みんなの議会

雄武町議会 令和3年9月議会 2021年9月14日

本年の高温・旱魃による産業被害について

2021年9月14日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「本年の高温・旱魃による産業被害について」質問し、産業振興課長 山崎佳之、町長 石井友藏が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
産業振興課長 山崎佳之、町長 石井友藏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 嶋村義文

続いて本年の7月8月の高温と旱魃による産業被害、農業被害ですね、についてお伺いいたします。今回の高温と旱魃は私も約30年ちょっと雄武に住んでますけどもこんなの初めての経験なんですけども。意外と上水の方は渇水せずに何とか持ったみたいなんですけども、雄武以外の例えば西興部、滝の上、紋別、それから湧別、遠軽あの辺の畑作は畑地灌漑があるんで十分機能してますけども、いわゆる酪農家、私個人的に知り合い結構いるんでいろいろ聞きますと、2番草ではもうほぼゼロというところもありますね。もう8月の初旬に全部刈り倒してしまったという人もいますし、デントコーンに至ってはやっぱり4割から5割減収だということで相当被害が深刻です。十勝も大体酪農についてはもうほぼ粗飼料が2番草はほとんど期待できないという状態で、雄武の場合は酪農家個々の牧草地の面積が非常に大きいんで、そんなに深刻ではないみたいなんですけども、産業振興課で把握してる、もし情報があればちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

はい。今のご質問でございます。例年牧草につきましては年2回、種用は年1回、デントコーンが1回の収量調査を行っております。今年度の牧草の収量調査結果につきましては、旱魃の影響を受けていない1番牧草につきましては草丈は若干短かったんですけども、収量は例年の1割以上増加してる状況でございます。2番牧草につきましては高温、旱魃の影響を受けておりまして例年の6割から7割の生育となっておりますけれども、1番牧草で自給飼料を賄える状況にあると聞いております。また種芋は8月の下旬に収量調査を実施しております。デントコーンにつきましては、昨日、収量調査する予定であったんですけども、雨の影響で明日に延期になっておりますけれども、現在調査結果待ちとなっておりますけれども、収量調査時の感触といたしましては、種芋は若干小さめでありますけれども、旱魃による大きな影響はない状況であります。デントコーンにつきましては、今、嶋村議員がおっしゃられたとおり、例年の5割程度の生育状況となっていると聞いております。今後、調査結果がわかり次第、旱魃の影響があった際につきましては、関係機関と協議を行いたいと考えております。

質問 6番 嶋村義文

ちょっとデリケートな話になりますけども、雄武町は全国で初めての畑地肥培灌漑、草地肥培灌漑ということで、牧草地を対象にした肥培灌漑事業で、雄武ダムができて導水管がずっと引かれて完成してます。実際、ダムの管理が雄武に移管されて、雄武町が年間一定程度のお金をかけて維持管理してるんですけども、今回、産業振興課にお話お伺いしたらあまりそのダムの水の利用がないということで、せっかく草地のための肥培灌漑施設できて、町が一定程度経費をかけているのに農家の利用がないというのは非常に悲しい現状だと思います。先ほどお話ししたように雄武の場合は草地面積に非常に恵まれてて、1番草でほとんどもう収量足りて、2番草にはほとんどもう外部販売するというような現状なんで、さほど深刻ではないのかもわかりませんけども。実際今、単年度でどの程度ダムの管理費かけてますか、町として。

答弁 産業振興課長 山崎佳之(産業振興課長は2022年3月まで)

令和2年度の実績で申し上げますと、燃料費、それと電気料、それとNTTの回線使用料、インターネット使用料の電話料関係、それとあとダムを運営していく中で保守点検委託業務となります。年間、令和2年で申し上げますと約2060万円が費用としてかかってるわけでございますけれども、そのうち6割が国、道からの補助金が入ってきておりますので、実質、町からの持ち出し経費といたしましては約820万となっております。令和2年度が全体で2060万の創出でありますけども、例年だいたい2千万程度の維持費がかかっている状況でございます。

質問 6番 嶋村義文

膨大な水資源が他の町村にはないような膨大な水資源を雄武町は持ってるわけですね。実際、毎年その営農の中で水が余り使われてないということで、今回、バイオガスプラントをつくるときにもダムの水使えないかということだったんですけど、開発にはやっぱり難しいという、と言われたということを私ども全員協議会でお聞きしたんですけども。今後、町としてやっぱり豊かな水資源を肥培灌漑だけじゃなくてもっと広い用途で使えるような形で町としてやっぱり行政にやっぱり働きかける努力が今後必要になってくると思うんですけども、町長の考え方をちょっとお聞きしたいんですけどね。

答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)

ダムの水がですね、やはり今、多目的に使われないという制限されているということで、肥培灌漑ということなんですけども、そんな中で今年みたいに、たまたまうちの方の上水とかですね、そういう部分はあまり渇水にならなかった、渇水でも止めるまで行かなかったということで、なんですけどもその多目的、私もですね、バイオマスの時ちょっと開発の担当者に再度ですね、確認したところやはり駄目だということになってですね、その制度がいつまでどうなのかということをですね、今後なかなか非常に難しいことだと思うんですけども、非常時にはですね、何とか使えるみたいなんですけども、非常時以外でもですね、ある程度使えるようなシステムになるように今嶋村議員さんが言われたように働きかけはやっぱり行っていくべきかなというふうに思ってますので、その点ご理解いただきたいと思います。

質問 6番 嶋村義文

国の制度により市町村の水道事業がもう公社化されるのはもう目の前に迫ってきてます。公社化されると必然的に一般会計から戻入されてる水道事業への補填金というのはやっぱりなかなか厳しくなってきますんでね。やっぱりとんでもない水道料金になっていく形になりますから、ぜひこういった制度の変更をとらえてね、やっぱり行政にやっぱり自治体としてやっぱり働きかける時期だと思いますんで、ぜひそういう形で町長の努力をお願いしたいと思います。これで私の質問を終わらせていただきます。

出典:雄武町議会 令和3年9月議会 2021年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる