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雄武町議会 平成30年3月議会 2018年3月14日

小学校教育の内容充実について

2018年3月14日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「小学校教育の内容充実について」質問し、教育振興課長 澤田朋朗、教育長 豊田通敏、町長 中川原秀樹が答弁しました。

質問者
嶋村義文 議員
答弁者
教育振興課長 澤田朋朗、教育長 豊田通敏、町長 中川原秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 3番 嶋村義文

相当メインになる人口減少対策ですので、いわゆる出生率の向上対策を掲げた以上はそういった将来目標もある程度視野に入れた準備をしていく必要があるというふうに思います。続きまして平成32年から皆さんもご承知のとおり小学校で3年生から英語の授業が必修化されます。雄武町の場合はいま小学校が雄武小学校を含めて4校あって、それぞれ生徒が分散してる状況なんですけども、今後は学校のカリキュラムの問題で色んな問題点が出てくると思うんですけども、私、27年度12月から3回ぐらいにわたって学校の統合の話ちょっと議会で取り上げさせて頂いてるんですけども、今現在、教育委員会の方で把握してる情報として32年から実施される英語教育の必修化の具体的な中身と、あと昨今、私も非常に重要だと思うんですけども、義務教育段階からのプログラミング教育、こういったものの情報があればちょっとお知らせ願いたいと思います。

答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)

平成32年度からの英語教育の必修化ということでございます。次期学習指導要領では平成32年度から3、4年生におきまして外国語活動としまして、それぞれ年間35時間、5、6年生における外国語の教科化につきましては、それぞれ年間70時間の授業時数となりまして、3、4年生では聞く話すの二つの技能を中心とした音声に慣れ親しむ外国語活用として週1時間程度、5、6年生につきましては聞く話すに加えまして、読む書くの4技能を総合的系統的に扱う教科活動として週2時間程度行う予定となっております。またプログラミングにつきましてはですね、現在、中学校で技術の分野で実施をしておりますけども、小学校におけるプログラミングにつきましては、例えば家庭生活の中で電化製品ですとか、掃除機ですとか、そういうものが動いてるということはプログラミングがなされて動いてるという、そういう理解をさせる分野でございまして、例えば工作的なキットを教材として活用したりという、そういうことが考えられます。

質問 3番 嶋村義文

ちょっとね、私も非常に心配なんですけども、今最大で年間72時間ぐらいのカリキュラムが導入されるということで、雄武小学校本体は十分可能だと思うんですけども、実際、沢木ですとか共栄ですとか、豊丘小学校のように複式で授業が行われているところで、実際そういったカリキュラムの消化が可能なのか、あるいはそういった教員が確保できるのかどうか、個別に。その辺の考え方をちょっとお伺い致します。

答弁 教育長 豊田通敏

いわゆる複式校における時間時数確保できるのかという、まずその質問なんですけども、今の状況では確かに厳しいとは思いますけれども、人数が少ない分、教員の動きも何と言うんですか、軽く行けると思いますんで、私はどっちかというと大きな学校よりも可能だとは思ってます。教員の確保については今のとこ出来ませんけども、それも含めてですね、例えば中学校の先生を年間何回かお借りして、乗り入れ授業といいますけども、そういうのを色々工夫しながらですね、英語教育の充実に努めていきたいというふうに思ってます。

質問 3番 嶋村義文

4つに分散してるということで、例えば教員の配置ですとか、ローテーションですとか、かなりこう難しい問題が出てくると思うんですよ。私も3回ほど学校統合の話ちょっとさせて頂いてるんですけども、確かに理事者なり教育委員会なりが統合の問題にちょっと躊躇するというのは、過去の色んな事例から言ってなかなか踏み込めないという問題もあるんでしょうけども、ただ基本的には前回の幌内小学校の統合の時期の子どもの動きも見ても分かる通り、本来であれば幌内小学校を閉校して次のいわゆる通うべき学校は豊丘だったんですけども、幌内の保護者も子どもも全部雄武を希望してるんですよ。ですからやっぱり複式学級というのは色んなやっぱり問題点がありますんでね、統合に向けた議論というのはやっぱり入っていくべきだと思います。それで教育委員会にはちょっと前もってお尋ねしてたんですけども、昭和54年に中学校の統合がなされてます。あの時は上幌内から始め幌内、共栄ですとか、幌内ですとか、それぞれ小中学校が閉校された状態で運営されたのを中学校だけ雄武に統合したということなんですけども、その統合に至った経過というのは何か、いわゆる時系列的なものがあればちょっと教えてもらいたいと思います。

答弁 教育長 豊田通敏

昭和54年といいますと、私まだ高校生でありまして、もちろんその経緯は分からない訳なんですけども、議員、事前にそういうのを調べておいてくれと言うお話しがありましたので、色々書類をあさっては見てるんですけども、当時の書類で残ってるのは、学校の処分についての書類だけで、ちょっと他の物については探すことが出来ませんでした。それで統合の経緯を書かれてた町史をちょっと探ってみたんですけども、ここで町史に書かれている文言ではまず校舎が老朽化していると、あと生徒の8割が町の中心部に集中している。過疎の進行に伴う教育の効率を理由として統合を検討していったというふうに書かれております。私の申し上げるのはそこまでです。

質問 3番 嶋村義文

私もね、町の100年史ちょっと紐解かせてもらって見たんですけども、今、教育長言ったようにこういった記事があるんですよね。過疎の進行に伴う教育の効率という言葉を使ってるんですよ。町の100年史なんですけどもね。教育上の視点で効率という言葉を使うのはあまり好ましいことではないと思うんですけども、今現在の学校の配置状況というのはやっぱり非常に生徒にとってもマイナスですし、強いて言えば行政コストでもやっぱりかなり無駄な面があると思います。そういった関係で私も先輩議員に何人かからお話聞きました。あの当時は飯原町長だったんですけども、町の理事者である飯原町長が先頭になってやっぱり各地域の説得に回ったという話をお伺いしてます。学校統合に関する考え方は過去何回か中川原町長の方からお話し伺いましたけども、実際今のところ認識というのはどうですか、統合に関しての認識は。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

小学校の統合、統廃合の関係の私の考え方は昨年の29年、平成29年の3月定例会で縷々私の考えを述べさせて頂いたんですけども、その考え方には今変わっておりません。雄武中学校の統合の話をなされたんですけども、当時はやっぱり当時の雄武中学校の校舎が老朽化して、これを新しく建てる為には、ついでにと言ったら言葉に語弊あるんですけども、合わせてこれを機会に統合しようという、そういうことがまず第一義だというふうに私は考えております。昨年の3月定例議会でも申し上げましたとおり、私はやはり地域の考え方を優先したいというふうに思っておりまして、ただ全てが地域の考え方だけでなくて、その議論の中に町の考え方もお示し致しまして、そして良い方向に持っていきたいというふうに考えております。

質問 3番 嶋村義文

前回、総務文教常任委員会の視察報告の中でもちょっと述べてますけれども、学校の施設が相当老朽化してきていると。教育委員会で本年、いわゆる教育施設の長寿命化計画を作成するということで、当然、現状のまま学校配置そのままだという考え方であれば、それぞれの学校施設の長寿命化計画を樹立するという考え方なんですか。

答弁 教育長 豊田通敏

今のところはそのとおりでございます。

質問 3番 嶋村義文

周辺の町村見てもお分かりのとおり、新しく建てて、もしくは大規模改修した後、2年か3年後に閉校になるという例がある。随分見られるでしょ、あちこちでね。確かに国のお金が入ったり道のお金が入ったりするんで、町としては大した影響ないところですけども、国全体の行政コストから考えると非常に無駄なんですよね。そういった観点をやっぱり入れて今後計画を組んでいかないと、結果としては学校改修した後、2年くらいで統合してしまう、そういう状況になることがある程度予測されるんであれば今の時点からある程度統合に向けた準備というのは必要でないかなと思うんですけどね。地域に委ねるというんじゃなくて、やっぱり町の理事者なり教育委員会が、地域を強制するんじゃなくて、問題点を常にやっぱり地域に投げかけていかないと、そういった議論というのなかなか出て来ないと思います。私は地域の保護者の方とたまに話す機会あるんですけども、児童生徒を持っている親の方は皆さんやっぱり統合してほしいという考えの方が圧倒的に強いですよ。ただ地域の人にとってみたらやっぱり学校というのは一つの地域の心の拠り所ですから、そういったものを失いたくないという気持ちは確かにあると思いますけども、子どもの、本来、子どもの教育の為の施設ですから、そういったことで、是非そういった方向に持っていく考え方が必要でないかなと思います。それで私もちょっと気になってるんですけども、今、小学校辺り、小学校でも中学校でも特別支援教育が今随分重視されるようになってきたんですけども、先ほどの英語教育だけじゃないですけども、それぞれの学校が分散してると実際、特別支援教育というのが、その学校単位で実際、完璧に行えるのかということがちょっと疑問なんですけども。昨今、チームミーティングという言葉も随分言われるようになりまして、やっぱり教師単独じゃなくて、ある程度チームを組んでやる、教育活動を行うということが随分出て来てますんでね。やっぱり複式学級で教員が少ないということは、そういったことが非常にネックになってくると思うんですけども、その辺どうですかね、考え方としては。

答弁 教育長 豊田通敏

複式校にはそれぞれ1人程度いるんですけれども、その子どもについては、教員が1対1で対応しているという状況でございますんで、きめ細かな教育が出来てるんではないかと。今のところは全然困った感は全くないというふうに申し上げたいと思います。チームで当然子どもを育てるというのは理想ですけれども、ただ、今の小規模学級というのがもの凄くクローズアップされておりまして、大人数に対して教育を一律っていうんですかね、行うよりも1人1人個性に合ったきめ細かな教育が出来るのが少人数学級という観点からやっぱり小さい学級というんですか、小さい学校というんでしょうか、そういうものもやっぱり大事にしていきたいというふうに私は思っております。それでちょっと話の内容変わりますけども、ちょっと申し訳ないです。先程の中学校の統合の話よろしいでしょうか。尊重してちょっと舌足らずな面があったものですから、今申し上げますけども、まず先ほど議員が申し上げました教育の効率というお話がございました。これはどこの自治体でも小学校の統合よりも先に中学校の統合が進むというのはご承知のことだと思います。それはですね、小学校と中学校の教育システムが全く違うということでございます。その違いなんですけども、まず小学校は学級担任が全教科指導しますので、それに対して中学校では教科担任ということで教科ごとに先生がいるということでございます。そのことから中学校では学級数、生徒数に応じた教職員定数となりますので、小規模校ではどうしても全ての教科の担当の先生が配置されないという問題がございますんで、様々な教育効果等の支障が懸念することから一定規模の学校とするよう雄武中学校も何と言うんですか、効率というのはそういう意味で統合したというふうに思っております。

質問 3番 嶋村義文

そういうことで今、教育長なり中川原町長の答弁を聞くと、地域から声が上がらない限りは行政としては一切そういった話はしないという認識でよろしいですか。

答弁 教育長 豊田通敏

そういうことは全くございません。実際ですね、今一番生徒数が少ない共栄小学校ございますけども、ことあるごとに正式にはないですけども、その保護者や地域の方とお話をさせてもらってます。また、校長先生を通してですね、学校の経営の在り方というのは校長が一番分かってますんで、その辺は地域と校長がよく話をして今後どうするんだというふうに廃校を勧めてる訳じゃないんですけども、そういう議論はしているということでございます。その他についてはやっぱり今のところは私先ほど申し上げましたように、小規模校の素晴らしいところというのは沢山ありますので、それが限界に近づいた、あるいは限界が来たということがあれば、当然、私共も正式にですね、地域と話をしていくべきではないかなというふうに思っております。

出典:雄武町議会 平成30年3月議会 2018年3月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる