雄武町議会 令和3年3月議会 2021年3月17日
雄武高等学校卒業生奨学金制度について
2021年3月17日、雄武町議会の一般質問で、長野誠議員が「雄武高等学校卒業生奨学金制度について」質問し、教育振興課長 中村文隆、町長 石井友藏、教育長 豊田通敏が答弁しました。
- 質問者
- 長野誠 議員
- 答弁者
- 教育振興課長 中村文隆、町長 石井友藏、教育長 豊田通敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 9番 長野誠
それでは次の質問に移らさせていただきます。次は高校の問題です。これは栁原議員も先ほど遠藤議員も質問してるので一部同じような質問になるかと思いますけども、私の方から改めてまたお聞きしたいというふうに思います。この雄武高等学校卒業生奨学金等、この関係なんですけども資料を教育委員会からいただきました。昨年度の実績をお聞きしました。奨学金給付を受けた方が14名ですよと。奨学金の貸付金が2件で200万円ですよ。今回の3月議会でその貸付金の関係は900万補正減を起こしております。当初は1100万から始まっていると思います。今年度は資料には令和2年12月現在の資料をいただいたんですけど、ここの部分をちょっとお知らせください。
答弁 教育振興課長 中村文隆(教育振興課長は2022年12月まで)
まず利用実績の関係でございます。まず令和元年度に雄武高校を卒業された方で大学に進学され大学等へ進学された方は14名いらっしゃいまして、そのうち奨学金を申請された方は14名全員です。うち就学貸付金を受けられた方が4件で360万円となってございます。また今年度ですね、令和2年度に卒業する方につきましては進学する方が4名、うち奨学金を申請された方が3名、就学貸付金を申請されている方が2件で200万円となっております。
質問 9番 長野誠
そうしますと、これ私いただいた資料は違うのかなこれ、奨学金給付金14名、それと就学貸付金が2件で200万というふうになってて、それで900万の補正減を起こしてるんですけど、ここは違うんですか。
答弁 教育振興課長 中村文隆(教育振興課長は2022年12月まで)
すいません、説明があれなんですけども貸付金の部分につきましては卒業年度の卒業する年度の予算で貸付を行っておりまして、令和元年度に卒業した方につきましては令和元年度の予算で4件360万で貸付を行なっておりまして、奨学金につきましては進学が翌年度になりますので、翌年度の令和2年度から奨学金を受けるんですけど、その方が14名です。だからちょっと年度がちょっとずれたような形になりまして今年度につきましては来年度に奨学金を受ける新たに受ける方3名のうち2名の方が今年度の予算で貸付金を受けるという形になっております。卒業する年度の予算で貸付金は行なっておりまして奨学金は次の年度に進学してから奨学金を受けることになりますから次の年度の予算という形になってますので、今回令和2年度の2件200万円というのは来年度、今年卒業して来年度進学される方の分という予算となっております。
質問 9番 長野誠
課長が首かしげたら俺困っちゃうんだよ。いやいや資料をいただいて実はこれ総務常任委員会からお願いして令和2年度版雄武高等学校奨学金制度の手引きという、これいただいてその他に資料請求をしていただいたんです。令和3年度における奨学金給付金の貸付見込みについては令和2年12月の数値ですと。こちら見ますとね、今回どうするんで、子ども達にどうするんですかという申請に必要な書類は下記のとおりですと。令和3年1月29日までに提出をしてくださいということですよね。この提出されたまだ貸し付けてはいないし、決定はしてないんだと思うんですけど、ここに来た数字をちょっとお知らせください。
答弁 教育振興課長 中村文隆(教育振興課長は2022年12月まで)
本年度申請があったということでよろしいですよね。本年度申請がありましたのが先ほど言いました今年卒業する方が4名進学される予定なので、その内の3名の方が奨学金の申請で2名の方が貸付金の申請を行なっております。
質問 9番 長野誠
そしたら1名の方は申請をしてないということなんですね、そうですか。そこでなぜこういう話を聞いたかということなのでございますけども、貸付金のようするに借りる無利子の金を100万円をね、かなり借りる方が少ない、これこんな少ないのはどういうふうな分析をしておられますか。
答弁 教育振興課長 中村文隆(教育振興課長は2022年12月まで)
この就学貸付につきましては、まず奨学金と違いまして世帯の所得制限というのが設けられております。それによりまして全世帯が対象とはならないものでまずあります。また学生さんがですね、初めて大金を借りることになりますので私が出席しておりますけど説明会、高校に行って説明会を行なっておるんですけども、説明会においてもですね、就学貸付金につきましては無利子であっても本人が必ず返さなければならないものなので申請によってはご家族の中で充分話し合ってくださいという説明をしております。利用実績につきましては大体申請件数の3分の1程度ということで押さえておりまして妥当な数字なのかなと判断しております。
質問 9番 長野誠
所得が多いからということで町長この数字どう思われます。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
この数字を見てですね、やはり所得制限をしてるから分かりませんけども実態はですね。この件数かなというふうに思ってございます。ですから逆に言うと中身は分かんないですけども所得が高いのかなという逆発想にはなると思うんですけど、この辺の関係については教育委員会で把握してるかどうかちょっと分かりませんが私は特に皆さん裕福なのかなというふうに考えてございます。
質問 9番 長野誠
私もこの制度を作るとき遠藤議員が先ほど説明したように4対4という、このような状況下でできたあれですから、あれなんですけど。今親たちが言っていることはね、ようするにまず1点目、ようするに奨学金給付を受けるのに子どもがレポート書かなきゃない、それは様式第2号というふうに聞いておりますけども、これはどんなことを書けというのかということなんですけども、雄武町にどんなことで貢献できるかという、その文言を書きなさいと言うことですよね。貰った資料も字が小さいんですけどね、あなたが大学を卒業後に考える雄武町に貢献したいことについて記載をしてください。この頃ね、聞こえてくるのが大学に行って雄武に帰ってくる予定のない子と言いますかね、元々そこまでのことも考えてない子がこの文章を書けないと言うんですよ。これは非常にそうだろうなと思います。今夢を持って大学専門学校に行く子が先を見据えて私は雄武町に対してこういうことの貢献をします。これ普通ね、書けないと思いますよ。今親たちから子ども達からこういう声がポツポツと出てるんです。そのことに関してはどう考えます。
答弁 教育長 豊田通敏
大学行きますと結構な割合で雄武に帰ってくる子はいないと思うんですね。これ今までの現実的な問題なんですけども、ただ今まで出てきたのこの貢献どうしますかという答え、レポートの中には一生懸命雄武を宣伝して雄武には帰って来ないかもしれないけども一生懸命雄武のことを宣伝したり、雄武のものを買ったりとかそういうような書き方が多かったように記憶してます。ですけど議員おっしゃったようにかなり難しい書き方なのかなというのは現実的に私も思いますけども、やっぱり雄武を愛してるという気持ちをちょっと入れて欲しかったなということもありますんで、もし本当にこの書き方が難しいのであればこちらの方でもまた再検討させていただきたいなと思いますけど。これを入れた経緯というのはやっぱり制度設計するにあたり全員協議会でも色々もんでもらったところ、やっぱりそういう子どもの気持ちをやっぱりきちんと入れるものがあるべきではないかというものがあったと思うんですけど、その関係で入れたと思います。ですからちょっとその本意が本当に難しいのであればやっぱり再検討ということをお伝えしたいと思います。
質問 9番 長野誠
難しいと思うんですよ。これが昨年上程された時に雄武町に残る子ども達が就職する子、漁師になる子、これが一番言うならば見た目としてはね、雄武町に貢献して、ようするに地場産業を支えるとか、そういうことの乖離が起こるんです。それは後からもう一回聞きますけども、そこら辺がバランスの悪いなんていうか使い勝手の悪いということだというふうに思います。そこでこの貸付金条項にもうひとつ付け加えて言いますと連帯保証人なんですよね。これは課長の方で町長もそうなんですけど所得の関係だとか言いますけど、そうでなくてこれ今連帯保証人をお願いするということがとてもできない。もうひとつは連帯人保証の所得を証明するものを持って来いと書いてるんです。これ100万町から借りるのに連帯保証人に頭を下げて連帯保証人の所得証明を持ってきて添付をして申請をする。これハードル高いと思いませんか。私も調べてみました日本政策金融公庫。それと市中の信金、取らないんです。日本政策金融公庫はようするに教育資金融資保証協会の保証をお願いする。それは保証料かかりますよ。それともうひとつはうちの町の信金さんにも聞きました。滅多に連帯保証人は取らないです。なぜ取らないか、あのプロたちが何か問題起きたら大変処理に困ると。よっぽどのことのない限り連帯保証人は取らない。それは信用保証協会を使ってもらいます。こういうような話なんです。非常にこれを聞いて親たちがこういう話をしてるのを聞いてまったく使いづらいもんだなというのが私の考えなんですけども、そこら辺、町長と教育長どう認識しますか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
長野議員さんが言われたように確かに今この近隣の銀行でもですね、連帯保証人は取らないという部分はもうほとんどだと思います。そんな中でちょっと私の考えとしてはですね、やっぱり使ってもらいたいという趣旨で制度を作ったもんですから、その辺の見直しもですね、今後行なっていかないといけないのかなというふうに考えておりますので教育委員会ともすり合わせしながら進めていきたいなというふうに考えてございます。
答弁 教育長 豊田通敏
当初の制度を設計するにあたり、なるべく使いやすい制度にしようということが最初にコンセプトあったんですけども連帯保証に関しましては、やはり公金を使う、税金を使うということで民間の金融機関の貸し出すのとちょっと違うのかなというのあったと思います。それで保証協会、今それが普通行われているということですので、それもですね、やっぱりその時は頭になかったというのがちょっと検討の中に入ってなかったというのはやっぱり申し訳なかったなと思ってます。ちょっとこの制度始まったばかりですので、まだまだまだ改良してく余地があると思いますから、その辺色んな情報、ご意見等を取り入れながらですね、今後もまた考えていきたいなと思います。
質問 9番 長野誠
それとこれは先ほど遠藤議員も聞いていたんですけども、これの条例はようするに該当しない子達がどういう事を不公平でないかという私そういう発言したんですけども、その時町長は他の支援で例えば住宅環境とか、そういう部分の支援でやっていけたらいいなというふうに思いますという単純にぽつんと言ってるんですけども、先ほどの遠藤議員の質問にありましたようにここら辺がようするに手落ちというか、その子ども達、ようするに大学専門学校に行かない子ども達に対しての不公平感というのがあると思います。大学とかそういうとこ行かない子ども達は何をするかと言ったら、すぐ社会に貢献できるように運転免許を取ったり、それは車を買ったりという、大変な出費をするんですけども。同じ雄武高校を卒業して片方はそういう支援を受けながら難しいレポートを書いて借り入れをすると。そのようなことで今見直していきますということですから大体そういうようなことも含めて全て検討に値するもんだなと私思います。それは出来たばっかりだからと言えばその通りです。だけどもこの手の関係でですね、一番がっかりしたのが3月1日雄武高校の卒業式に行った時なんですけども14名の卒業者に対して校長先生がこの条例の問題、高校奨学金の制度を持ち出してきて地元に貢献できるようにというような趣旨の発言をされた祝辞がございました。私ね、いやあの時確か4名ですかね、進学する関係は。その他の子ども達がどんな気持ちで聞いてるのかなという、ちょっと別の意味で熱くなりました。その程度の祝辞ならやっぱり卒業してくる子ども達に向かってはなむけの言葉をかけてやって欲しかったなというふうに思って愕然として帰ってきたのであります。そんなことも含めて色んな注文つけましたけども、やはりここら辺は使いづらいというふうに思えます。所得制限があるから少ないんでなくて借りづらいんです。使いづらいんです。そこら辺をもう一回再検討していただき、通った条令ですからそれは今度使いやすいような条令に持っていただきたいというふうに思いまして私の質問を終わります。