雄武町議会 平成23年6月議会 2011年6月15日
限界自治会対策について
2011年6月15日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「限界自治会対策について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。
- 質問者
- 花田一夫 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 花田一夫
6番、花田でございます。質問の前にこの度の北海道町村会の総会において副会長に就任致しました田原町長に対し、心からお祝い申し上げたいと存じます。ご承知のように東日本大震災の復興に、また政局の不安定の中で北海道を取り巻く環境は一段と厳しいものがある中で大変ご苦労されると思いますが、健康に留意されまして雄武町発展並びに北海道発展のためにご尽力下さることをお願い申し上げたいと思います。それではまず限界自治会対策についてから質問をさせて頂きたいと思います。町長は本年度の行政執行方針で各自治会との連携を密にして町づくりをしたいと申しましたが、町も年々過疎化が進み自治会の会員数が30世帯を切る自治会も多くなり、自治会運営に支障をきたす状況でございます。また単身者、そして高齢者家庭も増大し、自治会の役員になれない会員も多くなり、1人で3役、4役も受け持つような状況です。これらの自治会の解消をどう考えているのか、まずこれから伺いたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
小規模自治会の運営にありましては、人的にも財政的にもですね、大変厳しいものがあるということを認識をしております。私も町づくりの基本として町内会自治会が基本にあるということを常日頃申しておりますけども、その思いは今も変わっておりません。従ってこの自治会運営についてはですね、やはり地域住民のみんなで十分に議論をした上で、結論が出た段階において行政的な支援をどう出来るかということを検討をさせて頂きたいというふうに基本的に考えております。
質問 6番 花田一夫
是非、そういう自治会同士がですね、話す機会を持って出来るだけそういう小規模自治会を無くしたいなという思いで私達も頑張っているんですが、ご承知のように自治会同士での合併というのですね、町長も知ってるとおり過去の歴史だとか色々のしがらみの中でなかなか難しい問題があるわけです。ですから町が例えば仲介なり色々問題点をクリアできるようなですね、方法をとって頂かなければですね、なかなか我々も思う、また町長も答弁されているようなですね、自治会同士だけで話というのはなかなか困難でないかという思いがするんですが、それらについてはいかがなものでしょうか。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
確か平成20年の3月議会でも花田議員のご質問でこの件について意見の交換をさせてもらいましたけども、その時も私の考え方としては連合自治会というのが組織されておりますので、これは単位自治会だけの課題ではないわけでして、是非、連合自治会でこの課題についてですね、色々議論をして頂いて、ある程度方向性が定まった中で行政が具体的にその支援策を講じるということにならないとどうしても行政が先にそのことについて優先的に決断をするということについては、後ほど色々と問題が醸し出す恐れがありますので、是非、ひとつの段階としては連合自治会課題ということもひとつの方法だというふうに思いますので、その辺で議論を頂ければというふうに考えております。
質問 6番 花田一夫
おっしゃるとおりですね、どこかで何かアクション起こさないとこれらの問題については解決しないわけですが、町長もご承知のように雄武町には市街地区連合自治会があってですね、過日総会もなされました。たまたま私不幸があってそちらの方に出席していた関係で、その会合には出れなかったわけですが、毎年のようにこの総会、この5月の後半から6月にかけてやってるんですが、なかなか総会の出席者数も少ない状況で、この自治会の連合会自体の問題もやはり何か色々と難点があるのかなという思いもしてます。町長もご承知のように以前ですとね、ほとんどの自治会の会長さん、あるいは自治会長さんが不在の時には代わりの方が出て頂いたんですが、過日の時を伺うと半数にも満たなかったということですし、また町が主催しております各自治会長会議においても昨年確か14の自治会長しか出席しなかったという何かですね、町民の皆さん方も町の行政に対してあまり関心を持って頂けないような状況になってきてしまったのかなという思いをして、その原因もなかなか苦慮するような状況なんですよ。ですから一番良いのは単位自治会同士がこれらの合併に向けて限界自治会の解消に向けてやるのが一番良いんですけど、なかなか出来ない場合、そして今町長がおっしゃるようにですね、連合自治会自体の活動自体でもなかなか難しい。何かこう模索をしながらでもですね、進めなければ将来的にですね、小規模自治会がどうなるのかなという思いをしているわけですが。それで以前にですね、住居表示の関係で自治会の再編計画をされて、この住居表示を含めたですね、町の再編を計画されてる。予算も確か50万付け、50万か100万付けて計画されたんですが、これも中止になりました。この住居表示する時にはですね、担当者がですね、この事業をすることによって将来の雄武町に大発展されるような、すごいボリュームの、そしてインパクトの強いお話をされていたんですが、中止になった時には何の説明もなく中止になる。聞くところによると漠然とあまりお金が掛かるからというようなことで尻切れトンボになってるような経緯があったんですが、実際にはこの計画中止になった理由は何だったんでしょう。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
地名地番整理については以前に石山議員からもご質問がありまして、その時にも私なりの考え方を申し上げたんですけども、雄武町の現状を見ますとですね、大変分かりづらい、一言でいいますと自分自身も分かりづらい、他者も分かりづらいという地名になっております。殆どが正式地番で通常の住居表示されるということでございますから、例えば私のとこは雄武町字雄武1211番地の1なんですけども、1211番地の1ってどこだって言われると、ちょっと私自身は住んでるんでここだって分かりますけども、隣近所に聞いても殆ど認識が無いんだと思いますね。逆にお宅の正式な地番はってなかなか思い出せなかったりするわけでございますけど、我々は長年通称潮見町だとか、本町だとか旭町だとかという通称で認識を、所在を認識をしている状況でございますから、そういう意味合いで以前石山議員から地名地番整備について町もしっかりと取り組んで頂きたいという要請を受けております。ご承知の通り先程花田議員もおっしゃった通りですね、大変財政の厳しい時にちょうど直面したわけでございまして、その時の試算でいくと約5500万ほどこれに要するという見積もりが出されたということで非常に当時にとっては大きな金額でありましたので、財政的に厳しさの理由でこの事業については断念したという経緯がございます。しかし、そのままでよろしいかということになると、そういうことにならないんで、今のご質問の通りですね、小規模自治会、これは先ほど花田議員も言われました戸数30戸切る自治会が8自治会ございます。全ての自治会で29のうち8自治会が30戸数を切るという現状でございますので、自治会の再編も包含した中で、この時点で一定の方向を定めて地番地名についてもですね、整理をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 6番 花田一夫
町長おっしゃるようにですね、通称、私達は町長おっしゃるように旭町、錦町、あるいは潮見町って言うんですが、過日もちょっと資料送って頂くときに住所を教えて頂けませんかということで、郵便番号、住所言った時に旭町って言って、番地何番地ですかって、番地ないんですっていう話したら、番地なくて郵便物届きますかっていう話をされます。それで逆に今度は雄武町字雄武、私のところ今413番地なんですが、413番地って言われても、先ほど町長言うように自分らの番地は分かるんですが、例えば地価の公示価格が発表された時にですね、雄武町字千何百何番地が平米当り単価いくらですよって言われても殆どの町民があの地番地はどの辺なんだろうかというような状況で今まで来た経緯があり、それからやはり住んでる人よりも旅から来た人、あるいは郵便物が間違って誤配されるというようなことも含めてですね、私はこの以前に住居表示と自治会の再編を考えたんでなかろうかという思いをしてます。それでですね、町長もおっしゃるように当時の財政状況からして大変だったということの中でですね、今後これらのですね、予算が伴うんであれば、住居表示を含めて自治会の再編についての考え方、もう一度お願いしたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
自治会の再編については先ほど30戸数切る自治会が8自治会という話をさせて頂きましたけども、人間の意識って非常に不可思議でして、これからまだ増えるであろうという自治会にあってはですね、30戸を切ってても非常に協力的に積極的に自治会運営、自治会活動してるんですよね。例えば具体的に申し上げますと、開生地区なんかはですね、22戸数なんですけども、年々少しずつ戸数が増えていくという希望がありますからね、非常に協力的、積極的に運営、活動しております。しかし、古からのある自治会、年々減少してくんですよね。ですから30切って28から26六になる、24になるという、こういう傾向を持ってる自治会というのはやっぱり住民意識がどうしても停滞してしまったり、後ろ向きになったりしますので、そういうことも考え合せてですね、地域の人達がはつらつと安心して暮らせるようにするためには、やはり皆さんが共通の認識を持って頂くという意味合いから是非自治会の再編については町は考えないということでございませんので、しかし住んでる人が合意形成がそこに基本的になされないと具体的なものは別にして基本的に合意がなされないとなかなか難しさがありますので、是非その基本合意がなされた段階で行政は支援をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 6番 花田一夫
住んでる我々町民がですね、自らやはり汗を出し、知恵を出さないとこれらの問題については解決しないと思いますので、その時には是非ひとつお力添えを頂きたいと思います。