音更町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月5日
障がい福祉ガイドの作成と活用について
2021年3月5日、音更町議会の一般質問で、不破尚美議員が「障がい福祉ガイドの作成と活用について」質問し、町長 小野信次、福祉課長 高橋規也、保健福祉部長 重松紀行、建設水道部長 下口谷茂、副町長 宮原達史、情報・防災課長 木谷康臣が答弁しました。
- 質問者
- 不破尚美 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、福祉課長 高橋規也、保健福祉部長 重松紀行、建設水道部長 下口谷茂、副町長 宮原達史、情報・防災課長 木谷康臣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 11番 不破尚美
通告に従いまして、おとふけ障がい福祉総合プラン2021の策定に当たって質問いたします。音更町では、障害者基本法、障害者総合支援法及び児童福祉法により「障がい者計画」、「障がい福祉計画」、「障がい児福祉計画」の策定が義務付けられ、それぞれの計画を包括したおとふけ障がい福祉総合プランが平成30年4月より施行されてきましたが、このたび計画期間が全て終了し、改定期を迎えたため、新たにおとふけ障がい福祉総合プラン2021を策定することとなりました。この計画は第6期音更町総合計画の部門別計画の一つであり、計画期間を令和3年度から令和11年度までの9年間とし、今回策定する前期実施計画が令和3年度から令和5年度まで、中期実施計画が令和6年度から令和8年度まで、後期実施計画が令和9年度から令和11年度までのそれぞれ3年間となっています。今、障がいのある方々を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。長年にわたり基盤整備が行われてきた福祉計画は、障がい当事者の暮らしを真に支えるための重要な計画であると言えますが、重たい障がい当事者の家族からは、「この先の不安」、「ストレス」、「戸惑い」、「必死」、「相談先がない」などの負の言葉がたくさん寄せられており、まだまだ暮らしづらさがあり、困っているという声が多く聞こえてきています。本年1月には、医療的ケア児の仲間たちから町長へ要望書が提出されたと伺いました。暮らしづらさを解消していく必要があり、当事者の小さな声にしっかりと耳を傾けることで、計画の基本目標である「障がいの有無にかかわらずあたり前に生活できるまち」の達成に近づけると考えます。暮らしやすい環境づくりという観点から、おとふけ障がい福祉総合プラン2021の五つの基本方針に基づき、以下の点について伺います。1、障がい福祉ガイドの作成と活用について。障害者総合支援法や各種制度改正に合わせて障がい福祉ガイドが随時発行されておりますが、障がい当事者、必要な方々にどのように届けられ、周知されているのかお伺いします。2、日常生活用具・補装具の給付と修理について。耐用年数における再交付と修繕の助成の制度が現状に見合っていないものがあり、自己負担となってしまう場合があります。個々の状況に応じて窓口での相談対応は十分行われているのかお伺いいたします。3、重症児・医療的ケア児等が安全かつ不便なく使用できるトイレ・駐車場整備について。全国的にユニバーサルデザインが当たり前になりつつある中で、公共施設を含め、商業施設や飲食店の多目的トイレ、障がい者用トイレの多くは必要な設備が整っておらず、車椅子やバギーが入るには十分な広さがないなどの困り感があります。駐車場についても十分なスペースが確保されていないなどの現状についての認識と改善の必要性について町の考えは。また、ユニバーサルデザインについての町の認識をお伺いします。4、災害時の福祉避難所の指定の促進について。本町における福祉避難所の設置数、現在の指定状況は。また、障がいのある方たちが避難すること自体に不安を持っており、実際には避難しようと思えないという声が多くあります。福祉避難所の在り方、体制づくりについて、町の考えをお伺いします。5、医療的ケア児等コーディネーターの設置について。重症心身障がいや医療的ケアの必要な在宅の障がいがある人が住み慣れた地域で安心して生活するためには、身近な地域で心身の状況に応じた支援を受けることが重要であり、医療的ケア児等コーディネーターを設置し、各機関が連携した体制を取ることで保護者の不安の軽減にもなると考えますが、町の考えをお伺いします。以上、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
おとふけ障がい福祉総合プラン2021の策定についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の障がい福祉ガイドの作成と活用についてでありますが、障がい福祉ガイドは、障がいのある方やその家族が生活の質を高められるよう利用できる福祉サービスを紹介するもので、各種制度改正などに合わせて適時作成しており、役場庁舎や木野支所の窓口、子ども発達支援センターに配置しているほか、障害者手帳の新規交付時や転入手続時に直接配布しております。なお、来年度からは、各種手当の改定額などを反映し、毎年6月を目途に発行する予定としております。次に、2点目の日常生活用具、補装具の給付と修理についてでありますが、この二つの福祉用具は、障害者総合支援法に基づき市町村が行う給付等事業で、日常生活用具は、障がい者等が日常生活をより円滑に過ごせるよう、国の定めた種目を参考に市町村が対象者や基準額などを定めて、吸入器やたん吸引器、ストーマ用具などを。また、補装具は、障がい者等の失われた機能を補完・代替するものとして、国が定める基準により義肢や装具、車椅子などを給付又は修理する事業であり、世帯の所得に応じて月額の上限が定められておりますが、対象の方には給付等金額の10%を、児童においては5%を御負担いただいております。なお、それぞれの福祉用具には耐用年数が定められており、窓口などでの相談の際には、その年数内に原則再給付できない旨をお伝えしておりますが、修理ができない場合や修理費用が基準額を超えるような場合は年数内であっても給付するなど、個々の使用状況に応じた対応を行っております。また、日常生活用具においては、福祉用具の利用者や障がい者団体などからの意見を参考に種目や基準額などを適時見直しております。次に、3点目の重症児、医療的ケア児等が安全かつ不便なく使用できるトイレ、駐車場の整備についてでありますが、ユニバーサルデザインは、障がいの有無や年齢、性別、人種などに関わらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方で、国においては、東京オリンピックを契機としてユニバーサルデザイン2020行動計画を策定し、心のバリアフリーとして、学校教育をはじめ企業や地域、さらには国民全体に向けた取組が進められており、ユニバーサルデザインの街づくりとして、東京大会に向けた重点的なバリアフリー化や、全国各地における高い水準のバリアフリー化の推進が掲げられております。この中でもうたわれておりますが、トイレに関わる不便さは障がいのある人の外出を妨げる大きな要因であり、その改善に向けて取り組むことは重要であると考えております。本町の公共施設で整備されている多目的トイレは、車椅子使用者をはじめ高齢者や乳幼児等に配慮した設備となっておりますが、役場庁舎以外は重症児、医療的ケア児等が介助者と一緒に使用できる環境にはなっていないのが現状で、今後は、現在整備中の新たな道の駅など一定規模の公共施設には、重症児等にも配慮した整備を進めてまいります。また、既存施設の改修につきましては、利用形態や施設面積、構造にもよりますが、施設ごとの長寿命化計画などの中で検討を進めてまいりたいと考えております。公共施設における障がい者用駐車スペースにつきましては、整備年度にもよりますが、障がい者が車両の横や後ろから乗降するために必要な幅が確保されていない場所もあります。今後は、新たに整備する施設はもとより、既存施設につきましても、必要なスペースを確保するため、順次区画線などの改修時に整備を進めてまいりたいと考えております。次に、4点目の災害時における福祉避難所の指定の促進についてでありますが、福祉避難所は、地震や風水害その他の災害が発生した場合に町が設置する指定避難所のうち、生活に特別な配慮を必要とする方々を受け入れるもので、本町では学校施設やコミュニティセンターなど27か所を指定しております。なお、指定避難所は、出入口やトイレに段差があるなど、障がいや機能によっては移動が困難である場合や、多くの被災者と一緒に過ごすことは、特に認知症や精神障がい、発達障がいの方には過度に心身への負担がかかる場合があることから、そうした方を2次的に受け入れる避難所として、介護老人福祉施設や障がい者支援施設などを運営する5法人と災害時等における福祉避難所の設置運営に関する協定を締結し、施設利用者を中心に受入れをお願いしているところであります。今後の障がい者施策を検討するに当たり、障害者手帳を所有する方などを対象に実施したアンケート調査において、災害時の避難などに不安を抱く方が多数いらっしゃったことから、おとふけ障がい福祉総合プラン2021の基本方針においては、近年の大規模災害の多発や感染症の流行などの状況を踏まえ、障がいのある方が災害や犯罪などに巻き込まれないよう、地域生活の安全・安心を確保するための支援を目指すこととしており、引き続き町内の障がい者支援施設などと連携して福祉避難所に関する協定締結に取り組むとともに、支援体制の充実についても検討してまいりたいと考えております。最後に、5点目の医療的ケア児等コーディネーターの設置についてでありますが、医療的ケア児等コーディネーターは、児童発達支援事業所などにおいて、日常生活を営むために医療を必要とする状態にある障がい児等の方々が地域で安心して暮らしていけるよう総合調整する支援者のことで、町内には2人の有資格者がおり、専門的な知識と経験に基づき、本人の健康を維持し、家族の不安を軽減しつつ、生活の場に多職種が包括的に関わり続けることができる生活支援システムを構築するためのキーパーソンであると認識しております。昨年4月、音更町障がい者総合支援協議会に医療的ケア支援部会を設置し、この医療的ケア児等コーディネーターの協力を得ながら、支援に係る課題の把握や関係者との連携による支援体制の充実などに向けて取り組むこととしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で会議などを開催できなかったため、来年度以降、改めてこの組織を活用して取組を進めてまいります。町といたしましては、おとふけ障がい福祉総合プラン2021に掲げる「障がいの有無にかかわらずあたり前に生活できるまち」を基本目標として、障がいのある人が、その持てる能力と個性を十分に発揮しながら地域で生きいきとした生活を送ることができるよう各種施策を引き続き推進してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 11番 不破尚美
御答弁ありがとうございます。非常に前向きな御答弁、そして、もう既に施策について取り組まれているというような御答弁をいただいたかと思います。今日は障がい当事者の声を届けたいという思いからさらに質問させていただきたいと思います。まず障がい福祉ガイドの作成と活用について再質問いたします。この障がい福祉ガイドは、たくさんの制度やサービスについて書かれており、障がいのある方の生活の質を高められるようにお手伝いさせていただくため、日常生活において活用してほしいという目的で作成されているものと先ほどの答弁にもありました。そのように書かれており、私もそのように認識しております。おとふけ障がい福祉総合プランの中の本町の障がいがある人を取り巻く状況では、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の保持者が令和元年度末では2,839人となっています。手帳を持っていない方も合わせるともう少し増えるのではないかと思いますが、この障がい福祉ガイド、毎回何部発行されているのかお伺いいたします。
答弁 福祉課長 高橋規也(福祉課長は2022年9月まで)
お答えいたします。毎回200部程度印刷しております。以上です。
質問 11番 不破尚美
200部程度ということで、最低でも手帳保持者の2,839人分作成されているのかと思ったんですけれども、これで、200部で足りているんでしょうか、お伺いします。
答弁 福祉課長 高橋規也(福祉課長は2022年9月まで)
先ほど町長からも答弁させていただきましたけれども、役場ですとか木野支所の窓口のほか、手帳の手続に来庁された際にお渡しするような形を取っております。年間大体150人から200人ぐらいの方が新規で町のほうに、窓口のほうにいらっしゃいますので、そういった部分を加味して200部ということで毎回印刷しているということでございます。以上です。
質問 11番 不破尚美
予想よりすごく少ないなと思ってびっくりしました。この福祉ガイドにつきましてどのように周知されているのかということをお伺いしたんですけれども、答弁いただいたほかにも、ホームページにも載っていて、確かにガイドの中身が載っていて、その後に、役場福祉課障がい福祉係と木野支所で無料配布していますと書かれております。この表記を見た段階で、親切ではないんじゃないかなと私は思っています。福祉や障がいに興味がある方に取りに来てくださいというならいいんですけれども、元気がいいし、幾らでも取りに来ることができると思います。先ほど石垣議員の質問でもおっしゃっていたんですけれども、当事者は行けない人もいます。家族でも、状況によっては当事者から離れられなくて行けないという方もいらっしゃる。そのような本当に困っている方たちのところはどのような状況で手元に届くようになっているのでしょうか。ホームページなどで案内して、あと手続で窓口に来たときにお渡しするというやり方で、それで十分かどうか。目的の対象者にきちんと届けられ、活用していただいているとお考えでしょうか、お伺いいたします。休憩(午後 1時41分)
答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)
御質問の障がい福祉ガイドというものにつきましては、私どもにおきましては、制度の概要について掲載されている図書でございまして、高齢者のための保健福祉ガイドもそうなんですけれども、転入してきた方ですとか新たに手帳等を取得される方について、説明時の解説本ということで、お渡しして説明しているということでございまして、内容につきましても、毎年印刷しているわけでございますけれども、制度が大きく変わればまた別でございますけれども、主に毎年変更しているところにつきましては、サービス事業所が増えたというような点等について加除整理をしているという内容でございますので、こちらにつきましては、毎年対象となる人にお配りするというようなことは今現在していないというところでございます。以上でございます。
質問 11番 不破尚美
分かりました。実は障がい当事者の保護者の方で10年も前の福祉ガイドを大切に持っている方がいらっしゃいまして、私も驚いたんですけれども、手帳が発行されたときに受け取ったとしたら、その後改訂されていることを知らなかったということです。積極的な方は制度などを調べるんですが、先ほども言ったように、当事者と家族は生活に精いっぱいで、調べたり役場に行くこと自体が大変な方もいると思います。当事者だからわかっていると思われがちかもしれませんけれども、障がい福祉ガイドの存在自体を知らない方や制度の中身や変更などを知らない方が意外と多いということです。もうこれは10年以上も前から改訂発行されていて、ずっとその同じ配り方をしているんだと思うんですけれども、最低でも障がい当事者の手元にしっかりと届くようにする努力と制度の見直しが必要ではないかと思います。そのためには、障がいの推進委員の方たちもいらっしゃるし、各福祉事業所、障がい関係団体などに配布協力をもっと積極的にお願いして、当事者のところへ極力きちんとお届けすることが大事だと思います。私自身も障がい当事者の家族として平成22年から福祉ガイドを窓口でもらっていたわけなんですが、10年前から今現在、協力事業所が増えたということですけれども、その情報がずっと間違ったままになっていたのもあり、これは協力事業所に対して大変失礼だと思います。そういった内容も含めて、大きな変更はないとはいえ、真剣に作っていただきたいと思います。この障がい福祉ガイドの本来の目的である障がいのある方の生活の質を高める、そして福祉に対する町民の理解、まちづくりの共生社会における障がいや福祉に対する理解を高めるために、本来であれば障がい者以外にも配られなくてはならないと思う。作ったものを有効活用する、これは暮らしの中で本当に役立ててもらおうという熱意、そういうのが伝わってこない、10年以上も発行してきていて、その思いが障がい当事者や家族、町民の方に届いていない、こういった親御さんの生の声を聞かせていただいて、私は本当にそうだと思いました。町はどのように思われますか、お伺いいたします。
答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)
ただいま、10年以上お持ちの方がいらっしゃる、それから、少なからずこういったガイド本をいただきたいという方が既に障がいのある方でサービスを受給している方の中にもいらっしゃるということでございますので、そのお声につきましては真摯に受け止めさせていただきまして、今まで以上に民間福祉サービスの事業所にガイドを置くですとか、あと子ども発達支援センター等にも置かせていただく、それから利用者、それから希望される家族等へ配布するような手だてについては考えたいというふうに思います。それから、今後のことでございますけれども、こちらにつきましては、ホームページにガイド本そっくりそのまま掲載させていただいております。今後ICT等を利用してそういったことを配布できるような形も徐々に考えていきたいというふうに思います。以上でございます。
質問 11番 不破尚美
分かりました。まずはきちんと障がい当事者のところへこの情報が届いて、暮らしづらさのところを少しでも早く解消するために役立ててもらうという、そういった意識を持って発行したものが有効に活用され、この障がい福祉ガイドが暮らしの中で心強く、頼りになると感じられるようにしていただきたいと思います。続きまして、日常生活用具、補装具の給付と修理についてお伺いします。ちょっとこの制度、複雑ではあるんですけれども、こちらの障がい福祉ガイドの中にこれも説明が書かれていて、先ほど答弁もいただいているんですが、補装具費の支給というのは、身体障害者手帳を所持している方に対し、体の失われた機能を補い、日常生活や職場生活を容易にするため、補装具を購入、借受け、修理する際の費用の支給を行う制度です。生活日常生活用具の給付というのは、重度の心身障がい児・者の日常生活上の不便を補うため、日常生活用具を購入する際の費用の支給を行うという制度となっています。それぞれ日常生活用具にも補装具にも耐用年数が定められており、耐用年数内は原則再交付できないと。先ほどの答弁にもありましたし、ガイドの中にも示されております。補装具と言われているものは、こちらは例えば車椅子や義肢装具など、主に体の失われた機能を補うためのもの、いわば体の一部です。こういったものに対しては、もちろん所得制限などはあるんですが、修理費用の助成も行われていると答弁の中にもありましたし、私も認識しております。一方日常生活用具、例えば医療的ケア児等の重症児が24時間365日、毎日使用しているたん吸引器、実際に当事者からお話を伺ったんですが、この場合の5年という耐用年数では絶対にもたず、不具合や故障が起こり、必ず修理が必要となっており、その際の修理費は全額自己負担で約2万円近くかかり、修理期間が三、四週間ほどかかると伺っております。各自予備の2台目の機械を全額自費で購入しているという現状です。この障がい福祉ガイドを見ても、日常生活用具の中に修理費のことは一切書かれていない。先ほど答弁の中では給付または修理する事業というふうになっていたんですけれども、ガイドを見ても書かれていないということで、国の制度も調べてみたんですが、私自身は日常生活用具の中の修理費は出ないという解釈をしていたので、先日、役場のほうにもちょっと確認したときに、音更町では日常生活用具の修理の助成も出していると聞いたので、ちょっとどうなのかなと思いました。それはいつからどのように助成しているのか。例えば修理代の1割は本人負担ですとか、また、答弁で何点か種目が上げられたんですが、全部の種別を出していられるのか、具体的に現状はどのようになっているのかお伺いします。
答弁 福祉課長 高橋規也(福祉課長は2022年9月まで)
お答えいたします。日常生活用具の修理の関係なんですけれども、こちらにつきましては障がいをお持ちの方に対して日常生活上の不便を補うために給付しているものでございまして、当該用具が故障して使用できない状況になりますと日常生活に不便を来してしまうということもございまして、本町におきましては平成24年4月から修理費も一応対象ということにしているところでございます。その修理の給付件数なんですけれども、過去3年ぐらいで申し上げますと、今年度、令和2年度につきましては1件、令和元年度につきましても1件、平成30年度が2件というような形で修理についても給付をしております。なお、この場合の自己負担なんですけれども、先ほど答弁もさせていただきましたとおり、成人の方であれば10%、子どもの方であれば5%というようなことになっております。以上です。
質問 11番 不破尚美
分かりました。では、基本的に補装具のほうと日常生活用具というのは同じということでよろしいんでしょうか。
答弁 福祉課長 高橋規也(福祉課長は2022年9月まで)
基本的にガイドのほうに記載のございます種目、その部分についての修理代については、補装具、日常生活用具ともに対象が同じということになります。以上です。
質問 11番 不破尚美
ほかの町村でも何か所か調べたりしたんですけれども、補装具の修理助成はやっているけれども、日常生活用具の修理助成はやっていないようだったので、そして国でもやっていないということだったので、もしこれが本町独自でやっているということであれば、本当にそれはすごいことだなと思います。福祉ガイドにも書いていないし、日常生活用具の修理代は該当にならないと思っていたので、実際に当事者のお母さんたちも該当にならないと思って、修理代を自分で負担しているという方もいらっしゃったので、耐用年数も含めて年数を短くしてほしいと町から道や国へ要望すべきだと私は今回言おうと思っていたんですけれども、今お答えいただいたように、音更町は日常生活用具の修理代についても助成しているということが分かりました。ところが当事者のお母さんたち、そのことを知らないお母さんたちもいると。この実態については町はどのようにお考えでしょうか。
答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)
日常生活用具につきましては、先ほど課長のほうからも答弁させていただきましたけれども、通常使うもの、日常使うものということで、町といたしましても、なるだけ保護者等、それから使用される方につきまして負担が少ないようにという観点から、平成24年4月から町独自で修理については事業として実施しているということでございます。それで、周知の点につきまして、行き渡っていないということのようでございますので、そちらにつきましては今後行き渡るような措置を取りたいと考えているところでございます。以上でございます。
質問 11番 不破尚美
ちょっと重複するんですが、先ほどの福祉ガイドのほうに説明が、修理の助成をするということが書かれていなかったので、私もそのように思っていて、ちょっと納得がいかなかったんです。先ほどの福祉ガイドの活用という話にも絡むと思うんですけれども、なぜ書いていないのかということにもなるし、書いていないことによって誤解を招くと思うんです。やはりガイドはきちんと正しい情報を書いて、きちんとその情報完結ができるようにしなくてはならないと思います。先ほど修理の申請件数お聞きしましたが、決して多くはないのかとは思うんですけれども、実際に障がい当事者の家族が、医療機器が故障したので昨年の12月に窓口に行ったんですけれども、耐用年数は本年の8月となっており、交付期限前なので再交付できないと言われて自分で修理に出したという相談を受けました。こういった修理の対象漏れだった人がこれまで何人かいらっしゃるのではないかと思います。この周知不足の原因と今後の対応についてもう一度お伺いいたします。
答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)
まず、ガイドのほうに記載がないという点につきましては、当初ガイドを作られたときに修理というような町単独の事業がなかったということも、そういったことも起因しているのかなというふうに思いますけれども、今後そちらにつきましては改めまして掲載させていただきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。それから、修理の対象になるのに漏れてしまったというような対象者につきましては、私どものほうでそういった事例については把握していないところでございます。以上でございます。
質問 11番 不破尚美
こういった窓口で対象外などと言われて、何とかならないのかなと思いながらも諦めてしまう方たちがいるということを忘れないで、相手に聞かれたことだけ答えるのではなくて、伝えるべく情報は全て漏れなくお伝えする、この窓口対応が必要なのではないかと思います。障がい児・者それぞれ個々の状況に応じて十分な説明、相談ができるようにしていただきたいと思います。続きまして3番目、重症児・医療的ケア児等が安全かつ不便なく使用できるトイレ・駐車場整備についてお伺いします。本町でも公共施設を含め、商業施設、飲食店のトイレ、駐車場で国際シンボルマークである車椅子のマークなどを見かけることがあり、整備されているように感じます。しかしその実態は、使ってみて初めて分かるんですが、まだまだ使いづらく、困っているという声がたくさん聞こえております。そういう部分にふだんから意識を向けることが、今回の障がい福祉計画の中にもある誰もが暮らしやすい社会の実現につながると思います。今あるものを全て改善できるかというと、それは確かに難しいと思うんですが、これから建てるものについては、特にトイレや駐車場はユニバーサルデザインが基本になると思います。答弁でもユニバーサルデザインについてお答えをいただいたんですが、みんなが、多様な方が使えるようにしていくという、町もそのような認識でいると理解してもよろしいでしょうか、お伺いします。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
駐車場のことということで、私のほうからお答えさせていただきたいと思います。議員おっしゃられたとおり、町内の施設には、車椅子対応のトイレがあっても車椅子のマークのついた駐車場がないもの、また、幅とか後ろのスペースが若干足りないものとかがあります。それで、答弁にもありますように、改修時に検討していきたいということで考えております。新しい施設におきましては、今後造っていく施設につきましては、答弁にもありますように、国の、今、超高齢社会の対応とか地方への観光誘客拡大などの観点から、全国のバリアフリーの水準を底上げしようといった動きがございまして、令和2年のバリアフリー法の改正に伴いまして建築標準設計の改正というふうに、それに向けて年明け、1月下旬から3月の頭までパブリックコメントとかを実施しております。その中では駐車場の幅ですとか後ろのスペースですとかそういったものもきちんと明記されておりまして、そういったものに、今後の施設はそれに倣って造っていくことになりますので、委員おっしゃられるような施設になっていくものというふうに考えております。
質問 11番 不破尚美
分かりました。そういった意味では、これは私の所管の委員会なんですが、先日経済建設常任委員会で新しい道の駅の公園整備についての説明を受けました。公園に設置されるトイレについて質問させていただいたんですが、名称は多目的トイレですけれども、必要な機能がついているかという観点から見ると、多目的という意味とずれているのではないでしょうか。広い公園に設置され、この先音更で何十年も残っていくものです。大き目のおむつ台もない、オストメイトの機能もない、車椅子やバギーが十分入れるのかどうかも分からない。そんな中途半端でいいんでしょうか。道の駅の本体のほうにしっかりとトイレが設置されているので最小限に抑えたという御答弁いただいたかと思うんですが、まちづくりの基本である都市計画でそのような意識であるなら非常に残念なことだと。障がい当事者の家族としても悲しいと私は思いますが、見解をお伺いいたします。
答弁 建設水道部長 下口谷茂
先日の委員会で道の駅公園の実施計画の説明をさせていただいたときのお話かと思いますが、先ほども申しましたように、現在国、国土交通省のほうで、バリアフリー法の改正に伴いまして建築設計標準が改正される、その中を見ますと、改正案の中では、不特定多数の者が利用し、または主として高齢者、障がい者等が利用する建築物には面積に関わらず車椅子対応の設置は標準となりまして、2千平米以上の建築物については大型ベッドの整備が標準というふうなことで、水準が底上げされるような改正に向けて今動いております。それで、道の駅公園のトイレにつきましても、スペースを検討したところ、今ある中に障がい者用の大型ベットを設置するような方向で現在検討させていただいておりますので、御理解願いたいと存じます。
質問 11番 不破尚美
今もユニバーサルデザインの考え方もお答えいただいたと思うんですけれども、建物などを造る当初の設計段階から全ての方に開かれた設計をするべき、最初からできるだけ多様な方々が使えるようにする、特定の人を排除するものではないといったことが障害者人権条約の中にあるユニバーサルデザインの定義となっています。今の時代それが当たり前になりつつあり、その考え方が基本だと私も思います。障がいとは生きづらさのことです。社会の中にある利用しにくい制度、障がいのある人の存在を意識していない慣習や文化、こういった生きづらさを解消していく、そのために社会の障壁を先頭になって取り除いていくというのが行政の役割ではないかと。その共感の気持ちがまだ足りないのではないでしょうか。町の見解をお伺いします。
答弁 副町長 宮原達史
今最後にトイレの例もありましたけれども、やはり私どももこれからはそういった誰もがという、暮らしやすい社会という、実現というものに向かって、具体的には、設計段階にはもうそういった構想は入っていると。そういう方たちが使いやすい設備を持った施設を造っていくんだという、これは音更町として、庁舎内統一した見解としてこれからは進めていかなければならないなと思っています。あと、これから造るものはそれでいいんですけれども、現在あるもの、既に建設、造ってあるものなんですけれども、これについても、いろんな施設で長寿命化であるとか、場合によっては必要な改修であるとか、そういう場合も今後出てまいりますので、そういったときにそういった設備を設置できないかと。そういった方たちにも使いやすいようなものにならないかということを検討しながら今後も進めてまいりたいと思っていますので、御理解いただきたいと思います。
質問 11番 不破尚美
今後もそのように進めていっていただきたいと思います。続きまして4点目、災害時の福祉避難所の指定の促進についてお伺いします。音更障がい福祉総合プラン2021の基本方針にもあります安全・安心を確保するための支援という具体的な取組の中の福祉避難所の指定促進、これは積極的に早急にやっていただきたいと思っております。本町における福祉避難所の現在の設置数は27か所ということですが、これは大体何人ぐらい収容できるものなんでしょうか、お伺いします。
答弁 情報・防災課長 木谷康臣
申し訳ございません、詳しい人数まではちょっと今手元に資料がないんですけれども、27か所という福祉避難所につきましては、指定避難所になっています例えば小中学校の福祉避難スペースとして保健室ですとか支援教室ですとか、そういったところを設定してございます。それから、民間の施設でございましたら、例えば音更町民斎場ですとか、それから特別養護老人ホームの寿楽園といったところが福祉避難所というような形で設定をしてございます。そちらのほうの福祉避難所の2か所の民間の施設につきましては1人当たり3平米の面積確保というような形ですので、その二つを合わせますと約160人程度というようなことになってございます。以上でございます。
質問 11番 不破尚美
収容人数等、承知いたしました。今回の障がい福祉総合プランのアンケート結果を見ても、災害時に困ることとして、投薬や治療が受けられない、避難所などでの集団生活が難しい。特に障がいのある方にとって大きな不安を持っております。実際に重度の医療的ケア児や重症児者の親御さんからは、現実的に避難所で過ごすのは困難だと考え、避難しようと思えない。スペースや医療機器の電源の確保、周囲への迷惑をかけることへの不安、過敏症や子どもの健康維持に対する不安といった声が上がっております。答弁の中でも、本町としては今後も施設の指定が必要で、取り組んでくださっているとお答えをいただいたかと思います。いつ災害が起こるか分からないので、福祉避難所として指定するには施設も整っており、既に実績のある事業所が町内にはありますので、避難できずに置き去りになることがないように、早急に進めていただきたいと思います。続きまして5番、医療的ケア児等コーディネーターの設置について質問いたします。医療的ケア児等コーディネーターの設置については障がい福祉計画を改定する際の国の基本方針にも示されており、令和5年度末までに各市町村において、保健、医療、障がい福祉、保育、教育等の関係機関等が連携を図るための協議の場を設置する、令和5年度末までに医療的ケア児等に関するコーディネーターを配置と示されております。北海道においても平成30年度から医療的ケア児等コーディネーターの研修事業もされており、先ほども答弁いただきました、町内にもコーディネーターの方がいらっしゃるということです。この件につきましては答弁の中でも非常に前向きなお答えをいただいているんですが、今、具体的にはどのように体制を整備していくのか、お考えをお聞かせください。
答弁 福祉課長 高橋規也(福祉課長は2022年9月まで)
医療的ケア支援部会、一応構成として高等養護学校の先生ですとか町内の障がい者支援施設の職員の方ですとか医療関係、それから町でいきますと民生児童委員さんですとか、そういった関係者の方にお集まりいただいて、相談支援体制をどういうふうにしていこうかということで、本年度、早いうちに本当は開こうということで考えてはいたんですけれども、コロナの影響で実はこの部会全て、六つ部会があるんですけれども、その全ての部会が開催できなかったというような状況でございますので、新年度に入りましてから早急に部会のほうを開催して進めていきたいというふうに考えております。以上です。
質問 11番 不破尚美
本年につきましては新型コロナウイルスの関係でまだ進んではいないということでした。ぜひ地域資源を生かし、官民一体で、関係機関に協力をいただきながら、設置に向けて早急に進めていただきたいと思います。最後に、今回おとふけ障がい福祉総合プラン2021が4月から実施されるに当たり、冒頭にも申し上げましたが、障がい当事者の生の声を届けたいと思う、そういった思いで質問させていただきました。本年1月に、町長に寄せられた医ケアの仲間たちからの要望書の中に、誰一人のことも忘れないでほしいという願いがありました。大切な命をつなげるために日々闘っている子どもたちとその家族がいることを知ってほしい。障がいに対しての理解を広め、障がいの有無に関わらず当たり前に生活できるまちの実現のために、熱意と共感する気持ちを忘れないでいただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
答弁 町長 小野信次
おとふけ障がい福祉総合プラン2021というこの策定に当たってというお話でございましたけれども、従来から障がい者福祉ということに関して、その町の姿勢というか、そういったことに対する今日に至っての熱意というところを直接訴えられたのかなというふうに思って聞いておりましたし、また、不破議員から、通告書の中にもありますけれども、医療的ケア児をお抱えになっている御家族の皆さん方からのたくさんの声がおっしゃるとおり寄せられたという中で、目を全部通させていただきました。やはり我々が理解をしているといいつつも、実際にそういった方々の直接的な声を伺ったときに、先ほどバリアフリーの話がありました。それはどういう意味か分かっていますかというお話の中で、生きづらさ、そういったものをそれぞれが感じながら家族を抱えて生活をしているんだよという、その中でどうやって、誰もが取り残されないという言葉がありますけれども、しかしこれはどの人も取り残されることのないということが大切なんだということを皆さん方の文面からうかがうことができたところであります。併せて、先ほど要約して不破議員からお話しいただきました福祉ガイド、障がい者福祉ガイドについてのお話でありました。我々が今、改めて今日のお話を伺っていて、もう一回自分たちが心を新たにしてこのことに前向きに、今までも前向きに捉えてきているという自信から若干今、若干でなくて、不破議員から見ると大きな指摘だったかと思いますけれども、もう一回目を見開いて、新しい福祉ガイドを作るというだけじゃなくて、これが何の意味をしているのかということをしっかりと受け止めてほしいというお話だったし、また、改めて気づいたところでもあります。本来であればもっと早く気づくべきだというふうに今おっしゃっていただきましたけれども、一番は、こういった障がいを持っている方の皆さん方たくさんいらっしゃる。その中で、そこをみんなが支えていくためのガイドブックが本当にその人たちに情報として届いていたのか、ここが新たに、指摘というよりも、我々がしっかりと向き合っていかなければならないところかなというふうにも思っています。何といいましても、障がい当事者の手元に本当に情報が、それが届いていたのかということを改めて今、後に御指摘いただきましたけれども、福祉ガイドをみんなが頼りにしていると思うけれども、その情報が、例えば補装具、そしてまた日常生活用品、そういったものが、実際に音更町が平成24年からそういった修理に対しても、耐用年数が過ぎても、あるいはその最中でもそこに修理費用を支援してきたという、そこは認めるけれども、その情報が伝わっていたかどうかということがばらつきがあったんでないかという、こういったことの一つ一つをこれから、本当に第6期総にうたわれているように、今日も言われていますけれども、誰一人も取り残されない社会づくりという意味では、情報の開示はもちろんでありますけれども、しっかりと届けるという、それがこれから大きな一人ひとりの生活の差にならない条件づくりかなというふうに思ってもいます。その点はしっかりと受け止めるというよりも、やれることをまずは、今指摘を受けただけじゃなくて、自分たちがやっていて、そのことが自信につながっていかないんでは、やっていたといいながらも、やっぱり不便を感じさせていたな、そして一人ひとりの生活に差をつけてしまったなと。こういったことの責任をしっかりと持ちながら改善していきたいなというふうに思っています。あとは、一番感じたのは、情報の周知という中で、条件が整っているのに、当事者に、その手元に情報がないばっかりに自分がその支援を受けられなかったというその言葉は、僕らのこういった行政という責任を持つ者にとっては、やはりしっかりとそこは戒めていかなければならない今日の御指摘だったなというふうに思っていますし、これはしっかりと改善していくというのは、これは約束でも何でもない、直していかなればならない唯一のものだというふうに思っていますので、その辺は、今日御指摘いただいたと言うよりも、改善をしたいというふうに思っています。あとは、もう一点は、後半にありましたけれども、本当に大きく世の中が変わって、そして何が変わったかといったら、変わったのではなくて、本当にまさに今の第6期総にあるような、誰もが住みよい、そして選ばれるまちというのは、やはりどの人にあってもその条件づくりを間違いなく届けてあげると。そういった条件づくりをしていく中で、今回、環境、みんなが、籠もるだけじゃなくて、コロナによって巣籠もりが起きたという話はあるけれども、そうじゃなくて、どんな人も、室内にあっても、あるいは屋外にあっても活動ができるように、そういった条件づくりの中で、御指摘をいただいたトイレ、駐車場の話、これも、振り返ったら、皆さん御存じだと思うんですけれども、ようやく今洋式トイレが、公園の中も少しずつ改善をされてきている。そこからもう一歩、そして、バリアフリーというと、何かスロープをつけるのがバリアフリーというふうに思ってきたのは、単純に考えてもそうだと思うんです。それから、今不破議員が御指摘いただいたように、その中で、常に家族一緒になって行動をするという家族もいらっしゃる。それが、今おっしゃっていただいたように、そこには、もちろん小さな子どもさんであればカート、子どもさんを乗せて歩く乳母車、あるいは障がい者の方であれば車椅子、そしてまた、今言われた医療的ケアの人であればベットの大きさぐらいなバギー車という、多様性といいますけれども、世界中が、今それがどこに行っても通用する時代。その中で立ち後れているという日本はよく指摘を受けますけれども、そこにあっても私たちの町が、ここ一、二年、住みやすいと少しは言っていただけるような町になってきたという中では、ここの条件をやはり私たちもこの機会に、真剣にそこに視点を置きながら、さらに改善と、それから進化をしていきたいなというふうに思っています。あとは、もう一点は、我々の知識、プロだと思い込まないで、そこに、最後にお話をいただきましたけれども、医療的ケア児コーディネーターのお話がありました。どこの町にも保健福祉部という部署があるわけです。その中にはもちろん保健師さんもいる。もちろん看護師資格を持っている人もいる。しかし、これからの役割は、最後におっしゃっていただいたけれども、官民、そして民間でも、例えば高齢者施設もそうだし、介護施設もそうだし、それから障がい者の施設もそうだし、そこにはだんだんプロが、医療的な部分のプロが入ってきている。そういった人たちを含めて町も、お話や御提言いただいたけれども、その人たちも併せて情報の共有をしていくという場面づくりをやっていかなければならん時代だというふうに思っています。医療の分野だけでいうと、今音更は、ここ3年か4年くらい前から、医療の関係者と一緒になって1年間にその意見の交換会、交流会を進めるようになってきたから、さらにそれをもう一歩進めながら、そういったことも含めて人的な交流を図って、そして、その知識に後れを取らないように、そして、さっきお話しいただいたように、共感しつつ住みよい社会づくりに向けて取り組んでまいりたいと思いますので御理解をいただければというふうに思っていますし、また、そういった意味での御提言をいただければありがたいというふうに思っています。今日はありがとうございました。