音更町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた現下の国の骨太の方針に対する町の対応について
2020年9月16日、音更町議会の一般質問で、小澤直輝議員が「新型コロナウイルス感染症拡大を受けた現下の国の骨太の方針に対する町の対応について」質問し、町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好、副町長 宮原達史、保健福祉部長 重松紀行、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也が答弁しました。
- 質問者
- 小澤直輝 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、町民生活部長 荒井一好、副町長 宮原達史、保健福祉部長 重松紀行、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 小澤直輝
それでは、通告に従いまして御質問をさせていただきます。新型コロナウイルス感染症拡大を受けた現下の国の骨太の方針に対する町の対応についてです。現在、新型コロナウイルス感染症は世界中で猛威を振るっております。世界でこれまでに感染した人数は8月末時点で2,430万人にも上り、死者数は82万人まで達し、このままいくと100万人を超す勢いで死者数が増えていきます。日本においても東京都や大阪府など大規模な都市を中心に連日多くの感染者が確認されており、沖縄においては、感染者が急増したことで既に医療崩壊が起きているのではないかという懸念する声も聞かれます。7月に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針には、「危機の克服、そして新しい未来へ」とのタイトルが示されているように、新型コロナウイルス感染症への対策が前面に押し出された内容になっています。また、各都道府県においても知事を筆頭にリーダーシップを発揮され、これまで様々な政策を実施してきました。さらに各自治体の首長も町独自の対策を打ち出し、生命、財産、生活を守るために必死で対応に当たっています。今回示された骨太の方針では、コロナ禍により新たな生活様式の実践が求められる中で、また、自治体運営をする中で大変重要な内容が盛り込まれていることから、その内容に即しながら御質問をさせていただきます。1、政府がデジタルガバメント実行計画の見直しをする中で、今後マイナンバーの普及を強力に推進するとありますが、音更町の現在の登録者数と2月から8月までの月別登録者数は。また、今後町としての推進策は。2、働き方改革関連法が施行され、政府は働き方改革の取組をさらに加速するために、テレワークの普及・定着を中小企業にも早期に導入する考えですが、町は民間業者のためのサテライトオフィス等の設置、運用予定の考えはあるのか。3、政府は新型コロナウイルス対策の基本戦略を三つあげていますが、その中で、市民の行動変容を後押しする取組として、ナッジ(そっと後押しする)を推進するとありますが、町として現在取り組んでいること、または今後ナッジの取組の考えはあるのか。4、東京一極集中から地方分散の施策として、スマートシティ社会の実装、地方大学のスチーム人材育成や二地域居住、就業促進など地方への新たな人の流れを創出するとあるが、例えば、二地域居住地域の推進や地方大学のサテライトキャンパス設置の考えはあるのか。5、コロナ禍により失業者や休業者が増加したことで、国や都道府県、市町村がこれまで様々な支援を行っています。また、中小企業も慢性的な人材不足に陥っており、骨太方針では今後も雇用維持と雇用創出を重点施策として掲げていますが、今後町としての具体的な取組の考えはあるのか。以上、御答弁をお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた国の骨太の方針に対する町の対応についての御質問にお答えいたします。はじめに、1点目のマイナンバーカードの登録者数及び推進策についてでありますが、本年8月末時点における本町のマイナンバーカードの交付件数は5,914件で、交付率は13.4%となっております。また、本年2月からの月別交付件数は、2月が180件、3月が253件、4月が179件、5月が176件、6月が330件、7月が355件、8月が458件となっており、昨年の同じ期間における1か月当たりの平均交付件数の約40件と比較して大きく増加しております。この要因といたしましては、昨年10月に策定した「マイナンバーカード交付円滑化計画」に基づき、広報紙やホームページでの周知をはじめ、新聞折込みによるリーフレットの配布や役場窓口での申請サポートの実施など、交付増に向けた取組を進めてきたことに加え、国によるテレビコマーシャルなどを利用した広報活動や国のマイナポイント事業の実施による影響も大きいものと考えております。また、来年3月からはマイナンバーカードの健康保険証利用が予定されているなど、今後ますます、その活用と利便性が向上してまいりますので、さらにカードの普及が進んでいくものと考えております。町のマイナンバーカードの交付件数は現在のところ増加傾向にありますが、国が想定する交付件数を下回っておりますので、現在の取組を推進することはもとより、新型コロナウイルス感染症の収束後には町内企業などへの出張申請受付などを行い、カードの普及に向けて努力してまいりたいと考えております。次に、2点目の民間事業者のためのサテライトオフィスなどの設置・運用についてでありますが、サテライトオフィスは、企業の本社や本拠地から離れた場所に設置される小規模なオフィスであります。政府は新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、働き方改革や東京一極集中の是正を目指し、地方回帰に資するテレワークの推進や地方移住にもつながるサテライトオフィスの設置を促進するとしております。現在、町内には、木野市街に会員制シェアオフィスが1か所あり、また、民間温泉施設において、首都圏の企業から人を招き、未利用のスペースをオフィスとして活用する実証実験も昨年行われております。これら民間における事業活動があることから、現時点では、町が民間企業のためのサテライトオフィスを設置する予定はありませんが、新型コロナウイルス感染症による影響で働き方が大きく変わり、ニーズも増すと予想されることから、先進事例を参考にし、閉校となった学校施設などの町の未利用施設の有効活用など、整備の可能性について研究を進めてまいりたいと考えております。次に、3点目のナッジに関する取組についてでありますが、ナッジとは、行動科学の知見から、人が意思決定する際の環境をデザインすることにより、自発的な行動変容を促す政策手法の一つで、我が国では、平成30年以降の成長戦略や骨太の方針などにその活用がうたわれており、新型コロナウイルス感染症対策についての理解を深めるための取組や生活習慣やライフスタイルを見つめ直す気付きを与える取組などについてこれを活用することとしております。本町においてもナッジを活用した感染症対策に取り組んでおり、具体的には、来庁者同士が自然と適切な距離を確保できるよう座席や床にソーシャルディスタンスのステッカーを配置したり、公共施設などにおいて手指消毒を促すため、消毒用アルコール液を動線上の入口付近に設置しているほか、「新北海道スタイル」安心宣言で実施したように、行動を促すポスターを掲示しております。また、高齢者のフレイル予防のため、自宅で手軽にできる運動を紹介する動画についてもナッジを活用して作成することとしております。今後も、これらの効果を検証しながら、町民の皆さんの自発的な行動変容を促す効果的な感染症対策を図ってまいりたいと考えております。次に、4点目の二地域居住の推進及び地方大学のサテライトキャンパス設置についてでありますが、本町の人口減少対策である、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」においては、地方への人の流れをつくる基本目標として、「移住・定住の促進、交流の拡大」、「安全、安心な地域づくり」を掲げ、空き家の有効活用をはじめ、通信環境の整備や帯広大谷短期大学の介護福祉士育成支援、公共交通の確保・充実などの施策に取り組んでおります。御質問の二地域居住の推進や地方大学のサテライトキャンパスの設置につきましては、現在の総合戦略に位置付けていないことに加え、これらの実施に当たっては、2地域を往来する交通費や住宅の確保をはじめ、大学側の進出意向や施設整備費用、学生の確保などの課題があり、現状では実施する考えは持っておりませんが、いずれにいたしましても、現在は来年度からの第二期戦略の策定を新総合計画と併せて進めていることから、総合計画審議会や議会特別委員会の御意見も伺いながら新たな施策を検討してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。最後に、5点目の雇用維持と雇用創出に関する具体的な取組についてでありますが、本年9月1日の北海道労働局による報道発表によりますと、新型コロナウイルス感染症の拡大により、8月28日までに道内で1,372人が解雇され、12万7,733人が休業中とされております。本町においては、音更町商工会の会員である609の事業者に対し、4月から7月までの新型コロナウイルス感染症の影響による雇用者の解雇・休職者数についてアンケート調査を実施したところ、回答のありました178事業所のうち雇用者を解雇・休職した事業者は11者で、そのうち解雇は3者で13人、休職は10者で175人でありました。また、行政報告でも申し上げましたが、このアンケートで今後の売上げの見込みを調査したところ、多くの事業者が、今後も売上げの減少により、厳しい状況が続くと見込んでおります。一方、十勝管内の雇用状況については、帯広公共職業安定所が毎月発行している「十勝の雇用情勢」では、本年7月の月間有効求人倍率は1.27倍で、全国の0.97倍、北海道の0.95倍を上回っているものの、5か月連続して前年同月を下回っております。産業別の新規求人数は、運輸業・郵便業、医療・福祉などで増加し、建設業、製造業、卸売・小売業、宿泊業・飲食サービス業などで減少となっております。このことから、新型コロナウイルス感染症の影響により雇用全般では状況は悪化しており、業種によっては依然として人手不足や人材不足は解消されていないものと考えております。町では、中小企業者などの雇用維持と事業継続を下支えするため、給付金の支給やクーポン券の発行など様々な支援策に取り組んでおり、今定例会では追加の経済対策も御提案したところであります。また、雇用環境の悪化から、第2の就職氷河期世代を生み出さないため、帯広大谷短期大学の来春卒業予定者に対する企業説明会を7月30日に実施したところであります。今後の具体的な取組につきましては、町内中小企業への雇用に結びつくよう、職場体験などを通じて各企業の事業を理解していただく就業前職業ガイダンスを、音更高等学校の1、2年生を対象に11月上旬に開催をする予定としております。また、事業者に対しても、将来的に事業を継続していただき町内の雇用を確保するため、事業承継に関する個別相談会も予定しているところであります。今後も、町内事業者に対するアンケート調査を実施し、その結果を音更町商工会やジョブカフェ・ジョブサロン帯広とも共有し、意見を伺いながら雇用の維持や創出につながるような取組を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。休憩(午前11時59分)
再質問 8番 小澤直輝
詳細な答弁ありがとうございます。マイナンバーのところでまた再質問させていただくんですけれども、今日も各種ニュース、報道でやっていましたが、今回、マイナンバーも含めて国のほうでデジタル化の推進というのを非常に強く推進していると。今日のニュースでもやっていたんですけれども、内閣府にデジタル庁を設置するということで、そのデジタルの大臣に起用される方が、非常にそこに明るい大臣を起用するということで今日ニュースでやっておりました。そのことからも日本もデジタル化の推進に対して非常に強い思いを持って推進するのではないかということなんですけれども、今回骨太の方針の中で、新たな日常の実現ということでこのデジタル化の推進のところを言っているんですけれども、デジタル化の推進を日本が抱えてきた多くの課題解決、そして今後の経済成長にも課すると。単なる新技術の導入ではなく、制度や政策、組織のあり方など、それに合わせて変革していくということで、単なる技術の導入ではなく、抜本的に制度改革していくということをこの中で言われているんです。さらに続けますと、デジタルガバメントの構築を早急に対応が求められる。いわば一丁目一番地の最優先課題として位置付け、行政手続のオンライン化やワンストップ、ワンスオンリー化など取組を加速するというところを骨太方針の中で言われています。そういうことを考えると、日本の今置かれている現状、韓国や台湾、また中国、また北欧のほうと比べて、アメリカもそうですけれども、遅れをとっているという認識があるのかなというふうに思います。その中でマイナンバーカードの制度の抜本的改革、改善ということでこの骨太方針の中に書かれています。デジタルガバメントの基盤となるマイナンバー制度について、行政手続をオンラインで完結させることを大原則として、国民にとって使い勝手のよいものにつくりかえるため抜本的な対策を講ずるということであります。先ほど御答弁の中にも、数字見ますと1か月の平均交付件数約40件と比較して大きく増加しているということで、5,914件、交付率が13.4%ということで、私も非常に大きな増加をしているんだなというのを数字で見て取ることができます。今年のたしか3月の予算の審査のときに、議員の方がマイナンバーカードについての御質問したときに、なかなかマイナンバーの利用目的といいますか利便性というのがないといところであったんですけれども、今現在町として、いろいろ対策やられていると思うんですけれども、このマイナンバーカードの位置付けというのはどのように今考えているのかということと、昨年との意識の違い、実際に今コロナのところもありますし、国の政府がいろいろCMを打ってマイナンバーカードの普及をしているんですけれども、ここの意識の違いというのを、もし町として見解があればお聞きしたいなというふうに思います。またもう一つ、今後マイナンバーカードを町民がたくさん持つことによって町職員の例えば業務負担というのは軽減されるのかどうかというのもお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町民生活部長 荒井一好(町民生活部長は2021年3月まで)
3点ほど御質問をいただきました。まず、マイナンバーにつきましては、今、議員おっしゃったように、国ではデジタルガバメントの基盤となると。そして行政手続のオンライン化と、こういった基盤であるというふうに我々も認識をしております。ですから、今後やっぱりデジタルガバメント、こういったものが推進していく中で、その基盤であるためにやはり重要なものというふうに考えております。あと2点目の意識の違いということでございます。ちょっと古いんですけれども、国で30年10月にマイナンバー制度に関する世論調査を行っております。そういった中で、複数回答でございますけれども、特に上位2つの項目としまして、まず「取得する必要性が感じられない」が57.6、ほぼ6割と。あと、「身分証明書になるのはほかにあるから」42、免許証等のことかなというふうに考えております。ただ、そういった中で、町長から答弁申し上げましたように、マイナポイント、やはりこういったものが起爆剤になっているのかなと。さらに来年3月から健康保険証の利用と。私もなかなか自分でうまくできなかったんですけれども、やっとこの間、健康保険証の利用ができるように仕組みができましたけれども、やはりこういったもの、そして、あと国はさらにいろんなことを考えておりますのでますます便利になると。ですから、カードを持っている人、持とうとしている人、こういったような利便性、少しずつでありますけれども、感じてきているのかなというふうに考えております。今後、カードの普及ということでございます。私、担当、交付する立場で申し上げますと、今マイナンバーカードの更新の時期、5年の更新の時期にもかかっております。ですから業務量というものが増えてきているのは事実でございます。ですから、そういったことで今年の4月から正職員1名をこのマイナンバーの交付、こういったものの体制のために配置をしていただきまして、さらに補助金等を使いまして会計年度任用職員、こういったものを配置しながら、万全な交付体制、こういったものを整えて、お客さん、町民の皆様に御不便をかけないようにというような対応をとっているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 小澤直輝
ありがとうございます。町職員の業務負担のところなんですけれども、そのとおりだなとは思うんですけれども、私がちょっと質問の仕方が悪かったのかなと思うんですけれども、実際に町民の方がたくさんマイナンバーを持って、これから行政のオンラインの手続とかそういった部分で、今回の定額給付金のところもかなり手作業で今回職員の方やられていたと思うんですけれども、そういうのがマイナンバーでできるようになったら、その職員たちのそういった手続というか業務量というのが実際に軽減するのかどうかというのを聞きたかったなとは思うんですけれども。マイナンバーを持つことによっていろんな手続が国でできるようになると思うんですけれども、そのところを聞きたかったんですけれども。
答弁 副町長 宮原達史
マイナンバーカードを皆さんが所持することによりまして、多分その後、各種手続、行政手続ですか、そういうものがデジタル化されて、そのときの町職員の業務量ということですけれども、想像でしかないんですけれども、申請行為は必ず必要となってまいりますので、システムの、どういうシステムになるのか分からないですけれども、そんなに激減するというような想像はしておりません。今、町で扱うものとしては、多分各種給付金というか、児童手当をはじめとして現金給付のあるもの、まずそういうものが想定されます。あと異動してきたときの転入届、転出届にも今も若干関連はしていますけれども、町民の皆さんが申請書を書くときの申請行為については簡素化されるのではないかと、それは思っています。ただ、町職員のほうについては、ちょっと今想像でしかないので、そんなに激減しないのかなというふうには考えております。以上です。
再質問 8番 小澤直輝
そんなに多く激減しないんではないかということなんですけれども、先ほど健康保険証のお話もされていたんですけれども、実は政府のほうでPHR、これはパーソナルヘルスレコードというんですけれども、その拡充を図るために2021年に必要な法制上の対応を行うと。さらに2022年を目途に、マイナンバーカードを活用して、生まれてから職場など生涯にわたる健康データを一覧性をもって提供できるように取り組むとともに、当該データの医療・介護研究等への活用のあり方について検討すると。さらに、患者の保健医療情報を患者本人や全国の医療機関で確認できる仕組みを稼動させるデータヘルス改革の推進という言葉を使っているんですけれども、これを骨太方針のほうで書かれているので、一気に、マイナンバーカードを持つことによってそういった情報を共有してデジタル化を進める、そのことにより国のほうでは生産性を向上させるんだというような話になっています。さらにこの中で運転免許証についても触れられておりまして、海外の事例を踏まえつつ、発行手続やシステム連携のあり方を含めた検討を開始すると。これも既に研究されていると。さらに、国税の還付、年金給付、各種給付金、今日国民向けの現金給付ということで、実際に10万円の定額給付金ありましたけれども、さらに緊急の小口資金、被災者生活再建支援金、各種奨学金等の公金の受取手続の簡素化、迅速化に向け、マイナポータル等を活用し、公金振り込みのための口座設定の環境整備を進めるということで、実際にマイナンバーカードを持ってマイナポータルを活用することによって、先ほど副町長の答弁にもありましたけれども、簡素化というのが実現するんだろうと。逆に、持っている人と持っていない人の部分の差がもしかしたら私の中では出るのかなというふうに思いますので、これは今、国の目標としては、2年半後に全国民に持たせたいという目標があるみたいです。これが実際に実現するかどうかというのは分からないんですけれども、そういった部分ではかなり大きなかじを今後とるだろうなというふうに思っています。答弁の中に、新型コロナウイルス感染症の収束後には町内企業などへの出張申請受付を行うということで書いております。これは今総務省のほうのホームページを見ると、地方自治体でそういった取組をやっておりまして、当然今、先ほど言われていましたように、企業、商業施設、学校、町のイベント、郵便局、医療施設、社会福祉協議会等、出張申請サポートを既に実施しているということで、今後町としてもこういった取組をしながら進めていくというふうに認識しております。ここのところの質問を最後ちょっとするんですけれども、これから、何度もデジタル化というお話をさせていただいているんですけれども、ここに強い人材を配置することも非常に大事かなというふうにちょっと考えております。その人材を今後町としてどのように考えて、強い、明るい人材を置く、もしくは新しく入れたりとかそういったものを今実際町としてどう考えているのかというのを御質問したいと思います。
答弁 副町長 宮原達史
非常に悩ましい問題であります。マイナンバーカードが普及してきて、どんどんいろんな各種、先ほど申し上げました給付金などデジタル化して、そういうシステムというのは必ずどの基礎自治体にも必要となってまいります。今の考え方でいくと、今までどおりの考え方でいくと、外部委託してそういった人材を派遣してもらったり、システム構築を委託業務として外部委託で構築していくという形なんですけれども、本当は専門職が欲しいところではあります。ただ、その雇用形態がどうなるか。総合職ではありませんので、専門職となってしまいますので、音更町、今専門職という位置付けがありませんので、全て行政職ということで総合職の扱いですので。資格職は除いて。ですからその辺の整理も必要ですし、一概にすぐ正式雇用できるというふうにはお答えはできないわけです。ただ、そういう人材がとても必要だということはもちろん認識しております。先ほどもちょっと触れましたけれども、各種、例えば給付金、例えば今回の中小企業の継続の給付金なんかですけれども、あれがデジタル化されていたとしたら、申請する側は、申請書を書くかどうかも別として、確定申告書であるとか税金を滞納していないとかいろんな書類つけていただくわけですけれども、もしマイナンバーカード、デジタル化されていればそういうものは全てこちらのほうで情報をとれることになります。ただ、給付金を交付するかどうかの判定についてはやはり職員がやらなければならないので、今想定しているのは、やはり申請側が簡素になって、職員のほうはそんなに激減しないというようなお答えになりました。専門職員についても、そういうものに対応できるような今度こっち側のシステムも考えていかなければならないということにもなりますので、その辺はまだまだこれから研究のしなければならない分野だと思っていますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 8番 小澤直輝
これは音更町だけじゃなくて、全国の自治体で抱える課題になろうかというふうに思います。私自身も更なる調査・研究して、御提案できることがあれば御提案させていただきたいなというふうに思います。二つ目の働き方関連法が施行されてということで、サテライトオフィス等の設置・運用ということで御質問させていただきました。皆さん御存じのとおり、この感染症の対応としてテレワークがもたらした新たな働き方、また、ワーク・ライフ・バランスの取組の流れというのが非常につくられて、少しずつではありますけれども、いると。国は、その後戻りをさせることなく、最大限生かして、従業員のやりがいを高める、難しい言葉使っているんですけれども、フェーズツーの働き方改革に向けて取組を加速させるという言い方をしています。フェーズツーというのは、日本の雇用システムというのはメンバーシップ型の雇用というふうに言われていまして、いわゆる新卒学生を採って、いわゆる総合職で採って、そこからいろんな仕事をさせながら育てていくというようなやり方なんですけれども、これは結構日本だけの話なんですけれども、今国でやろうとしていることはジョブ型雇用への転換だと。これは、職務や勤務場所、勤務時間、限定された働き方等を選択できる雇用形態、一人ひとりの事情に応じた多様で柔軟性のある働き方を目指すということで、その中で一つテレワークというものがあるんですけれども、テレワークも3種類ぐらい今種類があるということで、調べましたらありまして、都市型、郊外型、地方型ということで、音更町に関しては地方型ということで、そういった大規模な企業、中規模な都市の企業から来ていただいてやるというようなテレワークをやっていただくような形かなというふうに思います。先ほど答弁の中にも、現時点では民間企業のためのサテライトオフィスを設置する予定はないということであるんですけれども、今後ニーズが増すと予想されることから先進事例を参考にしてということで書いてあります。私自身も今すぐサテライトオフィスをつくるということにはちょっと疑問がありまして、いろんな、先進事例もそうなんですけれども、サテライトオフィスをつくることによって、例えば観光で言うと交流人口、あと定住人口も含めて、またさらに今新しく出てきていますのが関係人口、こういったところと連動してサテライトオフィスをつくるということが重要ではないかなというふうに思っております。先ほど民間温泉の施設において首都圏の企業から人を招き、未利用のスペースをオフィスとして活用する実証実験行われているということで、まさにこのところが交流人口や関係人口に関わる話なのかなというふうに思います。これは、例えば実際に温泉施設で、近くでそういった仕事をしていくということなると、言葉で言えばワーケーションという言葉がありますけれども、今音更町も観光資源ございますので、町の資源を最大限に活用したつくり方、サテライトオフィスができればいいなというふうに思っておりまして、そこにはやっぱりマンパワーとか資金とかいろんなことが必要になってくるとは思うんですけれども、私の中では、先進事例もあります、今書いていますけれども、調べていくと、そこまで今すごい効果が出ているというところはまだないんです。私もどうやったら本当にまちの資源を生かして、来てよかったなと思われるサテライトオフィスというのができればいいなということで考えているんですけれども、先ほど答弁の中に、閉校となった学校施設など町の未利用施設の有効活用と書いていますけれども、ここは非常に私も重要な観点であろうというふうに思います。このところを拠点として様々な関係人口をつくったり交流人口をつくって町を活性化させるという方法がいいのではないかなというふうに思われます。テレワークというのを非常に国も今推進しているんですけれども、この国の方針を見ると、テレワークの活用を通じて場所にとらわれず仕事ができるという認識が今広まりつつありますよと。こうした動きは多様な人材の活躍の場を広げ、付加価値、生産向上にもつながる。ひいては地方の移住の可能性を広げるのではないかというところでお話がなっていますので、ここにつきましても私も今後調査・研究して提案をしていきたいというふうに考えております。3点目のナッジという考え方、既に行動科学の知見からということで詳しい御説明いただいておりますけれども、これ、実際に環境省が推進している行動心理学、行動経済学が非常に応用されているもので、ナッジというのは、人々が自分自身にとってよりよい選択を自発的に手助けする政策手法だと。具体的に、環境省のホームページを見ると、例えば消毒する庁舎内のところに矢印をつけて、矢印をつけることによって人の行動心理がそこに向くような形でやったりとか、消毒をお願いしますと書いているんですけれども、そこにありがとうございますという感謝の言葉を載せるとか、こういう言葉を付け加えて、よりよい選択を自発的にとってもらうということです。無理なくできる取組、継続してできる取組、感染症対策の理解を深めることのできる取組をしようと。生活習慣やライフスタイルを見つめ直す気付きを与える取組ということで、何かを我慢するためでなく、自ら進んで何かをしたくなるような取組ということで書いております。私も環境省のそのホームページ見て、この矢印のやった、感謝の言葉書いているんですけれども、町として、例えば公共施設とかそういったところでそういった、実際に、調べてもらって、その矢印とかつけていただきたいなというふうに思うんですけれども、今町としてそういったところの認識というか考えはあるのかお聞かせください。
答弁 保健福祉部長 重松紀行(保健福祉部長は2021年3月まで)
コロナウイルスの感染症対策につきましては、対策本部というのを設けまして、そこで庁内の職員で考えていろいろな方策を練っているということでございまして、先ほど町長から答弁もございましたとおり、いろいろな感染症対策、町民を促す取組というのをいろいろ行っているところでございまして、それに加えて、今後、施設を見て、そういった矢印、私もホームページのほうを見させていただきましたけれども、非常に分かりやすく促すというような形になっておりますので、取り入れることが必要というふうな判断した施設については考えていきたいというふうに思っているところでございます。以上でございます。
再質問 8番 小澤直輝
ぜひ取り組んでいただきたいと思います。そんなに費用がかかるわけじゃないと思うので、そういった部分では私は比較的取り組みやすい部分かなというふうに思っております。4番目の質問なんですけれども、東京一極集中から地方分散ということで、二地域居住推進や地方大学のサテライトキャンパスの設置ということで上げているんですけれども、ちょっと話が地方大学のサテライトキャンパスというと大きくなるかなというふうに思うんですけれども、これ、国のほうでどういうことを言っているかというと、東京一極集中型から多角連携型の国づくりということで進めていまして、二つコンセプトがあるんです。一つは就労という観点、もう一つは学びという観点から言われております。二居住地域というのは、二つのところを拠点として、地方と要は都市部に行ったり来たりすることで、よく言われる、先ほど私もちょっと触れたんですけれども、関係人口の創出の拡大の取組と移住の促進ということであります。ここも今御答弁いただいたんですけれども、様々な課題というのは当然あるかなと思いますし、答弁の中で、まち・ひと・しごと総合戦略の中でということで、空き家の有効活用、また、通信環境の整備、今実際に帯広大谷短期大学の介護福祉士の育成とかそういうのがとられているんですけれども、これを実際に進めていくことによって先ほど言ったような町の資源を生かしながら、最終的には移住とかそういったところにつながればいいなとは思っているんですけれども、そういった取組を二居住地域というところで言っているんです。サテライトの大学の話なんですけれども、もう少しちょっと国の骨太方針の話をさせていただきます。魅力のある学び場と地域産業を地方につくり、若者の地方定着を推進するため、例えば理工系の女性を含む地元枠の設定、若手・実務家教員の別枠での登用、大学間とのオンライン教育での連携など魅力的な地方大学の実現のための改革パッケージに着手する。首都圏の大学の地方サテライトキャンパスを促進する人材育成教育をするということで書かれています。先ほどの私の質問の中で東京一極集中という、そこから地方分散させるためにこの地方大学のサテライトキャンパス構想というのがつくられているのではないかというふうに思います。実際に北海道では、サテライトキャンパスではないんですけれども、東京農業大学という大学がありまして、そこは世田谷区に大学があるんですけれども、網走にキャンパスを持っているんです。私も何度か行ったことがあるんですけれども、非常にすばらしいところであるんですけれども、あれは本当にキャンパスなんですけれども、イメージとしてはああいう縮小したサテライトをつくって学びを充実させると。なかなか、今オンラインの授業とかも大学生やっていますけれども、私も、自分が議員になって、いろんなことを学びたいなと思って、例えば通信教育で大学に行きたいなと思っても、実際に東京にとか、ああいうところに行かないと、スクーリングですか、そういったところに通わないといけないとかあって、大変だなというのが認識としてあって、例えば、音更町がいいのか帯広市がいいのかありますけれども、そういったサテライトの大学があって、そうしたらいろんなことを学べる、若者が。本当は東京とかそういった、札幌、都市部に行きたい、でも行けないという人たちも中にはいるかなと思うんですけれども、そういった方々が集まって様々な勉強をする。資格を取ったりだとか、あるんです。サテライトのもう一つの目的というのが骨太方針に書かれていまして、リカレント教育の部分もちょっと触れられているんです。これは、今コロナ禍の中での話なんですけれども、遠隔学習、オンライン学習、働く個人向けの教育訓練給付金や事業主向けの人材開発支援・助成金の活用、大学等によるプログラムの拡充を進めながら、例えば40歳を視野にキャリアの棚卸しを行う、そういった幾つになってもチャレンジできるリカレント教育を全国的に推進したいというふうなことが書かれています。私、これを見て、非常に夢のある話だなと思って、もし十勝にそういった、ぜひ音更町にできればいいと思っているんですけれども、そういうものができればいろんな方が、今生涯学習の話も出ましたけれども、いろんな老若男女を問わず学ぶことができて、できれば私もそこへ通いたいなというふうに思っているところでございます。そういった部分では、いろんなハードル等あるので、これはなかなか一概に、難しいというのは重々承知しているんですけれども、将来的な観点からそういったものも、教育としての学びをすることによって若者の流出をとめたりとか、そういった地方大学のサテライトキャンパスと例えば十勝の企業が一緒になっていろんな事業を進めたりとか、これはまた夢のある話ではあるんですけれども、そういったものをどんどん進めていければ私は非常に活気のあるまちづくりになるのではないかなというふうに考えております。なので、今大谷短期大学が実際にいろんな取組をされているんですけれども、せっかくこういったすばらしい学校があるので、例えばこのリカレント教育の部分については、今後検討というのはどうなのかなというのを御質問したいと思います。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
るる、関係人口の創出というところで全部つながってくるとは思うんですけれども、関係人口という点では、例えば本町であれば既にふるさと納税とかそういった、あとはふるさと会とかというつながりがありまして、そういった方が通じて町のファンになってもらったり、まちづくりを応援していただいていると。そこからスタートして、今、議員から御提案がある二地域居住につながって、ひいては移住にいくというような、そういった流れが国のモデルではあるというのは承知しています。それで、今回サテライトオフィスみたいなことも御提案していただいておりますが、今そういったことも、閉校した庁舎の後利用みたいなことで検討していくということもしておりますけれども、そういったことが結果的に今企業の、そこを企業さんが使っていただいて、そこをきっかけにということでだんだんとつながっていくものなのかなということとは思います。それで、その中でリカレントについては、教育委員会のほうの分野もありますけれども、地元に短大さんがありますので、まずはそこからかなという気がしています。ですから、そこもあって、地方の大学のサテライトというのはちょっとハードルがまだ高いかなと。逆に、サテライトオフィスを利用して、そこの企業が全国の学生さんと合宿をするとかそういったイベント的なことであれば次につながるようなことになるのかというふうに今思っているところでございます。
再質問 8番 小澤直輝
ありがとうございます。先ほど部長が答弁された形も非常に本当に夢のある、そういったことができれば町の活性化に大きくつながるのではないかなというふうに思います。当然このサテライトキャンパスの設置という部分につきましてはハードルがありますし、大谷短期大学も、まず非常にすばらしい短大がありますので、そういった部分も考えていかなければいけないというのはあるんですけれども、将来的にはチャンスが、もしかしたら国のほうから様々な支援が受けられてできてくるのかなというふうに思います。最後になるんですけれども、この就労支援、雇用維持と雇用創出というところで、どこも今慢性的な人材不足になっているというところで、答弁の中にも、北海道の解雇された人数が8月28日で1,372人、休業中が12万7,733人と非常に大変な状況にはあるんです。音更町の中でもこういった方々が少なからず実際出ているという部分でございます。私も議会の質問をするたびに雇用問題を実際に取り上げて、しつこいぐらいやっているんですけれども、先ほど、まち・ひと・しごと創生戦略の話、兼ね合いも答弁の中で出ていましたけれども、働く場所というところというのが非常に人口に対する、その流動に対しての関係性というのはやっぱり私はあるのかなというふうに思います。その部分においては、今有効求人倍率実際に1.27倍ということであることはあるんですけれども、その中においてもやはりなかなかうまくマッチングがいかないだとかそういったところで、休職、仕事をしていない方々も十勝管内には何千人ということでいらっしゃるんです。その中で、今回答弁の中にありましたとおり、第2の就職氷河期を生み出さないためにも、大谷短大で7月に企業説明会を実施していただきました。私もこれは再三言っていたことなので、ありがたいなというふうに思いますし、さらに音更高校においては就業前の職業ガイダンスを行うというところでありました。これ、事業を取り組むところに当たって、道のジョブカフェ・ジョブサロンとも連携しながらということで書いてあるんですけれども、今後、例えばそういった道との取組、道事業も年度ごとに予算が変わってきますので、例えば大谷短大の合設とか、今商工会も絡んでいますけれども、音更高校への就労というところも町独自で、例えば商工会と組んで毎年実際に開催する、そこにジョブカフェ・ジョブサロンとかハローワークとか、そういった就労関係機関が実際に携わっていければいいんですけれども、町の中でも毎年のイベントとして開催されてはどうかなというふうに私の中では考えています。音更高校も就業前ガイダンスと書いていますけれども、3年生に向ける企業説明会とかそういったものも考えてはいかがかなと思うんですけれども、その辺の町の見解をお伺いします。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
就業支援ということで、町独自でやったらどうかというような御質問でございます。今回大谷短大さんとの企業説明会をやらせていただいて、11月にも音更高校さんとの就業前の説明ということでやらせていただきますけれども、やった中で、やはりちょっと町独自でやるというのはなかなか難しいものございます。商工会さんの御協力もいただかなければならないですし、あと、各学校の担当者との打ち合せも行わなければなりません。その中に町が入ってやる分にはできるんですけれども、その細かい動きだとか、今回もやらせていただいてよく分かったんですけれども、じゃ学生さんをどうやって動かそうかとか、じゃ企業さんをどうやって並べようかとか、結構やはりそれなりの、技術と言ったらおかしいんですけれども、そういうものを持っていないと、なかなか我々町担当者でやるのは難しいかなというのはひしと感じたところもございます。ジョブカフェさんとか商工会さんとか協力して継続してやるということに関しましては今後も取り組んでいきたいなと思いますけれども、町独自でやるのは、ちょっと今のところはそういうノウハウがきちんとまだないところですので難しいかなというふうには考えてございます。以上でございます。
再質問 8番 小澤直輝
ありがとうございます。確かに部長言われるとおり、ノウハウがこれは必要な部分もありますので、町独自でということにはならないという話だったんですけれども、逆に町が主体となって呼びかけをしていただいて、こういった就労機関とか商工会と呼びかけをしていただいてイベントを開くことは実際には可能なのかなというふうに、その中で協力しながら進めていただければなというふうに思います。ここの部分、最後私、御提言というか、で終わるんですけれども、やはり今回の骨太方針を見ると一本の線で非常につながっているなというふうに思っております。最後の就労の部分も、6月に私質問させていただいたんですけれども、雇用促進協議会みたいなものをつくってやってみたらどうだろうかということで、いろいろマンパワーの問題、予算の問題、たくさんの課題あると思います。ただ、こういった仕組みづくりをしていく中でこそいろんな効果が私は得られるんだろうと。一過性でやっぱり終わってはいけないなというのが私の今の考えでありますので、その点は、今後私自身も様々な御意見出させていただきながら、何が音更町にとってよい、ベストな選択になるのか、また、町民に喜んでいただけるのか、町に来てくれた方々が喜んでいただけるのかというのを一緒に考えながら進めていきたいと思います。私の質問は以上でございます。
答弁 町長 小野信次
小澤議員の御質問ですけれども、大変示唆に飛んでいるなとは思いますけれども、今小澤議員がおっしゃっていただいたことは、これは今骨太の方針ということで、7月の閣議決定をされた内容をうちの町にどう照らし合わせるのかというお話をしてくれたんだというふうに僕は受けとめております。そういう中で、最初に小澤議員がおっしゃっていただいたデジタル化、あるいは議員の皆さん方がふだんから言うような電子自治体の話、私は以前から皆さん方と共有しているのは、国は方針は打ち出します。しかし、そのための国としての支援というよりも制度設計ができているかというと、だからこそ今小澤議員がおっしゃるように、うちの町ではどう取り組めるのかという話が先に出ちゃう。それも大事なこと。でも、例えば一つに、副町長からもお話がありましたが、今回のこのコロナ禍の中で、例えばオンライン、リモート、みんなそうやって言ってくれる。それがうまくいかなかったということで、今日、新たな新政権が発足する中でデジタル庁。今始まった。なぜそれが起きたかといったら、定額給付金であったり中小企業の持続化給付金であったりというのをみんな自分で申請できると言われた。そこの改善が急務を要するということで、新しくなられた菅恐らく総理大臣、今日任命されるんだろうけれども、その中で、苦労の中で生まれたことです。それを今矢継ぎ早に我が町に照らし合わせと言っても、それは無理があるでなくて、今これから、国もようやくこれから、小澤議員の説明にあったように、2021年あるいは2022年から、国はこれから検討と言っているわけ。これ今、それをさらに使いやすく、あるいは私たちがどう対処するかという話には、お互いにしっかり見極めた中で、うちの町としてはどうするかでなくて、本当にそれが町、都道府県、国につながっていくような、あるいは逆、国から都道府県、町にそれがちゃんとシステムが流れ出てくるのか。その構築がちゃんとされない間、町は先鞭を切ってシステム構築をしなさいという話もよく出されるときあるけれども、それはつながっていかないんです。そういうことは最初の話で出された。それから、マイナンバーカードの位置付け、これ正直言っていろんな議論ある。小澤議員は小澤議員なりの考え方だと思う。ただ、国はこの制度をしっかりと位置付けていきたい。それは、さっき小澤議員や部長、あるいは副町長と議論の中に出てきたようないろんな利用方法がある。しかし、このごろマイナンバー登録している人が増えたといいながら、であるならば、小澤議員さんは当然マイナンバー登録していると思うけれども、議員、議会の皆さん方も、議会としてじゃ何%マイナンバーカードを持っているか調べてきたことはないと思うよ。過去に住基カードもそうだった。だから、まずは議会の皆さん方全員で住基カードつくりましょうやというとこから始まったんだ。そういうことも含めて足元から普及をさせていかなければならない。それから、余り細かいことは言わないけれども、あとサテライトオフィスの話。これは、骨太だとか何だとかでない。今あなたがおっしゃってくれたように、新型コロナの感染拡大を受けた中で、国がでなくて、我が町としてどう考えるかといったら、最初、午前中の阿部議員さんの質問にもお答えしたけれども、私たちは、国が生き残るという話よりも、地方が生き残らなかったら国は成り立たないんですよ。私は議長時代からそのことをいろんなところで言ってきた。だから国会議員にもはっきり言ってきた。ある保守系の自民党先生にも言ったよ。当たり前のことが一番難しいんだ。当たり前のことを当たり前にやるという、そういう政治をやってくださいと。これも同じ。ただあおるだけじゃなくて。だから、サテライトオフィスは、分かりやすく言ったら、10年ちょっと前、最初に取り組んだのは浦幌だよ。帯広も取り組んでいる。浦幌は浦幌スタイルという形で今いろんな企業が来ている。そして音更は、そんなことに関係するんじゃなくて、我が町とすれば、午前中の答弁にも答えたけれども、なぜこれだけ人が増えたのかというのは、人口が減るだとか何とかということを統計的だけじゃなくて、もうその時点でちゃんと50年も前から、あるいは50年よりも前から、そういうまちづくりをしていかなかったら、企業来いと言ったって来ないんだ。最初からそこに人口規模がどのぐらいあるんですかというところから企業が来るんだから。ここに企業を持ってきて雇用促進になりますって、働き手どうするの。だからこそ、そういった時代から経て今、今度一極集中の東京という中で人が住まわれていたけれども、安心・安全なところで働きたい、それがテレワークでしょう。そのときに、午前中も話したけれども、全国レベルで本町は評価されているんだよ。その中で、コロナ禍後に最も住みやすいまちという評価を受けている。だから、あえてサテライトオフィスと言わなくても、もう既に、何度も、多分ほかの常任委員会でも発表されていると思うけれども、学校の話出たけれども、学校のみならず、いろんな施設について我々はどんな要望というよりも期待にも応えていくような、このコロナ禍の後の話も含めて話をしているというのも事実であります。あとナッジの話。これは骨太からじゃなくて、役場の中へ入ってきたときに、別に今消毒液だけじゃなくて、うちの町は優しくやっているよ。2階がある、3階上がる。今気付いた話じゃない。背中を押してあげる、利用者に促してあげる、そういったことを、行政サービスとよく言うけれども、サービスという言葉がいつまでも、行政が本当に行政サービスという言葉をいつまでも使えるのかということ。あえて、小澤議員は政府の話しするからだけれども、新しく総理大臣になろうとしている方は何て言っているの。自助、共助、公助と言っているんでしょう。これは当たり前の話なんだよ。そういう中で、今その後の、日常的にこれは取り組んでいるということだけは理解してほしい。それとサテライトキャンパスの話。これは今日、大谷短大の学生さん、毎回来てくれるんだよ、こうやって。私も議長とき、議員のときから。これだけ密な関係にある自治体と大学というのも少ないと思う。それだけに、双方がこれからどうやってやっていけばいいかというのは、これからの新しい大学の方向としては、間違いなくこのリカレント教育というのは肝になってくる。それは小澤議員さんだけじゃない。我々だって勉強したいなと思うんだから。午前中の話と同じように、生涯学習ってそういうものだよ。だから社会人になったとしても短大に行って勉強できるんだ。そういうことも受け入れられる帯広大谷短期大学になってくんだよ、当然。そういったことを含めて、我々が今、コロナの時点であろうがなかろうが、私はいつも言う。ピンチがチャンスという話しするけれども、しっかりと目を見開いたら毎回チャンスなんだ。それが行政であり議会。コロナによるあと失業、休業の話。これは、うちの町は、春先の議会の皆さん方にもお話をいただいた。そういった面では、商工会の会長さんが、1店の廃業も出さないと。ただ、今話に出ているように、失業だとか休業だとか、こういった実態はゼロではない。だからこそ、それに向けて私たちは、必死でというよりも、ちゃんとその人たちと密な連絡というよりも、情報交換だけでなく、どんな方法がいいかということでまた今回の定例会でも新しいさらに補足、追加をさせていただく提案をしております。ちょっと長くなりましたけれども、あとは高校、要するに新しい世代の人たちにどうやって町の企業のよさを説明して、そして落ちついてここに住んでもらうかという話だけれども、部長からも言ったように、みんなが一緒になってやっていくということは分かるんだ。でも、誰が音頭とるかでなくて、それぞれが一歩前へ進まないと。誰かを待っているんでない。高校は高校としてちゃんとやらなければならない。そこを間違ったら困る。今まで、じゃ音更町がやってきていないかといったら、そんなことないんだから。だからそれを、正面から物を言うことだけじゃなくて、一歩自らみんなが足を進み出しましょうやという、そういうスタートにぜひしていきたいし、応援していただきたいというふうに思います。長くなりましたけれども、答弁とさせていただきます。