雄武町議会 平成20年12月議会 2008年12月16日
マルハニチロ雄武工場の閉鎖について
2008年12月16日、雄武町議会の一般質問で、加藤孝義議員が「マルハニチロ雄武工場の閉鎖について」質問し、町長 田原賢一、財務企画課長 伊藤正己、建設水道課長 大場利昭、税財管理課長 久保田和孝が答弁しました。
- 質問者
- 加藤孝義 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、財務企画課長 伊藤正己、建設水道課長 大場利昭、税財管理課長 久保田和孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 6番 加藤孝義
6番、加藤でございます。一般通告に従いまして、質問させて頂きます。2題ほど通告してございますので、よろしくお願い致します。初めにニチロ雄武工場の閉鎖についてという議題でございます。米国のサブプライム住宅ローンの問題が表面化されたことに加えまして、米国の大手証券会社リーマンブラザーズの破綻等によりまして日本の経済も急激に円高株安というようなことになり、また不景気と言われるような状態に陥っているわけでございます。現在、中国、インド、新興国の石化燃料、あるいは穀物等の需要増大と投機資金の流入等によりまして価格が高騰しております。バイオエネルギー増産のためのトウモロコシ等の需要逼迫となり諸物価高騰に繋がって現在の世界経済金融危機が百年に一度の危機と言われるほど深刻な状態に陥っております。これらの解決のために主要国、あるいは新興国の計20ヵ国や地域が集まりまして、緊急首脳会議、金融サミットが開催されて、これらの解決に努力されてるわけでございますし、またアジアにおかれましても日本、中国、韓国の首脳会議も開催されて3首脳、世界金融危機に対する協力、強化を確認した記事も載ってるような状況でございます。一方、日本を代表する自動車、電気、金融、その他の企業が減産や、あるいは非常な経営の悪化ということに加えまして、人件費や、人員の削減だとか、雇用だとかの解雇とかいうような非常に暗い報道が連日されてるのが現状でございます。このような時期におきまして、マルハニチロ工場が閉鎖ということを知った時には非常に我々としても落胆したことの一人でございます。かつては雄武町にも水産林業木材土木関係にもそれなりの大きな会社がありましたが、現在では殆ど消滅してしまってる時に町内では1、2の大きさを誇っておりました工場が閉鎖されたということを聞いた時には非常にショックを受けた気持ちでいっぱいでしたと。先に述べました通り、日本、世界全体が未曾有の不景気の時にニチロの工場が閉鎖されたということでそこに勤められた方々の就職の斡旋等も会社では懸命に努力されてるというようなことを聞いてるんですけども、完全に再就職できるかどうかということで非常に心配を深くしてるところでございます。これらに関しまして現在の雄武町のニチロが工場が閉鎖されることによりまして町内経済の影響もかなりのものと思いますので、それらを町としてはどのような影響があるかということを感じられてるかということと、合わせましてこれの閉鎖について町は支援策はどのようなことをなされたかということをお尋ね申し上げたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
マルハニチロ雄武工場についてのご質問でございますけども、ご承知のとおり現工場は前身がニチロ食品雄武工場ということで、長年歴史的に本町の水産会社としては大きな影響を与えてきたところでございます。今回の工場閉鎖に伴ってですね、水産業界のみならず雄武町にとっても大きな影響が及ぼすだろうというふうに推察をしておりますし、そのように受け止めております。今現段階、喫緊の課題としてはやはりそこで長年勤めておられました社員やそれから従業員の方々、今後の就職についての活動だというふうに私も認識しております。従って具体的な支援策は今の段階では持っておりませんけども、当面社員や従業員の再就職に対しての町もある程度の支援を致したく、各企業所に私自身も訪問をしてそれらの要望があった場合にですね、その門戸を広く開いて頂くよう要請してきたところでございます。なお雄武町で現在経済影響でございますけども、この辺については担当の方である程度予測をして、それらの指数も捉えておりますので、担当の方でご答弁をさせたいというふうに思っております。
答弁 財務企画課長 伊藤正己(財務企画課長は2008年12月まで)
確かにニチロ工場の閉鎖に伴って法人税とか色んな部分では町税の減収になってくる時期もあろうかと思っております。ただ、21年度の予算については、22年からは本格的に減収になるんだと思いますけども、21年は若干まだ入ってくる部分があるのかなというふうに想定しています。町の予算編成にあたりましては、地方税、地方交付税、地方譲与税という財源についてですね、過大にならないような見積もりの仕方で予算編成に入っております。ただ、財政、地財計画と言いますか、国から示される地財計画については12月末、末頃に国から示される予定ですんで、その結果を見まして予算編成にですね、不足の生じないような予算編成に努めたいというふうに考えております。
質問 6番 加藤孝義
現行の世界、日本の経済金融情勢は非常に悪いということ、加えまして就職等もないということですんで、町としてもできるだけの支援もひとつよろしくお願いしたいと思うわけでございます。次にですね、当工場はかなり大口の水道利用ということで我々聞いてたんですけども、実際問題水道事業会計の影響というのはどの程度あるのかということをちょっと来年度予算等とも関係しますんで、分かればお教え願いたいと思います。
答弁 建設水道課長 大場利昭(建設水道課長は2010年9月まで)
マルハニチロに対する使用量、水道料金等につきましては会社個々の情報でありますので詳しくは申せません。しかしながら、工場閉鎖に伴いまして今現在四ヵ所の供給をしているわけですけれども、収入減となるのは確かです。そのためにこれから21年度の予算編成に向かいまして更なる事業の効率化等を目指しまして、事業の健全運営を行うべく予算編成に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
質問 6番 加藤孝義
はい、分かりました。そうしますと3番目に町税等の歳入減による影響ということと、いまさっき伊藤さんが、課長さんの方と回答ということでそう変わりないですね。
答弁 税財管理課長 久保田和孝(税財管理課長は2011年6月まで)
町税の関係については先ほど伊藤財務課長の方からお話ありましたように、町民税法人においてですね、ニチロの事業が4月から3月事業年度ということで、明年の5月申告でありますので、21年度においては、町民法人においては影響はございません。固定資産税については1月1日現在所有している方に課税になりますので、それについても所有しているうちはずっと影響ないというふうに思っております。以上になります。
質問 6番 加藤孝義
分かりました。次の質問に移るわけですけども、日本の今経済は急降下に悪化して長期に渡るということと、崩落状態というような昨今使われているような非常に厳しいような状況ですので、早期に脱出できるようなことを念じつつ次に質問に移りたいと思います。