みんなの議会

雄武町議会 平成30年5月臨時会 2018年5月7日

原副町長の辞職とホテル日の出岬の清掃業務管理委託契約について

2018年5月7日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「原副町長の辞職とホテル日の出岬の清掃業務管理委託契約について」質問し、町長 中川原秀樹が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
町長 中川原秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 3番 嶋村義文

この度の原副町長の任期途中での辞任と、それに関連するホテル日の出岬の清掃業務管理委託契約について緊急質問をいたします。始めに、原副町長が3月20日、任期を3年9か月残し突然辞表を提出いたしました。3月26日に議員全員協議会において、中川原町長より辞表提出の理由の説明がありましたが、まったく納得のいく説明がなされませんでした。その後、辞表提出の理由が、ホテル日の出岬の清掃管理業務をめぐる問題が原因と判明し、町民の間に副町長の辞表提出とホテル日の出岬の清掃管理業務への疑問が大きく広がっております。この間、石井議員が中川原町長の事情説明に納得がいかないと、議員辞職をいたしました。北海道新聞には3度にわたり、この問題の記事が掲載され波紋が大きく広がっております。この際、町民の疑問に答えるべく、議会としての緊急質問を行うものです。今まで町は議会に対して、ホテル日の出岬の経営に関係する質疑は、町の一般事務には入らないという立場で、議論を回避してきました。ホテル日の出岬経営主体の株式会社雄武観光開発は、出資額の過半を雄武町が所有し、いわゆる第3セクターです。しかも実質的には町が経営を支配しております。地方自治法または、地方自治体の財政健全化法についても、第3セクターの経営については、議会、住民への充分な説明、公表が義務付けられております。さらに、総務省が定める地方公会計制度では、自治体の出資率が50パーセント以上の法人は、すべて連結対象とすることとなっております。これは民間企業でも同様のことです。つまり、町の一般の事務の範疇に入るという解釈が成り立ちます。しかも、町は平成27年度より、ホテル日の出岬への経営支援として、1470万円の補助金の支出を3年間にわたって支出しております。町の一般事務でないという理由で答弁回避をせず、誠実な答弁を中川原町長に求めます。まず初めに昨年12月議会において、同意人事がなされたばかりで、わずか3か月で、任期3年9か月を残しての辞職です。しかも彼は、55歳という年齢で自らの人生設計を犠牲にした辞職です。本人としても覚悟の辞職と思いますが、中川原町長はこの辞職をどのように考えているのか、まずお尋ねします。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

原副町長につきましては、片岡元副町長の体調不良によりまして、この退職を受けて平成26年1月から副町長に就任したところであります。平成29年12月議会におきまして、議員の皆さんに再任をいただいたところでありますが、それからわずか3か月での退職に私だけではなくて、職員も大変とまどっているところであり、残念であるとしか言い様がありません。退職願が提出された際には、慰留をしたところでありますが、本人の意思が非常に固く、承認せざるを得なかったところであります。それから、前段の一般事務に入る入らないの関係でありますが、いわゆる、出席を求められた中に観光開発株式会社の社長の名前が入っていないということで、回答する立場でないということも理由の一つでありますので、必要であればこれから出席者の中に観光開発株式会社の社長の名前も入れていただければ、大変ありがたいというふうに思っております。

質問 3番 嶋村義文

一般事務の関係は後程また詳しく聞きたいと思います。中川原町長、あなたが任命した、信頼して任命した副町長が、3月20日に辞表を提出しました。それを3月22日に辞表受理というのは通常考えると非常に早い受理なんですよね。いわゆる辞表の撤回に向けた翻意の行動を取ったのかということを聞きたいんですけど今、取ったと言うんですけども、本当に取ったのかどうか、詳しく聞かせて下さい。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

退職願は、おっしゃるとおり3月20日に提出されました。その席に普通であれば、町長話があるんだけどもというような話をしなければなりません。そういうことがなくて、部屋に入って来るなり出した。それで私は、じゃ私の方で一時預かっておきますと、もう少しよく考えた方が良いですよというふうに言いました。それで、21、22日に日程が変わって、その間に長野議員さんの方から、私に自分は矛を収めるからと、ですから副町長の方にも収めてくれるように言ってくれないかというふうに申し出がありました。それで、私は原副町長の方に、長野議員さんの方も矛を収めるというふうに言ってるんで、あなたも収めたらどうかと言いました。これは慰留しているということですよね。ところがですね職務についている限り、長野議員さんと顔を合わせなければならないと、そうした場合、私は耐えられないと、そういうことに耐えられないというふうに言いました。もうこれは、正常な関係には戻らないんでないかと私は判断しました。それで22日に正式に受理ということになったことであります。

