雄武町議会 平成28年12月議会 2016年12月14日
雄武町臨時職員(有資格者)の雇用条件について
2016年12月14日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「雄武町臨時職員(有資格者)の雇用条件について」質問し、町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹、財務企画課長 佐々木幸博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 嶋村義文
続きまして二点目なんですけれども、雄武町の有資格者で臨時職員として雇用されてる方の雇用条件についてお伺いしたいと思います。まず今現在資格を、有資格を持って臨時職員として雇用されてる職員の人数と仕事の中身等についてちょっとお伺いします。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
雄武町の臨時職員の任用につきましては地方公務員法第22条の規定に基づいて任用しておりまして、再任用につきましては総務省の通達によりまして一年ごとにその職種の職の必要性を吟味してあくまで新たな職に改めて任用することで再任をしている状況にあります。それで臨時職員の有資格者の人数につきましては保育業務の保育士4名、図書館司書1名、介護業務の介護福祉士6名、介護業務の准看護師1名、車両運転業務に関わる大型、大型特殊運転免許取得者1名、ダム管理に係る職員1名、それから特別支援教育支援員とふるさと教員等に関わる教員免許取得者3名の現在17名であります。
質問 3番 嶋村義文
一般的に事務の補助的な臨時職員を臨時職員として雇用するというのは一定程度理解できるんですけども、例えば介護職ですとか保育ですとか図書館司書ですとか、こういった専門的な知識、能力をお持ちの方を臨時職員のままで雇用し続けるということには何らかの町の考え方もあると思うんですけども、その辺の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
有資格者を臨時職員で採用する考え方でありますけれども、保育士につきましては零歳児、1歳児、障害児に対しまして正職員の他、臨時職員を加えて手厚く見守るための臨時職員の採用としております。いわゆる加配的役割があるということです。図書館司書につきましては正職員2人の配置は事務的に過多となるということで臨時職員としております。それから介護業務の介護福祉士につきましては介護老人保健施設に移行前に資格を問わない医療病床の助手として臨時職員の採用となっていたため、介護老人保健施設に移行後も身分を保有しつつ介護職員として介護老人保健施設に移行されましたので、現在も臨時職員の身分のままという状況にあります。それから看護師業務につきましては以前から准看護師は臨時職員というような取り扱いをしておりますので、このような臨時職員として配置をしております。それから車両運転業務につきましては将来的に直営部分が行っております維持管理業務を全面的に民間委託をすることを視野に入れながら職員2人体制を維持しているところでありまして、正職員の1名の退職に伴いまして、臨時職員1名を配置するということであります。それからダムの管理業務につきましては第一種電気工事の資格と管理主任技術者の取得が必要であります。従いまして今現在この臨職につきましては第一種電気工事の資格だけを有しておりますので、正職員に採用することになりませんけれども、正職員に採用することがならないので臨時職員の採用としております。それから特別支援員とふるさと教員につきましては各学校の状況によりまして毎年その内容が流動的でありますので、現在は臨時職員として雇用しているものであります。
質問 3番 嶋村義文
今年の9月の決算認定の委員会で意見書として議会にお示ししてるんですけども、特別養護老人ホーム雄愛園の介護職と介護老人保健施設はまなす、いま町長おっしゃいましたとおり、それぞれの介護施設で同じような仕事を担って同じ有資格者でありながら雄愛園については正職員、はまなすについては臨時職員と。町の財政上の事由もあるとは思いますけれども、同じ仕事、同じ町村で同じ仕事をしながら明らかに雇用条件が違うというのは職員のモチベーションの低下も含めて退職者が出た場合の補充の問題、今回も今朝の朝刊に、はまなすの介護臨時職員の募集の広告が出てましたけども、なかなかやっぱりこのような雇用条件の違いをそのまま放置しておくと、様々な問題点が出て来るように考えております。決算審査特別委員会の意見書に対する町長の考え方があればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
まず正職員の登用につきましては臨時職員の中にですね、家庭環境や状況によりまして正職員を望まない臨職もいるということをまずもってご理解を頂きたいと思います。まず保育士につきましてはご承知の通り雄武町の年間の出生数も年々減少しておりますので、この現状のまま推移を見て対応するということで考えております。それから図書館司書につきましては新図書館完成後、正職員として登用するにふさわしい人材について検討を進めたいというふうに思っております。介護福祉士につきましては資格の有無を問わず平成28年1月から臨時職員を募集しておりますが、応募がない状況が続いております。このままでは入所者数を減らさなければならない状況となっておりますので、いわゆる町の定員管理や人件費、あるいは資格者を正職員として募集することも含めて検討を進めたいと考えております。ただですね、嶋村議員おっしゃったとおり、特養の介護福祉士がおります。それで町が正職員の介護福祉士を募集するということになれば、いわゆる公務員が良いということで特養を辞めてこちらに来るというね、そういう可能性も大でありますんでね、なかなか何て言うんですかね、すぐ正職員というふうにはね、ならないと思うんですよね。いわゆる特養から職員引き抜くという形になっちゃいますんでね、それが無いように充分配意しながら進めたいと思っております。それから准看護師については以前からの考えどおりでこのまま臨時職員として配置をしたいというふうに思っております。それから運転業務につきましては、この正職員1名、臨時職員1名の現状を維持しながら民間の状況も考慮致しまして直営部門を廃止して全面民間委託が可能か今後も民間の状況を把握の上、検討を続けていかなければならないと考えております。それからダムの管理業務につきましては管理主任技術者の資格を取得後、正職員の採用を考えております。それから特別支援員とふるさと教員につきましては正職員の採用は考えていないところであります。それからですね、臨時職員を正職化するにはですね、定数増のいわゆる条例改正が必要であります。その定数条例を増の改正をした場合には、いわゆる地方交付税に悪影響が出て来るというようなことがあります。その辺については財務企画課長の方から説明させます。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
職員の正職化に伴います交付税の影響でございますけれども、昨今の交付税の算定に当りまして様々な項目がありますけれども、職員定数の削減率を用いたケース、算定に当たっては自治体の人口規模だとか、そういうことで補正係数というのを用いられて算定するわけでございますけれども、その中に職員数の減少率を用いた係数、あるいは人件費の削減率を用いた係数、またはラスパイレス指数等の減少率を用いた係数というのが使われております。例えば28年度の算定におきましては平成5年から平成9年までの職員数の平均と平成23年度から27年度の職員数の平均を割り返した削減率ですね、を比較するという、それで係数を出すというような、そういう算定の内容になってございます。従いまして平成5年から9年までの期間の職員数ですね、いま直近の5年間の職員数、大きく削減をすればするほど係数が増えるというような算定の制度設計になっております。ご承知のように今、交付税の算定に当りましても、そういう各地方自治体において行財政改革をより推進しているところに交付税は多く配分されるというような制度設計の流れになってございますので、先ほど町長が答弁したように安易にですね、安易ったら変ですけども、職員増によって普通交付税の影響が大きくなるということは考えられると思っております。
質問 3番 嶋村義文
色々工夫が必要だと思いますけれども、ただこれだけ少子高齢化が進展してきて新聞等を見ましても、いわゆる市町村でも職員を雇用したくてもなかなか補充できないという例が随分出て来てるみたいで、特に介護職なんかは臨時職員のままでは恐らく新しく新卒者を対象にしたリクルート活動というのは殆ど出来ないような状況になると思います。ですからやっぱり一定程度、専門職についてはやっぱり身分保障をきちっとした形で町としては考えていかないと、今後せっかく施設がありながら介護職がいないという状況が出てきて入所者を制限しなきゃならんというような状況が当然出て来ると思いますんで、いま佐々木課長言ったように交付税の算定基準にも影響するようですので、なかなか面倒な問題ですけども、その辺は英知を色々知恵を絞って対策を考えていって頂きたいと思います。