音更町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月16日
新型コロナウイルス感染症対策と経済の両立について
2020年6月16日、音更町議会の一般質問で、阿部秀一議員が「新型コロナウイルス感染症対策と経済の両立について」質問し、町長 小野信次、教育長 福地隆、総務部長 鈴木康之、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也、教育部長 八鍬政幸が答弁しました。
- 質問者
- 阿部秀一 議員
- 答弁者
- 町長 小野信次、教育長 福地隆、総務部長 鈴木康之、企画財政部長 渡辺仁、経済部長 傳法伸也、教育部長 八鍬政幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 阿部秀一
通告に従いまして一般質問させていただきます。最初に、今回の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げます。また、闘病中の方々の一日も早い御回復をお祈りしますとともに、御家族や関係者の皆様、仕事などで影響を受けられている皆様に対しまして心よりお見舞い申し上げます。現在も危険がある中で医療現場などで治療や感染拡大防止に御尽力されている医療従事者の皆様には感謝の念にたえません。一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息することを願いまして質問させていただきます。新型コロナウイルス感染症対策と経済の両立について質問いたします。新型コロナウイルス感染症は世界中で猛威を振るっており、感染者は世界全体で既に623万5,303人、死亡者は37万7,460人(6月3日時点)となっており、さらに感染拡大は続き、終息する気配はございません。我が国におきましても新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が4月7日から7都府県に発出され、4月16日に全都道府県に拡大されました。その後、同宣言は5月14日には東京などの8都道府県を除く39県で解除された後、5月25日には全ての都道府県で解除されてございます。今のところ感染拡大はひとまず終息する兆しを見せてはいますが、国内の感染者は1万6,930人、死亡者が894人(6月3日時点)となっており、今後も第2波、第3波と感染者が増えていくことが予想されております。そのような状況の中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、日本経済は急速に危機的状況に近づいております。昨年10月から12月のGDPは、消費税増税などの影響により、年率換算でマイナス7.1%でございましたが、本年1月から3月期のGDPはマイナス3.4%となり、既に2期連続の大きなマイナス成長となっております。4月から6月期は緊急事態宣言に伴う休業要請や外出自粛などの影響で、マイナス20%をも超える極端なマイナス成長になると予測がされております。このような状況のもと、多くの企業が経営危機に陥ることが危惧されております。エヌエヌ生命保険の中小企業経営者調査、令和2年3月下旬調査実施、令和2年4月26日共同通信の記事によりますと、中小企業の6割以上が6月末までに経営危機に陥るとの調査結果も出ており、経済活動の再起動は待ったなしの状況となってございます。中小企業のみならず大企業もこの数カ月間で経常収益が大きく減少しており、倒産も危惧されております。もしそうなれば下請企業も共倒れになり、日本経済は大打撃を受け、さらに多くの失業者を生み出すことになります。このことから、今の我が町に必要なことは、長期的かつ大局的な視点に立ち、いかに町民の生命・財産を守るかについて知恵を振り絞り、感染症対策と経済活動の両立をなし遂げることでございます。新型コロナウイルス感染症への対応策は多岐にわたりますが、次の点について質問させていただきます。1、経済対策として、中小零細企業に係る法人住民税の減税は難しいと考えるが、町の見解は。2、中小零細企業に係る給付、子育て支援や生活困窮者などの弱者救済について、今後町としてどのような対策を考えているのか。3、家庭や教育への影響として、学校休校等による子ども達の学習や体力、スマホ依存等への影響とその対策は。以上について御答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 町長 小野信次
新型コロナウイルス感染症対策と経済の両立についての御質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の中小零細企業の法人住民税の減税についてでありますが、平成30年度決算における町税全体の収納状況は約53億2千万円で、このうち約6%の約3億1千万円が法人住民税収入となっております。対象となる事業所は町内約830の法人であり、このうち7割を超える約600の法人が資本金1千万円以下、従業員者数50人以下のいわゆる中小の事業者となっております。なお、法人住民税の税率につきましては、地方税法で通常よるべき税率として標準税率が定められた上で、税率の上限としての制限税率が定められており、本町においてもその範囲内で課税しているところであります。また、総務省の資料によりますと、全国的には政令指定都市など一部の自治体が標準税率を下回る税率としていることは承知をしておりますが、本町の主要な収入である町税の減は財政運営に影響を及ぼすことから、減税措置をとることは難しいものと考えております。なお、町税等の納付においては、このたびの「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」における税制上の措置により、法人住民税を含む徴収猶予の特例が設けられたことから、今定例会において、音更町税条例等の一部を改正する条例案を提出させていただいております。今後におきましても、個人、法人を問わず、納税者の実情を十分把握した上で、納付が困難な方への相談や対応を行ってまいりたいと存じます。次に、2点目の中小零細企業への給付や子育て支援、生活困窮者対策についてでありますが、今後の中小零細企業に対する給付につきましては、先日の松浦議員の一般質問でも申し上げましたが、本町独自の経済対策として、経営状況が悪化した事業者に対し、法人は30万円、個人には20万円を給付する「音更町中小企業者等事業継続支援給付金事業」を行っております。さらには、町内飲食店に5万円を給付する「音更町飲食店給付金事業」、道の休業等の要請に協力した事業者へ10万円を上乗せして給付する「音更町休業協力・感染リスク低減支援金事業」、町内宿泊施設の定員に応じて1人当たり5千円を給付する「音更町宿泊施設事業継続支援給付金事業」などの支援を行っております。今後も、国や道の経済対策を見極めるほか、町内中小事業者の経営状況等について音更町商工会や町内金融機関から情報を収集するなど、必要な対策を検討してまいります。子育て世帯への支援につきましては、全ての国民に一律10万円を給付する特別定額給付金に加え、児童手当を受給している世帯に対し、対象児童1人当たり1万円を給付する「子育て世帯臨時特別給付金事業」を実施しており、昨日、給付金を支給したところであります。また、道の事業といたしましては、子育てと仕事を1人で担う低所得のひとり親世帯を支援するため、児童扶養手当を受給している世帯などに対し、1世帯当たり5万円と第2子以降1人につき3万円のほか、新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大きく減少した世帯に5万円を給付する「ひとり親世帯臨時特別給付金事業」が予定されております。事業の実施に当たっては、町においても、町内の対象者への制度周知や事務手続など、支給に遅滞のないよう進めてまいります。休業や失業等により経済的に困っている方への支援につきましては、本年3月25日から、社会福祉協議会が主体となって2種類の生活資金の特例貸付を実施しております。一つは、主に休業された方が対象の緊急小口資金で、貸付上限額は20万円、償還期限は2年以内となっております。もう一つは、主に失業された方などが対象の総合支援資金で、貸付上限額が月額20万円、貸付期間は原則3か月以内で、償還期限は10年以内となっております。いずれの資金も無利子無担保で、据置期間が1年以内、また、重複して貸付けも可能であることから、1世帯当たり最大で80万円の貸付けを受けることができます。さらには、今回の特例貸付は、償還時において、なお所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除することができることとしており、生活に困窮された方に極めて細かく配慮する制度となっております。なお、本年6月1日現在の申請件数と貸付額は、緊急小口資金が101件で1,645万円、総合支援資金は21件で1,136万4千円となっております。町といたしましては、これらの対策により、経済的に困っている方の生活を見守り、支えていく考えでありますが、その後も経済的に困窮し、生活を維持することが困難な場合には、生活困窮者自立相談制度による就労等の支援のほか、生活実態によっては生活保護制度による生活扶助等の支給など、関係機関と連携しながら子育て支援を含めた包括的な支援をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。なお、3点目の質問につきましては、教育委員会から答弁といたします。
答弁 教育長 福地隆
教育委員会からは、3点目の学校休校などによる子ども達の学習や体力、スマホ依存などへの影響とその対策の御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業が長期化したことにより、学校の学習に大きな遅れが生じていることや、ステイホームと言われる不要不急の外出自粛により日中の外遊びや運動の機会が減少し、一日を自宅で過ごす時間が長くなることで、テレビゲームやインターネットの時間が増え、生活リズムが不規則となるなど、誰もが経験したことのない生活環境の変化に、子ども達への影響も大きかったものと認識しております。休業期間中における学校の対応につきましては、家庭学習教材などを提供したほか、心身の健康状態や学習状況の確認のため定期的に連絡や面談を行い、また、段階的な教育活動の再開に向けた分散登校を5月18日から2週間にわたり実施したところであります。学校再開後の初期段階においては、家庭学習の取組状況や学習内容の定着状況を把握するほか、規則正しい生活リズムを身につけられるよう家庭と連携するとともに、進級や進学に伴う教育環境や友人関係の変化など、様々な不安やストレスを抱え、心が不安定になる児童生徒への配慮が必要であることから、担任や養護教諭を中心にきめ細かな観察を行い、必要に応じて心の教室相談員やスクールカウンセラーと連携するなど、一人ひとりに寄り添った心のケアが重要と考えております。また、児童生徒が感染症について正しく理解し、リスクを避けることができるよう発達段階に応じた学習を行うとともに、差別や偏見、いじめが生じないよう指導を徹底することとしております。教育活動の再開に当たっては、国から示された「学校の新しい生活様式」や道の「新北海道スタイル」の実践などにより、児童生徒や教職員の感染リスクを可能な限り低減しつつ活動を継続することとなりますが、不足する授業時数の確保や学校行事の見直しなどにつきましては、小中学校ともに夏季休業期間を短縮し、登校日を10日設けるなど教育委員会としての基本的な考え方をまとめた「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた今後の学校教育活動の方針」を策定し、6月11日付で各校長へ通知したところであります。今後、各学校においてこの通知を受けた具体的な対応を決定し、児童生徒や保護者へ周知することとしております。そのほか、教育におけるICT化の推進として現在進めているGIGAスクール構想については、長期にわたる休業期間中においても遠隔授業や在宅学習が可能となるなど学びを保障する有効な手段とされておりますので、学校現場とも連携しながら、早期の運用開始に向け取り組んでまいりたいと考えております。新型コロナウイルス感染症については、いまだ終息の目途がたっておりませんが、子ども達の健やかな学びを保障するために、引き続き、安心して学ぶことのできる教育環境の整備に努めてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 9番 阿部秀一
御答弁いただきましてまことにありがとうございます。現在進行形でとられている新型コロナウイルス感染症対策と経済の両立につきまして、現在行われている給付金、そして融資の拡充、また、休業補償などによる中小企業等への資金繰り対策、そして家計支援、また、先ほどの新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた今後の学校、教育活動の方針、あるいはGIGAスクール構想などについて御答弁をいただきました。現在は様々な幅広い対策、支援が行われていることが確認できました。そこで、再質問させていただきたいと思います。まずは1点目の法人住民税の減税についてでありますが、先ほどの御答弁の中でもおっしゃられましたように、他の自治体におきましても既に取り入れているところもございますが、若干その御紹介をさせていただきたいと思います。1点目は名古屋市であります。他にも市町村で実施しているところがございますが、実際には単年度で実施して、全てもう終了を終えて、実施が困難という自治体が5件ございます。そこはやはり、先ほど御答弁いただきましたように、財政状況、これが非常に苦しくなってしまうという現状からやめてしまっているという状況でありますが、現在続けてやっているところは名古屋市でございますが、市民税の10%減税して実施しているというところでございます。諸般の事情から難しいということは理解できましたし、私自身、町の方から相談を受けまして、調べてみましたらハードルが高いことも、法令、条例、税条例、他の自治体における先進事例を調査・研究した結果でもわかりました。例えば、現在実施している名古屋市の税務体質を調べましたら、このような状況がわかりました。こちらについては政令指定都市であり、独立採算で予算編成できているということで、次のとおり市税収入と減収額はデータ化されております。例えば平成30年度では、市税の収入が5,832億7,800万円、減収額が125億7,600万円ということで、これは令和元年、現在もそのような状態で、大規模なほかの財政状況が見て取れますので、これをそのまま当音更町に当てはめるということは非常にハードルが高く、やはり難しいということは先ほどの御答弁の中でもおっしゃっておられましたけれども、私も重々承知はしてはいるものの、それでもやはり、ある住民の方から、このコロナウイルス感染症の対策の中で、年末までは厳しい状態が続くとは思うけれども、何とかこういった観点からも支援、対策がとれないものだろうかという相談がございまして、自分としては、ない知恵を絞りながら、何とかお知恵を拝借して少しでも手助けになればと考えて質問の中に入れさせていただいた次第でございます。また、ちなみに名古屋のこの税制の改革については検証結果報告書というものが出ております。その一部を御紹介したいと思います。市民税5%減税の概要と検証報告の中としては、市民生活の支援の立場としては一定程度寄与したのではないかと考えられるという検証結果報告書に記載がされてございます。ただ、日常生活にて実感することがないので評価は難しい。それは難しいという結論に至っております。また、中小企業の経済活動につきましては、活性化と将来の投資、地域経済の発展に関する検証結果も出ていまして、そこではこう書かれております。企業活動を下支えする要素の一つ。一つにはなっていると。ただ、新たな投資だとか雇用の拡大に対するインセンティブ、主導権を握ることについては十分機能しているとは言えないというふうに考えられるということでございます。また、企業所得の伸び率が、減税をしなかったと仮定した場合と比較考慮しまして、減税した場合と減税しなかった場合とで伸び率がいずれも上回っているということは出ておりました。そして、他の市町村での幾つか減税を実施したところもありましたけれども、現在は実施していないという状況から、その事務処理に長いところでは4年かかったそうでございます。短いところでは1年。つまり、会計年度の関係がありますので、数年もかかるというケースは、非常にまたここで困難性を伴うのかということは考えました。そこで、減税ではなく、あくまでも税条例、音更町の税条例に基づきまして、先ほどの検証結果に掲載されておりますけれども、中小企業は時事刻々と経営状況が変化してございます。特に現在のコロナウイルス感染症対策におけるコロナショックにおいては、先の見通しが難しく、一寸先は闇だと感じながらも、従業員を路頭に迷わすことのないように、できる限りの努力をしていらっしゃいます。年度末に支払う法人税はその後の経営を大きく圧迫するので、少しでも税金が軽減されることはありがたいという御意見、音更町の企業家の方からもそうした意見があることから、あくまでも零細企業から減免に係る申請ということで、先ほど減税という立場だったのですが、税条例に基づく減免に係る申請をしてもらうということで、審査をしていただくことで減免することはできないか、これについてお聞きしたいと思います。というのが、例えば隣の自治体であります帯広市では個人市民税の減免制度というものを設けてございます。私は先ほど中小零細企業と申し上げましたので、帯広市のこの制度は個人なので、中小は即当てはまりはしないんですけれども、ただ、卑近な例として申し上げたいと思います。この帯広市の市民税減免事務取扱要領というものでは、税条例に基づきまして市民税の減免につきまして取り扱っております。その対象者は、例えば災害によって甚大な損害を受けた方、生活保護を受けている方、学生生活が著しく困難と認められる方、具体的には、廃業もしくは休業、失業または疾病などによって生活が著しく困難と認められる方でありまして、所得の減少する割合が前年に比較して10分の3以上とございます。こうした他の自治体における対応も考慮しながら、憲法に定められた納税の義務はあるんですけれども、困っている町民の方々の、自助努力が基本だとは思いますが、手助け、支援策として町の見解はいかがでございますでしょうか。
答弁 総務部長 鈴木康之(総務部長は2022年3月まで)
今、議員のほうから名古屋市のお話もお聞かせいただきました。答弁もさせていただいたとおり、まず、うちの町の場合、御承知のとおり、税収に占める割合が法人の部分で6%ほどあって、ここの部分は交付税で賄われているという実態もあって難しいという御答弁だったんですが、減免については、本町におきまして、これは今私の手元の資料なんですが、コロナに限らず、主に生活保護、それから災害、その他特別な事情がある場合ということで、日常的にも個別の納税者様からの御相談に応じているところでございます。手元の資料で申し訳ないんですが、30年度におきましての資料になりますが、生活保護で28件、災害で2件、合計30件、これが固定資産税において、それから道町民税におきましても生活保護の関係で7件の減免の決定をさせていただいているところでございます。また、これは軽自動車税の話になりますが、障がい者さんの減免制度もございまして、これは年間250件程度減免の制度を活用して減免を決定しているという状況もございます。コロナ、もちろん今大変な状況でございますので、この辺は、今回税条例の部分の御説明も、あさってですか、本会議で御説明させていただきますが、こういった対応について、音更町としても引き続き納税者の方に寄り添った対応はとってまいりたいと、このように考えてございます。以上ございます。
質問 9番 阿部秀一
わかりました。ただいま御説明いただきまして、減免についても申請で、28年度で災害30件、そして一般の生活困窮者28件、そのほか軽自動車税の減免が250件など既に対応をとられていて、コロナウイルスだけではなくて、生活困窮者の方の対応や障がい者の方の減免についても対応していただいているということでございますので、また、自分が調べたところでは、本来は音更町としては都市計画税、こちらが課税実際にできるところをあえて課税をしないで実際に税の収入をやりくりされているということや、個別に相談を親身に対応されているということもお聞きしておりますので、引き続きこの減免対応についても鋭意、これからのコロナウイルス対応だけではなくて、困っている方々に寄り添っていただき、支援策として実施していただければ幸いでございます。それでは、続きまして2点目の中小零細企業に係る納付、子育て支援や生活困窮者などの弱者救済について、様々な給付や支援、そして融資の拡充などが行われていることがわかりました。まちづくりの総合計画の中では、特殊出生率を現在の1.47から、少子化対策として2.07に計画しているところでありますので、子育て支援はとても重要でございます。先日の不破議員からの質問でも述べられていましたが、そうした子育て支援、また、実際に様々な支援をしていただいているその施策に対して、町民の方々からも大変喜ばれているとお聞きしてございます。では、国の政策である先ほどの御答弁にございました「特別定額給付金事業」の実施状況はどのような状況であるのか、お答えいただきたいと思います。また、そうした支援策がなされておりますけれども、商工会で実施されましたアンケート調査結果を私6月9日に商工会のほうへ赴きまして、そのアンケート、回答あったものが全てじゃないんですけれども、登録されている600社のうち300ちょっとだったんですが、全てのページを閲読させていただきました。そこで、もっと幅広い業種に対する給付が求められているというふうにそのアンケートの具体的な記載を見まして感じました。ただ、予算も必要にはなると思慮されますので、そうした対策についての町のお考えはどうでしょうか。幅広い業種に対しての給付でございます。ここで、町のある企業家の方からのメールの抜粋を読み上げたいと思います。概要でございます。「当社は今月、来月とも前年の2割にも満たない入れ込みです。公共料金や地方税、法人税の免除、高速道路の割引、ガソリン券をお願いしたいです。営業しても休業しても固定費は当然かかります。集客には打つ手なしの状況の中、雇用を守るためにも、まずは目の前の資金繰りと支出を抑えること以外に現在できることはありません。今、我々が一番求めたいことは、支出が限りなくなくなることと、あらゆる給付が受けられることであります。事態は深刻であり、対策にはとにかくスピードが必要です。また、前例にない出来事に直面していることから、前例にとらわれない対応をしていただかないと、町の産業は次々と死んでいきます。町のほうでも、町長を先頭に最大限対策を考えていただいているように聞いております。議員の皆さんもどうか町と一緒にこの過去最大規模の融資に向き合っていただきたいと切望いたします」という内容でございます。ほかにも、ある方からは、「年内はこうした状況が続くと思いますが、もつかどうか。本当にぎりぎりでやっていますが、固定費がかかるので切り詰めてやっております。何とか助けてほしいです」ということを涙まじりにお話しされた方もおりましたので、当然のことながら、昨日も新村議員の発言の中でもありましたけれども、自助努力、自助、共助、公助という立場でのセルフヘルプの精神というものは必要だと思うんですけれども、ただ、その他何か給付などで援助ができればとも考えておりますので、どうか前向きな御答弁をお願いいたします。休憩(午前11時29分)
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
それでは、私からは1点目の「特別定額給付金」の給付状況ということで御説明を申し上げます。当初予定した件数が4万4,200件、金額にして44億2千万円であります。本日の給付分を含めて累計で4万973件、給付額で40億9,730万円で、全体の93%になります。今週末までこれに約千件増えまして、今週の週末で4万2,041件、給付額にして42億410万円と。これで95%の給付率というものでございます。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
御質問にありました幅広い業種への支援、それと今後の対策というような御質問でございました。現在町のほうで行ってございます「音更町中小企業者等事業継続支援給付金事業」でございますけれども、これにつきましては、補正のときにも御説明したとおり、幅広い業種のほうで給付を行っているような状況でございます。対象とならないものにつきましては、社会福祉法人、それから医療法人、特定非営利活動法人、それから農業者などが該当しませんけれども、ほぼほかの業者につきましては該当するということでございますので、法人につきましては30万、それから個人については20万、前年度対比の20%以下の減収というような条件つきますけれども、それであらゆる業種には対応しているということで考えてございます。給付状況でございますけれども、先週末でございます。受付が、77件の受付がございまして、随時、6月の17日にはお支払いをするというようなことでなってございます。ですので、今後もこの件数については増えてくるものかなと思いますけれども、申請につきましてはなるべく素早く対応しましてお支払いをしていきたいなというふうに考えてございます。それから、今後の対応というような御質問でございました。今回、国のほうでも2次補正を行っておりますので、まずその経済対策を見極めながら、本町が何ができるのかということを検討してまいりたいと思っております。内容としましては、国の対策の上乗せがいいのか、それとも町が今実施している独自対策に対しましての追加がいいのか、それから今までやっている直接給付金がいいのか、それから売上収入増につながるような施策がいいのか、いろんな施策があると思います。できればこのまま経済のほうがうまく回っていけばいいんですけれども、その辺は全然私たちも見通しがつきません。これから第3波とか、冬になれば通常のインフルエンザと重なって、また状況が悪くなるということがなれば、御答弁もさせていただきましたけれども、商工会さんとか金融企業さんと情報を共有しながら、どういう対策がいいのか、効率的かつ有効的なものを検討してまいりたいというような考えでございますので、御理解いただきたいと思います。
質問 9番 阿部秀一
ただいま詳細にわたる答弁いただきまして、よく現状の確認がわかりましたので。ありがとうございます。様々な工夫につきましては、今も御答弁いただきましたように、中小企業の継続支援金給付事業、それ以外に飲食店など、様々な事業を幅広くやられていることがよくわかりました。そこで、続けてお聞きしたいと思います。まず、この特別定額給付金事業につきましては今週末で95%、千件プラスで、こちらすごくすばらしい早い対応だと思います。というのが、私も他の自治体いろいろ調べてまいりまして、いろんなことでお聞きしたりメールで問い合せしたところ、かなり早いと思います。私の勝手ながら、想定では90%を切っているだろうなというふうな推測をしていたんですが、95%というのは、もうあと残り5%ですので、こちらの対応を見事に成し遂げていただきたいと思います。その素早い対応に、裏返して言いますと、実際に煩雑な事務、チェック、口座の確認だとか振り込みの適正な対策について、公金ですので、重々な注意を払っていらっしゃっていると思いますので、関係各位に感謝申し上げます。ただ、まだ行き渡っていない残りの町民の皆様方についても積極的に働きかけていただきますよう、どうかよろしくお願いいたします。中小零細企業のこちら継続支援金につきましても私も実は調べさせていただいていたんですけれども、先ほど、先週末の段階で77件の受付ということでございました。実際に私も6月9日時点で調べましたら、やはりそのような数字だということでお聞きしておりましたので。ただ、一つ疑問が残るところがあります。それについてお聞きさせていただきたいと思うんですけれども、5月22日の臨時議会におきまして、行政報告中、20%の収入減企業が40%であったことが御報告されていましたけれども、そうしますと、40%の企業にこの掛け率で算出しますと、この77件というのは総体のパイのスケールから見ますと少ないんじゃないかなというふうに個人的に感じました。そこで、まだ引き続き6月17日に支払いをされたり、この幅広い給付をされるように対応されると思うんですが、総体では600社いる中で40%の企業が20%減だったということで、600掛ける40%だと単純計算で240社あると思うんですけれども、単純計算にはいかないと思うんですけれども、そのうち77件ということは、約80件ということは3分の1で、33%になってしまうと思うんですが、その状況についてはどのようにお考えでしょうか。
答弁 経済部長 傳法伸也(経済部長は2021年3月まで)
想定件数630件と申しますのが、本町の経済センサスの町内の中小企業は約900事業者ということでございます。大体20%以上の減となっているのが大体約7割程度かなということで想定していまして、それで630事業者を想定してございます。今回77件というのはまだ始まったばかりでございますので、今後まだこれから申請が出てくるものかなと思ってございます。先週末で77件ですけれども、まだそれから増えていますので、今後これ以上、これからどんどん申請が出てくるとは想定していますので、決してこの77件は、今、始まってからまだそんなに日にちがたっていませんから、6月1日からですから、まだまだこれから伸びるものだというふうには想定してございます。
質問 9番 阿部秀一
わかりました。まだまだこれから伸びて、申請が出てくるものということで御答弁いただきました。やはり、潜在的なニーズがあるものの、申請がなされていないという現状であるという認識ができましたので。ですので、ここはこの継続給付金事業に関しまして広報に関して、先ほど御答弁の中で、ひとり親世帯臨時特別給付金事業についても周知や事務手続など、これを徹底してまいりますということで、広報の積極性についての御答弁をいただきました。そこで、現在この給付金の支援事業につきましては音更町のホームページで掲載されておりますので、大変わかりやすく、時系列で、日付も右枠に括弧書きでされていて、色塗りもされて、太枠で大字でなっていますので、他の自治体よりも見やすいなというところはあると思うんですけれども、ただ、他に、それ以外に、他の議員の方からも発言がありましたが、広報の周知のあり方についての改善という発言もありましたので、例えば、単に臨時のコロナウイルス感染症の対策特集の広報紙を配布するなど、他の広報のあり方についてもまだもう一押し、きめ細やかな対応はされているとは思うんですけれども、さらにもう一歩今危機対応ということでなしていただければありがたいなという観点でございます。例えば、広報紙でも今後コロナウイルス関連特集を掲載するということで、例えば、この臨時特別号を発刊して配布することをやっているところがあるんですが、そこまでやるとなると正直予算がかかったり事務の手間が、いろんな時間が必要になってくると思いますので、一般の広報紙の中にコロナウイルス感染症対策特集ページの部分を入れ込んで、それを後々ガイドブックのように取り外して、べろっと取って有効活用できるような編集していただいて全町民に配布することなどできないものでしょうか。というのは、一緒くたんに入ってしまいますとなかなか後で見づらいとか、中に入っていたことがわかりづらくなるということもありますので、この継続給付金のことを踏まえて、ほかにもいろんな対策を踏まえてそれを特集号にしたものが読みやすく、いわゆる活用しやすいようにそういったことができないかどうか。また、国から臨時交付金でいただいた貴重な、先ほどの継続金は大事な予算ですので、この予算をいただくに当たっては該当部署で夜なべを惜しまず資料作成をされて、計画書そのほか協議を行われて、町長決裁をうけられて得た予算だと思いますので、こうした大事な予算、この事業について補正予算の議決を議会で経て実施されているものでございますので、よりせっかくの大事な事業なので、積極的で建設的な広報に力を注いでいただきたいと思うんですけれども、それについてはいかがでしょうか。
答弁 企画財政部長 渡辺仁(企画財政部長は2021年3月まで)
広報紙にそういった町の対策についての特集をということだと思います。今でも広報紙では、毎月出す情報というのは感染症のものは常にあります。そういったで、これから感染症の状況によってそういった周知が必要なものは当然やっていくという考えであります。ただ、それを外して保存版にするかどうかというのは工夫がありますので、それについては検討させていただきたいと思います。また、前回の議会で町民の皆さんへの保健関係の折り込みということもやっておりますので、そういったこともいろいろ組み合せながら町民の皆さんに周知を図ってまいりたいという考えでございます。
質問 9番 阿部秀一
わかりました。そうした形で、保健関係のほうでも折り込み確かにされておりますので、検討していただけるということですので、ぜひとも、予算の範囲内ではあると思うんですが、御検討いただければと思います。この中小企業、零細企業に対する対策については以上とさせていただきます。続きまして、3点目の長期にわたった外出自粛がもたらす家庭や教育への影響に関しまして、学校休校等による子ども達の学習や体力、スマホ依存等への影響と対策についてお聞きしたところでございます。その中で、先ほども御答弁いただきましたけれども、GIGAスクール構想による新しい生活、学校様式、そしてまた、差別や偏見、いじめが生じないよう指導を徹底するとともに、ステイホームと言われる不要不急の外出自粛による生活リズム、不規則となることに対する対応をきめ細かに観察をされて行われているという、面談を行ったり、連絡、そして学習教材の提供などを行っていらっしゃるということをお聞きいたしました。そこで、ぜひともそうした配慮が必要な子ども達、御家庭に寄り添っていただきまして対応していただけるところで再質問させていただきますが、学校休校等による子ども達の学習や体力、スマホ依存等への影響と対策の中で、分散登校を経て現在学校が通常登校になってございますが、この通常登校の中で登校していない生徒がどのくらいいるのか把握されていますでしょうか。また、もし登校されていない生徒がいるとした場合なんですけれども、その対策についてはどのようにされているでしょうか。
答弁 教育部長 八鍬政幸(教育部長は2021年3月まで)
長期休校明けの分散登校を通しての学校再開に当たって、登校できていない子ども達の件でございます。4月当初、一時期、新学期になりまして登校時期があったわけですが、その時点でコロナの感染を心配をして登校できない子ども達が若干おりましたが、その後少しずつ学校に皆さん行かれるような形で、そういう影響も心配することなく登校される方がおります。実際にまた長期休業なりまして、分散登校を経て学校再開後には、コロナを心配されて登校できていない方、子ども達については一応1名の方がいるというふうには押さえているところでございます。また、そのほか、もともと登校できていない子ども達については、引き続きという子ども達もおりますが、長期休業を経て学校に来たということも聞いておりますが、人数的にはまだ把握していないところでございますので、数字的なものは御容赦いただきたいというふうに思います。以上でございます。休憩(午前11時58分)
答弁 教育部長 八鍬政幸(教育部長は2021年3月まで)
先ほどの御質問に対しましてちょっと答弁漏れがありましたので、申し訳ありませんが、答弁をさせていただきます。登校できていない子ども達への対応につきましては、担任の教諭や心の相談員、スクールカウンセラーが連携し、定期的な電話連絡や家庭訪問を行い子ども達の状況を確認するなど、少しずつでも登校に向かうことができるよう、各々の子ども達に寄り添った対応を継続的に行っているところでございます。以上でございます。
質問 9番 阿部秀一
わかりました。担任の先生や心の相談員の方、そしてスクールカウンセラーの方による心に寄り添った対応をされているということで御答弁いただきました。現状がわかりましたが、ぜひともそうした配慮が必要な子ども達、先ほど人数については詳細までは把握されてはいないという御回答ではございましたけれども、今後また第2波、第3波がいつやってくるかわかりませんので、よく災害は忘れたころにやってくるという言葉がございますので、ぜひとも今後もこうした子ども達、御家庭に寄り添っていただきまして、登校ができるように、既に尽力はされていると思うんですが、さらにもう一歩尽力していただきたいと要望いたします。では引き続き、令和元年、昨年11月27日付で、国立病院機構久里浜医療センターというところがございます。先ほどのスマホ依存等への回答をいただいたところの関連でございますけれども、ここでこういった研究がなされております。ネット・ゲーム使用と生活習慣についての調査が行われておりまして、そういった調査がされている機関があるということを御存じかどうかお答え願います。
答弁 教育部長 八鍬政幸(教育部長は2021年3月まで)
申し訳ありません、こういったものは承知をしていないところでございます。以上です。
質問 9番 阿部秀一
こちらはインターネットでも検索できるものでございますが、ここに詳細が記載されておりまして、例えばゲームの使用状況についての記載がございます。ゲームを使用する機器というもので統計をとった結果、スマートフォン、これが80.7%。実際に今回このコロナウイルスによる自粛期間、休校の期間においてこれが増加しているものと推測いたします。その後、この先ほどの国立病院機構久里浜医療センターで研究した結果というのがまだ出てはいないんですけれども、そういった予測を私は個人的に立てているところでございまして、また、最も多くどういう趣で使われているかというところも分析されてございまして、主に主たる内容はこういった内容になっております。オンラインゲーム、こちらをするという答えた率が統計が出ていまして、48.1%ということで、約半数がスマートフォンでオンラインゲームをしているという実情の調査結果が出ております。また、その後の、こちら久里浜医療センターですので、そのゲームによるメンタルな面での影響というものを分析がされておりまして、このように出ております。ゲームによる影響としましては、「ゲームのために学校の学業に悪影響が出たりしてもゲームを続けましたか」という質問がありまして、それに「はい」と。イエスと答えた割合が、6時間以上使っているケースの方対象の場合には24.8%とかなり高い率になっています。また、「ゲームによって睡眠障害あるいは憂鬱、あるいは不安などといった心の問題が起きていたとしてもゲームを続けましたか」という回答が、6時間以上使っている方については37.2%でございました。そのほか学業成績の低下、こちらは著しいそうでございます。また、生活のサイクルが昼夜逆転、こうなった方、またその傾向が起きているというケースがすごく多くて、詳細分析された表がたくさんついているんですけれども、ここでは割愛させていただきますが、もしお時間あるときにちらっとでいいので見ていただいて、これがコロナウイルスの感染症対策下の休校の中でさらに加速していると思われるので、そこも分析しながら、評価していただきながら、先ほどの担任の先生ですとか心の相談員の方、スクールカウンセラーの方と、あと御家庭と連係プレーで何とかこの対応を練っていただきたいと。というのが、コロナウイルスの影響で、スマホ依存、こちらへの影響がかなり強くなってきているということが、様々なメディアで今伝えられているところでございまして、そのスマホ依存も、いい影響が出ればいいんですけれども、中には、熊本なんかですと、赤ちゃんポストなんかで中高生の不適切な性交渉というんでしょうか、そういうものがあったり、あるいは犯罪に結びつく場合だとかいろいろ不良傾向が進む場合とかそういった懸念もございますので、それがまた大きく影響が出ているものと推測されますので、ぜひとも研究していただきたいと思います。こうしたスマホ依存対策に係る調査・研究をしたものをまたフィードバックしていただくとともに、もう一つ観点をマクロで見ますと、この新型コロナウイルスの感染症への対策としては、政府としては当初から感染症の専門家の専門家会議という見解を根拠に対応、判断しておられましたが、経済や教育、心理面に与える影響については配慮がまだちょっと足りなかったのではないかというふうに個人的に考えております。現在は学校が再開されていますが、子ども達にとって長期の学校休校は、学力低下、そして学力格差、特に算数、数学、それと英語の学力格差の広がりが多いというふうにお聞きしております。また、心理面への悪影響ももたらしますので、子ども自身、家庭、学校の負担は相当大きなものと考えられます。そこで、私が調べたところでは、民間ではこういった対応としてグループミーティングあるいはカウンセリング、また、先ほど御答弁の中にもお答えいただきましたけれども、ICTの関係で、GIGAスクール構想の中でオンライン授業、そういったことも政府の肝いりなっていますので、柱になっていらっしゃるという御答弁をいただきました。そこで、オンライン相談、オンライン指導というものもされている民間団体もありますので、それは依存症に対する民間団体で、アルコホリックだとか覚醒剤依存離脱指導だとかそういったことをしている機関でございますけれども、また、医療機関での診療など対応しているところも多々ございますので、今後もこうしたスマホ依存などの課題は継続していくと思慮されますので、次に備えた準備、それと対応策をぜひ検討をしていただきたいと要望いたします。最後になりますが、現代のようにグローバル化した世界におきまして、新型コロナウイルスの急激かつ世界的な感染拡大、こちらは人類にとっても未曽有の事態であり、我が国の対応は世界的な状況を見定めて進めていく必要がございます。かじ取りは非常に難しいものがありますし、それはこの音更町も同じであるかと思います。しかし、今回の事態の終息は数カ月で終わるわけではなく、過去の感染症の例から数年かかると言われておりますので、感染症対策と給付金などの支援のみでは国家的危機を乗り越えることはできません。コロナウイルス感染症は、休業要請、外出自粛、学校休校など、経済及び社会に壊滅的な打撃をもたらし、国家財政に大きな影響を与えております。今大事なことは、コロナウイルス感染症への適切な対策、うがい、手洗い、マスク着装、3密回避、また、松浦議員が発言されていたテレワークなど、できることを徹底しながらも、同時にそのコロナウイルス感染症への過度な恐怖心に打ち勝って、自助、共助、公助によって感染症対策と経済の両立に向けて英知を結集して取り組むことと考えてございます。町長におかれましても、町民の生命と財産を守るため、経済的にも社会的にも安心して暮らせるまちづくりに向けて、既に多くの施策を実施してはいただいておりますが、さらによりよい明るいまちづくりのために真に有効な施策を進めていただくことをお願い申し上げまして私の質問を終わらせていただきます。
答弁 教育長 福地隆
教育分野におきましては、スマホ依存の心配ということでお話をいただきました。先ほどのお話のありました国立病院機構の久里浜医療センターでしょうか。そちらのほうは後ほど調べさせていただきたいと思います。状況といたしましては、今年度はコロナウイルスの関係で実施できないんですけれども、中止になったということなんですけれども、毎年行っております全国学力・学習状況調査の中で、こういったテレビゲームですとか、また、テレビを見る時間とかということもそれぞれの児童生徒からも確認をさせていただいておりまして、これらとあと、連携をして、クロス集計というような形で行っているんですけれども、学力の状況がどうなっているのかというあたりを分析をして、これは町の教育研究所に依頼をして分析を行っているんですけれども、やはりテレビゲームですとかテレビを見る時間が長い子というのは学習の成績が余り芳しくないという結果ははっきり出ておりまして、そういった影響も捉えておりますので、そういった面も含めて各学校においては対応をとっているところでございます。今後ICT化というのが進んでいく世の中になりますし、子ども達の中においてもこういったものがより身近になっていくという時代が間違いなく来ますので、そういった意味では、子ども達にとってのインターネットとのつながりですとかそういったものに関しましてはしっかりとしたガイドライン的なものを考えながら進めていくことが重要だというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 小野信次
阿部議員から、コロナ対策ということで経済対策、特に中小零細企業ということと、あわせて税に関しての話、さらには子育て、そして生活困窮者の弱者救済に対して今後町はどのようなことをするのかというお話ですが、今阿部議員が他方の例を挙げてくれたけれども、調査・研究はいいんだけれども、我が町としてどんなことができるかということは、やはりその対象になるべき自治体についても、もうちょっと吟味してやっていただければありがたいなというふうに思います。それは、あなたが申し出てくれたように、今後の中でコロナが一時的に終わるものではないということは、今、2月から宣言が始まって3か月、これは世界中がそう思っています。だから、今改めてそのことを言うんじゃなくて、自らがという、自助、公助、共助、今その中にある我々は何をすべきかということを、そこをぜひ御提言をいただければありがたいというふうに思っています。そして、名古屋のお話しされましたけれども、僕今言ったように、政令指定都市も政令指定都市、名古屋市、ましてや減税党のあの河村市長だよ。どこを例に出してもいいんだけれども、お互いにこういう危機感の中でいくときは、共通認識に立てる話をお互いに出していけばいいかなというふうに思っています。そして、税金というのは、もちろん町の税金、そして都道府県の税金、国の税金、これは皆さん方の血と汗のにじむ努力によって得た税金が国に上がっていって、やがては。そして公平分配というもとの中で今、国がいろんなことをこの危機に対応してくれているんだというふうに私は思っています。その中で、先ほども言ったように、3月定例のときも、その以降の臨時会のときも皆さん方からいろんな御要望があった。でも、よく考えてみていただきたい。あなたが先ほど定額給付金の話しした。私も、こんなことを新聞で、我が町が一番最初にこれだけの手続に労を費やして、十勝管内でも、4万5千と言わんけれども、4万5千です。2万世帯を超す人たちに、もはやそれに十分及ぶぐらいな支給をもうしているんだよ。そこは、褒めるとかじゃなくて、実態をわかっていただきたいというふうに思っています。そして、都市計画税の話しされたけれども、税金は、それをもとにして支給するという方法もあなたいろいろ提言をしてくれたけれども、ここに住む人たちが税負担をなるだけ感じないようにするのも一つの方法。その上で都市計画税というのを十勝管内でやっている町村といえば、帯広市、芽室町、広尾町、この三つ。その都市計画税で何ができるか。それを掛け合わせれば税収が得られる、そんな単純なこととは言わないけれども、それをやったときに、名古屋とは違うんだよ。人口が減っていくという中で、我々が、この地に住んでよかったということを思っていただくためにもでき得る限り努力をして、だからこそ、最終日に提案も恐らくあるだろうけれども、柏寿協会の跡地も含めて、それが、都市計画税がそこに賦課されたとしたら、そこで生活者が税負担を感じるじゃないですか。そういったことを含めて、この際、コロナということかもしれないけれども、我々一般の中で、どんな危機にあっても、いつも言っているけれども、慌てず、焦らず、諦めずということを我々は、行政に今資している人たちはやっているんですよ。だから定額給付金に至ってもこれだけの、本来渡辺部長あたりは、何とか努力して、6月20日ぐらいまでには皆さんに行き渡るように努力したいといってあれだけ頑張ったんだから。不眠不休というけれども、本当なんだよ。褒められたってそんなこと誰も。当たり前のことをやっているんだよ。だけれども、それだけの皆さんの今までの御意見に対して応えようとして、町民の皆さんに何としてもまずその手だてをしたいということがまず第一。あとは、もう一つお話をさせていただくけれども、町はこれで終わったなんて思ってもいない、前も言っているけれども。でも、前段で真水を投入するということは、僕は何回も言ったと思う。このごろどうですか、れいわ新選組の会。山本太郎さん何て言っているの。東京都9千万の税を投入したと言っているけれども、真水が届いていないと言っているんじゃない。音更町届いているんでしょう。そういう実態を町民に阿部さんが届けてほしいんです、私たちに質問する前に。さっき、あと広報の話。広報だって、6月号の1ページ開いてみたんでしょう。定額給付金あれだけ書いてある。3ページ、4ページ目開いた? 音更町独自の施策を書いてある。それをわざわざ1枚の紙にさらに刷って、町民に届けるということは私たちは考えられない。あわせて、オンラインの話しするけれども、あるいはインターネットの話もするけれども、それで見ていない人に届かないという話もされる。そうじゃないんです。だから、ペーパーレスの時代といっても広報紙も流すし、ほかの紙も流しますよ。そういうことをぜひ議会の活動として、議員の役割として、十分情報をあなた持っているんだから。ここで議論しているわけだから。そのことを地元に帰って、あるいは知人、友人の方に届けてあげてくたさい。以上申し上げまして答弁とさせていただきます。