みんなの議会

音更町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月4日

地球温暖化対策計画の策定について

2022年3月4日、音更町議会の一般質問で、石垣加奈子議員が「地球温暖化対策計画の策定について」質問し、町長 小野信次、町民生活部長 渡辺仁、環境生活課長 原弘美が答弁しました。

質問者
石垣加奈子 議員
答弁者
町長 小野信次、町民生活部長 渡辺仁、環境生活課長 原弘美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 石垣加奈子

通告に従いまして、地球温暖化対策計画の策定について質問を行います。気候危機と呼ぶべき事態が世界中で起こり、日本でも経験したことのない豪雨や暴風、猛暑などが続き、生活する上で大きな被害を受けていることを実感しています。国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、2021年8月、これからの10年間に温室効果ガスの思い切った削減と2050年までにその排出量の実質ゼロを達成し、その後も大気中のCO2の濃度を下げる努力を続けることによって、21世紀の最後の20年には平均気温の上昇を1.4度まで抑えることができることを示しました。既に世界の平均気温は1.1から1.2度上昇しており、気候変動を回避するために取り組める時間は長くありません。今後10年間に全世界のCO2排出を半分近くまで削減できるかどうか、ここに人類の未来がかかっています。音更町の地球温暖化対策実行計画では、公共施設など地方公共団体自らの事務事業からの排出削減に関する計画を持っていますが、住民や事業者を含めた区域全体の再エネ導入、省エネ推進等に関する計画の策定がありませんでした。今定例会で提案される令和4年度予算には地球温暖化対策計画策定費が盛り込まれ、区域全体に関する計画が策定される予定ですが、計画がスタートする令和5年度(2023年)から2030年までには8年しかなく、その間にも温室効果ガスは排出されます。計画の策定を進めながら、住民や事業者と共に地球温暖化対策の取組を進めるべきと考え、以下の点について伺います。1、地球温暖化対策計画の策定に当たり、これまでの計画と変わる点や重点項目は。2、住民、事業者などが地球温暖化対策を進めるために町の支援が必要であると考えるが、町の見解は。3、計画策定までの間も地球温暖化対策の取組が必要と考えるが、町の見解は。以上、御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 小野信次

地球温暖化対策計画の策定に係る御質問につきましては、関連がありますので、一括してお答えをいたします。本町では、平成20年3月に地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく地球温暖化対策実行計画の事務事業編を策定するとともに、同じく平成20年から温室効果ガスの排出抑制に努めておりますが、令和4年度にはこの計画に加え、本町の温室効果ガスの排出抑制などを推進するための総合的な計画である区域施策編を策定することとしております。これまでの事務事業編につきましては、町の公共施設をはじめ、公用車や町の事務事業に対する一事業者としての温室効果ガス排出量の削減を推進するための計画であるのに対し、新たに策定する区域施策編は本町全域を対象とした計画で、その施策に関する項目として、本町の自然的・社会的条件に応じた再生可能エネルギーの導入をはじめ、省エネルギーの促進や緑化の推進、廃棄物等の発生抑制など、循環型社会の形成等について定めることとしております。なお、計画期間につきましては、事務事業編の第3次実行計画が令和4年度に終期を迎えることから両計画とも5年度からのスタートとし、終期については、数値目標の導入などと併せて検討したいと考えております。また、計画策定年である4年度については、太陽光発電システム普及促進事業や広報紙及びホームページによる町民への周知など、これまでの各種温暖化対策事業を継続して実施いたします。御承知のとおり、本町は2050年までの温室効果ガス排出量を実質ゼロにする決意を表明いたしました。これを進めるに当たっては、町民の皆さんをはじめ各種団体や民間事業者の方々の御協力が必要不可欠であるものと思っております。各々の役割や支援などについても計画策定の中でしっかりと検討し、令和5年度からは、新たな計画に基づき、町民一体となってゼロカーボンシティの実現に向けて取り組んでまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 2番 石垣加奈子

それでは再質問させていただきます。地球温暖化対策については、これまでも一般質問で議論されてきました。昨年行われた一般質問に対し、町はゼロカーボンを表明する考えは持ち合わせていないという答弁がありましたが、今定例会の初日に行われた町政執行方針では、音更町がゼロカーボン宣言を行いました。このゼロカーボン宣言はホームページにも3月1日に掲載され、新聞でも報道されました。また、これから審査される新年度予算には地球温暖化対策計画策定費が盛り込まれ、住民や事業者を含めた区域全体に関する計画が策定されますが、地球温暖化対策に本格的に取り組む姿勢に対して評価したいと思います。今後、計画の策定に当たり、2050年にカーボンゼロを確実に実現することが重要と考え、今回質問に取り上げました。そこで、町政執行方針では、国及び北海道の取組を踏まえ、2050年までのガス排出量実質ゼロを目指すと説明がありました。まず、国の削減目標について、2030年までに2013年度比で46%削減としています。昨年秋に行われたCOP26では、気候危機打開のために世界の平均気温の上昇幅を産業革命前より1.5度に制限することが必要だと確認し、そのために2030年に2010年度比で45%CO2削減を目標とするとしています。それに対し、日本の削減目標は2013年度比46%となっています。この基準年度が違うことに対して町の見解をお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

国が2013年というふうにしていることについては、私どものほうでコメントはなかなか難しいものがあると思います。ただ、今おっしゃいました2010年と比較すれば相当数字が違うということは認識はしております。

再質問 2番 石垣加奈子

日本が2013年度比としていることについてですが、日本では2011年に起きた福島第1原発事故で石炭火力の使用が増え、二酸化炭素の排出量が大幅に増えていた時期が2013年です。それを日本の基準にしているということなんですが、世界の基準、2010年度比にすると日本の目標は42%減ということで、世界の基準と大きく立ち後れていると思いますが、そういう認識はおありなのかお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

数値については承知しています。ただ、エネルギー政策の国的なレベルのものですので、実際の国のエネルギー政策、計画とかそういったものに反映して行われているものと思っておりますので、その辺は町としては、今この国の実情を踏まえてこういった数字が根拠として扱われているという捉えでございます。

再質問 2番 石垣加奈子

分かりました。今回カーボンゼロを宣言した音更町として、計画を策定するに当たり、目標については、政府の基準を参考にするのではなく、国際的な基準を取り入れていくことが大切ではないかと思いますが、そういった考えがもしあればお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

新しい計画の数値目標ということになりますけれども、しっかりと、我が町のガスの排出量をきちんと調査して、昨日の神長議員の一般質問も関係しますけれども、ポテンシャルのある再生可能エネルギーの資源、それを再調査するという、そういったこともしなければならない、そうして、答弁させていただいておりますが、町だけではなく、町民の皆さんやいろんな団体の方に御協力を願いながら町一丸となってやっていくと、そういうふうに進めていきますので、今ここで数値目標をお話しするということはなかなか困難なものがあるというふうに捉えております。

再質問 2番 石垣加奈子

これから調査等をしながら計画ができていくということですが、できれば、確実に2050年にカーボンゼロを目指すのであれば、2030年までに大きく削減しなければいけないと思いますので、そういったことを踏まえて今回このようなお話をさせていただきました。1点目、これまでの計画と変わる点については、区域施策編ができるということで、本町全体を対象とした計画ができることが書かれていました。これについては、町だけの計画だけではCO2の削減は進まないと思いますので、町全体で進めていくということに対しては評価したいと思います。続いて2点目、住民、事業者などが地域温暖化対策を進めるために町の支援が必要であると考えますが、北海道が目指すゼロカーボン、北海道の実現に向けたゼロカーボン行動十勝宣言が昨年12月に行われました。対象は、十勝管内の約7,600の企業・団体が対象になることになります。今後こういったこと、こういった宣言がされたことで町民や事業者などの温暖化対策に取り組んでいくことが進んでいくと思います。現在、町の支援としては住宅用の太陽光発電システムの補助金が行われています。施策等についても計画策定の中で今後検討されていくと思いますが、住民や事業者がどういったことに取り組み、それに対して町としてどう後押しできるかが重要であると考えます。専任の係が配置されるようですが、こういった取組に対する相談体制なども整えられるのかお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

現在も温暖化関係、そういったものに対しては相談は受けておりますし、当然それは町民の皆さんからいろんな御質問があれば、今でもそれは行っております。それから、専任の係ということで計画策定を進めていくと。当然それは新たな施策なり支援なりということも想定できますので、そういったことを一体となって行っていくということで考えているものでございます。

