音更町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日
「通告順に従いまして、音更高校の3間口を維持するために一般質問…」
2021年9月15日、音更町議会の一般質問で、三浦和子議員が質問し、教育長 福地隆、教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸、企画財政部長 吉田浩人、副町長 宮原達史が答弁しました。
- 質問者
- 三浦和子 議員
- 答弁者
- 教育長 福地隆、教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸、企画財政部長 吉田浩人、副町長 宮原達史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 三浦和子
通告順に従いまして、音更高校の3間口を維持するために一般質問させていただきます。第6期音更町総合計画で掲げているまちづくりの未来像「みんなが住みよい 選ばれるまち おとふけ」の基本目標には教育環境の重視があげられています。人口約4万4千人の音更町には、小学校が11校、中学校が5校、音更高校、帯広大谷短期大学と文教の環境は整っていると言えますが、近年、音更高校は町内中学生の入学希望者の減少により、間口削減、学級減の状況にあります。令和2年度は、4間口、定員160人のところを最終入学者数は107人、1学級減の3学級となりました。そのことを背景に、昨年9月、北海道教育委員会は、令和3年度道立高等学校入学者選抜における十勝学区配置計画において音更高校の間口を4間口から3間口へと削減決定し、今年度は3間口、定員120名に対し入学者63人であり、その結果2学級となり、大変厳しい状況になってしまいました。現在、学級減に伴い教職員数も削減され、音更高校の特色の一つである単位制の維持も危うくなってきています。このような現状から、音更町は、今年8月5日、北海道教育委員会に来年度の十勝学区における北海道立音更高等学校の間口維持に係る要望書を提出いたしました。その中には、「今年度実施した町内の中学3年生への進路意向調査では、音更高校へ進学を志望する生徒数は120名となり、近隣市町村からの入学者や音更高校から他校へ進路変更する生徒数を考慮しても令和4年度の入学者数は3間口の基準を満たすものと考えている」とあります。私は、本当に生徒数を確保できるのかと大きな危惧を感じています。今は、令和4年度の入学者は3間口維持、120名確保しなければならない重要な時期であり、その結果は音更高校の未来を決定づけることになると思われます。音更高校が音更町の誇りとなる地元の高校として存続し、さらに発展させたいという思いから質問いたします。(1)、今年度の入学者の減少の原因を要望書では、昨年と同じく、1、少子化の影響、2、音更高校の魅力が町内の中学生に伝わっていないと押さえているが、そのほかの要因はないのか伺います。(2)、音更高校の魅力を町はどのように捉えているのか伺います。(3)、音更高校は、環境デザイン科目を開設するなど地域と連携した特色ある教育課程を編成しているが、町としてこれまで音更高校とどのように連携し地域との関わりをつくり出してきたのか、また、今後どう行おうとしているのか伺います。(4)、音更高校の3間口を維持するために今年度新たな取組や支援策を考えているのか伺います。(5)、要望書には「町内関係機関・団体とも連携し」とあるが、期成会など地域一体となる取組を考えてはいないのか伺います。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 福地隆
音更高校の3間口維持についての御質問にお答えいたします。はじめに、1点目の今年度の入学者減少の原因及び2点目の音更高校の魅力の捉え方につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。音更高校は、平成27年度の定時制課程農業科の募集停止に併せて全日制課程普通科単位制を導入し、主体的な学習が可能となるよう、多様な選択科目の中から生徒が自らの興味・関心や進路希望のための学習を重点的に行えるようにするなど、魅力ある教育を実践しております。さらに、普通科でありながら農業科目「地域環境」を1年次に全員が学習し、2、3年次に向けては、地域の専門家を外部講師として招き、花と緑を取り入れた科目「環境デザイン」を開設するなど、閉科となった農業科の伝統を引き継ぎながら、地域に根差した特色ある教育課程を展開しております。また、全道に2校しかない管弦楽局のほか、ダンス部、書道部をはじめとする多様な部活動が盛んに行われており、町の様々な行事に出演していただくなど、町にとってなくてはならない存在であるのと同時に、生徒にとっても、多くの町民を前に持てる力を発揮することで、社会に接しながら、表現力を身につけ、達成感を得る貴重な教育の場となっております。このように、音更高校は地域と連携した魅力と特色のある学校と捉えておりますが、教育活動の充実とは相反し、近年、入学者数が急激に減少している状況にあります。その主な要因といたしましては、少子化の影響と音更高校の魅力が町内の中学校に伝わっていないことと捉えておりますが、音更高校の入学者に占める町内中学卒業生の割合は70%程度と高い率である中で、今年度は、町内中学卒業生に占める音更高校への入学者が前年度に比べて6%程度の減少となり、その多くが近隣の高校へ流出した結果、音更高校への入学者が減少したものと考えております。次に、3点目の町との連携による高校と地域の関わりや今後の方向性についてでありますが、本町では、町民一人ひとりが自らの人生を豊かにし、生涯にわたって学習する機会を充実させるため、音更高校と連携したプログラムを提供する高校開放講座を平成13年度から開設しており、近年は、教員や生徒の指導・協力の下、特別教室や農場、ビニールハウスなど高校の持つ教育機能を活用して、寄せ植え講習会、書道講座やダンス体験講座などを実施していただいておりますが、これらは、子どもから大人まで広く町民に音更高校を知ってもらい、身近に感じてもらう機会となっております。また、音更高校が部活動をはじめ、こうした生涯学習活動を通して本町のまちづくりに連携・協力する活動を持続、発展させるための支援として、音更高等学校教育振興会に対しパートナーシップ事業交付金を毎年交付しているところであります。このほか、役場庁舎南側休憩広場の計画案策定ワークショップでは、環境デザインの一環として生徒に一般参加者と対等な立場で参加していただいたほか、地域環境では、役場庁舎や公共施設などの花壇や植樹帯への植栽を通じてまちの環境美化にも貢献していただいております。また、町では、教育委員会以外でも、企画課、総務課、商工観光課、産業連携課など複数の部署で音更高校と授業や部活動を通じた連携事業を展開しており、インターンシップ事業では、町内の企業や団体も含め受入先となり、連携を図っているところであります。今後においては、町だけではなく、地域との関わりを深める取組が重要でありますので、町内の企業や団体と音更高校の連携をこれまで以上に進めるよう町として支援してまいりたいと考えております。次に、4点目の音更高校の3間口維持に向けた今年度の新たな取組や支援策についてでありますが、来年度の音更高校の募集間口については、既に公表されておりますが、3間口を維持することができました。今後は、安定した入学者数を確保できるよう、町内の中学校と音更高校が連携を深め、教員や生徒による相互交流と情報共有、そして保護者への情報発信を強化するとともに、地域との連携を深める取組を進めることが重要となります。今年度、コロナ禍において、人と人との触れ合い、コミュニケーションを図る取組は感染防止の観点から実施が難しい状況ですが、できる範囲で進めているところであります。また、町広報紙により音更高校の活動を紹介する記事を継続して掲載するとともに、今年度からは、町のホームページを活用したPRを行っております。新たな取組として、町の企画課職員1名に中高連携コーディネーターとしての役割を持たせ、町内中学3年生に対する進路希望調査や音更高校の生徒に対するアンケートを実施したほか、音更高校や各中学校を巡回して、現場で求められている情報を収集し、中学校の進路相談に活用できるよう、音更高校に関する各種資料をファイルに取りまとめ、各中学校へ配布しており、今後、随時、追加や更新を行うこととしております。そのほか、先ほど申し上げましたパートナーシップ事業交付金について、今年度は、音更高校の魅力向上と間口維持のために50万円を増額し、150万円として交付したところであります。今後におきましては、高校の授業で生徒が育てた花の鉢を各中学校へ届けて、引き続き中学生の手で大切に育ててもらう、心の通う取組を来年度以降実施する予定としております。また、町や町内の企業、団体などの一定規模の事業活動に高校生が企画段階から事業完了まで継続して参画する活動を教育課程に組み込み、単位として認定するなどの取組について、音更高校や関係者で検討を進めてまいりたいと考えております。生徒の活動が地域に見える形で連携を進め、地元の高校としての存在感を地域に深く浸透させ、また、単位制としての魅力向上を図るとともに、生徒の卒業後の進路やキャリア教育にも大きな効果を期待するところであります。最後に、5点目の期成会など地域一体となる取組についてでありますが、現在のところ、同窓会をはじめ町内関係機関・団体から期成会についてのお話はお聞きしておりませんが、町といたしましては、まずは先ほど申し上げました町内企業、団体などとの連携ということで、地元の音更高校がこれまで以上に地域に根差した特色ある高校となるよう支援することに努めてまいりたいと考えております。将来、音更高校と地域の連携が進んでいく中で期成会についてのお話がありましたら、その段階で検討させていただきたいと思います。音更高校への支援につきましては、町の第6期総合計画に基づく施策として、今後も情勢の変化に合わせながら引き続き対応を検討してまいりたいと考えております。また、音更高校の魅力発信につきましては、議会総務文教常任委員会の活動テーマにもなっておりますので、議会からの御意見等もいただきながら連携して進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午前11時32分)
再質問 10番 三浦和子
御答弁いただきましたので、再質問させていただきます。まずはじめに、今年度実施した町内の中学3年生への進学意向調査とはどのような内容の調査だったのでしょうか。どんな設問であり、どのように集計してどこにどのように報告されたのか、具体的にお伺いいたします。
答弁 教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸
今年度中学3年生を対象に卒業後の進路希望を把握するための調査というのを今年の7月に実施をしているところでございます。対象につきましては中学校5校の3年生全員でございまして、お一人ずつアンケート調査をお配りをして、回答を集約したところでございます。これにつきましては、個人が特定されるようなことはなく、無記名でのアンケートでございます。設問につきましては、8問ほど設けさせていただきまして、まずはじめに、進路の希望については、就職を希望するのか、それとも進学を希望するのか、またそれ以外なのかというところから始めさせていただきまして、就職を希望する場合であれば、どのような理由で就職を希望するのか、また、進学を希望する場合については、進学先を候補とする考えている学校名について記入をしていただくこととしてアンケートを取っております。これについては特定の1校ということではなく、3校まで一応記述式ということでアンケートを取っております。また、その進学先を選ぶ際に重視する条件ということで10項目、それからその他ということも含めまして3つまで選択をするようなアンケートの内容としております。それから、進学先を選ぶ際に、希望校のオープンキャンパスがある場合については参加する予定があるかどうか。そのほか、進学先を選ぶ際、どなたのアドバイスを重視するのか。これにつきましては、学校の先生だったり進路指導の先生、それから場合によっては部活動の顧問の先生もしくは家族、先輩、友達、そのような中から二つまで選択するようなアンケートの内容になっております。最後に、音更高校の印象、イメージについての問いをさせていただいております。これについては、「よい」、「どちらかというとよい」、「よくも悪くもない」、「どちらかというと悪い」、「悪い」というような五つの中から一つだけ回答していただくようになっておりまして、その回答になった理由につきまして十七つぐらいの項目から選択をして三つほど回答してもらうようなアンケートの内容になっております。このように8問のアンケート調査を無記名でそれぞれ書いていただきまして集約をしたところでございます。これを集約した結果、先ほど教育長のほうからも御答弁申し上げましたとおり、音更高校を候補としている生徒につきましては120名ということで集計がされておりますので、それに基づいての報告をさせていただいたところでございます。これにつきましては、対象者が458名おりましたが、そのうち433名の生徒から回答が得られまして、それをそれぞれ集計をしておりますが、これについては町の企画課のほうで集計をしていただいております。それぞれ集計したものにつきましては項目ごとにまとめをさせていただきまして、先日の校長会の中でアンケート結果ということで報告をさせていただいていますが、先日の道教委に対する要望書の根拠となる、基となる数字としても活用させていただき、説明の際も、こういった実際のアンケートを取った中で、根拠として説明をさせていただいたところでございます。説明は以上でございます。
再質問 10番 三浦和子
音更高校のイメージについてはどのような結果になったのか、お伺いいたします。
答弁 教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸
先ほど5つの項目から選択ということで御説明をさせていただきました。平均的な、「よくも悪くもない」という選択した生徒については約半数、49%おりました。それよりも「よい」、「どちらかというとよい」という項目を選んだ生徒につきましては約25%、残りがそのほかということで、「悪い」もしくは「どちらかというと悪い」というようなイメージでございましたが、今回音更高校を希望を上げた生徒120名ほどの中では、約9割が「よくも悪くもない」、もしくは「よい」、「どちらかというとよい」ということの回答を得たところでございまして、そのうち約半分、50%がやっぱり「よい」、「どちらかというとよい」という項目に回答をされているということの結果になったところでございます。以上です。
再質問 10番 三浦和子
音更町内の卒業生の出願状況と入学率についてですけれども、先ほどの御答弁にもありましたように、今年度の町内中学生の入学率は10%程度でした。昨年度は16%ということで6%も減少しているわけです。近年こういう状況が続いてきていると思うんですけれども、これは単に少子化の影響ということではなく、やっぱり音更高校をどう評価されているかということと関係あると私は思います。数年前から町内卒業生の入学率が減少していますが、その要因を町としてはどのように押さえていらっしゃるのか、再度お伺いしたいと思います。また、今年度音更高校への一般出願者は86名でした。そのうち町内の中学卒業生の出願者は何人だったんでしょうか。また、推薦入学者は13人でしたけれども、町内の推薦枠に応募した生徒さんは何人いらしたのか、併せてお伺いしたいと思います。お願いいたします。
答弁 教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸
まず、町内の中学生が音更高校へ入学する割合でございますが、今御質問にありましたように、今年については占めるは割合は約10%ということで、昨年度より6%ほど減となりました。少しずつ減少ということでございますが、教育委員会としましては、いずれにしましても、教育長から御答弁申し上げましたように、音更高校の魅力、そういったものが、中学校、それから生徒、それからまたその保護者に対してなかなか情報発信が至っていなかったんじゃないか、不足しているんではないかと。そういったところからその割合がほかの高校に向いているんではないかというふうに分析をしているところでございますので、基本的にはそこに今後の取組についても力を入れて取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。また、推薦の関係でございますが、13名が推薦で合格しておりますが、町内の中学校出身で推薦で合格した人数については12名というふうに押さえております。それから、86名のうち音更町内ということでございますが、86名につきましては、今年度の音更高校の一般受検者数について、そのうち音更町の出身中学校から一般受検をした人数につきましては、56名が受検をされたというふうに認識しているところでございます。以上です。
再質問 10番 三浦和子
音更高校の推薦枠についてです。来年度3間口を維持するためには入学者は絶対に81人以上いなければならない、これはもう教育委員会のほうでもしっかり押さえていらっしゃると思いますが、進学意向調査では音更高校を希望する生徒が町内で120名ということでしたが、それではその確保はなかなか難しいものがあるのではないかと私には考えられます。それは、今年度の音更高校の当初一般出願者は86人、そのうち受検当日の欠席者が21人、入学辞退者が15人もあり、すなわち出願者の42%が入学を拒否しているわけです。さらに2次募集の出願者はゼロでした。このことを考えると、町の今の見通しには大変大きな不安を私は感じます。また、推薦枠は36人あるにもかかわらず、実際には13人しか入学していません。他校を調べますと、ほとんどの学校が推薦枠いっぱいに入学させています。音更高校3間口を確実に維持するために推薦枠を有効に生かしていくということも大事なことだと思います。町としてこの現状についてどのような認識をお持ちなのかお伺いいたします。
答弁 教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸
入学者の人数を確保するには、三浦議員が今おっしゃったとおり、当然、音更高校に入りたいという意思を持っている生徒については、確実な方法は、まずは推薦枠を使うということ。これに合格すれば入学ということを決定するわけですから、本来であればその枠を使っていただいて入学していただくというのがまず一番最初かなというふうに思います。万が一定員をオーバーして、一般受検でもまたチャンスはありますので、音更高校に入学したいということであれば、その枠を使っていただくのが一番確実なところかなというふうには思います。しかしながら、この現状を三浦議員が今質問あったように見ると、辞退者も出ているということであれば、なかなか音更高校とそれ以外の高校、特に私立高校という形になるのかなと思いますけれども、そこの選択が迷いというんですか、そういうところが出てきているのかなというようなところも考えられます。ですから、我々としては、まず音更高校の魅力、そういったものを知っていただいて、音更高校に行きたいという生徒さんを増やしていかなければならない。そのために何をしなければならないかということをまず考えて、音更高校をやっぱり知ってもらうと。アンケートにもあったように、音更高校のことがなかなか知られていないと。いろんな情報が伝わっていないと。そこがまず第一番だと思います。それを知ってもらった上でどこの高校を選択していただけるのかというところをまずはPRしていきたいと思います。御承知だと思いますけれども、なかなか知られていないですけれども、音更高校のいいところって本当にいっぱいあるんです。そういったところをまず知っていただいて、それでやっぱり選択していただけるような、生徒たちにそういうのを伝えていきたいなというふうに我々としては思っておりますので、そうすれば当然推薦枠、36ですけれども、道内でいけば、音更高校だけだったと思いますけれども、道外からの推薦枠というのも唯一音更高校は持っておりますので、管内だけではなく、広く音更高校をPRすることによって、特に特色のある部活動とかそういったところに、ぜひ音更高校に入学してそういった活動をしたいという生徒がいれば応募をしていただきたいなというふうに思いますし、過去にも数名ですが、そういう枠を使って入学していただいた生徒さんもおりますので、さらにPRを継続していきたいなというふうには思っております。以上です。
再質問 10番 三浦和子
次に、通学の不便さということで交通費のことを調べましたので、お話ししたいと思います。音更町の今年の中学卒業生453人中、帯広市内の公立学校に202名、私立高校に86名、それから隣町の士幌高校に12名、上士幌高校に23名、鹿追高校に14名進学しています。音更高校に進学している町外の生徒数は、帯広から15人、士幌から2名のみという状況であります。まさに、私大変ショックを受けました。悲しいかな、_______になってしまっていると言わざるを得ないのが状況だと思います。今回私は音更高校についていろいろな方々にお話をお伺いいたしました。皆さん口をそろえて、まずは通学しにくいと。そこをまず挙げられました。例えば、私は木野に家があるのですが、私の家から、木野農協前から通学すると考えると、音更高校まで一月のバスの定期代は1万4,620円、大谷高校まで、乗換えなしで行けますが、1万2,180円であり、一月に2,440円も音更高校に行くには高い交通費を払わなければなりません。さらに、実際に木野地区からですと帯広へ出るほうがはるかに交通の便もよろしいです。さらにまた、帯広市内の高校や他の町の高校のスクールバスが音更町を巡回しています。つまり、よそに行きやすい状況になっているんです。こういうふうに通学の利便性で音更高校は他の高校に大きく差がつけられていると思います。学校の位置を変えられない限り、通学に関する何らかの手だてを取る必要があると思います。音更高校を選んでもらえる必須条件の一つと考えますが、町はこのことの対応についてどのような見解をお持ちなのかお伺いいたします。休憩(午前11時59分)
答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)
路線バスに関する件でありますので、私のほうから御答弁をさせていただきたいと思います。音更高校を経由する路線につきましては、現在北海道拓殖バスにより運行されております。雄飛が丘北音更高校線など系統としては8系統が運行しておりまして、平日で1日26便が運行しているという状況になっています。先ほど、木野市街から音更高校まで通学する場合の定期券について、約1万5千円というお話がありました。例えば帯広の大谷高校、ここまでの定期が1か月約1万2,500円程度するかと思います。ですから音更高校から比べれば若干安いという状況でありますけれども、バスに乗っている時間にすれば、音更高校の場合、木野からですと20分30分ぐらいで行きます。ただ、大谷高校の場合はその倍ぐらい、四、五十分はかかるかなというふうに思います。先ほどアンケート調査のお話もありました。この中で、進学先を選ぶ際、重視する条件についてもお聞きしています。その中で、音更高校を希望される生徒の中では、通学のしやすさを選択された方というのは決して少なくない。むしろ上位のほうで選択されているということがありますので、決して通学のしやすさのみで音更高校への受検が減っているという状況ではないというふうに捉えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
再質問 10番 三浦和子
アンケートの結果そうとはおっしゃいますけれども、やっぱり町民の声は交通費のことをすごく問題にしております。つまり、交通費の補助とかそういうようなことは全く町としては考えていないという確認なんでしょうか。
答弁 企画財政部長 吉田浩人(企画財政部長は2023年3月まで)
ほかの自治体においても、こういった間口数を維持するために、路線バスの通学費あるいは制服などの入学準備金というんでしょうか、そういうものに対して助成しているところがあるというのも承知はしてございます。管内の自治体においても、上士幌町、それから鹿追町、池田町等、通学費の助成を行っております。各自治体それぞれの事情の中で各種助成をしておりまして、それが保護者の負担軽減につながっているということは理解しておりますけれども、どの高校を選択するのかというのは、確かに経済的な部分も一面にはあるかと思いますけれども、どのような高校生活をしていくのか、あるいは将来どういったことをやりたいのか、そういった視点で高校を選択しているものと私は思っておりますし、担任の先生あるいは保護者もそういった子どもの考え方を尊重しながら進路のアドバイスなり相談に乗っているというふうに思っております。先ほど来から教育長からの答弁の中にもありましたけれども、やはり学校としての魅力、それからほかの違う何か特徴がなければ、こういった通学費を支援しても進路先として私は選んでもらえないんだろうなというふうに考えております。ただ、音更高校については、単位制に移行したり環境デザイン科目の設置、それから高校開放講座もやっています。花壇の整備など地域とのつながりもつくっております。それから、管弦楽局、ダンス部、それから農業クラブ、そういった特色のある部活もあります。ほかの学校にはないたくさんの魅力、そして様々な特徴が間違いなくあると思っています。それにもかかわらず、なかなかそのことが生徒をはじめ中学の先生、それから保護者に伝え切れていないといいますか浸透していないというところがありますので、高校、それから教育委員会、町が今連携をして、音更高校の更なる魅力の向上と、そしてそれを伝える様々な取組を今行っているところでもあります。そういった今年度の動きが今回間口を維持することができた要因の一つにもなったというふうに理解しております。来年度以降引き続き間口を維持するために、まずはそういった取組をさらに強化していくということで現在連携してやっているところでありますので、今のところそういった通学費等の助成を行う考えは持っていないところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。以上です。
再質問 10番 三浦和子
音更高校の魅力ということですけれども、音更高校は普通科単位制高校で、そこがまた一つの特徴になっていると思います。しかし、今年度の入学者減により、その単位制自体が危うくなっているというふうに言えると思うんです。4間口12学級のときには約80科目から選択することができました。今年度入学生の選択科目は60科目です。来年度、令和4年度の入学生の選択科目は47科目にまで減少してしまうのです。教職員は、今年2学級になったことに伴い昨年より7名減の30名、さらに次年度は、3間口確保したとして8学級に対して教職員24人になる見込みであり、令和4年度の教育課程にはもう既に美術の科目がなくなってきています。来年度の入学者数は81名3学級ということでは絶対に駄目だと思います。120名を確保し、3学級維持が安泰であることが大事なことだと思っています。単位制高校を維持するためには最低3学級が基本であり、そのことにより教職員の加配がなされ、魅力ある教育課程を編成することになるからです。3学年に360人の生徒たちが在籍することにより、音更高校の勉学はさらにハイレベルになり、部活もさらに活発になり、まさに活力あふれ、希望の持てる学校になると思います。来年度の入学者数を北海道教育委員会はもちろんのこと、保護者も中学校の進路指導の担当者たちも、そして何よりも中学生や町民たちが見ているのです。入学者数が81人と120名では今後の十勝学区におけるそれぞれの受け止め方が違っていきます。音更高校を見る目に、魅力ある音更高校の存続に大きく影響してくると思われます。今後、来年度からの中学卒業生は、ほぼ今年と同数で推移することが予測されています。音更高校の魅力をさらにアップさせるためには、宣伝だけじゃなく、具体的な方策が必要だと私は思っていますが、時間がありませんので次に移りたいと思います。3番目の環境デザイン科についてです。環境デザイン科につきましては、町内在住の高野ランドスケーププランニングと提携し、外部講師として依頼しています。直接お伺いしたんですけれども、授業では、地域の特性を生かす取組として、駒場地区を散策し、地域の人たちや学生が利用できる場所づくりをコンセプトに、場所の選定や建物の設計、メニューの選定などをして地域で発表、交流する計画をしているそうです。また、3年次では高校の前庭のデザインを考え、一人ひとりがその模型を作成し発表するそうです。昨年はヒマワリ迷路をつくり、駒場地区の保育園児との交流を深めたとマスコミにも大きく取り上げられました。環境デザイン科は大きな期待を持ってスタートしたと聞いております。世界的にも高い評価を受けている高野ランドスケーププランニングとの連携を町は十分生かし切れているのでしょうか。また、音更高校卒業後の出口についてです。ランドスケープは、世界的な規模で地球環境を考え、環境都市計画や都市景観をプランニングするスケールの大きな内容です。国内では、東大農学部をはじめ東京農大、北大農学部、京都芸術大学など全国有名大学のほとんどに学ぶ場所が保障されています。環境デザインが開設当初は千葉大学への推薦枠の確保を模索していたとも聞いています。現在町として音更高校卒業後の道を開く方策をとっているのでしょうか、お聞きします。
答弁 教育長 福地隆
環境デザイン科目ということで設定されている中で、十分生かし切れているかということでございますけれども、今回の音更高校の魅力向上ですとか間口維持のことに関しましてまず捉えておかなければならないのは、音更高校については道立高校であるということであります。そして、音更町はその地元でありまして、いかに音更高校を支援する立場としてできるかということであると思います。そんな中で、先ほど回答、答弁要らないということでありましたけれども、単位制の維持が危ういので云々とか、それからただいまの環境デザイン、十分生かし切れているか、出口に関してはどうなのかということでもありますけれども、これらは基本的に道立高校が教育課程の中でどのように編成をしていくかということをまずは考えていただくということになるんだと思います。そんな中で、町として地元の講師をつなげるですとかそういったことがあれば、そこは一生懸命汗をかいてやりたいということでございますので、今後とも高校と連携をしながら、十分な形で生かし切れるように今後も取り組んでいきたいということでございます。
再質問 10番 三浦和子
道立高等学校ですが、私、もっと町として積極的に関われることがあるのではないかと思います。音更高校からの提案を待っているのではなく、町としてこのような学校でありたいという条件整備はできると思っているのですが、例えばホームページ、魅力発信と先ほどからおっしゃられますけれども、確かに魅力発信の、今ホームページはものすごく活用できると思うんです。ただ、音更高校のホームページ、私時々見るんですけれども、_______________ように感じられます。多分教職員が少なく、手も回らないのではないかと思ったりもしますが、そのようなところに音更町としてもっとアピールの方策を連携して取り組むとか、または高校がもっとオープンであるために町として支援できることもたくさんあるんじゃないかと思います。例えば、先ほど申しましたように、子どもたち、音更高校の生徒たちが計画したもの、お花のことを先ほど御答弁にもありましたけれども、そのほかにもいろいろ高校生が取り組んでいることをもっと町民にアピールする必要があると思いますし、中学生との連携の事業、そういうことも必要ではないかと思います。また、そのようなことに町はいろいろ環境整備できるんじゃないかと思いますので、ぜひ考えていただきたいと思います。それともう一つは、生徒の希望を受け止めるということは重要だと思います。先ほど答弁にありましたけれども、音更高校生にもアンケートを取ったということでした。そのアンケートの結果どのようになっているのかお伺いしたいと思います。かつて音更高校生にアンケートを取ったところ、コンビニない、給食ない、ファーストフード店ない、本屋もないとないないづくしの回答で、ちょっと困っちゃったという話も聞いておりますが、今回はどのような御意見、高校生の意見があり、町としてどのように対応し、改善していこうとしているのかお伺いしたいと思います。
答弁 副町長 宮原達史
まず前段の音更高校の魅力、もうちょっとアピールしたほうがいいんでないのかという部分なんですけれども、町としても、入学生が、入学者が減ってきた数年前からホームページだとか広報だとかいろいろやっていますけれども、これが今回、教育長からの答弁にもありますように一歩進んだ形で、地域との連携であるとかそういったものにも今検討を加えてやっているという最中ですので、その辺は、すぐあしたからできるというものではありませんので、高校とも、うちの教育委員会が結構今密接に打合せをしながらやっておりますので、御理解いただきたいと思います。それと、町としてという話なんですけれども、教育長の答弁のほうの最後のほうにも申し上げましたけれども、今町としてということで、町の議会の総務文教常任委員会の活動テーマにもこの音更高校の件はなっておりますので、議会の皆様からの御意見もいただきながら、そして、アピールということであれば、議会の皆さんもぜひ町民の皆さんにアピールしていただいて音更高校の魅力を伝えていっていただければと思います。後段のアンケートの部分は担当からお答えいたします。
答弁 教育部長兼教育総務課長 八鍬政幸
今回、音更高校の1年生から3年生まで、高校の協力をいただきましてアンケートという形で取らせていただきました。この目的につきましては、入学前、それから入学してみて、高校生活を振り返って、今後の高校生活を充実させるための基礎資料ということで、どのように生徒さんが音更高校に入って感じているのか、そういったところを主眼に置いてアンケートを取らせていただきました。項目としましては、音更高校へ入学を決めた理由について、それから、どういうふうに音更高校を選択、調べて入学したのか、あと、ほかにも候補となった高校があるのかどうか、これまでの高校生活を振り返ってどう思っているのか、満足を得られる部分とか今後の高校生活の意欲、入学前と入学して変わった点はどういう点があるのかというようなところを無記名方式で忌憚のないような形でアンケートを取らせていただきました。その結果、端的に言うと、あの音更高校のあの場所のあの環境が来てみてよかったと。すごくよかったという印象を多くの生徒さんが回答をしております。ほかの高校にない自然環境、中には、あそこに、僕も初めて知ったんですけれども、野ウサギが出るということで、子どもたちが非常に自然環境を満喫して学校生活を送っているというところが非常にアンケートの中ではありました。それから、やはり部活動が非常に多いということで、選択肢が多いと。学校の先生のお話では、20から21ぐらい部活があるんですが、それぐらいの部活動の多さというのは結構高校では、5間口ぐらいある高校では対応しているんですけれども、今の音更高校ではかなり種類が多いということで聞いております。そういったところから、かなりの生徒については充実した高校生活を送っているというようなことでのアンケートの回答を得ることができたところでございます。そして、まちづくりにも、行事とかにも高校生が出席していただいているので、そういった経験も非常に積ませていただいているということで、高校生にとっては、学業以外、特に単位制ということですから、通常の高校とは違って、いろんな自分で選択をできるという自主性が重んじている、そこは高校生の中に、生徒の中に生かされているんではないかと。非常に実際に通っている在校生にしてみればそれを実感をしているというところがこのアンケートで出ているかなというふうに思っていますので、我々としてもそういった在校生の意見をこれから高校を選択する中学生なり保護者、それから学校のほうにもきちんと正しい情報としてお伝えをしながら、音更高校を入学先にしていただけるように、いただきたいというふうには考えているところでございます。以上です。
再質問 10番 三浦和子
現在の在校生がおおむね学校生活を満足しているということについては大変安心いたしました。しかし、今、学校は入ってみなければ分からない。入るときにはいろいろな条件からこの学校を選びます。そういうことを考えますと、今、音更高校をよりたくさんの子どもたちに選んでいただくためには、魅力アピールというだけでは足りないものがあると思います。今高校生には就学支援とか奨学金の給付金とかいろんな制度ができまして、より高校に関わる経済的な負担が少なくなってきています。それによって実質的に教育機会均等が保障されるようになり、子どもたちは経済的な理由ではあまり縛られなく高校を選ぶことができるようになってきています。そういう意味ではかつてと状況は大きく変わってきて、学校の魅力というのは大変大きなポイントだとは思いますが、そうやって考えると、音更の子どもたちはほとんど帯広へ行っちゃうんです。それを引き戻す方法は何だろうというふうに考えます。今までのように、音更、全道27番目に大きな人口の多い町だからと。人口の多い町だからとか道立高校だからというだけではもう生徒は集まらなくなってきていることはもう皆さん十分認識されていると思います。そうやって考えて、どの市町村も高校存続のためにお金をかけて、近隣の町村を見ましても必死になって生徒の確保を図っています。そのような状況の中で、音更の子どもたちの半分ぐらいがよその町へ行っちゃうということは、音更町は、ひどい言い方ですけれども、_____________というふうに言ってしまってもいいような状態でないかと思って、私は大変残念に思います。だからこそ音更には魅力発信、もちろんそうですけれども、具体的に全員の子どもに恩恵があるような、そういう方策を、新しい方策を考える必要があると思っています。音更高校の目に見える魅力増進ということをぜひ発信していただきたいと思います。例えば、交通費についてはあまり負担に感じていられないようだというような先ほど企画部長からの話がありましたけれども、やはり通学費の補助というのは強く望まれていると思います。また、制服代の補助、修学旅行の補助、給食費の提供、ここもすごく望む方が多かったです。さらには海外との交流事業というものを実施すべきだと思います。世界的な評価を受けている高野ランドスケープの事業を通して世界とつながるということはもう必然であると私には思います。また、学校祭や体育祭など、子どもたちが青春をかけて取り組み、思い出深いものになる行事にも町は大いに支援すべきだと思います。またさらに、音更町には退職教職員がたくさん在住しています。その方々にボランティアを募り、生徒の学習支援体制を取ることも考えてはいかがでしょうか。このような今までとは違った思い切った支援策が必要と思われますが、いかがでしょうか。お伺いいたします。
答弁 教育長 福地隆
まず1点目の他町の状況ということでございましたけれども、先ほど企画財政部長のほうからも答弁いたしましたけれども、私どもも、他町における地元の高校への支援策というのは一定程度押さえております。ただ、先ほど答弁しておりましたけれども、やはりそれぞれの町のそれぞれの状況において必要と思われる、一番効果的と思われる支援策をそれぞれの町が行っているという結果なんだろうというふうに押さえております。現在、音更高校の高校生、在校生の子どもたちにつきましては、アンケートの結果からも、先ほど教育部長からも答弁申し上げましたが、満足といいますか非常に充実した高校生活を送っているというような、おおむねそういった結果がアンケートからも出ておりまして、今後町として支援していくに当たっては、音更高校に進学をした子どもはいいんですけれども、進学していない子どもたち、今後そうなるであろう子どもたちをいかに音更高校を知ってもらってまず選んでもらう、まな板に乗せてもらえるかというようなことで目を向けてもらうための方策ということになるんだろうと思います。先ほども、81人ではなくて120人いなければならないんだというような発言もございましたけれども、これも、私たちはそこへ向けて努力をしているという途中でございますので、結果につきましては、それぞれの子どもたちであったり保護者も含めてどういったところを進路として選ばれるかというのは、これは最終的には結果ですのでそこは分かりませんが、そこを目指して取り組むということが大事なんだと思って今やっているところでございます。あと、様々な地元の資源、人材も含めて活用につきましては、実際に使われるのは高校の内部ということになりますので、これはまたいろいろな支援策の中で高校さんのほうと協議をしながら前向きに進めていきたいというふうに思います。
再質問 10番 三浦和子
最後の質問です。期成会については、申出があったら検討するということでした。私はぜひ町一丸となってこの大音更に誇れる音更高校をつくり直すために取り組むべきだと思っていますが、検討するというふうに先ほどの答弁にありましたが、具体的には何を、どういうことを検討されるのか、期成会について。そこをお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 福地隆
先ほどこの期成会の関係について答弁申し上げましたが、まず今やらなければならないというふうに捉えておりますのは、期成会ではなくて、実際にこの音更高校がさらに地域に根差した学校となるように、魅力ある、特色ある学校というところを進めていかなければならないということでありまして、こちらのほうに力を注いでいきたいということでございます。今後、こういったものが進んでいく中で、例えば同窓会ですとか、また関係団体などからこういった期成会どうだろうかというような話が出てくればその段階での検討ということでございますので、具体的に何をどうというのは今は想定はしておりませんけれども、そういった時期が来ましたらその段階でまた検討をさせていただきたいと、そういった趣旨でございます。
再質問 10番 三浦和子
音更町、全道172市町村の中で27番目に人口の多い音更町、ここに欠員があるような状態はぜひとも避けなければならないと思いますし、町教委もそれに向けて今様々な取組をされているということをお聞きしました。来年度はぜひとも120名に近い、4学級なければ駄目だったんだという程度に子どもさんが集まることを強く強く願っています。やはり私は、音更高校を抜きに音更の未来を語ることはできないと思っています。私は、子どもたちの今を守ることは町の未来へ投資することであると思っています。たくさんの生徒が集まり、勉学やクラブ活動に励み、切磋琢磨して大人への飛躍の場となるような高校に高校の環境をさらに整えていくのが私たちの大人の責任だと思っています。そのために町民一丸となって、町議会も一丸となって音更高校よくするために取り組んでいきたいと思っています。以上です。ありがとうございました。
答弁 教育長 福地隆
ありがとうございます。今回の質問の通告の中にも、三浦議員から、音更高校が音更町の誇りとなる地元の高校として存続し、さらに発展させたいという思いからの質問であるというふうにお聞きをしておりますので、大変力強く、町と気持ちが一緒であるということを思いながら答弁もさせていただいたところでございます。少子化というものが非常に言われて久しいわけですけれども、音更町におきましては、平成22年度をピークに人口減少に転じたということで、比較的他の市町村よりも、団地造成を進めていたというようなこともありまして、この減少が始まるのが遅かったと。割と最近になってから起こり始めているというようなことがございます。これは小中学校も同じなんですけれども、こういったものが、一定年数ごとに一定のまとまった数の児童生徒数が減っていく年が今後もだんだんと来るというのは、ほぼ将来見通しの中であるわけでございます。そんな中で、音更高校がしっかりと地元の高校として存続し発展させていくためには、やはり地域にしっかりと浸透して、根づいて、我が町の高校なんだという意識を町民にしっかりと持っていただくということが今後に向けて非常に大事なことになるだろうと。今までは、音更町の人口規模からいって当然このぐらいの規模があって当たり前だという認識の下、まさかこんな3間口とか間口危ういというようなことを心配するような時期が来るとは誰も思っていなかったというのが実態であろうと思いますけれども、この人口減少社会というのは音更町においてもそういった意味では迫ってきているということでございます。そういったものを乗り切るためにも、今後地域ともしっかり連携をしながら教育委員会としても町としても進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。