたぐいなので、その気持ちよく分かるんですけども、確かに子ども達にしてみればやっぱり3年間の中学校生活の中で一番と言っていいほどの学校行事だと思うんですね。それを楽しみにしてたのがちょっと縮小されたということで、そのショックはやっぱり計り知れないかなというふうに思っております。それでその気持ちに対しては学校に対しては先ほど言ったように簡単に考えるんじゃないよということは申し上げましたので、今後、きちんと生徒たちの意見を踏まえながらですね、やっていくということは確実だと思っております。それで今回ちょっともうひとつ、一点言わせていただきたいんですけども、今回お金だけじゃないんですね。実はバスの手配が非常に厳しくなってると。特に運転手、これはもう社会問題になってますけども、その辺でかなりバスの手配が厳しくて長期間のバスを確保するには、それなりのやっぱり経費に戻っちゃいますけども、経費もかかると。それともう一点、添乗員がつけられないというふうに言われたらしいんですね。それは私どもの事業で武雄市の派遣事業もあるんですけども、それも今まで添乗員つけてたんですけども、それも断られた、事情はそれは分かりました。添乗員がつかないとなるとやっぱり先生方の負担がものすごいんですね。特にちょっと支援を必要とする子ども達も結構今おりますんで、なるべく先生方をかけさせたくないという思いですね、そういう働き方改革ではないですけども、やっぱりあんまり負担かけないことでやっぱり安全な旅行ができるということでございますんで、それの要素が結構大きかったということをちょっとご理解いただきたいなと思います。あと広域のお話がありました。これは今日初めて聞く話でございます。というか考えたこともないんですけども。まず小学校、今の共栄小学校ございませんけども、共栄小学校最後の年から小学校については、全部の学校一緒にやっております。中学校1校しかないんで1校で行ってるんですけども、広域の話についてはちょっと教育長会議か何かのときにちょっと話題にしたいと思います。そういうふうにいろいろ楽しいことを工夫ができるんであれば、今後ですね、そういう行事の見直しという形でいい方向で向かっていけると思いますんで、その辺、今後、今申し上げましたように教育長会議等で検討させていただきたいというふうに思います。

質問 9番 嶋村義文

添乗員がつけられない。バスがやっぱり料金高くなるというのは、それはおそらくね、他の町村の雄武ぐらいの規模の中学校だったら、どこも同じ悩みだと思うんですよね。できれば豊田教育長のほうから興部なり、滝上なり、西興部に声がけして、できれば何年か後には広域でそういった取り組みができるような検討をぜひお願いしたいと思います。

出典:雄武町議会 令和7年6月議会 2025年6月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる