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雄武町議会 平成19年6月議会 2007年6月18日

雄武町議会議員選挙の投票率低下についてと市町村多選禁止の法制化について

2007年6月18日、雄武町議会の一般質問で、加藤孝義議員が「雄武町議会議員選挙の投票率低下についてと市町村多選禁止の法制化について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。

質問者
加藤孝義 議員
答弁者
町長 田原賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 加藤孝義

次に3番目の質問事項に移らせて頂きます。今回の雄武町議会議員選挙の投票率は過去最低と雄武市街地の第一投票区は77%下がってるということで、選挙について一つお伺いしたいと思います。今年は選挙の年であると早くから言われておりました。北海道知事選、道議会選、町議会選が既に終わりまして、7月には参議院選挙、9月には雄武町町長選挙がございます。それで10年に1度の選挙の年であると言われるようなことで非常に今年は選挙が多かったというような中味でございます。各選挙は国民の、あるいは義務であって、これらを履行することが権利でもあるけども、そういうような中味です。この雄武町の選挙の投票率が低いということは、以前に三浦議員の方からこれのことにつきまして質問がなされておりました。それで私は折角12年の1度の選挙の年だと言われてる時期に、それもどうなったんだろうかというようなことで、これらにつきまして実は少し調べてみて感想がありましたので、述べさせて頂くと同時に町としての考え方をお聞きしたいと思うわけでございます。初めに北海道の知事選ですけども、今回は平成19年4月8日に行われまして、これ町村別で実は比較した見方ですけども、管内現在町村の数が16と、うち今回は14位であったと、下から2番目であったというようなことで選挙率は72・7%、その前の平成15年の4月の場合はどうであったかと言いますと、最下位の、当時は広域合併しておりませんので、23町村中23位で最低だったというのも事実ですから、この度の4月の道知事選等は下から2番目まで少しは好転したということと、投票率も66・5%から72%に好転してるなと。ああ良いなというふうに感じた次第でございます。次に衆議院はどうだったんだろうということで平成17年の9月ですけども、最後に行われた投票が、17年の9月11日、投票率が76%、その時には23町村の内、16位であったと。遡ってその前の選挙はどうだったということになりますと、23町村中20位であったということで68%、これも好転しているなと、いいなというふうに感じたわけでございます。次に参議院はどうだったんだろうかということで、平成16年7月11日が最後の参議院選挙がございまして、当時は69%であったということで23町村の内、16位であったと。それから遡ることのことでいきますと、これも23町村中23位であったということからすると好転しているなということで、ここまでは雄武町も色々あっただろうけども好転してるなというような感じを持ったわけでございますけども、それからいよいよもって雄武町の議会議員の選挙も低いということを当時聞いておりましたので、実際どうなんだろうということを検証したわけでございます。そうしますと雄武町の議会選挙の投票率を見ますと、昭和46六年から昭和62年の間には96%から97%で推移しているというような、かなり高い投票率の推移がございました。次の平成3年から平成11年までが93%の投票率で推移してきたということでございます。平成15年はご承知の通り無投票であったので、選挙はありませんでした。それが今回はどうであったかと言いますと、ここで言いますと過去ということにはちょっと無理があろうかと思いますけども、昭和46年から以降だけで見まして、今回の投票率が90・14%で最低であったということで、従来言われておりました、町長、町議会選挙等々以外ではかなり悪かったけども、少しずつ良くなってきたなという矢先に町議会議員選挙見ますと、非常に過去の数字から見て悪いと。他町村のことにつきましては資料がございませんので、検討しておりませんけども、このような実態になってきてるということでございます。今回からまた期日前投票ということが実施されまして、414人の方が期日前投票をされたというようなことであるから、投票率は下がらんだろうというふうに予測したんですけども、また当時は天気も良くて非常に悪条件で無かったから投票率伸びるだろうということで期待したんですけども、期待に外れまして、90%というように過去の数字で1番悪いというような数字でございました。今回の町議選の全町投票率が90・15%、最低の投票率になったわけでございます。またこの中を投票区別に見てみますと、第1投票区の雄武町の市街一円でございますけども、これが77%というようなことで平成11年の投票率よりも14%も下がっていると。ここに住んでおられます人口比率の約60%の方が市街地域に投票区に住んでおられるというふうに考えているわけでございます。このような雄武町の投票率も低いということについて、町長としてどのようなお考えか感想を持たれるかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

非常にコメントのしづらいご質問でございまして、感想という質問でございましたんで、大変投票率の低さに関しては選挙管理委員会も大変な努力をして投票率の向上に向けて取り組んでおりますし、投票場の改革もしながら取り組んでおりますけども、なかなかそこに選挙民の意思が反映されてこないという結果だというふうに思っております。一言で感想と言われると大変遺憾な状況だろうと、民意が反映されないということでございますから、遺憾な状況だというふうに認識をしております。

質問 6番 加藤孝義

最近の新聞によりますと長期在任知事等による官製談合、あるいは収賄事件等々が色々発生致しまして、国では県の知事、政令都市の市長、多選等々の首長の多選禁止を法制化しようということで早ければ、今年の秋には臨時国会で地方自治法改正案を提出したりというような記事が載っておりまして、秋にはこれらの法制化を目指すということでございます。知事と、記事によりますと知事と政令市長以外の市町村につきましては自治体の自主判断に任せようというような中味でありましたけども、ここであります多選禁止法令化ということがまだ決定したわけでございませんけども、このことについて町長はどのように考えて、もしこれが法制化したならば雄武町はどのような方法を取り入れるだろうかということについてお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

ただ今の質問は恐らく総務省が首長の多選問題に関する調査研究会に基づいて発表された内容だというふうに認識をしております。その調査研究会の中での法律の形式に関しても2つございまして、1つは首長の多選を一律に制限する。もう1つは根拠となる法を定めて、根拠となる法、基本的な法を定めて具体案は条例に委ねると。そこで自民党はですね、これに基づいて知事、政令市長に関して一律に制限をすると、加藤さんもおっしゃいましたけども。その他の市町村長は地方の条例制定に委ねるという、即ち二層構造で法案策定を進めるという方針なんです。恐らく私の考えですけども、この二層構造がなされるだろうというふうに思っております。

質問 6番 加藤孝義

最後になりましたけども、田原町長さんも今年の9月一杯で任期満了というような時期に来てしまったということでございます。この間、大変厳しい行財政の中を非常に重責を担って大変だったと思うわけでございますし、またこれらに対しまして敬意を表すると同時に感謝するわけでございます。あと残すとこ3ヵ月というような時期までにきたような状況の中で非常に大事なこととして町長が再度立起されるかどうかということをお聞きしたいと思って最後の質問にさせて頂きたいと思います。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

私は政治と言いますか、地方自治も含めてですけども、民意の尊重がなされなければだめだというふうに認識をしております。従って先ほどもこの選挙制度、失礼しました。多選制度に対しての私の考え方も求められたんだというふうに思いますけども、私はこれは地方自治においては特に有権者が判断すべきで、法的制限はどちらかというと非常にそぐわないかなという感じがします。と申しますのは、選挙民が候補者の政策だとか人柄、それから実績など、そういうものを判断して選ぶべき問題だろうというふうに思っております。従って先ほど二層構造と言われましたけども、私はやはり地方が条例を制定して、民意を反映させて、そしてそこに委ねるべきだというふうに思っております。9月の町長選挙についての決意のご質問でございますけども、これは管内的にも今非常に重要な時期でございます。議員各位も認識をしておりますけども、自主自立を定めて本町は広域連携の中で広域連合を目指して取り組んでおります。恐らく今年度中に方針を定めたいというふうに思っておりますし、また一方雄武町の課題についても今、第5期総合計画策定がございます。これも民意を反映させて持続可能な魅力のある、そういう雄武町づくりに取り組んでおるわけでございます。そこで私も過去3期12年、志を持って議員各位、また町民とのコンセンサスを得て、色んな意味でご支援を頂いて先人が築いてくれた雄武町を後退させることなく、自分なりの努力をさせて頂き、汗もかいてまいりました。その総まとめと言いますか、総まとめの結論を次期に全ての私の持っているものを傾注して雄武町の将来の土台になる、そういうものを築いてあげて臨んでいきたいというふうに考えております。

質問 6番 加藤孝義

町長の立起につき、再度立起につきまして心強いお気持ちを確認致しまして、私達町民としても今後間違いのないような情勢にひとつご支援したいというふうに考えるわけでございますし、また反面病院問題、あるいはホテル問題につきましても、まだ改善の兆しがはっきり見えていないというようなことで、財政的にも非常に困難な時代が来るだろうと、来てると、今後も油断できないというような大事な時期でございますんで、町長が町民の先頭に立って一つ正しい舵取りで今後頑張ってほしいと思うような気持ちでございます。以上もちまして一般質問終わります。

出典:雄武町議会 平成19年6月議会 2007年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる