雄武町議会 令和元年9月議会 2019年9月2日
雄武高校への給食提供について
2019年9月2日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「雄武高校への給食提供について」質問し、教育長 豊田通敏、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 教育長 豊田通敏、町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 嶋村義文
6番、嶋村でございます。通告に従いまして3点質問させて頂きたいと思います。まず1点目ですけれども、雄武高校への給食の提供の実施について6月の質問に続き、引き続き質問させて頂きます。この問題は生徒、保護者の関心が非常に高い問題だと思いますので、平成30年12月には福原議員が議会で取り上げておりますし、私も6月議会で質問させて頂きました。何点か再度お伺いしたい点がございますので引き続き質問させて頂きます。ご承知のとおり学校給食については学校給食法によって義務教育についてのみ法律で規定されております。しかしながら少子化の進行により過疎地域の高校の存続対策、子育て支援推進の為に全日制高校への給食の実施する自治体が増えてきてるのが実情であります。網走管内でも先般議会で教育長から答弁がありましたとおり置戸高校、津別高校、訓子府高校、清里高校で実施されておりますし、全国的に高校への給食の流れが出てきていると私は感じております。平成27年に雄武町の新給食センターが完成しましたけれども、事業費は6億3990万。一部、文部科学省の補助金として学校施設環境改善交付金という補助金が入っておりますけれども、施設規模としては5百食以下ということで一番小さい単位の学校給食センターであります。何度か質疑の中でお話出ておりますけれども、5百食以下の施設でありながら4百食以上の給食の提供は難しいという答弁がありましたので、先般も高校への給食が出来ない理由としてひとつ目として4百人に対応する施設配置と作業効率の高い効率的な導線を設計しているので、4百食以上は提供できない。2つ目は補助金は義務教育の学校給食に必要な設備に要する経費に対して補助なので高校への提供は補助金の目的外使用に当たるので出来ないという2つの点を挙げて、あの時私は父兄のアンケート調査も出来たらしてもらえませんかということでしたけども、この2つの理由があるので、前提があるので出来ないという答弁でしたけども、私もその後色々調べてみたんですけれども、まず2番目の補助金の目的外使用の件なんですけれども、足寄町が2015年、ですから平成27年ですから雄武と同じですね。に新しい給食センターが建設され、それを機に足寄高校への給食提供を開始してます。また私も色々疑問点があったんで文部科学省に直接照会しました。目的外使用に当たって高校への給食が難しいのかという点で文部科学省に照会しましたところ、文部科学省の施設助成課より以下の回答がありました。過去に入っている補助金の内容によって異なりますが、一般的には必要な手続きを行った上であれば目的外使用に活用することも可能です。ただし、このような活用をするかどうかは各自治体の判断の内容であり、自治体からの相談があれば当省としても事実関係を確認したいと考えております。ですからこの2つのことを考えると頭から目的外使用に当たるから出来ませんという答弁はちょっと成り立たないと思うんですけども、その辺のお話ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 豊田通敏
ただ今のご質問ですけれども、目的外使用と言った意味は議員がおっしゃるとおり義務教育小学校に対する給食センターなんでできない。これは間違いないと思うんです。それでですね、後半の関係なんですけども、私どもも改めてですね、道教委を通じまして文科省に照会を致しました。それでですね、その取り扱いにつきましてかなり緩和されておりまして、回答の中では施設の余剰能力の範囲内で目的の範疇であれば高校への給食提供は差し支えないと、そういうかなり柔軟な対応となっておりました。ですが、このことは高校への給食、条件さえ満たしていれば高校への給食提供可能だよという回答で良いと思うんです。ただ現状でですね、ご承知のとおり前回も申し上げましたけれども、余剰能力がうちの給食センターにはございませんので、高校への提供は出来ないという結論になっております。
質問 6番 嶋村義文
施設配置の関係も議会事務局通じて教育委員会に資料請求をして平面図頂きました。かなり細かい平面図で器具の配置等もありますけれども、行き違いがあったらまずいんで教育委員会に赴いて、教育長、中村課長から色々説明受けました。だけどもね、どう考えてもちょっと納得できないんですよね。高校で給食を実施するとなると高校の場合はあくまで希望者だけですから、全生徒が必ずしもやるわけではないし、今で現在395食の提供ということなんですけども、絶対できないという施設配置ではないと思います。いくらかの改善等を講ずれば可能なような気はするんですけれども、問題は町として高校への給食の実施ということをどう考えてるかということなんですよね。する考えが全くないであれば、こういった細かい理由を挙げる必要ないし、もし高校の給食実施に前向きな考えがあるんであれば色んな問題をどのように解決していったら良いかということを部内で積極的に協議できると思うんですよね。その辺の考え方ちょっとお伺いしたいんです。町長にこの辺伺いたいと思います。どういう考えを持っているか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
私の考え方は教育委員会の考えをまず第一に尊重したいと思っておりますが、高校生に対する給食については私は色んな問題があると思っておりますのでね、それは賛成は出来ない行為だというふうに思っております。
質問 6番 嶋村義文
町長は今、高校の給食については考えがないということなんで、それであれば補助金の目的外使用だとか、施設配置で四百食以上できないんだと、そういう理由を挙げないで町としては高校の給食を実施する考えはありませんと、はっきり言ってもらった方が良いと思います。どうですか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
教育委員会におきましてもね、給食はしないと言ってますからね。それは私も同じです。
質問 6番 嶋村義文
非常に残念なんですけどね、同じ2015年に足寄町で給食センターが出来て、それを契機に高校に給食を提供すると。足寄の場合は高校の存続対策と子育て支援ということをはっきり町でも、町のホームページに載っておりますけれども、いわゆる雄武においては5百食の規模の提供が可能でありながら、あの当時高校への提供という考えは全くなかったのかどうなのかね。だから、いわゆる高校の存続対策だとか、いわゆる子育て支援に対する熱意というもの、政策の検討とかね、そういったものは非常にやっぱり劣っているように感じます。提供する考えがないということなんで、この問題については一応、質問は終わらせて頂きます。