雄武町議会 平成27年12月議会 2015年12月10日
墓園施設整備計画並びに合同納骨塚の設置について
2015年12月10日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「墓園施設整備計画並びに合同納骨塚の設置について」質問し、町長 中川原秀樹、住民生活課長 淡路至尊が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹、住民生活課長 淡路至尊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 嶋村義文
続きまして墓園の整備計画と合同納骨塚の関係でちょっとご質問させていただきたいと思います。昨今、核家族化ですとか親族間の繋がりが希薄化したりということで、お墓に対する考え方が非常に多様化してきてるということで、他の町村等の話を聞きましてもお墓を管理する人がいなくて墓地が非常に荒れてるという話を結構耳にするんですけども、今現在雄武町は元のいわゆる古くからある墓地と新しく造成した墓園とがあるんですけども、いま実際供用開始してるところで管理放棄されてる墓地というのは、どの程度あるか、承知してますか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
現在、利用されている墓園につきましては平成4年から6年までの3か年で敷地の造成整備を実施いたしまして、その敷地を四区画に分譲して4区画中、2区画が現在使用可能であります。それで平成5年度から利用可能としている一つ目の墓園区画については126区画中、103区画に現在お墓が建立されておりまして、103建立されているお墓が管理放棄されてるお墓はありません。
答弁 住民生活課長 淡路至尊(住民生活課長は2015年12月まで)
旧墓地につきましては、確かに議員おっしゃるように、今年私共墓地作ったんですけれども、荒れた区画、雑草が伸びてる区画が何か所かございました。ただですね、その墓地が完全に管理放棄されているかどうかというのは、うちの方では判断しておりません。というのはたまたま隔年で1年間来れなかった方とかいらっしゃいますもんですから、これにつきましてはちょっと3、4年掛けてですね、新たにちょっと調査していきたいと思っております。ですから今の段階では管理放棄してるとは判断しておりません。
質問 3番 嶋村義文
なかなか即断してね、撤去するとか、そういうこと簡単に出来るものじゃありませんので。ただ、先ほど話した通り少子化ということで、極端な場合、娘さんしかいない場合はお嫁に行っちゃったら、お墓管理する人いなくなりますよね。実際、私の知り合い、雄武に住んでる方、知り合いで頼まれて六つも七つもお墓管理してるという方いっぱいいるんですよ。だから今後そういう墓が実際やっぱり管理放棄されてると。無縁墓というらしいんですけれども、北海道よりも本州が非常にやっぱり深刻な問題になってるようですね。新たな墓園が4区画造成されて、いま町長お話しあった通り、Aで126区画造成してるということなんですけれども、更にB、C、Dということで墓園の整備計画あるということなんですけれども、今後ですね、雄武町がこれだけやっぱり人口減ってきて、一方ではやっぱり放棄されるお墓が出て来るということで、今現在造成してるとこが、今後ともやっぱり需要として出て来るというように考えてますか、その辺ちょっと考え方があればちょっと。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
今、嶋村議員さんご指摘ありましたA地区、今利用してるところ、23区画余ってるんですよね。整備しているB、2区画目のBについては一つもお墓が建立されてない。ですから今後、このA区画の23区画が全部埋まって、Bも埋まるということは、なかなかこの30年、50年、ちょっと無理かなというふうに考えております。従って、残りのCとD、二つの区画については現在のところ整備計画は持っていません。
質問 3番 嶋村義文
確かに町長おっしゃられるとおりで、かなりお墓の需要というのは、今後減ってくると思います。他方、例えば散骨ですとか樹木葬ですとか、宗教観も随分変わってきておりますし、実際、お葬式しても戒名いらないですとか、墓にも入らない、お寺の納骨堂にも入らないと考えてる方結構いらっしゃいます。他方、これからやっぱり深刻になってくるのは経済的な理由でお墓を建てられない。お寺にも預けるお金がないという方が例えば一人で住んでる老人の方ですとか、そういった方が今後発生してくると思います。実際、多くの地方自治体ではそういった人の要望を受けて合同納骨塚というのが建設が進んでます。特に市町村で多いんですけれども、この近くでは北見市で今年の春から供用を開始しています。納骨塚に入るのも1万円以下と安い料金で入れる制度なんで札幌辺りは設置した施設がすぐ満杯になって、また新しい施設を作るということで、市町村でも道南の市町村を中心にどんどん設置が進んでます。いま町長からお話ありましたとおり、CとDについては今後恐らく造成の必要がないだろうと。墓園の基金が約3千万程ありますんで、いま喫緊の課題でないですけれども、将来的な検討課題として雄武町でもそういった合同納骨塚の建設に向けた考え方を少し出してきても良いんじゃないかなというふうに考えてるんですけども、その辺について町長の考えもしあれば聞かせて下さい。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
嶋村議員さん言われてる合同納骨塚、これの私共の認識については平成26年9月22日の道新、それから26年7月17日付の道新の記事で初めて認識したみたいな感じであります。それで御指摘のとおり、近年の少子化や核家族化、それからこういう関係でお墓を守る方が減少しておりまして、安定した管理が委ねられる自治体による合同納骨塚によることが新聞にある通り注目されているということであります。現在、北海道内では、札幌、江別、小樽、恵庭、千歳、蘭越、北見、帯広、北広島の八つの市と、本町と同じ規模の知内町も一つの町に建立されているというふうに承知しております。それで本町におきましても少子化や核家族化が進展しておりましてね、こういう合同の納骨塚の設置も必要になってくる時期が喫緊にあるのかなというふうには思っております。したがいまして、この辺の合同納骨塚の情報収集にこれから努めていきたいというふうに思っております。それから、あるお寺の住職の方から相談を受けたことがあるんですね、私ね。この合同納骨塚とちょっと違うかも分かりませんけれども、戦後、樺太等から引き揚げた方々が遺骨を持って来たらしい。それを収納する場所もないんで、お寺にお願いしますというのが、あるお寺にはたくさんあるんだと、そういうものが。それを町営で何とか出来ないのかという相談をね、前に受けたことがあるんですよね。これとはちょっと違うんですけども、そういうことも他のお寺ではあるのかなと、今いろいろお聞きしてね、言われたとおり、合同納骨塚の必要性が今後出て来るのかなと思ってますんで、情報収集したいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 3番 嶋村義文
さほど大きな予算は必要ないと思いますので、是非、前向きな検討をお願いしたいと思います。