質問 3番 嶋村義文

この間、私は原元副町長と2度にわたって面会して、詳しい話を伺いました。今、町長が言ったことはまったく、彼に言わせるとまったく違う解釈ですね。これは後程聞きますけども、3月26日に議員全員協議会で中川原町長が原副町長の辞職の理由を説明されましたけども、もう一度この場で、どういった理由で辞職するに至ったか、お話し願いたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私は本人から聞いている限りですね、会社との交渉の中で人生を全否定をされたと、それから今までの仕事の関係を全否定されたと、プライドが傷ついたということで退職すると、それ以外は聞いておりません。このプライドが傷ついたということについては、私だけでなくて職員の者も聞いております。

質問 3番 嶋村義文

3月26日の議員全員協議会でこういった中身の説明がありました。議員全員必ずしも考え方が一致しないと思いますけど、私はその議員全員協議会の場で、町長に話しましたのは、いわゆる55歳の若さで辞めるということは、相当な覚悟があるはずだと。プライドが傷つけられたとか、そんな理由で辞めるはずがないと。特別職が辞職するということは一般的に健康上の理由か、もしくは町長と政策上の大きな対立があった時しか考えられないと、そう私は述べました。実際その日に、町長は管理職を招集して管理職にも同じ話をしたと思うんですけど、正直言って管理職がその話をすんなり受け入れたと思いますか。どうですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

受け入れたと私は理解しております。それから今、嶋村議員さん、特別職が退職するには二つの理由があるんだと、健康上の理由、それから町長との政策的な対立。健康上の理由については、彼は至って元気ですからそれは無いと思います。政策上の対立ということであれば、3か月前に再任の時に、どうして受け入れたんでしょうか。その辺が私すごく疑問であります。受け入れたということは、再任を受け入れたということは町長との関係は正常にいっているということだと思いますよ。

質問 3番 嶋村義文

そんなことを言うんであれば、原副町長はこういったことを話してくれました。12月の同意人事の時に、議案が全部揃うまで町長からは再任の話は一言もなかったと、それはどうですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

それは再任しないから話しないんであって、当然のことだから話しなかっただけで、私も田原町長の時にそういうことありましたよ。もし再任しないんであれば、言っているとおり55歳の若さで、首を切るということですから、それはそれなりに以前に2か月前も先に言ってるんですよね。これは当たり前です。ですから当然、再任があるということで、いわゆる忘れてたということであります。

質問 3番 嶋村義文

今日これだけ傍聴人の方がいらしてるんで、いかに彼が不誠実な答弁をしているかというのが充分お分かりだと思います。それで、具体的にホテルの関係に移りますけれども、実際ホテルの運営上の問題は常に町長が話の中に入っているはずですから、答弁回避をしないで、ちゃんと答えてください。まずホテル日の出岬の清掃管理業務委託契約はホテルが営業開始以来、カイセイ商事と委託契約を締結しています。従来から町民の間にこの契約への疑問が多くありました。あなたは副町長時代、ホテルの社長に就任していますよね、何年で何か年就任していますか。その時、清掃管理委託契約に疑問を感じませんでしたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私の観光開発株式会社の社長就任については、副町長就任してから社長として就任しております。副町長就任から、町長就任までですから、だいたい5年位の在職期間であります。この清掃業務だけではなくて、ホテルの業務につきましては第3セクターという性質上、一般の民間企業のように利潤だけを追求した運営をすることは、適切でないということは議員さんも理解をしていると思います。雄武町の経済全体を考慮した運営が必要となっておりますので、物品の購入や各種業務の委託につきましては極力町内の業者を活用しているところでありまして、清掃業務につきましても従前までは、町内業者に委託しているということであります。社長として、町民あるいは議員さん達から、どうして赤字なんだというような時には、今言ったように利潤追求の会社ではないんだということで、非常にその辺は皆さんに理解されない部分がありましたんで、その点については非常に疑問といいますか、もう少し町民に対しての観光開発株式会社、第3セクターの位置付けを理解してもらわなければならないというふうに思っておりました。

質問 3番 嶋村義文

ホテルの会計処理を行っている会計事務所より、この清掃管理業務委託料が非常に過大で経営を圧迫していると、この委託料の削減を行わない限り、経営改善は非常に難しいですよと、会計事務所より指摘を受けたということは知ってましたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私も社長に就任してからですね、いわゆる会社の決裁事項の書類が回ってこないんですよね。これに非常に疑問に感じてました。それは、ホテル開業以来そのような状況であったと。ということは、当時は社長は町長でしたから、書類が煩わしいのか上がってこなかったのか、それは分かりません。ただ、そういうことについての報告については、私は良いか悪いかは別として、受けたことはありません。残念なことは色んな書類が回ってこないというので、すべて把握しているという状況ではありませんでした。ただ、私の気持ちといたしましては、観光開発株式会社の所管の担当課がありますので、もう少しその担当課が中に入って指導なりをしていけば、このような事は無いのかなというふうな考えを持っておりました。

質問 3番 嶋村義文

今回のこういった問題が起きてから、私はホテルの石川支配人ともお会いして詳しくお話をお伺いしました。その時、石川支配人が着任して早々に会計事務所にお邪魔した時に、こういったお話を聞かされたそうです。その時、着任する時に町長からも、清掃管理業務委託料が過大で非常に大きな問題になっているから是非、君にこの問題を解決してほしいということを言ったというんですけど、それ本当ですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私が言ったのは、いわゆる清掃業務ばかりではなくてクリーニング業務とか、そういった業務を含めたすべての業務についてでありまして、大きな問題になってるなんて、大きな問題というような表現はしませんでした。見直せるんであれば、見直してくださいというような言い方であります。

質問 3番 嶋村義文

随分話の中身が違うように思うんですけど、まっ傍聴の皆さん、その辺のことを充分理解していただきたいと思います。それで、カイセイ商事の清掃管理委託料は契約書を見せていただきますと1842万円です。ホテルの支配人と色々話をさせていただきまして、彼いわく一般的にホテル業界での清掃管理業務委託料というのは、売上げの5パーセント以内に抑えるというのが一般的な常識だそうです。仮に28年度のホテル日の出岬の決算が2億2400万ですから、それに5パーセント掛けると1120万なんですよね。700万位過大なんですよ。必ずしもこれが正しいかどうかは別にして、非常に大きいということはホテルの一般的な常識から比べると大きいということは、ことあるごとに恐らく社長なり支配人から町長は報告を受けていると思うんですけど、こういうこと全く聞いていないんですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

具体的な会社の委託料が非常に高いとか、そういうことは、取締役会、株主会では問題にされたことはありません。

質問 3番 嶋村義文

こんな状態の経営してたんで、結果としてあんな大きな赤字になったと思うんですけど、ホテル日の出岬の1842万を売上げで比較してみますと8・2パーセントになります。だから常識的に数字からみると3・2パーセント過大だということです。先ほどなるべく地元業者を優先するということなんですけど、仮に8・2パーセントで5パーセントから比べると3・2パーセント過大だとすると、700万強のお金になるんですよね。そういった必ずしも地元業者を優先して使用しなければならないということは充分理解しますけども、仮に700万過大だとすると20年間で1億4000万ですよ。ホテル日の出岬の28年度の決算しか出ていませんけども、28年度現在で繰越欠損金額が7770万です。当然欠損すればお金が足りませんから、長期の借入金が6500万です。さらに財政支援として、町の貴重な財源から1470万を補助しているんですよね。この辺を早い段階からメスを入れていれば、こんな赤字なんか全然出なくて健全経営していたと思いますけど、どうですかその辺。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私、最初から言ってるとおりですね、観光開発株式会社は第3セクターなんですよね。ですから、利潤だけを追求しているんであれば、民間にやらしてるんですよね。これは町内の経済の活性化を促すということも含めた運営なんですよね。その辺は、ご理解いただけると思います。ですから、私が社長時代、議会の観光開発株式会社の経営について問われている時に、観光開発株式会社は利潤を生むようなシステムでないんだと私は盛んに言っていました。ということは3セクの宿命なんですこれは。ホテル日の出岬につきましては、その設置根拠を町の条例に規定してるんであります。雄武町民の健康増進と観光の振興に寄与することを目的とするということなんですよね。これを無くすれば、民間に経営をやらせればいいんです。だけども、この枠があるから3セクでやっているということであります。したがって、委託料は町内の業者とやれば高くなります。しかし、町内の業者のことを考えてこれをやっていると。これは理解できると思います。そういう時に何が必要かというと、やっぱり業者の考え方が最初は委託で設備投資もしたと思います。しかし、年数が経てばその設備投資も無くなってきて、そういうことを考えて、来年から下げますよとかね、そういう事を町内業者が言ってくればいいんですけども、なかなかそれは出来ない。ですから、3セクの立場も分かっていただきたいと。