再質問 2番 石垣加奈子

分かりました。それでは、今回、区域施策編では再生可能エネルギーの導入をはじめ省エネルギーの促進などが盛り込まれることになりますが、こういった地球環境を守る取組、脱炭素の取組を進めていく中で新たな事業が生まれる可能性もあるし、それが新たな雇用にもつながっていくのではないかと考えますが、そういったことに関しては町もどのように考えているかお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

よくグリーン成長戦略とか、それとか、以前慶応大学の金子勝先生に町に来ていただいて講演いただいたときに、先生から、北海道は自然エネルギーの宝庫じゃないか、これからはそういった取組というんですか、ビジネスといいますか、そういったのが大きな柱になっていけばいいなみたいなことを聞きました。まさに今それに向かっているんだなと思います。ただ、そうなった場合にどのような資源なり、ことができるのかということは、やはり民間企業さんがそういった主体となってそういったことに取り組めるような環境といいますか、当然それは金融機関も関係しますでしょうし、国の支援、そういったものもございます。それから、もっと大きな問題としては、今の規制改革というか規制、そういったものも関係すると思います。ですから、町全体では、町だけでは解決しない問題も相当あると思うんですけれども、そういったことを協議会といいますか、町とそういった関係団体、金融機関なりが、それから、本町は大谷短大とか高等教育機関がございますので、そういった関係者の方としっかりと協議をしながら進めていって、今、議員がおっしゃるような雇用の場につながるというのが一つの理想であるというふうに考えております。

再質問 2番 石垣加奈子

自然エネルギーの宝庫であるということで、そういったことから雇用にもつながっていくことで町の発展にもつながっていくと思います。そういったことからも地球温暖化対策への支援は未来への投資であると考えます。国や銀行などの支援もありますし、事業者、事業内容などによって取り組む内容は様々あると思います。それを少しでも後押しのできる支援を求めたいと思います。また、CO2を減らす上では、エネルギー消費を減らす省エネ、省エネルギーが重要であると考えます。省エネは、我慢するとか重荷という印象があるかもしれませんが、企業にとってはコストの削減になり、家庭にとっても家計の負担が減るということになります。こういった支援も今後ぜひ計画をつくる中で検討していただきたいなというふうに思っています。あと3点目、計画策定までの間の取組についてですが、広報紙、ホームページによる町民への周知などを実施するということが答弁にありました。具体的な計画の策定はこれからなんですけれども、計画ができる前からも、今すぐにでも地球温暖化対策の取組を進めていくべきではないかというふうに考えています。私も、できることとしては、町民の意識の醸成ができるのかと思われます。答弁にもありましたように、町では、ホームページや広報での啓発、あとは環境パネル展なども行われていました。また、2020年10月にはごみ分別アプリが導入され、その中で情報提供ができるようになっています。アプリでの情報発信は、導入されて以降4件発信されており、その中で、2020年12月に食品ロス削減の情報発信をしているのを見ました。今後こういった地球温暖化に関する情報を定期的に発信していく予定があるのかどうかお伺いします。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

今御質問のありましたごみアプリでの、プッシュ配信と言っているんですが、こちらの役場側から利用者の方に情報を発信するということで、先ほど言われましたことを行っております。今回も、計画策定ということでゼロカーボン宣言もいたしました。それらを含めて配信のほうを、定期的にとなるかどうかはあれなんですけれども、計画の策定を見ながら配信をしていきたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

再質問 2番 石垣加奈子

防災のツイッターやLINEでも今大体月に1回配信されていると思いますので、ごみのアプリ、せっかくありますので、ぜひ定期的な発信をしていただきたいなと思います。このアプリでの配信というのは、直接アプリをダウンロードしている町民に情報が届くもので、とても有効な方法だと考えます。ごみの削減も温暖化対策の重要な課題の一つであり、町民にとっては一番身近で取り組みやすいものだと考えます。アプリの普及についても、昨年の決算審査の中で周知方法、いろいろ説明がありましたが、昨年9月の段階では全世帯の9%ということでしたが、約半年たち、現在ではどのぐらい普及しているのかお伺いします。

答弁 環境生活課長 原弘美(環境生活課長は2022年3月まで)

アプリの普及状況ということですが、ちょっとまだ2月末の数字が出ていませんので、1月末の数字でございます。約1,400のダウンロードがされておりますので、1,400ですので約……。すみません。申し訳ございません、先ほど1,400と申し上げましたが、2,400の間違いでございます。2,400ですので、2万世帯でいきますと約12%の普及となっております。以上でございます。

再質問 2番 石垣加奈子

12%ということで、約半年で少しずつ増えているのかなと思います。今後もアプリの周知については、今もやられていますが、普及されるよう周知を徹底していただければと思います。また、情報の提供、発信だけでなく、地球温暖化対策を策定するに当たり、町民や事業者と一緒に地球温暖化のことについて考えていくことも大切ではないかと思います。答弁の中にも、町民一体となってゼロカーボンシティーの実現に向けて取り組んでいきたいということが述べられていました。そういった一緒に考えていく機会というのは、計画策定に当たりそういった場が設けられるのかお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

計画策定に向けての町民参加ということだと思います。今具体的な、まだ詳細なものはできていないんですけれども、当然いろんな団体から意見を聞くような場を持つということもございます。それから、先ほども申し上げましたけれども、大谷短大、それから音更高校という機関がございますので、そういったこれからの未来の方々からも意見を聞くという場もあってもいいのかなとも思いますし、どういう形になるか分かりませんけれども、当然、パブリックコメントもいたしますので、町民の声を反映しながら進めていくということでございます。

再質問 2番 石垣加奈子

今、若い方も関心があるというお話がありました。確かに地球環境を守りたいとか、気候危機に関しても、これからの時代を担う若者たちはとても関心を持っています。先ほどの一般質問の質疑の中でも、子どもたちが地球温暖化に対して関心を持っているという答弁もありました。自分の将来に関わることなので、地球環境を守りたいと強く願っていると思いますし、声を上げる若者も多くいます。そういった方を巻き込んで、温暖化対策のために何ができるのか、または既にこんなことをやっているなど、意見を集められないかと思っています。それを基に情報発信もできるのではないかと思います。例えば、一般的ですが、マイボトルを使うだとかマイバックを使う、お弁当の箸やフォークをコンビニでもらわない、あとマイカー通勤から徒歩や自転車で通勤する日を増やすなど、自分ができる、既にやっていることを、私のゼロカーボン宣言のようなものを集めて、それを例えば環境パネル展で掲示したり、広報やホームページにも載せていくことができないかなというふうに思っています。また、それを見た町民が、こういうことだったら私もできる、自分もできるという意識を持ち、行動につながることも期待できると考えています。こういったみんなの知恵を集めるような企画というか、そういったことができないかなと思いますが、ぜひ検討いただけないか、余地があるのかお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

今、議員がおっしゃっていただいた個人ができること云々というのは、今環境週間ということもやっておりますし、町民の皆さんにも広報しておりますので、当然それはやれることと思っております。ですから、そういったことを、今もやっておりますけれども、こういうタイミングで再度また別な観点からといいますか、あとはSDGsとかということもございますので、いろんな形で周知はしたいと考えております。

再質問 2番 石垣加奈子

ありがとうございます。ぜひやっていただいて、町民個人だけじゃなく、企業版みたいなのもできればいいなというふうに考えていますので、ぜひ御検討いただければと思います。それと、意識の醸成の中で、町では布のリサイクルや食用油、廃油の回収なども行っていますし、資源ごみの回収も行っています。そういったものが回収された後どう処理されているのか、どうリサイクルされているのか分からないという町民の声も聞くことがあります。その回収された資源の活用法、どういうふうに使われているのか分かれば、しっかり分別しようという意識も生まれるのではないかと思いますが、そういったリサイクル、どういうふうに活用されているかというのを情報発信していく考えはありますか。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

おっしゃるとおりと思いますので、説明させていただきます。

再質問 2番 石垣加奈子

こういった情報をそれこそごみのアプリで発信すれば、分別が面倒くさいというふうに思わず、しっかり分ければこうやって活用できるんだなというふうに意識が変わると思いますので、ぜひ検討していただければと思います。また、コミバスについてお伺いします。町のホームページのコミバスのページには、環境に優しく安全なバスの利用をという文言が出ています。説明文の中には、バスは、それぞれが車を利用することに比べて二酸化炭素の排出量が少なく、環境に優しい乗り物と言えますという文言があります。バス、コミバスは、利便性がよければ使う方も増えると思いますが、便数や路線を増やすことはなかなか難しいのかなと思います。そこで、まずは環境に優しい乗り物、コミバスの利用が温暖化対策であるということもアピールして利用者を増やす努力が必要ではないかと考えますが、その辺の見解もお伺いします。

答弁 町民生活部長 渡辺仁(町民生活部長は2024年3月まで)

町長から答弁させていただいた中に、今回の計画で該当する項目というのがございますけれども、その中に公共交通というものも関係するのかなと思っております。そもそもコミュニティバスは、高齢な方の活動の推進、それから、今おっしゃっていただいている、マイカーを使わないで公共交通を利用していただくということが当初の目的でございますので、その辺はきちんと伝えていきたいと思います。

再質問 2番 石垣加奈子

ありがとうございます。町政執行方針の中で、みんなが参加できる協働の仕組みでつくる町の推進ということも述べられていました。こういった地球温暖化に対して町民一人ひとりが意識を持ち、参加できるまちづくりが必要ではないかということでいろいろ提案をさせていただきました。最後に、CO2は目に見えるものではありません。ごみのように目に見えて量が減っているということがすぐに分かるわけではありませんが、気候危機、災害などが起き、実際に生活に支障を受けているという実感があります。音更町でも、昨年夏猛暑が続いたり、豪雨、夏、冬も年明けまで雪が積もらず、年が明けてから雪が積もったり、あと札幌のほうでは災害級の大雪が降るなど、生活に支障が出ているということを実感しています。また、音更町は農業が基幹産業であり、日本の食料基地となっています。地球温暖化による気候危機は農業にも大きく影響することになります。地球温暖化は、町だけでなく、町民一人ひとりや事業者など町全体で取り組むことが大切です。そして、音更町だけでなく、十勝、北海道、日本という範囲、さらには世界、世界中、地球全体で取り組まなければならないものです。一人ひとりの取組は小さいことかもしれませんが、地球に住む一人として取り組んでいくことが大切だと思います。今年4月には道の駅がオープンし、愛称は「なつぞらのふる里」と名づけられました。十勝晴れの夏空をこれからの世代に引き継いでいくためにも、基幹産業である農業を守り、地域の更なる発展のために、町、町民、事業者が温暖化対策を本気で取り組み、確実に実行することができる計画が策定されることを求めまして質問を終わります。

答弁 町長 小野信次

石垣議員、本当に毎回一生懸命こういう質問していただきますけれども、実は昨日もそういったお話に触れるお話が何人か出ましたし、今日も、教育といいながらもその話に触れるお話が出ました。それで、音更あれだけ今までこの宣言しないのかと言われていたのにしていないで、いきなりしたねというぐらい褒めていただきました。しかしながら、今最後に石垣議員さんおっしゃったように、これは世界が。個々人も大事。今、今日も前段の方川議員から言ったが、一番大事なのは、地球汚しているのは何なの。方川議員さんもおっしゃった。戦争でしょう。そこも大事。文化が発達して、文明が発達して今日まで来て、自分たちがこんな豊かな生活をしてきたということのツケが回っているということが分かる。それから、今札幌があれだけ雪降って大変だよと言っているけれども、そうじゃないでしょう。つい1週間前のテレビで、アフリカ、タンザニアのキリマンジャロの氷河が解けてきて。今や我が町、何々という話じゃないというところで、私たちも、以前の質問の中でお話、答弁もほかの方で言われたように、今北海道がこれだけ宣言しているんだから、北海道がといったら、179の市町村がばらばらに宣言するのもいいけれども、北海道がといったらみんな一緒に力を出しましょうやと私たちは思ってきた音更町です。でもなかなか、現実に見たときに、皆さん方から、これだけ地元の議会の皆さん方からるるお話をしていただいただけじゃなくて、深刻に考えているという中では、共有してきたことは事実ですよ。これはCO2云々のみならず、神長議員さんも過去にお話ししてくれたマイクロプラスチックも同じ。それから、昨日も一部話を出してくれた神長議員さんのお話もそうだし、以前には松浦議員も切々と訴えてくれた。そういったものをまずは、じゃうちの町でゼロカーボンということについて取り組んできていなかったのか。そうじゃないんですよ。取り組んできて、昨日も吉田部長から説明、ほかの質問からの話で出ていたと思うけれども、まずは小水力もやってきた。なおかつ太陽光なんか早くやっているわけさ。住宅条件だって、他の町は今一生懸命人、それこそ定住・移住も含めて住宅条件をよくしようということで太陽光、何々をと言ったけれども、その既にやってきているのさ。さらには、昨日渡辺部長からかな、木質ペレットの話も出ている。やってきているのさ。ただ問題は、北海道で取り組みますと言っている中で、仕事が進んでない中で、私たちは北海道で一番大きな町、そして選ばれる町、あるいは住み心地のいい町というのは私たちが何も威張って言ってわけでないんだよ。今日も、昨日か、誰か言ってくれたけれども、おととしは、選ばれる町あるいは住み心地のいい町で7番目、8番目だった。去年は、皆さん方も分かっているように、選ばれる町になるんですかと言っているけれども、選ばれているわけだよ。そういう中で、私たちも自分の町にしっかりと誇りを持つためには、今までどんなことをやってきたか、まずは総点検してみましょうというところからね。そして、この宣言をするということは、そういったことに向かって心を一つにしてスタートをするということですよ。だから、今までのこともちゃんと振り返ってみてさ。先に手を挙げているところ見てごらんなさい。牛をたくさん飼っている町。それが悪いわけじゃない。条件として既にそこには山もある。条件がそろっているところは手を挙げ出すよ、すぐ。そうじゃなくて、全体で取り組むということは、私たちの町もしっかりこれを宣言まずはしましょう。そして、石垣議員さんがおっしゃってくれたように、小さなことからこつこつととやる場合は、ここに住んでいる住民の皆さん方、そして事業者の皆さん方と一緒にちゃんと手をしっかりと結んで、その方向性を持って共通目標に向かって進むスタートが、これが宣言だと思うのさ。さっき戦争の話というお話ししたけれども、非核3原則でもそうでしょう。私たち子どものときは、広島や長崎に落とされた原爆の恐怖によってそのとき宣言したんだよ。今の子どもたちは、キリマンジャロの山が雪が解けて、例えばカナダ、アサバスカでもそうだよ。みんな、凍土も解けるし、それから氷河も解けているわけさ。前、神長議員さんとお話、この議論したときも、凍土そのものが解けて、そして今のこのコロナの感染症というのもそういった土中からも出ているという、そういったことも含めてこれは厳しいところにあるんだよというお話ですよ。だから私たちは、今これだけ議員の皆さん方が関心を持っていられる町ですから、当然町民の皆さん方が代表としてこうやってお話をしてくれているという中では、しっかりと宣言しながら次のステップアップを図っていこうとするのは、これはそのとおりであります。それと、せっかくの機会だから、石垣議員さんの御質問の中で出ていた、そして話題提起の中で出ていた、お弁当の話ししていたんでしょう。松浦議員さん、松浦波雄ブログで書かれているけれども、議員の皆さん方の中でお弁当会ってやってくれているんだよ。なぜ。お弁当はコミュニケーションだよ、まずは。そしてそれを自分たちの手で作ってきている。あの写真に写っているのが手で作ってきているんだろうとは思って見ていたけれども。ただ、それよりも何よりも、コミュニケーションを図って、そして今のこの優れた生活の中と自分たちが手をかけて、一手間かけたものと何が違うかというところからスタートしていけばね。まずはそういうところから勉強を始めようというのがこのゼロカーボンの宣言でもあるということで、日常生活を振り返りながら、そして私たちが一人ひとりが取り組めるものは何だろうかということを自分探しと同じように改めて、これからの将来に向かった子どもたちのためにどうあるべきかというお言葉もあったように、やはり我々はこの財産を、ある程度時間はかかるかもしらんけれども、安全な環境で次へ伝えていこうという願いを込めての今日の質問だったというふうに思っております。ぜひ、私たちもその方向に向かいながら皆さんと共に力を合わせて頑張ってまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

出典:音更町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる