雄武町議会 令和3年3月議会 2021年3月17日
雄武町文教地区基本構想策定事業について
2021年3月17日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「雄武町文教地区基本構想策定事業について」質問し、町長 石井友藏、教育長 豊田通敏が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 町長 石井友藏、教育長 豊田通敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 嶋村義文
6番、嶋村でございます。通告に従いまして3点ほど質問させていただきます。まず最初の質問なんですけれども雄武町文教地区基本構想策定事業についてお伺いいたします。まずこの雄武町文教地区基本構想策定事業が新たにローリングにより平成3年度と4年度の2か年の事業で6期の総合計画に組み入れられることになりましたけども、この事業が六期の総合計画に組み入れられた役場内部での色んな議論があったと思うんですけど、その辺の経緯についてまず石井町長にお伺いします。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
本町に末広にある小学校、中学校、給食センター、スポーツセンター、武道センター、また学校プールなど教育施設が集中している中で建物が建設から今40年以上経過し、大規模な改修か建て替えなどがもう必要になってくると考えております。本町、少子化、少子高齢化を伴う人口減少が続いており、10年、20年先を見据えた持続ある町づくりのためには住民にとってより使いやすく魅力ある環境、教育環境の整備充実が求められているところでございます。このことから施設整備を点で捉えるのでなく総合的複合的な観点をもって進める必要があると考えてございますので、見劣りがないように文教地区と位置付けをして整備に向けた基本的な構想を作成しようとしているものでございます。
質問 6番 嶋村義文
計画では令和3年度に450万、令和4年度で950万、計1400万の予算で基本構想の策定作業を進めるという計画ですけども、具体的な作業の中身ですとか作業スケジュール等もしある程度煮詰まっているんであればちょっとお知らせ願いたいと思います。
答弁 教育長 豊田通敏
総合計画登載時における策定作業の具体的な内容につきましては、まずは全体のスケジュールなんですが、平成2年度を調査準備期間とし、令和2年度ですね、2年度を調査準備期間とし、令和3年度から4年度にかけてコンサルタントを入れて令和5年度からスタートする第6期雄武町総合計画の後期計画に盛り込むことを想定しておりました。それで内容なんですけども、令和3年度には施設の現状の整理、人口推計など基礎資料の整理ですね。それと住民アンケート、先進地視察、関係者との協議などによる施設の問題点や課題の整理を行い、施設整備の方向性を明確化させ、そして令和4年度には施設の利用や運用といったソフト面と施設の内容、機能、場所などハード面から構想を策定するといった計画となっております。それでちょっと若干の変更があったんですけれども、この基本構想策定を考えた当初なんですが、これは本年度、令和2年度に一部調査準備年というふうに考えておりましたが、コロナのせいにするわけじゃないんですけども視察等も一切できず、あまり進んでないという状況になっております。それでも総合計画のローリング時におきましては次期総合計画登載に間に合うよう方向性も持たない中で事業費を計上してしまいました。その後ですね、やはり町としての方向性を持たない何も持たないまま策定作業に入った事に非常に違和感を持ちまして、またコロナ禍にある中で先が見通しづらいということもあり、新年度予算編成作業及び予算査定時に色々と検討させていただいた結果、来年度について、平成3年度についてはゼロ予算というふうにしまして、まずは方向性を見出す作業を令和3年度には行うということに変更してございます。
質問 6番 嶋村義文
今教育長おっしゃったようにやっぱり方向性が一番重要だと思います。この基本計画策定に向けてですね、今現在進行中の教育施設の長寿命化計画との整合性というのはどういうふうに理解すればよろしいですか。
答弁 教育長 豊田通敏
まず国と地方公共団体が一丸となってインフラの戦略的な維持管理更新等を推進するため平成25年に策定されたインフラ長寿命化基本計画に基づき雄武町では平成29年3月に公共施設等総合管理計画が策定されておりますが、個別施設計画については施設ごとに策定することとされ、文部科学省からは令和2年度までに策定するよう強く求められておりました。今後の施設整備については長寿命化計画の策定が前提となってくることから令和元年度に教育施設長寿命化計画を策定しているところでございます。この教育施設長寿命化計画は学校施設14施設、社会教育施設4施設について将来負担の軽減と費用の平準化を図るため早急に改修が必要な施設、部分改修施設、長寿命化施設、建て替えを検討する施設に区分して計画的に整備する基本的な考えをまとめたものであります。この長寿命化計画は先ほど説明いたしました文教地区にある多くの施設が短期間で集中して大規模な整備をする必要性があることから将来を見据えて効率的効果的な整備をするため関係機関や住民からの意見も取り入れながら基本方針を作成することとしたものでございます。基本は長寿命化計画に基づいて、それを見直した中で有効なものを作っていこうという考えです。
質問 6番 嶋村義文
そうすると基本的に今現在ある長寿命化計画については文教地区の基本構想計画の中で当然変更なり廃止もあり得るということでよろしいですね。
答弁 教育長 豊田通敏
そういうことになる可能性も高いと思います。
質問 6番 嶋村義文
この基本構想を今後進めていく上でね、やっぱりちょっと過去の経過等もちょっと私お話したいと思うんですけども、中学校については5期の総合計画で大規模改修計画というのありましたよね。 私も議会で何回か質問させてもらったことあるんですけども、結局は大規模改修がされないで立ち消えになってます。その後、長寿命化計画ができてきて中学校については色んな施設の改修等が行われております。石井町長も町議時代に中学校の水道の水質の問題で質問されて、実際、教育委員会で水道設備の改修等も行った経緯があると思うんですけどもね。過去の総合計画の中身だとか長寿命化計画を進めていきながら今回こういった文教地区の総合計画の策定事業が出てくるということは過去の町の政策とのなんというかな関連性というかね、ある程度総括がないと、いわゆる文教地区の新しい方向性というのはなかなかちょっと出てこないように思うんだけども、その辺、教育長あたりどういうふうに考えてますかね。
答弁 教育長 豊田通敏
おっしゃるとおりだと思います。その時代その時代でやっぱり急がなきゃいけない物というの必ず出てきまして今中学校のお話がありましたけども、水道はもう限界が来てるんですね。個別に数千万、1億かけて直すことはできるんですけども、やっぱりそれを直したところでまた次から次出てくる、他にも。きりがないですね。もうよく議論されるのはこういう細々やってたら、ひとつの施設建っちゃうよねと。そういうこともあるもんですから、それなら一層のことですね、総合的に考えて本当に望ましいものを真剣にやらなきゃいけないんじゃないかということで、総括といえばそういうことになると思いますけども、はい。
質問 6番 嶋村義文
先ほど佐藤議員のふるさと納税の関係の話の中でもスポーツセンターの話が出てきました。当然今武道館があってスポーツセンターがあってということで考え方としてはスポーツセンターと武道館を一体化したような使いやすい体育施設を作ったらどうだという町民の考え方もありますし、あと小学校中学校についてはもうそれぞれかなり大規模改修をしなきゃならないようなもう40年近い、築40年近い施設になってきてます。私28年からの小中一貫校のことで何回か教育長なり前任の中川原町長と色々議論してきたことあるんですけども、今回この文教地区の策定作業を進める上で小学校中学校の教育体制をどうするかということをある程度考え方整理しないと、この計画自体がなかなか立たないと思うんですよね。小中一貫義務教育学校についてはもうかなり以前から文部科学省で制度化されて全国各地で実験的に、当初は実験的にですけどもかなり精度化されてきて、豊田教育長とは何回か議論したことありますけども、私は教育長はちょっと前向きだなと思ってます。ただ前任の中川原町長に至っては転校してきた子どもが事業内容が変わってると困るから小中一貫校には反対だって、ちょっとね、理解できないような反対意見述べてたんですけどもね。道の教育委員会でもかなり長期間にわたって実験校を定めて、色んな検証作業をやってますけども参加した学校のもう7割8割は非常に制度的にはやっぱり今の63制よりは優れてると。特に中一ギャップだとか学科ごとの担当教員を置くことができるだとか、あと英語教育だとか今後出てくるプログラミング教育なんかについてもひとつの学校に集中するということは非常にやっぱり集中的な教育ができるということで、先ほど佐藤議員も言ったようにやっぱり小学生中学生の学力をいかに向上していくかというのは町長も教育委員会も当然考えてることだと思うんですけども、その小中一貫校という考え方をある程度頭に入れて計画を組んで行かないことにはちょっと計画が成り立たないと思うんですけどもね。その辺、石井町長はどうお考えですかね。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
教育委員会の教育長とも課長とも話しているんですが、この基本計画、基本構想策定事業についてですね、そういう長寿命化計画も取り入れながら考えて行かないとかなということはその通りだと思いまして、今、嶋村議員さんから言われた小中一貫校ということには今現在ちょっとハードルが高いのかなという気もしないでもないんですが、将来はそういう方向に向かって行くのかなというふうに思うんですが、その中で今私の考えとしては前の議会でもちょっと申し述べましたが、小中一体校を先に作ろうかなという考えを持ってます。一貫校になった時そのままスライドできるようなスタイルの学校づくりを考えて行ったらいいのかな。確かにですね、小中一貫校で学校を作るとなると補助率が上がって55%ぐらいになったはずなんで、本当はそれでやるとかなり補助金をもらってできるんですが、なかなかそこまでに行く過程にですね、やらなければならないことがあるのかなということで、それがいつできるかってちょっと明言はできませんけども、そういうふうになった時に学校がそのまま活かせていけるような一体校を作って行きたいというのは今私の考えでございます。もうひとつ、学校とは関係ないですけどもスポーツセンター、多目的センターの関係についてもですね、同時に進めていきたいんだけども、なかなか財源の関係もありまして、できればふるさと納税がですね、急速にこう伸びていくようになれば、そういうことも時期が早々に可能なのかなと思ってその分もこれから頑張ってまいりたいなというふうに考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 6番 嶋村義文
小中一体校という今お話でしたけども町長の考えとしては今ある小学校中学校の校舎を大規模改築してそれぞれ独立した校舎として運用していくという考え方なんですか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
私の一体校というのは学校は小中校一校です。その中で小学生と中学生が学ぶということで、小中校一貫ではないんですが、まず先にそれが私ができることかなというふうに考えてます。ですから雄武中学校の生徒と雄武小学校の生徒達が一緒に学ぶ、学校を一つにするということでそれからスタートして、その後に一貫校という取り組みになっていくんじゃないかと思いますけども。
質問 6番 嶋村義文
そうするとどういう考え方になるかはまた別ですけども雄武小学校、中学校、児童生徒全部集めても300人いるかいないかですよね。今の中学校も小学校の校舎もそれぞれ300人程度の児童生徒なら十分収容すること可能ですからどちらか一校に特化するという考え方ですか。
答弁 町長 石井友藏(町長は2023年9月まで)
今ちょっと長寿命化の関係で40年も建築してから経ってるということで相当の費用がかかるんで、一校にしてそれを建て替えるという形で考えてございます。
質問 6番 嶋村義文
そういう考えでしたら、ある程度文教地区の計画策定はそれなりの方向で進んでいると思いますので十分検討の上、計画を進めていただきたいと思います。