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雄武町議会 令和6年12月議会 2024年12月11日

髙橋町政1年が経過して、この間の政策について

2024年12月11日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「髙橋町政1年が経過して、この間の政策について」質問し、議長議長 橋詰啓史、町長 髙橋健仁、副町長 新谷朋人、町長 高橋健仁が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
議長議長 橋詰啓史、町長 髙橋健仁、副町長 新谷朋人、町長 高橋健仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 9番 嶋村義文

続きまして2点目ですけれども、髙橋町政1年が経過してこの間の施策について私なりに感じていることと町長の受け止め方等についてお伺いしたいと思います。まず就任早々緊急対策として国保病院の入院収益の改善策を打ち出しておりましたけれども、ほぼ1年が経過して入院収益の改善状況はどういう状況になっているか、まずお伺いしたいと思います。

答弁 議長議長 橋詰啓史

髙橋町長。

答弁 町長 髙橋健仁

国保病院問題につきましては、私も喫緊の課題として位置づけてございまして、その解決に当たってきたところでございますけれども、この経営に関しましてはなかなか厳しい状況が続いているところでございます。ご質問いただきました、その入院収益の部分でございますけれども、基本的な入院基本料のスタンスというのは変えてない状況の中で、現在までの状況を見ますと12月末時点での入院患者数は前年と比較しまして1日平均で0.9人の減という状況。そういう意味ではほぼ横ばいではございますけれども、短月で見ますと6月、7月、11月は若干ではございますけれども、前年の人数を上回ってる状況というふうな状況になっております。人数的なところを見ますと、一概に極端な減少傾向ではないわけでありますけれども、収益の影響は小さくないというふうに受け止めてございます。なかなか入院収益の部分については、医師、看護師、それから医療スタッフの関係もございまして、一足飛びにということはなかなか難しい状況ではございますけれども、そういったこともございまして、経営強化プランをしっかり策定したところでございまして、実際、令和5年度末見込みでございますけれども、1日平均入院患者数8.4人に対しましては、実績値は8.6人ということで、大きくない数字では当然あるわけでございますけれども、計画値の部分では若干上回っているというような状況でですね、決してこれがいいというふうに受け止めているわけではなくてですね、経営改革プランをしっかり進捗させてというふうに考えているところでございます。

質問 9番 嶋村義文

先ほどの行政事務報告にもありましたけれども、11月末現在のトータルの実績が、8.0人ということですから、25床の入院ベッドからすると稼働率が32%なんですね。いろいろな問題点があるとは思うんですけれども、以前も私何回かお伺いしたことありますけれども、やはり急性期病棟という位置づけがやっぱり非常にネックになってると思うんですよ。昨年、6年に策定されたその病院改革プランでも後ほどお伺いしますけれども、地域包括ケア病床に転換するということなんですけれども、私この地域包括ケア病床がいつ制度としてできたのかって調べてみましたら、2014年なんですね。今から10年前に診療報酬の改定で地域包括ケア病床というのができたと思うんですけれども、10年間やっぱり実際検討というのは、いわゆる病院内でそういう検討作業というのはされてなかったんですか、この取り組みについて。

答弁 副町長 新谷朋人

病院事務長として、ちょっとお答えさせていただくんですが、回復期病棟への転換という部分では、検討、詳細の検討までは行かないんですが、実は回復期病棟というのは、在宅に戻すというのが主体というところがありまして、なかなかその老健施設と機能が重複するんじゃないかという部分もありましてですね、具体的な詳細までってちょっとそういった形への転換というのは、ちょっとその段階では詳細の検討までには至っていなかったという状況です。

質問 9番 嶋村義文

昨年の7月ですかね、総務文教常任委員会で士別の市立病院にお邪魔して、いろんなお話を伺って、かなり熱血漢の長島先生のお話いろいろお伺いしてきたんですけれども、やはりこういう過疎地の入院病床というのは、もう急性期病床では収益を上げられないというお話でした。とにかく療養病床に転換して地域の高齢者の方を受け入れるような形態に持っていかないと、なかなか難しいと。やっぱり25床あるうち、32%しかやっぱり稼働しないということは、残りお金どぶに捨ててるようなものなんですね。25床のためにそれなりに人的な資源も配置してますから。だからやっぱり早急に改善していかなきゃならんと思うんで、髙橋町長が就任して医療改革プランで大幅に、大幅にというか25床、急性期業種を地域包括ケア病床に転換するという、大きなやっぱり経営方針の転換を図ったと思うんですけれども。転換を図るためには病院組織自体の考え方も変えていかなきゃならないし。当然、社会福祉士を配置しなきゃならないし、いわゆる理学療法士も配置しなきゃならんという大きな問題出てくると思いますけれども。その辺の準備状況は今どんな状況でしょうか。

答弁 議長議長 橋詰啓史

髙橋町長。

答弁 町長 髙橋健仁

地域包括ケア病棟、病床単位ですと地域包括ケア病床ということになるんですけれども、今計画上はですね、経営強化プラン上は令和8年度から転換をするという建て付けにしてございます。今、嶋村議員おっしゃいましたとおり地域連携室というのが必要でございまして、これはもう最近はちょっとした病院、入院病床もというところは持ってましてですね、広域紋別病院もございますし、それから幸栄病院なんかにもございます。ですから、その辺の入退院支援をするセクションが1人いるケースワーカーのような方がいるということで、これは確保しなければならないということになります。それからご指摘のございましたとおり理学療法士については病棟に専任で必要ですから、これについても確保しなければならないというふうなことで、これは7年度中にしっかり進めていきたいというふうに思っております。そういう意味では広域紋別病院がですね、20床ほど病床指定でございますけれども地域包括ケア病床を持っておりますので、その辺の情報もいただきながらですね、進めてございまして、情報交換等はしているところでございます。それから先ほどご質問がありました、急性期、もはや急性期ではないということでございますけれども、それはおっしゃるとおりでございまして、どうして急性期にこだわってきたかといったところでは、私も事務長やってましたけれども、当時の院長とそういうディスカッションしたことがございます。その時にはですね、やはり急性期では看護師が集まらないというんですね。ですから急性期病棟という形をですね、取らなきゃ駄目だと、当時はそういうお話でした。ですから10年前はですね、確かにこれ10年前から僕も承知してたんですけれども、そういったことで急性期にこだわれた。それからやはり病院の在院日数というのが、趨勢として短くして退院をさせるということになっていて、そうするとある程度高い診療件数がもらえると。そういったこともですね、当時の院長先生方お考えになっていて、そうですかという話でですね、このまま来てたという状況もございます。

質問 9番 嶋村義文

士別の長島先生も療養病床に力を入れて、看護師が40名退職したと言っていました。なかなかそういう意識のギャップはあると思います。今、町長おっしゃいましたとおり、令和8年度から地域包括ケア病床に転換するということで、医療改革プランを見ますと、病床の稼働率が令和8年度が68%、令和9年が80%ということで、大幅に病床の稼働率上がる計画です。当然、これだけ上げないと収益の改善見込めないということだと思いますけれども、当然、看護師さんをはじめ、相当意識変革を図らないと、やっぱりこの数字の達成というのはちょっと難しいと思うんで、いろいろ大変な面もあると思いますけれども、努力のほど、よろしくお願いしたいと思います。続きまして病院の事業計画と年度途中での大幅な収益減の補正についてお伺いします。資料請求をさせていただきまして過去10年間の年度ごとの事業計画と補正後の決算資料いただきまして、10年間の計画と決算の差額をちょっと見させていただきました。10年間で6億8800万の差額が出ております。1年平均で6800万で、多い年ですと1億3000万の計画と決算の差が出ております。私以前も前町長の時もちょっとお話しさせていただきましたけれども、そもそも行政が執行する、その企業会計の予算で、当初予算と決算がこんなに金額が違うという、その予算の立て方がそもそも許されるのかということをね、ちょっとお伺いしたいなと思いまして、単年度だけではいいんですけどね、過去10年間ずっと同じ傾向をたどってるんで、その辺の町の考え方をちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町長 高橋健仁

今ご質問いただきました許されるか許されないかといったところではですね、結果論ですけれども、あのような形で当初予算を出させていただいているという状況にはなってございます。担当していた者としては決して適切ではないだろうというふうには思ってございます。ただ、それぞれ今走っている経営強化プラン、その前は病院改革プランですか、病院改革プラン、新改革プランという中でですね、そういったベースになるものがありますので、基本的にはそれがひとつの目標ということで予算を編成をして、そして予算査定の段階でですね、やはり繰入について最終的な精査がございますので、そういう中では繰入の状況によって、なかなか予算の組み方が窮屈な状況がございまして、最終的に大きな補正にならざるを得なかったというようなことはございました。ただ、もうひとつ補正で私どもが私がいた頃と少し趣が変わってきたのはですね、実は令和元年ぐらいまではですね、貸借対照表で期末現金でだいたい2億ぐらいあったんですよね。実は2億ぐらいはあったんですけれども、それでも医療機器を買ったり、もしくは大きな投資予算がある時には企業債を借りてました。ですけれどもご承知のとおり現金預金が残っていたからと言って損益計算書の中に収入として計上できないものですから、やはり運転資金としてある程度の確保をした中で、その養生については、おそらくそれは留保財源みたいなものですから、これを資本投資、当初予算に使っていこうということで、少し減らしてまいりました。それがですね、元年から2年に現金預金が大きく減っておりまして、実はその後、コロナがあって、そしていろんな病院の機能が縮められる中で経費のほうが多くなって、そして現金のキャッシュフローがなかなか窮屈になってといったところで、現金を補う意味での補正に変わってきてるように僕は見ております。そういう意味では他の医療機関でもございましたけれども、実は二次医療機関について言えば、病床確保することで億単位で実は交付金が入りました。だけれども病床確保しないところについては、おそらくコロナの患者さんをたくさん見るとか言わない限りはですね、おそらく収益力が落ちて経費の下敷きになって赤字になると。キャッシュが回らないというようなことが起きたもんですから、公立病院の場合については、特別な当時の補填するような起債が企業債があったかと思います。ですので本当はそういった貸付的なものでキャッシュを補填していれば、このようなことは繰り返さないで済んだのかもしれませんけれども、なかなか大変な時期でございましたので、そこまで行き着かなかったのかなというふうに思います。今後の予算編成につきましては、やはりこれが流動資産と流動負債の関係で債務超過とかに落ちるとまた問題が出てきますので、何らかの方法がないかですね、少し新年度予算の編成ぐらいまでに道筋がつけられないものかというふうに考えているところでございます。

質問 9番 嶋村義文

町民の皆さんは病院の経営が大変だというのは十分認識してますんでね。私個人の考え方としては一定程度予測できる、そのマイナスはきちっと計上して一般会計の繰入額も当初からやっぱりある程度予想して計上すべきだというふうに思ってますんで、検討のほどよろしくお願いします。

出典:雄武町議会 令和6年12月議会 2024年12月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる