雄武町議会 令和5年9月議会 2023年9月5日
保護犬、保護猫活動の行政からの支援について
2023年9月5日、雄武町議会の一般質問で、田中久実議員が「保護犬、保護猫活動の行政からの支援について」質問し、住民生活課長 中村文隆が答弁しました。
- 質問者
- 田中久実 議員
- 答弁者
- 住民生活課長 中村文隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 田中久実
1番、田中です。通告に従いまして質問させていただきます。まず雄武町内の保護犬、保護猫活動の支援について質問させていただきます。雄武町内の犬の多頭飼育崩壊の件について、こちらは報道機関でも取り上げられているので町民の方にも広く知れ渡っているかと思います。こちら私もお手伝いに行かせていただいたんですが、他の町村からはボランティアの方がかなり来てくださっていました。雄武町に関してはちょっと自分の町のことなのにちょっと対応が遅いのではないかと疑問を感じまして、一応、以前から苦情を入れている町民が複数いるという声もいただいておりますが、今回の件に関しては、原因をつくったのは飼い主様ではありますが、野犬化してしまった個体に関しては人間を襲うリスクや、あと農作物を荒らすリスクなどもありますね。実際に牛舎に入ってきたとか、子猫の連れ去られたなどの声も聞いております。ここまで来るともう飼い主だけではどうにもできない問題でありますので、町民の安全を守るためには行政が動くべきだったのではないかと思います。この件に関して今後、何か対応されるのか、ご返答お願いします。
答弁 住民生活課長 中村文隆
まずですね、経過について若干、説明させていただきます。昨年ですね、町民の方から苦情を受けておりまして、それで飼い主の宅にですね、訪問いたしまして、自宅周辺で野放しになっていた畜犬を係留するよう担当者が指導を行ってきたところであります。その後、今年に入りまして、今年の6月にですね、飼い主の身内の方が役場に来庁されまして、犬の頭数が増えてきたんで、これ以上、犬を繁殖させないようにボランティアの協力を得ながら、メスの避妊手術を行いたいので、捕獲用の犬おりを貸していただけないかということで相談を受けております。同月23日にですね、飼い主、相談者、ボランティアの方、あとオホーツク総合振興局の職員の方と担当者とですね、一緒に現地の確認、打ち合わせ等を行っております。その時点でおおよそ35頭ほどのですね、犬がいるんではないかということで確認をしてきたところであります。その後につきましては、議員おっしゃってましたように報道等でもですね、ご承知のとおり8月の22日、23日の2日間でですね、1回目の避妊手術が行われることとなりまして、町内外からのボランティアの方、町の担当者でですね、犬の捕獲作業を行いまして、19頭の措置を終えることができております。年内にはですね、残りの畜犬に対する避妊手術等が行われる予定と聞いているところでございます。町が動きが遅かったんじゃないかなということでございますけども、担当者に聞きますと、ここまで頭数がいるというのはちょっと認識してなかったとこもありまして、これまでもですね、苦情や相談あったときには適宜担当者が対応していたところでありますが、町があまり動いてなかったという認識はあまりなかったんですけども、このような事態にですね、なる前にもうちょっと指導とかですね、何かできることがあったんじゃないかなという点では、ちょっと反省しているところでございます。今後、同じように起こさないようにということでありますので、どう対応するかについてでございますけども、動物の適正な飼育に関しましてはですね、命を預かるということで飼い主の方の責任がやっぱり大きいと感じております。近年、動物愛護管理法の一部も改正されておりまして、適正飼育が困難な場合における繁殖制限措置の義務化、動物の遺棄虐待に対する罰則などが強化されておりますので、これらのですね、制度の周知や啓発活動とか、あと飼育が困難となった場合のですね、相談とかを、あとまた、指導、情報収集などに努めていってですね、このような状態が発生しないようにですね、町のほうも情報収集とか指導とかに努めていきたいなと考えております。
質問 1番 田中久実
現在、幌内地区のほうで、また野犬が数頭目撃あるんですが、こちらは把握されていますか、また把握されているようでしたら、対策など何か考えていらっしゃいますか。
答弁 住民生活課長 中村文隆
はい、幌内地区の野犬というのはあれなんですけど、飼い犬というか、ちょっと係留されてない犬が何頭かいるというのは把握しております。こちら飼い主の方がですね、ちょっと先日ちょっと事故で亡くなられた関係もありまして、それでご遺族の方とですね、犬の何ていうんですかね。今後の対応についてですね、相談を受けておりまして、こちらのほうについては保健所とも相談しながらですね、対応を進めていきたいなということで進めております。
質問 1番 田中久実
ありがとうございます。これは質問というよりかはちょっと提案みたいな感じなんですけど、町内にはいまだ飼い主のいない、また飼育環境の悪い犬だけに限らず猫が存在します。酪農業に従事している身としては、動物の尊厳を守るのは人間の意思だと、人間の使命だと考えております。これ以上かわいそうな犬猫を増やさないために行政からの支援をしていただきたいなと思っております。例えばなんですけど、今回ボランティアで来てくださった下川町などは、TNR活動、トラップニューターリターン、いわゆる地域猫活動ですね、手術、飼い主のいない猫を避妊去勢手術をして、元の場所に戻すということです。下川町では猫1匹につき手術代最大25000円まで補助していただけます。雄武町は近隣に動物病院がないので紋別まで行かないといけないので、今回、犬の手術で来てくださったモービルベッドオフィスさん、こちらは移動式の手術バスで道内出張に来てくれます。金額も動物病院に連れて行くより安いですし、傷跡も極力小さく、接着剤のようなものを使うので、エリザベスカラーなどを着けて、傷がふさがるまでゲージで飼う必要もないので保護主の負担も少ないかと思います。町内で合わせて15匹以上いれば、出張に来てくれるので、年に1回か2回ぐらい来てもらうシステムにして、そのときに町内に呼びかけて、15匹ぐらい集めて、その手術代を町が一部助成するとか、そういう形にしたら受ける方も増えるんじゃないかなと思います。あと今回は多頭飼育、犬だったので、町内の飼育環境が悪い犬がまだいるかと思うので、狂犬病予防接種してないとか、飼い犬登録してるか、ちょっと怪しいところがあるので、こういったワクチン代や狂犬予防接種代、犬鑑札の登録料などを助成する形にしたら、受ける方も増えるかと思うんですが、いかがでしょうか。
答弁 住民生活課長 中村文隆
はい。犬と猫のですね、避妊手術の関係をまず説明させていただきます。下川町のお話をいただきましたけども、私もちょっと下川町のほうにもちょっと聞いて内容を聞いております。下川町のほうでもですね、何か野良猫が非常に増えてきてて、それで地域でいろいろ課題になってきているということを含めましてですね、ちょっと町のほうでいろいろ検討して、町内のですね、そういうボランティア活動されてる方がいて、そういう方と話しして、そういう去勢手術も助成制度をつくったというふうに聞いております。こういったボランティア活動というのは全国的にも取り組みされてる方が増えてきているというのは認識しておりまして、町内でもですね、個人で活動されてる方もいらっしゃるとの話も聞いておりますので、いわゆる野良猫、野良犬対策としましてですね、ボランティア活動されている方のお話も伺いながら、飼い主がいないなど保護が必要な犬、猫への支援、ボランティア活動に対するですね、行政の支援についてちょっとお話を聞きながら必要性を検討していきたいと考えているところであります。それともう一点、犬のワクチン接種の助成の関係と登録費用の関係でありますでしょうか。こちらについてはですね、畜犬登録の関係につきましては、免除規定というのがあるんですけども、こちら減免規定については、減免規定、免除規定があるんですけども、こちらにつきましては、例えば生活が困窮されてる方とか、あと犬が非常に希少価値がある犬とかを飼われてる方ということで、基本的には限定されておりますので、それらの適用になる場合にはですね、そういうことも考えていきたいなと思っております。基本的にワクチン接種の関係につきましては、今のところは基本はやっぱり飼い主の方にですね、ご負担していただくものだと思っておりますんで、助成制度というのは今のところ予定しておりません。
質問 1番 田中久実
ありがとうございます。今後、手術の助成に関しては検討よろしくお願いいたします。