雄武町議会 令和4年3月議会 2022年3月16日
雄武町営農用水の管理運営について
2022年3月16日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「雄武町営農用水の管理運営について」質問し、産業振興課長 山崎佳之、町長 石井友藏が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 産業振興課長 山崎佳之、町長 石井友藏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 嶋村義文
続いて、雄武町営農用水の管理運営についてお伺いしたいと思います。まず雄武町の営農用水と、それぞれの受益戸数をお伺いしたいと思います。
答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)
雄武町の営農用水施設はですね、上沢木浄水場、栄丘浄水場、共栄中雄武浄水場、音稲府浄水場、幌内北浄水場の計5つの施設であります。受益戸数は、上沢木浄水場が13戸、栄丘浄水場が29戸、共栄中雄武浄水場が22戸、音稲府浄水場が65戸、幌内北浄水場が16戸となっております。
質問 6番 嶋村義文
それぞれ営農用水には利用者が組織している利用組合があると思うんですけども、その利用組合と町とで管理委託施設の管理委託契約を締結してると思いますけれども、どういった内容の契約内容になってますか。お知らせ願います。
答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)
町と各営農用水施設の水道利用組合との間で浄水場に関する管理運営委託契約を締結しております。浄水場の使用に関する遵守事項の他、浄水施設の管理に関する事項、取水施設の管理に関する事項、費用負担に関する事項、水道料金徴収に関する事項等が記載されておりまして、飲雑用水施設の維持管理に関しましては、町が水道利用組合に委託し、水道利用組合は善良かつ確実に管理を行う旨が管理委託契約書で規定されております。
質問 6番 嶋村義文
雄武町の営農用水5つあるということで、それぞれ農業者、もしくは元農業者の方だと思うんですけども、それぞれ受益者として利用組合を組織してると思うんですけども、雄武町の営農飲雑用水施設利用管理規則、これ昭和56年4月17日に制定されてるんですけども、その第2条では、今、山崎課長がおっしゃったとおり、管理委託契約の中でも示されてますけども、施設の維持管理は地域ごとに組織された受益者の組合に委託して行うというふうに条例では定めております。今回の公務災害の発生要因の中にも営農用水の警報、それの対応というのが当時の産業振興課の農務係、現在は農地整備係が担っているということなんですけども、本来条例の規定では利用組合が管理運営を担うというふうにうたっているのに、なぜ役場の担当者が警報の対応を行わなきゃならないのか、その辺の説明をちょっとお願いします。
答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)
雄武町の営農用水施設は、以前まで管理が比較的簡単な緩速ろ過方式が一般的でございました。増大する水需要に対処するため、効率的な凝集沈殿ろ過方式が普及し、現在では一般的に凝集沈殿ろ過方式による処理が主になってきております。凝集沈殿ろ過方式で浄水処理を行うには薬品の注入を行う必要があり、薬品の注入に当たっては機器によるコントロールが必要になるなど、薬品注入による凝集沈殿処理は機器の熟知及び凝集沈殿に関する経験を必要とするため、以前と比較すると管理が複雑化しております。現在、警報対応を行っている施設につきましては、ろ過方式等の変更時に行われた機器更新等により複雑化した浄水処理方式に対処するために産業振興課の対応が行われている状況にありまして、ライフラインである飲雑用水の安定供給が行われているものであります。
質問 6番 嶋村義文
施設が複雑化したから役場が対応してるということなんですけども、他の営農用水も全部そういった状況なんですか。
答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)
今、町の警報で町の産業振興課の職員が警報で出ている浄水場につきましては、共栄中雄武浄水場と音稲府浄水場の二つであります。残りの3つについては水道利用組合の方で全ての管理等については対応していただいている状況でございます。
質問 6番 嶋村義文
沢木は結構最近新しくできたような施設だと私も感じてるんですけどね。複雑化してるから町が対応するんだというのは、条例とは非常に矛盾すると思うんですよね。それであれば規則をきちっと変えて対応するようでないとまずいと思うんですけども、その辺どうですか。
答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)
先ほどの公務災害認定に関する関係の部分でですね、町の今後の再発防止策ということで以前に議会全員協議会のところでもお示しさせていただいておりますけれども、営農用水の維持管理につきましては副町長をトップといたしまして、調査検討チームを設置したところでございます。営農用水業務の委託等に向けた検討等を行うこととしておりまして、その際、浄水場の警報対応状況との整理を行うこととなりますので、業務委託、町職員の対応、水道利用組合の対応等の整理を行いながら、水道利用組合とも協議しながら今後考えていきたいなというふうには考えております。
質問 6番 嶋村義文
確かに酪農は町の重要な基幹産業ですので、営農用水の維持管理に町が一定程度関わるというのは、これは当然のことだと思うんですけども。まず、資料請求でいただいた資料によれば、共栄の営農用水は22戸です。直接、いわゆる受益者が支払ってるのは、多い年で270万くらい、少ない年で160万くらいなんですかね。これで割り返すと年間の水道利用料金というのは7万3千円から12万2千円ですね。ですから、一般の雄武町民の上水の負担率から比べると相当低いんですよ、やっぱりね。ですから産業振興上重要だからということは確かにあるんですけれども、いわゆる公平性の担保とかね、そういったものも含めてやっぱり営農用水全体のやっぱり在り方というのは、やっぱり見直していく時期だと思います。今回、公務災害の発生要因のひとつになったということでね、それが漫然と条例で定めているにもかかわらず、いわゆる利用組合の受益者が表に出ないで町が全て対応してるってことはやっぱりね、一般町民の理解を得られないと思うんで、早急にやっぱりこの問題点を解決していただきたいと思います。町長の答弁お願いします。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今、山崎課長も申したとおりですね、やはり町の調査検討チームを作ってですね、3月の上旬に検討チームで現場5か所ですね、視察して、その現場の対応状況とかそういう部分も今後、検討しながら規則の見直しとかも考えていきたいと思っておりますので、その点ご理解をいただきたいと思います。
質問 6番 嶋村義文
この間、全員協議会でも、今、農地整備係の係長がもう非常に時間外が多いということで、大変だというので議員も大変心配してますんでね、早急に対応を取っていただきたいと思います。