雄武町議会 平成29年3月議会 2017年3月14日
公共牧場をはじめとする指定管理内容について
2017年3月14日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「公共牧場をはじめとする指定管理内容について」質問し、産業振興課長 横田和幸、町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 産業振興課長 横田和幸、町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 嶋村義文
3番、嶋村でございます。通告に従いまして一点目、公共牧場の指定管理についてと、二点目、小学校の統合と小中一貫校の設立という命題について、以上二点について質問させて頂きます。まず第一点目なんですけども、昨年12月の定例議会で議決されました雄武町にある三つの公共牧場の指定管理について何点かお伺い致します。一応、4月1日から10年間の長期の指定管理の契約が締結される形になるわけですけども、雄武町にとって見たら非常に畜産振興で重要な施設ですので何点かお伺いさせて頂きたいと思います。まず一点目、三つの公共牧場、雄武町大規模草地、それと北雄武公共牧場、町営牧場、それぞれの草地面積をちょっとお知らせ頂きたいと思います。
答弁 産業振興課長 横田和幸(産業振興課長は2019年3月まで)
三つの公共牧場の草地面積でございますけれども、まず幌内地区大規模草地改良施設が687・0ヘクタール、北雄武公共牧場が380・4ヘクタール、町営牧野が258ヘクタールで計1,325・4ヘクタールになってるところでございます。
質問 3番 嶋村義文
大変大きな草地面積なんですけども、雄武町全体の草地面積に占める公共牧場の比率はどのくらいあるというふうに認識しておりますか。
答弁 産業振興課長 横田和幸(産業振興課長は2019年3月まで)
雄武町耕地面積10,000ヘクタールとなってございますが、草地面積については大体8,000ぐらいだと認識してございますので、16%、一割強だと考えてございます。
質問 3番 嶋村義文
約一割強、15%ということで、かなりの大きなウエイトを占めております。それでちょっとお伺いしたいんですけども、三つの公共牧場の基盤整備というのは最終年限というのはいつ頃になりますか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 産業振興課長 横田和幸(産業振興課長は2019年3月まで)
草地整備の事業の状況につきましてでございますが、雄武町営幌内地区大規模草地改良施設が最終年度、平成18年度、北雄武公共牧場が平成9年度、雄武町営牧野につきましては申し訳ありませんが調査しきれておりませんので不明となってございます。
質問 3番 嶋村義文
私も長年農協職員やってたんで、ある程度、公共牧場の基盤整備についてはちょっと私も承知してるんですけども、幌内の大規模草地、14年から19年に整備したと言いますけども、680ヘクタールありますんで、私の記憶では恐らく300ヘクタール弱程度しか恐らくしてないと思います。ですから残りの約380ヘクタールについては私の記憶では恐らく平成に入ってからの整備事業というのはないんで、約30年近く草地改良してないと思います。それと北雄武公共牧場も、これは平成9年に牧場が完成しておりますけれども、平成3年頃から順次措置の開発が進んでおりますんで、ここも恐らく25、6年くらいは草地改良というのは恐らくなされてないと思います。雄武町の町営牧野については私の記憶では昭和54年から57年に掛けて草地改良事業やってますんで、それを考えると約35年から40年ぐらい草地改良していないということですんで、かなりの長期間に渡って装置の整備がされてないと思うんですけれども、ここで一般的に牧草地の生産力を維持するためには大体何年くらいで草地改良するのが妥当というふうに町としては考えておりますか。
答弁 産業振興課長 横田和幸(産業振興課長は2019年3月まで)
何年ごとにということでございますけれども、基本的には8年ということでございますけれども、8年から10年ということで考えてございます。
質問 3番 嶋村義文
8年から10年ということになると相当草地改良が遅れていると思います。公共牧場というのは酪農家から育成牛の預託を受けて、大きく発育させて妊娠させた状態で農家にお返しして農家の牛乳生産に供するというのが一番最大の任務でありますけれども、中川原町長も行政報告の中で述べておりますけれども、国営緊急農地の再編成事業が本年から本格的に着工されますし、草地畜産基盤整備事業も本年からそれぞれ行われます。これは主に酪農家を対象にしてますけども、約15%の草地面積のウエイトを占めてるにも関わらず公共牧場の整備というのは随分置き去りにされてるようなきらいがありますけど、その辺の認識はどのようにお思いですか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
いわゆる公共牧場の全体についての考え方についてを申し上げたいと思いますが、幌内大規模草地改良施設他の公共牧場につきましては指定管理者であります、アグリファームに管理運営を委ねておりますけれども、議員ご指摘の通り、三つの施設合わせまして1,325・4ヘクタールを有しまして各牧場とも前回の整備から年数が相当経過をしております。それから当初より収穫量減少しております。そういう状況につきましては私も認識をしているところであります。雄武アグリファームにおきましては平成27年ごろから大規模農家の預託希望が増えたことから年間を通しまして施設規模上限の預託を受け入れて町内外の酪農家のニーズに応えてるところでありますが、これらの影響によりまして公共牧場3施設の牧草収穫量では不足が生じる状況も出ている状況にあります。基盤整備につきましては雄武アグリファームからはこれまで町に対しまして要望はありませんでしたけれども、今後、協業法人も増加致しまして預託頭数が更に増加する状況になりますので、公共牧場の機能を有する施設の草地整備を推進することは自給飼料を確保していく上で重要な事であると認識をしております。
質問 3番 嶋村義文
先ほどお話ありましたけども、平成14年から19年に掛けて雄武町が事業主体になって道営公共牧場の整備事業を実施しております。草地改良を含めて育成者、それから堆肥化施設、バンカーサイロ等が設置されておりますけども、この事業は国、道合わせて75%の補助事業で地元の負担が一応25%という事業なんですけども、先般、町の方に私の方で資料をお願いした回答では14年度の補助残については一般会計で補填してますけども、15年から19年の分については起債を起こしてるということなんですけども、アグリファームとの間で話し合いがあったということで、補助残分、起債の金利も含めて1億7,800程アグリファームが負担金としてお支払いしてるみたいですけども、15年から起債を起こしてるということは交付税の処置というのはなかったんですか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
起債の種類なんですけれども、通常の過疎債とかそういう部分ではない一般公共事業債ということで正確ではありませんけれども、3割程度の交付税措置をされてるというふうには認識しておりますけれども、過疎債の70%とかそういうことじゃなくて、かなり低率な交付税措置という認識をしております。
質問 3番 嶋村義文
70%の交付税処置じゃなくても、何らかの交付税処置がもしあったとすれば全額これをアグリファームに負担させるというのはちょっと私おかしいような気がします。それと基本的に公の施設の指定管理ですから公の施設の大規模な改修なり新たな施設の設置というのは本来指定管理をする地方公共団体が負担するのは筋だと思います。雄武町はアグリファーム以外に何か所か指定管理の法人という業務を担わせてる指定管理者があると思いますけれども、こういった例というのは例えば補助事業の補助残分、本来町村が負担すべきものを指定管理者に負担させてるという、そういった例というのありますか。ちょっとお伺いしたいんですけど。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
現在、町で指定管理をしてきているものにつきましては、いわゆる今言われたアグリファーム、それからホテル日の出岬、それから特別養護老人ホーム、この三つでありますけれども、ご指摘のいわゆる負担につきましては二つの、アグリファーム以外の二つの処置については負担をさせている事実はありません。
質問 3番 嶋村義文
なかなかそれぞれの、特に日の出岬ホテルなんかは経営収支上相当厳しいんで、なかなかやっぱり公の資産の整備等の費用を負担させるというのは難しいと思いますけども、先ほど話しあった起債の分の地方交付税相当額、出来ればどの程度地方交付税で戻ってきてたのか、その辺の資料をちょっと出来れば出して頂きたいと思います。そうしないと1億7,800全てアグリファームに負担させたという整合性がなかなか取れないと思います。その辺をちょっと資料を議会の方に出して頂きたいと思います。先ほど町長おっしゃいました通り、雄武町にも三つの大きな協業化法人が出来まして、それぞれ農家も搾乳に専念しますので、当然育成牛の預託というのは外部委託が想定されます。当然、アグリファームの施設を当然想定してると思いますので今後、施設の整備ですとか草地改良というのは相当急務だと思います。先ほど町長アグリファームの方からそういう事業の取り組みの希望が出なかったというお話でしたけども、1億7,800払わなきゃならないわけですから。単年度で約2,000近い負担金になります。ですから経営的にはかなりやっぱり厳しいんですよね。そういう意味でね。ですから仮にそれが低減されてたとしたら、自己資金でも当然取り組めたでしょうし、新たな事業の取り組みもあったと思います。そういうことでさっきも言いました通り、ちょっとやっぱり町からの回答ではアグリファームとの間で了解が取れてたということなんですけども、全道あちこち公共牧場あります。町村が直営でやってるところもありますし、農協等に管理を委託してるところもありますし、アグリファームみたいな指定管理者に管理委託してるところもあります。実際、道営の公共牧場の整備事業で補助残分を管理委託者より指定管理者にいわゆる負担させているという例はないんですよね。ですから今後、新たな事業に取り組むときにその辺の整理をちょっとしないと、当然アグリファームとしても事業に取り組むには当然躊躇するでしょうし、今の問題なかなか解決できないと思うんですけど、その辺どうでしょう。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
嶋村議員、ご指摘の件では産業振興課長が答弁した通り当時、町とアグリファームは合意に至ってるということなんですけども、中味はちょっと分かりませんけども、いわゆる当時の社長さん、あるいは農協の組合長さんが、この辺は理解してるというふうに思います。それがこのような状態が良いのかどうか、それは決して私も良いとは思っておりません。この件はこの件として、今後につきましてはですね、草地整備、あるいは施設の整備のいわゆる費用負担につきましてはですね、事業開始までに町とアグリファームで協議したいというふうに思っております。
質問 3番 嶋村義文
町の理事者の方もアグリファームの施設、一度ご覧になった方がいいと思うんですよね。例えば事務所にしても職員の休憩室にしても恐らく昭和40年代の施設そのまま使ってますから、かなり劣悪な施設で仕事をしてます。町長もおっしゃった通りやっぱり町の畜産振興上にとっては非常に重要な位置付のある施設ですので、今後整備事業というのは、かなり迫った形で取り組まないとならないと思いますので、是非その辺の前向きな検討をお願いしたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
いわゆる施設、あるいは措置の関係でね、町に対しての要望とか、そういう関係につきましては私が町長に就任してからアグリファームの役員になってますんでね、役員会にも出てますけども、一切役員会の中でも出てないんですよね。ですからそういう面でももう少しね、アグリファームにおきましても町に対してのアピールが必要でないかというふうに思います。私も時間があれば現地に行ってよく見てみたいと思いますけれども、施設の老朽化につきましては、老朽化あるいは狭隘につきましては私の方も理解しておりますんで、先ほども言いました通り必要な部分は整備する考えでその費用負担はアグリファームと町とで協議していきたいというふうに思っております。