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雄武町議会 平成23年12月議会 2011年12月13日

中川原町長の町政執行への所信表明について、「町づくり、人づくりの理念」と「町民の活力を育む規範」として日々の生活の道標とするふたつの理念について

2011年12月13日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「中川原町長の町政執行への所信表明について、「町づくり、人づくりの理念」と「町民の活力を育む規範」として日々の生活の道標とするふたつの理念について」質問し、町長 中川原秀樹が答弁しました。

質問者
花田一夫 議員
答弁者
町長 中川原秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 花田一夫

通告に基づいて先の町長の行政執行所信表明についてお尋ねしたいと思います。まずこの度の町長選挙においてめでたくご当選されましたことに対し心からお祝いを申し上げたいと思います。昭和48年、雄武町職員に拝命以来、町職員34年、副町長4年の38年間に渡って、飯原町政、片山町政、そして田原町政の中で雄武町の発展と町民の幸せを願って努力されました。また過去の町政の良いところ、悪いところを十分に熟知しての町長選挙に臨んだのではないかと思っておりますし、また私もはじめ多くの町民が新中川原町長を期待してるわけですから、どうか忌憚なく質問させて頂きたいと思います。まず町長は、町長町政執行所信表明で昭和46年にあなたのお父さん、故中川原光雄町長が制定されました雄武町民憲章を制定の精神に立ち返って、町政運営の推進を図ると申し上げました。雄武町民である以上町民憲章は町の憲法ですから、町政推進の指標とするのが当然のことですし、また今までもこの憲法に基づいた指標として行政を行ってきたものと思いますが、40年間の中で真に町民のために行われたと思われないものも私はあるのではないかと感じるわけでございます。そこで特に柱とあげられました5つの行政課題の中で、まず最初に経済安定とありますが、今後この経済安定の具体的な取り組み方はどう考えているのか、伺いたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

まず整理したいと思いますけれども、私が所信表明の中で1つ目、町づくり、人づくりの理念として町政推進の指標とする、これと町民の活力を育む規範として日々の生活の道標とする、この2つの理念の原則につきましては、制定当時、町民憲章の理念としてこの2つの原則が掲げられたものであります。それから自然愛好、歴史尊重、経済安定、福祉増進、文化交流のこの5つの柱につきましては、町民憲章の原案作成の姿勢として掲げられた柱であります。従いまして、この2つの原則と5つの柱につきましては、私の考えや公約を言っているのではなくて、昭和46年制定された町民憲章策定に当たっての基本的な姿勢や理念の原則について私がご説明申し上げているものでありますので、まずこの辺を整理したいというふうに思います。それでは私の経済安定に対しての取り組みでありますが、私の基本的な考え方は基幹産業の振興発展が第2次、第3次産業等への経済的波及効果が大きいものがあります。従いまして、基幹産業の振興発展が町の経済安定に直接つながるものと認識しておりますので、基幹産業の振興発展に重点的に取り組んでまいります。それと併せましてですね、地場産業が抱えている課題の解決に努めまして、地場産業の振興育成を図ることも本町の経済安定に資するものと考えております。また本町の経済安定発展を期する上で企業の誘致は大いに期待するところでありますけれども、これを求めるばかりに目を向けまして実現性に乏しい企業誘致に全力を集中することは努めて避けまして、本町の立地条件、経済条件、社会環境等に即応致しました企業の発見、誘致、推進に努めたいというふうに考えております。

質問 6番 花田一夫

町民憲章に謳われていることについては、私先程申しましたように当然のことであって、今回、町長が経済の安定ということ申されてますが、今のヨーロッパのEUも経済の安定が破壊されたために今の大変な事態になっているということで、私は経済の安定、今、町長のおっしゃったように基幹産業の充実がなくして雄武町はあり得ないと思っておりますし、ご承知のように町長も知ってるように当時の中川原町長時代の人口と比べて半分以下になった。これもやはり基幹産業、あるいは経済状況が著しく減少し、崩壊したから現在の雄武町になったという思いがあるわけです。私もこの町民憲章制定された46年当時を思いますと、当時は缶詰工場も最大の時には9加工場、あるいは木工場も9工場、あるいは建設業界も7、8軒あったように思います。これも今なくなったということは、如何にして経済が疎かになったかということで、これは雄武町ばかりでなくて、各自治体にも言えるんですが、私はですね、基幹産業の充実なくして本町はあり得ないと思っているんです。従いまして、この基幹産業の充実は去ることながら、やはり企業誘致もすべきじゃないかという思いで、今お話をしてるわけです。以前にですね、この5千からある町の中でお菓子屋さんが一軒もないというのは、恐らく北海道で雄武町だけではないかということで、出来ることなら是非、お菓子屋さん誘致してはどうですかという話も致しました。だけど、お菓子屋さん無くなってからもう3年、4年経っても未だにない。それから昨年大幅に人口減少した時に田原町政は基幹産業であるオホーツクニチロさんが撤退したからという話をされました。私は撤退された後の、この施設を利用してですね、基幹産業を誘致することも絶対必要じゃないかという思いがするわけです。ということは、去年から今年に掛けて雄武町の生産漁業であります漁獲量が、過去にない水揚げをされて、それの大半が雄武町で加工されないで、他の地域に流出するということは、他の地域については加工したくても加工原料がなくて、そして他地区から持ってきているという状況です。雄武町も30数軒あった加工場さんが隆盛した時には、雄武町の水揚げが当時30億そこそこでした。殆どが枝幸、浜頓、猿払から原料を輸入して一生懸命頑張ってきたわけですが、その頑張りにも限度があって、今のような20数軒に衰退したのもやはり前浜から上がる水揚げが少なくなったからではなかったかと思うわけです。今、雄武町の生産者の水揚げが50億を超えた、この加工する原料、あるいは1次、2次、3次を含めて6次まで加工するような、やはり企業を誘致しないと、雄武町の将来はあり得ないと思ってます。町長も御承知のように一つの企業が撤退すると、少なくても50人、70人の人口が減るんですから、企業誘致をするということで、口だけで唱えてるんじゃなくて、やっぱり私はね、行動を起こさなければ、なかなかこの雄武町には来て頂けないという思いが、田原町長健在の時に、確か今年の3月だったと思うですが、これらのお話を町長と私致しました、田原町長と。是非、取り組んで、実現するものでしたらしたいものだなというお話をした経緯もありますので、当然、ある議員にもお話しまして、一個人じゃなくて、町を含めてプロジェクトチームを作って、とにかくアタックしてとことんまでやってみようじゃないかという話もありました。そういうことも含めてですね、やはり雄武町の発展は去ることながら現状維持をするとということは、漁業、水産加工業ばかりじゃなくて、全ての基幹産業、農業であれ、林業であれ、商業であれ私は必要だと思う。生産性のない事業には私は将来はないという思いなんです。ですからそれらの考えを再度伺いたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私は先ほど基幹産業の振興発展と併せて地場産業が抱えているというふうに言いました。それでいわゆる林業、農業、漁業の他にですね、いわゆる地場産業、これは商業も入りますけれども、これの現状の問題を解決して地場産業の振興育成を図るというふうに言いましたんで、これがお答えになるかと思います。それから企業誘致につきましてはですね、私はしたいと思っております。先程もお答えしました通りですね、本町の立地条件、経済条件、社会環境等に即応した企業の発見で、その後の誘致推進に努めたいというふうに思っております。ただし、求めるばかりに目を向けておりますと、実現性に乏しい企業誘致に全力を集中することは避けてですね、失敗する可能性がありますんで、そこは十分、見極めをしていきたいというふうに思っております。それから、2次、3次、4次、5次産業の関係でありますけれども、国で例えるならば、例えば今世界では先進国と発展途上国の2つに分かれると思いますけれども、いわゆる発展途上国につきましては、発展途上国と言いますと良い言葉ではありますが、いわゆる後進国であります。ここはいわゆる第1次産業は発展というか、持ってますけれども、これを2次、3次、4次加工が出来ない国であります。それで原料を先進国に輸入して、先進国はそれを加工して後進国の方に売るということが、今の世界の状況だと思います。それでこれを市町村に例えるならばいわゆる原料を町外に出して、そして加工されたものを買うということになりかねませんので、私は原料、そしてそれを加工する力を町に付けるのが、町の力になるというふうに思っておりますので、その辺は精力的に取り組んでいきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

おっしゃるとおりですね、企業誘致と言っても、やはり人口のいない時に企業誘致というのはなかなか難しいものだと思いますし、また簡単に誘致して何年も経たないで撤退するということになると、とんでもない状態になるんで、これらについては相当にやっぱり慎重を重ねて町民の皆さん、あるいは関係する漁業協同組合、加工業者、それらの人との十分に協議を重ね、そして理解と協力の中で進めなければならない、これは当然のことだと思いますが、その前にですね、私からひとつ提案したいんですが、今、先ほど言いましたように7億から上がったイカの90何%が全部旅に行ってる。殆どが道南ですが、それを5次、6次加工して、生業としてる。水揚げのある雄武町がですね、ただ買って、車で運んでいるというだけではですね、私は基幹産業の充実には私はならないという思いでおります。他の地区については例えば木工センターということで、基幹産業の森林、あれを有効利用のために作ってる、あるいは鹿肉の加工をして加工センターを作ってるということで、このイカも何年このような状況が続くか別としてでも、ホタテも御承知のように恐らく再来年からは私は2万トン体制は絶対確立されるという思いでおります。そういうことで、私はイカがなくても、イカが大漁でなくても将来的には雄武町も前年のように50億の水揚げがあるような状況になるだろうし、生産者もそれに向けて一生懸命努力をしてるんですから、それの背面施設をきちっとして、5次、6次、加工するための、そういう施設を加工業者が出来なければ、町が建設して、そして雇用の場を作り、そして雄武町の特産品として販売するのも私は手じゃないかという思いがするんですけど、それらについて考えについては町長どう思いますか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

2次、3次、4次加工のいわゆる会社なり等の建設については私は今は考えておりません。非常に町にとっては危険なことになろうかというような、現在は思っております。

質問 6番 花田一夫

危険だということ、どういう意味で言ってるのか分からないんですが、今、町長ご承知のようにですね、ハサップ問題で各加工業者が末端小売までするという、ハサップ対応するような工場を設置するっていうと今の雄武町の加工業者の中ではなかなか私は無理がある、何軒かはなっていますが、消費者、あるいは問屋さんが雄武町の各水産加工場に来て視察をした時に安心して、そして安全だというような状況で雄武町で今生産されてる加工品が販売できるかということを私なかなか疑問なんです。ですから殆ど1次加工、2次加工で終わってしまってる。せめてやっぱり4次、5次までしなければ私はこの基幹産業の意味がないという思いなんです。それで町がこういう加工センター的なものをしないでですね、各加工会社だけに自力でやれっていっても、私はなかなか難しいし、それだけの出来る加工業者も今の状況ではなかなか難しい、そして雇用も不安定で出来ないという状況になるから、業者が出来なければ町が応援するのが私は行政じゃないかと思うんですが、立派な産業課長もおりますから、ひとつ検討してですね、是非、推進に向けて努力して頂きたいと思いますが、如何ですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

いわゆるこの種のものに町が運営するということは、いわゆる素人が運営するということですんで、なかなかこれを継続していくことは難しいというふうに考えておりまして、私は先ほど今現在のところ考えてないというふうに申し上げました。それでこの種の仕事を加工業者が設置、あるいは運営するということであればですね、私は他から企業誘致するよりも手っ取り早い産業の振興だというふうに思っておりますので、補助、あるいは支援はやぶさかでないというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

私の説明の仕方、お話すること勘違いしてるのか、言い方が悪かったか。町が運営すれっていうことじゃなくてですね、町が建設した場合については補助事業で出来るわけですよね。ところが一般の加工業者が補助事業ではなかなか出来ないわけですよ。ですから町長知っての通り、センター冷蔵庫建てたのも当時は加工業者が建てるべくだったんですけど、なかなか出来ないということで町が建ててもらって、そして今、水産施設利用協同組合というとこで運営してるわけです。だから運営までは町がするといっても当然おっしゃるように餅は餅屋ですから、私は出来ないと思うので、そういう施設を作って、運営は第3セクター、加工業者の皆さんにさせたらいいんじゃないかというお話したんで、町長、ご理解して頂きたいと思います。分かりますか。それじゃ次に移らせて頂きたいと思います。次に福祉の増進ということで、好むと好まざると超高齢化社会になるのは雄武町ばかりでないわけです。町長は高齢者の皆さんが安心して暮らせる仕組み作りを確立すると言っていますが、その高齢化社会が安心して仕組みというのは何をしようとしているのか、お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

仕組みづくりというのは、いわゆるネットワークといいますか、そういうような考えでおります。今の段階では具体的にはまだ考えておりません。それで基本的にはですね、高齢化社会が到来している現在ですね、私は高齢者が夢を持てる街づくりがこれからの行政課題になるんではないかというふうに思っておりまして、もっとも重要な課題だというふうに思っております。従来の高齢者対策につきましてはですね、高齢者が生き甲斐を持てる町づくりが、いわゆるひとつのスローガンになっておりましたけれども、人間が生きて行く上で夢を持たなければ生き甲斐を見つける事が出来ませんし、生き甲斐も感じられないと私は考えておりますので、非常に難しい取り組みでありますけれども、職員の知恵を借りながらですね、高齢者が夢を持てる町づくりに取り組んでいきたいというふうに思っております。その中で、いわゆる仕組みづくりを合わせて考えていきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

具体的に考えていないというと実際えっという感じがするわけです。というのはですね、所信表明の中で色々あるだろうけど、私は中味がどういうことなのかなという思いを私話聞いているんですよ。おっしゃるとおりです。お年寄りが夢のある、安心して暮らせる施設を作りたいというのは、これは町長ばっかりでなくて、我々議員も皆さん同じ思いをしてると思います。ただどういうものをしようとしてるのかという中味を私尋ねているんです。例えばですよ、大変失礼ですけど、この度の町長選挙にあたっては、私は相撲でいったら不戦勝だったと思ってるんです。土俵に上がろうと思ったけど、相手の力士がいなかったために不戦勝で勝ちました。ですから何の労苦もなくてなれて、本来ならば長期間に渡って、その自分らの意志として公約なり、あるいは夢を町民に訴えて、そして選ばれる。ですから例えば今の福祉増進についても、今の老健施設の増床だとか、グループホームの建設だとか、あるいは老人センターの増設とか、色々そういうことをアピールして、初めて町長をやっぱり、こういうことを今度の新しい町長はしてくれるんだなという思いで、やっぱり投票することだと思うんです。それは別として、そういうことで今急に言われても、それは町長の通りに具体的に考えていないかも知れないけど、そのぐらいのこと私がね、この質問の中で答えて頂けると私は思っていたんですけど、それらの考えもないということですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私、所信表明で明らかに致しました。所信表明は町行政執行方針とは違います。所信は私の考えの信じるところを皆様方にお示ししたところであります。従いまして、具体的な政策につきましてはですね、各年度の行政執行方針に掲げるというものと私は理解しております。

質問 6番 花田一夫

認識の違いですから、これ以上言ってもしょうがありませんが、今私の話したようなですね、今特老に大分減りまして、それでも現在26人の待機者がいる。私は一時40人、50人から待機者がいたのに、26人に減ったということは、どうして減ったのかなという思いで色々状況把握するために伺いましたところ、対象者の色々な家庭的な事情でもって26人だそうでございます。私は家庭的な状況ということは、やはり経済的なことも含めてなかなか入りたくても入れないという方がいるからそういう状況かなという思いの中で、町長のおっしゃるですね、安心して、そして暮らせる仕組みということになると、こういう施設にいつでもというと大げさかも知れませんが、安易に入居できるような施設の建設というのも当然私は考えているんじゃなかろうかという思いで話したわけですが、ただお年寄りが安心して暮らせる、そして夢のある政策をするんだっていうだけでは、やっぱり町民は何をしようとしてるのかなということで、私と同じような思いを持つんじゃないかなという思いするんです。ですからそれであれば、一日も早くですね、町長の考えを町民に表示して頂きたいと思いますし、そうあるべきだと思いますが、如何ですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

高齢者が夢を持てる町づくりというのは、大変難しい問題であります。個々の政策につきましてもですね、これをやれば夢を持てるとか、そういう問題でもありませんし、その辺につきましてはですね、これから職員の知恵を借りながらですね、具体的な政策を作っていきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

それでは今、職員と共に考えるということで、次に質問にさせて頂きますが、ご承知のようにですね、町づくりは人づくりと申しますし、企業は人なりとも申します。如何に優秀な人材がいるかいないかで、あるいは町が企業が立派に成長するのではないかと思いますが、町長はこれら職員の教育や資質についてどうお考えか、お尋ねしたいと思います。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

職員の教育につきましてはですね、従前通り研修をさせて資質の向上に努めたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

先程の村上議員の質問にもあるようにですね、やはり我々聞いていても恥ずかしいような状況にあったわけです。ですからやはり町職員はやっぱり町民の範としなければならないという思いで、まだまだ私は一生懸命勉強して頂けなければならないと思うわけですが、それらの教育についてはですね、肝に銘じてやって頂きたいと思いますし、また町民とですね、接する機会がなければ、町民が今何を考えているか、ということが私なかなか知る機会が少ないんじゃないかと思うんです。自分らだけの考えで行政をするもんじゃなくて、町民の目線に立って、やはり考えて頂けないと。それは何かと言うとやっぱり色んな人の多くの意見を聞く事によって、私はそれらのものが生れてくると思うんです。ですから過日全町自治会長会議で私お話しましたが、単位自治会の新年会に町長出席がして頂けるんですかという話をされましたが、町長はしないというお話をされました。私は誠に残念でなりませんでした。町長の所信表明の中で町民との対話を重点にしてというお話であるんであれば、それじゃ町民の対話はいつどこでどのような場でそれらの町民の対話が出来るのかなという思いでありました。ですから私は町長が出れないんであれば、管理職でもいいですから、今雄武町の町民はどういうことを考えてるだろうか、どういう希望持ってるんだろうか、夢があるんだろうかということで、私は参加することも意義があるんじゃないかと思うんですが、それらの考えは如何ですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

私、所信表明でも町民との対話を最大限重視するというふうに言っております。従いまして、町民との対話をしないとかっていうことは一切言っておりません。それで、新年会に出るだけが町民との対話の場なのかというふうに言っております。それで従前の町政懇談会につきましては、町が日程を設定をして開催しておりましたが、参加人数が極めて少なくなった。3名から5名というようなところもありました。それで、これは田原前町長からのものでありますけれども、それであれば各自治会において住民が日程を調整してこの日に来て、来いというんであれば、それはそういうところに出向いて行って、町民の声をお聞きするということでありますので、新年会、あるいは総会に行けないからって町民の声を聞けないというふうには私は理解はしておりません。それから管理職の出席でありますけれども、この種の、自治会の新年会、この種の会合に出て、町民の声を聞く場合は、総じて、いわゆる要望要求の事柄が多いわけであります。それから要望要求以外でもこの問題についての考え方とかいうことがあります。そういった場合に管理職が出席致しましても自分の所管以外のことを尋ねられても、それは責任持ってお答えする事は出来ません。ですからどのような要望があるか分からない中で管理職が出席するということは、無駄な意味があろうかと思います。そういう場合については、自治会長会議でもお話しましたとおり、ドコデモ町づくり講座という制度があります。これを利用して下さい。ですから町と致しましては最大限、町民との接触する場については開いております。ですからそういうことで新年会については色々経緯もありましたんで、お断りしているところであります。それから町職員の教育の関係でありますが、最近の町職員につきましては、いわゆる事務処理については非常に能力を発揮致します。ただ、町へ出て、夜、町へ出て飲食するということは、そういうのはかなり減っております。そういう傾向にあるかどうか分かりませんけれども、私の時代については遊びが、いわゆる飲む機会しかなかったから夜出てたのかどうか、分かりませんけれども非常に友達同士で夜酒場に行く職員は減っております。私と致しましては、そういう酒場に行って、たまたまその場で町民に会って色んな議論をすることが大変重要だというふうに思っておりますけれども、飲みに行けとか、そういうことは私の方からちょっと言えないところでありますので、ちょっと今の職員については物足りない部分を感じているところであります。

質問 6番 花田一夫

町長おっしゃるようにですね、自治会長会議、あるいは町政懇談会やってもなかなか参加者が少なくて真に町民の皆さんがこの故郷雄武町をどう考えてるのかなという思いをしてる一人でもあるわけですが、町長のおっしゃるようにですね、出前的なもので各自治会に行って開催したいと行っても、私はなかなか無理があるんじゃないかなという思いがするわけなんです。ということは例えば魚田であれば魚田のセンターにある、それから新日の出であれば寿の家があるとかっていうことになるんですが、普段集まるということは我々自治会でも新年会しかないんですよ。ですからその新年会であれば、皆さん気心の知れた方ですから、例えばあまり野暮な話をしても、ああそういう話なのかということで聞き流せるのが、いざかしこまってそういう町政懇談会に行って話をしたり意見を述べるということは、それなりに勇気もおりますし、なかなか発言できないものだと思うんです。そういうことで私は新年会というものは町民の声を聞く一番良いチャンスじゃないかなという思いでお話してるんですが、あくまでも町長しないということについてこれ以上言及は致しませんが、私は町民の対話というものはやはり如何に大事かという思いも致します。それから折角の機会ですから町職員の採用に当ってはですね、私は町職員に採用になってしまったら、その職員が資質的に多少劣ったとしても解雇することは出来ないわけですよね。そうすると、これ公務員法でどうなのか分かりませんが、普通の民間企業であれば例えば研修期間ということで、6ヵ月、あるいは1年というものは実施見習い期間ということで本採用しないということもあるんですけど、それらのことというのは町長どうなんですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

職員につきましても入ってから、採用から6ヵ月間は仮任用期間でございます。従いましてこの期間に何か不祥事を起こした場合にはですね、2年3年経った職員を処分するより簡単に処分は出来るという内容となっております。

質問 6番 花田一夫

町長ね、今の6ヵ月の間の職員の例えば不祥事についてはこれは当然なんですけど、人間的にですね、町職員として向いてるか向いてないかというの私あるんじゃないかと思うんですよ。以前にもお話したことがあるんですけど、町職員90名からの配置転換あったとしても全く得手としない職務に行った時には、私はその職員の能力が十分発揮できない恐れがあるんじゃないかと。得意、不得意がある中で、それらのやっぱり職員の採用というものは私当然必要じゃないかという思いの中で例えば半年なり1年がこの職員が雄武町の将来の為に十分に期待をして一生懸命頑張ってくれるという中で、初めて私は採用するということが如何なものかなと。ただ学問だけで、あるいは面接だけで職員というものは如何なものかなという思いでしてるわけですが、昔はですね、町長も知ってるように我々学校教育の中で道徳というものが習いました。今、道徳というものは薄れてですね、そのために今の日本の教育の荒廃、人間の私は荒廃になったんじゃないかと思うわけですが、それらも含めてですね、やはり一生懸命町職員が頑張ってくれることによって私は町民も一緒に付いてかざって一生懸命頑張ろうという気になると思うんですよ。ですからやはり町職員は町民のやっぱり模範となって頑張ってもらうために、以前に私は職員一人一人が将来の雄武町のために提案型したらどうですかっていうお話されました。田原町長は一生懸命それをしてるんですが、なかなか提案してくれる人がいないんですというお話されました。私は残念でならないんです。誰も一人提案しようとする人がいないんですか。自分らであればこういう町づくりをしたい、こういうことをしたいということがどうしてないのかなという思いをしてますし、ないからって言って終わってしまうというのも残念でならないわけですが、それらについて新町長はどうお考えですか。

答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)

ご指摘のとおり職員提案制度を利用する職員は数少ない、皆無と言っていいほどおりません。先ほど今の職員については事務処理については長けてるというふうに言いましたけれども、いわゆるそういう提言をするにはですね、いわゆる論文的なものを書かなきゃなりません。そういうものについての知識等が欠けてる部分があります。ですから自ずとそれが提案できないのかなというふうに私は思っておりますんで、いわゆる新しい仕事の企画とかそういうものについてのですね、どんどん職員が意見を出せるような教育をしたいというふうに思っておりますし、私の仕事の考え方と致しましてはトップダウンでなくて、ボトムアップ方式でやっていきたいというふうに思っておりますんで、自ずといわゆるそういう文章表現、あるいは論文的なものを書かなければ、なかなか政策として採用されないということにもなりますので、その辺の教育もしっかりしていきたいというふうに思っております。

質問 6番 花田一夫

昼食時間になりましたんで質問は終わらせて頂きますが、新しい中川原町政になって雄武町が変わったというように、町民から言われるように、町民、町職員をはじめ我々議員も一生懸命頑張ってしたいと思いますのでひとつよろしくお願いしたいと思います。以上、終わります。ありがとうございます。

出典:雄武町議会 平成23年12月議会 2011年12月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる