雄武町議会 平成25年6月議会 2013年6月12日
雄武町民憲章の活用普及について
2013年6月12日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「雄武町民憲章の活用普及について」質問し、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 三浦壽太郎 議員
- 答弁者
- 町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 5番 三浦壽太郎
議席番号、5番、三浦壽太郎でございます。通告に則りまして、2点ほどお伺い致します。どうぞよろしくお願い致します。6月も中旬になり、大変急激にというか、初夏を迎えておる時期となりました。農林水産業はじめ基幹産業も一番繁忙期と言いましょうか、躍動する時期であり、産業観光まつりも月末に控えまして、更にまたオホーツクサイクリング、そして雄武神社祭典、今年度も2か月半が経過する中で理事者の皆さん、あるいはまた職員各位も一番張り切っていらっしゃる、予算執行に向けて張り切っていらっしゃる今日この頃だと思います。質問事項は大まかに2点ございまして、雄武町民憲章の活用普及についてということからまずお尋ね致します。先般も自治会長会議がございまして、私も参加させて頂きましたが、町民憲章の朗唱、唱和が実行されております。国には日本国憲法があります通り、我が町にも雄武町民憲章と、いわゆる生活行動規範のこれはあくまでも努力目標というふうに常々考えておる者の一人でございます。日本国憲法色々日夜問題になるんでございますけれども、ご承知の通り前文の、結びの文言、日本国民は国家の名誉にかけ、全力を挙げてこの崇高な理想と目的を達成することを誓うというふうに前文で皆様もお読みになったこともあろうかと思います。一方、雄武町民憲章、町民の誓いにつきましても、前文の結びの文言でございます、希望と自信を持って生きがいある生活に努め、確かな未来に繋がる信条を掲げて朝夕守り通すこと誓い合いますと。何とも力強い名文でございまして、要旨の方に入らさせて頂きます。制定の経緯についてというふうに通告しておるんでございますけれども、これは皆様方ご承知の通り、昭和46年と言いますから、1971年、半世紀には達しておりませんが、42年前、現在の町長さんであります中川原秀樹さんのお父様にあたります中川原光雄町長時代でございまして、たまたま開基70周年記念を迎えて、この年町長は、中川原光雄町長はですね、行政執行方針で広く衆智を集め町民憲章を制定する意思を表明。町長を含む一部の人方が発起人となって町民憲章を作ろうという運動が起こった。これは雄武町百年史の方に書いてあることでございますんで、お読みになった方もいらっしゃろうと思います。憲章の理念として次の二原則を上げております。町づくり人づくりの理念として町政推進の指標とすると。もう一つは町民の活力を育む規範として日々の生活の道標とすると。こういう二原則の下に今日の雄武町民憲章、当時108名にも上る制定委員が任命されまして、その内33名の常任委員で委員長はその後の飯原町長さん、あるいはまた副委員長が亭一郎さん、副委員長もう一人鈴木勝治さんと、こういうような当時を偲ばれるものであります。原案は定例町議会に協議案として提出され昭和46年3月18日、原案通り決定を見た。なかなか味がありまして、小学生あるいは中学生の作文もこの憲章の時に募集している。小学校は9点、中学校は3点、それからアンケートも何か行われたようでございまして、私はまだ若かりし頃でございましたので、全然覚えがないんですが、町史には事細かに書かれております。270枚の内、171枚の63.3%にある回答が寄せられた。こういうふうな経緯でございます。現在においても雄武町民にとっては生活行動規範のあくまでもこれは努力目標として立派に通用する文言でございます。42年経っても燦然と輝ける文章かと思います。ちょっと横道にそれますけれども、ご承知の通り憲法第24条というのは皆さんよく知ってることでございますけれども、1と2ありますが、一の方で婚姻はというと両性の合意のみに基づきここばっかり何かしら強調されて、この終わりの方ですね、夫婦が同等の権利を有することを基本としている。相互の協力により維持されなければならないと。相互の協力により維持されなければならないというのは、この憲法24の精神でございまして、相互の協力で維持してないのもたくさんいるわけですから、じゃあ憲法違反かというとそうにはならないというところが、生きとし生けるものの難しいところだと思います。それで庁舎、あるいは町民センター、公の施設においては大きなパネル、用紙、その他町の封書においても必ず表示されております。ただ最近この朗唱、唱和ということでですね、一時代前まであまりそういうことがなかったんでございますけれども、中川原秀樹町長になってから私も何回か唱和に加わったことがございます。前町長でありました田原賢一氏は人間愛ということを行政の基本理念信条として挙げておりました。お父様であります中川原光雄町長も寛容と調和と、今でも私覚えているのですが、そういうことを政治信条として掲げられたことを記憶しております。行政執行方針の中でも町長は郷土愛に燃え、明るく豊かな町づくりを町政運営の基本理念としてと、その次にこの町民の五つの誓いの理想実現のため政策具現化に向けてと記述をされております。この前段の町政運営の基本理念、郷土愛に燃え明るく豊かな町づくりというのと、それからこの五つの誓い、町民憲章五つの誓いというので上下関係はないんだろうと思いますけれども、行政の基本理念信条として町民憲章の活用をすると理解しているものですけれども、如何なものでしょうか。まずそこからお願いします。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
町民憲章の件ですけれども、いま三浦議員がおっしゃいました通り、平成23年第7回の雄武町議会臨時会にあたりまして、私の初めての議会でありましたので、この時に町政執行への所信を申し上げたところであります。その際にですね、まず町政執行に対する基本姿勢、これを町民憲章を今一度見つめ直して町民憲章制定時に掲げた雄武町建設の理想実現の精神に立ち返って町政運営の推進を図りますと。そして郷土愛に燃え、明るく豊かな町づくりを町政執行の基本理念とするというふうに表明しておりますので、私の町政執行に対する基本理念が郷土愛に燃え、明るく豊かな町政で町づくりをする。その際に対しての基本姿勢としては、町民憲章を今一度見つめ直して、町民憲章制定時に掲げた雄武町建設の理想実現の精神に立ち返って町政運営するということでご理解を頂きたいと思います。
質問 5番 三浦壽太郎
この種のものはあまり強制的にすると案外嫌われるものでございまして、理想的なことはやはり自発的にと申しましょうか、盛り上ってくることで利用するのが一番ベターなのかなと思ったりしますけど、2番目のこの町民への啓蒙、波及に向けての方策はということで書かせて頂きましたけれども、この会場にはどこにも町民憲章ないのでございまして、議員控室にも今見たら同僚議員からいやいやパネル的なものはないんですが、紙の一部が貼ってあるぐらいで、どこへ行っても書いてあるから何かの機会に見れるのは良いのですけれども、学校には教育長からお聞きしましたけども、全学校もちろんあるんだそうです。一般家庭、あるいは諸団体、希望者にはパネルとまではいったら金が掛かりますので、文言などの配布がなされても良いのではないかと。大きな紙に今印刷技術も進んでいるようでございますし、いい質の紙で機会があればやって頂けないものかなと思ってますが、どうでございますか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
これから申し上げることにつきましても私の初めての議会の時の所信表明で申し上げておりますけれども、町民憲章は雄武町が将来に渡って存続する限り永遠に掲げられているものであり、これを子子孫孫に伝えていくために一過性ではなく、静かな中にも継続的で安定した町民運動を展開て町民の皆さんに町民憲章の普及、定着を図るということを表明しております。この方策と致しましては現在取り組んでいる内容と致しましては、町広報誌やホームページ等、町刊行物への掲載、それから業務用封筒への印刷、議会議案。初回に議案への登載や開会名の朗唱実施、それから各町有施設及び各小中学校への掲示等で町民への啓蒙、普及を図っているところであります。おっしゃる通りこれらの取り組みについては町民が負担にならないようにということが原則でありますので、この辺についても配意して継続していく考えであります。なお、各町内小中学校につきましては、この町民憲章の中味でありますが、この町民憲章の内容の理解を容易にするため、前文簡潔で小学校高学年にも通じる程度のものとされておりますので、これにつきまして教育委員会にお願い致しまして、各小中学校への経緯をお願いして、これを今実行しているところであります。
質問 5番 三浦壽太郎
是非、ご期待申し上げるものでございます。いま町長のご答弁ありましたけれども、3番目の質問ですけれども、5項目というのは、自然を活かし住みよい環境を作ります。そこで初めて、この例規集を見ますと、この5項目に1項目ずつまるぽちでもって4点ほど書いてあるんです。なかなか味わいのある文言もあるのです。決まりを守り明るい社会を作りますと、全ての時間を守ると、あるいは共同行事を大切にすると。それから共に助け合いのとこでは奉仕活動をする、元気に働き豊かな家庭を作ります。貯蓄心を高める、今これ通用するかどうか、それぞれの価値判断が分かれるかと思うんですが、最後に希望に生きたくましい雄武町民というのあります。その上に町政の理解を深める。近隣町村との交流を盛んにするというふうに例規集には事細かに出ているのでございますけれども、5項目を総論としたら4点の方は各論というか、案外分かりやすいと思っております。ただ残念なことに、総合計画、第5期で、1項目ごとの四点を書いても良かったのでないかと、思ったりするのですけれども、時には何かの機会において披歴してもよいのではないかと思うのですが、この辺どうお考えでしょうか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
ただ今、三浦議員がおっしゃったことにつきましては、これは町民憲章の推進内容というところで、推進事項の中味に入ってきております。この各項目を具体的に推進していくべき内容を定めたんだと理解しておりますけれども、時代が移り変わっております。この内容の推進事項につきましても時代に合った文章表現が適当ではないかというふうに思っておりますし、歴史にはない、例えばこれを実践する手段と言いますか、する役場の所管課、あるいは関係団体等もこの推進内容の中に入っておりますので、この辺も含めてですね、時代にあった内容とする考えは持っておりますので、部内におきましても検討致しまして機会を見て改正したいというふうに思っておりますので、ご理解を頂きたいと思います。
質問 5番 三浦壽太郎
よく分かりました。貯蓄心を高めるとかなかなか当時らしい表現をしていると思います。時間をかけてまたご検討して頂ければ結構かと思います。この項目最後に、前にも田原町長に1回聞いた事あるのですが、今日も実はカッコウ鳴いておりまして、大変おだやかな初夏でございます。70周年で雄武町民憲章が制定されて時代が10年過ぎて飯原町政になってから、町の木、花、鳥というものを指定したんでございます。昭和55年7月20日に開基80周年、町政執行32周年記念と、80周年を記念して制定した花、それから木、それから鳥と。トドマツ、はまなす、カッコウというのを写真で披露。この時、今総務課長であります原正美さんが、雄武高校生徒としてもう一人女の方と誓いの言葉を述べたと。原君は覚えていらっしゃいましょうか。午後からは千人踊りがあって歩行者天国。雄武町百年史には、1枚ぐらいしか載ってないんです。町民憲章のとこがかなりページが割かれているのですが、残念ながらこの指定した80周年の項目のこの木、鳥、花というのはそんなに記述がございません。委員会が結成されて決められたの、そういうことも書いてございませんし、時が経っておりますので分かりませんけれども、理事者の皆様方もその辺まではちょっとお分かりにならないと思いますが、なぜこれ制定でなくて指定と、行政用語では指定というのと制定というのがあるのかなと思ったりし、そして告示第33号となっております。この指定と制定の意味というのは、行政独特の使い方だと思いますので、教えて下さい。そこでもう一つは、町長にお聞きしますけども、これカッコウという鳥、今はもうカッコウ科というふうに何か学名も変わっているようでございますけれども、なかなか良い文章書いてるんですよ。初夏の山麓や平地、森林地帯を訪れるカッコウ、カッコウと鳴く声は農産物の植え付けを告げ。可耕期間中農民の疲労を慰め、朗らかに精励を勧めるなど本町永久の平和を象徴する鳥として好適であると、こういうふうに雄武町百年史は書いているものですから。しかし皆様よくご承知の通り托卵と言う鳥でございまして、北海道弁でたくらんけというのがあるんですけれども、ここから出たのかと思って、だからこれ変えれと言うんじゃないですよ、私個人はいつもこれに疑問符を抱いております。ただ町民も結構私みたいな人がおりまして、他の巣に卵を産んでそれを育ててもらって、托卵という鳥をなぜしたのかといういうふうに、町長の想いだけでも良いんですから、よろしくお願いします。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
まず指定と制定の関係であります。別にこれは行政用語とかそういうことでないと思っております。まず考え方としては町花、町木、町鳥、これを、トドマツ、はまなす、カッコウ、これを町木、町花、町鳥、鳥に指定して、指定したということを決めました。制定したということの意味で捉えた方が簡単かと、そういうふうに思います。それから托卵の、カッコウの托卵の関係でありますけれども、どういう経緯でカッコウが町の鳥になったか、ちょっと私も経緯は分かりませんけれども、考えられることは、いわゆるその鳥の習性、あるいはイメージを重要視したんではなくて、現実的にここに書いてる通り、初夏の山麓や平地、森林地帯を訪れるカッコウ、鳴く声は農作物の植え付けを告げ、また可耕期間中の農民の疲労を慰め、朗らかに精励を勧める等というような、これをこの理由を最大限、これを用いたというふうに理解は私自身はしております。習性、鳥の習性、イメージに重きを置いたんでなくて、町民がカッコウを見て、あるいは鳴く声を聞いてどのような気持ちになるのかということに重要視したというふうに私が思っておりますので、ご理解頂きたいと思います。