雄武町議会 令和4年9月議会 2022年9月13日
雄武高校存続対策協議会結果について
2022年9月13日、雄武町議会の一般質問で、栁原浩之議員が「雄武高校存続対策協議会結果について」質問し、町長 石井友藏、教育振興課長 中村文隆、教育長 豊田通敏が答弁しました。
- 質問者
- 栁原浩之 議員
- 答弁者
- 町長 石井友藏、教育振興課長 中村文隆、教育長 豊田通敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 栁原浩之
では次に雄武高校存続対策協議会結果について伺います。先ほど遠藤議員が、ちょっと私の一般質問の部分をちょっと取ってしまったんで、若干変えますけども、雄武高校存続対策協議会の会長は町長であります。招集するのは会長の町長ですね。町長に就任して約3年、7月13日初めて対策協議会を実施しました。町長は、私、何回も雄武高校のことを聞いてますので、議員の時代から高校に対する思い入れがあつい方だというふうに思っております。約3年間、この対策協議会を行ってきませんでしたけども、なぜこれほど遅れたんでしょうか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
高校存続対策協議会がなぜこんなに遅れたのかということなんですが、高校存続対策協議会がですね、発足当時、高校の地域連携特例校になるという段階でですね、高校が変わっていく変遷の中で協議会が設置されたということを私は伺っておりましたんで、確かに今まで開催されなかったということは、結果として高校にそれ以外の変化がなかったということになろうかと思いますけども、ただ取り組みとしてはですね、いろんな取り組みを行ってきてるわけで、協議会として開催しなかったのはですね、やはり時代の変遷といいますか、そういうことで要するに高校が再編とかって時にやらないとこういうことが開催されたかと私は伺っております。
質問 2番 栁原浩之
この3年間ですね、さまざまな支援を雄武高校にはしてきております。特に石井町長になってから、かなりやっております。それらの成果が出てるか出てないかは別にしまして、実際、そういったことも含めて対策協議会というのは町長就任後、遅くとも1年以内にやるべきだというふうに私は思っていました。そんな中、7月13日に実施されました雄武高校存続対策協議会、これに議会からは議長と総務文教常任委員長が参加しました。若干苦言を言わしていただきたいんですけども、恥ずかしい話ですが、議会からお2人が参加いたしましたが、議会には何の報告もなく、私は何度も資料を見せてほしいとお願いいたしましたが、大した資料ではないとの回答で見せてもらえませんでした。先日、業を煮やし、教育委員会のほうに訪問してですね、やっと資料の一部を見させていただいたところであります。それが先ほど中村課長のほうから遠藤議員に説明された資料でございますね。大した資料ではないという発言だったので、どんなもんかなと思ったら、結構重要な資料でありまして、もうがっかりしてるとこではありますけどね。校長先生はじめですね、関係者の方々は真摯に取り組んでおられるというふうに思いますよ。いかんせんです、そんな中、少子化によって入学数が減り、小規模校ではですね、先生の数も少なくなり、さまざまな課題があるということが分かりました。そこでお聞きしますけども、雄武高校存続対策協議会、これで中村課長さっきお答えになってましたけども、もう一度、さまざまな意見は出たと思います。そんな中でどのような対策が必要なのか、その辺について、またどのような方向性になったのか、それについて説明いただきたいと思います。
答弁 教育振興課長 中村文隆(教育振興課長は2022年12月まで)
先ほどと同じような形になろうかと思いますけども、協議会の委員の皆さまからはですね、今の現状を捉えまして、地元中学校からの進学率の向上を図るための雄武高校に対する魅力、特色ある学校づくりに対してですね、いろいろご意見をいただいたところでございます。中身につきましては、普通科から専科への転換、英語社会に対応した教育、部活動の充実、高校生や中学生からも意見を取り入れた魅力づくりの学校づくりなどを進めるのはどうかという意見もいただきまして、これらの意見もいただいた中で今後、雄武高校ともですね、協議をしながら高校の魅力づくりを進めていきたいということで会議のほうは終了したところでございます。
質問 2番 栁原浩之
はい、ちょっと若干古いんですけども、自分で調べた資料で地域創生に向けた高校魅力化の手引きと高校と地域の連携、協働を進めるためにというのが令和2年の12月に北海道教育庁学校教育局の高校教育課から出ております。これちょっと91ページに及ぶ資料だったんで、ちょっと10ページほどだけ印刷したんですけども、これらにも非常にいいこと書いてますね。先ほど言った、この雄武高校の校長先生がつくったパワーポイントの資料、これも関連はしますけども、魅力がないとなかなか生徒は集まりませんよね。先ほども言ったとおり、雄武高校になぜ行かないかという原因を究明せずして、なかなか存続対策にはならないと思うんです。先ほどから何回も言ったとおり、数が少ないと先生の数も少ない。イコール大学等に行くために不利になってしまう、だから別の高校に行ってしまう。だから雄武高校に入る人が減る、こういう理屈でよろしいでしょうか。
答弁 教育長 豊田通敏
小さい学校ですので、当然学校の先生少ないです。教科も限られている。確かに大学の入学、大学の試験ですね、選抜試験、それに対する何ていうんですかね、対策も限界があるのかなという気はしますけれども、今高校ではですね、遠隔で他校の授業を受けたり、そういうことを模索しておりまして、実際やっておりますし、その辺については大分解決しているのではないかというふうに思っておりますし、この前の校長先生のお話でも、そういうものをどんどんどんどん取り入れていくということでおっしゃってましたので、その辺は解決できるのかなというふうに思います。あと、なぜ雄武高校に行かないのかと原因究明しているのかということがあったと思うんですけれども、いろんなことを、実際、はっきり調査したわけではないんですけども、いろいろ考えられるんですね。たしかに部活動、結構大きい要素ではありますし、あと雄武の場合は保育所から小学校中学校まで同じメンツであると、高校まで一緒にいて、新たな友人が欲しいというのも当然出てくると思うんですね。あと切磋琢磨するためにはその違ったメンツとともにですね、いろいろやっていきたいということは一般的にも言われておりますんで、それは間違っていないと思いますので、そういうことをいろいろ考えられると思っております。
質問 2番 栁原浩之
先ほどの行政事務報告の中でも質問したんですけども、やっぱり人口が減少していけば当然少子化ですから、高校の入学者も減ってしまうということでやっぱりそこにメスを入れないことにはちょっと話進まないのかなと。子どもたちの夢と希望は奪うことはできませんので、先ほど教育長からあったとおりスポーツをしたいだとかですね、本当にもっといい大学に行きたいんであれば、なかなか雄武高校では遠隔授業とかもあるかもしれませんけども厳しいという現状でいけば、もっと環境の優れたとこに行きたいというのは、どうしようもないと思うんです。やっぱ母数を増やす努力は絶対必要だと思いますんで、なかなか厳しいですよ、今この現状では。言うのは簡単ですけどね。その辺をしっかり考えてほしいというふうに思います。雄武高校の将来展望について町長と教育長はどのようにお考えなのか、それをお聞かせください。
答弁 教育長 豊田通敏
地元の高校につきまして地元の子は地元でしっかりと育てるというコンセプトがございまして、学校教育で初等教育から中等教育までをきちんと雄武町で完結させたいという思いと、たとえ地元以外の高校を選ぶ生徒が多数いても、地元の高校で学びたいという生徒がいる限り、その学習環境を確保したい、そして高校がなくなることによる地域に及ぼす影響が大きいものがあると考えられるため、その必要性は非常に高いと思っております。そこでご質問の高校に対する、将来、私の将来展望ですが、未来の高校教育の在り方、これどんどんどんどん変わっていきますので、またそれぞれ生徒それぞれにおいても、多様な能力、適性、興味、関心等を持ち合わせているため、高校がどういう状態であればいいのかというのは、正解はないと思ってます。ですので、現段階では現状の道立の枠組みの中で安定した高校経営が維持できていればいいなというふうに私は考えております。そういったことからも小学校、中学校、高校の12年間を見通して、学びの連続性が確立された学校教育体制になっていることを私は理想としております。しかし、今後における本町の児童生徒の見込み数を、さっき議員もおっしゃってましたけども、考えますと、高校入学に係る必要生徒数の確保は非常に厳しい状況にありますし、また、未来予想図をはっきりと描けない中で現状に満足してあぐらをかいていると、雄武高校の存続危機は、またいつかはやってくるというふうに思っております。以上のことから、今後、高校を取り巻く状況は年々厳しくなると思われますので、その根本原因となる人口減少問題の解決、そして雄武高校の存在がどれほどこの町にとって必要なのか、あるいは大切なのか、雄武町全体でよく議論をし、考え、その上で思い切った手段を講じていかなければならないというふうに考えております。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今、教育長も話されましたが、現在も子どもの出生の数が非常にこう減少している中でですね、これから雄武町の児童生徒だけ、100%入ってもなかなか立ち行かないのかなということも考えられますが、やはり雄武中学校から雄武高校にですね、町としても、学校としても基本的には全員入れるやっぱり魅力ある学校づくりが私は非常に必要なのかなというふうに思っております。これ理想かもしれませんけども、そんな中でですね、高校存続の必要性については今教育長のお話がありましたが、やはりこれからですね、やっぱり中学生、高校生の意見を聞きながらですね、町民、地域の人とも学校とも関わりながらですね、やはり実際、進学される子どもからも大いにこの意見を参考にしてですね、高校存続、魅力ある高校づくりを私はしていくべきかなというふうに考えております。それでこの間の存続対策協議会でも話しましたが、今、高校と、去年は高校の子どもたちと生徒とですね、懇談会、意見交換会をやったわけですけども、今年は中学校の子どもたちとも意見交換会をやろうということで今、11月ごろですね、高校の先生が日程調整をしていただくということになって、いろんな方々から意見を聞いてですね、どういうふうに子どもたちがですね、こういうことがあれば雄武高校に行きたいというような意見も取り入れながらですね、できるできないについて参考にして考えていきたいなというふうに思っております。将来展望なんですが、なかなか人口減少、少子化の問題はですね、なかなかクリアするのは非常に大変かなと思うんですけども、そんな中で私はやはり高校教育というのはやっぱり、かなり環境が非常に変わってきているんで、先月のですね、日経新聞だったと思うんですが、やはり大学ではですね、この偏差値重視から、やっぱりその総合型ということに変わっていくことということで、この今回のですね、6期の後期の総合計画の中で、やっぱり私は総合型の公設塾を開設したいきたいなというふうに考えて、そして魅力ある高校づくりをしていきたい。それはなぜかというと、学力だけじゃなくてですね、そのあと人間性とかあと多様性、思考力の問題をですね、やっぱり多く持てる子どもたちを育ててですね、飛躍していただきたい、そういう思いがあります。そんな中でいろんな関係機関の協力を得ながらですね、ぜひとも早いうちにですね、そういう塾を含めて、やっぱり高校としてもですね、そういう総合型、今学力の問題もあるんですけども、100%学力だけじゃなくてね。そうすると高校が魅力ある高校を作ることによって、地元の子ども、他から来てくれれば幸いなんですけど、そういうことが増えていくのかなということで、確かに総合型って非常に地域が多く関わっていかないといけない、コミュニティースクールという部分もありますけども、そんな中で、そういう取り組みをですね、今後していかないとなかなか魅力ある学校づくりにはなっていかないのかなというふうに思いますので、塾についても、やっぱり小学校、中学校、高校との交えた中で一貫して雄武町で教育していくということを将来展望としてですね、全部、ぜひ実現していきたいなというふうに考えております。
質問 2番 栁原浩之
教育長、町長、それぞれの思いをしっかり分かりましたので、それらに向けて鋭意努力してほしいなというふうに思います。そんな中ですね、先日テレビ等を見ましたらですね、熊本県立高森高校、これが、中村課長とお話しさせてもらったんすけど、そこは全国で初めて公立高校で漫画科と、漫画の専門の学校ですね。漫画に特化した学校をつくりました。定員40人に対して130人の募集が全国からあったと。それはあまりにもとっぴというか、じゃないんですけど、少し普通じゃないんですけども、雄武町のですね、地域の特性からいっても、普通にやってたらやっぱりどうしても、何か位置的に難しいとこあるじゃないですか、よそから来てもらうにもですね。だから、何か町長が今おっしゃったようなこともいいんですけども、もうちょっとこう、さらに考える必要もあるのかなというふうに思いますので、ぜひ今後も対策協議会をですね、やっていただいて、いろんなアイデアで町長の中で一番気になって、いいなと思ったのが、やっぱり子どもというのは発想力も豊かですし、いろんないいアイデア出すと思うんです。その中からアイデアをいただいて、ぜひ良い高校をつくっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。