質問 3番 嶋村義文

全然とんちんかんな話ですよ。3セクだから赤字を出して良い話なんて無いですよ。だから経営努力して黒字出す3セクだってあるんですから。だからそういった努力をしてこなかった結果がこういう状況なんです。決裁文書が来ないとか、そういう事じゃなくて、先ほど言ったように今は50パーセント以上出資している第3セクターは、町と連結決算しなければならないんですよ。赤字出して良いなんて町民にどうやって、あんた説明するんですか。きちっとやっぱり経営を監視していかないと駄目じゃないですか。その辺の認識がまったく欠けていると思いますよ。どうですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

赤字出して良いなんて私は言っていません。最初に言っているとおり、町民の健康増進と観光振興に寄与することを目的とするという事なんですよね。ですから、先ほど言った1年前から1400万、町で補助を出してます。これは入浴料を100円、200円上げれば解決するんですよね。ですけども、町民の福祉を考えれば開業当時と同じ500円に据え置いて、その分、町が支出しますということで、これは町民の福祉増進ということで理解をしていただけると思います。ただ、赤字が出るのが当たり前だとかでなくて、そういうシステムなんですよということを理解していただきたい。利益を追求するんであれば、別に3セクの組織でやる必要は無いというふうに思っております。

質問 3番 嶋村義文

全く町長の言っている論点が全然理解出来ません。だから健全経営をした結果として赤字になるんなら良いですよ。経費の切り込みだとかを全くしないで、20年間もそういった過大な契約をずうっと続けて行くこと自体が、そもそも行政のトップとして責任放棄も甚だしいと思いますよ。しかも、副町長時代、社長をやって経営の中身を熟知していながら、自分が町長になってもずうっと放置してたという結果がこういう状況ですから。まあ次に移りますけども、昨年末にカイセイ商事より、3年連続で100万円を超える赤字なので、契約金額の値上げの要求があったことを副町長より報告を受けていましたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

受けていました。

質問 3番 嶋村義文

それに対してどう感じて、副町長にどのように指示しましたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私は、月10万なんですよね、あれはね。値上げはね。この月10万は上げれないのか、上げれないと言いましたから、じゃ私がカイセイ商事と話ししますというふうに話しました。話の結果、カイセイ商事はそれじゃ、日の出岬の清掃業務から手を引くというような結論に至ったんですよね。その後のことについては、社長同士で話しなさいというような結論に至ったところであります。

質問 3番 嶋村義文

具体的な話をさせていただきますと、値上げの要求が来たと、いわゆる最低賃金の引き上げがあって経営が大変だから上げてくれと。社長の方から具体的に積算根拠を求めていたそうですけど、積算根拠が1か月たってやっと出てきた。その中身を精査するとなかなか理解できないものがあるんで、この業界ではホテル業界では、清掃業務というのは実働に基づいた、何時から何時まで作業しました、じゃいくらですね。実働に基づいた契約、年間金額を決めた契約ではなく、実働に基づいた契約に変えたいと。そうなると当然、契約単価下がりますよね。それで撤退すると言ったんでないですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私が社長から聞いたのは、撤退するという言葉だけです。中身は聞いておりません。

質問 3番 嶋村義文

嘘つかないでや、あんた。事あるたびに長野議員と2人で色んな話をしているはずなんですよ。その辺はっきり言ってください。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私、嘘言ってると言うんですか。言うんですか。

質問 3番 嶋村義文

嘘言ってるでしょ。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

いやいや、したらちゃんとそれ証明してください。私は、私は。

質問 3番 嶋村義文

いやいや、証明しなくても、あんた嘘言ってるでしょ。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私は、撤退するだけですから、聞いてるのは。中身なんか話していません。だから、後細かいことは、社長同士で話してくださいと。

質問 3番 嶋村義文

なぜ事あるたびに、あんたが間に入らなきゃならないの。社長にすべて任せれば良いでしょ。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私がのこのこ行って、間に入った訳ではないんです。向こうから相談に来るんです。私が行って指示なんかしたこと無いですよ。相談に来るんです。それだけです。それで相談に乗っただけです。

質問 3番 嶋村義文

だからホテルの問題で、社長がいるから私知らないって、あんた言うんでしょ。だったら、社長にすべて任せて、社長に任せてるからって何でそういう話を聞くんですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

来るから、例えば値上げの事についても、値上げ出来ないのかと。来ておまえ勝手にやれと言うわけにいかないでしょ。ですから、どうしたんだということになるしょ。なんも、そうだったら社長が全部やればいいことでしょ。

質問 3番 嶋村義文

まあ最終的に業務撤退、3月31日に業務撤退するという状況になったということで、カイセイ商事が所有している清掃資材の買取を、社長は長野議員より要求されたそうです。その段階で見積もった金額が新品価格で40万程度という積算をしたそうです。支配人含めて。で、中古品なんで何年か使っているんで、20万という価格提示をしたら、その20万なら話にならないから、手切れ金代わりに100万円払ってくれと、そういう要求があったということは報告受けていましたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

その話がうまくいかないと、後に聞きました。

質問 3番 嶋村義文

その事で長野議員と面談をしましたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

面談ということは、会社では払えないと言ってるよというような面談ですか。面談の中身は。その事では私は記憶に無いです。

質問 3番 嶋村義文

最終的に3月19日、町長の説明ではその事で長野議員と口論になって、プライドを傷つけられたから辞めるという話になったということなんですけども、その後、社長と長野議員の話が決裂した後、長野議員とお話しましたか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

まず19日の長野さんと口論になった時の状況なんですけども、町長室と副町長室の間に応接室があって、そこに網走開発からのお客さん、国営緊急農地開発事業の関係で非常にお世話になった、網走開発の課長さん他2名が来庁されまして、私たちと懇談しているところでありました。急に隣の部屋で怒号が聞こえたんです。どうしたのかと思っておりましたけども、網走開発の方々も非常にびっくりされました。私も何て言ったらいいか分からない。そのうち止んで、網走開発の方も退席して、その後、顔を真っ赤にして副町長が町長室に入って来られました。普通であれば、怒号の口げんかで非常にお客さんが来ているところに迷惑を掛けたとか、当然あるべきなんですよね。それが無い。何も無い。町長聞いてくれと。それだけなんですよね。私、腹の中では常識ちょっとおかしいんでないかなと。やはり、お客さんに非常に迷惑掛けたかもしれませんが、申し訳なかったとかね、そういうことが一言あって当たり前だと思います。で、その後、長野さんも入って来て2人きりになりました。で、非常に興奮してますんで、じゃ副町長は副町長室に行って待ってくれと、で、長野さんと話をしました。その時に、いわゆる上乗せ分の話は聞きました。それで、清掃道具だけでない部分が分かりました。ただ、私がその時に思ったのは、支配人も副町長もいわゆる経営者がひとつの事業から手を引くという事、これの重みというものを全然理解してなかったんですよね。その決断というのは、やはり好ましい決断だというような事を、やっぱり理解してやらないと駄目だと私は思っております。支配人の話も出たんですけども、彼は今までカイセイ商事からの恨み辛みがあるんで、こちらから出した金額を一切変えない、副町長も支配人がそうであれば、そのような考えだと思います。それがちょっと間違えでないかと、会社同士の交渉はどちらかが、お互いに歩み寄って決めれば問題ない。それが最初から恨み辛みの部分から入って行ったから、歩み寄りの前に口論になって、こういう結果になったと私は思っております。

質問 3番 嶋村義文

恨み辛みを持つということは、それだけの仕打ちを受けて来ているからですよ。それしかないでしょ。それと、続いてお伺いしますけども、原副町長が辞職した後、何回かにわたってホテルの社長を辞めるよう辞表を出すように、町の管理職を通じて町長は要求していますよね。考えると6月に定時の、決算予算の定時の株主総会があるんで、その場では恐らく原副町長は退任の挨拶と同時に今回の一連の問題点を明らかにすると思います。特に、清掃管理業務委託契約を結ぶ、カイセイ商事との問題点の根本原因を全部明らかにすると思いますけども、それを阻止するために辞表を迫ったんでないですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

想像で話をするのは止めていただきたいと思います。雄武町観光開発株式会社、この代表取締役社長につきましては、ご承知のとおり雄武町の副町長の職にある者を選任しているところでありまして、当然その副町長の職を辞した際にはホテル日の出岬の社長を辞することは自明の理であります。しかしながら前副町長につきましては、3月20日付けで副町長を退職願が提出後、ホテル日の出岬の社長職に関する辞職については、一向に申し出が無く、時間だけが経過していたところであります。この社長の辞任につきましては、本人はホテルの従業員に対して説明しているというふうに聞いております。町といたしましては、前副町長がホテル日の出岬の関係で副町長の職を辞したことから当然ホテル日の出岬の社長職も辞するものと考えていたところであり、その真意を推し測ることが出来ず当惑していたところであります。また、ホテル日の出岬におきましては、連休や観光シーズンを控えて社長の立場にある者が不確定という状態が続きまして、従業員も不安を抱いて士気にも影響が出て来ることなど、ホテル運営にも支障を来たす恐れがあったところであります。筆頭株主である町におきましては、早急に事態を打開すべく、前副町長に対しまして社長の辞表を提出しないことに対する真意や、今後の辞表の提出の有無などを確認するために、副町長宅を訪問したところでありますけれども、辞表を提出する意志は無い旨の回答があったものであります。本人も副町長を退職したらホテルの社長職も当然退職するということは、痛いほど分かっていると思っております。そのために、町では社長の解任もですね、一つの選択肢として考えたところでありますけれども、雄武町のみならず、ホテル日の出岬の運営にとりましても、マイナスに働く面が多いことから今年ホテル日の出岬の株主総会において同社の取締役の任期が満了となりますので、そこを区切りとして社長の交代を図ることが得策であるとの判断によりまして、現在社長の職に留まっておりまして、株主総会まではこのままで行くというような結論に至っております。嶋村議員さん、どうしてそのようなことを言うのか分かりませんけども、株主総会で現社長が発言することは、私は何を発言しても良いと思ってますよ。どうしてそのような、曲がった考え方になるのか私は、非常に不思議でしょうがありません。

質問 3番 嶋村義文

町長は町長の考え方でしょうけども、本来充て職ですから職を辞したら当然充て職も辞めるのは当たり前です。ただ、なぜ彼が残って任を全うしようとしているのかということは、いかに今回の問題がうやむやのままに終わらせないで、明らかにしなければならない問題かという事を、彼自身が強く認識しているからですよ。当然、ホテルの株主総会で社長として、挨拶するでしょう。その中でいかに今回の問題が理不尽な問題でうやむやにするわけにいかない、これを解決しない限りホテル日の出岬の経営再建は成り立たないでしょうし、町の町政のうやむやも一掃しなければならんという、彼の考えが、強い信念があると思います。それで1点ちょっと私、お話させていただきたいんですけども、地方自治法の92条の2項で町村議会議員の兼業禁止の規定があります。いわゆる請負禁止ということで、議員の権力を使って不当にそういった請負を行わないための地方自治法の禁止規定なんですけども、ホテル日の出岬は確かに第3セクターですけれども、町の出資が過半を越えています。本来の解釈でいくと一般常識としては、充分兼業禁止の規定に当たるものだと私は思っています。この問題は、後々また別の場で追及して行きたいと思います。ホテル日の出岬は原副町長、社長と石川支配人が経営改善に随分、一生懸命頑張って来られました。結果として今年の4月初旬のネット上の網走管内のホテルの口コミポイントでは、丸瀬布のマウレ山荘に次いで2位にランクづけされています。非常にすばらしい結果だと思います。そういったことで、今後ホテルの経営改善に大いに期待をしていきたいと思いますけども、今までの町長の答弁を聞いていますと、傍聴の方もそれなりに理解はされたと思いますけれども、すでに石川支配人をホテルに招聘した段階で清掃管理業務委託料の問題点が大きいということが本人が認識していながら、途中では値上げを受け入れたらどうだとか、カイセイ商事の清掃管理資材の買取価格をもうちょっと多く払ってやったらどうだ、手切れ金代わりに払ってやったらどうだ、そういった話までしたというのは本当、行政のトップとしては極めて言語道断だと思います。今後、あらゆる機会で捉えて、中川原町長の行政姿勢を私は追及して行きたいと思います。これで一応、私の緊急質問を終わらせていただきます。答弁いいです。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

手切れ金と言いましたけど、この問題について私は色んな町内の経営者に聞いております。民間ではよくあることだというような話を聞いております。良いか悪いかは別ですよ。株主総会で、これからの株主総会で色んな事を発言すると言っておりますけども、どうしてそういうことは事前というか、辞める時に私に言わなかったのでしょうか。私との信頼関係が無くなったということだと思うんですけども、それじゃどうして12月の再任の時に、引き受けたのか非常に疑問に思っております。その辺は言いっ放しで言いたいこと言って、言いっ放しで良いかと思いますけども、やはり私の考え方も是非理解していただきたいと思います。【傍聴者から発言あり】

質問 3番 嶋村義文

いいです。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

はい。

出典:雄武町議会 平成30年5月臨時会 2018年5月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる