雄武町議会 平成18年6月議会 2006年6月14日
北海道市町村合併構想について
2006年6月14日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「北海道市町村合併構想について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。
- 質問者
- 三浦壽太郎 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 8番 三浦寿太郎
それでは最後の質問に移らさせていただきます。質問事項2の道の合併推進構想案についてということで質問させていただきます。5月16日、花田自治会長さんがいらっしゃいますけれども、雄武町自治会連合会の総会がございました。田原町長も来賓としてご出席されておりまして、その席上、ご挨拶の中で市町村合併に関して北海道はもう合併については積極的にならないと思われるというふうに言及され、ご挨拶されておりました。6月2日、道市町村合併推進審議会を開いて現在180ある市町村を59に再編する市町村合併推進構想案を道は公表してございます。6月3日の道新にも田原町長のコメントが載っておりまして、合併するもしないも地獄という中で、住民や議会と話し合って進んだ自主自立、再度話し合うということにはならないというふうに、私は悪いと言っているのではないですよ。結論から申し上げますと、自主自立で真っ直ぐ走ろうと言うんですけれども、あまりにも高橋知事がこのように出してくると、ちょっと気になるものですから、せっかくの質問の機会ですから質問させていただいている次第でございますが、市町村合併推進構想には強制力はないと、関係市町村に議論のたたき台として示し、合併を検討するよう促し、構想は今後道民意見を募集すると、どうやって道民意見を募集するのかなというふうにも疑問に思っております。道議会の議論を経てこの夏にも正式決定するという手順であるというふうに報道されております。道は強制はしないと繰り返しておりますし、構想案はあくまでもたたき台だとしております。しかしながら一方では人的支援、何か自治体に人員派遣すると、そういうところでは検討するところがあったら良いよと。財政支援は、前のような財政支援ではなくて違った形の財政支援も行いますよというふうになっております。合わせて情報提供も致しますよと、これが三つ柱でございます。それから最少人口は3万人程度と、役場間の移動時間が80分以内と、こういうことも報道しております。現在、雄武町は5,368人、今朝の報告でございましたけれども、興部町4,620人、西興部村1,218人、滝上町3,385人、紋別市26,213人、合計致しまして40,804人でございまして、この間の新聞報道は41,317人というふうになっておりまして、面積2,903平方キロメートル、東京23区は雄武町と大体同じ面積ですから、あとは都下の色々な市よりもまだ広いんでございますね。そこに人口41,000人と。網走管内も網走と北見と、今後は遠軽を含んで紋別と、俗に言われる通り、将来はこの3つになるのではないかなと、想定外と言えなくもないのではないかなということでございますが、何せ相手のあることでございますし、5市町村の首長さんの考え方、取り組み方、それから広域連携との関係、今回正式に紋別市という中核都市がある中でのことでございまして、現在の思いを町長の方からお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
ご質問にお答えを致したいと思います。5月16日の自治会連合会の総会の席で私の発言のことを申されましたけれども、北海道という思いではなくて、私は国の合併に対する姿勢の考え方を示したつもりで、それは良いんですけれども、そこで今回の合併構想でございますけれども、これは旧合併法の中では国が進めてきたわけでございまして、今回の新合併法、これは都道府県が主となって推し進めるということに移行をされました。従って北海道は、ご承知の通り全国の道府県の中でも合併の進捗率が非常に低いということもあって、北海道はその考えを元に、若干、国の方に対しての姿勢を示したのではないかなというふうに私なりに解釈をしております。と申しますのは、この構想の性格なんですけれども、北海道が明確にしておりますけれども、実は道民への情報提供という性格を持つもの、それから自主的、主体的な検討や協議を行う際、議論の出発点として活用されることを期待するもの、それから主体的な検討の結果は最大限尊重し、今構想においても適切な対応を図る仕組み、支援プランを策定し、合併協議や合併に伴う町づくりに対する支援を行うというのがこの構想の性格でございます。従ってこの構想を私も読んでみましたら、合併するしないに関わらず道の合併に対する姿勢に納得してもらえる内容になっているわけですよね。広域連合の否定もないんですよ。それから合併だけの記述でもないんですよ。要するに住民不在とならないように合併協議の運営の在り方や地域自治組織の在り方など円滑な行政運営等に道は積極的な役割を果たしているということが明確化されているんですよ。従って高橋知事が当初から言っている、合併するしないは地域の住民の判断に委ねるということでございまして、この構想の性格や、それから構想全文を読んでも強引に合併を進めるという記述はどこにもないんですよ。従って旧法で出せなかった具体的な北海道の考え方を示したというふうに捉えております。ただ、こういう内容だから、例えば将来、市町村合併を積極的に進めなくても良いということではなくて、やはり我が町を将来どのようにするかということを十二分に町民とも議会とも議論を重ねていかなければならないだろうというふうに思っております。
質問 8番 三浦寿太郎
結論的には当面は自主自立、合わせて広域連携の推進ということで私は位置付けて質問を終わりますけれども、最後に、やはり紋別という市が26,000人でも一応市でございますから、リーダーシップですから、中核都市ですから。新しい市長さんの合併に対する物の考え方というのは非常に左右するなというふうに私はいつも捉えております。北海道の合併した所を見ても、これはやはり首長さんの考え方に沿うものだと言っていますけれども、紋別市は旧法下では五市町村合併構想に積極的で、赤井市政を引き継いだ宮川亮一市長も道の構想は真摯に受け止めたい、しかし他町村の考えがあってのこと、それに旧法と比べ新法では財政的な特別措置などメリットは大きく違うとも話し、特別なアクションを起こす考えはないと。どう見ても合併が不調に終わった地域を再び統計的データで機械的に定義した道に疑問を感じているという新市長の談話、昨日、市議会が開催されておりますけれども、紋別市の市長さんもあんまり積極的ではないんだなと、消極的なんだなというふうに、私は市議会を傍聴したわけでもないですから分かりませんけれども、そう報道されています。そこで最後ですけれども、午前中に助役さんの行政事務報告の中で、西紋別地区町村会についてということがありましたけれども、その中で学園大学の横山教授のお話をされましたけれども、3月27日と4月19日の話しだったものですから、その後の構想ですから、横山教授の話というものも、さっきもちょっと聞いて、あの時点で質問しようかなと思ったんですけれども、一般質問を提出しているもので、この機会と思ったんですが、そこを最後にお聞きして、もう時間でございますから止めますけれども。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
ご承知の通り、西紋四町村で広域連携で取り組んでおりますけれども、町村会の中では紋別市もこの広域連携の中に取り入れる方が良いだろうという案がございました。各町村長からそのような意見も出されておりましたけれども、当然でございまして、広域連携は大きければ大きいほど効率的になるわけでございますから、そういう意味では紋別市を広域連携の中に取り入れることには吝かでないということで、私が紋別市長と直接にアポを取って接見を致しました。基本的な考え方を申し述べて紋別市長もそれには賛同をしていただきました。従って広域連携の事業によっては紋別市も一緒に取り組むということになったわけでございます。
質問 8番 三浦寿太郎
1時間早いものでございまして、教育長はじめ町長、理事者の方、明解なご答弁感謝致します。これで終わります。